JPH04302822A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH04302822A JPH04302822A JP9155191A JP9155191A JPH04302822A JP H04302822 A JPH04302822 A JP H04302822A JP 9155191 A JP9155191 A JP 9155191A JP 9155191 A JP9155191 A JP 9155191A JP H04302822 A JPH04302822 A JP H04302822A
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- Japan
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- magnetic
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性粉末として強磁性金
属微粒子を用いた塗布型の磁気記録媒体に関するもので
ある。
属微粒子を用いた塗布型の磁気記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気テープ等の磁気記録媒体は、
磁性粉末や結合剤からなる磁性塗料を非磁性支持体上に
塗布、乾燥することにより製造される。近年、磁気記録
の分野、特にビデオテープレコーダ等においては高画質
化を図るために、より一層の高記録密度化が要求されて
いる。この高記録密度化に伴い、従来より磁気記録媒体
等の磁性粉末として使用されていた酸化鉄系材料に代わ
り、鉄または鉄を主体とする金属磁性材料が用いられる
ようになっている。これらの鉄または鉄から構成される
強磁性金属微粒子は酸化鉄やオキシ水酸化鉄、あるいは
Co,Ni,Mn,Cu,Zn,Ti,V等の鉄以外の
金属を含む酸化鉄やオキシ水酸化鉄等を、水素ガスで還
元することにより製造される。これらの強磁性金属微粒
子は、従来の酸化鉄系の強磁性微粒子よりも優れた磁気
特性を有している。
磁性粉末や結合剤からなる磁性塗料を非磁性支持体上に
塗布、乾燥することにより製造される。近年、磁気記録
の分野、特にビデオテープレコーダ等においては高画質
化を図るために、より一層の高記録密度化が要求されて
いる。この高記録密度化に伴い、従来より磁気記録媒体
等の磁性粉末として使用されていた酸化鉄系材料に代わ
り、鉄または鉄を主体とする金属磁性材料が用いられる
ようになっている。これらの鉄または鉄から構成される
強磁性金属微粒子は酸化鉄やオキシ水酸化鉄、あるいは
Co,Ni,Mn,Cu,Zn,Ti,V等の鉄以外の
金属を含む酸化鉄やオキシ水酸化鉄等を、水素ガスで還
元することにより製造される。これらの強磁性金属微粒
子は、従来の酸化鉄系の強磁性微粒子よりも優れた磁気
特性を有している。
【0003】ところが、上記強磁性金属微粒子は表面活
性が高く、大気中で酸化され易い特性を有しており、場
合によっては発火を伴う恐れがある。このような性質は
磁気記録媒体の低ノイズ化に伴って磁性粉末の微細化が
進められるに従い、ますます強くなる傾向がある。この
ために、上記強磁性金属微粒子を磁気記録媒体の磁性粉
末として用いた場合には、強磁性金属粒子の保存中、あ
るいは結合剤や有機溶剤等との組み合わせによる塗料化
の行程中、さらにはポリエステルフィルム等の非磁性支
持体上に塗布してシート化した後、所定の雰囲気や温度
、湿度等の条件下での保管中に、主として酸素やある種
のガス及び水分等の影響による酸化が進行して、飽和磁
化等の磁気特性に経時劣化がもたらされ、保存安定性に
問題があった。この問題に対して、強磁性金属微粒子の
表面の安定化を図るために、一般的には液層法、または
気層法で粒子の表面に酸化皮膜を形成して不動態化させ
る方法がとられてきた。また、強磁性金属微粒子のある
種の金属元素や界面活性剤、樹脂等の有機物で覆う方法
等もとられてきた。
性が高く、大気中で酸化され易い特性を有しており、場
合によっては発火を伴う恐れがある。このような性質は
磁気記録媒体の低ノイズ化に伴って磁性粉末の微細化が
進められるに従い、ますます強くなる傾向がある。この
ために、上記強磁性金属微粒子を磁気記録媒体の磁性粉
末として用いた場合には、強磁性金属粒子の保存中、あ
るいは結合剤や有機溶剤等との組み合わせによる塗料化
の行程中、さらにはポリエステルフィルム等の非磁性支
持体上に塗布してシート化した後、所定の雰囲気や温度
、湿度等の条件下での保管中に、主として酸素やある種
のガス及び水分等の影響による酸化が進行して、飽和磁
化等の磁気特性に経時劣化がもたらされ、保存安定性に
問題があった。この問題に対して、強磁性金属微粒子の
表面の安定化を図るために、一般的には液層法、または
気層法で粒子の表面に酸化皮膜を形成して不動態化させ
る方法がとられてきた。また、強磁性金属微粒子のある
種の金属元素や界面活性剤、樹脂等の有機物で覆う方法
等もとられてきた。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述
の酸化皮膜不動態を形成する方法やある種の金属元素や
有機物で覆う方法では、強磁性金属微粒子の酸化を抑え
、磁気特性の経時劣化を防ぐ上で必ずしも十分なものと
は言い難い。また、処理の方法によっては、逆に表面処
理すること自体が磁気特性の劣化をもたらす場合や、塗
料化の際の分散性の低下をきたす虞がある。そこで、本
発明はこのような実状に鑑みて提案されたものであり、
記録媒体の経時的安定性を高め、保存安定性に優れた磁
気記録媒体を提供することを目的とする。
の酸化皮膜不動態を形成する方法やある種の金属元素や
有機物で覆う方法では、強磁性金属微粒子の酸化を抑え
、磁気特性の経時劣化を防ぐ上で必ずしも十分なものと
は言い難い。また、処理の方法によっては、逆に表面処
理すること自体が磁気特性の劣化をもたらす場合や、塗
料化の際の分散性の低下をきたす虞がある。そこで、本
発明はこのような実状に鑑みて提案されたものであり、
記録媒体の経時的安定性を高め、保存安定性に優れた磁
気記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成せんものと鋭意研究の結果、磁性層中に3個以
上の水酸基を有する多価有機酸を含有させると、媒体と
しての耐酸化性が向上し、磁気特性の経時劣化を抑える
ことができることを見出し、本発明を完成するに至った
ものである。即ち、本発明は非磁性支持体上に磁性粉末
と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記
録媒体において、上記磁性層に3個以上の水酸基を有す
る多価有機酸を含むことを特徴とするものである。本発
明において使用される磁性粉末としては、Fe,Co,
Ni等の強磁性金属材料や、Fe−Co,Fe−Ni,
Fe−Co−Ni,Co−Ni,Fe−Mn−Zn,F
e−Ni−Zn,Fe−Co−Ni−Cr,Fe−Co
−Ni−P,Fe−Co−B,Fe−Co−Cr−B,
Fe−Co−V等のFe,Co,Niを主成分とする各
種強磁性合金材料からなる強磁性金属微粒子であり、更
に、これらの種々の特性を改善する目的でAl,Si,
Ti,Cr,Mn,Cu,Zn,Mg,P等の元素が添
加されたものであっても良い。これら強磁性金属微粒子
の比表面積は任意はであるが、比表面積25m2 /g
以上、特に30m2 /g以上のものに適用した場合の
有効性が大きい。
的を達成せんものと鋭意研究の結果、磁性層中に3個以
上の水酸基を有する多価有機酸を含有させると、媒体と
しての耐酸化性が向上し、磁気特性の経時劣化を抑える
ことができることを見出し、本発明を完成するに至った
ものである。即ち、本発明は非磁性支持体上に磁性粉末
と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記
録媒体において、上記磁性層に3個以上の水酸基を有す
る多価有機酸を含むことを特徴とするものである。本発
明において使用される磁性粉末としては、Fe,Co,
Ni等の強磁性金属材料や、Fe−Co,Fe−Ni,
Fe−Co−Ni,Co−Ni,Fe−Mn−Zn,F
e−Ni−Zn,Fe−Co−Ni−Cr,Fe−Co
−Ni−P,Fe−Co−B,Fe−Co−Cr−B,
Fe−Co−V等のFe,Co,Niを主成分とする各
種強磁性合金材料からなる強磁性金属微粒子であり、更
に、これらの種々の特性を改善する目的でAl,Si,
Ti,Cr,Mn,Cu,Zn,Mg,P等の元素が添
加されたものであっても良い。これら強磁性金属微粒子
の比表面積は任意はであるが、比表面積25m2 /g
以上、特に30m2 /g以上のものに適用した場合の
有効性が大きい。
【0006】このような強磁性金属微粒子をもってなる
本発明の磁気記録媒体は、その磁性層中に3個以上の水
酸基を有する多価有機酸を含有する。これら化合物は塗
料化に際して添加されているが、もちろん予めこれら化
合物を含む水あるいは有機溶媒中で処理された強磁性金
属微粒子を用いても良い。また、これら化合物は単独で
使用しても良いし、異なる種類の化合物を組み合わせて
使用しても良い。上記有機酸としては、下記の化1乃至
化8に示すような化合物があげられる。
本発明の磁気記録媒体は、その磁性層中に3個以上の水
酸基を有する多価有機酸を含有する。これら化合物は塗
料化に際して添加されているが、もちろん予めこれら化
合物を含む水あるいは有機溶媒中で処理された強磁性金
属微粒子を用いても良い。また、これら化合物は単独で
使用しても良いし、異なる種類の化合物を組み合わせて
使用しても良い。上記有機酸としては、下記の化1乃至
化8に示すような化合物があげられる。
【化1】
【0007】
【化2】
【0008】
【化3】
【0009】
【化4】
【0010】
【化5】
【0011】
【化6】
【0012】
【化7】
【0013】
【化8】
【0014】上記化合物は全て、単独で磁性粉末を処理
した場合に著しい耐酸化性を示す個他が確認された。な
お本特許の請求範囲として、上記化合物で、ピロガロー
ルの場合には1,2,4−トリヒドロキシベンゼン、1
,3,5−トリヒドロキシベンゼンのような構造異性体
も含まれるものとする。1,2,3,−トリヒドロキシ
ナフタレン、2,3,6,7−テトラヒドロキシナフタ
レン、4,4’−カテコールの場合にすべての構造異性
体を含むものとする。また、これら化合物は電子吸引性
の置換基、例えばニトロ基、カルボキシ基等を導入する
ことにより、水酸基の酸性度を向上させることが可能で
あり、磁性粉末の表面の酸塩基性度に応じてこれら置換
基を導入することで、表面物性の異なる磁性粉末に対す
る防錆性を発揮させることが可能である。
した場合に著しい耐酸化性を示す個他が確認された。な
お本特許の請求範囲として、上記化合物で、ピロガロー
ルの場合には1,2,4−トリヒドロキシベンゼン、1
,3,5−トリヒドロキシベンゼンのような構造異性体
も含まれるものとする。1,2,3,−トリヒドロキシ
ナフタレン、2,3,6,7−テトラヒドロキシナフタ
レン、4,4’−カテコールの場合にすべての構造異性
体を含むものとする。また、これら化合物は電子吸引性
の置換基、例えばニトロ基、カルボキシ基等を導入する
ことにより、水酸基の酸性度を向上させることが可能で
あり、磁性粉末の表面の酸塩基性度に応じてこれら置換
基を導入することで、表面物性の異なる磁性粉末に対す
る防錆性を発揮させることが可能である。
【0015】上記化合物を用いる方法として、強磁性金
属微粒子の表面に上記化合物を被着させる場合には、水
及びアルコール系、ケトン系、芳香族系有機溶媒中で強
磁性金属微粒子を予め処理する方法、あるいは磁性塗料
作製工程中に磁性塗料中に添加する方法等がある。上記
化合物の使用量は、上記強磁性金属微粒子100重量部
に対し、0.03〜30重量部、好ましくは0.1〜1
0重量部である。上記範囲外で少量の場合は有効な耐酸
化性が得られず、また上記範囲外で多量の場合はその効
果は変わらず、過剰分が無駄になり、磁気記録媒体の磁
性塗膜の物性に悪影響を及ぼす虞がある。本発明におい
ては、上記強磁性金属微粒子と上記化合物とを結合剤や
有機溶剤、各種添加剤と共に混練して塗料化し、非磁性
支持体上に塗布することにより磁気記録媒体が得られる
。この場合、これら有機酸は、別途、強磁性金属粉の表
面処理剤として用いられても良いし、塗料化に際して加
えられても良い。結合剤や有機溶剤、各種添加剤として
は、通常の磁気記録媒体に用いられるものがいずれも使
用可能である。また、この場合、混合比等も通常の磁気
記録媒体の場合に準じて設定される。
属微粒子の表面に上記化合物を被着させる場合には、水
及びアルコール系、ケトン系、芳香族系有機溶媒中で強
磁性金属微粒子を予め処理する方法、あるいは磁性塗料
作製工程中に磁性塗料中に添加する方法等がある。上記
化合物の使用量は、上記強磁性金属微粒子100重量部
に対し、0.03〜30重量部、好ましくは0.1〜1
0重量部である。上記範囲外で少量の場合は有効な耐酸
化性が得られず、また上記範囲外で多量の場合はその効
果は変わらず、過剰分が無駄になり、磁気記録媒体の磁
性塗膜の物性に悪影響を及ぼす虞がある。本発明におい
ては、上記強磁性金属微粒子と上記化合物とを結合剤や
有機溶剤、各種添加剤と共に混練して塗料化し、非磁性
支持体上に塗布することにより磁気記録媒体が得られる
。この場合、これら有機酸は、別途、強磁性金属粉の表
面処理剤として用いられても良いし、塗料化に際して加
えられても良い。結合剤や有機溶剤、各種添加剤として
は、通常の磁気記録媒体に用いられるものがいずれも使
用可能である。また、この場合、混合比等も通常の磁気
記録媒体の場合に準じて設定される。
【0016】上記磁性層に使用可能な結合剤としては、
平均分子量が10000〜200000のものがよく、
例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ボ
リビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−アクリロニ
トリル共重合体、ポリウレタン樹脂、ブタジエン−アク
リロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブ
チラール、セルロース誘導体(セルロースアセテートブ
チレート、セルロースダイアセテート、セルローストリ
アセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセルロ
ース等)、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステ
ル樹脂、各種の合成ゴム系、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノキシ樹脂、シリ
コン樹脂、アクリル系樹脂、高分子量ポリエステル樹脂
とイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリエステル
ポリオールとポリイソシアネ−トの混合物、尿素ホルム
アルデヒド樹脂、低分子量グリコールと高分子量ジオー
ルとイソシアネートの混合物、及び、これらの混合物等
が例示される。これらの結合剤は、−SO3 M,−C
OOM,−PO(OM’)2 (但しMは水素、又は、
リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属、M
’は水素、リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカ
リ金属または炭化水素残基)等の親水性極性基を含有し
た樹脂であるのが望ましい。即ちこのような樹脂はその
分子内の極性基によって磁性粉末とのなじみが向上し、
これによって磁性粉末同志の凝集が抑えられることから
磁性粉末の分散安定性を増し、ひいては媒体としての耐
久性も向上させ得る。
平均分子量が10000〜200000のものがよく、
例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−ボ
リビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−アクリロニ
トリル共重合体、ポリウレタン樹脂、ブタジエン−アク
リロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブ
チラール、セルロース誘導体(セルロースアセテートブ
チレート、セルロースダイアセテート、セルローストリ
アセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセルロ
ース等)、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステ
ル樹脂、各種の合成ゴム系、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノキシ樹脂、シリ
コン樹脂、アクリル系樹脂、高分子量ポリエステル樹脂
とイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリエステル
ポリオールとポリイソシアネ−トの混合物、尿素ホルム
アルデヒド樹脂、低分子量グリコールと高分子量ジオー
ルとイソシアネートの混合物、及び、これらの混合物等
が例示される。これらの結合剤は、−SO3 M,−C
OOM,−PO(OM’)2 (但しMは水素、又は、
リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属、M
’は水素、リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカ
リ金属または炭化水素残基)等の親水性極性基を含有し
た樹脂であるのが望ましい。即ちこのような樹脂はその
分子内の極性基によって磁性粉末とのなじみが向上し、
これによって磁性粉末同志の凝集が抑えられることから
磁性粉末の分散安定性を増し、ひいては媒体としての耐
久性も向上させ得る。
【0017】また、上記結合剤のうち、塩化ビニル系の
共重合体は、塩化ビニルモノマー、スルホン酸もしくは
リン酸アルカリ塩を含有した共重合性モノマー及び必要
に応じて他の種々の共重合性モノマーをビニル重合によ
り共重合させて容易に得ることができる。これにより共
重合体の極性を任意にコントロールし、粒子の分散安定
性を図ることが可能である。
共重合体は、塩化ビニルモノマー、スルホン酸もしくは
リン酸アルカリ塩を含有した共重合性モノマー及び必要
に応じて他の種々の共重合性モノマーをビニル重合によ
り共重合させて容易に得ることができる。これにより共
重合体の極性を任意にコントロールし、粒子の分散安定
性を図ることが可能である。
【0018】上記磁性層を形成するのに使用される磁性
塗料には分散剤が使用され、また必要に応じ潤滑剤、研
摩剤、マット剤、帯電防止剤等の添加剤を含有させてよ
い。本発明に使用される分散剤としては、燐酸エステル
、アミン化合物、アルキルサルフェート、脂肪酸アミド
、高級アルコール、ポリエチレンオキサイド、スルホ琥
珀酸、スルホ琥珀酸エステル、公知の界面活性剤等及び
これらの塩があり、また、陰性有機酸(例えば−COO
H)を有する重合体分散剤の塩を使用することも出来る
。これら分散剤は1種類のみで用いても、或いは2種類
以上を併用してもよい。また、潤滑剤としては、シリコ
ーンオイル、グラファイト、カーボンブラックグラファ
イトポリマ、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、
ラウリン酸、ミリスチン酸、炭素原子数12〜16の脂
肪酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計して炭素原子数21
〜23個の一価アルコールから成る脂肪酸エステル等も
使用できる。これらの潤滑剤はバインダー100重量部
に対して、通常、0.2〜20重量部の範囲で添加され
る。研摩剤としては、一般に使用される材料で溶融アル
ミナ、αアルミナ等の各種アルミナ、炭化珪素、酸化ク
ロム、コランダム、人造コランダム、人造ダイヤモンド
、ざくろ石、エメリ等が使用される。これらの研摩剤は
平均粒子径0.05〜5μmの大きさのものが使用され
、特に好ましくは0.1〜2μmである。これらの研摩
剤は結合剤100重量部に対して、通常、1〜20重量
部の範囲で添加される。マット剤としては、有機質粉末
或いは無機質粉末をそれぞれに或いは混合して用いられ
る。本発明に用いられる有機質粉末としては、アクリル
スチレン系樹脂粉末、ベンゾグアナミン系樹脂粉末、メ
ラミン系樹脂粉末、フタロシアニン系顔料が好ましいが
、ポリオレフィン系樹脂粉末、ポリエステル系樹脂粉末
、ポリアミド系樹脂粉末、ポリイミド系樹脂粉末、ポリ
弗化エチレン樹脂粉末等も使用でき、無機質粉末として
は酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化錫、酸化クロム
、炭化珪素、酸化鉄、タルク、カオリン、硫酸カルシウ
ム、窒化ホウ素、弗化亜鉛、二酸化モリブデンが挙げら
れる。帯電防止剤としては、カーボンブラックをはじめ
、グラファイト、酸化錫一酸化アンチモン系化合物、酸
化チタン一酸化錫一酸化アンチモン系化合物などの導電
性粉末、サポニンなどの天然界面活性剤、アルキレンオ
キサイド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニ
オン界面活性剤、高級アルキルアミン、第4級アンモニ
ウム塩類、ピリジン、その他の複素環類、ホスホニウム
またはスルホニウム類などのカチオン界面活性剤、カル
ボン酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基等の酸性基
を含むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホ
ン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エステル類
等の両性活性剤などがあげられる。
塗料には分散剤が使用され、また必要に応じ潤滑剤、研
摩剤、マット剤、帯電防止剤等の添加剤を含有させてよ
い。本発明に使用される分散剤としては、燐酸エステル
、アミン化合物、アルキルサルフェート、脂肪酸アミド
、高級アルコール、ポリエチレンオキサイド、スルホ琥
珀酸、スルホ琥珀酸エステル、公知の界面活性剤等及び
これらの塩があり、また、陰性有機酸(例えば−COO
H)を有する重合体分散剤の塩を使用することも出来る
。これら分散剤は1種類のみで用いても、或いは2種類
以上を併用してもよい。また、潤滑剤としては、シリコ
ーンオイル、グラファイト、カーボンブラックグラファ
イトポリマ、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、
ラウリン酸、ミリスチン酸、炭素原子数12〜16の脂
肪酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計して炭素原子数21
〜23個の一価アルコールから成る脂肪酸エステル等も
使用できる。これらの潤滑剤はバインダー100重量部
に対して、通常、0.2〜20重量部の範囲で添加され
る。研摩剤としては、一般に使用される材料で溶融アル
ミナ、αアルミナ等の各種アルミナ、炭化珪素、酸化ク
ロム、コランダム、人造コランダム、人造ダイヤモンド
、ざくろ石、エメリ等が使用される。これらの研摩剤は
平均粒子径0.05〜5μmの大きさのものが使用され
、特に好ましくは0.1〜2μmである。これらの研摩
剤は結合剤100重量部に対して、通常、1〜20重量
部の範囲で添加される。マット剤としては、有機質粉末
或いは無機質粉末をそれぞれに或いは混合して用いられ
る。本発明に用いられる有機質粉末としては、アクリル
スチレン系樹脂粉末、ベンゾグアナミン系樹脂粉末、メ
ラミン系樹脂粉末、フタロシアニン系顔料が好ましいが
、ポリオレフィン系樹脂粉末、ポリエステル系樹脂粉末
、ポリアミド系樹脂粉末、ポリイミド系樹脂粉末、ポリ
弗化エチレン樹脂粉末等も使用でき、無機質粉末として
は酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化錫、酸化クロム
、炭化珪素、酸化鉄、タルク、カオリン、硫酸カルシウ
ム、窒化ホウ素、弗化亜鉛、二酸化モリブデンが挙げら
れる。帯電防止剤としては、カーボンブラックをはじめ
、グラファイト、酸化錫一酸化アンチモン系化合物、酸
化チタン一酸化錫一酸化アンチモン系化合物などの導電
性粉末、サポニンなどの天然界面活性剤、アルキレンオ
キサイド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニ
オン界面活性剤、高級アルキルアミン、第4級アンモニ
ウム塩類、ピリジン、その他の複素環類、ホスホニウム
またはスルホニウム類などのカチオン界面活性剤、カル
ボン酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基等の酸性基
を含むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホ
ン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エステル類
等の両性活性剤などがあげられる。
【0019】上記磁性塗料に配合される溶媒或いはこの
磁性塗料の塗布時の希釈溶剤としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン類、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等のアルコール類、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、エチレングリコー
ルモノアセテート等のエステル類、グリコールジメチル
エーテル、グリコールモノエチルエーテル、ジオキサン
、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、メチレンクロライ
ド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム、
ジクロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素等のものが使
用できる。また、非磁性支持体としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート
等のポリエステル類、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン類、セルローストリアセテート、セルロースダイアセ
テート等のセルロース誘導体、ポリアミド、ポリカーボ
ネートなどのプラスチックが挙げられるが、銅、アルミ
ニウム、亜鉛等の金属、ガラス、窒化ホウ素、炭化珪素
等のセラミクスなども使用できる。
磁性塗料の塗布時の希釈溶剤としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン類、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等のアルコール類、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、エチレングリコー
ルモノアセテート等のエステル類、グリコールジメチル
エーテル、グリコールモノエチルエーテル、ジオキサン
、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、メチレンクロライ
ド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム、
ジクロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素等のものが使
用できる。また、非磁性支持体としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート
等のポリエステル類、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン類、セルローストリアセテート、セルロースダイアセ
テート等のセルロース誘導体、ポリアミド、ポリカーボ
ネートなどのプラスチックが挙げられるが、銅、アルミ
ニウム、亜鉛等の金属、ガラス、窒化ホウ素、炭化珪素
等のセラミクスなども使用できる。
【0020】これらの非磁性支持体の厚みはフィルム、
シート状の場合は約3〜100μm程度、好ましくは5
〜50μmであり、ディスク、カード状の場合は30μ
m〜10mm程度であり、ドラム状の場合は円筒状で用
いられ、使用するレコーダに応じてその型は決められる
。この非磁性支持体と磁性層の中間には接着性を向上さ
せる中間層を設けてもよい。非磁性支持体上に上記磁性
層を形成するための塗布方法としては、エアードクター
コート、ブレードコート、エアーナイフコート、スクィ
ズコート、含浸コート、リバースロールコート、トラン
スファロールコート、グラビアコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレーコート、エクストルージョンコ
ート等が利用できるが、これらに限定されない。これら
のコート法によって非磁性支持体上に磁性層を構成させ
る場合、一層ずつ塗布乾燥工程を積み重ねる方式と乾燥
されていない湿潤状態にある層の上に次の層を逐次重ね
て塗布する方式とがあるが、本発明の磁気記録媒体の製
造に当たってはいずれの方式を採ることもできる。
シート状の場合は約3〜100μm程度、好ましくは5
〜50μmであり、ディスク、カード状の場合は30μ
m〜10mm程度であり、ドラム状の場合は円筒状で用
いられ、使用するレコーダに応じてその型は決められる
。この非磁性支持体と磁性層の中間には接着性を向上さ
せる中間層を設けてもよい。非磁性支持体上に上記磁性
層を形成するための塗布方法としては、エアードクター
コート、ブレードコート、エアーナイフコート、スクィ
ズコート、含浸コート、リバースロールコート、トラン
スファロールコート、グラビアコート、キスコート、キ
ャストコート、スプレーコート、エクストルージョンコ
ート等が利用できるが、これらに限定されない。これら
のコート法によって非磁性支持体上に磁性層を構成させ
る場合、一層ずつ塗布乾燥工程を積み重ねる方式と乾燥
されていない湿潤状態にある層の上に次の層を逐次重ね
て塗布する方式とがあるが、本発明の磁気記録媒体の製
造に当たってはいずれの方式を採ることもできる。
【0021】このような方式により、非磁性支持体上に
塗布された磁性層は必要により層中の強磁性金属微粒子
を配向させる処理を行った後、形成した磁性層を乾燥す
る。この場合配向磁場は交流または直流で約500〜5
000ガウス程度であり、乾燥温度は約50〜120℃
程度、乾燥時間は約0.1〜10分程度である。また必
要に応じて平面平滑処理を施したり、所望の形状に裁断
したりして、本発明の磁気記録媒体を製造する。
塗布された磁性層は必要により層中の強磁性金属微粒子
を配向させる処理を行った後、形成した磁性層を乾燥す
る。この場合配向磁場は交流または直流で約500〜5
000ガウス程度であり、乾燥温度は約50〜120℃
程度、乾燥時間は約0.1〜10分程度である。また必
要に応じて平面平滑処理を施したり、所望の形状に裁断
したりして、本発明の磁気記録媒体を製造する。
【0022】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例により説明す
るが、本発明がこの実施例に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。 実施例1 本実施例においては、磁性粉末として針状金属鉄磁性微
粒子(比表面積53.9m2 /g,保磁力Hc=15
90 Oe,飽和磁化σs=120emu/g,平均
長軸長0.3μm,針状比 8〜10)を用いて検討
を行った。先ず、パモ酸の2.0×10−3mol/1
のエタノール溶液10重量部に、上記金属鉄磁性微粒子
5重量部を分散し、約30分間超音波を照射した後、約
2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過し、エタ
ノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行って処理磁
性微粒子を得た。
るが、本発明がこの実施例に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。 実施例1 本実施例においては、磁性粉末として針状金属鉄磁性微
粒子(比表面積53.9m2 /g,保磁力Hc=15
90 Oe,飽和磁化σs=120emu/g,平均
長軸長0.3μm,針状比 8〜10)を用いて検討
を行った。先ず、パモ酸の2.0×10−3mol/1
のエタノール溶液10重量部に、上記金属鉄磁性微粒子
5重量部を分散し、約30分間超音波を照射した後、約
2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過し、エタ
ノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行って処理磁
性微粒子を得た。
【0023】
処理磁性微粒子
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体 10重量部ポリウレタン樹
脂
10重量部カーボン
3重量部酸化ア
ルミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部そして
、上記組成の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエス
テルベースフィルム上に塗布して磁気テープを作成した
。このようにして得られた磁気記録媒体を、湿度90%
温度60℃の条件下で1週間保持し、保存前の初期値と
の比較から磁気特性の経時劣化について調べた。 この結果を表1に示す。なお比較として上記の磁性塗料
中の処理粉末を未処理の強磁性金属微粒子に代えて磁気
テープを作成し、その結果も併せて記した。
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体 10重量部ポリウレタン樹
脂
10重量部カーボン
3重量部酸化ア
ルミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部そして
、上記組成の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエス
テルベースフィルム上に塗布して磁気テープを作成した
。このようにして得られた磁気記録媒体を、湿度90%
温度60℃の条件下で1週間保持し、保存前の初期値と
の比較から磁気特性の経時劣化について調べた。 この結果を表1に示す。なお比較として上記の磁性塗料
中の処理粉末を未処理の強磁性金属微粒子に代えて磁気
テープを作成し、その結果も併せて記した。
【表1】
【0024】実施例2
実施例1での金属鉄磁性微粒子を用いて下記組成の磁性
塗料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した
。 金属鉄磁性微粒子
100重量部パモ酸
3重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボ
ン
3重量部酸化アルミニウム
2重
量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重
量部シクロヘキサノン
50重量部得られた磁気テープにつ
いて、実施例1と同様にして経時劣化を検討した。この
結果を表2に示す。
塗料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した
。 金属鉄磁性微粒子
100重量部パモ酸
3重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボ
ン
3重量部酸化アルミニウム
2重
量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重
量部シクロヘキサノン
50重量部得られた磁気テープにつ
いて、実施例1と同様にして経時劣化を検討した。この
結果を表2に示す。
【表2】
【0025】実施例3
本実施例においては、磁性粉末として金属鉄磁性微粒子
(比表面積53.9m2 /g,保磁力Hc=1590
Oe、飽和磁化σs=120emu/g、平均長軸
長0.3μm、針状比8〜10)を用いて検討を行った
。 先ず、アウリントリカルボン酸酸2.0×10−3mo
l/lのエタノール溶液100重量部に、上記金属鉄磁
性微粒子5重量部を分散し、約30分間超音波を照射し
た後、約2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過
し、エタノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行っ
て処理磁性微粒子を得た。 金属鉄磁性微粒子
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
1
0重量部カーボン
3重量部酸化アル
ミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部上記組成
の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエステルベース
フィルム上に塗布して磁気テープを作成した。 得られた磁気テープについて、実施例1と同様にして経
時劣化を検討した。この結果を表3に示す。
(比表面積53.9m2 /g,保磁力Hc=1590
Oe、飽和磁化σs=120emu/g、平均長軸
長0.3μm、針状比8〜10)を用いて検討を行った
。 先ず、アウリントリカルボン酸酸2.0×10−3mo
l/lのエタノール溶液100重量部に、上記金属鉄磁
性微粒子5重量部を分散し、約30分間超音波を照射し
た後、約2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過
し、エタノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行っ
て処理磁性微粒子を得た。 金属鉄磁性微粒子
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
1
0重量部カーボン
3重量部酸化アル
ミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部上記組成
の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエステルベース
フィルム上に塗布して磁気テープを作成した。 得られた磁気テープについて、実施例1と同様にして経
時劣化を検討した。この結果を表3に示す。
【表3】
【0026】実施例4
実施例3の金属鉄磁性微粒子を用いて下記組成の磁性塗
料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した。 金属鉄磁性微粒子
100重量部アウリントリカルボン酸
3重量部塩化ビニ
ル酢酸ビニル共重合体 10重
量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボン
3重量部酸化アルミニウム
2重量部メチルエチル
ケトン 10
0重量部トルエン
100重量部シクロヘキサ
ノン
50重量部得られた磁気テープについて、実施例1と
同様にして経時劣化を検討した。この結果を表4に示す
。
料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した。 金属鉄磁性微粒子
100重量部アウリントリカルボン酸
3重量部塩化ビニ
ル酢酸ビニル共重合体 10重
量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボン
3重量部酸化アルミニウム
2重量部メチルエチル
ケトン 10
0重量部トルエン
100重量部シクロヘキサ
ノン
50重量部得られた磁気テープについて、実施例1と
同様にして経時劣化を検討した。この結果を表4に示す
。
【表4】
【0027】実施例5
本実施例においては、磁性粉末として針状金属鉄磁性微
粒子(比表面積53.9m2 /g、保磁力Hc=15
90 Oe、飽和磁化σs=120emu/g、平均
長軸長0.3μm,針状比8〜10)を用いて検討を行
った。先ず、プロトカテク酸2.0×10−3mol/
lのエタノール溶液100重量部に、上記金属鉄磁性微
粒子5重量部を分散し、約30分間超音波を照射した後
、約2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過し、
エタノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行って処
理磁性微粒子を得た。 処理磁性微粒子
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体 10重量部ポリウレタン樹
脂
10重量部カーボン
3重量部酸化ア
ルミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部上記組
成の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエステルベー
スフィルム上に塗布して磁気テープを作成した。 得られた磁気テープについて、実施例1と同様にして経
時劣化を検討した。この結果を表5を示す。
粒子(比表面積53.9m2 /g、保磁力Hc=15
90 Oe、飽和磁化σs=120emu/g、平均
長軸長0.3μm,針状比8〜10)を用いて検討を行
った。先ず、プロトカテク酸2.0×10−3mol/
lのエタノール溶液100重量部に、上記金属鉄磁性微
粒子5重量部を分散し、約30分間超音波を照射した後
、約2時間静置した。この金属鉄磁性微粒子をろ過し、
エタノールで繰り返し洗浄した後、真空乾燥を行って処
理磁性微粒子を得た。 処理磁性微粒子
100重量部塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体 10重量部ポリウレタン樹
脂
10重量部カーボン
3重量部酸化ア
ルミニウム
2重量部メチルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シクロヘキサノン
50重量部上記組
成の磁性塗料を調製し、これを9μmポリエステルベー
スフィルム上に塗布して磁気テープを作成した。 得られた磁気テープについて、実施例1と同様にして経
時劣化を検討した。この結果を表5を示す。
【表5】
【0028】実施例6
実施例5の金属鉄磁性微粒子を用いて下記組成の磁性塗
料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した。 金属鉄磁性微粒子
100重量部プロトカテク酸
3重量部
塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボン
3重量部酸化アルミニウム
2重量部メチ
ルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シク
ロヘキサノン
50重量部得られた磁気テープについて、実
施例1と同様にして経時劣化を検討した。この結果を表
6に示す。
料を作成し、実施例1と同様に磁気テープを作成した。 金属鉄磁性微粒子
100重量部プロトカテク酸
3重量部
塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
10重量部ポリウレタン樹脂
10重量部カーボン
3重量部酸化アルミニウム
2重量部メチ
ルエチルケトン
100重量部トルエン
100重量部シク
ロヘキサノン
50重量部得られた磁気テープについて、実
施例1と同様にして経時劣化を検討した。この結果を表
6に示す。
【表6】
【0029】
【発明の効果】表1〜6で明らかなように、未処理の磁
性粉末を用いた場合に比べ、パモ酸、アウリントリカル
ボン酸、プロトカテク酸で処理、或いは塗料化に際して
混合した場合の磁気テープは、残留磁束密度や保磁力の
低下は極めて小さく、また角形比は初期値が維持される
。従って本発明における磁気記録媒体においては、磁気
特性の経時安定性や保存安定性が著しく向上される。
性粉末を用いた場合に比べ、パモ酸、アウリントリカル
ボン酸、プロトカテク酸で処理、或いは塗料化に際して
混合した場合の磁気テープは、残留磁束密度や保磁力の
低下は極めて小さく、また角形比は初期値が維持される
。従って本発明における磁気記録媒体においては、磁気
特性の経時安定性や保存安定性が著しく向上される。
Claims (1)
- 【請求項1】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤と
を主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体にお
いて、上記磁性層に3個以上の水酸基を有する多価有機
酸を含むことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9155191A JPH04302822A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9155191A JPH04302822A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302822A true JPH04302822A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=14029638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9155191A Withdrawn JPH04302822A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04302822A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9155191A patent/JPH04302822A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |