JPH04303061A - 車両の制動制御装置 - Google Patents

車両の制動制御装置

Info

Publication number
JPH04303061A
JPH04303061A JP6643691A JP6643691A JPH04303061A JP H04303061 A JPH04303061 A JP H04303061A JP 6643691 A JP6643691 A JP 6643691A JP 6643691 A JP6643691 A JP 6643691A JP H04303061 A JPH04303061 A JP H04303061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
vehicle
pressure
braking
fluid pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6643691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2966952B2 (ja
Inventor
Fumio Kageyama
景山 文雄
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP6643691A priority Critical patent/JP2966952B2/ja
Publication of JPH04303061A publication Critical patent/JPH04303061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2966952B2 publication Critical patent/JP2966952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキシステムにお
ける倍力装置の圧力が低下した場合の車両の制動を制御
する車両の制動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のブレーキシステムにおいて
は、ブレーキペダルの踏込力を倍増させて各車輪のホイ
ールブレーキに伝達する倍力装置が備えられ、ドライバ
ーのブレーキ操作における負荷が軽減されるようになっ
ている。
【0003】例えば特開昭61−36049号公報には
、逆止弁と組み合わされた液圧ポンプ及び液圧アキュム
レータを備え、この液圧ポンプによって装置内の液圧を
補助的に増大させることによりブレーキペダルの踏込力
を倍増させる液圧パワーブレーキブースタ(倍力装置)
と、増大されたブレーキ液圧を各車輪のホイールブレー
キに供給するシングルタイプのマスタシリンダとからな
るブレーキ圧発生器が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ブレーキシステムにおいて、例えば液圧ポンプや該液圧
ポンプを駆動するモータ等が異常となり、倍力装置内に
液圧が供給されず、正常の圧力に保持されなくなると、
各車輪のホイールブレーキに十分なブレーキ液圧が供給
されず、車両の制動が困難となる。
【0005】倍力装置内への液圧の供給が停止されても
直ちに倍力装置内の圧力が低下することはないが、ブレ
ーキ操作により次第に液圧は低下するので、倍力装置内
の圧力に異常が生じた場合、ブレーキ操作が頻繁に行わ
れると、倍力装置内の圧力が急低下し、車両の安全性が
著しく低下することとなる。
【0006】この問題は、上記油圧式の倍力装置に限ら
ず、エンジンの吸気負圧や負圧ポンプを利用した真空圧
式の倍力装置についても同様である。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、倍力装置内に圧力異常が発生した場合は、ブレ
ーキ手段による駆動輪の制動力を規制する一方、その分
エンジンブレーキによる制動力を有効に活用し、倍力装
置内の圧力の急低下を抑えて車両の走行の安全性を確保
することのできる車両の制動制御装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーキペダ
ルの踏込力をブレーキ液圧に変換する圧力変換手段と、
シェル内の圧力によりブレーキ液圧を増大させる倍力手
段とを有し、前記ブレーキペダルの踏込力を増大させた
ブレーキ液圧を車輪のブレーキ手段に供給する車両の制
動制御装置において、前記シェル内の圧力を検出する圧
力検出手段と、前記ブレーキペダルが踏み込まれたこと
を検知するブレーキ検知手段と、前記圧力検出手段によ
って検出された圧力が予め設定された基準値以下に低下
した状態でブレーキペダルが踏み込まれたとき、駆動輪
側のブレーキ手段へ供給されるブレーキ液圧を規制する
ブレーキ液圧規制手段とを設けたものである(請求項1
)。
【0009】なお、圧力検出手段によって検出された圧
力が予め設定された基準値以下に低下した状態でブレー
キペダルが踏み込まれたとき、駆動輪側のブレーキ手段
に供給するブレーキ液圧を遮断し、エンジンブレーキに
より予め設定された制動力を発生させて駆動輪を制動す
るとよい(請求項2)。
【0010】また、後輪駆動車の場合は、車両の走行状
態を検出し、この検出結果から走行不安定領域にあるこ
とが確認されたときは、エンジンブレーキによる駆動輪
の制動力を規制するようにするとよい(請求項3)。
【0011】また、前記エンジンブレーキによる制動力
は、ブレーキペダルの踏込力に応じて設定するとよい(
請求項4)。
【0012】また、ロックアップ機構付きトルクコンバ
ータと、多段変速歯車機構とを備えた車両の場合は、ト
ルクコンバータのロックアップを行った後、多段変速歯
車機構のシフトダウンを行って駆動輪の制動力を発生さ
せるようにするとよい(請求項5)。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、倍力装置内の圧
力を検出した圧力が予め設定された基準値以下の状態で
ブレーキペダルが踏み込まれると、駆動輪側のブレーキ
手段に供給されるブレーキ液圧が規制され、駆動輪に対
するブレーキ手段の制動力が低下する。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、検出
された倍力装置内の圧力が予め設定された基準値以下に
低下した状態でブレーキペダルが踏み込まれると、駆動
輪側のブレーキ手段に供給するブレーキ液圧が遮断され
、ブレーキ手段による制動力がなくなる一方、エンジン
ブレーキにより予め設定された制動力が発生され、これ
により駆動輪の制動が行われる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、後輪
駆動車の場合、検出された倍力装置内の圧力が予め設定
された基準値以下に低下した状態でブレーキペダルが踏
み込まれると、駆動輪側のブレーキ手段に供給するブレ
ーキ液圧が遮断され、ブレーキ手段による制動力がなく
なる一方、エンジンブレーキにより予め設定された制動
力が発生され、これにより駆動輪の制動が行われる。ま
た、車両の走行状態が検出され、この検出結果から走行
不安定領域にあることが確認されたときは、前記エンジ
ンブレーキによる駆動輪の制動力が規制され、例えば車
両の横滑り等の不安定状態の発生が防止される。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、エン
ジンブレーキによる制動力は、ブレーキペダルの踏込力
に応じた値が設定され、ブレーキペダルの踏込操作に応
じて駆動輪の制動が可能となる。
【0017】また、請求項5記載の発明によれば、AT
車のエンジンブレーキによる制動力は、トルクコンバー
タのロックアップを行った後、多段変速歯車機構のシフ
トダウンを行うことにより発生され、この制動力により
駆動輪の制動が行われる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明に係る制動制御装置を備えた
車両を示している。この車両は、従動輪となる左右の前
輪1L,1Rと、駆動輪となる左右の後輪2L,2Rと
を備え、エンジン3の駆動力が自動変速機4、プロペラ
シャフト5、ディファレンシャル6及び左右の車軸7L
,7Rを介して後輪2L,2Rに伝達されるように構成
されている。また、前記上記エンジン3は、周知のEG
I(電子制御燃料噴射装置)23により燃料の噴射量や
噴射タイミングが制御されるようになっている。
【0019】また、エンジン3の吸気通路33には、サ
ブスロットル開度調節機構34が配設され、このサブス
ロットル開度調節機構34によりエンジン3の出力が制
御可能になっている。すなわち、前記サブスロットル開
度調節機構34は、アクセルペダル35によって開閉操
作されるスロットル弁36の上流側に配設されたサブス
ロットル弁37と、このサブスロットル弁37を駆動す
るアクチュエータ38とからなり、後述する制御ユニッ
トUTRから出力される制御信号に応じてアクチュエー
タ38によりサブスロットル弁37を開閉操作すること
により、エンジン3の出力が制御されるように構成され
ている。
【0020】上記自動変速機4は、公知のトルクコンバ
ータ8と、多段変速歯車機構9とからなり、この多段変
速歯車機構9の油圧回路に組み込まれた複数のソレノイ
ド10の励磁と消磁との組み合わせを変更することによ
り、変速が行われる。また、上記トルクコンバータ8は
、油圧作動式のロックアップクラッチ11を有し、その
油圧回路に組み込まれたソレノイド12の励磁と消磁と
を切り替えることにより、締結と締結解除とが行われる
ようになっている。
【0021】上記ソレノイド10,12は、変速制御用
の制御ユニット24(図2参照)から出力される制御信
号に応じて制御される。この制御ユニット24は、公知
のように予め設定された変速特性及びロックアップ特性
と、スロットル開度センサ40及び車速センサ41から
出力される検出信号とに基づいて所定の変速制御及びロ
ックアップ制御を実行するための制御信号を上記ソレノ
イド10,12に出力するように構成されている。
【0022】また、上記前輪1L,1R及び後輪2L,
2Rには、それぞれブレーキ15a〜15dが設けられ
、各ブレーキ15a〜15dのキャリパ16a〜16d
にはブレーキ圧供給用の配管17a〜17dが接続され
ている。この配管17a及び17bは、倍力装置19と
一体に構成されたマスタシリンダ20の第1吐出口21
aに接続された配管17Aから分岐部G2で分岐された
分岐配管であり、配管17c及び17dは、前記マスタ
シリンダ20の第2吐出口21bに接続された配管17
Bから分岐部G1で分岐された分岐配管である。
【0023】更に前記分岐配管17c,17dには電磁
式の開閉弁29A,30Aが設けられ、該開閉弁29A
及び開閉弁30Aの設置部の下流側には、それぞれ電磁
式の開閉弁29Bを有するリリーフ通路31Lと電磁式
の開閉弁30Bを有するリリーフ通路31Rとが配設さ
れている。また、これらリリーフ通路31L,31Rは
、マスタシリンダ20のリザーブタンク25に導かれて
おり、余剰液圧によるブレーキ液がリザーブタンク25
に戻されるようになっている。そして、上記開閉弁29
A,29B,30A,30Bは、後輪2L,2Rの制動
力制御手段32を構成し、後述する制御ユニットUTR
により制御されるようになっている。
【0024】なお、前記配管17a,17bにもそれぞ
れ上記と同様の構成の開閉弁を有するリリーフ通路が配
設されている。
【0025】上記倍力装置19は、周知の真空圧式の倍
力装置である。倍力装置19のフロントシェルにはエン
ジン3の吸気通路33に接続された吸気管22が接続さ
れ、エンジン3の吸気時の空気の吸引力を利用して倍力
装置19のフロントシェル内に負圧を生じさせるように
なっている。そして、ブレーキペダル18の踏込力は前
記フロントシェル内の負圧により増大されてマスタシリ
ンダ20に伝達され、更にこのマスタシリンダ20の第
1吐出口21aから配管17A、分岐管17a及び分岐
管17bを経て左前輪1Lのキャリパ16a及び右前輪
1Rのキャリパ16bにブレーキ液圧が供給されるよう
になっている。また、マスタシリンダ20の第2吐出口
21bから配管17B、分岐管17c及び分岐管17d
を経て左後輪2Lのキャリパ16c及び右後輪2Rのキ
ャリパ16dにブレーキ液圧が供給されるようになって
いる。
【0026】制御ユニットUTRは、上記制動力制御手
段32を制御してスリップ制御をするとともに、前記倍
力装置19内の圧力に異常が生じた場合の車両の制動力
を制御する制御装置である。
【0027】前記制御ユニットUTRには、各車輪1L
,1R,2L,2Rの回転速度を検出する車輪速センサ
39a〜39d、スロットル弁36の開度を検出するス
ロットル弁センサ40、車速を検出する車速センサ41
、サブスロットル弁37の開度を検出するサブスロット
ル弁センサ42、ハンドル舵角を検出する舵角センサ4
3、上記走行モード等をマニュアル設定する際に使用す
るスイッチ44、ブレーキペダル18の踏込力を検出す
るブレーキセンサ45及び倍力装置19内の圧力を検出
する圧力センサ46からの各出力信号が入力されるよう
になっている。
【0028】次に、図2に示すブロック図を用いて本発
明に係る車両の制動制御装置の制御動作について詳細に
説明する。
【0029】本発明に係る車両の制動制御装置は、例え
ば吸気管22等に異常が発生して倍力装置19内の圧力
が正常値に保持されず、ブレーキ操作により圧力が次第
に低下する場合に、油圧ブレーキ及びエンジンブレーキ
を有効に利用して車両の走行の安全性を確保するもので
ある。
【0030】倍力装置19内の圧力は制御ユニットUT
Rによって監視されており、制御ユニットUTRは、圧
力センサ46からの検出圧力(負圧)Vを予め設定され
た基準値Vrと比較することにより倍力装置19内の圧
力が正常であるか否かを判別する。
【0031】そして、前記検出圧力Vが基準値Vrより
大となって、倍力装置19内の圧力が異常である(圧力
の低下)と判断すると、制御ユニットUTRは、まず、
制動力制御手段32に制御信号を送出し、駆動輪(後輪
)2L,2Rのブレーキ15c,15dに供給されるブ
レーキ液圧をカットしてブレーキ操作による倍力装置1
9内の圧力の急激な低下を防止する。すなわち、制動力
制御手段32は制御信号に基づき、開閉弁29A,30
Aを閉じるとともに、開閉弁29B,30Bを開いて駆
動輪側のブレーキ15c,15dに供給されるブレーキ
液圧を降圧(液圧ゼロ)させる。
【0032】なお、開閉弁29A,30Aの閉量を変更
可能にし、これら開閉弁29A,30Aの閉量を制御す
ることにより駆動輪側のブレーキ15c,15dに供給
されるブレーキ液圧の降圧量を制御して駆動輪2L,2
Rの制動力を調節するようにしてもよい。
【0033】また、制御ユニットUTRは、エンジン3
の出力を制御してエンジンブレーキにより駆動輪2L,
2Rの制動を行う。これは、ブレーキ15c,15dに
よる駆動輪2L,2Rの制動力が低下又はなくなるのを
エンジンブレーキで補うものである。エンジン3の出力
の制御は、例えばエンジン3の燃料の噴射量や噴射タイ
ミングを制御したり、エンジン3の吸気通路33の通気
量を制御して行われる。エンジン3の燃料噴射を制御す
るものでは、制御ユニットUTRからEGI23に制御
信号が送出される。EGI23は、この制御信号を受け
て燃料の噴射量又は噴射タイミングを予め設定された噴
射量又は噴射タイミングに変更する。これによりエンジ
ン3の出力が低下して駆動輪2L,2Rに制動力が発生
する。
【0034】また、エンジン3の通気量を制御するもの
では、制御ユニットUTRからアクチュエータ38に駆
動信号が送出される。アクチュエータ38は、この駆動
信号に基づきサブスロットル弁37の開度を予め設定さ
れた開度に減少させる。これにより上記と同様にエンジ
ン3の出力が低下して駆動輪2L,2Rに制動力が発生
する。
【0035】なお、上記エンジン3の出力をブレーキペ
ダル18の踏込力に応じて制御するようにしてもよい。 この場合は、制御ユニットUTRは、ブレーキセンサ4
5により検出されたブレーキペダル18の踏込力Pから
予め設定された制御データ(上記前者の制御では、燃料
の噴射量や噴射タイミング等の制御データ、上記後者の
制御では、サブスロットル弁37の開度の制御データ)
を演算し、その演算結果をEGI23又はアクチュエー
タ38に送出する。この演算は、予め記憶されたマップ
から算出してもよく、演算式により算出するようにして
もよい。
【0036】そして、上記前者の制御の場合、EGI2
3は、入力された制御データに基づき燃料の噴射量又は
噴射タイミングを制御してエンジン3の出力をブレーキ
ペダル18の踏込力Pに応じて低減させ、駆動輪2L,
2Rに所定の制動力を発生させる。また、上記後者の制
御の場合、アクチュエータ38は、入力された制御デー
タに基づきサブスロットル弁37の開度を減少させてエ
ンジン3の出力をブレーキペダル18の踏込力Pに応じ
て低減させ、駆動輪2L,2Rに所定の制動力を発生さ
せる。
【0037】なお、上記エンジンブレーキによる駆動輪
2L,2Rの制動は、エンジン3の出力の制御に代えて
自動変速機4のギア比を制御して行ってもよい。この場
合は、制御ユニットUTRから自動変速機4の制御ユニ
ット24に制御信号が送出される。制御ユニット24は
この制御信号を受けて、まず、トルクコンバータ11を
ロックアップさせた後、多段変速歯車機構9を予め設定
されたシフトにシフトダウンしてプロペラシャフト5の
回転数を低減させ、駆動輪2L,2Rに制動力を発生さ
せる。この場合にもブレーキペダル18の踏込力Pに応
じてシフトダウン量を大きくし、駆動輪2L,2Rの制
動力を可変することができる。
【0038】ところで、後輪駆動車の場合、駆動輪(後
輪)2L,2Rが大きな制動力を受けてその回転数が従
動輪(前輪)1L,1Rの回転数より著しく低下すると
、車両の後部が横滑りしたりして走行が不安定となる。 これを回避するため、例えば前輪の車輪速センサ39a
,39bにより検出される前輪1L,1Rの回転数と車
輪速センサ39c,39dにより検出される後輪2L,
2Rの回転数と差から車両の走行状態を判別し、走行が
不安定となる恐れがある状態(以下、走行不安定領域と
いう)が確認されると、上記のエンジンブレーキによる
制動力を制限することが好ましい。
【0039】特に、ブレーキペダル18の踏込力Pに応
じてエンジンブレーキによる制動力を設定する場合は、
該ブレーキペダル18の踏込力P、車速Vk及びハンド
ル舵角θも加味して走行不安定領域を判別し、車両の走
行状態が不安定領域にある場合は、エンジンブレーキに
よる制動力の上限値を制限して、車両の安定性を確保す
るようにする。
【0040】なお、上記実施例では、いわゆるマスター
バック式の倍力装置について説明したが、本発明はこれ
に限らず、油圧式やエアー圧式等の倍力装置に適用する
こともできる。また、後輪駆動車に限らず、前輪駆動車
や四輪駆動車についても適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
倍力手段のシェル内の圧力が基準値以下に低下した状態
でブレーキペダルが踏み込まれたときは、駆動輪側のブ
レーキ手段へのブレーキ液圧を規制するようにしたので
、倍力手段のシェル内の圧力が急減してブレーキの制動
力が急低下することがなく、車両の安全性が向上する。
【0042】また、倍力手段のシェル内の圧力が基準値
以下に低下した状態でブレーキペダルが踏み込まれたと
きは、駆動輪側のブレーキ手段へのブレーキ液圧を遮断
するとともに、エンジンブレーキにより駆動輪の制動を
行うようにしたので、倍力手段のシェル内の圧力の急減
が防止されるとともに、車両の制動力の低下も防止され
、車両の安全性がより向上する。
【0043】また、後輪駆動車では、車両の走行状態を
判別し、車両が不安定領域にあることが確認されると、
エンジンブレーキによる制動力を規制するようにしたの
で、走行状態を安定させて車両の制動制御することがで
きる。
【0044】また、エンジンブレーキによる制動力は、
ブレーキペダルの踏込力に応じて設定するようにしたの
で、車両の制動の操作性が向上する。
【0045】また、AT車では、トルクコンバータをロ
ックアップした後、多段変速歯車機構のシフトダウンを
行い、駆動輪への回転数を制御することにより駆動輪の
制動力を制御するようにしたので、複雑なエンジンの出
力制御をすることなく駆動輪の制動を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制動制御装置を備えた車両の実施
例を示す全体系統図である。
【図2】本発明に係る車両の制動制御装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1L,1R  従動輪(前輪) 2L,2R  駆動輪(後輪) 3  エンジン 8  トルクコンバータ 4  自動変速機構 9  多段変速歯車機構 11  ロックアップクラッチ 15a〜15d  ブレーキ 18  ブレーキペダル 19  倍力装置 20  マスタシリンダ 22  吸気管 23  EGI(電子制御燃料噴射装置)24,UTR
  制御ユニット 32  制動力制御手段 33  吸気通路 34  サブスロットル開度調節機構 37  サブスロットル弁 38  アクチュエータ 39a〜39d  車輪速センサ 41  車速センサ 42  サブスロットル弁センサ 43  舵角センサ 45  ブレーキセンサ 46  圧力センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブレーキペダルの踏込力をブレーキ液
    圧に変換する圧力変換手段と、シェル内の圧力によりブ
    レーキ液圧を増大させる倍力手段とを有し、前記ブレー
    キペダルの踏込力を増大させたブレーキ液圧を車輪のブ
    レーキ手段に供給する車両の制動制御装置において、前
    記シェル内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記ブレ
    ーキペダルが踏み込まれたことを検知するブレーキ検知
    手段と、前記圧力検出手段によって検出された圧力が予
    め設定された基準値以下に低下した状態でブレーキペダ
    ルが踏み込まれたとき、駆動輪側のブレーキ手段に供給
    されるブレーキ液圧を規制するブレーキ液圧規制手段と
    を設けたことを特徴とする車両の制動制御装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の車両の制動制御装置に
    おいて、検出された圧力が予め設定された基準値以下に
    低下した状態でブレーキペダルが踏み込まれたとき、予
    め設定された駆動輪の制動力を発生させるエンジンブレ
    ーキ手段を備えるとともに、前記ブレーキ液圧規制手段
    は、駆動輪側のブレーキ手段に供給されるブレーキ液圧
    を遮断することを特徴とする車両の制動制御装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の車両の制動制御装置を
    備えた後輪駆動車において、圧力検出手段によって検出
    された圧力が予め設定された基準値以下に低下した状態
    でブレーキペダルが踏み込まれたとき、予め設定された
    駆動輪の制動力を発生させるエンジンブレーキ手段と、
    車両の走行状態を検知する走行状態検知手段と、車両の
    走行状態の検知結果から走行不安定領域にあることが確
    認されたとき、前記エンジンブレーキ手段による制動力
    を規制する制動力規制手段とを備えるとともに、前記ブ
    レーキ液圧規制手段は、駆動輪側のブレーキ手段に供給
    されるブレーキ液圧を遮断することを特徴とする車両の
    制動制御装置。
  4. 【請求項4】  請求項2記載の車両の制動制御装置に
    おいて、ブレーキペダルの踏込力を検出する踏込力検出
    手段を備え、前記エンジンブレーキ手段は、検出された
    ブレーキの踏込力に応じた駆動輪の制動力を発生させる
    ことを特徴とする車両の制動制御装置。
  5. 【請求項5】  請求項2記載の車両の制動制御装置を
    備えた車両において、ロックアップ機構付きトルクコン
    バータと、多段変速歯車機構とを備え、エンジンブレー
    キ手段は、前記トルクコンバータのロックアップを行っ
    た後、前記多段変速歯車機構のシフトダウンを行って駆
    動輪の制動力を発生させることを特徴とする車両の制動
    制御装置。
JP6643691A 1991-03-29 1991-03-29 車両の制動制御装置 Expired - Fee Related JP2966952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643691A JP2966952B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車両の制動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643691A JP2966952B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車両の制動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04303061A true JPH04303061A (ja) 1992-10-27
JP2966952B2 JP2966952B2 (ja) 1999-10-25

Family

ID=13315729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6643691A Expired - Fee Related JP2966952B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 車両の制動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2966952B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2966952B2 (ja) 1999-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5320422A (en) Slip control device for vehicle wheel
KR950002001B1 (ko) 차량의 슬립제어장치
US5365443A (en) Traction control device for vehicles
US5407257A (en) Traction control system for automotive vehicles
JPH0623029B2 (ja) 自動変速機を備えた車両のスリップ防止装置
JPH03284429A (ja) 車両のスリップ制御装置
JP6314175B2 (ja) 駆動力配分装置の油圧制御装置
JPH04303061A (ja) 車両の制動制御装置
JP3010075B2 (ja) 車両の制動制御装置
JP3530718B2 (ja) 車両の蓄圧エネルギ回生装置
JP3435827B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JPH04301150A (ja) 車両の走行制御装置
JP3076438B2 (ja) 車両のスリップ制御装置
JPH03258932A (ja) スリップ制御装置
JP2966073B2 (ja) 車両のトラクションコントロール装置
JP3258444B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH04123938A (ja) 車両のトラクションコントロール装置
JP4561510B2 (ja) ブレーキ制御装置
JP2887998B2 (ja) 車両用トラクション制御装置
JP2853425B2 (ja) 車両用トラクション制御装置
JPH0529137Y2 (ja)
JP2823102B2 (ja) 車両用トラクション制御装置
JP3059226B2 (ja) 車両のブレーキ制御装置
JPH1199845A (ja) 車両の蓄圧エネルギ回生装置
JPS63151570A (ja) 自動車用液圧式制動装置の制動液圧制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees