JPH03258932A - スリップ制御装置 - Google Patents
スリップ制御装置Info
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- JPH03258932A JPH03258932A JP5759090A JP5759090A JPH03258932A JP H03258932 A JPH03258932 A JP H03258932A JP 5759090 A JP5759090 A JP 5759090A JP 5759090 A JP5759090 A JP 5759090A JP H03258932 A JPH03258932 A JP H03258932A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/016—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input
- B60G17/0164—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input mainly during accelerating or braking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の走行時に駆動輪への付与トルクを制御
することにより、加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置に関するものである。
することにより、加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置に関するものである。
従来、例えば特開昭62−251268号公報に示され
るように、車両の加速時に駆動輪の路面に対するスリッ
プ率が所定値以上となったときに、エンジンの出力を低
下させるとともに、駆動輪に制動力を付与することによ
り、車輪の駆動トルクを減少させてグリップ力を回復さ
せ、車輪のスリツブを抑制することが行われている。
るように、車両の加速時に駆動輪の路面に対するスリッ
プ率が所定値以上となったときに、エンジンの出力を低
下させるとともに、駆動輪に制動力を付与することによ
り、車輪の駆動トルクを減少させてグリップ力を回復さ
せ、車輪のスリツブを抑制することが行われている。
上記のようにエンジンの出力を低下させて車輪の駆動ト
ルクを減少させることにより、路面に対する駆動輪のス
リップが過大となるのを抑制するスリップ制御機能を備
えた車両において、車両の上り坂走行時に上記スリップ
制御が実行されると、車輪の駆動トルクが不足して加速
感が損なわれ易いという問題がある。すなわち、上り坂
走行時には、その傾斜度に応じた勾配抵抗分だけ走行抵
抗が増大しているため、水平路走行時と同様にエンジン
トルクを低減すると、減速する可能性がある。
ルクを減少させることにより、路面に対する駆動輪のス
リップが過大となるのを抑制するスリップ制御機能を備
えた車両において、車両の上り坂走行時に上記スリップ
制御が実行されると、車輪の駆動トルクが不足して加速
感が損なわれ易いという問題がある。すなわち、上り坂
走行時には、その傾斜度に応じた勾配抵抗分だけ走行抵
抗が増大しているため、水平路走行時と同様にエンジン
トルクを低減すると、減速する可能性がある。
また、上記スリップを抑制するためにスロットル弁を閉
じて一旦エンジントルクを低減すると、再びスロットル
弁を開いてもすぐにはエンジントルクを増大させること
はできず、走行抵抗の大きい上り坂走行時に失速感が生
じ易いという問題がある。
じて一旦エンジントルクを低減すると、再びスロットル
弁を開いてもすぐにはエンジントルクを増大させること
はできず、走行抵抗の大きい上り坂走行時に失速感が生
じ易いという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、上り坂の走行時にエンジンの出力が過度に低下す
ることによる加速感の不足を防止することができるスリ
ップ制御装置を提供することを目的としている。
あり、上り坂の走行時にエンジンの出力が過度に低下す
ることによる加速感の不足を防止することができるスリ
ップ制御装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、エンジンの出力制御手段
と、駆動輪の制動力制御手段とを有し、駆動輪への付与
トルクを制御して加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置において、走行路の傾
斜度を検出する傾斜度検出手段と、この傾斜度検出手段
の検出信号に応じて車両が上り坂を走行していることが
確認された場合に、上記出力制御手段によるスリップ制
御時のエンジン出力低下量を、通常の走行時に比べて減
少させる制御状態変更手段とを設けたものである。
と、駆動輪の制動力制御手段とを有し、駆動輪への付与
トルクを制御して加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置において、走行路の傾
斜度を検出する傾斜度検出手段と、この傾斜度検出手段
の検出信号に応じて車両が上り坂を走行していることが
確認された場合に、上記出力制御手段によるスリップ制
御時のエンジン出力低下量を、通常の走行時に比べて減
少させる制御状態変更手段とを設けたものである。
請求項2に記載された発明は、エンジンの出力制御手段
と、駆動輪の制動力制御手段とを有し、駆動輪への付与
トルクを制御して加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置において、走行路の傾
斜度を検出する傾斜度検出手段と、この傾斜度検出手段
の検出信号に応じて車両が上り坂を走行していることが
確認された場合に、上記出力制御手段によるスリップ制
御時のエンジン出力低下量を、通常の走行時に比べて減
少させるとともに、上記制動力制御手段による制御用の
目標値を低めに設定する制御状態変更手段とを設けたも
のである。
と、駆動輪の制動力制御手段とを有し、駆動輪への付与
トルクを制御して加速時に駆動輪のスリップが過大にな
るのを防止するスリップ制御装置において、走行路の傾
斜度を検出する傾斜度検出手段と、この傾斜度検出手段
の検出信号に応じて車両が上り坂を走行していることが
確認された場合に、上記出力制御手段によるスリップ制
御時のエンジン出力低下量を、通常の走行時に比べて減
少させるとともに、上記制動力制御手段による制御用の
目標値を低めに設定する制御状態変更手段とを設けたも
のである。
上記請求項1記載の本発明によれば、傾斜度検出手段の
検出信号に応じて車両が上り坂を走行中であることが確
認された場合には、スリップ制御時の工゛ンジン出力制
御量が通常の走行時に比べて低減され、上り坂走行時に
エンジン出力が大きく低下することが防止される。
検出信号に応じて車両が上り坂を走行中であることが確
認された場合には、スリップ制御時の工゛ンジン出力制
御量が通常の走行時に比べて低減され、上り坂走行時に
エンジン出力が大きく低下することが防止される。
また請求項2記載の本発明によれば、上り坂走行時にエ
ンジン出力の低下量が低減されることによるスリップ制
御作用の不足を、通常の走行時に比べて早期に制動力制
御が実行されることによって補われることになる。
ンジン出力の低下量が低減されることによるスリップ制
御作用の不足を、通常の走行時に比べて早期に制動力制
御が実行されることによって補われることになる。
第1図は、本発明に係るスリップ制御装置を備えた車両
を示している。この車両は、従動輪となる左右の前輪I
L、IRと、駆動輪となる左右の後輪2L、2Rとを備
え、エンジン3の駆動力が自動変速機4、プロペラシャ
フト5、ディファレンシャル6および左右の車軸7L、
7Rを介して後輪2L、2Rに伝達されるように構成さ
れている。
を示している。この車両は、従動輪となる左右の前輪I
L、IRと、駆動輪となる左右の後輪2L、2Rとを備
え、エンジン3の駆動力が自動変速機4、プロペラシャ
フト5、ディファレンシャル6および左右の車軸7L、
7Rを介して後輪2L、2Rに伝達されるように構成さ
れている。
上記自動変速機4は、公知のようにトルクコンバータ8
と、多段変速歯車機構9とからなり、この多段変速歯車
機構9の油圧回路に組み込まれた複数のソレノイド10
の励磁と消磁との組み合わせを変更することにより、変
速が行われる。また、上記トルクコンバータ8は、油圧
作動式のロックアツプクラッチ11を有し、その油圧回
路に組み込まれたソレノイド12の励磁と消磁とを切り
替えることにより、締結と締結解除とが行われるように
なっている。
と、多段変速歯車機構9とからなり、この多段変速歯車
機構9の油圧回路に組み込まれた複数のソレノイド10
の励磁と消磁との組み合わせを変更することにより、変
速が行われる。また、上記トルクコンバータ8は、油圧
作動式のロックアツプクラッチ11を有し、その油圧回
路に組み込まれたソレノイド12の励磁と消磁とを切り
替えることにより、締結と締結解除とが行われるように
なっている。
上記ソレノイド10.12は、変速制御用の制御ユニッ
ト(図示せず)から出力される制御信号に応じて制御さ
れる。この制御ユニットは、公知のように予め設定され
た変速特性およびロックアツプ特性と、スロットル開度
センサおよび車速センサから出力される検出信号とに基
づいて所定の変速制御およびロックアツプ制御を実行す
るための制御信号を上記ソレノイド10.12に出力す
るように構成されている。
ト(図示せず)から出力される制御信号に応じて制御さ
れる。この制御ユニットは、公知のように予め設定され
た変速特性およびロックアツプ特性と、スロットル開度
センサおよび車速センサから出力される検出信号とに基
づいて所定の変速制御およびロックアツプ制御を実行す
るための制御信号を上記ソレノイド10.12に出力す
るように構成されている。
また、上記前輪IL、IRおよび後輪2L、2Rには、
それぞれブレーキ15a−15dが設けられ、各ブレー
キ15a〜15dのキャリパ16a〜16dには、ブレ
ーキ圧供給用の配管17a〜17dが接続されている。
それぞれブレーキ15a−15dが設けられ、各ブレー
キ15a〜15dのキャリパ16a〜16dには、ブレ
ーキ圧供給用の配管17a〜17dが接続されている。
そしてブレーキペダル18の踏込み力が液圧倍力式の倍
力装置19によって倍力されてマスクシリンダ20に伝
達され、このマスクシリンダ20の第1吐出口21aか
ら配管17aを経て左前輪ILのキャリパ16aにブレ
ーキ液圧が供給され、かつマスクシリンダ20の第2吐
出口21bから配管17bを経て右前輪IRのキャリパ
16bにブレーキ液圧が供給されるように構成されてい
る。
力装置19によって倍力されてマスクシリンダ20に伝
達され、このマスクシリンダ20の第1吐出口21aか
ら配管17aを経て左前輪ILのキャリパ16aにブレ
ーキ液圧が供給され、かつマスクシリンダ20の第2吐
出口21bから配管17bを経て右前輪IRのキャリパ
16bにブレーキ液圧が供給されるように構成されてい
る。
上記倍力装置19には、配管22を介してポンプ23か
らの液圧が供給され、その余剰液圧はリターン用配管2
4を介してリザーブタンク25に戻されるようになって
いる。上記配管22から分岐した分岐管22aが後述す
る配管27との合流部Gに連結され、上記分岐管22a
には電磁式の開閉弁26が設けられている。また、上記
倍力装置19において発生した倍力用液圧は、配管27
を介して上記合流部Gに供給されるようになっており、
この配管27には電磁式開閉弁28が設けられている。
らの液圧が供給され、その余剰液圧はリターン用配管2
4を介してリザーブタンク25に戻されるようになって
いる。上記配管22から分岐した分岐管22aが後述す
る配管27との合流部Gに連結され、上記分岐管22a
には電磁式の開閉弁26が設けられている。また、上記
倍力装置19において発生した倍力用液圧は、配管27
を介して上記合流部Gに供給されるようになっており、
この配管27には電磁式開閉弁28が設けられている。
そして上記配管27には、合流部G側へのブレーキ油の
流れを許容し、その逆方向の流れを阻止する一方向弁2
9が電磁式開閉弁28と並列に設けられている。
流れを許容し、その逆方向の流れを阻止する一方向弁2
9が電磁式開閉弁28と並列に設けられている。
上記合流部Gには、左右後輪2L、2R用のブレーキ配
管17c、17dが接続され、この配管17c、17d
には、電磁式開閉弁29A、30Aが設けられている。
管17c、17dが接続され、この配管17c、17d
には、電磁式開閉弁29A、30Aが設けられている。
そして上記電磁式開閉弁29Aの設置部の下流側には、
電磁式開閉弁29Bを有するリリーフ通路31Lが配設
され、また電磁式開閉弁30Aの設置部の下流側には、
電磁式開閉弁30Bを有するリリーフ通路31Rが配設
されている。
電磁式開閉弁29Bを有するリリーフ通路31Lが配設
され、また電磁式開閉弁30Aの設置部の下流側には、
電磁式開閉弁30Bを有するリリーフ通路31Rが配設
されている。
上記各開閉弁26.28,29A、29B、30A、3
0Bは、後輪2L、2Hの制動力制御手段32を構成し
、スリップ制御用の制御ユニットUTRによって制御さ
れる。そしてスリップ制御を行わないときには、図示の
ように、開閉弁26が閉じられるとともに、開閉弁28
が開かれ、かつ開閉弁29A、30Aが開かれている。
0Bは、後輪2L、2Hの制動力制御手段32を構成し
、スリップ制御用の制御ユニットUTRによって制御さ
れる。そしてスリップ制御を行わないときには、図示の
ように、開閉弁26が閉じられるとともに、開閉弁28
が開かれ、かつ開閉弁29A、30Aが開かれている。
これにより、ブレーキペダル18が踏み込まれると、前
輪IL、IR用のブレーキ15a、15bにマスタシリ
ンダ20からブレーキ液圧が供給される。
輪IL、IR用のブレーキ15a、15bにマスタシリ
ンダ20からブレーキ液圧が供給される。
また、後輪用ブレーキ15c、15dには、液圧倍力装
置19からの倍力液圧がブレーキ液圧として配管27を
介して供給されるようになっている。
置19からの倍力液圧がブレーキ液圧として配管27を
介して供給されるようになっている。
また、後輪2L、2Rのスリップ制御を行う場合には、
上記制御ユニットUTRからの制御信号に応じて開閉弁
28が閉じられるとともに、開閉弁26が開かれる。そ
して、開閉弁29A、29Bおよび30A、30Bをそ
れぞれデユーティ制御することによってブレーキ液圧の
保持と昇圧と降圧とが行われるようになっている。すな
わち、開閉弁26が開いている状態で、各開閉弁29A
。
上記制御ユニットUTRからの制御信号に応じて開閉弁
28が閉じられるとともに、開閉弁26が開かれる。そ
して、開閉弁29A、29Bおよび30A、30Bをそ
れぞれデユーティ制御することによってブレーキ液圧の
保持と昇圧と降圧とが行われるようになっている。すな
わち、開閉弁26が開いている状態で、各開閉弁29A
。
29B、30A、30Bが閉じているときにブレーキ液
圧が保持される。また、開閉弁29A、30Aが開き、
開閉弁29B、30Bが閉じているときにブレーキ液圧
が昇圧状態となり、また開閉弁29A、30Aが閉じ、
開閉弁29B、30Bが開いているときにブレーキ液圧
が降圧状態となる。そして分岐管22aを経たブレーキ
液圧は、一方向弁29のバイパス作用によってブレーキ
ペダル18の反力として作用しないようになっている。
圧が保持される。また、開閉弁29A、30Aが開き、
開閉弁29B、30Bが閉じているときにブレーキ液圧
が昇圧状態となり、また開閉弁29A、30Aが閉じ、
開閉弁29B、30Bが開いているときにブレーキ液圧
が降圧状態となる。そして分岐管22aを経たブレーキ
液圧は、一方向弁29のバイパス作用によってブレーキ
ペダル18の反力として作用しないようになっている。
なお、上記制動力制御手段32によってスリップ制御を
行っている状態において、ブレーキペダル18が踏み込
まれると、その踏み込みに応じて倍力装置19からのブ
レーキ液圧が、一方向弁29を介して後輪用ブレーキ1
5c、15dに供給される。
行っている状態において、ブレーキペダル18が踏み込
まれると、その踏み込みに応じて倍力装置19からのブ
レーキ液圧が、一方向弁29を介して後輪用ブレーキ1
5c、15dに供給される。
上記スリップ制御用の制御ユニットUTRは、スリップ
発生時に後輪2L、2Rへの付与トルクを低減するため
、上記のようにして後輪2L、2Rに制動力を付与して
制動力制御を実行するとともに、エンジン3の駆動トル
クを低減する出力制御を実行する。この出力制御は、エ
ンジン3の吸気通路33に配設されたサブスロットル開
度調節機構34によって行われる。このサブスロットル
開度調節機構34は、アクセルペダル35によって開閉
操作されるスロットル弁36の上流側に配設されたサブ
スロットル弁37と、このサブスロットル弁37を駆動
するアクチュエータ38とからなっている。そしてスリ
ップ発生時に、上記制御ユニットUTRからアクチュエ
ータ38に出力される制御信号に応じ、サブスロットル
弁37を開閉操作することにより、エンジン3の出力を
制御するように構成されている。
発生時に後輪2L、2Rへの付与トルクを低減するため
、上記のようにして後輪2L、2Rに制動力を付与して
制動力制御を実行するとともに、エンジン3の駆動トル
クを低減する出力制御を実行する。この出力制御は、エ
ンジン3の吸気通路33に配設されたサブスロットル開
度調節機構34によって行われる。このサブスロットル
開度調節機構34は、アクセルペダル35によって開閉
操作されるスロットル弁36の上流側に配設されたサブ
スロットル弁37と、このサブスロットル弁37を駆動
するアクチュエータ38とからなっている。そしてスリ
ップ発生時に、上記制御ユニットUTRからアクチュエ
ータ38に出力される制御信号に応じ、サブスロットル
弁37を開閉操作することにより、エンジン3の出力を
制御するように構成されている。
上記スリップ制御用の制御ユニットUTRには、各車輪
IL、IR,2L、2Rの回転速度を検出する車輪速セ
ンサ39a〜39d1スロツトル弁36の開度を検出す
るスロットル弁センサ40、車速を検出する車速センサ
41、サブスロットル弁37の開度を検出するサブスロ
ットル弁センサ42、ハンドル舵角を検出する舵角セン
サ43、上記走行モード等をマニュアル設定する際に使
用する使用するスイッチ44、ブレーキペダル18が踏
み込まれたことを検出するブレーキセンサ45および車
両の走行路の傾斜度を検出する傾斜度センサ46からの
出力信号が入力される。
IL、IR,2L、2Rの回転速度を検出する車輪速セ
ンサ39a〜39d1スロツトル弁36の開度を検出す
るスロットル弁センサ40、車速を検出する車速センサ
41、サブスロットル弁37の開度を検出するサブスロ
ットル弁センサ42、ハンドル舵角を検出する舵角セン
サ43、上記走行モード等をマニュアル設定する際に使
用する使用するスイッチ44、ブレーキペダル18が踏
み込まれたことを検出するブレーキセンサ45および車
両の走行路の傾斜度を検出する傾斜度センサ46からの
出力信号が入力される。
そして上記各出力信号に応じ、上記制御ユニットUTR
において、後輪2L、2Rのスリップ値を算出し、その
算出結果に応じて第2図に示すように、後輪2L、2R
の制動力制御とエンジン3の出力制御とからなるスリッ
プ制御が実行される。
において、後輪2L、2Rのスリップ値を算出し、その
算出結果に応じて第2図に示すように、後輪2L、2R
の制動力制御とエンジン3の出力制御とからなるスリッ
プ制御が実行される。
また、上記制御ユニットUTR内に設けられた制御状態
変更手段47において、上記傾斜度センサ46からなる
傾斜度検出手段からの出力信号に応じ、車両が予め設定
された基準角度以上の上り坂を走行していることが確認
された場合には、後述するように、上記サブスロットル
開度調節機構34からなる出力制御手段および制動力制
御手段32の制御状態が変更されるように構成されてい
る。
変更手段47において、上記傾斜度センサ46からなる
傾斜度検出手段からの出力信号に応じ、車両が予め設定
された基準角度以上の上り坂を走行していることが確認
された場合には、後述するように、上記サブスロットル
開度調節機構34からなる出力制御手段および制動力制
御手段32の制御状態が変更されるように構成されてい
る。
上記第2図において、SSは後輪2L、2Hのスリップ
制御を開始すべきか否かの判断基準となるスリップ値の
基準値を示している。そして車両の加速時において、後
輪2L、2Rのスリップ値が上記基準値SS以上にに増
大するt1時点に至るまでの領域では、サブスロットル
弁37が最大開放状態に維持され、スロットル弁36の
開度に応じて吸気通路33の開度Tnが設定される。す
なわち、アクセルペダル35の踏み込み量に対応して開
閉操作される上記スロットル弁36の開度TH−Bに応
じ、吸気通路33の開度Tnが設定されてエンジン3の
出力制御が実行される。
制御を開始すべきか否かの判断基準となるスリップ値の
基準値を示している。そして車両の加速時において、後
輪2L、2Rのスリップ値が上記基準値SS以上にに増
大するt1時点に至るまでの領域では、サブスロットル
弁37が最大開放状態に維持され、スロットル弁36の
開度に応じて吸気通路33の開度Tnが設定される。す
なわち、アクセルペダル35の踏み込み量に対応して開
閉操作される上記スロットル弁36の開度TH−Bに応
じ、吸気通路33の開度Tnが設定されてエンジン3の
出力制御が実行される。
そして後輪2L、2Rの回転速度の増大に応じてそのス
リップ値が増大し、上記スリップ制御開始時の基準値S
S以上となったt□時点において、アクチュエータ38
が作動され、サブスロットル弁37の開度を予め設定さ
れた初期設定値SMだけ低下させるようにフィードフォ
ード制御が実行される。この結果、上記サブスロットル
弁37の開度がスロットル弁36の開度よりも小さくな
り、このサブスロットル弁37の開度に応じて吸気通路
33の開度Tnが設定される。その後、後輪2L、2R
のスリップ値が後述するエンジン出力制御用の目標値S
ETとなるように、上記サブスロットル弁37の開度T
H−Mがフィードバック制御される。
リップ値が増大し、上記スリップ制御開始時の基準値S
S以上となったt□時点において、アクチュエータ38
が作動され、サブスロットル弁37の開度を予め設定さ
れた初期設定値SMだけ低下させるようにフィードフォ
ード制御が実行される。この結果、上記サブスロットル
弁37の開度がスロットル弁36の開度よりも小さくな
り、このサブスロットル弁37の開度に応じて吸気通路
33の開度Tnが設定される。その後、後輪2L、2R
のスリップ値が後述するエンジン出力制御用の目標値S
ETとなるように、上記サブスロットル弁37の開度T
H−Mがフィードバック制御される。
また上記スリップ制御の開始時点t1から後輪2L、2
Rのスリップ値がさらに増大し、後述する制動力制御用
の目標値SBTを越えた時点t2において、後輪2L、
2Hのブレーキ15c、15dに対してブレーキ油が供
給され、上記後輪2L、2Rのスリップ値が上記目標値
SBT以下となるt3時点に至るまで、後輪2L、2R
の制動力がフィードバック制御される。
Rのスリップ値がさらに増大し、後述する制動力制御用
の目標値SBTを越えた時点t2において、後輪2L、
2Hのブレーキ15c、15dに対してブレーキ油が供
給され、上記後輪2L、2Rのスリップ値が上記目標値
SBT以下となるt3時点に至るまで、後輪2L、2R
の制動力がフィードバック制御される。
次に、制御ユニットUTRによるスリップ制御の詳細に
ついて、第3図に示すフローチャートに基づいて説明す
る。上記制御動作がスタートすると、まずステップS1
おいて、各センサおよびスイッチからの信号に基づいて
各データが入力される。次いでステップS2において、
駆動輪である後輪2L、2Rの回転速度VKから従動輪
である前輪IL、IRの回転速度VJを減算することに
より、後輪2L、2Rのスリップ値Sを算出する。
ついて、第3図に示すフローチャートに基づいて説明す
る。上記制御動作がスタートすると、まずステップS1
おいて、各センサおよびスイッチからの信号に基づいて
各データが入力される。次いでステップS2において、
駆動輪である後輪2L、2Rの回転速度VKから従動輪
である前輪IL、IRの回転速度VJを減算することに
より、後輪2L、2Rのスリップ値Sを算出する。
このスリップ値Sを算出する際には、従動輪用の回転速
度VJとして左右前輪IL、IRの回転速度の平均値を
用いる。また、駆動輪用の回転速度VKとして左右後輪
2L、2Rの回転速度のうち大きい方の値、もしくは左
右後輪2L、2Rの個々の回転速度を用いる。
度VJとして左右前輪IL、IRの回転速度の平均値を
用いる。また、駆動輪用の回転速度VKとして左右後輪
2L、2Rの回転速度のうち大きい方の値、もしくは左
右後輪2L、2Rの個々の回転速度を用いる。
次いで、ステップS3において、アクセルが全閉状態で
あるか否かを判定する。そしてアクセルが全閉状態では
なく、所定の加速状態にあることが確認された場合には
、ステップS4において、スリップフラグSFが1であ
るか否か、つまり現在スリップ制御を実行中であるか否
かを判定する。
あるか否かを判定する。そしてアクセルが全閉状態では
なく、所定の加速状態にあることが確認された場合には
、ステップS4において、スリップフラグSFが1であ
るか否か、つまり現在スリップ制御を実行中であるか否
かを判定する。
この判定の結果、スリップ制御を実行していないことが
確認された場合には、ステップS5において、後輪2L
、2Rのスリップ値Sが予め設定されたスリップ制御開
始用の基準値SS(通常20%程度)以上であるか否か
を判定する。そして上記ステップS5でYESと判定さ
れた場合には、ステップS6において、スリップフラグ
SFを王にセットした後、ステップS7において、エン
ジン3の出力制御を実行するとともに、ステップS8に
おいて、後輪2L、2Rの制動力制御を実行する。
確認された場合には、ステップS5において、後輪2L
、2Rのスリップ値Sが予め設定されたスリップ制御開
始用の基準値SS(通常20%程度)以上であるか否か
を判定する。そして上記ステップS5でYESと判定さ
れた場合には、ステップS6において、スリップフラグ
SFを王にセットした後、ステップS7において、エン
ジン3の出力制御を実行するとともに、ステップS8に
おいて、後輪2L、2Rの制動力制御を実行する。
上記ステップS4でYESと判定され、現在すでにスリ
ップ制御中であることが確認された場合には、ステップ
S7に移行してスリップ制御を継続する。また上記ステ
ップS3においてアクセルが全閉状態であると判定され
、あるいはステップS5において後輪2L、2Rのスリ
ップ値Sがスリップ制御開始用の基準値SSよりも小さ
いと判定され、スリップ制御を実行する必要がないこと
が確認された場合には、ステップS9において、スリッ
プフラグを0にセットした後、リターンする。
ップ制御中であることが確認された場合には、ステップ
S7に移行してスリップ制御を継続する。また上記ステ
ップS3においてアクセルが全閉状態であると判定され
、あるいはステップS5において後輪2L、2Rのスリ
ップ値Sがスリップ制御開始用の基準値SSよりも小さ
いと判定され、スリップ制御を実行する必要がないこと
が確認された場合には、ステップS9において、スリッ
プフラグを0にセットした後、リターンする。
上記エンジン出力制御を、第4図に示すフローチャート
に基づいて説明する。まず、ステップS11において、
現時点おいてスリップフラグがOから1に変化したか否
か、つまり現時点が第2図に示すスリップ制御の開始時
点t1であるか否かを判定する。この判定結果がYES
であれば、ステップS12において、現在車両が上り坂
走行中であるか否かを判定する。すなわち、傾斜度セン
サ46によって検出された走行路の傾斜度と、予め設定
された基準傾斜度とを比較することによって車両が上り
坂走行状態にあるか否かを判別する。
に基づいて説明する。まず、ステップS11において、
現時点おいてスリップフラグがOから1に変化したか否
か、つまり現時点が第2図に示すスリップ制御の開始時
点t1であるか否かを判定する。この判定結果がYES
であれば、ステップS12において、現在車両が上り坂
走行中であるか否かを判定する。すなわち、傾斜度セン
サ46によって検出された走行路の傾斜度と、予め設定
された基準傾斜度とを比較することによって車両が上り
坂走行状態にあるか否かを判別する。
そして上記ステップS12で車両が上り坂走行状態にな
いことが確認された場合には、ステップS13において
、予め設定された通常の走行時のサブスロットル弁37
の初期設定値、つまりスリップ制御開始時のサブスロッ
トル開度の急減量SM1を読出した後、ステップS14
において、上記初期設定値SM1に応じてアクチュエー
タ38を作動させ、サブスロットル弁37の開度を絞っ
て吸気通路33の開度Tnを制御する。
いことが確認された場合には、ステップS13において
、予め設定された通常の走行時のサブスロットル弁37
の初期設定値、つまりスリップ制御開始時のサブスロッ
トル開度の急減量SM1を読出した後、ステップS14
において、上記初期設定値SM1に応じてアクチュエー
タ38を作動させ、サブスロットル弁37の開度を絞っ
て吸気通路33の開度Tnを制御する。
また、上記ステップS12で車両が上り坂走行状態にあ
ることが確認された場合にはステップS15において、
上記通常の走行時の初期設定値SMlに比べてサブスロ
ットル開度の急減量が小さく設定されたサブスロットル
弁37の初期設定値SM2を読出した後、ステップS1
4に移行する。
ることが確認された場合にはステップS15において、
上記通常の走行時の初期設定値SMlに比べてサブスロ
ットル開度の急減量が小さく設定されたサブスロットル
弁37の初期設定値SM2を読出した後、ステップS1
4に移行する。
また、上記ステップS 11でNoと判定され、すでに
スリップ制御が開始されていることが確認された場合に
は、ステップS16において、エンジン出力制御用の目
標値SETを設定する。つまり、第5図に示すように、
路面の最大摩擦係数μmaxをパラメータとして記憶さ
れたエンジン出力制御用の基本スリップ値5TAOのマ
ツプから現在の走行状態に対応する基本スリップ値5T
AOの値を読出す。そして第6図に示す車速をパラメー
タとするゲイン係数VGのマツプ、第7図に示すアクセ
ル開度をパラメータとするゲイン係数ACPGのマツプ
、第8図に示す舵角をパラメータとするゲイン係数S
TRGのマツプおよび第9図に示す運転者のスイッチ操
作に応じて選択される走行モードに対応したゲイン係数
MODECのテーブルから各ゲイン係数を読出し、これ
らの値を上記基本スリップ値5TAOにそれぞれ掛は合
わせることにより、エンジン出力制御用の目標値SET
を求める。
スリップ制御が開始されていることが確認された場合に
は、ステップS16において、エンジン出力制御用の目
標値SETを設定する。つまり、第5図に示すように、
路面の最大摩擦係数μmaxをパラメータとして記憶さ
れたエンジン出力制御用の基本スリップ値5TAOのマ
ツプから現在の走行状態に対応する基本スリップ値5T
AOの値を読出す。そして第6図に示す車速をパラメー
タとするゲイン係数VGのマツプ、第7図に示すアクセ
ル開度をパラメータとするゲイン係数ACPGのマツプ
、第8図に示す舵角をパラメータとするゲイン係数S
TRGのマツプおよび第9図に示す運転者のスイッチ操
作に応じて選択される走行モードに対応したゲイン係数
MODECのテーブルから各ゲイン係数を読出し、これ
らの値を上記基本スリップ値5TAOにそれぞれ掛は合
わせることにより、エンジン出力制御用の目標値SET
を求める。
次いでステップS17において、後輪2L、2Rのスリ
ップ率Sが上記目標値SETよりも大きいか否かを判定
する。このステップS17で上記スリップ率Sが上記目
標値SET以下であると判定された場合には、ステップ
S18に進み、スリップフラグSFを0にセットしてス
リップ制御を終了する。
ップ率Sが上記目標値SETよりも大きいか否かを判定
する。このステップS17で上記スリップ率Sが上記目
標値SET以下であると判定された場合には、ステップ
S18に進み、スリップフラグSFを0にセットしてス
リップ制御を終了する。
上記ステップS17で後輪2L、2Hのスリップ率Sが
上記目標値SETよりも大きいと判定された場合には、
ステップS19において現在車両が上り仮定行状態にあ
るか否かを判定し、上り仮定行状態にないことが確認さ
れた場合には、ステップS19において、第10図に示
すように、車道および路面の最大摩擦係数μm a x
をパラメータとして設定された第1マツプから車両の走
行状態に対応したサブスロットル開度TH−Ml、つま
り上記通常の走行時においてスリップ値Sを目標値SE
T以下とするために必要なアクチュエータ38の操作量
を読出した後、ステップS14に進み、アクチュエータ
38を作動させて吸気通路33の開度Tnを制御する。
上記目標値SETよりも大きいと判定された場合には、
ステップS19において現在車両が上り仮定行状態にあ
るか否かを判定し、上り仮定行状態にないことが確認さ
れた場合には、ステップS19において、第10図に示
すように、車道および路面の最大摩擦係数μm a x
をパラメータとして設定された第1マツプから車両の走
行状態に対応したサブスロットル開度TH−Ml、つま
り上記通常の走行時においてスリップ値Sを目標値SE
T以下とするために必要なアクチュエータ38の操作量
を読出した後、ステップS14に進み、アクチュエータ
38を作動させて吸気通路33の開度Tnを制御する。
また、上記ステップS19において車両が上り仮定行状
態にあることが確認された場合には、ステップS21に
おいて、第11図に示すように、上記第1マツプに比べ
てサブスロットル開度が大きな値に設定された第2マツ
プから車両の走行状態に対応したサブスロットル弁37
の開度TH・M2、つまり上り坂道走行時においてスリ
ップ値Sを目標値SET以下とするために必要なアクチ
ュエータ38の操作量を読出した後、ステップS14に
進む。
態にあることが確認された場合には、ステップS21に
おいて、第11図に示すように、上記第1マツプに比べ
てサブスロットル開度が大きな値に設定された第2マツ
プから車両の走行状態に対応したサブスロットル弁37
の開度TH・M2、つまり上り坂道走行時においてスリ
ップ値Sを目標値SET以下とするために必要なアクチ
ュエータ38の操作量を読出した後、ステップS14に
進む。
次に、上記後輪2L、2Rの制動力制御を、第12図に
示すフローチャートに基づいて説明する。
示すフローチャートに基づいて説明する。
この制動力制御がスタートすると、まずステップS21
において、現在車両が上り仮定行状態にあるか否かを判
定する。そして車両が上り仮定行状態にないことが確認
された場合には、ステップS22において、通常の走行
時における制動力制御用の目標値5BTIを求める。す
なわち、第13図に示すように、路面の最大摩擦係数μ
maxをパラメータとして記憶された2種類の制動力制
御用の基本スリップ値5TBOI、5TBO2のうち、
値の大きい方の基本スリップ値5TBOIを読出し、こ
の値に第5図ないし第8図に示す各ゲイン係数を掛は合
わせて通常の走行時における制動力制御用の目標値5B
TIを算出する。
において、現在車両が上り仮定行状態にあるか否かを判
定する。そして車両が上り仮定行状態にないことが確認
された場合には、ステップS22において、通常の走行
時における制動力制御用の目標値5BTIを求める。す
なわち、第13図に示すように、路面の最大摩擦係数μ
maxをパラメータとして記憶された2種類の制動力制
御用の基本スリップ値5TBOI、5TBO2のうち、
値の大きい方の基本スリップ値5TBOIを読出し、こ
の値に第5図ないし第8図に示す各ゲイン係数を掛は合
わせて通常の走行時における制動力制御用の目標値5B
TIを算出する。
次いでステップS23において後輪2L、2Rのスリッ
プ値Sが上記目標値5BTIよりも大きいか否かを判定
し、YESと判定された場合には、ステップS24にお
いて、上記スリップ値Sを基準値5BT1以下とするた
めの制動力制御を実行する。また、上記ステップ323
において上記スリップ量Sが基準値5ETI以下である
と判定された場合には、ステップS25において、現在
すでに制動力制御を実行中であるか否かを判定する。
プ値Sが上記目標値5BTIよりも大きいか否かを判定
し、YESと判定された場合には、ステップS24にお
いて、上記スリップ値Sを基準値5BT1以下とするた
めの制動力制御を実行する。また、上記ステップ323
において上記スリップ量Sが基準値5ETI以下である
と判定された場合には、ステップS25において、現在
すでに制動力制御を実行中であるか否かを判定する。
この判定がYESの場合には、ステップS26において
、上記制動力を徐々に低下させて制動力制御を終了する
。なお、上記ステップS25の判定がNoの場合には、
そのままリターンする。
、上記制動力を徐々に低下させて制動力制御を終了する
。なお、上記ステップS25の判定がNoの場合には、
そのままリターンする。
また、上記ステップS21において、車両が上り仮定行
状態にあることが確認された場合には、ステップS27
において、第13図に示す基本スリップ値5TBO2に
基づき、上り仮定荷時における制動力制御用の目標値、
つまり上記通常の走行時おける上記目標値5BTIより
も低めに設定された目標値5BT2を求めた後、ステッ
プS28において、後輪2L、2Rのスリップ値Sが上
記目標値5BT2よりも大きいか否かを判定する。
状態にあることが確認された場合には、ステップS27
において、第13図に示す基本スリップ値5TBO2に
基づき、上り仮定荷時における制動力制御用の目標値、
つまり上記通常の走行時おける上記目標値5BTIより
も低めに設定された目標値5BT2を求めた後、ステッ
プS28において、後輪2L、2Rのスリップ値Sが上
記目標値5BT2よりも大きいか否かを判定する。
そして上記スリップ率Sが目標値5BT2よりも大きい
ことが確認された場合には、上記ステップS24に進み
、上記スリップ値Sを目標値5B72以下とするための
制動力制御を実行する。また、上記ステップ328にお
いて上記スリップ値Sが目標値5ET2以下であると判
定された場合には、ステップS25に進む。
ことが確認された場合には、上記ステップS24に進み
、上記スリップ値Sを目標値5B72以下とするための
制動力制御を実行する。また、上記ステップ328にお
いて上記スリップ値Sが目標値5ET2以下であると判
定された場合には、ステップS25に進む。
上記のように、スリップ制御開始時における工ンジン出
力制御用の初期設定値として大小2種類の値SMI、S
M2を設け、上り坂走行時に小さい方の初期設定値SM
2に基づいてエンジン3の出力制御を実行するように構
成したため、上り坂走行状態においてスリップ制御を開
始する際に、エンジン出力が過度に低下することを防止
することができる。すなわち、上り坂走行状態において
は、通常の走行時に比べてサブスロットル開度の急減量
が小さく設定されるため、エンジン出力の低下量が減少
することになる。したがって、上り坂走行時に後輪2L
、2Rの駆動力が不足して加速感が損なわれるのを効果
的に防止することができる。
力制御用の初期設定値として大小2種類の値SMI、S
M2を設け、上り坂走行時に小さい方の初期設定値SM
2に基づいてエンジン3の出力制御を実行するように構
成したため、上り坂走行状態においてスリップ制御を開
始する際に、エンジン出力が過度に低下することを防止
することができる。すなわち、上り坂走行状態において
は、通常の走行時に比べてサブスロットル開度の急減量
が小さく設定されるため、エンジン出力の低下量が減少
することになる。したがって、上り坂走行時に後輪2L
、2Rの駆動力が不足して加速感が損なわれるのを効果
的に防止することができる。
また、上記のように、2種類のエンジン制御用の初期設
定値SMI、SM2を設けたスリップ制御装置において
、2種類の制動力制御用の目標値5BTI、5BT2を
設け、上り坂走行時における制動力制御用の目標値5B
TIを、通常の走行時の目標値5BT2に比べて低めに
設定した場合には、後輪2L、2Rの制動力制御が早期
に実行されることとなる。このため、上り坂走行時に上
記エンジン出力制御用の初期設定値SM2を小さくして
スリップ制御時のエンジン出力低下量を低減させること
によるスリップ制御作用の不足を、上記制動力制御によ
って補うことができる。したがって、上り坂走行時の加
速感の不足を防止しつつ、駆動輪のスリップを抑制する
スリップ制御を適正に実行することができる。
定値SMI、SM2を設けたスリップ制御装置において
、2種類の制動力制御用の目標値5BTI、5BT2を
設け、上り坂走行時における制動力制御用の目標値5B
TIを、通常の走行時の目標値5BT2に比べて低めに
設定した場合には、後輪2L、2Rの制動力制御が早期
に実行されることとなる。このため、上り坂走行時に上
記エンジン出力制御用の初期設定値SM2を小さくして
スリップ制御時のエンジン出力低下量を低減させること
によるスリップ制御作用の不足を、上記制動力制御によ
って補うことができる。したがって、上り坂走行時の加
速感の不足を防止しつつ、駆動輪のスリップを抑制する
スリップ制御を適正に実行することができる。
なお、エンジン出力制御用の目標値SETとして2種類
の値を設け、上り坂走行時の目標値を通常時に比べて大
きく設定してもよく、この場合には、上り坂走行時に駆
動輪のスリップ値がある程度低下した時点で、通常の走
行時よりも早期にエンジン3の出力制御が停止されるた
め、スリップ制御時にエンジン出力が過度に低下するの
を防止することができるという利点がある。
の値を設け、上り坂走行時の目標値を通常時に比べて大
きく設定してもよく、この場合には、上り坂走行時に駆
動輪のスリップ値がある程度低下した時点で、通常の走
行時よりも早期にエンジン3の出力制御が停止されるた
め、スリップ制御時にエンジン出力が過度に低下するの
を防止することができるという利点がある。
また、上記実施例では、サブスロットル開度調節機構3
4からなる出力制御手段によってスリップ制御時にエン
ジン出力を制御するように構成した例について説明した
が、上記サブスロットル開度調節機構34に加えてエン
ジン3の点火時期制御手段を設けてもよい。すなわち、
スロットル弁センサ40から出力される検出信号と、エ
ンジン3の回転数を検出する回転すセンサから出力され
る検出信号に応じて点火時期を決定し、これに基づいた
制御信号をエンジン3のイグナイタに出力して点火時期
を遅角補正することにより、スリップ制御時におけるエ
ンジン3の出力制御を実行するように構成してもよい。
4からなる出力制御手段によってスリップ制御時にエン
ジン出力を制御するように構成した例について説明した
が、上記サブスロットル開度調節機構34に加えてエン
ジン3の点火時期制御手段を設けてもよい。すなわち、
スロットル弁センサ40から出力される検出信号と、エ
ンジン3の回転数を検出する回転すセンサから出力され
る検出信号に応じて点火時期を決定し、これに基づいた
制御信号をエンジン3のイグナイタに出力して点火時期
を遅角補正することにより、スリップ制御時におけるエ
ンジン3の出力制御を実行するように構成してもよい。
以上説明したように、本発明は上り坂走行時に、エンジ
ンの出力制御手段によるスリップ制御時のエンジン出力
低下量を、通常の走行時に比べて減少させるように構成
したため、上り坂走行時に駆動輪の駆動トルクが不足し
て加速感が損なわれたり、再加速時に迅速な加速が阻害
されたりするのを効果的に防止できるという利点がある
。
ンの出力制御手段によるスリップ制御時のエンジン出力
低下量を、通常の走行時に比べて減少させるように構成
したため、上り坂走行時に駆動輪の駆動トルクが不足し
て加速感が損なわれたり、再加速時に迅速な加速が阻害
されたりするのを効果的に防止できるという利点がある
。
また、上記構成のエンジン出力制御手段を備えたスリッ
プ制御装置において、上り坂走行時に制動力制御手段に
よる制御用の基準値を低めに設定し、通常の走行時より
も早めに制動力制御を実行するように構成した場合には
、エンジン出力制御手段の制御量が低減されることによ
るスリップ制御作用の不足を制動力制御によって補い、
上り坂走行時の加速感の不足を防止しつつ、スリップ制
御を適正に実行できるという利点がある。
プ制御装置において、上り坂走行時に制動力制御手段に
よる制御用の基準値を低めに設定し、通常の走行時より
も早めに制動力制御を実行するように構成した場合には
、エンジン出力制御手段の制御量が低減されることによ
るスリップ制御作用の不足を制動力制御によって補い、
上り坂走行時の加速感の不足を防止しつつ、スリップ制
御を適正に実行できるという利点がある。
第1図は本発明に係るスリップ制御装置の実施例を示す
全体系統図、第2図はスリップ制御の概要を示すタイム
チャート、第3図はスリップ制御装置の制御動作を示す
フローチャート、第4図はエンジンの出力制御動作を示
すフローチャート、第5図はエンジン制御用の基本設定
値と最大摩擦係数μmaxとの関係を示すマツプ、第6
図は車速をパラメータとしたゲイン係数を表すマツプ、
第7図はアクセル開度をパラメータとしたゲイン係数を
示すマツプ、第8図は舵角をパラメータとしてゲイン係
数を示すマツプ、第9図は走行モードに対応したゲイン
係数を示す図表、第10図は通常の走行状態におけるサ
ブスロットル開度を示すマツプ、第11図は上り仮定荷
時におけるサブスロットル開度を示すマツプ、第12図
は制動力制御動作をフローチャート、第13図は路面の
最大摩擦係数μmaxをパラメータとした制動力制御用
の基本スリップ値を示すマツプである。 IL、IR・・・従動輪(前輪)、2L、2R・・・駆
動輪(後輪)、3・・・エンジン、32・・・制動力列
手段、34・・・出力制御手段(サブスロットル開度調
節機構)、46・・・傾斜角度検出手段(傾斜度センサ
)、47・・・制御状態変更手段。
全体系統図、第2図はスリップ制御の概要を示すタイム
チャート、第3図はスリップ制御装置の制御動作を示す
フローチャート、第4図はエンジンの出力制御動作を示
すフローチャート、第5図はエンジン制御用の基本設定
値と最大摩擦係数μmaxとの関係を示すマツプ、第6
図は車速をパラメータとしたゲイン係数を表すマツプ、
第7図はアクセル開度をパラメータとしたゲイン係数を
示すマツプ、第8図は舵角をパラメータとしてゲイン係
数を示すマツプ、第9図は走行モードに対応したゲイン
係数を示す図表、第10図は通常の走行状態におけるサ
ブスロットル開度を示すマツプ、第11図は上り仮定荷
時におけるサブスロットル開度を示すマツプ、第12図
は制動力制御動作をフローチャート、第13図は路面の
最大摩擦係数μmaxをパラメータとした制動力制御用
の基本スリップ値を示すマツプである。 IL、IR・・・従動輪(前輪)、2L、2R・・・駆
動輪(後輪)、3・・・エンジン、32・・・制動力列
手段、34・・・出力制御手段(サブスロットル開度調
節機構)、46・・・傾斜角度検出手段(傾斜度センサ
)、47・・・制御状態変更手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンの出力制御手段と、駆動輪の制動力制御手
段とを有し、駆動輪への付与トルクを制御して加速時に
駆動輪のスリップが過大になるのを防止するスリップ制
御装置において、走行路の傾斜度を検出する傾斜度検出
手段と、この傾斜度検出手段の検出信号に応じて車両が
上り坂を走行していることが確認された場合に、上記出
力制御手段によるスリップ制御時のエンジン出力低下量
を、通常の走行時に比べて減少させる制御状態変更手段
とを設けたことを特徴とするスリップ制御装置。 2、エンジンの出力制御手段と、駆動輪の制動力制御手
段とを有し、駆動輪への付与トルクを制御して加速時に
駆動輪のスリップが過大になるのを防止するスリップ制
御装置において、走行路の傾斜度を検出する傾斜度検出
手段と、この傾斜度検出手段からの出力信号に応じて車
両が上り坂を走行していることが確認された場合に、上
記出力制御手段によるスリップ制御時のエンジン出力低
下量を、通常の走行時に比べて減少させるとともに、上
記制動力制御手段による制御用の目標値を低めに設定す
る制御状態変更手段とを設けたことを特徴とするスリッ
プ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2057590A JP2923322B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | スリップ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2057590A JP2923322B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | スリップ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03258932A true JPH03258932A (ja) | 1991-11-19 |
| JP2923322B2 JP2923322B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13060062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2057590A Expired - Fee Related JP2923322B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | スリップ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2923322B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0591955U (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-14 | 三菱自動車工業株式会社 | トラクションコントロールの制御切り換え装置 |
| WO2008050534A1 (fr) * | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Komatsu Ltd. | Véhicule de construction |
| WO2013005274A1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | トヨタ自動車 株式会社 | 車両の制御装置 |
| US9175610B2 (en) | 2011-07-01 | 2015-11-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle driving force control device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63137067A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Mazda Motor Corp | 自動車のスリツプ制御装置 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2057590A patent/JP2923322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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Cited By (7)
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