JPH04303067A - 車両の後輪操舵装置 - Google Patents
車両の後輪操舵装置Info
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- JPH04303067A JPH04303067A JP3093353A JP9335391A JPH04303067A JP H04303067 A JPH04303067 A JP H04303067A JP 3093353 A JP3093353 A JP 3093353A JP 9335391 A JP9335391 A JP 9335391A JP H04303067 A JPH04303067 A JP H04303067A
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- JP
- Japan
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- steering
- wheel
- yaw rate
- rear wheel
- ratio
- Prior art date
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は前輪と共に後輪をも操舵
するようにした車両の後輪操舵装置に関するものである
。
するようにした車両の後輪操舵装置に関するものである
。
【0004】
【従来技術】車両の後輪操舵装置のなかには、後輪転舵
機構と前輪転舵機構との機械的連係をなくして、後輪転
舵を完全に電気的に制御するようにしたものがある。こ
のものにあっては、前輪が中立位置にあっても後輪を転
舵し得るという利点を有する反面、前輪が中立位置とな
ったときに後輪をきちんと中立位置にするという設定が
なかながむずかしく、また前輪が中立位置にあるときに
不用意に後輪が転舵された際に運転者に違和感を与える
という問題を生じ易く、さらには故障時のフェイル対策
を十分に行なう必要がある等の欠点がある。
機構と前輪転舵機構との機械的連係をなくして、後輪転
舵を完全に電気的に制御するようにしたものがある。こ
のものにあっては、前輪が中立位置にあっても後輪を転
舵し得るという利点を有する反面、前輪が中立位置とな
ったときに後輪をきちんと中立位置にするという設定が
なかながむずかしく、また前輪が中立位置にあるときに
不用意に後輪が転舵された際に運転者に違和感を与える
という問題を生じ易く、さらには故障時のフェイル対策
を十分に行なう必要がある等の欠点がある。
【0006】これに対して、特開昭62−227871
号公報に示すように、前輪転舵機構と後輪転舵機構とを
機械的に連係して、この連係機構中に転舵比変更機構を
組込んだものもある(以下このような形式のものを機械
的連係方式と称す)。このものにあっては、前輪が中立
位置にあるときに後輪をきちんと中立位置に保持し得る
という大きな利点を有するも、前輪が転舵されないかぎ
り後輪を転舵できないという欠点がある。
号公報に示すように、前輪転舵機構と後輪転舵機構とを
機械的に連係して、この連係機構中に転舵比変更機構を
組込んだものもある(以下このような形式のものを機械
的連係方式と称す)。このものにあっては、前輪が中立
位置にあるときに後輪をきちんと中立位置に保持し得る
という大きな利点を有するも、前輪が転舵されないかぎ
り後輪を転舵できないという欠点がある。
【0008】後輪の転舵は、上記いずれの形式のもので
あっても、あらかじめ設定された所定の転舵特性に基づ
いてなされるが、この転舵特性として、特開昭57−4
4568号公報に示すように、ヨ−レ−ト特性項を含め
たものがある。このヨ−レ−ト特性項は、ヨ−レ−トが
発生した場合にこれを収束させる方向に作用するもの、
すなわち同位相量を増大補正する成分として機能される
。
あっても、あらかじめ設定された所定の転舵特性に基づ
いてなされるが、この転舵特性として、特開昭57−4
4568号公報に示すように、ヨ−レ−ト特性項を含め
たものがある。このヨ−レ−ト特性項は、ヨ−レ−トが
発生した場合にこれを収束させる方向に作用するもの、
すなわち同位相量を増大補正する成分として機能される
。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、最近では
、後輪操舵装置に要求される特性として、中立位置から
ハンドルを切り始めたときの車両の回頭性を十分向上さ
せるということが強く望まれてきている。このような要
求は、上述のような機械的連係方式の後輪操舵装置にお
いて特に強く望まれている。
、後輪操舵装置に要求される特性として、中立位置から
ハンドルを切り始めたときの車両の回頭性を十分向上さ
せるということが強く望まれてきている。このような要
求は、上述のような機械的連係方式の後輪操舵装置にお
いて特に強く望まれている。
【0012】この点を詳述すると、後輪操舵の主たる目
的である安定性向上という観点からすると、後輪をある
程度十分に同位相方向へ操舵し得るように転舵特性を設
定せざるを得ないことになる。この一方、前輪が中立位
置にあるときに後輪がかならず中立位置にあるというこ
とは、この中立位置からハンドルを切り始めた直後は、
すなわちハンドル舵角が小さいときは、上記安定性確保
の点から設定された転舵特性では、回頭性を十分満足さ
せるように後輪を転舵させることが困難となる。
的である安定性向上という観点からすると、後輪をある
程度十分に同位相方向へ操舵し得るように転舵特性を設
定せざるを得ないことになる。この一方、前輪が中立位
置にあるときに後輪がかならず中立位置にあるというこ
とは、この中立位置からハンドルを切り始めた直後は、
すなわちハンドル舵角が小さいときは、上記安定性確保
の点から設定された転舵特性では、回頭性を十分満足さ
せるように後輪を転舵させることが困難となる。
【0014】とりわけ、S字型カ−ブを走行する際にみ
られるハンドル切返し時というように、ハンドルを左右
いずれかの方向に操作している状態から中立位置を通過
して左右他方向へと素早く操作したようなときは、ハン
ドルが中立位置を過ぎた時点において回頭性というもの
が強く要求されるが、このような要求を満足させること
が機械的連係方式のものでは不可能となる。
られるハンドル切返し時というように、ハンドルを左右
いずれかの方向に操作している状態から中立位置を通過
して左右他方向へと素早く操作したようなときは、ハン
ドルが中立位置を過ぎた時点において回頭性というもの
が強く要求されるが、このような要求を満足させること
が機械的連係方式のものでは不可能となる。
【0016】このような問題は、特に、前述したヨ−レ
−ト特性項を有する場合に顕著になる。すなわち、ハン
ドルを急操作したときは、ハンドル舵角の変化に対して
ヨ−レ−トの変化がかなり遅れたものとなる。このこと
は、切返し時において前回の旋回によって生じていたヨ
−レ−トが、ハンドルが中立位置を過ぎて反対方向へ操
作されている時点においても残存し、この残存したヨ−
レ−トが同位相量増大として作用して、回頭性を悪化さ
せる方向に作用してしまうことになる。
−ト特性項を有する場合に顕著になる。すなわち、ハン
ドルを急操作したときは、ハンドル舵角の変化に対して
ヨ−レ−トの変化がかなり遅れたものとなる。このこと
は、切返し時において前回の旋回によって生じていたヨ
−レ−トが、ハンドルが中立位置を過ぎて反対方向へ操
作されている時点においても残存し、この残存したヨ−
レ−トが同位相量増大として作用して、回頭性を悪化さ
せる方向に作用してしまうことになる。
【0018】したがって、本発明の目的は、機械的連係
方式のものにおいて、車両の回頭性を十分満足し得るよ
うにした車両の後輪操舵装置を提供することにある。
方式のものにおいて、車両の回頭性を十分満足し得るよ
うにした車両の後輪操舵装置を提供することにある。
【0020】
【発明の構成】前述の目的を達成するため、本発明にあ
っては、基本的に、ハンドル切返し時には、転舵特性の
うち車速やハンドル舵角等によって定められる基本転舵
特性項により定まる転舵比に対して、同位相量を減少さ
せるための減少手段を備えたものとしてある。
っては、基本的に、ハンドル切返し時には、転舵特性の
うち車速やハンドル舵角等によって定められる基本転舵
特性項により定まる転舵比に対して、同位相量を減少さ
せるための減少手段を備えたものとしてある。
【0022】この同位相量を減少させる減少手段として
は、第1に、転舵特性により定まる転舵比を補正する補
正手段として構成することができる。また、減少手段と
しては、第2に、転舵特性として基本転舵特性項の他に
ヨ−レ−トを収束させるためのヨ−レ−ト特性項を有す
る場合を前提として、このヨ−レ−ト特性項の制御ゲイ
ンの正負の符号反転するものとして構成し得る。すなわ
ち、本来は同位相量増大として機能するヨ−レ−ト特性
項を、切返し時には逆位相量増大用として機能させるこ
とになる。
は、第1に、転舵特性により定まる転舵比を補正する補
正手段として構成することができる。また、減少手段と
しては、第2に、転舵特性として基本転舵特性項の他に
ヨ−レ−トを収束させるためのヨ−レ−ト特性項を有す
る場合を前提として、このヨ−レ−ト特性項の制御ゲイ
ンの正負の符号反転するものとして構成し得る。すなわ
ち、本来は同位相量増大として機能するヨ−レ−ト特性
項を、切返し時には逆位相量増大用として機能させるこ
とになる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、機械的連係方式の利点
である前輪が中立位置にあるときは後輪を確実に中立位
置に保持し得るという利点をそのまま得つつ、ハンドル
切返し時の回頭性をも十分満足させることができる。
である前輪が中立位置にあるときは後輪を確実に中立位
置に保持し得るという利点をそのまま得つつ、ハンドル
切返し時の回頭性をも十分満足させることができる。
【0026】特に、減少手段を転舵比の補正を行なう補
正手段として構成した場合は、補正の対象となる転舵特
性そのものは、切返し時の回頭性ということを考慮しな
くてすむ後輪操舵として本来的な安定性確保等の観点か
ら理想的なものに設定することが可能になる。
正手段として構成した場合は、補正の対象となる転舵特
性そのものは、切返し時の回頭性ということを考慮しな
くてすむ後輪操舵として本来的な安定性確保等の観点か
ら理想的なものに設定することが可能になる。
【0028】また、転舵特性がヨ−レ−ト特性項を有す
るものを前提として、減少手段を正負の符号付け反転と
いう手段で構成した場合は、ヨ−レ−ト特性項そのもの
を回頭性向上のための逆位相量増大というものに利用す
るので、極めて簡単な構成となる。そして、ヨ−レ−ト
の発生がハンドル操作に遅れて回頭性を悪化させるよう
な状態となったことに自動的に対応し得ることにもなる
。本発明の好ましい態様およびその利点は、以下の実施
例の説明から明らかとなる。
るものを前提として、減少手段を正負の符号付け反転と
いう手段で構成した場合は、ヨ−レ−ト特性項そのもの
を回頭性向上のための逆位相量増大というものに利用す
るので、極めて簡単な構成となる。そして、ヨ−レ−ト
の発生がハンドル操作に遅れて回頭性を悪化させるよう
な状態となったことに自動的に対応し得ることにもなる
。本発明の好ましい態様およびその利点は、以下の実施
例の説明から明らかとなる。
【0030】
【実施例】図1において、12は左右前輪、16は左右
後輪であり、左右前輪12同士は前輪転舵機構14によ
り連係されている。この前輪転舵機構14にはハンドル
30が連係されて、ハンドル30の左右の操作によって
前輪12が左右に転舵される(前輪舵角をθFとして示
す)。また、左右の後輪16同士は、後輪転舵機構18
によって連係されて、左右の後輪が互いに同時に右また
は左に操舵される(後輪舵角をθRとして示す)。
後輪であり、左右前輪12同士は前輪転舵機構14によ
り連係されている。この前輪転舵機構14にはハンドル
30が連係されて、ハンドル30の左右の操作によって
前輪12が左右に転舵される(前輪舵角をθFとして示
す)。また、左右の後輪16同士は、後輪転舵機構18
によって連係されて、左右の後輪が互いに同時に右また
は左に操舵される(後輪舵角をθRとして示す)。
【0032】前輪転舵機構14と後輪転舵機構18とは
、連係機構を構成する中間シャフト52を介して機械的
に連係されている。この中間シャフト52を介して、前
輪舵角θFが後輪転舵機構18に伝達されることになる
が、中間シャフト52の操作量すなわち前輪舵角θFは
、転舵比変更機構20を介して所定の転舵比でもって後
輪転舵機構18に伝達される。すなわち、転舵比θSは
θR/θFとして示されるが、転舵比変更手段20によ
る転舵比変更によって、前輪舵角θFの大きさが同じで
あっても、後輪舵角θRが任意に変更され得ることにな
る。なお、転舵比変更機構20そのものは既知であるが
、その一例については後に詳述する。
、連係機構を構成する中間シャフト52を介して機械的
に連係されている。この中間シャフト52を介して、前
輪舵角θFが後輪転舵機構18に伝達されることになる
が、中間シャフト52の操作量すなわち前輪舵角θFは
、転舵比変更機構20を介して所定の転舵比でもって後
輪転舵機構18に伝達される。すなわち、転舵比θSは
θR/θFとして示されるが、転舵比変更手段20によ
る転舵比変更によって、前輪舵角θFの大きさが同じで
あっても、後輪舵角θRが任意に変更され得ることにな
る。なお、転舵比変更機構20そのものは既知であるが
、その一例については後に詳述する。
【0034】転舵比変更機構20は、例えばマイクロコ
ンピュ−タを利用して構成された制御ユニットUによっ
て制御される。この制御ユニットUは、あらかじめ設定
された転舵特性に基づいて得られる所定の転舵比θSか
ら、後輪の目標舵角を決定し、転舵比を検出するセンサ
28の出力をみつつ、後輪16の実際の舵角θRが目標
舵角となるように転舵比変更機構20をフィ−ドバック
制御する。
ンピュ−タを利用して構成された制御ユニットUによっ
て制御される。この制御ユニットUは、あらかじめ設定
された転舵特性に基づいて得られる所定の転舵比θSか
ら、後輪の目標舵角を決定し、転舵比を検出するセンサ
28の出力をみつつ、後輪16の実際の舵角θRが目標
舵角となるように転舵比変更機構20をフィ−ドバック
制御する。
【0036】転舵特性は、実施例では、車速と舵角とヨ
−レ−トとをパラメ−タとして設定されており、このた
め制御ユニットUには、各センサすなわち、車速Vを検
出するセンサ24と、ハンドル舵角θHを検出するセン
サ25と、ヨ−レ−トYを検出するセンサ26とからの
各信号が入力される。本実施例における転舵特性は、転
舵比θSを次式(1)に基づいて決定するものとして設
定されている。 θS=C1+C2・Y ・・・(1)
−レ−トとをパラメ−タとして設定されており、このた
め制御ユニットUには、各センサすなわち、車速Vを検
出するセンサ24と、ハンドル舵角θHを検出するセン
サ25と、ヨ−レ−トYを検出するセンサ26とからの
各信号が入力される。本実施例における転舵特性は、転
舵比θSを次式(1)に基づいて決定するものとして設
定されている。 θS=C1+C2・Y ・・・(1)
【
0038】上記式において、C1は基本転舵特性項、C
2・Yはヨ−レ−ト特性項である。そして、実施例では
、上記C1としては、車速Vとハンドル舵角θHとをパ
ラメ−タとする関数f(V,θH)として設定され、ま
たC2は車速Vをパラメ−タとする関数g(V)として
設定されている。換言すれば、上記(1)式は、次のの
式(2)のようになる。 θS=f(V,θH)+g(V)・Y ・・
・(2)
0038】上記式において、C1は基本転舵特性項、C
2・Yはヨ−レ−ト特性項である。そして、実施例では
、上記C1としては、車速Vとハンドル舵角θHとをパ
ラメ−タとする関数f(V,θH)として設定され、ま
たC2は車速Vをパラメ−タとする関数g(V)として
設定されている。換言すれば、上記(1)式は、次のの
式(2)のようになる。 θS=f(V,θH)+g(V)・Y ・・
・(2)
【0040】上記関数f(V,θH)のうち、
車速Vの成分特性は例えば図5の実線あるいは破線のよ
うに設定され、またハンドル舵角θHの成分特性は例え
ば図6に示すように設定されている。さらに、上記関数
g(V)の特性は、例えば図7実線あるいは破線のよう
に設定されるが、図7の実線は図5の実線のものを採択
した場合に対応し、図7破線は図5の破線のものを採択
した場合に対応する。
車速Vの成分特性は例えば図5の実線あるいは破線のよ
うに設定され、またハンドル舵角θHの成分特性は例え
ば図6に示すように設定されている。さらに、上記関数
g(V)の特性は、例えば図7実線あるいは破線のよう
に設定されるが、図7の実線は図5の実線のものを採択
した場合に対応し、図7破線は図5の破線のものを採択
した場合に対応する。
【0042】上述のような転舵特性に基づいて、ハンド
ル30をいわゆるステップ入力した場合の、ヨ−レ−ト
Yと転舵比θSと後輪舵角θRとの時間的な変化を図8
に示してある。なお、転舵比θSと後輪舵角θRとの一
転鎖線で示すものは、車速成分のみに着目したものを示
している。
ル30をいわゆるステップ入力した場合の、ヨ−レ−ト
Yと転舵比θSと後輪舵角θRとの時間的な変化を図8
に示してある。なお、転舵比θSと後輪舵角θRとの一
転鎖線で示すものは、車速成分のみに着目したものを示
している。
【0044】一方、上述のような転舵特性に基づいて、
ハンドル30をいわゆるサイン入力した場合を図9(図
8に対応)に示している。ハンドル30をサイン入力し
た場合は、ハンドル30の操作後に中立位置となるt1
時点直後の同位相量が大き過ぎて、回頭性が悪化するこ
とになる。
ハンドル30をいわゆるサイン入力した場合を図9(図
8に対応)に示している。ハンドル30をサイン入力し
た場合は、ハンドル30の操作後に中立位置となるt1
時点直後の同位相量が大き過ぎて、回頭性が悪化するこ
とになる。
【0046】このため本発明では、前記転舵特性式の正
負の符号反転を利用して、あるいは上記式に基づいて得
られる転舵比θSを補正することにより、t1時点直後
からの後輪舵角θRが同位相量減少するように、すなわ
ち逆位相量が増大するようにしてある。この逆位相量増
大を示したのが図10であり、図9のうち必要部分のみ
を抽出して描いてある。この図10において、t1直後
からの破線で示すものが符号反転によるものであり、一
点鎖線で示すものが補正によるものである。
負の符号反転を利用して、あるいは上記式に基づいて得
られる転舵比θSを補正することにより、t1時点直後
からの後輪舵角θRが同位相量減少するように、すなわ
ち逆位相量が増大するようにしてある。この逆位相量増
大を示したのが図10であり、図9のうち必要部分のみ
を抽出して描いてある。この図10において、t1直後
からの破線で示すものが符号反転によるものであり、一
点鎖線で示すものが補正によるものである。
【0048】先ず、転舵特性式の符号反転により逆位相
量増大を図る場合について説明するが、簡単化のため、
転舵特性としては(1)式を用いることとし、また基本
転舵特性項C1はこの逆位相量増大には関与しないので
無視することとする。以上のことを前提として、ハンド
ル舵角θHと、ヨ−レ−トYとヨ−レ−ト制御ゲインC
2との正負の符号付けが次のようにされている。
量増大を図る場合について説明するが、簡単化のため、
転舵特性としては(1)式を用いることとし、また基本
転舵特性項C1はこの逆位相量増大には関与しないので
無視することとする。以上のことを前提として、ハンド
ル舵角θHと、ヨ−レ−トYとヨ−レ−ト制御ゲインC
2との正負の符号付けが次のようにされている。
【0050】ハンドル舵角θHは、ハンドル30中立位
置から左へ操舵されているときに「+」、右に操舵され
ているときに「−」とする。ヨ−レ−トYは、左向き発
生しているときが「+」、右向きに発生しているときを
「−」とする。制御ゲインC2は、ハンドル30が中立
位置から左へ操舵されているとき(θHが+のとき)に
「+」、中立位置から右へ操舵されているときに「−」
とする。
置から左へ操舵されているときに「+」、右に操舵され
ているときに「−」とする。ヨ−レ−トYは、左向き発
生しているときが「+」、右向きに発生しているときを
「−」とする。制御ゲインC2は、ハンドル30が中立
位置から左へ操舵されているとき(θHが+のとき)に
「+」、中立位置から右へ操舵されているときに「−」
とする。
【0052】以上のような正負の符号付けにおいて、「
C2・Y」の正負の符号が「+」のときに同位相量方向
増大成分となりなり、「−」のときが逆位相量増大成分
となる。なお、θHそのものも符号付けは、図面との関
係で理解し易くするため付したもので、ハンドルの中立
位置からの左右操作方向に対するC2の正負の関係を設
定すれば十分である。
C2・Y」の正負の符号が「+」のときに同位相量方向
増大成分となりなり、「−」のときが逆位相量増大成分
となる。なお、θHそのものも符号付けは、図面との関
係で理解し易くするため付したもので、ハンドルの中立
位置からの左右操作方向に対するC2の正負の関係を設
定すれば十分である。
【0054】いま、ハンドル30を図10(図9)に示
すように中立位置から左方向に操作して時間t1になる
までは、θH、Yともに+であり、またC2も+となる
。したがって、「C2・Y」は、「+」×「+」で「+
」となり、基本設定通りの同位相量増大補正となる。
すように中立位置から左方向に操作して時間t1になる
までは、θH、Yともに+であり、またC2も+となる
。したがって、「C2・Y」は、「+」×「+」で「+
」となり、基本設定通りの同位相量増大補正となる。
【0056】t1時点からその若干後のt2時点までは
、ヨ−レ−トYがハンドル操作に遅れて発生しているた
め、θHの符号は「−」、Yは「+」であり、C2はθ
Hの符号反転により反転されて「−」となる。したがっ
て、このときの「C2・Y」の符号は、「−」×「+」
となって「−」となり、逆位相量増大となる。t2時点
を通過すると、θHは「−」、Yは「−」、C2も「−
」であり、したがって「C2・Y」は「+」となって基
本通りの同位相量増大となる。
、ヨ−レ−トYがハンドル操作に遅れて発生しているた
め、θHの符号は「−」、Yは「+」であり、C2はθ
Hの符号反転により反転されて「−」となる。したがっ
て、このときの「C2・Y」の符号は、「−」×「+」
となって「−」となり、逆位相量増大となる。t2時点
を通過すると、θHは「−」、Yは「−」、C2も「−
」であり、したがって「C2・Y」は「+」となって基
本通りの同位相量増大となる。
【0058】ハンドル30を図10に示すようなサイン
入力しても、ハンドル30をゆっくりと操作したときは
、ヨ−レ−トYはハンドル舵角の変化に追従して、ハン
ドル30が中立位置となったt1時点でヨ−レ−トYも
0になる。このときは、ヨ−レ−ト特性項による逆位相
量増大は行なわれないが、ハンドル0をゆっくりと操作
しているときは回頭性がさほど要求されていないときな
ので、何等問題は生じない。
入力しても、ハンドル30をゆっくりと操作したときは
、ヨ−レ−トYはハンドル舵角の変化に追従して、ハン
ドル30が中立位置となったt1時点でヨ−レ−トYも
0になる。このときは、ヨ−レ−ト特性項による逆位相
量増大は行なわれないが、ハンドル0をゆっくりと操作
しているときは回頭性がさほど要求されていないときな
ので、何等問題は生じない。
【0060】上記符号反転による制御内容を図14のフ
ロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、以下の説明でP
はステップを示す。先ず、P1において各センサからの
信号が入力された後、P2において、ハンドル30が中
立位置から左方向に操作されているか否かが判別される
。このP2の判別でYESのときは、P3において、制
御ゲインC2の符号が「+」に設定される。また、P2
の判別でNOのときは、P4において制御ゲインC2の
符号が「−」に設定される。
ロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、以下の説明でP
はステップを示す。先ず、P1において各センサからの
信号が入力された後、P2において、ハンドル30が中
立位置から左方向に操作されているか否かが判別される
。このP2の判別でYESのときは、P3において、制
御ゲインC2の符号が「+」に設定される。また、P2
の判別でNOのときは、P4において制御ゲインC2の
符号が「−」に設定される。
【0062】P3あるいはP4の後は、P5において、
前記(1)式すなわち(2)式に基づいて、目標となる
転舵比θSが決定される。次いで、P6において、P5
で決定された転舵比θSに対応した目標後輪舵角TGθ
Rが決定される。そして、P7において、後輪の実際の
舵角θRが目標舵角TGθRとなるように転舵比変更機
構20が制御される。
前記(1)式すなわち(2)式に基づいて、目標となる
転舵比θSが決定される。次いで、P6において、P5
で決定された転舵比θSに対応した目標後輪舵角TGθ
Rが決定される。そして、P7において、後輪の実際の
舵角θRが目標舵角TGθRとなるように転舵比変更機
構20が制御される。
【0064】図11は、前記(1)式あるいは(2)式
の基づいて得られる転舵比θSを、補正によって逆位相
量とするようにしたものであり、実施例ではさらに、ハ
ンドル30を中立位置へ向けて切戻すときの同位相量増
大補正をも行なって、この切戻し時の安定性を向上させ
るものとしてある。
の基づいて得られる転舵比θSを、補正によって逆位相
量とするようにしたものであり、実施例ではさらに、ハ
ンドル30を中立位置へ向けて切戻すときの同位相量増
大補正をも行なって、この切戻し時の安定性を向上させ
るものとしてある。
【0066】先ず、P11においてセンサからの信号が
入力された後、P12において、フラグFが1であるか
否かが判別される。このフラグFは、1のときがハンド
ル切返し時を意味し、2のときがこのような切返しが連
続して生じることを意味する。このP12の判別でNO
のときは、P13の判別において、ハンドル舵角θHの
絶対値が所定値以上であるか否か、すなわちハンドル3
0が中立位置から大きく操作されているときであるか否
かが判別される。このP12の判別でYESのときは、
P14において、ハンドル舵角θHを微分することによ
り得られるハンドル舵角の変化率dθHが所定値以上で
あるか否か、すなわち急ハンドル操作されているときで
あるか否かが判別される。このP14の判別でYESの
ときは、フラグFが1にセットされる。また、P13あ
るいはP13の判別でNOのときは、そのままリタン−
される。
入力された後、P12において、フラグFが1であるか
否かが判別される。このフラグFは、1のときがハンド
ル切返し時を意味し、2のときがこのような切返しが連
続して生じることを意味する。このP12の判別でNO
のときは、P13の判別において、ハンドル舵角θHの
絶対値が所定値以上であるか否か、すなわちハンドル3
0が中立位置から大きく操作されているときであるか否
かが判別される。このP12の判別でYESのときは、
P14において、ハンドル舵角θHを微分することによ
り得られるハンドル舵角の変化率dθHが所定値以上で
あるか否か、すなわち急ハンドル操作されているときで
あるか否かが判別される。このP14の判別でYESの
ときは、フラグFが1にセットされる。また、P13あ
るいはP13の判別でNOのときは、そのままリタン−
される。
【0068】P15を経た後は、P12の判別がYES
となり、このときは、P16において、舵角θHの変化
率dθHの正負の符号が反転したか否かが判別される。 このP16の判別は、つまるところ、ハンドル30を切
増ししていた状態から、切戻しの状態へと変化したか否
か、すなわち中立位置へ向けてのハンドル30の戻し操
作が開始された図10のt3時点であるか否かの判別と
なる。このP16の判別でYESのときは、P17にお
いて、舵角変化率の絶対値に基づいて、図12に示すマ
ップから同位相方向補正量Aが決定される。勿論、この
補正量Aが、(1)式あるいは(2)式に基づいて得ら
れた転舵比θSに加算されて、θSが同位相方向へ補正
される。この補正量Aによる同位相方向の補正を図10
に示してある(t1時点前の破線で示す補正Aとして示
す部分参照)。これにより、ハンドル30を戻すときの
安定性が向上される。
となり、このときは、P16において、舵角θHの変化
率dθHの正負の符号が反転したか否かが判別される。 このP16の判別は、つまるところ、ハンドル30を切
増ししていた状態から、切戻しの状態へと変化したか否
か、すなわち中立位置へ向けてのハンドル30の戻し操
作が開始された図10のt3時点であるか否かの判別と
なる。このP16の判別でYESのときは、P17にお
いて、舵角変化率の絶対値に基づいて、図12に示すマ
ップから同位相方向補正量Aが決定される。勿論、この
補正量Aが、(1)式あるいは(2)式に基づいて得ら
れた転舵比θSに加算されて、θSが同位相方向へ補正
される。この補正量Aによる同位相方向の補正を図10
に示してある(t1時点前の破線で示す補正Aとして示
す部分参照)。これにより、ハンドル30を戻すときの
安定性が向上される。
【0070】P17の後は、P18において、ハンドル
舵角θHが0であるか否か、すなわち図10においてt
1時点となったか否かが判別される。このP18の判別
でNOのときはP17へ戻って、補正量Aによる同位相
量増大補正が継続される。
舵角θHが0であるか否か、すなわち図10においてt
1時点となったか否かが判別される。このP18の判別
でNOのときはP17へ戻って、補正量Aによる同位相
量増大補正が継続される。
【0072】P18の判別でYESのときは、P19に
おいて、舵角変化率の絶対値に基づいて、図13に示す
マップから逆位相方向補正量Bが決定される。勿論、こ
の補正量Bが、(1)式あるいは(2)式に基づいて得
られた転舵比θSから減算されて、θSが逆位相方向へ
補正される。この補正量Bによる逆位相方向の補正を図
10に示してある(t1時点からt4時点までの一点鎖
線で示す補正Bとして示す部分参照)。これにより、回
頭性が向上される。
おいて、舵角変化率の絶対値に基づいて、図13に示す
マップから逆位相方向補正量Bが決定される。勿論、こ
の補正量Bが、(1)式あるいは(2)式に基づいて得
られた転舵比θSから減算されて、θSが逆位相方向へ
補正される。この補正量Bによる逆位相方向の補正を図
10に示してある(t1時点からt4時点までの一点鎖
線で示す補正Bとして示す部分参照)。これにより、回
頭性が向上される。
【0074】P19の後は、P20において、舵角速度
の符号が反転したか否かが判別されるが、この判別はP
16の判別内容に相当する。このP20の判別がNOの
ときは、P21において、舵角速度の絶対値が所定値以
上の大きいときであるか否かが判別される。このP21
の判別でYESのときは、再び急激なハンドル切返しが
再度行なわれるときでると予測されるので、P22にお
いてフラグFを2にセットした後P19へ戻る。また、
P21の判別でNOのときは、P22を経ることなくP
19へ戻る。
の符号が反転したか否かが判別されるが、この判別はP
16の判別内容に相当する。このP20の判別がNOの
ときは、P21において、舵角速度の絶対値が所定値以
上の大きいときであるか否かが判別される。このP21
の判別でYESのときは、再び急激なハンドル切返しが
再度行なわれるときでると予測されるので、P22にお
いてフラグFを2にセットした後P19へ戻る。また、
P21の判別でNOのときは、P22を経ることなくP
19へ戻る。
【0076】P20の判別でYESのときは、P23に
おいて、フラグFが2であるか否かが判別される。この
P23の判別でYESのときは、前記P17へ移行する
。また、P23の判別でNOのときは、フラグFを0に
リセットして、P1へ戻る。
おいて、フラグFが2であるか否かが判別される。この
P23の判別でYESのときは、前記P17へ移行する
。また、P23の判別でNOのときは、フラグFを0に
リセットして、P1へ戻る。
【0078】なお、転舵特性としては適宜設定し得るも
のであるが、図11に示すような補正を行なう場合の転
舵特性は、ヨ−レ−ト特性項を有しないものであっても
よい。
のであるが、図11に示すような補正を行なう場合の転
舵特性は、ヨ−レ−ト特性項を有しないものであっても
よい。
【0080】さて次に、転舵比変更機構20の一例およ
びその周辺機構について説明する。図2に示すように、
後輪転舵機構18は、転舵比可変機構20が組込まれて
、油圧切換バルブ32と、後輪操舵ロッド34と、変位
伝達手段36と、油圧パワ−シリンダ38とを備えてい
る。転舵比可変機構20は、出力ロッド40と、ベベル
ギヤ42と、揺動軸部材44と、振子ア−ム46と、連
結ロッド48とを備えてなり、これら各部材は第3図に
示すようにケ−ス50に収容されている。
びその周辺機構について説明する。図2に示すように、
後輪転舵機構18は、転舵比可変機構20が組込まれて
、油圧切換バルブ32と、後輪操舵ロッド34と、変位
伝達手段36と、油圧パワ−シリンダ38とを備えてい
る。転舵比可変機構20は、出力ロッド40と、ベベル
ギヤ42と、揺動軸部材44と、振子ア−ム46と、連
結ロッド48とを備えてなり、これら各部材は第3図に
示すようにケ−ス50に収容されている。
【0082】出力ロッド40は、その軸線L3方向に摺
動可能にケ−ス50に支持され、該軸線L3方向にスト
ロ−ク変位することによって、変位伝達手段36を介し
て後輪操舵ロッド34をその軸方向(車幅方向)に変位
せしめ、これにより、該後輪操舵ロッド34の両端部に
連結された図示しない後輪を転舵するようになっている
。
動可能にケ−ス50に支持され、該軸線L3方向にスト
ロ−ク変位することによって、変位伝達手段36を介し
て後輪操舵ロッド34をその軸方向(車幅方向)に変位
せしめ、これにより、該後輪操舵ロッド34の両端部に
連結された図示しない後輪を転舵するようになっている
。
【0084】ベベルギヤ42は、出力ロッド40の軸線
L3と同じ軸の軸線L1まわりに回転可能にケ−ス50
に支持されている。そして、該ベベルギヤ42と噛合す
る伝達シャフト52後端部のピニオン52aがハンドル
操舵により回転するに伴って上記軸線L1まわりに回転
するようになっている。すなわち、前輪舵角θFは、前
輪転舵機構14から伝達シャフト52を介して後輪転舵
機構18に入力されることとなる。
L3と同じ軸の軸線L1まわりに回転可能にケ−ス50
に支持されている。そして、該ベベルギヤ42と噛合す
る伝達シャフト52後端部のピニオン52aがハンドル
操舵により回転するに伴って上記軸線L1まわりに回転
するようになっている。すなわち、前輪舵角θFは、前
輪転舵機構14から伝達シャフト52を介して後輪転舵
機構18に入力されることとなる。
【0086】揺動軸部材44は、出力ロッド40の軸線
L3と同軸となる位置(図示の位置)を取り得る軸線L
2を有し、揺動ギヤ54に固設されている。この揺動ギ
ヤ54は、制御ユニット22によって制御されるサ−ボ
モ−タ56の駆動により回転するウォ−ム58と噛合し
て、軸線L2と交差する紙面に垂直な軸線まわりに回動
し、これにより揺動軸部材44をも同時に回動せしめる
ようになっている。
L3と同軸となる位置(図示の位置)を取り得る軸線L
2を有し、揺動ギヤ54に固設されている。この揺動ギ
ヤ54は、制御ユニット22によって制御されるサ−ボ
モ−タ56の駆動により回転するウォ−ム58と噛合し
て、軸線L2と交差する紙面に垂直な軸線まわりに回動
し、これにより揺動軸部材44をも同時に回動せしめる
ようになっている。
【0088】振子ア−ム46は、揺動軸部材44の軸線
L2まわりに揺動可能に該揺動軸部材44に連結されて
いて、該振子ア−ム46の軸線L4が、揺動軸部材44
の回動軸線と揺動軸部材44の軸線L2との交点を通る
よう、揺動軸部材44への連結位置が定められている。
L2まわりに揺動可能に該揺動軸部材44に連結されて
いて、該振子ア−ム46の軸線L4が、揺動軸部材44
の回動軸線と揺動軸部材44の軸線L2との交点を通る
よう、揺動軸部材44への連結位置が定められている。
【0090】連結ロッド48は、出力ロッド40の軸線
L3と平行な軸線L5を有しており、上記出力ロッド4
0、ベベルギヤ42および振子ア−ム46に連結されて
いる。出力ロッド40への連結は、出力ロッド40の端
部に固設されたレバ−40aに連結ロッド48の一端部
を螺着することによってなされ、ベベルギヤ42への連
結は、ベベルギヤ42の軸線L1から距離rの点におい
て該ベベルギヤ42に形成された挿通孔42aに連結ロ
ッド48の他端部を挿通させることによってなされ、振
子ア−ム46への連結は、連結ロッド48の端部に全方
向回転可能に設けられたボ−ルジョイント部材60の挿
通孔60aに振子ア−ム46を挿通させることによって
なされている。
L3と平行な軸線L5を有しており、上記出力ロッド4
0、ベベルギヤ42および振子ア−ム46に連結されて
いる。出力ロッド40への連結は、出力ロッド40の端
部に固設されたレバ−40aに連結ロッド48の一端部
を螺着することによってなされ、ベベルギヤ42への連
結は、ベベルギヤ42の軸線L1から距離rの点におい
て該ベベルギヤ42に形成された挿通孔42aに連結ロ
ッド48の他端部を挿通させることによってなされ、振
子ア−ム46への連結は、連結ロッド48の端部に全方
向回転可能に設けられたボ−ルジョイント部材60の挿
通孔60aに振子ア−ム46を挿通させることによって
なされている。
【0092】したがって、連結ロッド48は、出力ロッ
ド40に対しては固定されているが、ベベルギヤ42に
対しては軸線L5方向(すなわち軸線L3方向)に揺動
可能であり、振子ア−ム46に対しては軸線L4方向(
図示の状態では軸線L3に直交する方向)に摺動可能で
ある。なお、振子ア−ム46の軸線L4は、揺動軸部材
44の回動により軸線L3の直交方向に対して傾き、こ
の傾いた方向に振子ア−ム46が揺動することとなるが
、この場合においても軸線L3の直交方向の摺動成分を
含み、かつボ−ルジョイント部材60の回転作用により
L4と軸線L5との挟角変化が吸収されるので、振子ア
−ム46から連結ロッド48へ伝達される力のうち軸線
L3の直交方向の成分は上記連結点において吸収され、
該方向の相対移動が可能となる。
ド40に対しては固定されているが、ベベルギヤ42に
対しては軸線L5方向(すなわち軸線L3方向)に揺動
可能であり、振子ア−ム46に対しては軸線L4方向(
図示の状態では軸線L3に直交する方向)に摺動可能で
ある。なお、振子ア−ム46の軸線L4は、揺動軸部材
44の回動により軸線L3の直交方向に対して傾き、こ
の傾いた方向に振子ア−ム46が揺動することとなるが
、この場合においても軸線L3の直交方向の摺動成分を
含み、かつボ−ルジョイント部材60の回転作用により
L4と軸線L5との挟角変化が吸収されるので、振子ア
−ム46から連結ロッド48へ伝達される力のうち軸線
L3の直交方向の成分は上記連結点において吸収され、
該方向の相対移動が可能となる。
【0094】このように、転舵比可変機構20における
振子ア−ム46と連結ロッド48との連結が、両者を軸
線L3の直交方向に相対移動可能となるようにしてなさ
れているので、振子ア−ム46が回動したときの該振子
ア−ム46と連結ロッド48との連結点の軌跡は、軸線
L3を中心とする半径rの円筒の外周面上の円軌跡また
は楕円軌跡となる。
振子ア−ム46と連結ロッド48との連結が、両者を軸
線L3の直交方向に相対移動可能となるようにしてなさ
れているので、振子ア−ム46が回動したときの該振子
ア−ム46と連結ロッド48との連結点の軌跡は、軸線
L3を中心とする半径rの円筒の外周面上の円軌跡また
は楕円軌跡となる。
【0096】図4は、揺動軸部材44の軸線L2を出力
ロッド40の軸線L3に対してθ傾けたとき(すなわち
、振子ア−ム46の軸線L4を軸線L3の直交方向に対
してθ傾けたとき)の出力ロッド40の変位のようすを
示す図である。図から明らかなように、振子ア−ム46
が左右いずれの方向に揺動したとしても、その揺動量が
等しければ、振子ア−ム46と連結ロッド48との連結
点の変位は、軸線L3方向にそれぞれSであり、出力ロ
ッド40と連結ロッド48は固定連結されているから出
力ロッド40の変位も軸線L3方向にそれぞれSとなる
。
ロッド40の軸線L3に対してθ傾けたとき(すなわち
、振子ア−ム46の軸線L4を軸線L3の直交方向に対
してθ傾けたとき)の出力ロッド40の変位のようすを
示す図である。図から明らかなように、振子ア−ム46
が左右いずれの方向に揺動したとしても、その揺動量が
等しければ、振子ア−ム46と連結ロッド48との連結
点の変位は、軸線L3方向にそれぞれSであり、出力ロ
ッド40と連結ロッド48は固定連結されているから出
力ロッド40の変位も軸線L3方向にそれぞれSとなる
。
【0098】上述のように、図4に示す出力ロッド40
の左右変位量は、振子ア−ム46の揺動量が等しければ
それぞれXで互いに等しくなるが、この変位量X自体は
、ハンドル操舵量が同じであり、これに伴うベベルギヤ
42の回転量が同じであっても、θの大きさによって変
化する。したがって、前輪舵角θFに対する後輪舵角θ
Rの割合となる転舵比θSは、サ−ボモ−タ56の作動
制御による揺動軸46の傾きθの大きさの設定および変
更により、設定および変更することができる。さらに、
揺動軸部材44は上記の如く反時計回りに傾かせるのみ
ならず時計回りにも傾かせることができ、この時にはベ
ベルギヤ42の回転に対する出力ロッド40の移動方向
が上記の場合と逆になる。これにより、ハンドルの操舵
もしくは、前輪に対し後輪を同位相にも逆位相にも転舵
させることができる。
の左右変位量は、振子ア−ム46の揺動量が等しければ
それぞれXで互いに等しくなるが、この変位量X自体は
、ハンドル操舵量が同じであり、これに伴うベベルギヤ
42の回転量が同じであっても、θの大きさによって変
化する。したがって、前輪舵角θFに対する後輪舵角θ
Rの割合となる転舵比θSは、サ−ボモ−タ56の作動
制御による揺動軸46の傾きθの大きさの設定および変
更により、設定および変更することができる。さらに、
揺動軸部材44は上記の如く反時計回りに傾かせるのみ
ならず時計回りにも傾かせることができ、この時にはベ
ベルギヤ42の回転に対する出力ロッド40の移動方向
が上記の場合と逆になる。これにより、ハンドルの操舵
もしくは、前輪に対し後輪を同位相にも逆位相にも転舵
させることができる。
【0100】上記転舵比可変機構20により設定および
変更された転舵比θSは、図2に示すように、揺動軸部
材44に取り付けられた転舵比センサ28により、揺動
軸部材44の傾きθに基づいて検出されるようになって
いる。
変更された転舵比θSは、図2に示すように、揺動軸部
材44に取り付けられた転舵比センサ28により、揺動
軸部材44の傾きθに基づいて検出されるようになって
いる。
【0102】次に、転舵比可変機構20以外の部分につ
いて説明する。まず、上記油圧切換バルブ32はバルブ
ハウジング62と該ハウジング62内に該ハウジング6
2に対して上記出力ロッド40の軸線L3と平行な軸線
L6方向に変位可能に収容されたスプ−ル64とからな
っている。スプ−ル64は変位伝達手段36を介して出
力ロッド40および後輪操舵ロッド34によって変位せ
しめられる。このスプ−ル64の変位によって油圧パワ
−シリンタ38への油圧の供給が制御される。つまり図
示のバルブハウジング62に対する中立位置から右方向
に変位すると油圧パワ−シリンダ38の右油室66へ油
圧が供給され、左方向に変位すると油圧パワ−シリンダ
38の左油室68へ油圧が供給される。
いて説明する。まず、上記油圧切換バルブ32はバルブ
ハウジング62と該ハウジング62内に該ハウジング6
2に対して上記出力ロッド40の軸線L3と平行な軸線
L6方向に変位可能に収容されたスプ−ル64とからな
っている。スプ−ル64は変位伝達手段36を介して出
力ロッド40および後輪操舵ロッド34によって変位せ
しめられる。このスプ−ル64の変位によって油圧パワ
−シリンタ38への油圧の供給が制御される。つまり図
示のバルブハウジング62に対する中立位置から右方向
に変位すると油圧パワ−シリンダ38の右油室66へ油
圧が供給され、左方向に変位すると油圧パワ−シリンダ
38の左油室68へ油圧が供給される。
【0104】上記後輪操舵ロッド34は上記出力ロッド
40の軸線L3と平行な車幅方向に延び、かつその方向
に変位して図示しないタイロッド、ナックルア−ムを介
して左右両端に連結された図示しない後輪を転舵するも
のであり、上記変位は油圧パワ−シリンダ38の油圧力
によって行われる。また、この後輪操舵ロッド34には
センタリングバネ70が設けられており、油圧切換バル
ブ32や油圧パワ−シリンダ38の油圧系に破損や故障
が生じて油圧パワ−シリンダ38における油圧が消失し
た場合やこの後輪操舵装置10の機械系に破損や故障が
生じそれによって上記油圧系をドレンに開放して油圧パ
ワ−シリンダ38における油圧を消失させた場合に、こ
のセンタリングバネ70によって後輪操舵ロッド34を
中立位置つまり後輪が転舵されず直進状態にある位置に
位置決めし、いわゆるフェイルセ−フを図るように構成
されている。
40の軸線L3と平行な車幅方向に延び、かつその方向
に変位して図示しないタイロッド、ナックルア−ムを介
して左右両端に連結された図示しない後輪を転舵するも
のであり、上記変位は油圧パワ−シリンダ38の油圧力
によって行われる。また、この後輪操舵ロッド34には
センタリングバネ70が設けられており、油圧切換バル
ブ32や油圧パワ−シリンダ38の油圧系に破損や故障
が生じて油圧パワ−シリンダ38における油圧が消失し
た場合やこの後輪操舵装置10の機械系に破損や故障が
生じそれによって上記油圧系をドレンに開放して油圧パ
ワ−シリンダ38における油圧を消失させた場合に、こ
のセンタリングバネ70によって後輪操舵ロッド34を
中立位置つまり後輪が転舵されず直進状態にある位置に
位置決めし、いわゆるフェイルセ−フを図るように構成
されている。
【0106】上記油圧パワ−シリンダ38は油圧力によ
って後輪操舵ロッド34を車幅方向に変位させるもので
あり、ピストン72が直接後輪操舵ロッド34に固設さ
れ、このピストン72の左右には左右の油室68、66
を形成するシ−ル部材74、76が配設されている。こ
のシ−ル部材74、76は油圧パワ−シリンダ38のハ
ウジング78に固定されかつ後輪操舵ロッド34とは摺
動可能である。上記変位伝達手段36は、出力ロッド3
4とスプ−ル64と後輪操舵ロッド34とに係合し、上
記出力ロッド40の変位によって上記スプ−ル64を所
定方向に変位させる方向に作動せしめられるとともに、
該スプ−ル64の変位により生じる上記後輪操舵ロッド
34の変位によって上記スプ−ル64を上記と反対の方
向に変位させる方向に作動せしめられるように構成され
ている。
って後輪操舵ロッド34を車幅方向に変位させるもので
あり、ピストン72が直接後輪操舵ロッド34に固設さ
れ、このピストン72の左右には左右の油室68、66
を形成するシ−ル部材74、76が配設されている。こ
のシ−ル部材74、76は油圧パワ−シリンダ38のハ
ウジング78に固定されかつ後輪操舵ロッド34とは摺
動可能である。上記変位伝達手段36は、出力ロッド3
4とスプ−ル64と後輪操舵ロッド34とに係合し、上
記出力ロッド40の変位によって上記スプ−ル64を所
定方向に変位させる方向に作動せしめられるとともに、
該スプ−ル64の変位により生じる上記後輪操舵ロッド
34の変位によって上記スプ−ル64を上記と反対の方
向に変位させる方向に作動せしめられるように構成され
ている。
【0108】すなわち、この変位伝達手段36は、縦レ
バ−と横レバ−とからなる十字レバ−で構成されており
、縦レバ−の一端Aが出力ロッド40に、他端Bが後輪
操舵ロッド34に、横レバ−の一端Cが車体に固設され
た後輪操舵装置10のケ−スに、他端Dが上記スプ−ル
64に係合されている。上記係合端A、B、C、Dはそ
れぞれ出力ロッド40、後輪操舵ロッド34およびスプ
−ル64に対して軸線方向には移動不可能に、その他の
方向には移動可能にかつ回転可能に係合せしめられ、係
合端Cはボ−ルジョイントによって回転は可能にかつ移
動は不可能に係合されている。
バ−と横レバ−とからなる十字レバ−で構成されており
、縦レバ−の一端Aが出力ロッド40に、他端Bが後輪
操舵ロッド34に、横レバ−の一端Cが車体に固設され
た後輪操舵装置10のケ−スに、他端Dが上記スプ−ル
64に係合されている。上記係合端A、B、C、Dはそ
れぞれ出力ロッド40、後輪操舵ロッド34およびスプ
−ル64に対して軸線方向には移動不可能に、その他の
方向には移動可能にかつ回転可能に係合せしめられ、係
合端Cはボ−ルジョイントによって回転は可能にかつ移
動は不可能に係合されている。
【0110】上記出力ロッド40が軸線L3方向にスト
ロ−ク変位することによって、変位伝達手段36を介し
て後輪操舵ロッド34をその軸方向に変位せしめ、これ
により、該後輪操舵ロッド34の両端部に連結された図
示しない後輪を転舵するようになっているが、その転舵
量伝達の作動原理は、本発明と直接関係がなく、またこ
れについては特開平1−273772号公報に詳述され
ているので、その詳細な説明は省略する。
ロ−ク変位することによって、変位伝達手段36を介し
て後輪操舵ロッド34をその軸方向に変位せしめ、これ
により、該後輪操舵ロッド34の両端部に連結された図
示しない後輪を転舵するようになっているが、その転舵
量伝達の作動原理は、本発明と直接関係がなく、またこ
れについては特開平1−273772号公報に詳述され
ているので、その詳細な説明は省略する。
【図1】図1は後輪操舵装置の全体の概要を示す簡略平
面図。
面図。
【図2】図2は後輪転舵機構と転舵比変更機構部分の詳
細を示す斜視図。
細を示す斜視図。
【図3】図3は図2のX5−X5線断面図。
【図4】図4は転舵比変更機構の作動原理を説明する図
。
。
【図5】図5は基本転舵特性のうち車速成分の特性を示
す図。
す図。
【図6】図6は基本転舵特性のうちハンドル舵角成分の
特性を示す図。
特性を示す図。
【図7】図7はヨ−レ−ト特性項の制御ゲインの特性を
示す図。
示す図。
【図8】図8はハンドルをステップ操作したときのヨ−
レ−トと転舵比と後輪舵角との変化の様子を示す図。
レ−トと転舵比と後輪舵角との変化の様子を示す図。
【図9】図9はハンドルをサイン操作したときのヨ−レ
−トと転舵比と後輪舵角との変化の様子を示す図。
−トと転舵比と後輪舵角との変化の様子を示す図。
【図10】図10は本発明の制御内容を図式的に示すも
ので、図9に対応した図。
ので、図9に対応した図。
【図11】図11は転舵比を補正するときの制御例を示
すフロ−チャ−ト。
すフロ−チャ−ト。
【図12】図12は同位相量増大補正するときの補正量
を決定するための図。
を決定するための図。
【図13】図13は逆位相量増大補正するときの補正量
を決定するための図。
を決定するための図。
【図14】図14は符号反転により逆位相量増大させる
ときの制御例を示すフロ−チャ−ト。
ときの制御例を示すフロ−チャ−ト。
12 前輪
14 前輪転舵機構
16 後輪
18 後輪転舵機構
20 転舵比変更機構
22 制御ユニット
24 センサ(車速V)
25 センサ(ハンドル舵角θH)
26 センサ(ヨ−レ−トY
28 センサ(転舵比θS)
30 ハンドル
52 中間シャフト(連係機構)
θF 前輪舵角
θR 後輪舵角
θS 転舵比
Claims (8)
- 【請求項1】前輪転舵機構と後輪転舵機構とを機械的に
連係する連係機構中に、前輪転舵機構の操作量に対する
後輪転舵機構の操作量の割合となる転舵比を変更するた
めの転舵比変更機構が介在され、あらかじめ定められた
転舵特性に基づいて前記転舵比変更機構を制御するよう
にした車両の後輪操舵装置において、ハンドルを左右一
方向に操作している状態から中立位置を通過して左右他
方向へ操作すようなハンドル切返し時であることを検出
する切返し検出手段と、前記切返し検出手段によりハン
ドルの切返しが検出されたとき、前記転舵特性のうち基
本転舵特性項により定まる基本転舵比に対して同位相量
を減少させる減少手段を備えている、ことを特徴とする
車両の後輪操舵装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記減少手段による同
位相量の減少が、転舵比の補正として行なわれるもの。 - 【請求項3】請求項2において、前記切返し検出手段が
、ハンドル舵角とハンドル舵角速度とに基づいて前記切
返しであるか否かを判定するもの。 - 【請求項4】請求項2において、前記減少手段による補
正が、ハンドル舵角速度が大きいときにのみ行なわれる
もの。 - 【請求項5】請求項1において、前記転舵特性が、前記
基本転舵特性項の他に、ヨ−レ−トを収束させるために
ヨ−レ−トが大きくなるほど同位相方向量を増大させる
ヨ−レ−ト特性項を有するものとして設定されているも
の。 - 【請求項6】請求項5において、前記減少手段が、前記
ヨ−レ−ト特性項の制御ゲインの正負の符号を反転させ
て、該ヨ−レ−ト特性項を同位相量減少の項に変更する
もの。 - 【請求項7】請求項5において、前記切返し検出手段が
、ハンドルの操作方向とヨ−レ−ト発生方向とが逆のと
きに切返しであると判定するもの。 - 【請求項8】請求項5において、前記転舵特性が、θS
を転舵比、C1を基本転舵特性項、Yをヨ−レ−ト、C
2を制御ゲインとしたときに、 θS=C1+C2・Yとして設定され、前記減少手段が
、ハンドル操作方向に対するC2の正負の符号設定を行
なうものとされて、前記減少手段による前記正負の符号
設定が、ハンドルの中立位置からの左右いずれか一方向
へのハンドル操作方向に対してC2の正負の符号がYが
大きくなるほど同位相量を増大させるように設定される
と共に、ハンドルの中立位置からの左右他方向へのハン
ドル操作方向に対してはC2の正負の符号付けを逆転す
るように行なわれるもの。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093353A JPH04303067A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両の後輪操舵装置 |
| EP92105474A EP0507237B1 (en) | 1991-03-30 | 1992-03-30 | System for steering rear wheels of an automotive vehicle |
| KR1019920005251A KR960016785B1 (ko) | 1991-03-30 | 1992-03-30 | 차량의 후륜조타장치 |
| DE69216673T DE69216673T2 (de) | 1991-03-30 | 1992-03-30 | Hinterradlenkung für ein Kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093353A JPH04303067A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両の後輪操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303067A true JPH04303067A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14079913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093353A Pending JPH04303067A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両の後輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04303067A (ja) |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3093353A patent/JPH04303067A/ja active Pending
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