JPH04304203A - 有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法 - Google Patents
有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法Info
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- JPH04304203A JPH04304203A JP6863191A JP6863191A JPH04304203A JP H04304203 A JPH04304203 A JP H04304203A JP 6863191 A JP6863191 A JP 6863191A JP 6863191 A JP6863191 A JP 6863191A JP H04304203 A JPH04304203 A JP H04304203A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、有機アルミニウムオキシ
化合物の製造方法に関し、さらに詳しくはオレフィン重
合用触媒の触媒成分として用いられた場合に優れた重合
活性を示すような有機アルミニウムオキシ化合物の製造
方法に関する。
化合物の製造方法に関し、さらに詳しくはオレフィン重
合用触媒の触媒成分として用いられた場合に優れた重合
活性を示すような有機アルミニウムオキシ化合物の製造
方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来からα−オレフィン重合体た
とえばエチレン重合体、プロピレン重合体、1−ブテン
重合体、4−メチル−1−ペンテン重合体またはこれら
の共重合体を製造するための触媒として、チタン化合物
と有機アルミニウム化合物とからなるチタン系触媒ある
いはバナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とから
なるバナジウム系触媒が知られている。
とえばエチレン重合体、プロピレン重合体、1−ブテン
重合体、4−メチル−1−ペンテン重合体またはこれら
の共重合体を製造するための触媒として、チタン化合物
と有機アルミニウム化合物とからなるチタン系触媒ある
いはバナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とから
なるバナジウム系触媒が知られている。
【0003】近年、高い重合活性でα−オレフィン重合
体を製造することのできる触媒としてジルコニウム化合
物と有機アルミニウムオキシ化合物(アルミノオキサン
)とからなる新しいチーグラー型オレフィン重合触媒が
開発されている、このような新しい触媒を用いたα−オ
レフィン重合体の製造方法としては、たとえば、特開昭
58−19309号、特開昭58−19309号、特開
昭60−35005号、特開昭60−35006号、特
開昭60−35007号、特開昭60−35008号公
報などが挙げられる。
体を製造することのできる触媒としてジルコニウム化合
物と有機アルミニウムオキシ化合物(アルミノオキサン
)とからなる新しいチーグラー型オレフィン重合触媒が
開発されている、このような新しい触媒を用いたα−オ
レフィン重合体の製造方法としては、たとえば、特開昭
58−19309号、特開昭58−19309号、特開
昭60−35005号、特開昭60−35006号、特
開昭60−35007号、特開昭60−35008号公
報などが挙げられる。
【0004】これらの従来技術において提案された、遷
移金属化合物とアルミノオキサンとから形成される触媒
は、この触媒が出現する前から知られている遷移金属化
合物と有機アルミニウム化合物から形成される触媒と比
較して重合活性が優れている。
移金属化合物とアルミノオキサンとから形成される触媒
は、この触媒が出現する前から知られている遷移金属化
合物と有機アルミニウム化合物から形成される触媒と比
較して重合活性が優れている。
【0005】このように、有機アルミニウムオキシ化合
物と遷移金属化合物とからなるオレフィン重合用触媒は
重合活性に優れているため、さらに優れた重合活性を有
するオレフィン重合用触媒の一成分となりうるような有
機アルミニウムオキシ化合物の新たな製造方法の出現が
望まれている。
物と遷移金属化合物とからなるオレフィン重合用触媒は
重合活性に優れているため、さらに優れた重合活性を有
するオレフィン重合用触媒の一成分となりうるような有
機アルミニウムオキシ化合物の新たな製造方法の出現が
望まれている。
【0006】有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法
としては、特開昭59−95292号、特開昭62−3
6390号、特開昭63−56507号、特開昭63−
56508号、特開平1−207355号公報などを挙
げることができる。しかし、これらの従来技術では、反
応時間に数十時間を要し、しかも収率が低いという問題
点がある。
としては、特開昭59−95292号、特開昭62−3
6390号、特開昭63−56507号、特開昭63−
56508号、特開平1−207355号公報などを挙
げることができる。しかし、これらの従来技術では、反
応時間に数十時間を要し、しかも収率が低いという問題
点がある。
【0007】また、オレフィン重合用触媒の一成分とし
て用いられる有機アルミニウムオキシ化合物の製法とし
て、イタリア特許745741号には、下記一般式で表
されるアルミニウム化合物と、 R’R’’Al X (式中、R’、R’’はそれぞれ独立に、炭素数が1〜
18のアルキル基であり、Xは炭素数が1〜18のアル
キル基または塩素原子である。)下記一般式で表される
スズ化合物 [(R’’’)3Sn]2 O (式中、R’’’は炭素数が1〜18のアルキル基であ
る。)とを反応させる方法が記載されている。しかし、
この方法で合成した有機アルミニウムオキシ化合物は重
合活性が充分ではない。
て用いられる有機アルミニウムオキシ化合物の製法とし
て、イタリア特許745741号には、下記一般式で表
されるアルミニウム化合物と、 R’R’’Al X (式中、R’、R’’はそれぞれ独立に、炭素数が1〜
18のアルキル基であり、Xは炭素数が1〜18のアル
キル基または塩素原子である。)下記一般式で表される
スズ化合物 [(R’’’)3Sn]2 O (式中、R’’’は炭素数が1〜18のアルキル基であ
る。)とを反応させる方法が記載されている。しかし、
この方法で合成した有機アルミニウムオキシ化合物は重
合活性が充分ではない。
【0008】また、米国特許3,095,433号には
有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物とを反応させ
てテトラアルキルスズを製造することが記載されている
が、有機アルミニウムオキシ化合物については全く言及
していない。
有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物とを反応させ
てテトラアルキルスズを製造することが記載されている
が、有機アルミニウムオキシ化合物については全く言及
していない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
て完成されたものであり、オレフィン重合用触媒の触媒
成分として用いられた場合に、優れた触媒活性を有する
ようなオレフィン重合用触媒成分の製造方法を提供する
ことを目的としている。
て完成されたものであり、オレフィン重合用触媒の触媒
成分として用いられた場合に、優れた触媒活性を有する
ようなオレフィン重合用触媒成分の製造方法を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【発明の概要】本発明に係る有機アルミニウムオキシ化
合物の製造方法は、有機アルミニウム化合物[I]と、
下記式[II]で表される有機スズ酸化物とを反応させ
ることを特徴としている。
合物の製造方法は、有機アルミニウム化合物[I]と、
下記式[II]で表される有機スズ酸化物とを反応させ
ることを特徴としている。
【0011】R1R2SnO … [
II](式中、R1 、R2は、それぞれ独立に水素ま
たは炭素数が1〜20の炭化水素基である。)このよう
な有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法では、反応
生成物を減圧および/または加熱処理することが好まし
い。
II](式中、R1 、R2は、それぞれ独立に水素ま
たは炭素数が1〜20の炭化水素基である。)このよう
な有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法では、反応
生成物を減圧および/または加熱処理することが好まし
い。
【0012】本発明で得られる有機アルミニウムオキシ
化合物は、遷移金属化合物などと共にオレフィン重合用
触媒の一成分として用いると、オレフィンの重合に優れ
た重合活性を示すオレフィン重合用触媒を得ることがで
きる。
化合物は、遷移金属化合物などと共にオレフィン重合用
触媒の一成分として用いると、オレフィンの重合に優れ
た重合活性を示すオレフィン重合用触媒を得ることがで
きる。
【0013】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る有機アルミニ
ウムオキシ化合物の製造方法について具体的に説明する
。
ウムオキシ化合物の製造方法について具体的に説明する
。
【0014】本発明に係る有機アルミニウムオキシ化合
物は、有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物とを接
触させることにより得られる。本発明に係る有機アルミ
ニウムオキシ化合物を製造する際に用いられる有機アル
ミニウム化合物[I]としては、下記式[I−1]で表
わされる有機アルミニウム化合物を例示することができ
る。
物は、有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物とを接
触させることにより得られる。本発明に係る有機アルミ
ニウムオキシ化合物を製造する際に用いられる有機アル
ミニウム化合物[I]としては、下記式[I−1]で表
わされる有機アルミニウム化合物を例示することができ
る。
【0015】R3m AlX3−m … [I−
1](式中、R3 は水素または炭素数が1〜12の炭
化水素基であり、Xはハロゲンまたは水素であり、mは
1〜3である。)上記式[I−1]において、R3 は
炭素数が1〜12の炭化水素基たとえばアルキル基、シ
クロアルキル基またはアリ−ル基であるが、具体的には
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基
、トリル基などである。
1](式中、R3 は水素または炭素数が1〜12の炭
化水素基であり、Xはハロゲンまたは水素であり、mは
1〜3である。)上記式[I−1]において、R3 は
炭素数が1〜12の炭化水素基たとえばアルキル基、シ
クロアルキル基またはアリ−ル基であるが、具体的には
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基
、トリル基などである。
【0016】このような有機アルミニウム化合物として
は、具体的には以下のような化合物が用いられる。トリ
メチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイ
ソプロピルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム
、トリオクチルアルミニウム、トリ2−エチルヘキシル
アルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム;イソプ
レニルアルミニウムなどのアルケニルアルミニウム;ジ
メチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、ジイソプロピルアルミニウムクロリド、ジイソ
ブチルアルミニウムクロリド、ジメチルアルミニウムブ
ロミドなどのアルキルアルミニウムハイドライド;メチ
ルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムセ
スキクロリド、イソプロピルアルミニウムセスキクロリ
ド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキブロミドなどのアルキルアルミニウムセス
キハライド;メチルアルミニウムジクロリド、エチルア
ルミニウムジクロリド、イソプロピルアルミニウムジク
ロリド、エチルアルミニウムジブロミドなどのアルキル
アルミニウムジハライド;ジエチルアルミニウムハイド
ライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライドなどの
アルキルアルミニウムハイドライドなどが挙げられる。
は、具体的には以下のような化合物が用いられる。トリ
メチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイ
ソプロピルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム
、トリオクチルアルミニウム、トリ2−エチルヘキシル
アルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム;イソプ
レニルアルミニウムなどのアルケニルアルミニウム;ジ
メチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムク
ロリド、ジイソプロピルアルミニウムクロリド、ジイソ
ブチルアルミニウムクロリド、ジメチルアルミニウムブ
ロミドなどのアルキルアルミニウムハイドライド;メチ
ルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムセ
スキクロリド、イソプロピルアルミニウムセスキクロリ
ド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキブロミドなどのアルキルアルミニウムセス
キハライド;メチルアルミニウムジクロリド、エチルア
ルミニウムジクロリド、イソプロピルアルミニウムジク
ロリド、エチルアルミニウムジブロミドなどのアルキル
アルミニウムジハライド;ジエチルアルミニウムハイド
ライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライドなどの
アルキルアルミニウムハイドライドなどが挙げられる。
【0017】また、本発明では有機アルミニウム化合物
として、下記式[I−2]で表される化合物を用いるこ
ともできる。 R4n AlY3−n … [I−2](式
中、R4 は炭素数が1〜12の炭化水素基であり、Y
は−OR5基、−OSiR63 基、−OAlR72
基、−NR82 基、−SiR93 基または−N(R
10)AlR112 基であり、nは1〜2であり、R
5 、R6 、R7 およびR11はメチル基、エチル
基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基
、フェニル基などであり、R8 は水素、メチル基、エ
チル基、イソプロピル基、フェニル基、トリメチルシリ
ル基などであり、R9 およびR10はメチル基、エチ
ル基などである。)このような有機アルミニウム化合物
としては、具体的には、以下のような化合物が用いられ
る。 (1)R4n Al(OR5)3−n で表される化合
物、例えばジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチル
アルミニウムエトキシド、ジイソブチルアルミニウムメ
トキシドなど、 (2)R4n Al(OSi R63 )3−n で表
される化合物、例えば Et 2 Al(OSi Me 3 )(iso−Bu
)2 Al(OSi Me3 )(iso−Bu)2
Al(OSi Et3 )など、(3)R4n Al(
OAlR72 )3−n で表される化合物、例えば Et2 AlOAlEt2 (iso−Bu)2 AlOAl(iso−Bu)2
など、(4) R4n Al(NR82 )3−n で
表される化合物、例えば Me2 AlNEt 2 Et2 AlNHMe Me2 AlNHEt Et2 AlN(SiMe3 )2 (iso−Bu)2 AlN(SiMe 3 )2 な
ど、(5)R4n Al(Si R93 )3−n で
表される化合物、例えば (iso−Bu)2 AlSi Me3 など、
として、下記式[I−2]で表される化合物を用いるこ
ともできる。 R4n AlY3−n … [I−2](式
中、R4 は炭素数が1〜12の炭化水素基であり、Y
は−OR5基、−OSiR63 基、−OAlR72
基、−NR82 基、−SiR93 基または−N(R
10)AlR112 基であり、nは1〜2であり、R
5 、R6 、R7 およびR11はメチル基、エチル
基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基
、フェニル基などであり、R8 は水素、メチル基、エ
チル基、イソプロピル基、フェニル基、トリメチルシリ
ル基などであり、R9 およびR10はメチル基、エチ
ル基などである。)このような有機アルミニウム化合物
としては、具体的には、以下のような化合物が用いられ
る。 (1)R4n Al(OR5)3−n で表される化合
物、例えばジメチルアルミニウムメトキシド、ジエチル
アルミニウムエトキシド、ジイソブチルアルミニウムメ
トキシドなど、 (2)R4n Al(OSi R63 )3−n で表
される化合物、例えば Et 2 Al(OSi Me 3 )(iso−Bu
)2 Al(OSi Me3 )(iso−Bu)2
Al(OSi Et3 )など、(3)R4n Al(
OAlR72 )3−n で表される化合物、例えば Et2 AlOAlEt2 (iso−Bu)2 AlOAl(iso−Bu)2
など、(4) R4n Al(NR82 )3−n で
表される化合物、例えば Me2 AlNEt 2 Et2 AlNHMe Me2 AlNHEt Et2 AlN(SiMe3 )2 (iso−Bu)2 AlN(SiMe 3 )2 な
ど、(5)R4n Al(Si R93 )3−n で
表される化合物、例えば (iso−Bu)2 AlSi Me3 など、
【00
18】
18】
【化1】
【0019】上記の有機アルミニウム化合物は、2種以
上混合して用いることができる。これらのうち、トリア
ルキルアルミニウムが好ましく、トリメチルアルミニウ
ムが最も好ましい。
上混合して用いることができる。これらのうち、トリア
ルキルアルミニウムが好ましく、トリメチルアルミニウ
ムが最も好ましい。
【0020】本発明に係る有機アルミニウムオキシ化合
物を製造する際に用いられる有機スズ酸化物としては、
下記式[II]で表される化合物を例示することができ
る。 R1R2SnO … [II](式中
、R1 、R2は、それぞれ独立に水素または炭素数が
1〜20の炭化水素基である。)なお、式[II]で表
される化合物は通常ポリマー構造をとっている。
物を製造する際に用いられる有機スズ酸化物としては、
下記式[II]で表される化合物を例示することができ
る。 R1R2SnO … [II](式中
、R1 、R2は、それぞれ独立に水素または炭素数が
1〜20の炭化水素基である。)なお、式[II]で表
される化合物は通常ポリマー構造をとっている。
【0021】上記式[II]において、R1 、R2は
水素または炭素数が1〜20の炭化水素基、たとえばア
ルキル基、シクロアルキル基またはアリ−ル基であるが
、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、オクチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
、フェニル基などであり、これらの基はハロゲンで置換
されていてもよい。
水素または炭素数が1〜20の炭化水素基、たとえばア
ルキル基、シクロアルキル基またはアリ−ル基であるが
、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、オクチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
、フェニル基などであり、これらの基はハロゲンで置換
されていてもよい。
【0022】このような有機スズ酸化物としては、具体
的には、(CH3 )2 SnO、(C2H5)2 S
nO、(n−C3H7 )2 SnO、(i−C3H7
)2 SnO、(i−C4H9)2 SnO、(n−
C4H9)2 SnO、(n−C6H13)2 SnO
、(n−C8H17)2 SnO、(2−エチルヘキシ
ル)2 SnO、Ph2 SnO、(C6H5CH2)
2 SnO、(CH3 )(C2H5)SnO、(CH
3)(C4H9)SnOなどを例示することができる。
的には、(CH3 )2 SnO、(C2H5)2 S
nO、(n−C3H7 )2 SnO、(i−C3H7
)2 SnO、(i−C4H9)2 SnO、(n−
C4H9)2 SnO、(n−C6H13)2 SnO
、(n−C8H17)2 SnO、(2−エチルヘキシ
ル)2 SnO、Ph2 SnO、(C6H5CH2)
2 SnO、(CH3 )(C2H5)SnO、(CH
3)(C4H9)SnOなどを例示することができる。
【0023】これらのうち、(CH3 )2SnO、(
C2H5)2SnO、(n−C3H7 )2SnO、(
i−C4H9)2SnO、(n−C4H9)2SnO、
(CH3)(C2H5)SnO、(CH3)(C4H9
)SnOなどを用いることが好ましい。
C2H5)2SnO、(n−C3H7 )2SnO、(
i−C4H9)2SnO、(n−C4H9)2SnO、
(CH3)(C2H5)SnO、(CH3)(C4H9
)SnOなどを用いることが好ましい。
【0024】本発明に係る有機アルミニウムオキシ化合
物の製造方法では、有機アルミニウムと有機スズ酸化物
とを、無溶媒下あるいは不活性炭化水素溶媒中で接触さ
せる。なお、不活性炭化水素溶媒中で有機アルミニウム
と有機スズ酸化物とを接触させる場合、有機アルミニウ
ムおよび有機スズ酸化物の濃度は任意である。
物の製造方法では、有機アルミニウムと有機スズ酸化物
とを、無溶媒下あるいは不活性炭化水素溶媒中で接触さ
せる。なお、不活性炭化水素溶媒中で有機アルミニウム
と有機スズ酸化物とを接触させる場合、有機アルミニウ
ムおよび有機スズ酸化物の濃度は任意である。
【0025】有機アルミニウムと有機スズ酸化物との反
応に用いられる不活性炭化水素溶媒として、具体的には
、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン、ドデカン、灯油などの脂肪族炭化水
素;シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタンなどの脂環族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素;エチレンクロリド、クロ
ルベンゼン、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素
あるいはこれらの混合物などを挙げることができる。
応に用いられる不活性炭化水素溶媒として、具体的には
、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン、ドデカン、灯油などの脂肪族炭化水
素;シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタンなどの脂環族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素;エチレンクロリド、クロ
ルベンゼン、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素
あるいはこれらの混合物などを挙げることができる。
【0026】有機アルミニウムと有機スズ酸化物との混
合割合は、有機アルミニウム化合物中のアルミニウム原
子(Al)と有機スズ酸化物中の酸素原子(O)との原
子比(Al/O)で0.5以上、好ましくは0.8〜1
0、より好ましくは1〜5であることが望ましい。
合割合は、有機アルミニウム化合物中のアルミニウム原
子(Al)と有機スズ酸化物中の酸素原子(O)との原
子比(Al/O)で0.5以上、好ましくは0.8〜1
0、より好ましくは1〜5であることが望ましい。
【0027】有機アルミニウムと有機スズ酸化物とを接
触させる順序は任意であるが、有機アルミニウムに対し
て有機スズ酸化物を添加することが好ましい。有機スズ
酸化物と有機アルミニウム化合物との接触時間は通常1
5秒以上、好ましくは1分以上であることが望ましく、
このときの温度は−100〜200℃、好ましくは0〜
100℃であることが望ましい。また、混合接触は攪拌
しながら行うことが好ましい。
触させる順序は任意であるが、有機アルミニウムに対し
て有機スズ酸化物を添加することが好ましい。有機スズ
酸化物と有機アルミニウム化合物との接触時間は通常1
5秒以上、好ましくは1分以上であることが望ましく、
このときの温度は−100〜200℃、好ましくは0〜
100℃であることが望ましい。また、混合接触は攪拌
しながら行うことが好ましい。
【0028】このような方法により得られた有機アルミ
ニウムオキシ化合物は、精製等の後処理を特に必要とし
ないが、減圧および/または加熱処理を行ない、溶媒な
どの少なくとも一部を留去することが好ましい。このよ
うな後処理を行うことにより、遷移金属化合と組み合わ
せたときに、更に優れた重合活性を有するオレフィン重
合用触媒の一成分となる。減圧および/または加熱処理
を行うに際して、圧力は0.001〜100mmHg、
好ましくは0.1〜10mmHgの範囲、加熱は0〜1
50℃、好ましくは0〜80℃の範囲であることが望ま
しい。
ニウムオキシ化合物は、精製等の後処理を特に必要とし
ないが、減圧および/または加熱処理を行ない、溶媒な
どの少なくとも一部を留去することが好ましい。このよ
うな後処理を行うことにより、遷移金属化合と組み合わ
せたときに、更に優れた重合活性を有するオレフィン重
合用触媒の一成分となる。減圧および/または加熱処理
を行うに際して、圧力は0.001〜100mmHg、
好ましくは0.1〜10mmHgの範囲、加熱は0〜1
50℃、好ましくは0〜80℃の範囲であることが望ま
しい。
【0029】このようにして得られる有機アルミニウム
オキシ化合物のIRスペクトルを図1に示す。図1によ
り、有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物から得ら
れる生成物は、O−Al−O結合を有する有機アルミニ
ウムオキシ化合物であると推定される。
オキシ化合物のIRスペクトルを図1に示す。図1によ
り、有機アルミニウム化合物と有機スズ酸化物から得ら
れる生成物は、O−Al−O結合を有する有機アルミニ
ウムオキシ化合物であると推定される。
【0030】本発明で得られる有機アルミニウムオキシ
化合物は、たとえば、シクロアルカジエニル骨格を有す
る配位子を含む遷移金属化合物と組み合せてオレフィン
重合用触媒として用いることができる。
化合物は、たとえば、シクロアルカジエニル骨格を有す
る配位子を含む遷移金属化合物と組み合せてオレフィン
重合用触媒として用いることができる。
【0031】本発明で得られる有機アルミニウムオキシ
化合物と組み合わせてオレフィン重合用触媒として用い
られるシクロアルカジエニル骨格を有する配位子を含む
遷移金属化合物は、下記式[III] MLX … [III] 上記式[III]において、Mは遷移金属であるが、具
体的には、ジルコニウム、チタンまたはハフニウムある
いはクロム、バナジウムであり、Lは遷移金属に配位す
る配位子であり、少なくとも1個のLはシクロアルカジ
エニル骨格を有する配位子であり、シクロアルカジエニ
ル骨格を有する配位子以外のLは炭素数が1〜12の炭
化水素、アルコシキ基、アリーロキシ基、ハロゲン、ト
リアルキルシリル基または水素であり、Xは遷移金属の
原子価である。
化合物と組み合わせてオレフィン重合用触媒として用い
られるシクロアルカジエニル骨格を有する配位子を含む
遷移金属化合物は、下記式[III] MLX … [III] 上記式[III]において、Mは遷移金属であるが、具
体的には、ジルコニウム、チタンまたはハフニウムある
いはクロム、バナジウムであり、Lは遷移金属に配位す
る配位子であり、少なくとも1個のLはシクロアルカジ
エニル骨格を有する配位子であり、シクロアルカジエニ
ル骨格を有する配位子以外のLは炭素数が1〜12の炭
化水素、アルコシキ基、アリーロキシ基、ハロゲン、ト
リアルキルシリル基または水素であり、Xは遷移金属の
原子価である。
【0032】シクロアルカジエニル骨格を有する配位子
としては、たとえばシクロペンタジエニル基、メチルシ
クロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニル基
、n−ブチルシクロペンタジエニル基、ジメチルシクロ
ペンタジエニル基、ペンタメチルシクロペンタジエニル
基などのアルキル置換シクロペンタジエニル基、インデ
ニル基、4,5,6,7−テトラヒドロインデニル基、
フルオレニル基などを例示することができる。これらの
基はハロゲン、トリアルキルシリル基などが置換してい
てもよい。
としては、たとえばシクロペンタジエニル基、メチルシ
クロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニル基
、n−ブチルシクロペンタジエニル基、ジメチルシクロ
ペンタジエニル基、ペンタメチルシクロペンタジエニル
基などのアルキル置換シクロペンタジエニル基、インデ
ニル基、4,5,6,7−テトラヒドロインデニル基、
フルオレニル基などを例示することができる。これらの
基はハロゲン、トリアルキルシリル基などが置換してい
てもよい。
【0033】シクロアルカジエニル骨格を有する配位子
以外の配位子は、炭素数が1〜12の炭化水素基、アル
コキシ基、アリーロキシ基、ハロゲンまたは水素である
。炭素数が1〜12の炭化水素基としては、アルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基などを
例示することができ、具体的には、アルキル基としては
、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、
ブチル基などが例示され、シクロアルキル基としては、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基などが例示され、
アリール基としては、フェニル基、トリル基などが例示
され、アラルキル基としては、ベンジル基、ネオフィル
基などが例示される。
以外の配位子は、炭素数が1〜12の炭化水素基、アル
コキシ基、アリーロキシ基、ハロゲンまたは水素である
。炭素数が1〜12の炭化水素基としては、アルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基などを
例示することができ、具体的には、アルキル基としては
、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、
ブチル基などが例示され、シクロアルキル基としては、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基などが例示され、
アリール基としては、フェニル基、トリル基などが例示
され、アラルキル基としては、ベンジル基、ネオフィル
基などが例示される。
【0034】アルコキシ基としては、メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基などが例示され、アリーロキシ基と
しては、フェノキシ基などが例示される。これらの基は
ハロゲンなどが置換していてもよい。
キシ基、ブトキシ基などが例示され、アリーロキシ基と
しては、フェノキシ基などが例示される。これらの基は
ハロゲンなどが置換していてもよい。
【0035】ハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素などが例示される。トリアルキルシリル基として
は、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基などが例
示される。
ヨウ素などが例示される。トリアルキルシリル基として
は、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基などが例
示される。
【0036】このような本発明で用いられるシクロアル
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物[
III]は、たとえば遷移金属の原子価が4である場合
、より具体的には、下記式[III’]で表される。
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物[
III]は、たとえば遷移金属の原子価が4である場合
、より具体的には、下記式[III’]で表される。
【0037】
R21a R22b R23c R24d M
… [III’](式中、Mはジルコニウム、チタン
、ハフニウムまたはバナジウムなどの遷移金属であり、
R21はシクロアルカジエニル骨格を有する基であり、
R22、R23およびR24はシクロアルカジエニル骨
格を有する基、アルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アラルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、
ハロゲン原子または水素であり、aは1以上の整数であ
り、a+b+c+d=4である。)本発明において好ま
しく用いられる遷移金属化合物は、上記式[III’]
においてR21、R22、R23およびR24の少なく
とも1個、すなわちR21はシクロアルカジエニル骨格
を有する基であり、このシクロアルカジエニル骨格を有
する基はエチレン、プロピレンなどのアルキレン基、イ
ソプロピリデン、ジフェニルメチレンなどの置換アルキ
レン基、シリレン基、ジメチルシリレンなどの置換シリ
レン基などを介して結合されていてもよい、R22、R
23およびR24はシクロアルカジエニル骨格を有する
基、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン原
子または水素である。
… [III’](式中、Mはジルコニウム、チタン
、ハフニウムまたはバナジウムなどの遷移金属であり、
R21はシクロアルカジエニル骨格を有する基であり、
R22、R23およびR24はシクロアルカジエニル骨
格を有する基、アルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アラルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、
ハロゲン原子または水素であり、aは1以上の整数であ
り、a+b+c+d=4である。)本発明において好ま
しく用いられる遷移金属化合物は、上記式[III’]
においてR21、R22、R23およびR24の少なく
とも1個、すなわちR21はシクロアルカジエニル骨格
を有する基であり、このシクロアルカジエニル骨格を有
する基はエチレン、プロピレンなどのアルキレン基、イ
ソプロピリデン、ジフェニルメチレンなどの置換アルキ
レン基、シリレン基、ジメチルシリレンなどの置換シリ
レン基などを介して結合されていてもよい、R22、R
23およびR24はシクロアルカジエニル骨格を有する
基、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン原
子または水素である。
【0038】以下、Mがジルコニウムであるシクロアル
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物に
ついて、具体的な化合物を例示する。ビス(シクロペン
タジエニル)ジルコニウムモノクロリドモノハイドライ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムモノブ
ロミドモノハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル
)メチルジルコニウムハイドライド、ビス(シクロペン
タジエニル)エチルジルコニウムハイドライド、ビス(
シクロペンタジエニル)フェニルジルコニウムハイドラ
イド、ビス(シクロペンタジエニル)ベンジルジルコニ
ウムハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)ネオ
ペンチルジルコニウムハイドライド、ビス(メチルシク
ロペンタジエニル)ジルコニウムモノクロリドハイドラ
イド、ビス(インデニル)ジルコニウムモノクロリドモ
ノハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジル
コニウムジブロミド、ビス(シクロペンタジエニル)メ
チルジルコニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジ
エニル)エチルジルコニウムモノクロリド、ビス(シク
ロペンタジエニル)シクロヘキシルジルコニウムモノク
ロリド、ビス(シクロペンタジエニル)フェニルジルコ
ニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ベ
ンジルジルコニウムモノクロリド、ビス(メチルシクロ
ペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(ジメ
チルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(n−ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウム
ジクロリドビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド
、ビス(インデニル)ジルコニウムジブロミド、ビス(
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジフェニル、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジベンジル、ビ
ス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムメトキシクロ
リド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムエト
キシクロリド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムエトキシクロリド、ビス(シクロペンタジエ
ニル)ジルコニウムフェノキシクロリド、ビス(フルオ
レニル)ジルコニウムジクロリドなど。
カジエニル骨格を有する配位子を含む遷移金属化合物に
ついて、具体的な化合物を例示する。ビス(シクロペン
タジエニル)ジルコニウムモノクロリドモノハイドライ
ド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムモノブ
ロミドモノハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル
)メチルジルコニウムハイドライド、ビス(シクロペン
タジエニル)エチルジルコニウムハイドライド、ビス(
シクロペンタジエニル)フェニルジルコニウムハイドラ
イド、ビス(シクロペンタジエニル)ベンジルジルコニ
ウムハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)ネオ
ペンチルジルコニウムハイドライド、ビス(メチルシク
ロペンタジエニル)ジルコニウムモノクロリドハイドラ
イド、ビス(インデニル)ジルコニウムモノクロリドモ
ノハイドライド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジル
コニウムジブロミド、ビス(シクロペンタジエニル)メ
チルジルコニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジ
エニル)エチルジルコニウムモノクロリド、ビス(シク
ロペンタジエニル)シクロヘキシルジルコニウムモノク
ロリド、ビス(シクロペンタジエニル)フェニルジルコ
ニウムモノクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ベ
ンジルジルコニウムモノクロリド、ビス(メチルシクロ
ペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(ジメ
チルシクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(n−ブチルシクロペンタジエニル)ジルコニウム
ジクロリドビス(インデニル)ジルコニウムジクロリド
、ビス(インデニル)ジルコニウムジブロミド、ビス(
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、ビス(
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジフェニル、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジベンジル、ビ
ス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムメトキシクロ
リド、ビス(シクロペンタジエニル)ジルコニウムエト
キシクロリド、ビス(メチルシクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムエトキシクロリド、ビス(シクロペンタジエ
ニル)ジルコニウムフェノキシクロリド、ビス(フルオ
レニル)ジルコニウムジクロリドなど。
【0039】また、Mがジルコニウムであり、シクロア
ルカジエニル骨格を有する配位子を少なくとも2個以上
含み、かつこの少なくとも2個のシクロアルカジエニル
骨格を有する配位子がエチレン、プロピレンなどのアル
キレン基、イソプロピリデン、ジフェニルメチレンなど
の置換アルキレン基、シリレン基、ジメチルシリレンな
どの置換シリレン基などを介して結合されている遷移金
属化合物について、具体的な化合物を例示する。エチレ
ンビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレン
ビス(インデニル)ジエチルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)ジフェニルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エ
チレンビス(インデニル)エチルジルコニウムモノクロ
リド、エチレンビス(インデニル)メチルジルコニウム
モノブロミド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウ
ムジブロミド、エチレンビス(4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−1−インデニル)ジメチルジルコニウム、エチ
レンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデ
ニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エチレンビス
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,5,6,7
−テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニウムジブロ
ミド、エチレンビス(4−メチル−1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−メチル−1
−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス
(6−メチル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、エチレンビス(7−メチル−1−インデニル)ジル
コニウムジクロリド、エチレンビス(5−メトキシ−1
−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス
(2,3−ジメチル−1−インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、エチレンビス(4,7−ジメチル−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,
7−ジメトキシ−1−インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、イソプロピリデン(シクロペンタジエニル−フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン
(シクロペンタジエニル−2,7−ジ−t−ブチルフル
オニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン(
シクロペンタジエニル−メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(ジメチルシク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(トリメチルシクロペンタジエニル)ジル
コニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(インデニ
ル)ジルコニウムジクロリドなど。
ルカジエニル骨格を有する配位子を少なくとも2個以上
含み、かつこの少なくとも2個のシクロアルカジエニル
骨格を有する配位子がエチレン、プロピレンなどのアル
キレン基、イソプロピリデン、ジフェニルメチレンなど
の置換アルキレン基、シリレン基、ジメチルシリレンな
どの置換シリレン基などを介して結合されている遷移金
属化合物について、具体的な化合物を例示する。エチレ
ンビス(インデニル)ジメチルジルコニウム、エチレン
ビス(インデニル)ジエチルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)ジフェニルジルコニウム、エチレンビ
ス(インデニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エ
チレンビス(インデニル)エチルジルコニウムモノクロ
リド、エチレンビス(インデニル)メチルジルコニウム
モノブロミド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、エチレンビス(インデニル)ジルコニウ
ムジブロミド、エチレンビス(4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−1−インデニル)ジメチルジルコニウム、エチ
レンビス(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデ
ニル)メチルジルコニウムモノクロリド、エチレンビス
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,5,6,7
−テトラヒドロ−1−インデニル)ジルコニウムジブロ
ミド、エチレンビス(4−メチル−1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、エチレンビス(5−メチル−1
−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス
(6−メチル−1−インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、エチレンビス(7−メチル−1−インデニル)ジル
コニウムジクロリド、エチレンビス(5−メトキシ−1
−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス
(2,3−ジメチル−1−インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、エチレンビス(4,7−ジメチル−1−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレンビス(4,
7−ジメトキシ−1−インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、イソプロピリデン(シクロペンタジエニル−フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン
(シクロペンタジエニル−2,7−ジ−t−ブチルフル
オニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン(
シクロペンタジエニル−メチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(シク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(メチルシクロペンタジエニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(ジメチルシク
ロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチル
シリレンビス(トリメチルシクロペンタジエニル)ジル
コニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(インデニ
ル)ジルコニウムジクロリドなど。
【0040】また上記のようなジルコニウム化合物にお
いて、ジルコニウム金属を、チタン金属、ハフニウム金
属またはバナジウム金属に置換えた遷移金属化合物を用
いることもできる。
いて、ジルコニウム金属を、チタン金属、ハフニウム金
属またはバナジウム金属に置換えた遷移金属化合物を用
いることもできる。
【0041】本発明で得られる有機アルミニウムオキシ
化合物は、上記のようなシクロアルカジエニル骨格を有
する配位子を含む遷移金属化合物とともにオレフィン重
合用触媒として用いることができる。
化合物は、上記のようなシクロアルカジエニル骨格を有
する配位子を含む遷移金属化合物とともにオレフィン重
合用触媒として用いることができる。
【0042】このようなオレフィン重合用触媒により重
合することができるオレフィンとしては、エチレン、お
よび炭素数が3〜20のα−オレフィン、たとえばプロ
ピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン
、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデ
セン、1−エイコセン、および炭素数が3〜20の環状
オレフィン、たとえば、シクロペンテン、シクロヘプテ
ン、ノルボルネン、5−メチル−2−ノルボルネン、テ
トラシクロドデセン、2−メチル−1,4,5,8−ジ
メタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレンなどを挙げることができる。さらにス
チレン、ビニルシクロヘキサン、ジエンなどを挙げるこ
ともできる。
合することができるオレフィンとしては、エチレン、お
よび炭素数が3〜20のα−オレフィン、たとえばプロ
ピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−
ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン
、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデ
セン、1−エイコセン、および炭素数が3〜20の環状
オレフィン、たとえば、シクロペンテン、シクロヘプテ
ン、ノルボルネン、5−メチル−2−ノルボルネン、テ
トラシクロドデセン、2−メチル−1,4,5,8−ジ
メタノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタ
ヒドロナフタレンなどを挙げることができる。さらにス
チレン、ビニルシクロヘキサン、ジエンなどを挙げるこ
ともできる。
【0043】本発明で得られる有機アルミニウムオキシ
化合物とシクロアルカジエニル骨格を有する遷移金属化
合物とを組み合わせて得られるオレフィン重合用触媒は
、優れた重合活性を有している。
化合物とシクロアルカジエニル骨格を有する遷移金属化
合物とを組み合わせて得られるオレフィン重合用触媒は
、優れた重合活性を有している。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る有機アルミニウムオキシ化
合物はシクロアルカジエニル骨格を有する遷移金属と組
み合わせて用いると、オレフィン重合に優れた重合活性
を示す触媒の一成分を構成する。
合物はシクロアルカジエニル骨格を有する遷移金属と組
み合わせて用いると、オレフィン重合に優れた重合活性
を示す触媒の一成分を構成する。
【0045】
【実施例】以下本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。
明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0046】なお、有機アルミニウム化合物の構造の確
認は赤外吸収(IR)スペクトルおよびプロトン核磁気
共鳴( 1H−NMR)スペクトルにより行い、性能の
評価はエチレン、プロピレンの重合により行った。
認は赤外吸収(IR)スペクトルおよびプロトン核磁気
共鳴( 1H−NMR)スペクトルにより行い、性能の
評価はエチレン、プロピレンの重合により行った。
【0047】また、重合によって得られたポリマーは次
の方法で確認した。極限粘度([η]で表す)は135
℃デカリン中で測定して求め、dl/gで表した。
の方法で確認した。極限粘度([η]で表す)は135
℃デカリン中で測定して求め、dl/gで表した。
【0048】立体規則性を表す指標であるmmトリアド
(mmと表す)は13C−NMRにより求め%で表した
。
(mmと表す)は13C−NMRにより求め%で表した
。
【0049】
【実施例1】100mlのフラスコに、還流冷却管と滴
下ロートを取り付け、充分に窒素置換した。トリメチル
アルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)25
mlをフラスコに装入し、ジメチルスズオキシド2.7
5g(16.7mmol)を精製トルエン25mlに懸
濁させ添加した。次いで、30℃で30分間攪拌して助
触媒成分(1)を得た。
下ロートを取り付け、充分に窒素置換した。トリメチル
アルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)25
mlをフラスコに装入し、ジメチルスズオキシド2.7
5g(16.7mmol)を精製トルエン25mlに懸
濁させ添加した。次いで、30℃で30分間攪拌して助
触媒成分(1)を得た。
【0050】本反応の主成分は実施例2で述べる方法に
より有機アルミニウムオキシ化合物であることを確認し
た。
より有機アルミニウムオキシ化合物であることを確認し
た。
【0051】
【重合例1】充分に窒素置換した内容積500mlのガ
ラス製重合器に精製トルエン400mlを装入し、エチ
レンガス(100リットル/hr)を流通させ、75℃
で10分間保持した。その後、実施例1で得た助触媒成
分(1)(アルミニウム原子に換算して2ミリグラム原
子)、触媒としてビス(シクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド(ジルコニウム原子に換算して8×1
0−4ミリグラム原子)を装入し反応を開始した。75
℃で5分間重合を行った後、少量のイソプロパノールで
重合を停止させた。
ラス製重合器に精製トルエン400mlを装入し、エチ
レンガス(100リットル/hr)を流通させ、75℃
で10分間保持した。その後、実施例1で得た助触媒成
分(1)(アルミニウム原子に換算して2ミリグラム原
子)、触媒としてビス(シクロペンタジエニル)ジルコ
ニウムジクロリド(ジルコニウム原子に換算して8×1
0−4ミリグラム原子)を装入し反応を開始した。75
℃で5分間重合を行った後、少量のイソプロパノールで
重合を停止させた。
【0052】ポリマーをグラスフィルターで濾取した後
、80℃で10時間減圧乾燥した。乾燥後のポリマーの
収量は6.8g(102000gポリマー/ミリグラム
原子Zr・hr)であり、原料のトリメチルアルミニウ
ム1mmol、1時間当たりの収量は40.8gであっ
た。
、80℃で10時間減圧乾燥した。乾燥後のポリマーの
収量は6.8g(102000gポリマー/ミリグラム
原子Zr・hr)であり、原料のトリメチルアルミニウ
ム1mmol、1時間当たりの収量は40.8gであっ
た。
【0053】
【実施例2】実施例1で得られた助触媒成分(1)を窒
素気流中、0.1mmHg、30℃で1時間溶媒および
副生成物を留去し、助触媒成分(2)を得た。助触媒成
分(2)には、元素分析値より0.8%のスズが残存し
ていることがわかるが、 1H−NMRスペクトルにお
いて−0.1ppm(テトラメチルシランを内部標準と
したδ値)にAlに結合されたCH3基のシグナルが観
測された。またIRスペクトル(図1)においても70
0〜800cm−1付近に=Al−O−Al=結合に基
づく吸収が観測されたことから、有機アルミニウムオキ
シ化合物が生成していることを確認した。
素気流中、0.1mmHg、30℃で1時間溶媒および
副生成物を留去し、助触媒成分(2)を得た。助触媒成
分(2)には、元素分析値より0.8%のスズが残存し
ていることがわかるが、 1H−NMRスペクトルにお
いて−0.1ppm(テトラメチルシランを内部標準と
したδ値)にAlに結合されたCH3基のシグナルが観
測された。またIRスペクトル(図1)においても70
0〜800cm−1付近に=Al−O−Al=結合に基
づく吸収が観測されたことから、有機アルミニウムオキ
シ化合物が生成していることを確認した。
【0054】残渣に存在するアルミニウムがすべて有機
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は92%である。
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は92%である。
【0055】
【重合例2】充分に窒素置換した内容積1000mlの
ガラス製重合器に精製トルエン500mlを装入し、プ
ロピレンガス(100リットル/hr)を流通させ、3
0℃でプロピレンガスを充分に飽和させた。その後、実
施例2で得た助触媒成分(2)(アルミニウム原子に換
算して2.5ミリグラム原子)、触媒としてエチレンビ
ス(インデニル)ジルコニウムジクロリド(ジルコニウ
ム原子に換算して5×10−3ミリグラム原子)を装入
して重合を開始した。30℃で1時間重合を行った後、
少量のイソプロパノールで重合を停止させた。塩酸を添
加した過剰のメタノールによりポリマーを析出させ、グ
ラスフィルターで濾取し、80℃で10時間減圧乾燥し
た。
ガラス製重合器に精製トルエン500mlを装入し、プ
ロピレンガス(100リットル/hr)を流通させ、3
0℃でプロピレンガスを充分に飽和させた。その後、実
施例2で得た助触媒成分(2)(アルミニウム原子に換
算して2.5ミリグラム原子)、触媒としてエチレンビ
ス(インデニル)ジルコニウムジクロリド(ジルコニウ
ム原子に換算して5×10−3ミリグラム原子)を装入
して重合を開始した。30℃で1時間重合を行った後、
少量のイソプロパノールで重合を停止させた。塩酸を添
加した過剰のメタノールによりポリマーを析出させ、グ
ラスフィルターで濾取し、80℃で10時間減圧乾燥し
た。
【0056】乾燥後のポリマーの収量は24.2g(4
840gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり
、原料のトリメチルアルミニウム1mmol、1時間当
たりの収量は8.9gであった。
840gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり
、原料のトリメチルアルミニウム1mmol、1時間当
たりの収量は8.9gであった。
【0057】得られたポリマーは[η];0.48dl
/g、mm;92.8%を示した。
/g、mm;92.8%を示した。
【0058】
【重合例3】助触媒成分(1)(アルミニウム原子に換
算して2.5ミリグラム原子)を用いた以外は重合例2
と同様にしてプロピレンの重合を行った。
算して2.5ミリグラム原子)を用いた以外は重合例2
と同様にしてプロピレンの重合を行った。
【0059】得られたポリマーは15.90g(318
0gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原
料のトリメチルアルミニウム1mmol、1時間当たり
の収量は5.90gであった。
0gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原
料のトリメチルアルミニウム1mmol、1時間当たり
の収量は5.90gであった。
【0060】
【実施例3】100mlのフラスコに還流冷却管と滴下
ロートを取り付け、充分に窒素置換した。トリメチルア
ルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)37.
5mlをフラスコに装入し、ジブチルスズオキシド6.
24g(25mmol)をトルエン20mlに懸濁させ
、室温にて滴下し、70℃で1時間攪拌して、助触媒成
分(3)を得た。
ロートを取り付け、充分に窒素置換した。トリメチルア
ルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)37.
5mlをフラスコに装入し、ジブチルスズオキシド6.
24g(25mmol)をトルエン20mlに懸濁させ
、室温にて滴下し、70℃で1時間攪拌して、助触媒成
分(3)を得た。
【0061】本反応の主成分は実施例4に述べる方法に
より有機アルミニウムオキシ化合物であることを確認し
た。
より有機アルミニウムオキシ化合物であることを確認し
た。
【0062】
【重合例4】助触媒成分(3)を用いた以外は重合例2
と同様にしててプロピレンの重合を行った。
と同様にしててプロピレンの重合を行った。
【0063】ポリマーの収量は22.4g(4480g
ポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原料の
トリメチルアルミニウム1mmol、1時間当たりの収
量は10.0gであった。
ポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原料の
トリメチルアルミニウム1mmol、1時間当たりの収
量は10.0gであった。
【0064】得られたポリマーは[η];0.47dl
/g、mm;93.1%を示した。
/g、mm;93.1%を示した。
【0065】
【実施例4】実施例3で得られた助触媒成分(3)を、
実施例2と同様の方法で溶媒および副生成物を除去し、
助触媒成分(4)を得た。助触媒成分(4)は、IRス
ペクトルにおいて700〜800cm−1付近に=Al
−O−Al=結合に基づく吸収がみられたことから、有
機アルミニウムオキシ化合物が生成していることを確認
した。
実施例2と同様の方法で溶媒および副生成物を除去し、
助触媒成分(4)を得た。助触媒成分(4)は、IRス
ペクトルにおいて700〜800cm−1付近に=Al
−O−Al=結合に基づく吸収がみられたことから、有
機アルミニウムオキシ化合物が生成していることを確認
した。
【0066】残渣に存在するアルミニウムがすべて有機
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は89%である。
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は89%である。
【0067】
【比較例1】充分に窒素置換した内容積400mlのフ
ラスコに、37gのAl2(SO4)3・14H2Oと
トルエン125mlを装入し、0℃に冷却した後、トル
エン125mlで希釈したトリメチルアルミニウム50
0mmolを滴下した。次に40℃まで昇温し、その温
度で48時間反応を続けた。反応終了後、濾過により固
液分離を行い、さらに濾液よりトルエンを除去したとこ
ろ、白色固体(9.1g)が得られた。本品がすべてメ
チルアルミノオキサンであるとすると、収率は31.4
%である。
ラスコに、37gのAl2(SO4)3・14H2Oと
トルエン125mlを装入し、0℃に冷却した後、トル
エン125mlで希釈したトリメチルアルミニウム50
0mmolを滴下した。次に40℃まで昇温し、その温
度で48時間反応を続けた。反応終了後、濾過により固
液分離を行い、さらに濾液よりトルエンを除去したとこ
ろ、白色固体(9.1g)が得られた。本品がすべてメ
チルアルミノオキサンであるとすると、収率は31.4
%である。
【0068】
【重合例5】比較例1で得られた有機アルミニウムオキ
シ化合物を用いて、実施例1と同様の方法でエチレン重
合を行った。
シ化合物を用いて、実施例1と同様の方法でエチレン重
合を行った。
【0069】得られたポリマーは10.53g(158
000gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり
、原料であるトリメチルアルミニウム1mmol、1時
間当たりの収量は19.8gであった。
000gポリマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり
、原料であるトリメチルアルミニウム1mmol、1時
間当たりの収量は19.8gであった。
【0070】
【比較例2】100mlのフラスコに還流冷却管と滴下
ロートを取り付け、充分に窒素で置換した。トリメチル
アルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)10
mlをフラスコに装入し、ビストリブチルスズオキシド
2.35g(5mmol)をトルエン20mlに希釈し
、室温にて滴下し、70℃で1時間攪拌した。反応液を
濃縮後、0.1mmHg、30℃で1時間蒸留を行い副
生成物を除去した。
ロートを取り付け、充分に窒素で置換した。トリメチル
アルミニウムのトルエン溶液(1mmol/ml)10
mlをフラスコに装入し、ビストリブチルスズオキシド
2.35g(5mmol)をトルエン20mlに希釈し
、室温にて滴下し、70℃で1時間攪拌した。反応液を
濃縮後、0.1mmHg、30℃で1時間蒸留を行い副
生成物を除去した。
【0071】本品のIRスペクトルにより700〜80
0cm−1付近に=Al−O−Al=結合に基づく吸収
がみられたことから、有機アルミニウムオキシ化合物が
生成していることを確認した。
0cm−1付近に=Al−O−Al=結合に基づく吸収
がみられたことから、有機アルミニウムオキシ化合物が
生成していることを確認した。
【0072】残渣に存在するアルミニウムがすべて有機
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は86%である。
アルミニウムオキシ化合物を形成しているとすると、収
率は86%である。
【0073】
【重合例6】比較例2で得られた有機アルミニウムオキ
シ化合物を用いた以外は重合例2と同様にして、プロピ
レンの重合を行った。
シ化合物を用いた以外は重合例2と同様にして、プロピ
レンの重合を行った。
【0074】ポリマーの収量は5.0g(1000gポ
リマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原料のト
リメチルアルミニウム1mmol、1時間当たりの収量
は2.0gであった。
リマー/ミリグラム原子Zr・hr)であり、原料のト
リメチルアルミニウム1mmol、1時間当たりの収量
は2.0gであった。
【0075】以上の結果を表1、2に示す。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【図1】本発明で得られた有機アルミニウムオキシ化合
物のIRスペクトルである。
物のIRスペクトルである。
Claims (2)
- 【請求項1】 有機アルミニウム化合物[I]と、下
記式[II]で表される有機スズ酸化物とを反応させる
ことを特徴とする有機アルミニウムオキシ化合物の製造
方法。 R1R2SnO … [II](式中
、R1 、R2は、それぞれ独立に水素または炭素数が
1〜20の炭化水素基である。) - 【請求項2】反応生成物を減圧および/または加熱処理
することを特徴とする請求項1に記載の有機アルミニウ
ムオキシ化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863191A JPH04304203A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863191A JPH04304203A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304203A true JPH04304203A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=13379283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6863191A Pending JPH04304203A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 有機アルミニウムオキシ化合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04304203A (ja) |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP6863191A patent/JPH04304203A/ja active Pending
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