JPH04304242A - 樹脂組成物及びそれを用いた成形品 - Google Patents

樹脂組成物及びそれを用いた成形品

Info

Publication number
JPH04304242A
JPH04304242A JP13380991A JP13380991A JPH04304242A JP H04304242 A JPH04304242 A JP H04304242A JP 13380991 A JP13380991 A JP 13380991A JP 13380991 A JP13380991 A JP 13380991A JP H04304242 A JPH04304242 A JP H04304242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
resin composition
powder
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13380991A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ito
伊藤 信男
Masumi Ogawa
真澄 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP13380991A priority Critical patent/JPH04304242A/ja
Publication of JPH04304242A publication Critical patent/JPH04304242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂組成物及びそれを用
いた成形品に係わり、詳しく述べると合成皮革、人工皮
革、透湿性防水布帛等の合成シート、立体成形品、糸等
の成形品の製造に、または塗料等のコーティング剤とし
て用いる際に該合成樹脂の特性を損なわずに、優れた透
湿性、漆黒性、耐スクラッチ性、引張強度及びドライタ
ッチでスエード調の風合いを付与する有用な樹脂組成物
及びそれを用いた成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成皮革、人工皮革、金属、プラスチッ
ク、セラミックス、木材等の表面をスエード調触感に仕
上げるための表面処理剤は従来から種々開発されている
。代表的なものとしては(1)ポリウレタン樹脂溶液に
脂肪酸エステル、シリカを配合したもの、(2)ポリウ
レタン樹脂溶液、アクリル樹脂溶液にジメチルポリシロ
キサン、シリカを配合したもの、(3)ポリウレタン樹
脂溶液にポリエチレン微粉末、ボリブチレン微粉末、ア
クリル樹脂微粉末、ウレタン樹脂微粉末、ナイロン樹脂
微粉末あるいはシリコン樹脂微粉末等の1種とシリカを
配合したもの、等がある。
【0003】しかし、これらの処理剤で合成皮革、例え
ばポリ塩化ビニルレザー(以下PVCレザーという)や
合成樹脂成形品等をグラビアプリンター法、スプレー法
等により表面処理して形成した被覆層表面は爪で引っか
くことにより容易に破壊、変形するという現象が見られ
、耐スクラッチ性に欠け、手で触れた部分は指紋等が残
る、あるいはべた付き感がある等の問題がある。
【0004】また、アクリル樹脂、ナイロン樹脂等の粉
体をポリイソシアネート類と共にポリウレタン樹脂有機
溶媒溶液中で調合し、スプレー処理する方法も提案され
ているが、風合い、ポットライフ、焼付け温度等の問題
がある。
【0005】一方、透湿性を付与する方法も種々開発さ
れており、代表的なものとしては(4)ポリウレタン樹
脂溶液、ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶液等を用いて多孔
質合成シートとする方法、(5)ポリウレタン樹脂溶液
等にゼラチン微粒子、またはゼラチン微粒子と微細粉状
の革粉を含有させて皮膜を形成させ、温水でゼラチン粒
子を一部溶出させる方法(特開平1−222938、特
開平1−222939)、等がある。
【0006】しかし、(4)の方法については皮膜を極
薄状にする必要があるため耐摩耗性が悪く、またそれ自
体において吸湿機能が小さいため、接触時にべた付き感
が生ずるという問題点がある。また、(5)の方法につ
いては工程が煩雑であり、樹脂に対する分散性が悪く、
また耐摩耗性、引張強度、漆黒性、風合いがやや劣ると
いう問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みて行われたもので、優れた透湿性、耐スクラッチ性
、耐摩耗性、引張強度、及び柔らかくドライタッチでべ
た付き感がなく、スエード調の風合いを有する分散性の
よい合成樹脂組成物及びこれを加工して得られる成形品
を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる問題を
解決するために各種合成樹脂について鋭意研究を行った
結果、合成樹脂に植物性蛋白粉末を含有させることによ
り、好適な特性を損なわずに優れた透湿性、耐スクラッ
チ性、耐摩耗性、引張強度、漆黒性及び柔らかくドライ
タッチでべた付き感がなく、スエード調の風合いを有す
る分散性のよい樹脂組成物が得られることを見いだし、
本発明を完成するに至ったものである。
【0009】即ち本発明は合成樹脂100重量部に対し
て植物性蛋白粉末を1〜100重量部含有することを特
徴とする樹脂組成物及び該樹脂組成物からなる、または
該樹脂組成物が基材にコートされている成形品に関する
。以下本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明で用いられる樹脂としては種類を問
わずいずれのものでも使用でき、例えばポリアミノ酸、
ポリアミノ酸ウレタン、ポリアミド、ポリウレタン類、
ポリエステル、ポリエステルアミド、アクリロニトリル
系重合体、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン及びその共重
合体、ポリビニルアルコール及びその誘導体、ポリ酢酸
ビニル及びその共重合体、ポリアクリルアミド、または
ポリメタクリルアミド及びこれらの誘導体、天然ゴム及
びポリイソプレン、ポリブタジエン等の合成ゴム及びこ
れらの混合物、ポリエチレン及びその共重合体、ポリプ
レン及びその共重合体、フェノール樹脂、メラミン樹脂
、尿素樹脂等の1種または2種以上の混合物が挙げられ
、必要に応じて溶剤で希釈して用いることが出来る。 これらの中ではポリウレタン、ポリアミノ酸ウレタン、
ポリ塩化ビニルが植物性蛋白粉末の樹脂への分散性及び
成形品とした場合の風合い、耐スクラッチ性等の理由か
ら好ましい。
【0011】本発明でいう植物性蛋白とはオジギソウ、
サイカチ、モダマ、クララ、フジキ、エニシダ、ウマゴ
ヤシ、コマツマギ、ヤマフジ、ナツブジ、ムレスズメ、
ゲンゲ、ハリエンジュ、クサネム、ヤブハギ、ヤマハギ
、ヤハズソウ、ナンキンマメ、ソラマメ、レンリソウ、
エンドウ、ツルマメ、ダイズ、ナタマメ、アズキ、フジ
マメ、タンキリマメ、ヒメグズ、ヤブマメ、グズ等のマ
メ科植物、ホウライチク、マダケ、モウソウチク、オカ
メザサ、メダケ、クマザサ、ヤダケ、ナリヒラダケ、カ
ンチク、マコモ、イソ、アズマガヤ、ハマニンニク、カ
モジグサ、オオムギ、コムギ、ドクムギ、キツネガヤ、
ウシノケグサ、ドジョウツナギ、イチゴツナギ、ホガエ
リガヤ、ササクサ、タツノヒゲ、コメガヤ、カゼクサ、
ヌマガヤ、ウラハグサ、アシ、ツルヨシ、ヨシタケ、カ
モガヤ、カラスムギ、アゼガヤ、オヒシバ、ヤマアワ、
ムカボ、アワガエリ、ハネガヤ、アワ、メヒシバ、キビ
、シバ、モロコシ、ウシクサ、ススキ、サトウキビ、ト
ウモロコシ、ハトムギ等のイネ科植物等より得られる蛋
白を意味するが、実用上は大豆、小豆、そら豆等の食用
豆、及び稲、小麦、大麦、烏麦等の穀類が好ましい。本
発明の植物性蛋白粉末の平均粒径は80ミクロン以下が
望ましく、好ましくは20ミクロン以下、さらに好まし
くは10ミクロン以下である。平均粒径が80ミクロン
より大きいと加工して得られる成形品にざらつき感が生
じ、風合い上好ましくない。
【0012】植物性蛋白粉末は単用してもよくまた併用
してもよいが、これらの樹脂に対する添加量の合計は樹
脂100重量部に対して1〜100重量部、好ましくは
5〜30重量部である。添加量が1重量部未満だと透湿
性及びスエード調の風合いが不充分であり、100重量
部より多いと樹脂に対する分散が困難であり、また耐摩
耗性、引張強度、剥離強度、風合い等が低下し好ましく
ない。なお、植物性蛋白粉末と他のフィラーを併用して
樹脂に添加して用いてもなんら差し支えない。
【0013】植物性蛋白粉末を樹脂に分散含有させる方
法は用いる樹脂により適宜選択でき、ディスパー分散、
アトマイザー、ダイモミル、ボールミル、三本ロール、
万能混合機による混練り等が挙げられる。
【0014】本発明の樹脂組成物は成形品の基材として
、また塗料、コーティング剤等の用途で用いることがで
きる。本発明の樹脂組成物からなる成形品は合成シート
、立体成形品、糸等の形状であり、合成シートとしては
合成皮革、人工皮革、フィルム、板、弾性体等が挙げら
れる。樹脂組成物の成形法としては圧縮成形、トランス
ファー成形、射出成形、積層成形、押出成形、カレンダ
ー成形等が挙げられ、樹脂に応じて適宜選択できる。
【0015】また、本発明の樹脂組成物が基材にコート
されている成形品の場合のコーティングする成形物に用
いることの出来る基材としては、例えば綿、麻、パルプ
、木材、竹、ビスコース人絹、ベンベルグ人絹、セルロ
ースアセテート等の繊維素及びその誘導体、絹、羊毛、
天然皮革、再生皮革、合成皮革、人工皮革、ポリアミノ
酸、ポリアミノ酸ウレタン、ポリアミド、ポリウレタン
類、ポリエステル、ポリエステルアミド、アクリロニト
リル系重合体、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン及びその
共重合体、ポリビニルアルコール及びその誘導体、ポリ
酢酸ビニル及びその共重合体、ポリアクリルアミド、ま
たはポリメタクリルアミドならびにこれらの誘導体、天
然ゴム及びポリイツプレン、ポリブタジエン等の合成ゴ
ムならびにこれらの混合物、ポリエチレン及びその共重
合体、ポリプロピレン及びその共重合体、フェノール樹
脂、メラミン樹脂、尿素樹脂等の各種プラスチックス、
石英、ガラス、セラミックス、セメント類、各種金属類
等の1種または2種以上の混合材が挙げられる。 これらの基材による成形品としては、例えば布帛、合成
皮革、人工皮革、フィルム、紙類、板、弾性体、プラス
チック等のシート状成形品や自動車等のプラスチック製
ハンドル等が挙げられる。また、これらの基材による成
形品に植物性蛋白粉末を樹脂に添加した本発明の樹脂組
成物を塗布による加工、浸漬による加工、スプレー加工
、グラビア加工等を行うことにより加工することができ
、また乾式法で離型紙上にフィルム化して上記基材とラ
ミネート加工等により表皮材として用いることが出来る
。すなわち加工法そのものは従来法によることが出来る
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1  大豆粉末A、Bの製法 脱脂大豆フレーク3.5kgに水35リットル加え、攪
拌しながら20%水酸化ナトリウム水溶液でpHを7付
近に調整した後、遠心分離を用いて不溶物を除去した。 この濾過液に5%硫酸水溶液を徐々に加えてpHを4.
5とし、大豆蛋白を析出させた。これを遠心分離し、固
形物をアセトンで洗浄し、脱色を行った後に乾燥し、8
70gの大豆蛋白を得た。
【0017】得られた大豆蛋白をジェットミル(AJP
−1、日本ニュウマチック(株)製)により粉砕し、常
法により分級して大豆粉末A(平均粒径20±2ミクロ
ン)、大豆粉末B(平均粒径10±2ミクロン)を得た
【0018】実施例2  小麦粉末C、Dの製法小麦粉
(強力粉)10kgを多量の水を用いてでんぷん質を除
去した後、グルテン1.3kgを得た。ついで得られた
グルテンに70%エタノール水溶液2リットルを加えて
振とう機を用いて2日間攪拌を行い、グリアジンを除去
し、固液分離してガム状のグルテニンを得た。ついで5
%アンモニア/酢酸水溶液1リットルを加えて溶解させ
、セライトを用いて不溶物を除去し、スプレードライに
て粉末化した。ついでオートクレーブを用いて150℃
飽和水蒸気中で3時間加熱処理し、水洗、乾燥して30
0gの小麦蛋白を得た。
【0019】得られた小麦粉末をジェットミル(AJP
−1、日本ニュウマチック(株)製)により粉砕し、常
法により分級して小麦粉末C(平均粒径20±2ミクロ
ン)、小麦粉末D(平均粒径10±2ミクロン)を得た
【0020】実施例3  ポリウレタン樹脂溶液と大豆
粉末との配合 ポリウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラック
スキン5005)に実施例1で得た大豆粉末A及びBを
樹脂固形分100重量部に対して5、30及び100重
量部添加し、ディスパー攪拌して均一に分散させた後、
脱泡を行い、6種の樹脂組成物A11、A12、A13
、B11、B12及びB13を得た。
【0021】上記6種の樹脂組成物における大豆粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0022】実施例4  ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶
液と大豆粉末との配合 ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製
、ラックスキンA3571)に実施例1で得た大豆粉末
A及びBを樹脂固形分100重量部に対して5、30及
び100重量部添加し、ディスパー攪拌して均一に分散
させた後、脱泡を行い、6種の樹脂組成物A21、A2
2、A23、B21、B22及びB23を得た。
【0023】上記6種の樹脂組成物における大豆粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0024】実施例5  ポリ塩化ビニル樹脂溶液と大
豆粉末との配合 ポリ塩化ビニル樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラッ
クスキン301)に実施例1で得た大豆粉末A及びBを
樹脂固形分100重量部に対して5、30及び100重
量部添加し、3本ロールで均一に分散させた後、脱泡を
行い、6種の樹脂組成物A31、A32、A33、B3
1、B32及びB33を得た。
【0025】上記6種の樹脂組成物における大豆粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0026】実施例6  ポリウレタン樹脂溶液と小麦
粉末との配合 ポリウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラック
スキン5005)に実施例2で得た小麦粉末C及びDを
樹脂固形分100重量部に対して5、30及び100重
量部添加し、ディスパー攪拌して均一に分散させた後、
脱泡を行い、6種の樹脂組成物C11、C12、C13
、D11、D12及びD13を得た。
【0027】上記6種の樹脂組成物における小麦粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0028】実施例7  ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶
液と小麦粉末との配合 ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製
、ラックスキンA3571)に実施例2で得た小麦粉末
C及びDを樹脂固形分100重量部に対して5、30及
び100重量部添加し、ディスパー攪拌して均一に分散
させた後、脱泡を行い、6種の樹脂組成物C21、C2
2、C23、D21、D22及びD23を得た。
【0029】上記6種の樹脂組成物における小麦粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0030】実施例8  ポリ塩化ビニル樹脂溶液と小
麦粉末との配合 ポリ塩化ビニル樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラノ
クスキン301)に実施例2で得た小麦粉末C及びDを
樹脂固形分100重量部に対して5、30及び100重
量部添加し、3本ロールで均一に分散させた後、脱泡を
行い、6種の樹脂組成物C31、C32、C33、D3
1、D32及びD33を得た。
【0031】上記6種の樹脂組成物における小麦粉末の
分散性はいずれも良好であった。
【0032】比較例1  ポリウレタン樹脂溶液とコラ
ーゲン粉末との配合 ポリウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラック
スキン5005)に粉砕したコラーゲン粉末(昭和電工
(株)製、CX−240−1)を樹脂固形分100重量
部に対して5、30及び100重量部添加し、3本ロー
ルで均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂組成物E1
1、E12及びE13を得た。
【0033】比較例2  ポリウレタン樹脂溶液とシリ
カ粉末との配合 ポリウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラック
スキン5005)に粉砕したシリカ粉末(デグサジャパ
ン(株)製、OK−412)を樹脂固形分100重量部
に対して5、30及び100重量部添加し、3本ロール
で均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂組成物F11
、F12及びF13を得た。
【0034】比較例3  ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶
液とコラーゲン粉末との配合 ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製
、ラックスキンA3571)に粉砕したコラーゲン粉末
(昭和電工(株)製、CX−240−1)を樹脂固形分
100重量部に対して5、30及び100重量部添加し
、3本ロールで均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂
組成物E21,E22及びE23を得た。
【0035】比較例4  ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶
液とシリカ粉末との配合 ポリアミノ酸ウレタン樹脂溶液(セイコー化成(株)製
、ラックスキンA3571)に粉砕したシリカ粉末(デ
グサジャパン(株)製、OK−412)を樹脂固形分1
00重量部に対して5、30及び100重量部添加し、
3本ロールで均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂組
成物F21、F22及びF23を得た。
【0036】比較例5  ポリ塩化ビニル樹脂溶液とコ
ラーゲン粉末との配合 ポリ塩化ビニル樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラッ
クスキン301)に粉砕したコラーゲン粉末(昭和電工
(株)製、CX−240−1)を樹脂固形分100重量
部に対して5、30及び100重量部添加し、3本ロー
ルで均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂組成物E3
1、E32及びE33を得た。
【0037】比較例6  ポリ塩化ビニル樹脂溶液とシ
リカ粉末との配合 ポリ塩化ビニル樹脂溶液(セイコー化成(株)製、ラッ
クスキン301)に粉砕したシリカ粉末(デグサジャパ
ン(株)製、OK−412)を樹脂固形分100重量部
に対して5、30及び100重量部添加し、3本ロール
で均一に分散させた後、脱泡を行い、樹脂組成物F31
、F32及びF33を得た。
【0038】検査例1  透湿度及び引張強度の評価実
施例3〜8及び比較例1〜6で得た樹脂組成物及び粉末
無添加の樹脂溶液を各々離型紙上に溶剤除去後の厚さが
20ミクロンとなるようにロールコーターで塗布し、8
0℃で5分間、120℃で10分間乾燥して評価用膜と
し、透湿度及び引張強度の評価を行った。
【0039】なお、評価基準は次の通りである。 (1)透湿度  JIS  L  1099(塩化カル
シウム法)に準じた。
【0040】(2)引張強度  以下の条件で行った。       機種      テンシロンUTM−4−
100型(オリエンテック社製)      測定条件
  皮膜幅    10mm            
    皮膜長さ  50mm(チャック間)    
            引張速度  50mm/mi
【0041】結果を表1〜3に示す。表1〜3より、
本発明により得られたシートは透湿度及び引張強度とも
優れていることは明かである。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】検査例2 実施例3〜8及び比較例1〜6で得た樹脂組成物及び無
添加の樹脂溶液をナイロン布帛にロールコーターを用い
て30g/m2  塗布し、120℃で5分間乾燥して
表面仕上げして評価用シートとし、耐摩耗性及びスエー
ド調外観の評価を行った。
【0046】なお、評価基準は次の通りである。 (3)耐摩耗性  学振型摩擦堅牢度試験機(JIS 
 L  0823)を用い、JIS  L  1084
(摩擦試験機法)に準して荷重200gで1000回の
摩擦を行い、皮膜の外観状態を観察して次の3段階で評
価した。 ○  異常なし △  部分摩耗 ×  完全摩耗
【0047】(4)スエード調外観  目視により以下
の基準で判定した。 ○    天然皮革に酷似している。 △    天然皮革にやや似ている。 ×    天然皮革の感じがない。
【0048】結果を表4〜6に示す。表4〜6より、本
発明により得られたシートは透湿度及び引張強度とも優
れていることは明かである。
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】検査例3  漆黒性及び耐スクラッチ性の
評価 実施例3〜8及び比較例1〜6で得た樹脂組成物及び粉
末無添加の樹脂溶液を黒色ABSシートにグラビヤプリ
ンターを用いて30g/m2  塗工し、120℃で5
分間乾燥して表面仕上げして評価用シートとし、漆黒性
及び耐スクラッチ性の評価を行った。
【0053】なお、評価基準は次の通りである。 (5)漆黒性  目視により以下の基準で判定した。 ○    黒さが充分である。 △    黒さがやや欠ける。 ×    黒さが欠ける。
【0054】(6)耐スクラッチ性  硬度Hの鉛筆で
表面をこすり、目視により以下の基準で判定した。 ○    異常無し △    引きかき傷ややあり ×    引きかき傷大
【0055】結果を表7〜9に示す。表7〜9より、本
発明により得られたシートは漆黒性及び耐スクラッチ性
とも優れていることは明かである。
【0056】
【表7】
【0057】
【表8】
【0058】
【表9】
【0059】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物を用いることにより
、粉末を加えないで用いた樹脂本来の好適な特性を損な
わずにしかも優れた透湿性、漆黒性、耐スクラッチ性、
引張強度及びドライタッチでスエード調の風合いが付与
された成形品を得ることができる。故に本発明の樹脂組
成物は塗料等のコーティング剤として、また成形用基材
として合成皮革、人工皮革等の合成シート、立体成形品
、糸等の各種成形品の幅広い用途へ用いることが可能で
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂100重量部に対して植物性蛋白粉末
    1〜100重量部含有することを特徴とする樹脂組成物
  2. 【請求項2】植物性蛋白粉末の平均粒径が20ミクロン
    以下であることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成物
  3. 【請求項3】植物性蛋白がマメ科植物及び/またはイネ
    科植物由来であることを特徴とする請求項1または2記
    載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】樹脂がポリウレタン及び/またはポリアミ
    ノ酸ウレタン及び/またはポリ塩化ビニル主体であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂組
    成物。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂組成
    物からなる、または該樹脂組成物が基材にコートされて
    いる成形品。
JP13380991A 1991-03-29 1991-03-29 樹脂組成物及びそれを用いた成形品 Pending JPH04304242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13380991A JPH04304242A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 樹脂組成物及びそれを用いた成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13380991A JPH04304242A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 樹脂組成物及びそれを用いた成形品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04304242A true JPH04304242A (ja) 1992-10-27

Family

ID=15113547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13380991A Pending JPH04304242A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 樹脂組成物及びそれを用いた成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04304242A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0869159A1 (en) * 1997-04-01 1998-10-07 Instituut voor Agrotechnologisch Onderzoek (ATODLO) Paint formulations comprising proteinaceous material
JP2005255785A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd スチールコードコーティング用ゴム組成物およびそれを用いたスチールコード/ゴム複合体
JP2009144313A (ja) * 2007-11-22 2009-07-02 Toray Coatex Co Ltd 植物由来成分からなる合成皮革
JP2009150038A (ja) * 2007-11-30 2009-07-09 Toray Coatex Co Ltd 植物由来成分からなる合成皮革
JP2009235658A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Hyundai Motor Co Ltd ヒト皮膚様の無溶剤ポリウレタン系人工皮革及びその製造方法
CN103352373A (zh) * 2013-07-03 2013-10-16 六安三希皮革制品有限公司 透气性好耐磨的沙发面料及其制备方法
CN103352374A (zh) * 2013-07-03 2013-10-16 六安三希皮革制品有限公司 透气性好的高档运动鞋用面料及其制备方法
IT201700117459A1 (it) * 2017-10-18 2019-04-18 Frumat Srl Composizione per la realizzazione di un laminato composto da materiale vegetale in particolare scarti di mele e procedimento per la realizzazione di un laminato composto da materiale vegetale in particolare scarti di mele e laminato realizzato mediante detto procedimento

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0869159A1 (en) * 1997-04-01 1998-10-07 Instituut voor Agrotechnologisch Onderzoek (ATODLO) Paint formulations comprising proteinaceous material
WO1998044056A1 (en) * 1997-04-01 1998-10-08 Stichting Agrotechnologisch Onderzoek Paint formulations comprising proteinaceous material
JP2005255785A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd スチールコードコーティング用ゴム組成物およびそれを用いたスチールコード/ゴム複合体
JP2009144313A (ja) * 2007-11-22 2009-07-02 Toray Coatex Co Ltd 植物由来成分からなる合成皮革
JP2009150038A (ja) * 2007-11-30 2009-07-09 Toray Coatex Co Ltd 植物由来成分からなる合成皮革
JP2009235658A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Hyundai Motor Co Ltd ヒト皮膚様の無溶剤ポリウレタン系人工皮革及びその製造方法
CN103352373A (zh) * 2013-07-03 2013-10-16 六安三希皮革制品有限公司 透气性好耐磨的沙发面料及其制备方法
CN103352374A (zh) * 2013-07-03 2013-10-16 六安三希皮革制品有限公司 透气性好的高档运动鞋用面料及其制备方法
IT201700117459A1 (it) * 2017-10-18 2019-04-18 Frumat Srl Composizione per la realizzazione di un laminato composto da materiale vegetale in particolare scarti di mele e procedimento per la realizzazione di un laminato composto da materiale vegetale in particolare scarti di mele e laminato realizzato mediante detto procedimento
WO2019076999A1 (de) * 2017-10-18 2019-04-25 Frumat Srl Zusammensetzung bestehend aus pflanzenmaterial mit zellulose insbesondere aus abfallprodukten von äpfeln zur erzeugung eines laminats und ein verfahren zur herstellung eines laminat aus pflanzenmaterial mit zellulose, insbesondere aus abfallprodukten von äpfeln und laminat hergestellt durch das genannte verfahren wird

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU635469B2 (en) Collagen powder having good dispersion stability and use thereof as leather-like surface layer-forming agent
EP0293482B1 (en) Gas-permeable and waterproof nonwoven fabric and process for its production
KR100351260B1 (ko) 천연유기물미분말함유물
US5274078A (en) Process for producing collagen powder
JPH04304242A (ja) 樹脂組成物及びそれを用いた成形品
De Graaf et al. Industrial proteins as a green alternative for ‘petro’polymers: potentials and limitations
EP0289627B1 (en) Gas-permeable waterproof membrane and process for its production
JP4095704B2 (ja) シルク含有樹脂組成物、シルク含有成形品及びシルク含有樹脂組成物の製造方法
JP2812790B2 (ja) 高透湿性合成皮革
JP2935705B2 (ja) 粒状皮革粉及びその製造方法
JPH03287880A (ja) 皮革様シート状物
JPH04226538A (ja) コラーゲン粉末の製造方法
JP2007224471A (ja) 金属調意匠層を有する皮革
JPH05222293A (ja) 樹脂組成物及びそれを用いた成形品
JP3432788B2 (ja) コラーゲンと樹脂成分からなるハイブリッド粉末
JPH01293142A (ja) 絹の粉砕方法
JP2883126B2 (ja) 多孔質構造物の製造方法
JP2006307414A (ja) 合成皮革およびその製造方法
JP3686100B2 (ja) 絹フィブロイン超微粉末含有熱可塑性樹脂組成物、フィルム又はシート及びこれを用いた積層体
JPH03124800A (ja) 皮革様表面層形成剤
JP3006908B2 (ja) 皮革粉含有樹脂膜、この樹脂膜を有する積層体及びこれらの製造方法
JP2599285B2 (ja) ゼラチンの粉砕方法
JPH06330472A (ja) 耐擦り傷性に優れた吸放湿性を有する皮革様表面層形成剤
JPH01293143A (ja) ゼラチン及び絹の粉砕方法、樹脂フィルム並びに樹脂皮膜及び塗料
JP2673881B2 (ja) 樹脂フィルム