JPH0430426Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0430426Y2 JPH0430426Y2 JP1984041263U JP4126384U JPH0430426Y2 JP H0430426 Y2 JPH0430426 Y2 JP H0430426Y2 JP 1984041263 U JP1984041263 U JP 1984041263U JP 4126384 U JP4126384 U JP 4126384U JP H0430426 Y2 JPH0430426 Y2 JP H0430426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input member
- presser plate
- cap
- output member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の対象及び利用分野〕
本考案は、自動車用クラツチデイスク、動力の
捩り振動吸収用ダンパ等として使用される動力伝
達装置に関するものである。
捩り振動吸収用ダンパ等として使用される動力伝
達装置に関するものである。
従来の動力伝達装置として、第1図に示す如く
ものがある。
ものがある。
これは、入力部材10,11、入力部材10,
11と同軸上に配され入力部材10,11に対し
て相対回動変位をする出力部材12、出力部材1
2と入力部材10,11とに設けられた開口部に
介装され前記相対回動変位を弾性的に許容するダ
ンパ装置13、および入力部材11と出力部材1
2との軸方向間に配され摩擦を生じせしめるヒス
テリシス機構14を有する自動車用クラツチデイ
スクであり、ヒステリシス機構14は、出力部材
12に一側面を当接する摩擦部材15、摩擦部材
15の他側面に当接する押え板16、および入力
部材11と押え板16との間に付勢されるばね材
17より成つており、押え板16の爪部材16a
を入力部材11の孔11aに嵌入して一体回動可
能にしている。
11と同軸上に配され入力部材10,11に対し
て相対回動変位をする出力部材12、出力部材1
2と入力部材10,11とに設けられた開口部に
介装され前記相対回動変位を弾性的に許容するダ
ンパ装置13、および入力部材11と出力部材1
2との軸方向間に配され摩擦を生じせしめるヒス
テリシス機構14を有する自動車用クラツチデイ
スクであり、ヒステリシス機構14は、出力部材
12に一側面を当接する摩擦部材15、摩擦部材
15の他側面に当接する押え板16、および入力
部材11と押え板16との間に付勢されるばね材
17より成つており、押え板16の爪部材16a
を入力部材11の孔11aに嵌入して一体回動可
能にしている。
この従来技術においては以下のような問題点が
ある。すなわち、押え板16の爪部材16aが入
力部材11の孔11aに嵌入されているが、爪部
材16aと孔11aとの間に組付精度上の嵌入す
きまが生じ、動力伝達時の振動で絶えず打刻が生
じることとなる。そして、押え板16及び入力部
材11の双方が金属製のため、爪部材16aと孔
11aとの当接部に偏摩耗が生じ、ヒステリシス
特性が経時的に変化し、最悪の場合爪部16aが
孔11aの摩耗部に喰い込んだり、爪部16aが
切損する虞れがある。
ある。すなわち、押え板16の爪部材16aが入
力部材11の孔11aに嵌入されているが、爪部
材16aと孔11aとの間に組付精度上の嵌入す
きまが生じ、動力伝達時の振動で絶えず打刻が生
じることとなる。そして、押え板16及び入力部
材11の双方が金属製のため、爪部材16aと孔
11aとの当接部に偏摩耗が生じ、ヒステリシス
特性が経時的に変化し、最悪の場合爪部16aが
孔11aの摩耗部に喰い込んだり、爪部16aが
切損する虞れがある。
そこで本考案は、押え板の爪部と入力部材の孔
とが打刻を生じないようにし、上記不具合をなく
すことをその技術的課題とする。
とが打刻を生じないようにし、上記不具合をなく
すことをその技術的課題とする。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、孔と爪部の嵌合部にフランジ付き樹脂製
キヤツプを設け、爪部をキヤツプに対して軸方向
に摺動可能に嵌合したことである。このように構
成したことにより、爪部と孔とはキヤツプを介し
て常時当接するため、爪部と孔との打刻の不具合
を解消できる。
手段は、孔と爪部の嵌合部にフランジ付き樹脂製
キヤツプを設け、爪部をキヤツプに対して軸方向
に摺動可能に嵌合したことである。このように構
成したことにより、爪部と孔とはキヤツプを介し
て常時当接するため、爪部と孔との打刻の不具合
を解消できる。
本考案のキヤツプは、上記不具合を解消するこ
とに加えて、ヒステリシス機構の摩擦材の摩耗に
追従して押え板がキヤツプに対して軸方向に移動
することを許容し、又爪部と孔との間の半径方向
の隙間を無くし押え板を入力部材に対して常に同
心状態に維持する。更に、爪部と孔との当接面が
均一かつ全周にわたり面圧を下げることができ
る。以上のように本考案のキヤツプを用いること
によつて、長期間にわよたつて安定したヒステリ
シスを得ることができる。
とに加えて、ヒステリシス機構の摩擦材の摩耗に
追従して押え板がキヤツプに対して軸方向に移動
することを許容し、又爪部と孔との間の半径方向
の隙間を無くし押え板を入力部材に対して常に同
心状態に維持する。更に、爪部と孔との当接面が
均一かつ全周にわたり面圧を下げることができ
る。以上のように本考案のキヤツプを用いること
によつて、長期間にわよたつて安定したヒステリ
シスを得ることができる。
以下、上記技術的手段を示す実施例について説
明する。第2図及び第3図は本考案をクラツチデ
イスクに採用した例であり、クラツチフエーシン
グ28が入力部材であるデイスクプレート20の
外周に作動的に結合され、該デイスクプレート2
0と並行に入力部材であるサブプレート21が一
体結合されている。該両プレート20,21間に
は出力部材であるクラツチハブ22のフランジ部
22aが位置し、ダンパ装置23が該フランジ部
22aと前記両プレート20,21の開口部に介
装され該フランジ部22aと該両プレート20,
21との相対回動変位を弾性的に許容している。
該デイスクプレート20と該フランジ部22aと
の間にはスラストプレート29が配され、該フラ
ンジ部22aと前記サブプレート21との間には
フランジ部22a側から摩擦材25、押え板26
およびばね部材である皿ばね27が順次配されて
いる。押え板26の内周側には爪部26aが適数
個設けられ、この爪部26aには樹脂製のキヤツ
プ30が取り付けられている。該キヤツプ30は
その外周がサブプレート21の孔21aに一致し
て嵌合されている。キヤツプ30にはフランジ3
0aがついておりサブプレート21の孔21aに
隣接する側面に当接し、抜けを防止している。以
上の如く構成から、キヤツプ30により押え板2
6はサブプレート21と常に一体回転可能であり
かつ同心も保たれる。
明する。第2図及び第3図は本考案をクラツチデ
イスクに採用した例であり、クラツチフエーシン
グ28が入力部材であるデイスクプレート20の
外周に作動的に結合され、該デイスクプレート2
0と並行に入力部材であるサブプレート21が一
体結合されている。該両プレート20,21間に
は出力部材であるクラツチハブ22のフランジ部
22aが位置し、ダンパ装置23が該フランジ部
22aと前記両プレート20,21の開口部に介
装され該フランジ部22aと該両プレート20,
21との相対回動変位を弾性的に許容している。
該デイスクプレート20と該フランジ部22aと
の間にはスラストプレート29が配され、該フラ
ンジ部22aと前記サブプレート21との間には
フランジ部22a側から摩擦材25、押え板26
およびばね部材である皿ばね27が順次配されて
いる。押え板26の内周側には爪部26aが適数
個設けられ、この爪部26aには樹脂製のキヤツ
プ30が取り付けられている。該キヤツプ30は
その外周がサブプレート21の孔21aに一致し
て嵌合されている。キヤツプ30にはフランジ3
0aがついておりサブプレート21の孔21aに
隣接する側面に当接し、抜けを防止している。以
上の如く構成から、キヤツプ30により押え板2
6はサブプレート21と常に一体回転可能であり
かつ同心も保たれる。
第5図は、エンジンの安定回転を供するフライ
ホイール内に本考案の動力伝達装置を内装したも
のである。一般にフライホイールはリジツドなも
のであり、エンジンの動力振動の抑制や吸収は前
述のクラツチデイスクで行なわれる。しかしデイ
ーゼルエンジンのように振動の大きなものはクラ
ツチデイスクだけでは抑制、吸収が出来ず、クラ
ツチデイスクのダンパ装置やヒステリシス機構を
フライホイールにも内装することが考えられてい
る。図において、41はエンジンのクランク軸に
取付けられる入力部材であるドライブプレート、
42は出力部材であるフライホイール部、43は
ダンパ装置、45は摩擦材、46は押え板、47
はばね材である皿ばね、50は樹脂製キヤツプで
あり、押え板46の爪部46aはキヤツプ50に
嵌合し、キヤツプ50はドライブプレート41の
孔41aに嵌合する。51はリミツトクラツチで
ダンパ装置43の許容動力を超える動力がこのフ
ライホイール装置に作用した時のみプレート52
とフライホイール部42との間の摩擦材53です
べるものである。54は摩擦力を出すための皿ば
ねである。
ホイール内に本考案の動力伝達装置を内装したも
のである。一般にフライホイールはリジツドなも
のであり、エンジンの動力振動の抑制や吸収は前
述のクラツチデイスクで行なわれる。しかしデイ
ーゼルエンジンのように振動の大きなものはクラ
ツチデイスクだけでは抑制、吸収が出来ず、クラ
ツチデイスクのダンパ装置やヒステリシス機構を
フライホイールにも内装することが考えられてい
る。図において、41はエンジンのクランク軸に
取付けられる入力部材であるドライブプレート、
42は出力部材であるフライホイール部、43は
ダンパ装置、45は摩擦材、46は押え板、47
はばね材である皿ばね、50は樹脂製キヤツプで
あり、押え板46の爪部46aはキヤツプ50に
嵌合し、キヤツプ50はドライブプレート41の
孔41aに嵌合する。51はリミツトクラツチで
ダンパ装置43の許容動力を超える動力がこのフ
ライホイール装置に作用した時のみプレート52
とフライホイール部42との間の摩擦材53です
べるものである。54は摩擦力を出すための皿ば
ねである。
第1図は本考案に係る従来技術の説明図、第2
図は本考案の実施例を示す断面図でありクラツチ
デイスクに利用したもの、第3図は第2図の矢
視図、第4図は第3図のキヤツプ30の拡大図、
第5図は本考案の他の実施例を示す断面図であり
フライホイール装置に利用したもの、である。 図中、20,21,41……入力部材、22,
42……出力部材、25,45……摩擦材、2
6,46……押え板、27,47……ばね部材、
30,50……キヤツプ、26a,46a……爪
部、21a,41a……孔。
図は本考案の実施例を示す断面図でありクラツチ
デイスクに利用したもの、第3図は第2図の矢
視図、第4図は第3図のキヤツプ30の拡大図、
第5図は本考案の他の実施例を示す断面図であり
フライホイール装置に利用したもの、である。 図中、20,21,41……入力部材、22,
42……出力部材、25,45……摩擦材、2
6,46……押え板、27,47……ばね部材、
30,50……キヤツプ、26a,46a……爪
部、21a,41a……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 入力部材、該入力部材と同軸上に配され該入力
部材に対して相対回動変位する出力部材、該出力
部材及び前記入力部材に設けられた開口部に介装
され前記相対回動変位を弾性的に許容するダンパ
装置、前記入力部材と前記出力部材との軸方向間
に配され摩擦を生じせしめると共に、前記出力部
材に一側面が当接する摩擦材、該摩擦材の他側面
に当接し一端に前記入力部材に穿設された孔に嵌
合され前記入力部材と一体回転可能な爪部を有す
る押え板、該押え板と前記入力部材との間に配さ
れ該押え板を前記出力部材の方向に付勢するばね
材から成るヒステリシス機構、を有する動力伝達
装置において、 前記孔と前記爪部の嵌合部にフランジ付き樹脂
製キヤツプを設け、前記爪部を前記キヤツプに対
して軸方向に摺動可能に嵌合したことを特徴とす
る動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126384U JPS60152842U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4126384U JPS60152842U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152842U JPS60152842U (ja) | 1985-10-11 |
| JPH0430426Y2 true JPH0430426Y2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=30550924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4126384U Granted JPS60152842U (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152842U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2934788C2 (de) * | 1979-08-29 | 1982-08-05 | Gebr. Happich Gmbh, 5600 Wuppertal | Befestigung von Einbauteilen auf Grundflächen. |
| JPS5934894B2 (ja) * | 1980-04-09 | 1984-08-25 | アイシン精機株式会社 | クラツチデイスク |
| JPS6032414Y2 (ja) * | 1980-11-06 | 1985-09-27 | 株式会社大井製作所 | ロッド連結具 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP4126384U patent/JPS60152842U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152842U (ja) | 1985-10-11 |
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