JPH09502505A - 自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール - Google Patents

自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール

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JPH09502505A
JPH09502505A JP8502888A JP50288896A JPH09502505A JP H09502505 A JPH09502505 A JP H09502505A JP 8502888 A JP8502888 A JP 8502888A JP 50288896 A JP50288896 A JP 50288896A JP H09502505 A JPH09502505 A JP H09502505A
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JP8502888A
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デュクロ,ディディエール
フェーグレール,ジャック
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Valeo SE
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第1回転機素(12)と第2回転機素(14)とを含み、これら機素が同軸状であり、平行なプレート(20、26)を有し、これらの機素の間に、弾性ダンピング装置(32)を収容する環状ハウジング(30)および摩擦ダンピング装置(58)を収容する環状スペースを構成するタイプであり、更に2つの同軸状シールリング(56A、56B)を含み、摩擦ダンピング装置(58)が、第2回転機素(14)の環状ディスク(42)にシールリング(56A、56B)の一方(56A)を締結する部材(66)のヘッド(68)を介して、第2回転機素(14)により回転駆動される部分(62)を含むタイプであるダンプフライホイール(10)を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール 本発明は、2つの回転アセンブリの間に作動的に介在されるようになっており 、これら2つの回転アセンブリの一方が、自動車用の推進ユニットの内燃機関に 結合され、他方が、前記推進ユニットのギアボックスの入力シャフトに結合され たダンプフライホイールに関する。 特に本発明は、第1回転機素と、第2回転機素とを含み、これら回転機素が同 軸状であり、これらの機素の間に、環状ハウジングおよび環状スペースを構成す る平行なプレートを有し、前記環状ハウジングが、主に第1回転機素によって境 界が定められ、半径外側に向かって配置され、弾性ダンピング装置および該装置 のための潤滑剤、例えばグリースを受け入れるようになっており、前記環状スペ ースが、半径方向内側に配置され、少なくとも1つの摩擦ダンピング装置を収容 するようになっている、フランス特許公開第2,687,442号明細書に記載されてい るものと、同じタイプのダンプフライホイールに関する。 弾性ダンピング装置は、2つの回転機素の間で周方向に作用するが、一方、摩 擦ダンピング装置は、2つの回転機素の間で軸方向に作用し、ベアリング、例え ばボールベアリングまたは平ベアリングの領域内に配置されており、このベアリ ングは、通常、質量部材から成る2つの回転機素の間に径方向に挟持され、これ ら回転機素を、互いに回転できるように取り付けている。 弾性ダンピング装置の異なる部品、特に支持ゾーンを備えたスプリングを分割 することが望ましく、従来この目的のために、弾性ダンピング装置をシールし、 摩擦装置を収容する環状スペースから弾性ダンピング装置を分離し、もって環状 スペースが2つの回転機素の間で径方向内側に進入できない潤滑剤を含むことが でき、更に2つの回転機素の間の環状スペース内に配置された相補的な摩擦ダン ピング装置の適正な作動に影響しないように、弾性ダンピング装置を受け入れる 環状ハウジングを配置することが提案されている。 ハウジングを径方向内側でシールできるようにするため、従来2つの同軸状シ ールリングを含み、シールリングの一方が、第1回転機素と連動する第1支持表 面にリングの面の一方を介して係合し、第2回転機素と連動する第2支持表面に 他方の面を介して係合するシール手段を設けることが、ドイツ実用新案第79. 26142号で提案されている。 この明細書において提案された実施例では、各支持表面が環状Oリングシール によって構成されており、環状Oリングシールが、2つの回転機素のうちの一方 の対向する表面部分に、機械加工された環状溝内に配置されており、2つの対応 するOリングに、両側の面が簡単に摩擦接触することにより、径方向に係止され ている。 この明細書において提案されたシール手段の構造は、特に複雑であり、コスト もかかるものである。その理由は、多数の部品を必要とし、Oリングシールのた めに、精密な寸法の溝を機械加工しなければならないからであり、かつ、対応す るOリングシールの間にリングを正しく位置決めできるよう、異なる部品を組み 立てることは困難であり、特に自動的に行うようにすることは困難であるからで ある。 これらの欠点を克服するため、1993年12月23日に出願され、現在まだ 公開されていないフランス特許出願第93 15571号明細書では、2つの支 持表面の間に軸方向に圧縮された状態で、各リングを取り付け、リングの円形エ ッジの一方を介して2つの回転機素のうちの一方に、リングと対向した状態で形 成されたショルダーに、径方向に係合するようにしている。 この構造によると、径方向の寸法を、シールリングの内側に向けて制限でき、 2つの同軸状摩擦ダンピング装置の使用が可能となるという点で、満足できるも のであるが、リングの嵌合、および異なる部品の組み立ては、実行上、必ずしも 容易ではない。その理由は、これらのリングが、最終的に組み立てられるまで、 種々の部品に対して係止されていないからである。 本発明の目的は、環状ハウジングに対するシール手段の構造が特に簡単であり 、かつリングの嵌合、および種々の部品の組み立てを、簡略化できるようにした 上記タイプのダンプフライホイールを提供することにある。 この目的のため、本発明は、摩擦ダンピング装置が、シールリングの一方の第 2回転機素の環状ディスクに締結するための部材の少なくとも1つの挟持された ヘッドを介して、第2回転機素に回転自在に駆動される部分を含み、締結部材と は別個の1組の結合部材によって、前記第2機素に第2回転機素の環状ディスク が固定されていることを特徴とするダンプフライホイールを提供するものである 。 本発明によれば、第2の回転機素のディスクは、これと連動するシールリング と共に1つのアセンブリを構成するが、このアセンブリは、取り扱いおよび運搬 ができ、失う恐れがないので、部品の保管量が減少し、ダンプフライホイールの 嵌合が容易となる。またこのアセンブリは、シールリングの嵌合に関し誤りを起 こさないようにもできる。 また、シールリングが結合部材により固定されていない点で、改善されている 。更に、取り付け部材は、ディスクの締結を改善でき、ダンプフライホイールを 極めて頑丈なものとし、かつコストを節約できるという2重の機能をも有してい る。 第2回転機素には、締結部材の根元部と干渉しないように、リセスを設けるこ とが好ましい。 締結部材は更に、第2シールリングを第2回転機素のディスクに固定できるよ うにすることが好ましく、ディスクと締結部材の根元部との間に、前記第2シー ルリングがグリップされる。 従って、ディスクとシールリングから成るサブアセンブリを製造し、問題を起 こすことなく、最終組み立てを実行できる。 本発明の別の特徴によれば、 第2回転機素が環状ディスクを含み、このディスクは、環状スペースおよび環 状ハウジングの双方の内部に延び、環状ディスクの両側の環状面は、前記第2支 持表面を構成し、環状ディスクに締結部材が取り付けられる。 締結部材は、簡単かつ安価なことにリベットであり、このリベットは、摩擦ダ ンピング装置の適当な部分を駆動するための拡大されたヘッドを有する。 締結部材のヘッドと、この締結部材が協働する第2支持表面との間には、前記 シールリングの内側ラジアルエッジがグリップされる。 締結部材の本体は、前記シールリングの内側ラジアルエッジを貫通する。 前記シールリングを締結するよう、周方向に離間された1組の部材が設けられ ており、この部材のヘッドは、回転時に摩擦ダンピング装置の第2部分を駆動す る。 周方向に離間された1組の結合部材により、プレート状をした第2回転機素に 環状ディスクが固定されている。 結合部材および締結部材は、ほぼ共通なピッチ円上に配置されており、互いに 別個のものである。 2つのシールリングの他方は、第2回転機素に固定することができる。 環状ディスクと第2回転機素に形成された支持表面との間には、前記他方のシ ールリングの内側ラジアルエッジがグリップされる。 結合部材はリベットである。 添付図面を参照して、次の詳細な説明を読めば、本発明の別の特徴および利点 が明らかとなると思う。 図1は、本発明のダンプフライホイールの一実施例を示すもので、図3におけ る1−1ラインに沿った軸方向断面図である。 図2は、図1の細部Aの拡大図である。 図3は、図1に示したダンプフライホイールを示すもので、一部を図1の3− 3線に沿った断面図とした部分正面図である。 図1および図3は、ダンプフライホイール10を示す。このダンプフライホイ ール10は、基本的には第1回転機素12と、第2回転機素14から成り、これ らの機素は、軸線X−Xを中心に互いに回転できるように配置されている。 回転機素12、14は、本例ではそれ自体公知の態様で同軸質量部材から成り 、これら質量部材は、周方向に作用する弾性ダンピング装置32と、軸方向に作 用する摩擦ダンピング装置58の作用に抗して互いに移動できるように取り付け られている。 本例では、プレートの形状をした第1機素12は、推進ユニット(図示せず) のスタータと協働するようになっている歯付きクラウン16と、プレート12と 一体的に製造され、かつエンジンのクランクシャフト(図示せず)の端部に固定 される中心ハブ18を含んでいる。 回転機素12は、基本的にはプレート20と軸方向に配置された周辺の円筒形 環状スカート部分22とから成り、円筒形環状スカート部分22は、回転機素1 4のうちのプレート状をした主要部分の軸方向延長部を形成する周辺円筒形環 状スカート部分24を部分的に囲んでいる。回転機素14は、本例では挟持され たボールベアリング28、または変形例では、平ベアリングタイプの別のベアリ ングを介して、ハブ18に回転可能に取り付けられている。 スカート部分20および24のプレート20、26は、公知の構造に従って弾 性ダンピング装置32を受け入れるようになっている環状のハウジング30の境 界を定めている。弾性ダンピング装置32は、同心状となっており、クラウンの 形状に配置された螺旋スプリングのアセンブリから成っている。 前記ハウジング30は、主に第1回転機素12のうちのプレート20、スカー ト部分22およびディスク34によって構成されている。このハウジングの内周 部は、わずかなスロットを形成するように開口しており、このスロット内には、 後に説明するように、シールされた第2の回転機素14のディスク42が突入し ている。 第1回転機素12は、内側ラジアルディスク34をも含み、このラジアルディ スク34は、スカート部分22から2つのプレート20、26の間を通り、プレ ート20および26のうちの互いに対向する状態の平らな表面部分38と40の 間に構成された環状スペース36側へ、径方向内側へ延びている。 ディスク34は、フランス特許公開第2,695,579号明細書に記載されているよ うに、外側スカート部分22にシール状態で継ぎ合わされることにより、回転自 在に外側スカート部分22に結合されている。この目的のため、スカート部分は 金属ディスク34の金属部分を受け入れるようになっている溝を有し、金属ディ スク34は、所定位置に継ぎ合わされている。 別の変形例では、フランス特許公開第2,687,442号明細書に記載されているよ うに、ネジ締結によりシールされた締結を行うことができる。変形例としては、 リベット締めまたは溶接を用いてもよい。 前記ディスク34は、部分的にハウジング30の境界を定め、プレート26に は、ディスク34を受け入れるようにリセスが設けられている。ディスク34は 、図1で見ることができるように、部分80が局部的に型押しされており、装置 32の螺旋スプリングの周方向端部と当接するようになっている。 これら型押しされた部分80に対向した状態で、プレート20はパッド81を 支持している。このパッド81は、前記スプリングの周方向端部と係合できるよ う(図1の下方部分で見ることができるように)、リベット締めにより固定され ている。 第2回転機素14は、更に内側ディスク42を含み、この内側ディスクは、リ ベット44により回転自在に第2回転機素14に結合され、環状スペース36内 へ径方向に、かつ環状ハウジング30内に延びている。 第2回転機素14は、それ自体公知の態様で、プレート26によりクラッチの 反作用プレートを構成している。従って、この第2機素14はクラッチの摩擦デ ィスクを介し、ギアボックスの入力シャフトとともに回転できるよう、ギアボッ クスの入力シャフトに取り付けられるようになっている。クラッチの摩擦ライナ ーは、反作用プレート26と図示していない圧力プレートとの間にグリップされ るようになっている。 圧力プレートは、ネジ締結具(そのうちの1つは図1の上方部分に示されてい る)により、カバープレートを介して反作用プレート26に取り付けるようにな っているクラッチ機構の一部となっている。 内側ディスク42の外側エッジ46は、外部ラジアルラグ50を含み、このラ ジアルラグは、弾性ダンピング装置32のスプリングの両端に対して、当接部と して働くようになっている。 従って、本例では、それ自体公知の態様で挟持されたスラストパッド83を介 して、パッド81およびディスク34の型押しされた部分82に当接するスプリ ングは、ハウジング30内に進入するラグ60により圧縮されるようになってい る。 チャンネル形状をした摩耗防止部材82が、スプリング32とスカート部分2 2との間に径方向に挟持されている。 ディスク42の周辺部分は、プレート20の対向する表面部分52と、回転機 素12の内側ラジアルディスク34の対向する表面部分54との間に延びている 。従って、ラグ50は、ディスク42が進入できるよう、プレート20とディス ク34との間にわずかな間隙が残された状態で、ハウジング30に突入している 。 環状ハウジング30の内部シール、およびハウジング30と環状スペース36 との分離は、2つのシールリング56Aおよび56Bによって行われる。 2つのリング56Aおよび56Bは、板金からプレス加工され、型押しされた 2つの環状部品である。これらは、ハウジング30の周辺を閉じ、ハウジング3 0は、装置32のスプリングを潤滑するためのグリースで部分的に満たされてい る。 図2から判るように、リング56Aの外側ラジアルエッジは、このリングと対 向する状態で、第1回転機素12のプレート20に形成された支持表面と協働し 、この支持表面に対して弾性的に係合している。一方、第2シールリング56B の外側ラジアルエッジは、第1回転機素12のディスク34上に対向する状態に 形成された支持表面に協働し、これと弾性的に係合するようになっている。 リング56Aおよび56Bは、本発明によれば、ディスク34の側に配置され 、ディスク42にバッキング(裏当て)されている。 ダンプフライホイール10は更に、公知の構造の摩擦ダンピング装置58を含 んでいる。この装置58は、ハブ14を囲み、摩擦材料のリングから成る第1部 分を含み、この第1部分は、本例では金属のリングから成る第2部分62を介し て摩擦係合するようになっており、第2部分62は任意の間隙がなくなった後、 第2回転機素14により回転自在に駆動される。 摩擦リング60に対して、リング62を押圧して弾性的に係合させる弾性リン グ64も設けられている。 ベルビーユリングタイプであるが、変形例では波形リングタイプのリングとな っているリング64は、ハブ18に取り付けられたロールベアリング20の内側 ベアリングリングに対して、軸方向に位置した平らなリングに当接している。こ のハブ18には、ネジ締結具を受け入れるための貫通孔が形成されており、この 締結具によって、フライホイールは、エンジンのクランクシャフトに締結されて いる。図1の中心部分において、このネジ締結具の1つを見ることができる。 従って、2つの回転アセンブリの間にフライホイールが作動的に配置されてお り、2つの回転アセンブリのうちの一方(クランクシャフト)は、内燃エンジン に結合され、他方は、ギアボックスの入力シャフトに結合されている。 リング60は、本例では接着によりリング62に固定されている。従って、リ ング60は、スペースリングを構成するリング62と表面38の前記部分との間 に、軸方向にグリップされるようになっている。 本発明によれば、リング62は、1組のリベット66のヘッド68により回転 駆動され、リベット66は第2回転機素14の内側環状ディスク42に固定され ている。 本発明によれば、図2から判るように、各リベット66のヘッド68と、第2 回転機素14の環状ディスク42のうちのリベット66に対向する平らな表面部 分との間に、シールリング56Aの内側ラジアルエッジ70がグリップされてい る。 このように、本発明によれば、ディスク42に第1シールリングが固定されて いる。 内側ラジアルエッジ70は、リベット66のシャンクが貫通する1組の対応す る孔を有している。 このような構造により、リング62を回転駆動できるだけでなく、環状ディス ク42にシールリング56Aを締結できるようになっているので、第2回転機素 14上で、環状ハウジング30はリング56Aの内側ラジアルエッジと、これと 対向する状態の環状ディスク42に配置された支持表面との協働により、環状ハ ウジング30がシールされる。 このような構造により、結合リベット44の組により、第2回転機素14のプ レート26に環状ディスク42を固定する前に、シールリング56Aを第2回転 機素14の環状ディスク42に取り付け、締結することが可能となっている。 本発明によれば、リベット66とは別個のリベット44は、シールリング56 Aを締結することなく、ディスク40のみを締結することが好ましい。これによ り、シールリング56Aの締結が改善される。 第2シールリング56Bは、締結部材66により、リング56Aと同様に固定 することが好ましい。 従って、リング56Bの内側ラジアルエッジ72は、各リベット66の根元部 と、これに対向する状態のディスク42部分との間にグリップされる。 この内側ラジアルエッジ72は、リベット66のシャンクが貫通する孔を有し ている。 従って、シールリング56A、56Bのラジアルエッジは、ディスク42の両 側でこれに接触しながら延び、このアセンブリは、取り扱い、運搬が容易で、失 う恐れのないものとなっている。 図3から判るように、締結リベット66および結合リベット44は、実質的に 共通ピッチ円上に配置することが好ましく、この円に沿って、一定の間隔で交互 に配置することが好ましい。 添付図面に示した実施例では、シールリング56Bの内側ラジアルエッジ72 は、第2回転機素14の環状ディスク40上にリング56Bと対向するように形 成された支持表面と弾性係合によりシール状態で協働するので、ハウジング60 に対するシールが得られる。 図面に示していない別の実施例では、内部環状ディスク42と、プレート26 に形成され、これに対向する平らな表面部分40との間に、内側ラジアルエッジ 72をクランプすることにより、第2回転機素14にシールリング56Bも固定 されるように配置することが可能となっている。 第2回転機素14には、リベット66の脚部を収容するよう、リベット66の 脚部側に向いたリセスが形成されている。ディスク42は、第2機素14のショ ルダーと中心孔を有するディスク42の内周部との間に、ベアリング28の内側 ベアリングリングを設けることを可能にしている。 これに関連し、ダンプホイールの作動中、装置32のスプリングは、アーム5 0とプレート20のパッド81と第1回転機素12のディスク34の型押しされ た部分80との間に圧縮されることが思い出されると思う。このような運動中、 リベットのヘッド68は、リング62を回転駆動し、リング62はリング60を 駆動し、表面38との接触によって摩擦を生じる。 当然ながら、本発明は上記実施例のみに限定されるものではない。特に、リン グ62はフランス特許公開第2,687,442号明細書に開示されているように、スプ ラインタイプのカップリングにより、ハブ18に回転自在に結合できる。この場 合、前記リング62はその内周部に歯を有し、これら歯は、ハブ18の外周部に 形成されたスプラインに任意の間隙をもって係合する。 別の変形例では、ハブ18へのリング12の回転自在な取り付けは、平坦部に よって行うことができる。 その場合リング60は、外周部にリベットのヘッド66が進入し、間隙がなく なった後に、第2回転機素によりリング60を回転駆動するためのスロットを有 する。このような駆動は、スピゴット(差し口)状をした比較的長いヘッド68 の形状によって可能となる。 図1と同様に、リング62上でなく、プレート20上にリング60を嵌合でき る。この場合、リング60と62との間で摩擦が発生する。当然ながら、プレー ト20とリング62との間に、自由にリング60を取り付けることが可能である 。 リング56A、56Bの形状は、次のことを条件として異なっていてもよい。 すなわち、前記リングは、好ましくはその外周部がリベット66によりディスク 62に固定され、一方、それらの外周部を介し、それぞれプレート20とディス ク34の内周部に形成された支持表面に係合することを条件とする。 この場合、前記リング56A、56Bは、第1回転機素に連動する第1支持表 面にそれらの外側ラジアルエッジを介して係合する。前記リング56A、56B は、第2回転機素14に連動するディスク42によって提供される第2支持表面 に対し、リングの傾斜したラジアルエッジを介して係合する。 図中、リング56A、56Bの内周部は、前記リングの外周部に対して軸方向 にずれている。 ディスク42とシールリングの外周部の間には間隙がある。 当然ながら、リベット66の数は用途に応じて変わり、複数のリベット66を 使用することが好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの同軸状回転自在なアセンブリ(12、14)の一方が、特に自動車 用の推進ユニットの内燃機関に接合されるようになっており、他方のアセンブリ が前記推進ユニットのギアボックスの入力シャフトに結合されるようになってお り、 第1回転機素(12)と、第2回転機素(14)とを含み、これら回転機素が 同軸状であり、これら機素の間に、環状ハウジング(30)および環状スペース (36)を構成する平行なプレート(20、26)を有し、前記環状ハウジング が、主に第1回転機素(12)によって境界が定められ、半径外側に向かって配 置され、周方向に作用する弾性ダンピング装置(32)および該装置(32)の ための潤滑剤を受け入れるようになっており、前記環状スペース(36)が半径 方向内側に配置され、軸方向に作用する摩擦ダンピング装置(58)を収容する ようになっているタイプであり、更に環状ハウジング(30)とスペース(36 )とを分離し、2つの同軸状シールリング(56A、56B)を含むシール手段 を備え、シールリング(56A、56B)の各々が、第1回転機素(12)と連 動する第1支持表面に対してリングの面の一方を介して係合し、第2回転機素( 14)と連動する第2支持面とリングの面の他方を介して係合するタイプであり 、前記第2回転機素(14)が環状ディスク(42)を含み、環状ディスク(4 2)が環状スペース(36)内に延び、更に環状ディスクの外周部を貫通し、環 状ハウジング(30)内まで延びる、2つの同軸状回転自在なアセンブリ(12 、14)の間に作動的に配置されたダンプフライホイール(10)において、 摩擦ダンピング装置(58)が、シールリング(56A、56B)の一方(5 6A)を第2回転機素(14)の環状ディスク(42)に締結するための部材( 66)のうちの少なくとも1つの挟持されたヘッド(68)を介して第2回転機 素(14)により回転駆動される部分(62、60)を含み、締結部材(66) とは別個の1組の結合部材(44)によって、前記第2機素(14)に第2回転 機素(14)の環状ディスク(42)が固定されていることを特徴とするダンプ フライホイール。 2.環状ディスク(42)の両側の環状面が前記第2支持表面を構成しており 、環状ディスク(42)に締結部材(66)が取り付けられていることを特徴と する、請求項1記載のダンプフライホイール。 3.締結部材(66)が、リベットであることを特徴とする、請求項2記載の ダンプフライホイール。 4.締結部材(66)のヘッドと、この締結部材が協働する第2支持表面との 間に、前記シールリング(56A)の内側ラジアルエッジ(70)がグリップさ れていることを特徴とする、請求項2記載のダンプフライホイール。 5.前記シールリング(56A)の内側ラジアルエッジ(70)を、締結部材 (66)の本体が貫通していることを特徴とする、請求項2記載のダンプフライ ホイール。 6.前記シールリング(56A)を締結するよう、周方向に離間した1組の部 材(66)が設けられており、部材66のヘッド(68)が摩擦ダンピング装置 (58)の前記部分(62)を駆動するようになっていることを特徴とする、請 求項1記載のダンプフライホイール。 7.第2回転機素(14)の環状ディスク(42)のいずれかの側に、シール リング(56A、56B)が配置されている、請求項1記載のダンプフライホイ ールにおいて、 締結部材(68)により、第2回転機素(14)の環状ディスク(42)に第 2シールリング(56B)が固定されており、締結部材(66)の根元部とこの 締結部材が協働する第2支持表面との間に、前記シールリング(56B)の内側 ラジアルエッジ(72)がグリップされていることを特徴とするダンプフライホ イール。 8.周方向に離間した1組の結合部材(44)により、プレート状をした第2 回転機素(14、26)に環状ディスク(62)が固定されていることを特徴と する、請求項6記載のダンプフライホイール。 9.共通ピッチ円上に、結合部材(44)および締結部材(66)がほぼ位置 することを特徴とする、請求項8記載のダンプフライホイール。 10.結合部材(44)が、リベットであることを特徴とする、請求項8記載 のダンプフライホイール。
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