JPH04304589A - 車両用故障管理装置 - Google Patents

車両用故障管理装置

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JPH04304589A
JPH04304589A JP6854691A JP6854691A JPH04304589A JP H04304589 A JPH04304589 A JP H04304589A JP 6854691 A JP6854691 A JP 6854691A JP 6854691 A JP6854691 A JP 6854691A JP H04304589 A JPH04304589 A JP H04304589A
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Takeshi Nakamori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設機械などの車両
の複数のコンポーネントの故障表示、故障履歴の記憶、
モニタリングを行う車両用故障管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の建設機械の故障表示及び
診断システム構成を示す。
【0003】この図6に示すように、従来装置において
は、建設機械の制御を複数のコントローラに分割して行
っており、各コントローラ単位に各コントローラが担当
する機器の故障発生を判断し、故障が発生した場合はモ
ニタパネルなどの表示装置に対して故障発生を示す信号
を送信するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、従来装置に
おいては故障の履歴をとっていないために、故障が発生
した場合、オペレータは故障原因を調べるために、各コ
ントローラのセンサやアクチュエータとのコネクタ接続
部にT分岐等を接続してセンサやアクチュエータの信号
(電流、電圧など)を確認するようにしているが、T分
岐を使うときにはコネクタを一旦外してT分岐を接続す
る必要があるので、コネクタ部の接触不良などの故障は
発見しにくいという欠点があった。また、従来装置にお
いては、原因を追求するのに多大な時間がかかるため、
機械の休止時間が長く、ユーザにとって損失が大きいと
いう問題がある。
【0005】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、原因究明の困難な故障も容易かつ短時間で発
見できるようにしてメインテナンス時間の短縮及び能率
化を図る車両用故障管理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、センサあ
るいはアクチュエータを接続した複数のコントローラを
通信ネットワークを介してマスタコントローラに接続し
、各コントローラが担当するセンサあるいはアクチュエ
ータの故障を検出し、各故障項目を示す故障データを送
信する故障検出装置を前記各コントローラに備えると共
に、各コントローラからの故障データを受信してからの
経過時間を計時するタイマ手段と、前記各コントローラ
からの各故障項目とこの故障項目に対応する前記経過時
間とを含む故障情報を蓄積記憶するメモリと、前記故障
情報を表示する表示器と、前記メモリに蓄積記憶した故
障情報を前記表示器に順次表示させる操作指示を与える
操作手段とを前記マスタコントローラに具えるようにし
ている。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によれば、各コントローラ
は各コントローラが担当するセンサあるいはアクチュエ
ータの故障発生の有無を示す故障データを定期的にマス
タコントローラに送信しており、マスタコントローラは
前記故障データ中に故障発生を検出すると、その故障に
対応する故障コードとその故障の経過時間を含む故障情
報をメモリに蓄積記憶する。前記蓄積された故障情報は
その故障内容によっては表示器に即座に表示されると共
に、前記操作手段を介した所定の操作によってその蓄積
情報が順次読み出されて表示される。
【0008】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例にした
がって詳細に説明する。
【0009】図1はこの発明の実施例を示すもので、こ
の実施例装置はパワーショベルなどの建設機械に搭載さ
れるものである。
【0010】建設機械内の各種センサやアクチュエータ
は、複数のコントローラ1〜nに分割されて接続されて
おり、各コントローラ1〜nには当該コントローラに接
続されたセンサやアクチュエータの故障を検出する故障
検出部をそれぞれ有している。
【0011】これら複数のコントローラ1〜nは、ネッ
トワーク通信バスBSを介してマスタコントローラ10
に接続されている。マスタコントローラ10は、ネット
ワークインタフェース部11と、CPU12と、モニタ
操作パネル13と、メモリ14とを有して構成されてい
る。
【0012】前記各コントローラ1〜nの故障検出部で
は、当該コントローラが担当するセンサやアクチュエー
タの各種故障を常時検出しており、例えば図3に示すよ
うな故障データをマスタコントローラ10に送信する。 図3の故障データは、1つのコントローラとして図2に
示すパワーショベルのポンプコントローラを想定してお
り、ポンプコントローラにはセンサとしてエンジン回転
センサ20及び圧力センサ21が接続されるとともに、
アクチュエータとして油圧弁を制御するためのソレノイ
ド22が接続されている。
【0013】このポンプコントローラにおける故障項目
は以下の通りであり、これらの故障項目をそれぞれ1ビ
ットに割り当てることでNO1〜NO4の4バイトの故
障データを形成している。
【0014】・ 走行2速切換ソレノイド短絡・2段リ
リーフソレノイド短絡 ・分合流ソレノイド短絡 ・旋回ブレーキソレノイド短絡 ・リミットスイッチ分離ソレノイド短絡・サービスソレ
ノイド短絡 ・走行2速切換ソレノイド断線 ・2段リリーフソレノイド断線 ・分合流ソレノイド断線 ・旋回ブレーキソレノイド断線 ・リミットスイッチ分離ソレノイド断線・サービスソレ
ノイド断線 ・オートデセル出力異常 ・回転センサ異常 ・圧力センサ電源異常 ・第2圧力センサ異常 ・第1圧力センサ異常 ・リミットスイッチEPCソレノイド断線・リミットス
イッチEPCソレノイド短絡2・リミットスイッチEP
Cソレノイド短絡1・TVC2弁ソレノイド断線 ・TVC2弁ソレノイド短絡2 ・TVC2弁ソレノイド短絡1 ・TVC1弁ソレノイド断線 ・TVC1弁ソレノイド短絡2 ・TVC1弁ソレノイド短絡1 すなわち、ある故障項目に故障が発生した場合、各コン
トローラ1〜nでは、故障が発生した故障項目に対応す
る故障データ中のビットを“1”にしてマスタコントロ
ーラ10に送信する。
【0015】マスタコントローラ10のCPU12は、
ポーリング方式を用いることによりネットワークインタ
フェース11を介して複数のコントローラ1〜nからの
前記故障データを定期的に順次受信し、受信した故障デ
ータ中に“1”が書き込まれたビットがないか否かをチ
ェックし、“1”が書き込まれたビットが存在した場合
、このビットの故障項目に対応するエラーコード(例え
ば、図3の各故障項目の下に付してある「15」、「2
E」などのコード)をメモリ14に書き込む。メモリ1
4は、図4に示すように、複数の故障項目を蓄積記憶す
るエリアを有しており(この場合20項目)、1つの故
障項目記憶エリアにはエラーコードを記憶するエラーコ
ード記憶エリアと、対応する故障項目の故障発生からの
経過時間を示す時間データを記憶する時間データ記憶エ
リアを有している。また、メモリ14には、現在発生し
ている故障項目数を示す故障項目数データを記憶する故
障項目数データ記憶エリアと、上記エラーコードのサム
チェックを行うためのサムチェックデータを記憶するサ
ムチェックデータ記憶エリアを持っている。
【0016】CPU12は、メモリ14にエラーコード
を書き込む際、いま書き込もうとしているエラーコード
が既にメモリに書き込まれているか否かをチェックし、
既にメモリ14に書き込まれているエラーコードとは異
なるエラーコードのみをメモリ14の新記憶エリアに記
憶する。また、メモリ14中の20項目分の故障項目記
憶エリア1〜20には、先に故障が発生した順番にエラ
ーコードが書き込まれており、20項目の記憶エリアが
満杯になると、最も古い故障に対応する故障データが最
も新しい故障に対応する故障データで更新される。
【0017】また、CPU12はメモリ14にエラーコ
ードを書き込む際、書き込むエリアの時間データ記憶エ
リアをイニシャライズしてゼロにするとともに、該エラ
ーコードを書き込んだ時点からタイムカウント動作を開
始し、所定時間(例えば1時間)が経過する度にそれま
での経過時間を時間データ記憶エリアに書き込む。勿論
、複数の故障が並行して発生しているときには、CPU
12は各故障毎に経過時間をカウントしている。このよ
うにしてメモリ14には、そのとき各コントローラ1〜
nで発生している故障項目及びその経過時間が蓄積記憶
される。
【0018】また、CPU12は、機械の誤動作や破損
につながるような重大な故障項目(たとえば図3の☆が
付してある故障項目)については、オペレータに必要な
行動を指示するために、警報ブザー15を鳴らすと共に
、モニタ操作パネル13の表示部にエラーコードなどを
表示する。例えば、旋回ブレーキの短絡、断線の場合は
「E:03(旋回冗長スイッチ(旋回を可能にするスイ
ッチ)をいれて下さいという意味)」のようなエラーコ
ードを表示する。
【0019】以上が故障項目を集中管理、記憶、緊急表
示する際の動作である。
【0020】つぎに、図5のフローチャートにしたがっ
て故障履歴参照モードについて説明する。
【0021】モニタ操作パネル13には、図2に示すよ
うに8つのスイッチSW1〜SW8が設けられており、
SW1はマスタスイッチである。
【0022】これらのスイッチSW1〜SW8がどれも
投入されていないときは、モニタ操作パネルの表示部に
は現在の時刻が表示されている(時計表示モード、ステ
ップ130)。
【0023】そして、前記8つのスイッチSW1〜SW
8のうちのマスタスイッチSW1とSW2とを同時に3
秒以上押し続けると、故障履歴表示モードに移行し、ま
ずメモリ14内の故障項目番号1のエラーコード及びそ
の経過時間が表示される。尚、この故障履歴モードにお
いて、メモリ14内の故障項目数が0であれば表示部に
「故障無し」が表示される。また、複数の故障が発生し
ている場合に、この後マスタスイッチSW1とスイッチ
SW3とを同時にオンされると、次の故障項目番号のエ
ラーコード及びその経過時間が表示される。以下、順次
、上記マスタスイッチSW1とスイッチSW3とを同時
にオンしていくことで、次の故障項目番号のエラーコー
ド及びその経過時間が順次表示される(故障履歴表示モ
ード、ステップ120、140〜190)。
【0024】また、メモリ14に記憶された故障履歴を
全てクリアする際には、車両のキースイッチが回された
際に、上記マスタスイッチSW1を5秒以上押し続ける
ようにする(故障履歴クリアモード、ステップ100〜
110)。
【0025】なお、上記時計表示モード及び故障履歴表
示モードも車両のキースイッチが回された後に行われる
動作である。また、故障履歴表示モードにおいて、故障
項目番号を戻す(逆順に表示する)際には、マスタスイ
ッチSW1とSW4の同時操作とする。
【0026】さらに、本装置においては、モニタ操作パ
ネル13にエンジン回転数や圧力センサ出力電圧などの
車体情報を表示させることもできる。すなわち、マスタ
スイッチSW1とSW5を同時に3秒間以上押し続ける
と、車体情報表示モードに移行し、オペレータの指定し
た車体情報を任意に表示させることができる。
【0027】すなわち、各コントローラ1〜nには前記
故障項目の他にエンジン回転数や圧力センサ出力電圧な
どの車体情報がそれぞれ入力されるようになっており、
マスタスイッチSW1とSW4の同時操作によって車体
情報表示モードに移行すると、マスタコントローラはオ
ペレータによって指定された項目番号(車体情報毎に項
目番号が割り付けられている)の車体情報を担当するコ
ントローラに対してこの項目番号を送信する。この項目
番号を受け取ったコントローラは受け取った項目番号に
対応する車体情報をマスタコントローラ10に返送する
。マスタコントローラ10は受信した車体情報をモニタ
操作パネル13の表示器に表示する。
【0028】なお、オペレータが車体情報の項目番号を
指定する際は、前記故障情報と同様、その項目番号を進
めるにはマスタスイッチSW1とSW3の同時操作を行
い、項目番号を戻すにはマスタスイッチSW1とSW4
の同時操作を行うようにする。この車体情報表示モード
は、建設機械の通常のモードスイッチの操作(作業モー
ド、走行モードなど)と並行して可能なため、車体情報
を見ながら作業モードなどを切り換えることもでき、車
体情報のチェック時間を短縮するとともに、作業モード
変更時などにおける過渡的な車体情報の変化を容易に確
認することができる。
【0029】なお、上記実施例では、マスタコントロー
ラ10と複数のコントローラ1〜nとをネットワークバ
スを介して接続するようにしたが、1本のシリアル通信
回線を介して接続するようにしてもよい。また、前記マ
スタコントローラ10に、故障項目毎にその発生頻度を
演算する機能を持たせ、該演算した故障頻度を故障項目
に対応させて前記メモリ14に記憶させるようにしても
よい。また、上記実施例では、時間データ記憶エリアを
所定時間毎に更新するようにしたが、この時間データ記
憶エリアを常時更新するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
各コントローラ間をマスタコントローラを中心にしてネ
ットワークで結合し、マスタコントローラで各コントロ
ーラの故障履歴をとるようにしたので、原因究明の困難
な故障も容易かつ短時間で発見でき、メインテナンス時
間の短縮及び能率化を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施例構成を示すブロック図。
【図2】コントローラの一例を示す図。
【図3】故障データを例示する図。
【図4】メモリの記憶態様を示す図。
【図5】故障履歴参照モードの動作例を示すフローチャ
ート。
【図6】従来装置を示す図。
【符号の説明】
1〜n…コントローラ 10…マスタコントローラ 11…ネットワークインタフェース 12…CPU 13…モニタ操作パネル 14…メモリ 15…警報ブザー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサあるいはアクチュエータを接続した
    複数のコントローラを通信ネットワークを介してマスタ
    コントローラに接続し、各コントローラが担当するセン
    サあるいはアクチュエータの故障を検出し、各故障項目
    を示す故障データを送信する故障検出装置を前記各コン
    トローラに備えると共に、各コントローラからの故障デ
    ータを受信してからの経過時間を計時するタイマ手段と
    、前記各コントローラからの各故障項目とこの故障項目
    に対応する前記経過時間とを含む故障情報を蓄積記憶す
    るメモリと、前記故障情報を表示する表示器と、前記メ
    モリに蓄積記憶した故障情報を前記表示器に順次表示さ
    せる操作指示を与える操作手段とを前記マスタコントロ
    ーラに具えるようにしたことを特徴とする車両用故障管
    理装置。
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