JPH04304840A - 保存性サラダの製造方法 - Google Patents
保存性サラダの製造方法Info
- Publication number
- JPH04304840A JPH04304840A JP3135402A JP13540291A JPH04304840A JP H04304840 A JPH04304840 A JP H04304840A JP 3135402 A JP3135402 A JP 3135402A JP 13540291 A JP13540291 A JP 13540291A JP H04304840 A JPH04304840 A JP H04304840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salad
- processed meat
- preservative
- added
- polylysine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サラダの製造法、殊に
保存性のある加工肉製品入りサラダの製造法に関する。
保存性のある加工肉製品入りサラダの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】■ 発明の背景近来の人手不足は、か
って遊休人口と考えられていた家庭婦人達にも労働の機
会を与えることとなり、パートタイマーとしての就職が
普通のこととなっているが、反面、従来家庭料理に費や
していた時間を割き難くしている。このため、副食の分
野でも既製品化や半製品化が普及し、スーパーやコンベ
ニエンスストアでそのまま又は一寸手を加えるだけで喫
食できる副食品を購入することが多くなってきている。
って遊休人口と考えられていた家庭婦人達にも労働の機
会を与えることとなり、パートタイマーとしての就職が
普通のこととなっているが、反面、従来家庭料理に費や
していた時間を割き難くしている。このため、副食の分
野でも既製品化や半製品化が普及し、スーパーやコンベ
ニエンスストアでそのまま又は一寸手を加えるだけで喫
食できる副食品を購入することが多くなってきている。
【0003】■ 従来技術の問題点そして多くの副食
品の中、サラダは代表的な惣菜として、古くから広く国
民の食生活に親しまれているものであるが、「足が速い
」、即ち腐敗し易いことは重大な欠点であって、この欠
点は、特にサラダに対し、ハム、ソーセージ、ベーコン
、ツナ等の肉質の具を添加したとき著しい。添加前の加
工肉製品は普通無菌であるので、これをサラダに添加し
ただけで何故腐敗が進むのか、その理由を合理的に説明
することはできないが(一つの仮定として、肉の成分が
腐敗に関係する酵母などの増殖を促進する可能性が挙げ
られる。)、ともあれこの欠点は、サラダをトレー等に
入れてそのまま販売する場合は無論、サラダをパンやホ
ットドッグ又はサンドイッチ等のフィリングとして利用
する場合でも、保存性の悪さは製造者や販売者を悩ます
問題であった。この理由から、20℃近辺の温度で販売
される夏場物(一日物)には、通常肉質の具を入れない
ことが慣例となっている。
品の中、サラダは代表的な惣菜として、古くから広く国
民の食生活に親しまれているものであるが、「足が速い
」、即ち腐敗し易いことは重大な欠点であって、この欠
点は、特にサラダに対し、ハム、ソーセージ、ベーコン
、ツナ等の肉質の具を添加したとき著しい。添加前の加
工肉製品は普通無菌であるので、これをサラダに添加し
ただけで何故腐敗が進むのか、その理由を合理的に説明
することはできないが(一つの仮定として、肉の成分が
腐敗に関係する酵母などの増殖を促進する可能性が挙げ
られる。)、ともあれこの欠点は、サラダをトレー等に
入れてそのまま販売する場合は無論、サラダをパンやホ
ットドッグ又はサンドイッチ等のフィリングとして利用
する場合でも、保存性の悪さは製造者や販売者を悩ます
問題であった。この理由から、20℃近辺の温度で販売
される夏場物(一日物)には、通常肉質の具を入れない
ことが慣例となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の実情に鑑み、本
発明は、常温で保存しても長く変敗を阻止できる加工肉
製品入りサラダの製造法を提供するのを目的とする。
発明は、常温で保存しても長く変敗を阻止できる加工肉
製品入りサラダの製造法を提供するのを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】■ 概要以上の課題を
解決するため、本発明に係る保存性サラダの製造法は、
予めポリリジン、エタノール、有機酸及びリン酸から選
ばれた保存剤の一種又はそれ以上の溶液中に浸漬した加
工肉製品を他のサラダ材料中に加えることを特徴とする
。 以下、発明を構成する諸要素等につき項分けして説明す
る。
解決するため、本発明に係る保存性サラダの製造法は、
予めポリリジン、エタノール、有機酸及びリン酸から選
ばれた保存剤の一種又はそれ以上の溶液中に浸漬した加
工肉製品を他のサラダ材料中に加えることを特徴とする
。 以下、発明を構成する諸要素等につき項分けして説明す
る。
【0006】■ サラダ本発明において「サラダ」と
いうのは、野菜を主体にしてこれに肉類、魚肉、卵、穀
類製品などを加え、ドレッシングで和えた料理をいう。 材料の種類に応じて、ハムサラダ、ポテトサラダ、パス
タ(マカロニ若しくはスパゲッティ)サラダ、卵サラダ
、コールスロー等の多くの種類があるが、本発明の対象
となるのは、野菜以外の材料として、加工肉製品を添加
したサラダである。
いうのは、野菜を主体にしてこれに肉類、魚肉、卵、穀
類製品などを加え、ドレッシングで和えた料理をいう。 材料の種類に応じて、ハムサラダ、ポテトサラダ、パス
タ(マカロニ若しくはスパゲッティ)サラダ、卵サラダ
、コールスロー等の多くの種類があるが、本発明の対象
となるのは、野菜以外の材料として、加工肉製品を添加
したサラダである。
【0007】これらのサラダの基礎材料は、例えばジャ
ガイモ、キャベツ、レタス、セロリ、タマネギ、ニンジ
ン、パセリ等の野菜類、リンゴ、ミカン、オレンジ等の
果実類、マカロニ、スパゲッティ、ヌードル等のパスタ
類、卵及びドレッシングである。
ガイモ、キャベツ、レタス、セロリ、タマネギ、ニンジ
ン、パセリ等の野菜類、リンゴ、ミカン、オレンジ等の
果実類、マカロニ、スパゲッティ、ヌードル等のパスタ
類、卵及びドレッシングである。
【0008】■ 加工肉製品本発明において「加工肉
製品」というのは、例えばハム、ソーセージ、ベーコン
、炒りベーコン、コーンビーフ、ツナ、茹でたエビの剥
き身、缶詰カニ肉、茹でた貝の剥き身、カニ風味かまぼ
こなどの畜肉、鶏肉若しくは魚介類の肉加工品又はそれ
らの模造品を意味する。
製品」というのは、例えばハム、ソーセージ、ベーコン
、炒りベーコン、コーンビーフ、ツナ、茹でたエビの剥
き身、缶詰カニ肉、茹でた貝の剥き身、カニ風味かまぼ
こなどの畜肉、鶏肉若しくは魚介類の肉加工品又はそれ
らの模造品を意味する。
【0009】■ 保存剤
本発明で使用される保存剤は、ポリリジン、エタノール
、有機酸及びリン酸から選ばれたものである。ここにポ
リリジンというのは、例えば米国特許第3215684
号記載の方法により得られる塩基性アミノ酸、リジンの
ホモポリマーであって、重合数は25〜30と言われて
いる(但し重合数32とする文献もある;Merck
Index VIII版)。また有機酸というのは、サ
ク酸、フマール酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、
クエン酸、酒石酸などの可食性有機酸を意味する。また
リン酸というのは、正リン酸以外にウルトラリン酸など
の酸性燐酸塩類を包含する。以上の保存剤は単独で又は
併用して使用される。
、有機酸及びリン酸から選ばれたものである。ここにポ
リリジンというのは、例えば米国特許第3215684
号記載の方法により得られる塩基性アミノ酸、リジンの
ホモポリマーであって、重合数は25〜30と言われて
いる(但し重合数32とする文献もある;Merck
Index VIII版)。また有機酸というのは、サ
ク酸、フマール酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、
クエン酸、酒石酸などの可食性有機酸を意味する。また
リン酸というのは、正リン酸以外にウルトラリン酸など
の酸性燐酸塩類を包含する。以上の保存剤は単独で又は
併用して使用される。
【0010】■ 副保存剤
上記主保存剤以外に、イソチオシアネート又はそれを含
む食品素材を併用すると効果が相乗的に高まる。ここに
イソチオシアネートは、主としてカラシ油配糖体(シナ
ルビン、シニグリン等)の形で各種アブラナ科(G.B
rassia)植物、例えばクロカラシ(B.nigr
a Koch)、シロカラシ(B.alaba L.)
、カラシナ(B.juncea Czern.)、ワサ
ビ(Wasabia japonica Matsum
ura)等の植物体中に含まれており、これらの配糖体
は、酵素ミロシンやミロシナーゼにより加水分解を受け
てアリルイソチオシアネート、イソアミルイソチオシア
ネートなどのイソチオシアネート類を生成する。
む食品素材を併用すると効果が相乗的に高まる。ここに
イソチオシアネートは、主としてカラシ油配糖体(シナ
ルビン、シニグリン等)の形で各種アブラナ科(G.B
rassia)植物、例えばクロカラシ(B.nigr
a Koch)、シロカラシ(B.alaba L.)
、カラシナ(B.juncea Czern.)、ワサ
ビ(Wasabia japonica Matsum
ura)等の植物体中に含まれており、これらの配糖体
は、酵素ミロシンやミロシナーゼにより加水分解を受け
てアリルイソチオシアネート、イソアミルイソチオシア
ネートなどのイソチオシアネート類を生成する。
【0011】以上の副保存剤は、カラシ油の如き比較的
純粋な形で、又は調理用マスタードの如き加工品の形態
で、或は原植物体の粉末若しくは磨砕物等の状態で、上
記主保存剤と共に加工肉製品の処理に利用される。
純粋な形で、又は調理用マスタードの如き加工品の形態
で、或は原植物体の粉末若しくは磨砕物等の状態で、上
記主保存剤と共に加工肉製品の処理に利用される。
【0012】■ 処理法及び調製法
本発明においては、上記保存剤及び要すれば副保存剤の
水溶液中に加工肉製品を浸漬した後、他のサラダ材料の
混合物中に混ぜる。なお所望により、サラダ調製後に保
存剤及び/又は副保存剤を添加してもよい。
水溶液中に加工肉製品を浸漬した後、他のサラダ材料の
混合物中に混ぜる。なお所望により、サラダ調製後に保
存剤及び/又は副保存剤を添加してもよい。
【0013】ポリリジンは300 〜5000ppm
の範囲が好適であって、300ppm未満では効果が低
下し、逆に5000ppm を超えると苦みを生じて風
味的に悪くなる。
の範囲が好適であって、300ppm未満では効果が低
下し、逆に5000ppm を超えると苦みを生じて風
味的に悪くなる。
【0014】エタノールは30〜70%の範囲が望まし
く、30%未満では効果が乏しく、一方70%超過では
製品に強いアルコール臭を生じて一般向きではなくなる
。
く、30%未満では効果が乏しく、一方70%超過では
製品に強いアルコール臭を生じて一般向きではなくなる
。
【0015】有機酸の濃度は0.5 〜5.0 %の範
囲が好ましく、下限濃度未満では効果が低く、他方上限
濃度を超えると、風味や材料の変色などの好ましくない
影響が現れる。
囲が好ましく、下限濃度未満では効果が低く、他方上限
濃度を超えると、風味や材料の変色などの好ましくない
影響が現れる。
【0016】加工肉製品を上記保存剤等に浸漬する時間
は、被処理肉製品の粒度などにより相違するが、一般に
30分以上〜120 分がよい。120 分以上浸漬し
ても効果にあまり相違は認められず、通常120 分以
内の浸漬で充分な効果が現れる。
は、被処理肉製品の粒度などにより相違するが、一般に
30分以上〜120 分がよい。120 分以上浸漬し
ても効果にあまり相違は認められず、通常120 分以
内の浸漬で充分な効果が現れる。
【0017】製品サラダのpHは3.5 〜4.7 の
範囲内、殊に4.0 前後が適当である。pHが下限値
未満では、酸味が強くなり過ぎ賞味できなくなり、逆に
上限値超過では保存性が低下する。
範囲内、殊に4.0 前後が適当である。pHが下限値
未満では、酸味が強くなり過ぎ賞味できなくなり、逆に
上限値超過では保存性が低下する。
【0018】上記ポリリジン及び副保存剤は、好ましく
は調製後のサラダ中に添加される。このとき、ポリリジ
ンの濃度は50〜1000ppm 、好ましくは100
〜500ppmであるのがよい。添加量が50ppm
未満に減少すると効果がなく、また1000ppm
を超えると風味的に低下する。カラシ油等の副保存剤の
添加は一層保存性を向上させるのみでなく、サラダに対
し好ましい辛味を付与する。
は調製後のサラダ中に添加される。このとき、ポリリジ
ンの濃度は50〜1000ppm 、好ましくは100
〜500ppmであるのがよい。添加量が50ppm
未満に減少すると効果がなく、また1000ppm
を超えると風味的に低下する。カラシ油等の副保存剤の
添加は一層保存性を向上させるのみでなく、サラダに対
し好ましい辛味を付与する。
【0019】■ 加熱殺菌
pHの低い(pH3.5)コールスローサラダでは必要
がないが、その他の、よりpHの高いサラダでは、80
℃、50分程度の殺菌処理を施すのが保存性を高める上
で好ましい。
がないが、その他の、よりpHの高いサラダでは、80
℃、50分程度の殺菌処理を施すのが保存性を高める上
で好ましい。
【0020】■ 用途
本発明により製造されたサラダは、冷蔵下で40日保存
しても雑菌の増殖が認められないロングライフのサラダ
である。従って、これをポリ袋内で脱気密封したものは
、家庭内での買い置き保存は無論、特にスーパー等にお
ける惣菜の販売管理に著しく貢献する。またこれを常温
流通の弁当の惣菜又はパンやサンドイッチ又はホットド
ッグ等のフィリングとすると、35℃、3日でも菌の増
殖が認められないから、食中毒の予防にも貢献する。
しても雑菌の増殖が認められないロングライフのサラダ
である。従って、これをポリ袋内で脱気密封したものは
、家庭内での買い置き保存は無論、特にスーパー等にお
ける惣菜の販売管理に著しく貢献する。またこれを常温
流通の弁当の惣菜又はパンやサンドイッチ又はホットド
ッグ等のフィリングとすると、35℃、3日でも菌の増
殖が認められないから、食中毒の予防にも貢献する。
【0021】
【作用】ポリリジン、エタノール、可食性有機酸及び/
又はリン酸で処理した肉加工品は、サラダ中における酵
母等の雑菌の増殖を抑制するので、該肉製品を材料とす
るサラダの保存性を高める。この保存性は、イソチオシ
アネート類の併用及び又は殺菌により一層増大する。
又はリン酸で処理した肉加工品は、サラダ中における酵
母等の雑菌の増殖を抑制するので、該肉製品を材料とす
るサラダの保存性を高める。この保存性は、イソチオシ
アネート類の併用及び又は殺菌により一層増大する。
【0022】
【実施例】以下、実施例により発明実施の態様を説明す
るが、例示は単に説明用のもので、発明思想の制限又は
限定を意味するものではない。なお、文中の部は重量部
を意味するものとする。
るが、例示は単に説明用のもので、発明思想の制限又は
限定を意味するものではない。なお、文中の部は重量部
を意味するものとする。
【0023】実施例1及び比較例1
細切したポークハム10部を1%酢酸溶液、3%クエン
酸溶液、3%リンゴ酸溶液及び500ppmポリリジン
溶液にそれぞれ30分間浸漬した。これらの浸漬ポーク
ハムを、磨砕した茹でジャガイモ50部及びニンジン1
0部に耐熱性マヨネーズ(キューピー株式会社製)30
部及びポリリジン0.05部を加えてよく和え、ポリ袋
に詰めた後、80℃で50分間加熱した。なお比較例と
して、細切したままのポークハムを加えた対照サラダを
調製した。得られた各サラダの冷蔵保存テスト結果を下
表1に示す。表示の如く、本発明による加工肉製品の処
理は、無処理のものと比べて長期保存後の菌数において
著差を示すことが判る。
酸溶液、3%リンゴ酸溶液及び500ppmポリリジン
溶液にそれぞれ30分間浸漬した。これらの浸漬ポーク
ハムを、磨砕した茹でジャガイモ50部及びニンジン1
0部に耐熱性マヨネーズ(キューピー株式会社製)30
部及びポリリジン0.05部を加えてよく和え、ポリ袋
に詰めた後、80℃で50分間加熱した。なお比較例と
して、細切したままのポークハムを加えた対照サラダを
調製した。得られた各サラダの冷蔵保存テスト結果を下
表1に示す。表示の如く、本発明による加工肉製品の処
理は、無処理のものと比べて長期保存後の菌数において
著差を示すことが判る。
【0024】
【表1】
【0025】実施例2及び比較例2
上記実施例1と比較例1記載のサラダをあんドーナッツ
生地全量に対し同量の割合でフィリングして保存性を見
た。使用したドーナッツ生地は普通のドーナッツ生地で
、油ちょうは180 ℃、3分間行った。35℃におけ
る保存試験の結果を下表2として示す。表示の如く、本
発明による加工肉製品の処理は、無処理のものと比べて
、保存性の点で著差を示している。
生地全量に対し同量の割合でフィリングして保存性を見
た。使用したドーナッツ生地は普通のドーナッツ生地で
、油ちょうは180 ℃、3分間行った。35℃におけ
る保存試験の結果を下表2として示す。表示の如く、本
発明による加工肉製品の処理は、無処理のものと比べて
、保存性の点で著差を示している。
【0026】
【表2】
【0027】実施例3及び比較例3
キャベツ及びニンジン各50部を別々に千切りし、水洗
した。これらの細切キャベツを乳酸カルシウム添加した
70℃の熱水中に5分間、同ニンジンを同じく90℃で
1分間浸漬後、脱水した。
した。これらの細切キャベツを乳酸カルシウム添加した
70℃の熱水中に5分間、同ニンジンを同じく90℃で
1分間浸漬後、脱水した。
【0028】細切したサラミソーセージ10部を酢酸1
%とポリリジン500ppmとを含む水溶液中に1時間
浸漬後、上で調製されたキャベツ及びニンジンとドレッ
シング(日清製油製《サラドレ(登録商標)》)を用い
て和えた後、ポリリジン0.05部を添加し、さらにリ
ンゴ酸を用いて全体のpHを3.5 に調整した。10
℃における保存試験の結果をポリリジン溶液浸漬処理を
行わなかった対照例と対比して下表3に示す。表示の通
り、ポリリジン処理は、特に長期保存後の風味、菌数等
に対し好ましい影響をもたらしている。
%とポリリジン500ppmとを含む水溶液中に1時間
浸漬後、上で調製されたキャベツ及びニンジンとドレッ
シング(日清製油製《サラドレ(登録商標)》)を用い
て和えた後、ポリリジン0.05部を添加し、さらにリ
ンゴ酸を用いて全体のpHを3.5 に調整した。10
℃における保存試験の結果をポリリジン溶液浸漬処理を
行わなかった対照例と対比して下表3に示す。表示の通
り、ポリリジン処理は、特に長期保存後の風味、菌数等
に対し好ましい影響をもたらしている。
【0029】
【表3】
【0030】実施例4及び比較例4
実施例3及び比較例4で得たサラダを実施例2及び比較
例2と同様にアンドーナッツ中に充填し、保存性を見た
。下表4の示す通り、長期保存に対するポリリジン浸漬
処理の効果が確認された。
例2と同様にアンドーナッツ中に充填し、保存性を見た
。下表4の示す通り、長期保存に対するポリリジン浸漬
処理の効果が確認された。
【0031】
【表4】
【0032】実施例5,6及び比較例5輪切りにしたウ
インナソーセージ10部を1%クエン酸溶液と100p
pmのアリルイソチオシアネート溶液との混液及び50
0ppmのポリリジン溶液と100ppmのアリルイソ
チオシアネートとの混液にそれぞれ30分間浸漬した。 これらの浸漬処理ウインナソーセージを、磨砕した茹で
ジャガイモ50部及びニンジン10部に耐熱性マヨネー
ズ(前掲)30部及びポリリジン0.05部を加えてよ
く和え、ポリ袋に充填後、80℃で50分間加熱した。 なお比較例として、輪切りにしたウインナソーセージを
上記溶液中に浸漬処理しなかった同様の試料サラダを調
製し、各々を前例と同様に比較した。結果を下表5に示
す。
インナソーセージ10部を1%クエン酸溶液と100p
pmのアリルイソチオシアネート溶液との混液及び50
0ppmのポリリジン溶液と100ppmのアリルイソ
チオシアネートとの混液にそれぞれ30分間浸漬した。 これらの浸漬処理ウインナソーセージを、磨砕した茹で
ジャガイモ50部及びニンジン10部に耐熱性マヨネー
ズ(前掲)30部及びポリリジン0.05部を加えてよ
く和え、ポリ袋に充填後、80℃で50分間加熱した。 なお比較例として、輪切りにしたウインナソーセージを
上記溶液中に浸漬処理しなかった同様の試料サラダを調
製し、各々を前例と同様に比較した。結果を下表5に示
す。
【0033】
【表5】
【0034】実施例7,8及び比較例6上記実施例5,
6及び比較例5のサラダをあんドーナッツ生地に対し同
量の割合でフィリングして保存性を見た。結果を下表6
として示す。表示のように、クエン酸とアリルイソチオ
シアネート又はポリリジンとアリルイソチオシアネート
浸漬処理のいづれにおいても、保存時の風味、色調、菌
数などが顕著に向上している。
6及び比較例5のサラダをあんドーナッツ生地に対し同
量の割合でフィリングして保存性を見た。結果を下表6
として示す。表示のように、クエン酸とアリルイソチオ
シアネート又はポリリジンとアリルイソチオシアネート
浸漬処理のいづれにおいても、保存時の風味、色調、菌
数などが顕著に向上している。
【0035】
【表6】
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、常温で保
存しても長く変敗を阻止できる加工肉製品入りサラダの
製造法を提供できたことにより、サラダの製造、流通及
び利用産業の合理化並びに食品衛生の向上に貢献しうる
。
存しても長く変敗を阻止できる加工肉製品入りサラダの
製造法を提供できたことにより、サラダの製造、流通及
び利用産業の合理化並びに食品衛生の向上に貢献しうる
。
Claims (3)
- 【請求項1】 予めポリリジン、エタノール、可食性
有機酸及びリン酸から選ばれた保存剤の一種又はそれ以
上の溶液中に浸漬した加工肉製品を他のサラダ材料中に
加えることを特徴とする保存性サラダの製造方法。 - 【請求項2】 予め請求項1の保存剤中に浸漬し処理
した加工肉製品を用いて製造されたサラダに、更に請求
項1の保存剤を添加する請求項1の製造方法。 - 【請求項3】 副保存剤としてイソチオシアネート又
はそれを含む可食性材料を添加する請求項1又は2の何
れかに記載のサラダの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3135402A JPH04304840A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 保存性サラダの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3135402A JPH04304840A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 保存性サラダの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304840A true JPH04304840A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=15150884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3135402A Pending JPH04304840A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 保存性サラダの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04304840A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005032283A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-14 | The Procter & Gamble Company | Isothiocyanate preservatives and methods of their use |
| JP2013034434A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Oriental Yeast Co Ltd | 惣菜類用静菌剤 |
| US8475862B2 (en) | 2003-10-01 | 2013-07-02 | The Procter & Gamble Company | Isothiocyanate preservatives and methods of their use |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP3135402A patent/JPH04304840A/ja active Pending
Cited By (7)
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| AU2004278001B2 (en) * | 2003-10-01 | 2008-08-14 | The Procter & Gamble Company | Isothiocyanate preservatives and methods of their use |
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