JPH04304840A - 保存性サラダの製造方法 - Google Patents

保存性サラダの製造方法

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JPH04304840A
JPH04304840A JP3135402A JP13540291A JPH04304840A JP H04304840 A JPH04304840 A JP H04304840A JP 3135402 A JP3135402 A JP 3135402A JP 13540291 A JP13540291 A JP 13540291A JP H04304840 A JPH04304840 A JP H04304840A
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JP
Japan
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salad
processed meat
preservative
added
polylysine
Prior art date
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Pending
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JP3135402A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ezaki
光雄 江崎
Yumiko Yamaoka
山岡 由美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サラダの製造法、殊に
保存性のある加工肉製品入りサラダの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】■  発明の背景近来の人手不足は、か
って遊休人口と考えられていた家庭婦人達にも労働の機
会を与えることとなり、パートタイマーとしての就職が
普通のこととなっているが、反面、従来家庭料理に費や
していた時間を割き難くしている。このため、副食の分
野でも既製品化や半製品化が普及し、スーパーやコンベ
ニエンスストアでそのまま又は一寸手を加えるだけで喫
食できる副食品を購入することが多くなってきている。
【0003】■  従来技術の問題点そして多くの副食
品の中、サラダは代表的な惣菜として、古くから広く国
民の食生活に親しまれているものであるが、「足が速い
」、即ち腐敗し易いことは重大な欠点であって、この欠
点は、特にサラダに対し、ハム、ソーセージ、ベーコン
、ツナ等の肉質の具を添加したとき著しい。添加前の加
工肉製品は普通無菌であるので、これをサラダに添加し
ただけで何故腐敗が進むのか、その理由を合理的に説明
することはできないが(一つの仮定として、肉の成分が
腐敗に関係する酵母などの増殖を促進する可能性が挙げ
られる。)、ともあれこの欠点は、サラダをトレー等に
入れてそのまま販売する場合は無論、サラダをパンやホ
ットドッグ又はサンドイッチ等のフィリングとして利用
する場合でも、保存性の悪さは製造者や販売者を悩ます
問題であった。この理由から、20℃近辺の温度で販売
される夏場物(一日物)には、通常肉質の具を入れない
ことが慣例となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の実情に鑑み、本
発明は、常温で保存しても長く変敗を阻止できる加工肉
製品入りサラダの製造法を提供するのを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】■  概要以上の課題を
解決するため、本発明に係る保存性サラダの製造法は、
予めポリリジン、エタノール、有機酸及びリン酸から選
ばれた保存剤の一種又はそれ以上の溶液中に浸漬した加
工肉製品を他のサラダ材料中に加えることを特徴とする
。 以下、発明を構成する諸要素等につき項分けして説明す
る。
【0006】■  サラダ本発明において「サラダ」と
いうのは、野菜を主体にしてこれに肉類、魚肉、卵、穀
類製品などを加え、ドレッシングで和えた料理をいう。 材料の種類に応じて、ハムサラダ、ポテトサラダ、パス
タ(マカロニ若しくはスパゲッティ)サラダ、卵サラダ
、コールスロー等の多くの種類があるが、本発明の対象
となるのは、野菜以外の材料として、加工肉製品を添加
したサラダである。
【0007】これらのサラダの基礎材料は、例えばジャ
ガイモ、キャベツ、レタス、セロリ、タマネギ、ニンジ
ン、パセリ等の野菜類、リンゴ、ミカン、オレンジ等の
果実類、マカロニ、スパゲッティ、ヌードル等のパスタ
類、卵及びドレッシングである。
【0008】■  加工肉製品本発明において「加工肉
製品」というのは、例えばハム、ソーセージ、ベーコン
、炒りベーコン、コーンビーフ、ツナ、茹でたエビの剥
き身、缶詰カニ肉、茹でた貝の剥き身、カニ風味かまぼ
こなどの畜肉、鶏肉若しくは魚介類の肉加工品又はそれ
らの模造品を意味する。
【0009】■  保存剤 本発明で使用される保存剤は、ポリリジン、エタノール
、有機酸及びリン酸から選ばれたものである。ここにポ
リリジンというのは、例えば米国特許第3215684
号記載の方法により得られる塩基性アミノ酸、リジンの
ホモポリマーであって、重合数は25〜30と言われて
いる(但し重合数32とする文献もある;Merck 
Index VIII版)。また有機酸というのは、サ
ク酸、フマール酸、マレイン酸、コハク酸、リンゴ酸、
クエン酸、酒石酸などの可食性有機酸を意味する。また
リン酸というのは、正リン酸以外にウルトラリン酸など
の酸性燐酸塩類を包含する。以上の保存剤は単独で又は
併用して使用される。
【0010】■  副保存剤 上記主保存剤以外に、イソチオシアネート又はそれを含
む食品素材を併用すると効果が相乗的に高まる。ここに
イソチオシアネートは、主としてカラシ油配糖体(シナ
ルビン、シニグリン等)の形で各種アブラナ科(G.B
rassia)植物、例えばクロカラシ(B.nigr
a Koch)、シロカラシ(B.alaba L.)
、カラシナ(B.juncea Czern.)、ワサ
ビ(Wasabia japonica Matsum
ura)等の植物体中に含まれており、これらの配糖体
は、酵素ミロシンやミロシナーゼにより加水分解を受け
てアリルイソチオシアネート、イソアミルイソチオシア
ネートなどのイソチオシアネート類を生成する。
【0011】以上の副保存剤は、カラシ油の如き比較的
純粋な形で、又は調理用マスタードの如き加工品の形態
で、或は原植物体の粉末若しくは磨砕物等の状態で、上
記主保存剤と共に加工肉製品の処理に利用される。
【0012】■  処理法及び調製法 本発明においては、上記保存剤及び要すれば副保存剤の
水溶液中に加工肉製品を浸漬した後、他のサラダ材料の
混合物中に混ぜる。なお所望により、サラダ調製後に保
存剤及び/又は副保存剤を添加してもよい。
【0013】ポリリジンは300 〜5000ppm 
の範囲が好適であって、300ppm未満では効果が低
下し、逆に5000ppm を超えると苦みを生じて風
味的に悪くなる。
【0014】エタノールは30〜70%の範囲が望まし
く、30%未満では効果が乏しく、一方70%超過では
製品に強いアルコール臭を生じて一般向きではなくなる
【0015】有機酸の濃度は0.5 〜5.0 %の範
囲が好ましく、下限濃度未満では効果が低く、他方上限
濃度を超えると、風味や材料の変色などの好ましくない
影響が現れる。
【0016】加工肉製品を上記保存剤等に浸漬する時間
は、被処理肉製品の粒度などにより相違するが、一般に
30分以上〜120 分がよい。120 分以上浸漬し
ても効果にあまり相違は認められず、通常120 分以
内の浸漬で充分な効果が現れる。
【0017】製品サラダのpHは3.5 〜4.7 の
範囲内、殊に4.0 前後が適当である。pHが下限値
未満では、酸味が強くなり過ぎ賞味できなくなり、逆に
上限値超過では保存性が低下する。
【0018】上記ポリリジン及び副保存剤は、好ましく
は調製後のサラダ中に添加される。このとき、ポリリジ
ンの濃度は50〜1000ppm 、好ましくは100
 〜500ppmであるのがよい。添加量が50ppm
 未満に減少すると効果がなく、また1000ppm 
を超えると風味的に低下する。カラシ油等の副保存剤の
添加は一層保存性を向上させるのみでなく、サラダに対
し好ましい辛味を付与する。
【0019】■  加熱殺菌 pHの低い(pH3.5)コールスローサラダでは必要
がないが、その他の、よりpHの高いサラダでは、80
℃、50分程度の殺菌処理を施すのが保存性を高める上
で好ましい。
【0020】■  用途 本発明により製造されたサラダは、冷蔵下で40日保存
しても雑菌の増殖が認められないロングライフのサラダ
である。従って、これをポリ袋内で脱気密封したものは
、家庭内での買い置き保存は無論、特にスーパー等にお
ける惣菜の販売管理に著しく貢献する。またこれを常温
流通の弁当の惣菜又はパンやサンドイッチ又はホットド
ッグ等のフィリングとすると、35℃、3日でも菌の増
殖が認められないから、食中毒の予防にも貢献する。
【0021】
【作用】ポリリジン、エタノール、可食性有機酸及び/
又はリン酸で処理した肉加工品は、サラダ中における酵
母等の雑菌の増殖を抑制するので、該肉製品を材料とす
るサラダの保存性を高める。この保存性は、イソチオシ
アネート類の併用及び又は殺菌により一層増大する。
【0022】
【実施例】以下、実施例により発明実施の態様を説明す
るが、例示は単に説明用のもので、発明思想の制限又は
限定を意味するものではない。なお、文中の部は重量部
を意味するものとする。
【0023】実施例1及び比較例1 細切したポークハム10部を1%酢酸溶液、3%クエン
酸溶液、3%リンゴ酸溶液及び500ppmポリリジン
溶液にそれぞれ30分間浸漬した。これらの浸漬ポーク
ハムを、磨砕した茹でジャガイモ50部及びニンジン1
0部に耐熱性マヨネーズ(キューピー株式会社製)30
部及びポリリジン0.05部を加えてよく和え、ポリ袋
に詰めた後、80℃で50分間加熱した。なお比較例と
して、細切したままのポークハムを加えた対照サラダを
調製した。得られた各サラダの冷蔵保存テスト結果を下
表1に示す。表示の如く、本発明による加工肉製品の処
理は、無処理のものと比べて長期保存後の菌数において
著差を示すことが判る。
【0024】
【表1】
【0025】実施例2及び比較例2 上記実施例1と比較例1記載のサラダをあんドーナッツ
生地全量に対し同量の割合でフィリングして保存性を見
た。使用したドーナッツ生地は普通のドーナッツ生地で
、油ちょうは180 ℃、3分間行った。35℃におけ
る保存試験の結果を下表2として示す。表示の如く、本
発明による加工肉製品の処理は、無処理のものと比べて
、保存性の点で著差を示している。
【0026】
【表2】
【0027】実施例3及び比較例3 キャベツ及びニンジン各50部を別々に千切りし、水洗
した。これらの細切キャベツを乳酸カルシウム添加した
70℃の熱水中に5分間、同ニンジンを同じく90℃で
1分間浸漬後、脱水した。
【0028】細切したサラミソーセージ10部を酢酸1
%とポリリジン500ppmとを含む水溶液中に1時間
浸漬後、上で調製されたキャベツ及びニンジンとドレッ
シング(日清製油製《サラドレ(登録商標)》)を用い
て和えた後、ポリリジン0.05部を添加し、さらにリ
ンゴ酸を用いて全体のpHを3.5 に調整した。10
℃における保存試験の結果をポリリジン溶液浸漬処理を
行わなかった対照例と対比して下表3に示す。表示の通
り、ポリリジン処理は、特に長期保存後の風味、菌数等
に対し好ましい影響をもたらしている。
【0029】
【表3】
【0030】実施例4及び比較例4 実施例3及び比較例4で得たサラダを実施例2及び比較
例2と同様にアンドーナッツ中に充填し、保存性を見た
。下表4の示す通り、長期保存に対するポリリジン浸漬
処理の効果が確認された。
【0031】
【表4】
【0032】実施例5,6及び比較例5輪切りにしたウ
インナソーセージ10部を1%クエン酸溶液と100p
pmのアリルイソチオシアネート溶液との混液及び50
0ppmのポリリジン溶液と100ppmのアリルイソ
チオシアネートとの混液にそれぞれ30分間浸漬した。 これらの浸漬処理ウインナソーセージを、磨砕した茹で
ジャガイモ50部及びニンジン10部に耐熱性マヨネー
ズ(前掲)30部及びポリリジン0.05部を加えてよ
く和え、ポリ袋に充填後、80℃で50分間加熱した。 なお比較例として、輪切りにしたウインナソーセージを
上記溶液中に浸漬処理しなかった同様の試料サラダを調
製し、各々を前例と同様に比較した。結果を下表5に示
す。
【0033】
【表5】
【0034】実施例7,8及び比較例6上記実施例5,
6及び比較例5のサラダをあんドーナッツ生地に対し同
量の割合でフィリングして保存性を見た。結果を下表6
として示す。表示のように、クエン酸とアリルイソチオ
シアネート又はポリリジンとアリルイソチオシアネート
浸漬処理のいづれにおいても、保存時の風味、色調、菌
数などが顕著に向上している。
【0035】
【表6】
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、常温で保
存しても長く変敗を阻止できる加工肉製品入りサラダの
製造法を提供できたことにより、サラダの製造、流通及
び利用産業の合理化並びに食品衛生の向上に貢献しうる

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予めポリリジン、エタノール、可食性
    有機酸及びリン酸から選ばれた保存剤の一種又はそれ以
    上の溶液中に浸漬した加工肉製品を他のサラダ材料中に
    加えることを特徴とする保存性サラダの製造方法。
  2. 【請求項2】  予め請求項1の保存剤中に浸漬し処理
    した加工肉製品を用いて製造されたサラダに、更に請求
    項1の保存剤を添加する請求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】  副保存剤としてイソチオシアネート又
    はそれを含む可食性材料を添加する請求項1又は2の何
    れかに記載のサラダの製造法。
JP3135402A 1991-04-01 1991-04-01 保存性サラダの製造方法 Pending JPH04304840A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005032283A1 (en) * 2003-10-01 2005-04-14 The Procter & Gamble Company Isothiocyanate preservatives and methods of their use
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US8475862B2 (en) 2003-10-01 2013-07-02 The Procter & Gamble Company Isothiocyanate preservatives and methods of their use

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