JPH04304964A - 溝加工機の測定・修正装置 - Google Patents
溝加工機の測定・修正装置Info
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- JPH04304964A JPH04304964A JP9294591A JP9294591A JPH04304964A JP H04304964 A JPH04304964 A JP H04304964A JP 9294591 A JP9294591 A JP 9294591A JP 9294591 A JP9294591 A JP 9294591A JP H04304964 A JPH04304964 A JP H04304964A
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玉軸受の軌道輪等と
なるリング状製品の内外周に円弧状断面の溝を加工する
溝加工機において、溝中心位置の測定および修正を行う
溝加工機の測定・修正装置に関するものである。
なるリング状製品の内外周に円弧状断面の溝を加工する
溝加工機において、溝中心位置の測定および修正を行う
溝加工機の測定・修正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】玉軸受の軌道輪にボール係合用の円弧溝
を形成する場合、鍛造したリング状製品に円弧溝を旋削
し、この溝内を研削加工している。前記の研削による溝
加工は、リング状製品を回転させながら、砥石車を溝内
に押し当てることにより行う。この場合に、溝中心位置
が端面から所定寸法の位置に精度良く加工されるように
、リング状製品は端面を加工基準面に当接させて保持す
る。
を形成する場合、鍛造したリング状製品に円弧溝を旋削
し、この溝内を研削加工している。前記の研削による溝
加工は、リング状製品を回転させながら、砥石車を溝内
に押し当てることにより行う。この場合に、溝中心位置
が端面から所定寸法の位置に精度良く加工されるように
、リング状製品は端面を加工基準面に当接させて保持す
る。
【0003】しかし、運転を続ける間に、スピンドルの
熱膨張等により砥石車の位置がずれ、これに伴って溝中
心位置に加工誤差が生じる。
熱膨張等により砥石車の位置がずれ、これに伴って溝中
心位置に加工誤差が生じる。
【0004】そのため従来、加工された製品を抜き出し
て、溝中心位置を手作業で測定器により測定し、誤差が
許容範囲から外れるようになると、溝加工機の運転を止
めて、前記加工基準面の位置を手作業で修正している。
て、溝中心位置を手作業で測定器により測定し、誤差が
許容範囲から外れるようになると、溝加工機の運転を止
めて、前記加工基準面の位置を手作業で修正している。
【0005】玉軸受では、溝中心位置には高い精度が要
求され、しかも溝形状が円弧状であって測定が難しいた
め、図6,図7に示すような測定器50が使用される。 この測定器50は、断面が矩形の3つの固定端子51で
製品Wをつかむことにより溝Waの中心位置を出し、端
面部にダイヤルゲージ52の測定端を当てて測定するも
のである。
求され、しかも溝形状が円弧状であって測定が難しいた
め、図6,図7に示すような測定器50が使用される。 この測定器50は、断面が矩形の3つの固定端子51で
製品Wをつかむことにより溝Waの中心位置を出し、端
面部にダイヤルゲージ52の測定端を当てて測定するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記測定器50による
測定において重要な点は、溝Waの中心が固定端子51
の中心と、製品軸方向で正確に一致することである。そ
のため、製品Wの固定端子51へのセットに微妙な調整
を必要とする。現在、これらの作業は全て手作業で行わ
れており、そのため測定に多くの時間を費やしている。
測定において重要な点は、溝Waの中心が固定端子51
の中心と、製品軸方向で正確に一致することである。そ
のため、製品Wの固定端子51へのセットに微妙な調整
を必要とする。現在、これらの作業は全て手作業で行わ
れており、そのため測定に多くの時間を費やしている。
【0007】しかも、溝加工機における前記の加工基準
面の位置調整作業も手作業で行われており、この調整作
業も微妙な調整が必要で、熟練を要するうえに、時間が
かかる。また、この調整作業は溝加工機を止めて行わな
ければならず、そのため稼働率が低下する。
面の位置調整作業も手作業で行われており、この調整作
業も微妙な調整が必要で、熟練を要するうえに、時間が
かかる。また、この調整作業は溝加工機を止めて行わな
ければならず、そのため稼働率が低下する。
【0008】このように、溝中心位置の測定や加工基準
面の調整に人手を要し、しかも稼働率が低下するという
問題点がある。また、人手による測定および調整のため
、個々の作業者間による精度のばらつきが生じるという
問題点がある。
面の調整に人手を要し、しかも稼働率が低下するという
問題点がある。また、人手による測定および調整のため
、個々の作業者間による精度のばらつきが生じるという
問題点がある。
【0009】この発明の目的は、省人化および稼働率の
向上が図れ、かつ溝中心位置の精度向上が図れる溝加工
機の測定・修正装置を提供することである。
向上が図れ、かつ溝中心位置の精度向上が図れる溝加工
機の測定・修正装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施例
に対応する図1と共に説明する。この測定・修正装置は
、リング状製品(W)を回転させながら、製品(W)の
外周または内周に円弧状断面の溝(Wa)を加工する溝
加工機(1)に適用する。前記溝加工機(1)において
、製品(W)の端面を当接させる基準面部材(9)をア
クチュエータ(12)により進退位置調整可能に設ける
。また、溝加工機(1)から排出された加工済み製品(
W)の端面に対する溝中心位置を測定する溝測定装置(
16)を設け、この溝測定装置(16)の測定値(b)
を設定基準と比較して、前記アクチュエータ(12)に
基準面部材(9)の進退位置の修正信号(c)を与える
比較判定手段(21)を設ける。
に対応する図1と共に説明する。この測定・修正装置は
、リング状製品(W)を回転させながら、製品(W)の
外周または内周に円弧状断面の溝(Wa)を加工する溝
加工機(1)に適用する。前記溝加工機(1)において
、製品(W)の端面を当接させる基準面部材(9)をア
クチュエータ(12)により進退位置調整可能に設ける
。また、溝加工機(1)から排出された加工済み製品(
W)の端面に対する溝中心位置を測定する溝測定装置(
16)を設け、この溝測定装置(16)の測定値(b)
を設定基準と比較して、前記アクチュエータ(12)に
基準面部材(9)の進退位置の修正信号(c)を与える
比較判定手段(21)を設ける。
【0011】
【作用】この構成によると、溝加工機(1)で加工され
た製品(W)は、溝加工機(1)から排出された後、溝
測定装置(16)により溝中心位置が測定される。この
測定値(b)は、比較判定手段(21)で監視されて設
定基準と比較され、比較結果に応じてアクチュエータ(
12)に修正信号(c)が与えられる。アクチュエータ
(12)は、前記修正信号(c)に応答して作動し、基
準面部材(9)の進退位置を修正する。
た製品(W)は、溝加工機(1)から排出された後、溝
測定装置(16)により溝中心位置が測定される。この
測定値(b)は、比較判定手段(21)で監視されて設
定基準と比較され、比較結果に応じてアクチュエータ(
12)に修正信号(c)が与えられる。アクチュエータ
(12)は、前記修正信号(c)に応答して作動し、基
準面部材(9)の進退位置を修正する。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。溝加工機1は、リング状の製品Wを回転
させながら、砥石車2で製品Wの溝Waの内面を研削す
るものあり、砥石車2はスピンドル台3に支持されたス
ピンドル4に取付けられて、モータ(図示せず)により
回転駆動される。製品Wは、玉軸受の内輪となるもので
あり、鍛造品の外周に円弧状断面の溝Waを旋削した状
態で、この溝加工機1に搬入される。
いて説明する。溝加工機1は、リング状の製品Wを回転
させながら、砥石車2で製品Wの溝Waの内面を研削す
るものあり、砥石車2はスピンドル台3に支持されたス
ピンドル4に取付けられて、モータ(図示せず)により
回転駆動される。製品Wは、玉軸受の内輪となるもので
あり、鍛造品の外周に円弧状断面の溝Waを旋削した状
態で、この溝加工機1に搬入される。
【0013】製品Wの保持は、スライド台5に回転自在
に支持された回転軸6のチャック部7で行われ、回転軸
6はベルト伝達機構8を介してモータ駆動される。回転
軸6に、製品Wの端面を当接させる加工基準面Aを構成
する基準面部材9が設けてある。
に支持された回転軸6のチャック部7で行われ、回転軸
6はベルト伝達機構8を介してモータ駆動される。回転
軸6に、製品Wの端面を当接させる加工基準面Aを構成
する基準面部材9が設けてある。
【0014】スライド台5は、固定基台10上に回転軸
6の軸方向に進退自在に設置してあり、ボールねじ11
を介して電動モータ等のアクチュエータ12により進退
位置調整が可能である。
6の軸方向に進退自在に設置してあり、ボールねじ11
を介して電動モータ等のアクチュエータ12により進退
位置調整が可能である。
【0015】溝加工機制御箱13は、溝加工機1の全体
を制御する制御装置であり、その中のアクチュエータコ
ントローラ14により、スライド台5の調整用のアクチ
ュエータ12に作動指令aが与えられる。また、溝加工
機1には加工中の製品Wの溝径を測定する溝径検出器1
5が設けてあり、計測値が所定の溝径に達すると、溝加
工機制御箱13の制御により加工中の製品Wの加工を終
了させる。
を制御する制御装置であり、その中のアクチュエータコ
ントローラ14により、スライド台5の調整用のアクチ
ュエータ12に作動指令aが与えられる。また、溝加工
機1には加工中の製品Wの溝径を測定する溝径検出器1
5が設けてあり、計測値が所定の溝径に達すると、溝加
工機制御箱13の制御により加工中の製品Wの加工を終
了させる。
【0016】溝測定装置16は、溝加工機1の後段側に
設けたポストプロセスゲージ方式の測定装置であり、両
者の間には、溝加工機1で加工した製品Wを自動排出し
て溝測定装置16に自動装入する排出装入装置18が設
けてある。溝測定装置16は、製品Wを測定機構部17
で把持して溝径および溝中心位置を同時に計測するもの
である。溝中心位置測定用の検出器19の出力は、検出
器コントローラ20で増幅および較正等の処理が行われ
て、測定値bとして比較判定手段21に入力される。
設けたポストプロセスゲージ方式の測定装置であり、両
者の間には、溝加工機1で加工した製品Wを自動排出し
て溝測定装置16に自動装入する排出装入装置18が設
けてある。溝測定装置16は、製品Wを測定機構部17
で把持して溝径および溝中心位置を同時に計測するもの
である。溝中心位置測定用の検出器19の出力は、検出
器コントローラ20で増幅および較正等の処理が行われ
て、測定値bとして比較判定手段21に入力される。
【0017】比較判定手段21は、溝測定装置16の溝
中心位置の測定値bを、基準設定手段22に設定された
基準値と比較して修正信号cを溝加工機1のアクチュエ
ータコントローラ14に送出する手段であり、その詳細
な機能は後に全体の動作と共に説明する。比較判定手段
21および基準値設定手段22は、マイクロプロセッサ
等で構成されて、測定値bをA/D変換後に前記基準値
と比較するものであっても、アナログ値のままで比較す
る電子回路であっても良い。
中心位置の測定値bを、基準設定手段22に設定された
基準値と比較して修正信号cを溝加工機1のアクチュエ
ータコントローラ14に送出する手段であり、その詳細
な機能は後に全体の動作と共に説明する。比較判定手段
21および基準値設定手段22は、マイクロプロセッサ
等で構成されて、測定値bをA/D変換後に前記基準値
と比較するものであっても、アナログ値のままで比較す
る電子回路であっても良い。
【0018】図2および図3は、溝測定装置16におけ
る測定機構部17を示す。測定機構部17は、各々1個
および2個のボール23,24を取付けた固定測定端子
25と可動測定端子26との間で製品Wの溝Waを挟む
ものである。可動測定端子26は、支軸27回りで回動
自在に固定測定端子25に支持してあり、測定側の端部
を加圧ばね28で製品挟み方向に付勢すると共に、他端
に加振装置29で振動を加えるようにしてある。加振装
置29は、振動を加えることによってボール23,24
を確実に溝Wa内に嵌合させ、位置決め精度を向上させ
るものであり、板ばねと電磁石等で構成される。
る測定機構部17を示す。測定機構部17は、各々1個
および2個のボール23,24を取付けた固定測定端子
25と可動測定端子26との間で製品Wの溝Waを挟む
ものである。可動測定端子26は、支軸27回りで回動
自在に固定測定端子25に支持してあり、測定側の端部
を加圧ばね28で製品挟み方向に付勢すると共に、他端
に加振装置29で振動を加えるようにしてある。加振装
置29は、振動を加えることによってボール23,24
を確実に溝Wa内に嵌合させ、位置決め精度を向上させ
るものであり、板ばねと電磁石等で構成される。
【0019】測定機構部17には、溝径を測定する検出
器30と、溝中心位置を測定する前記検出器19とが設
けてある。溝径測定用の検出器30は、電気マイクロメ
ータ等からなり、固定測定端子25に取付けられて可動
測定端子26の変位を測定することにより、溝径の測定
を行う。
器30と、溝中心位置を測定する前記検出器19とが設
けてある。溝径測定用の検出器30は、電気マイクロメ
ータ等からなり、固定測定端子25に取付けられて可動
測定端子26の変位を測定することにより、溝径の測定
を行う。
【0020】溝中心位置の測定用の検出器19は、固定
計測端子25の先端近傍に取付けられて製品Wの端面ま
での距離を非接触で測定する手段であり、渦電流変位計
等が用いられる。
計測端子25の先端近傍に取付けられて製品Wの端面ま
での距離を非接触で測定する手段であり、渦電流変位計
等が用いられる。
【0021】上記構成の動作を説明する。溝加工機1に
おいて、製品Wは加工基準面Aに端面が接した状態でチ
ャック部7に取付けられ、回転軸6と共に回転しながら
、砥石車2で溝Wa内の研削が行われる。溝加工が終了
すると、排出装入装置18により溝加工機1から自動排
出されて、溝測定装置16の一対の測定端子25,26
間に自動装入される。
おいて、製品Wは加工基準面Aに端面が接した状態でチ
ャック部7に取付けられ、回転軸6と共に回転しながら
、砥石車2で溝Wa内の研削が行われる。溝加工が終了
すると、排出装入装置18により溝加工機1から自動排
出されて、溝測定装置16の一対の測定端子25,26
間に自動装入される。
【0022】溝測定装置16は、製品Wの溝径を測定す
ると同時に、溝中心位置すなわち製品Wの端面から溝W
aの中心までの寸法B(図4(A))を測定し、これら
測定データを個々の製品Wと対応付けて所定の手段(図
示せず)に記憶または記録させる。
ると同時に、溝中心位置すなわち製品Wの端面から溝W
aの中心までの寸法B(図4(A))を測定し、これら
測定データを個々の製品Wと対応付けて所定の手段(図
示せず)に記憶または記録させる。
【0023】溝測定装置16による溝中心位置の測定値
bは、比較判定手段21で監視され、基準設定手段22
に予め設定された基準値と比較される。比較の結果、基
準値との差が許容値以内の場合は、溝加工機1による加
工がそのまま続けられる。許容値以上に差が生じ、かつ
それが連続した場合は、比較判定手段21は溝加工機1
のアクチュエータコントローラ14に前記の差に応じた
値の修正信号cを送る。
bは、比較判定手段21で監視され、基準設定手段22
に予め設定された基準値と比較される。比較の結果、基
準値との差が許容値以内の場合は、溝加工機1による加
工がそのまま続けられる。許容値以上に差が生じ、かつ
それが連続した場合は、比較判定手段21は溝加工機1
のアクチュエータコントローラ14に前記の差に応じた
値の修正信号cを送る。
【0024】アクチュエータコントローラ14からは、
基準値との差を無くす方向の作動信号aをアクチュエー
タ12に出力し、アクチュエータ12を作動させる。ア
クチュエータ12の作動によって、スライド台5と共に
基準面部材9が移動し、加工基準面Aの位置が変化する
。そのため、次から加工される製品Wの溝Waの中心と
製品端面との寸法Bが修正される。
基準値との差を無くす方向の作動信号aをアクチュエー
タ12に出力し、アクチュエータ12を作動させる。ア
クチュエータ12の作動によって、スライド台5と共に
基準面部材9が移動し、加工基準面Aの位置が変化する
。そのため、次から加工される製品Wの溝Waの中心と
製品端面との寸法Bが修正される。
【0025】スライド台5の移動は、1個の製品Wの加
工が終了して次の製品Wの加工が開始されるまでの間に
行い、溝加工機1の運転を停止せずに行う。この制御は
溝加工機制御箱13のシーケンス制御手段によって、ア
クチュエータコントローラ14から作動信号aを出力す
るタイミングを制御することにより行う。
工が終了して次の製品Wの加工が開始されるまでの間に
行い、溝加工機1の運転を停止せずに行う。この制御は
溝加工機制御箱13のシーケンス制御手段によって、ア
クチュエータコントローラ14から作動信号aを出力す
るタイミングを制御することにより行う。
【0026】このような過程を自動で繰り返して行い、
溝加工機1により生産される製品Wの溝中心位置を監視
し、修正する。このように、従来手間をかけて人手で行
われていた溝中心位置の測定と、加工基準面の位置調整
とが自動的に行え、しかも溝加工機1の稼働状態で基準
面位置の調整が行える。そのため、省人化および稼働率
の向上効果が大きく、また自動化により測定および調整
精度が安定し、品質が向上する。
溝加工機1により生産される製品Wの溝中心位置を監視
し、修正する。このように、従来手間をかけて人手で行
われていた溝中心位置の測定と、加工基準面の位置調整
とが自動的に行え、しかも溝加工機1の稼働状態で基準
面位置の調整が行える。そのため、省人化および稼働率
の向上効果が大きく、また自動化により測定および調整
精度が安定し、品質が向上する。
【0027】また、この実施例では、溝測定装置16を
溝径測定と同時に溝中心位置の測定を行うものとしたの
で、専用の溝中心測定装置やその装入装置を設ける必要
がなく、設備全体の構成が簡単になる。すなわち、図2
の測定機構部17は、従来から溝径測定装置として用い
られている機構に、溝中心位置測定用の検出器19を付
加した構成のものであり、溝径測定の場合は全個数の製
品Wの測定が必要であるため、従来から製品Wを自動装
入する装置も使用されている例が多い。そのため、円弧
状の溝Waとボール23,24との位置合わせを行う複
雑な自動装入装置や、これらボール23,24を有する
精密な測定端子25,26、およびその他の測定必要機
器を敢えて製作することなく、既存の溝径測定装置の比
較的簡単な改良で、溝中心位置の自動測定が実現できる
。
溝径測定と同時に溝中心位置の測定を行うものとしたの
で、専用の溝中心測定装置やその装入装置を設ける必要
がなく、設備全体の構成が簡単になる。すなわち、図2
の測定機構部17は、従来から溝径測定装置として用い
られている機構に、溝中心位置測定用の検出器19を付
加した構成のものであり、溝径測定の場合は全個数の製
品Wの測定が必要であるため、従来から製品Wを自動装
入する装置も使用されている例が多い。そのため、円弧
状の溝Waとボール23,24との位置合わせを行う複
雑な自動装入装置や、これらボール23,24を有する
精密な測定端子25,26、およびその他の測定必要機
器を敢えて製作することなく、既存の溝径測定装置の比
較的簡単な改良で、溝中心位置の自動測定が実現できる
。
【0028】しかも、図2の測定機構部17によると、
非接触で製品Wの端面までの距離を測定する検出器19
を用いているため、接触式の検出器を用いる場合と異な
り、ボール23,24の中心と製品Wの溝中心とが測定
圧でずれることがなく、精度良く測定が行える。
非接触で製品Wの端面までの距離を測定する検出器19
を用いているため、接触式の検出器を用いる場合と異な
り、ボール23,24の中心と製品Wの溝中心とが測定
圧でずれることがなく、精度良く測定が行える。
【0029】なお、前記実施例では比較判定手段21を
、連続して許容値を超える場合に修正信号cを出力する
ものとしたが、判定方法および条件は上記に限るもので
はない。例えば、比較判定手段21はある程度の製品個
数分の比較結果または測定値bを記憶しておき、これら
の比較結果または測定値bを種々の統計的手法による設
定基準により判定し、修正信号cを生成するものとして
も良い。
、連続して許容値を超える場合に修正信号cを出力する
ものとしたが、判定方法および条件は上記に限るもので
はない。例えば、比較判定手段21はある程度の製品個
数分の比較結果または測定値bを記憶しておき、これら
の比較結果または測定値bを種々の統計的手法による設
定基準により判定し、修正信号cを生成するものとして
も良い。
【0030】また、前記実施例では溝加工機1が製品W
の外周に溝加工を行うものである場合につき説明したが
、図4(B)の例のように製品W′の内周に溝Wbを加
工する溝加工機の場合にも、この発明を適用することが
できる。
の外周に溝加工を行うものである場合につき説明したが
、図4(B)の例のように製品W′の内周に溝Wbを加
工する溝加工機の場合にも、この発明を適用することが
できる。
【0031】図5は、内周に溝を有するリング状製品の
場合に使用する溝測定装置の測定端子の例を示す。この
測定端子32は、図4(B)の製品W′の内周面に若干
の隙間を開けて沿わせる円弧面部32aに、溝Wb内に
係合させる3個のボール33〜35を周方向に並べて配
置し、かつ中央のボール34の位置を両側のボール33
,35の位置と若干軸方向にずらせたものである。同図
(C)に示すように、溝中心位置Cは、両側2個のボー
ル33,35の中心C1と、中央1個のボール34の中
心C2との中間に位置する。
場合に使用する溝測定装置の測定端子の例を示す。この
測定端子32は、図4(B)の製品W′の内周面に若干
の隙間を開けて沿わせる円弧面部32aに、溝Wb内に
係合させる3個のボール33〜35を周方向に並べて配
置し、かつ中央のボール34の位置を両側のボール33
,35の位置と若干軸方向にずらせたものである。同図
(C)に示すように、溝中心位置Cは、両側2個のボー
ル33,35の中心C1と、中央1個のボール34の中
心C2との中間に位置する。
【0032】この構成の測定端子32を用いた場合、ボ
ール33〜35が磨耗しても、製品W′の溝Wbの位置
が製品軸方向にずれることなく、製品W′の位置決めが
行える。なおこの測定端子32は、図6の例のような測
定器50に使用することもできる。
ール33〜35が磨耗しても、製品W′の溝Wbの位置
が製品軸方向にずれることなく、製品W′の位置決めが
行える。なおこの測定端子32は、図6の例のような測
定器50に使用することもできる。
【0033】
【発明の効果】この発明の溝加工機の測定・修正装置は
、基準面部材をアクチュエータにより進退位置調整可能
に設けると共に、加工済み製品の溝中心位置を測定する
溝測定装置を設け、この溝測定装置の測定値を比較判定
手段により設定基準と比較してアクチュエータに修正信
号を与えるようにしたため、従来人手で行っていた溝中
心位置の測定が機械化され、また溝加工機を停止するこ
となく基準面部材の位置調整が自動的に行える。そのた
め、省人化および稼働率の向上が図れ、しかも測定およ
び調整の精度が安定して製品の品質が向上するという効
果がある。
、基準面部材をアクチュエータにより進退位置調整可能
に設けると共に、加工済み製品の溝中心位置を測定する
溝測定装置を設け、この溝測定装置の測定値を比較判定
手段により設定基準と比較してアクチュエータに修正信
号を与えるようにしたため、従来人手で行っていた溝中
心位置の測定が機械化され、また溝加工機を停止するこ
となく基準面部材の位置調整が自動的に行える。そのた
め、省人化および稼働率の向上が図れ、しかも測定およ
び調整の精度が安定して製品の品質が向上するという効
果がある。
【図1】この発明の一実施例の構成を示す概念図である
。
。
【図2】溝測定装置の測定機構部の破断側面図である。
【図3】同測定機構部の正面図である。
【図4】(A)は同実施例で加工する製品の断面図、(
B)はこの発明を適用できる他の製品例の断面図である
。
B)はこの発明を適用できる他の製品例の断面図である
。
【図5】(A)〜(D)は、各々測定機構部に使用する
測定端子の変形例の側面図、断面図、下面図、および破
断側面図である。
測定端子の変形例の側面図、断面図、下面図、および破
断側面図である。
【図6】従来の溝中心測定器の断面図である。
【図7】同溝中心測定器の正面図である。
1…溝加工機、2…砥石車、5…スライド台、6…回転
軸、9…基準面部材、12…アクチュエータ、14…ア
クチュエータコントローラ、16…溝測定装置、17…
測定機構部、18…排出装入装置、19…検出器、21
…比較判定手段、22…基準設定手段、25…固定測定
端子、26…可動測定端子、30…検出器、A…加工基
準面、W…製品、Wa…溝
軸、9…基準面部材、12…アクチュエータ、14…ア
クチュエータコントローラ、16…溝測定装置、17…
測定機構部、18…排出装入装置、19…検出器、21
…比較判定手段、22…基準設定手段、25…固定測定
端子、26…可動測定端子、30…検出器、A…加工基
準面、W…製品、Wa…溝
Claims (1)
- 【請求項1】 リング状製品を回転させながらこの製
品の外周または内周に円弧状断面の溝を加工する溝加工
機において、前記製品の端面を当接させる基準面部材を
アクチュエータにより進退位置調整可能に設け、前記溝
加工機から排出された加工済み製品の端面に対する溝中
心位置を測定する溝測定装置を設け、この溝測定装置の
溝中心位置の測定値を設定基準と比較して、前記アクチ
ュエータに基準面部材の進退位置の修正信号を与える比
較判定手段を設けた溝加工機の測定・修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294591A JPH04304964A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 溝加工機の測定・修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294591A JPH04304964A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 溝加工機の測定・修正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304964A true JPH04304964A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14068615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294591A Pending JPH04304964A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 溝加工機の測定・修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04304964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016159397A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 日本精工株式会社 | 溝研削装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9294591A patent/JPH04304964A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016159397A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 日本精工株式会社 | 溝研削装置 |
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