JPH0579412U - リング状品の溝径測定装置 - Google Patents
リング状品の溝径測定装置Info
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- JPH0579412U JPH0579412U JP2706792U JP2706792U JPH0579412U JP H0579412 U JPH0579412 U JP H0579412U JP 2706792 U JP2706792 U JP 2706792U JP 2706792 U JP2706792 U JP 2706792U JP H0579412 U JPH0579412 U JP H0579412U
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受の内外輪に転走面を研削加工する研削盤
のアフターゲージ等に適用される。薄肉リング状品の様
に真円度が大きくても、正確な測定が行えるようにす
る。 【構成】 リング状品Wを支持して回転させる回転装置
1を設けると共に、リング状品Wの溝底面に接する複数
の互いに開閉自在な測定端子2,3を設ける。この測定
端子3の変位を測定する電気マイクロメータ等の検出器
4を設ける。リング状品Wの回転に伴って検出器4で測
定される全周の測定値の平均値を求める平均値演算手段
26をプログラマブルマシンコントローラ26等に設け
る。この平均値演算結果に応じて、砥石車21の送り指
令値を修正する。
のアフターゲージ等に適用される。薄肉リング状品の様
に真円度が大きくても、正確な測定が行えるようにす
る。 【構成】 リング状品Wを支持して回転させる回転装置
1を設けると共に、リング状品Wの溝底面に接する複数
の互いに開閉自在な測定端子2,3を設ける。この測定
端子3の変位を測定する電気マイクロメータ等の検出器
4を設ける。リング状品Wの回転に伴って検出器4で測
定される全周の測定値の平均値を求める平均値演算手段
26をプログラマブルマシンコントローラ26等に設け
る。この平均値演算結果に応じて、砥石車21の送り指
令値を修正する。
Description
【0001】
この考案は、軸受の内外輪に転走面を研削加工する研削盤のアフターゲージや 、その他のリング状品一般の溝径測定に使用されるリング状品の溝径測定装置に 関する。
【0002】
転がり軸受の内輪および外輪の転走面を加工する研削盤は、インプロセスゲー ジで溝径を測定しながら、所定の溝径になるように自動加工を行っている。しか し、ゲージの破損,摩耗,誤動作,または温度特性による寸法ドリフト等によっ て、寸法が狙いの公差を外れる場合が生じる。
【0003】 この対策として、研削盤の後に、アフターゲージと呼ぶポストプロセスゲージ を設置し、加工されたワークの溝径寸法を測定している。この測定値により、公 差に対する合否判定を行うと共に、数個単位の寸法の平均値を算出し、狙い点か らの偏りを求める。この偏り量を補正量として、前工程である研削盤のインプロ セスゲージに寸法修正指令を出し、偏りの修正を行う。このように、アフターゲ ージの測定値をフィードバックして、自動的に寸法監視を行っている。
【0004】
しかし、従来のアフターゲージは、1個のワークにつき1箇所の溝径を1回測 定するだけであるため、真円度の影響を受け易い。すなわち、ワーク剛性が低い 為真円度が悪く、しかもその量が個別にばらついているような状態を想定した場 合、1箇所だけの測定による判定では、測定箇所により大きく測定値が異なるた めに、真の値を捕らえることが難しい。そのため、誤った測定情報を研削盤に流 すことになり、混乱を招く恐れがある。特に、リング径に比べて肉厚の薄い薄肉 軸受の軌道輪の場合に前記の真円度の不良による測定誤差の問題が大きい。この ため、薄肉軸受では品質保障に多数の工数をかけており、生産性を上げることが 難しい。
【0005】 この考案の目的は、リング状品の真円度が悪くても、正確な測定を行うことの できるリング状品の溝径測定装置を提供することである。
【0006】
この考案の構成を実施例に対応する図1と共に説明する。被測定物(W)は、 内径面または外径面に円周溝を有するリング状品である。このリング状品(W) を支持して回転させる回転装置(1)を設けると共に、リング状品(W)の溝底 面に各々接する複数の互いに開閉自在な測定端子(2),(3)を設ける。この 測定端子(3)の変位を測定する検出器(4)を設け、リング状品(W)の回転 に伴って検出器(4)で測定される全周の測定値の平均値を求める平均値演算手 段(26)を設ける。
【0007】
この構成によると、リング状品(W)を回転させながら、円周溝(Wa)の底 面に接する測定端子(3)の変位を検出器(4)で測定して、リング状品(W) の全周の溝径測定が行われる。測定は、全周に渡り連続して行っても良く、適宜 の間隔でサンプリングして測定しても良い。このように得られた全周の測定値の 平均値が平均値演算手段(26)で演算され、溝径測定値として出力される。こ のように全周に渡り測定を行い、その平均値を測定値とするため、真円度の影響 を受けずに正確な測定が行える。
【0008】
この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明する。図2(A)は、こ の溝径測定装置の機構的部分の断面図である。被測定物であるリング状品Wは、 深溝玉軸受の外輪となるものであり、内径面に転走面となる円周溝Waを研削加 工した後にこの溝径測定装置Aに供給される。
【0009】 この溝径測定装置Aは、リング状品Wを支持して回転させる回転装置1と、互 いに開閉自在な固定測定端子2および可動測定端子3と、可動測定端子3の変位 を測定する検出器4とで構成される。回転装置1は、リング状品Wを互いに挟む 水平な回転円板5と押え板10とを有し、回転円板5は軸部が固定基台6に軸受 7で回転自在に支持されて、モータ8によりギヤ列9を介して回転駆動される。 押え板10は、測定端子支持フレーム11に軸受12で回転自在に支持してある 。
【0010】 固定測定端子2および可動測定端子3は、各々リング状品Wの円周溝Waの底 面に接する接触子2a,3aを先端に有するものであり、図2(B)に下面から 示すように固定測定端子2には2個の接触子2aを、可動測定端子3には1個の 測定端子3aを各々設けてある。これら接触子2a,3aは各々超硬ボールなど からなる。
【0011】 図2(A)において、固定測定端子2は測定端子支持フレーム11に固定状態 に設け、可動測定端子3は固定測定端子2に対して支軸13回りで開閉回動自在 に取付け、ばね部材14で開き方向に付勢してある。可動測定端子3は、測定端 子支持フレーム11に支軸15回りで回転可能に設けたリトラクション用カム1 6に上端を接触させてあり、このカム16の回転により、ばね部材14に抗して 閉じ動作が可能である。
【0012】 測定端子支持フレーム11は、上側の固定フレーム17にガイド部材(図示せ ず)で昇降自在に支持すると共に、ばね部材18で下方へ付勢してあり、ばね部 材18の付勢力でリング状品Wが押え板10と回転円板5との間に挟持される。 また、ばね部材18に抗して測定端子支持フレーム11を押し上げると共に、リ トラクションカム16で可動測定端子3を閉じ動作させることにより、リング状 品Wの着脱が可能である。
【0013】 検出器4は電気マイクロメータからなり、固定測定端子2に取付部材19で取 付けられて検出子4aが可動測定端子3の側面に接触する。図2のように、検出 器4は増幅および校正等を行うアンプ4bを検出器本体と別に有している。
【0014】 図2は、この溝径測定装置Aを研削盤のアフターゲージとして使用した研削シ ステムの概念図である。研削盤20は、砥石車21およびその回転駆動装置を搭 載した可動スピンドル台22をベッド(図示せず)上に進退自在に設置してあり 、サーボモータ23の駆動により送りねじを介して可動スピンドル台22の進退 位置調整が行われる。リング状品Wは、回転駆動されるチャック(図示せず)に 所定位置で把持される。
【0015】 研削盤20の制御装置は、主に軸制御を行うCNC(数値制御装置)24と、 シーケンス制御を行うPMC(プログラマブルマシンコントローラ)25とで構 成され、CNC24の軸駆動指令によりサーボモータ23が駆動されて、可動ス ピンドル台22の進退による砥石車21のリング状品Wへの切り込み深さの制御 が行われる。
【0016】 前記のPMC25に、この溝径測定装置Aの検出器4で得られた測定値を処理 する平均値演算手段26と、比較判定手段27と、基準設定手段28とが設けて ある。平均値演算手段26は、リング状品Wが1回転する間の測定値の平均値を 演算するものであり、アンプ4bのアナログ出力をA/D変換して平均値の演算 を行う。基準設定手段28は、溝径の基準値を設定する記憶手段である。比較判 定手段27は、平均値演算手段27の演算結果と基準設定手段28の基準値とを 比較してその差分を修正信号bとしてCNC24に与える手段である。CNC2 4には、サーボモータ23の送り指令値を前記の修正信号b分だけ補正する補正 手段(図示せず)を備えている。
【0017】 なお、CNC24には、加工中のリング状品Wの溝径を測定するインプロセス ゲージ(図示せず)の測定値よってサーボモータ23の送り指令値を補正する手 段を備えている。
【0018】 つぎに、上記構成による測定および修正動作を説明する。溝径測定装置Aには 、研削盤20の砥石車21で溝加工が行われたリング状品Wが供給され、固定お よび可動測定端子2,3の接触子2a,3aが円周溝Waの底面に接するように 、回転円板5と押え板10との間に保持される。このリング状品Wを、モータ8 により回転円板5と共に回転させると、各測定端子2,3の接触子2a,3aは 、ばね部材14の付勢によって円周溝Waの内面に押し当てられながら、円周溝 Wa内を周方向に相対的に移動することになる。そのため、各部の溝径に応じて 可動測定端子3が開閉回動し、この可動測定端子3の変位を検出器4で測定する ことにより円周溝Waの各部の溝径が測定される。
【0019】 このようにして、リング状品Wの全周の溝径が測定され、その測定値の平均値 が平均値演算手段26によって演算される。演算結果は基準設定手段28の設定 値と比較判定手段27で比較され、その差分が修正信号bとしてCNC24に転 送されて、CNC24の補正機能により、サーボモータ24の送り指令値が補正 される。なお、比較判定手段27は、連続して許容値を超える場合のみ修正信号 bを出すようにしても良く、また数個分のリング状品Wの測定値または比較結果 を記憶しておき、適宜の統計的手法による設定基準によって修正信号bを出力す るようにしても良い。
【0020】 この溝径測定装置Aは、このようにリング状品Wの全周にわたって溝径を測定 し、その平均値を測定値とするため、リング状品Wの真円度の影響を受けずに正 確な溝径測定が行える。そのため、正確な測定値を研削盤20のCNC24にフ ィードバックできて、安定した定寸制御が可能となる。また、この実施例では固 定測定端子2に2個の接触子2aを設け、リング状品Wの3箇所に接触子2a, 2a,3aを接触させて測定を行うようにしているため、2箇所で接触させて測 定する場合に比べて安定した測定が行える。
【0021】 なお、前記実施例はリング状品Wの内径面の溝径測定を行うものとしたが、各 測定端子2,3の対向面に接触子2a,3aを設け、両測定端子2,3を閉じ付 勢することにより、リング状品Wの外径面の溝径測定を行うようにしても良い。 また、前記実施例では片方の測定端子2を固定のものとしたが、両方の測定端子 2,3を可動のものとしても良い。
【0022】 さらに、この実施例では測定値の平均値のみを測定データとして位置修正に利 用するようにしたが、この溝径測定装置Aによると全周の測定を行うことによっ て真円度のデータも得られるため、この真円度を平均値に加味した処理で位置修 正を行うこともできる。
【0023】
この考案の溝径測定装置は、リング状品を回転させる回転装置と、溝底面に接 する測定端子およびその変位の検出器と、平均値演算手段とを設け、リング状品 を回転させながらリング状品の全周の溝径を測定して、その平均値を演算するよ うにしたため、真円度の影響を受けずに正確な溝径測定を行うことができる。
【図1】この考案の一実施例にかかるリング状品の溝径
測定装置を応用した研削盤システムの概念図である。
測定装置を応用した研削盤システムの概念図である。
【図2】(A)はその溝径測定装置における機構部分の
断面図、(B)は同機構部分における測定端子の下面図
である。
断面図、(B)は同機構部分における測定端子の下面図
である。
1…回転装置、2…固定測定端子、3…可動測定端子、
2a,3a…接触子、4…検出器、5…回転円板、8…
モータ、10…押え板、11…測定端子支持フレーム、
14…ばね部材、21…砥石車、24…数値制御装置、
25…プログラマブルマシンコントローラ、26…平均
値演算手段、A…溝径測定装置、W…リング状品
2a,3a…接触子、4…検出器、5…回転円板、8…
モータ、10…押え板、11…測定端子支持フレーム、
14…ばね部材、21…砥石車、24…数値制御装置、
25…プログラマブルマシンコントローラ、26…平均
値演算手段、A…溝径測定装置、W…リング状品
Claims (1)
- 【請求項1】 内径面または外径面に円周溝を有するリ
ング状品の溝径測定装置であって、リング状品を支持し
て回転させる回転装置と、互いに開閉自在に設けられて
各々リング状品の溝底面に接する複数の測定端子と、前
記測定端子の変位を測定する検出器と、前記リング状品
の回転に伴って前記検出器で測定されるリング状品全周
の測定値の平均値を求める平均値演算手段とを備えたリ
ング状品の溝径測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706792U JPH0579412U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | リング状品の溝径測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706792U JPH0579412U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | リング状品の溝径測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579412U true JPH0579412U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=12210731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2706792U Pending JPH0579412U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | リング状品の溝径測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579412U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006047060A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Nsk Ltd | 円形の周面を有する部材の直径測定方法及び測定装置 |
| JP2009264792A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 横圧の測定方法 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP2706792U patent/JPH0579412U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006047060A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Nsk Ltd | 円形の周面を有する部材の直径測定方法及び測定装置 |
| JP2009264792A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 横圧の測定方法 |
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