JPH0430496Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0430496Y2
JPH0430496Y2 JP13665889U JP13665889U JPH0430496Y2 JP H0430496 Y2 JPH0430496 Y2 JP H0430496Y2 JP 13665889 U JP13665889 U JP 13665889U JP 13665889 U JP13665889 U JP 13665889U JP H0430496 Y2 JPH0430496 Y2 JP H0430496Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetostrictive wire
permanent magnet
magnetostrictive
receiver
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13665889U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0374323U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13665889U priority Critical patent/JPH0430496Y2/ja
Publication of JPH0374323U publication Critical patent/JPH0374323U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0430496Y2 publication Critical patent/JPH0430496Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁歪現象を用いて物体の機械的変位や
液面の変位などを検出する変位検出装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、磁歪式変位検出装置として、本出願人は
磁歪線に電流パルスを流すことにより、磁歪線に
沿つて移動可能な永久磁石の近接する磁歪線の部
位で捩り弾性波を発生させ、磁歪線の特定部位に
設けた受信器までの捩り弾性波の伝播時間を計測
することにより、永久磁石に与えられる機械的変
位を検出するものを提案した(特開昭61−112923
号公報,特開昭63−217224号公報)。
上記受信器としては、触子を磁歪線に対してほ
ぼ直行して接触させ、捩り弾性波を触子の軸方向
力に変換し、触子の端部に取り付けた圧電素子で
捩り弾性波の到来を検出するものや、逆磁歪効果
(Villari effect)を利用して磁歪線を伝播した捩
り弾性波の到来を非接触で検出する受信用コイル
等がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
この種の変位検出装置における重大な問題は、
受信器の後部側に配置される磁歪線の支持部から
の反射の影響である。上述の変位検出装置の場合
には、磁歪線をゴム材によつて挟み付けて支持
し、ゴム材のダンピング効果によつて磁歪線の端
部からの反射波を吸収し、不必要な波形を検出し
ないようにしている。
しかしながら、ゴム材によつて反射波を完全に
除去することは実際上不可能であり、直接波の後
に必ず反射波の影響が出しまう。しかも、ゴム材
のダンピング効果は、その圧着力や温度によつて
変動し、常に一定のダンピング効果を得ることが
できない。例えば、温度が低下するとゴム材は硬
化し、ダンピング硬化が劣化する。このようにダ
ンピングが悪くなると直接波の後に反射波による
リンギングが生じ、次のような不具合を招くこと
がある。即ち、特開昭61−226615号公報や特開昭
62−85819号公報に示されるように2個の永久磁
石を用いて変位検出を行う場合、反射波によるリ
ンギングが大きいと、一方の永久磁石による直接
波に他の永久磁石の反射波によるリンギングが重
なり、弁別が不可能になるからである。
そこで、本考案の目的は、反射波によるリンギ
ングを解消し、かつ温度変化に対しても検出波形
に変化のない安定した精度の変位検出装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、磁歪線
の軸線方向に電流パルスを流すことにより、磁歪
線に沿つて移動可能な永久磁石の近接する磁歪線
の部位で捩り弾性波を発生させ、磁歪線の特定部
位に設けた受信器までの捩り弾性波の伝播時間を
計測することにより、永久磁石に与えられる機械
的変位を検出する装置において、上記受信器の直
後に、磁歪線を非ダンピング状態でクランプする
クランプ部材を設けたものである。
〔作用〕
一般に、磁歪線の終端が自由端である場合には
逆相の反射波、磁歪線の終端が固定端である場合
には同相の反射波が得られることが知られてい
る。そこで、磁歪線をクランプ(固定)する位置
を漸次受信器側へ近づけてゆくと、同相の反射波
が次第に直接波に近づき、ついには直接波上に一
体に重なつて極めて明瞭な検出波形が得られるこ
とを本考案者は発見した。
第4図〜第7図は磁歪線のクランプ位置を種々
変化させた場合の検出波形を示す。なお、ここで
は磁歪線に円環状永久磁石を移動自在に挿通し、
磁歪線の一端から電流パルスを流すとともに、磁
歪線の一端側に設けた1個の受信用コイルで永久
磁石で発生した超音波(捩り弾性波)を受信し
た。そして、磁歪線の終端にはクランプ部材に変
えて半田盛りを行つた。
まず、第4図は受信用コイルから磁歪線の固定
端(半田部)までの距離Lを30mmとした場合であ
り、同相の反射波21が直接波20の後に遅れて
検出されている。
第5図は距離Lを10mmとした場合であり、同相
の反射波21が直接波20の直後に検出されてい
る。
第6図は距離Lを5mmとした場合であり、同相
の反射波21が直接波20とほぼ同時に検出され
るが、若干の時間差があるために望ましい波形と
なつていない。
第7図は距離Lを2mmとした場合であり、同相
の反射波21が直接波20と同時に検出され、振
幅の大きな、かつリンギングのない波形が得られ
ている。
このように受信器から磁歪線の固定端までの距
離を短縮することにより、反射波によるリンギン
グを解消することができた。
〔実施例〕
第1図は本考案にかかる変位検出装置の一例の
概略図を示す。
図において、磁歪線1は基台2上に固定された
2個の第1クランプ部材3,4によつて両端がク
ランプされ、所定の張力を与えた状態で張設され
ている。受信器5は一方の第1クランプ部材3の
近傍に設けられており、内蔵した受信用コイル5
aが磁歪線1に対して無接触状態で挿通され、磁
歪線1を伝播する捩り弾性波を検出可能である。
上記磁歪線1には2個の円環状永久磁石6,7
が挿通されており、これら永久磁石6,7はその
両端面にN,S極が同方向に着磁されている。上
記永久磁石の内、一方の永久磁石6は基台2に固
定され、他方の永久磁石7は磁歪線1の軸線方向
に移動自在となつている。
上記受信器5の直後には微小間隔Lを隔てて第
2クランプ部材8が基台2上に固定され、磁歪線
1を非ダンピング状態でクランプしている。この
第2クランプ部材8は、第2図に示すように、上
部に切溝8aを有するフオーク形状のピンよりな
り、上記切溝8aに磁歪線1を挿入した状態で半
田9をを切溝8aに充填することにより、磁歪線
1はクランプされている。なお、第2クランプ部
材8の背後に設けられる第1クランプ部材3は第
2クランプ部材8のクランプ力不足を補うために
設けられるが、必ずしも必要ではない。上記間隔
Lは受信器の方式によつて異なるが、実施例のよ
うな受信用コイル5aを用いた場合には、実用的
にはコイル5aの後端面から1〜2mm程度の距離
となる。また、特開昭61−112923号公報のように
触子を磁歪線に対してほぼ直交して接触させる形
式の歪検出装置を用いた場合には、触子と干渉せ
ずかつ出来るだけ触子に近い位置をクランプすれ
ばよい。
一方の第1クランプ部材3から突出した磁歪線
1の一端には図示しないパルス発生装置から電流
パルスAが供給され、他方の第1クランプ部材4
から突出した他端はパルス発生装置のアース(図
示せず)に戻される。そのため、受信器5では第
3図Bのように固定永久磁石6で発生した超音波
10と可動永久磁石7で発生した超音波11とが
検出される。ここで、固定永久磁石6および可動
永久磁石7と受信器5との距離をそれぞれ0
、固定永久磁石6および可動永久磁石7で発生
した超音波10,11が受信器5まで伝播する時
間をそれぞれt0,t、超音波の伝播速度をsとす
ると、 =s・t ……(1) 0=s・t0 ……(2) となる。
ここで、(1),(2)式の比を求めると、 /0=t/t0 となり、伝播速度sが消去され、伝播速度sの温
度変化による影響を解消できる。また、温度変化
は伝播速度sだけでなく、受信器5の回路部にも
影響を与え、時間t,t0の誤差として現れる。そ
の場合には、次式のように(1)式と(2)式との差を求
めることにより、回路部の温度変化による影響を
解消できる。
0=s(t−t0) 但し、この場合には磁歪線1として伝播速度sの
温度変化が少なくなるよう磁歪線1の加工及び熱
処理等を行えばよい。
いずれにしても、時間t,t0および既知の距離
0から可動永久磁石7の変位を求めることが
できる。この場合、時間t,t0を正確に測定する
ことが必要であるが、実際には反射波の影響で正
確に測定し難い場合がある。それは、可動永久磁
石7が固定永久磁石6の近傍へ移動し、両方の直
接波10,11が近づいた場合である。従来のよ
うに磁歪線1がゴム等の弾性体で支持されている
場合や、受信器5から離れた位置でクランプされ
ている場合には、第3図Cの破線で示すように可
動永久磁石7の直接波11に固定永久磁石6の反
射波12が重なり、時間tの弁別が不可能になる
ことがある。これに対し、本考案では受信器5の
直後を第2クランプ部材8でクランプすることに
より、第7図に示したように直接波と同相の反射
波とが同時に検出されるようにしたので、第3図
Cの実線で示すように反射波12によるリンギン
グを完全に解消できる。したがつて、可動永久磁
石7が固定永久磁石6に近づいても、両方の直接
波10,11を明確に弁別できる。換言すれば、
固定永久磁石6と可動永久磁石7との最接近距離
を短くすることが可能である。また、反射波が直
接波の振幅を増幅させる効果を有するので、検出
信号を増幅する増幅回路のゲインが小さくで済
み、ノイズが少なく正確な検出が可能である。
なお、上記実施例は本考案のほんの一例に過ぎ
ず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で変更可能で
ある。例えば、クランプ部材としては、実施例の
ようにフオーク状ピンの切溝に磁歪線を挿入し、
半田を流し込むことによりクランプするものに限
らず、カシメ,ネジ止め,溶接等の他の手段によ
つてクランプしてもよい。ただ、半田でクランプ
する場合には、作業が極めて簡単であり、しかも
磁歪線に捩りや曲げ等の不要な応力が掛からない
ので、検出波形に悪影響を及ぼさないという利点
がある。
また、上記実施例では磁歪線として中実線を用
い、この磁歪線に電流パルスを直接供給する例を
示したが、特開昭59−162412号公報に記載によう
に、チユーブ状の磁歪線を用い、この磁歪線の中
央に電流パルスを流すための導線を挿通した構成
としてもよい。
さらに、本考案の変位検出装置は実施例のよう
に固定と可動の2個の永久磁石を使用したものに
限らず、可動永久磁石のみを使用したものにも適
用できる。なお、永久磁石の形状は円環形状に限
らないことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、受信器の直後に磁歪線を比ダンピング状態で
クランプするクランプ部材を設けたので、直接波
と同相の反射波とが同時に検出され、反射波によ
るリンギングを解消できる。
しかも、反射波によつて直接波の振幅が増幅さ
れるので、より大きな信号波形が得られ、ノイズ
による悪影響を抑制することが可能となる。
また、クランプ部材は従来のゴム材のように温
度変化や圧着力等の影響を受けないので、検出波
形にバラツキが発生せず、安定した変位検出を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる変位検出装置の概略
図、第2図はクランプ部材の斜視図、第3図は検
出信号波形図、第4図〜第7図は磁歪線の固定端
の位置を種々変更した場合の検出波形図である。 1……磁歪線、2……基台、5……受信器、5
a……受信用コイル、6……固定永久磁石、7…
…可動永久磁石、8……クランプ部材、8a……
切溝、9……半田。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁歪線の軸線方向に電流パルスを流すことによ
    り、磁歪線に沿つて移動可能な永久磁石の近接す
    る磁歪線の部位で捩り弾性波を発生させ、磁歪線
    の特定部位に設けた受信器までの捩り弾性波の伝
    播時間を計測することにより、永久磁石に与えら
    れる機械的変位を検出する装置において、 上記受信器の直後に、磁歪線を非ダンピング状
    態でクランプするクランプ部材を設けたことを特
    徴とする変位検出装置。
JP13665889U 1989-11-24 1989-11-24 Expired JPH0430496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13665889U JPH0430496Y2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13665889U JPH0430496Y2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0374323U JPH0374323U (ja) 1991-07-25
JPH0430496Y2 true JPH0430496Y2 (ja) 1992-07-23

Family

ID=31683855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13665889U Expired JPH0430496Y2 (ja) 1989-11-24 1989-11-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0430496Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0374323U (ja) 1991-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960000341B1 (ko) 소형 헤드 및 신호가 증대된 자기 왜곡 변환기
US5998991A (en) Pickupless magnetostrictive position measurement apparatus
US4678993A (en) Distance measuring device operating with torsional ultrasonic waves detected without mode conversion
US3898555A (en) Linear distance measuring device using a moveable magnet interacting with a sonic waveguide
US5017867A (en) Magnetostrictive linear position detector with reflection termination
US5196791A (en) Magnetostrictive linear position detector and a dual pole position magnet therefor
US7215118B2 (en) Transducer for generating and measuring torsional waves, and apparatus and method for structural diagnosis using the same
US5821743A (en) Magnetostrictive waveguide position measurement apparatus with piezoceramic element
US6919779B2 (en) Folded magnetostrictive wave guide
EP0611953A1 (en) Length measuring apparatus
US6404183B1 (en) Magnetostrictive position measuring device with high measurement precision
JPH0430496Y2 (ja)
JP3799415B2 (ja) 磁歪式変位検出装置
JP2006189413A (ja) テールパッチを利用した磁気変形トランスデューサと、それを利用した弾性波測定装置
JPH10246620A (ja) 磁歪式変位検出装置
KR100581762B1 (ko) 자기변형 트랜스듀서
JPH07306030A (ja) 変位検出装置
JPH08285563A (ja) 変位検出装置
JPH05172555A (ja) 磁歪式変位検出装置
JP3799416B2 (ja) 磁歪式変位検出装置
JPH02183117A (ja) 変位検出装置
JPS63157029A (ja) 歪ゲ−ジの動的応答特性測定法
RU214164U1 (ru) Измерительный элемент для магнитострикционного датчика линейных перемещений
JPH05187855A (ja) 磁歪式変位検出装置
JPH05187854A (ja) 磁歪式変位検出装置