JPH0430511B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0430511B2
JPH0430511B2 JP28565186A JP28565186A JPH0430511B2 JP H0430511 B2 JPH0430511 B2 JP H0430511B2 JP 28565186 A JP28565186 A JP 28565186A JP 28565186 A JP28565186 A JP 28565186A JP H0430511 B2 JPH0430511 B2 JP H0430511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
motor
protective member
closed
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP28565186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63138076A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP28565186A priority Critical patent/JPS63138076A/ja
Publication of JPS63138076A publication Critical patent/JPS63138076A/ja
Publication of JPH0430511B2 publication Critical patent/JPH0430511B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駐車設備の技術分野で利用され、特
にその自動車用出入口に設けられたドア装置に関
する。
(従来の技術) 従来より、自動車用エレベータ等の自動車用運
搬機械を備えた駐車設備においては、運搬機械の
昇降路やピツト等に通ずる自動車用出入口には機
械的に開閉するドアが設けられる。入庫または出
庫のために運搬機械に乗ろうとする自動車は、い
つたんドアの前で運搬機械の到着を待ち、運搬機
械が到着するとドアが開くので、該運搬機械に乗
り込み、所定の駐車場所または1階出口に運搬さ
れるのである。一方、特に立体駐車場において
は、消火設備が設けられており、火災時には、電
源が破壊されてもドアが消火設備の信号により自
動的に閉じるようにすることが法的に義務付けら
れている。そのため、ドアは、バランスウエイト
により閉じる方向に付勢されているものがあり、
消火設備からの信号でドア用モータのブレーキま
たは掛金を解除し、バランスウエイトの降下作用
により閉じる構造となつている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の構成においては、第1の問
題として、運搬機械の到着を待つている運転者が
誤つて自動車を暴走させた場合には、自動車がド
アを突き破つて昇降路やピツト等に転落するおそ
れがある。そのため、ドアを自動車の衝突に耐え
るものにするためには、ドアがきわめて大掛りな
構造となり、設置スペースや費用が多くなり過ぎ
るという問題があつた。
また、第2の問題として、ドアを閉じる方向に
付勢するようにしたものにおいては、バランスウ
エイトの重量は、ドアの摩擦抵抗のほかに慣性力
を考慮して重く設定される。そのため、火災時に
ドアが閉じる場合の衝撃力は平常時よりも著しく
大となつて、ドアが破損するおそれがある。実際
の火災時には、ドアの一部が破損しても遮断状態
が保てれば目的を達するので構わないが、竣工時
の作動試験等においては、破損を防止しなければ
ならないという問題があつた。特に、中央横開き
ドアにおいては、左右のドアが反対方向に移動す
るようにチエーン等で接続されているので、左右
のドアどうしが衝突すると、チエーンやモータ等
の慣性力によりドアの駆動装置が破損したり、衝
突の反動でドアが少し開いた状態で停止する。こ
れらを防止するため、高価な可変速モータや制御
装置が必要になるという問題があつた。
このような従来の問題点を解決するため、本願
の第1の発明では自動車が昇降路やピツト等に転
落するのを簡単な構造で防止することを第1の目
的とする。さらに本願の第2の発明では、上記第
1の目的に加えて、ドアが閉じる方向に付勢され
ている場合には、簡易な構造によつて、該ドアが
閉じるときの衝撃により破損しないようにするこ
とを第2の目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記第1の目的を達成するため、本願の第1の
発明の解決手段は、駐車設備に設けられた方形に
開口する自動車用出入口に、該出入口を上下方向
又は左右方向にスライド移動して開閉するドアが
設けられた駐車設備のドア装置を前提とする。そ
して、上記ドアに該ドアのスライド移動方向とほ
ぼ直交する方向に配設され、央部が上記ドアに固
着され、両端部が上記出入口の方形開口部の相対
する辺部近傍に対応位置する帯板と、該帯板の両
端部に設けられた係合部とを有し、自動車の衝突
に抵抗するための防護部材を備えるとともに、上
記係合部が位置する上記出入口の方形開口部の相
対する辺部近傍に相対向して固定せしめて設けら
れ、各々上記ドアを閉じたときに上記対応する係
合部が抜出不能に係合する係合受け部を有する対
なる係留部材を備え、上記防護部材は上記ドアを
閉じたときにその両端の係合部が上記両係留部材
に係留された状態で自動車の衝突を受止めるよう
配されるものとする。
また、上記第1の目的に加えて第2の目的を達
成するため、本願の第2の発明の解決手段は、駐
車設備に設けられた方形に開口する自動車用出入
口に、該出入口を上下方向又は左右方向にスライ
ド移動して開閉するドアがバランスウエイト等に
より閉じる方向に付勢されて設けられた駐車設備
のドア装置を前提とする。そして、上記ドアに該
ドアのスライド移動方向とほぼ直交する方向に配
設され、央部が上記ドアに固着され、両端部が上
記出入口の方形開口部の相対する辺部近傍に対応
位置する帯板と、該帯板の両端部に設けられた係
合部とを有し、自動車の衝突に抵抗するための防
護部材を備えるとともに、上記係合部が位置する
上記出入口の方形開口部の相対する辺部近傍に相
対向して固定せしめて設けられ、各々上記ドアを
閉じたときに上記対応する係合部が抜出不能に係
合する係合受け部を有する対なる係留部材を備
え、上記防護部材は上記ドアを閉じたときにその
両端の係合部が上記両係留部材に係留された状態
で自動車の衝突を受止めるよう配されている。さ
らに、上記ドアを開動せしめるブレーキ付モータ
と、上記ドアを閉じるとき上記モータに直流電流
を印加して上記バランスウエイト等による閉じ付
勢力に抗するブレーキ力を発生させるよう上記モ
ータを制御する制御装置とを備えたものとする。
(作用) 上記第1の発明においては、閉じているドアに
自動車が衝突して、かりにドアが破損しても、両
端の係合部が各々係留部材に係留されている防護
部材は変形して鋼索のように伸び、衝突力をすべ
て引張応力として受け止める。したがつて、防護
部材の帯板は、その断面積をそれ程大きくしなく
ても、また材質を高級なものにしなくても大きい
衝突力に耐えることができ、自動車の転落を防止
するのである。
また、上記第2の発明においては、上記作用に
加えてさらに、ドアがバンランスウエイト等によ
り加速されながら閉じるとき、モータに直流電流
を印加して発電制動を行い、ドアの過度の加速を
抑制する。したがつて、ドアは、閉じるときの衝
撃力により破損するおそれがなく、高価な可変速
モータや制御装置を必要としない。
(第1発明の実施例) 以下、第1の発明の実施例を第1図〜第4図及
び第12図にに基づいて説明する。尚、本例で
は、ドアが閉じる方向に付勢されていない場合を
示す。
第12図は第1発明の実施例に係るドア装置1
0を有する駐車設備1を示す。駐車設備1は、複
数階を有する立体駐車場で、各階の自動車用出入
口2を連絡する昇降路3内に自動車用エレベータ
4を有する。Mは自動車である。
ドア装置10は、2枚戸上方開き式で、各出入
口2に設けられており、その構造を第1図〜第3
図に示す。第1図〜第3図において、出入口2
は、壁5に設けられた方形の開口部の左右および
上方の3辺が三方枠2aで被われてなる。出入口
2の昇降路3側の左右両側縁に沿つて一対の柱1
1が立設され、両柱11の頂部を接続する上梁1
2がブラケツト12aを介して壁5に固定されて
いる。13は上ドア、14は下ドアであつて、両
ドア13,14はいずれも左右両側縁に固着され
たガイドシユー13a,14aを介して、両柱1
1に固着されたガイドレール11aの間に上下方
向に摺動自在に設けられている。15はブレーキ
付モータで、上梁12に固設されており、該モー
タ15の出力軸にはスプロケツト15aが固定さ
れている。16は駆動軸で、上梁12に回転自在
に取り付けられている。該駆動軸16には、上記
スプロケツト15aよりも歯数の多いスプロケツ
ト16aと、各々同じ歯数を有する3つのスプロ
ケツト16bとが固定されている。さらに、上梁
12にはスプロケツト17aおよび17bが、上
ドア13にはスプロケツト13bおよび13cが
それぞれ回転自在に取り付けられている。上記ス
プロケツト類において、スプロケツト15aと1
6aにはチエーン18aがループ状に巻き掛けら
れている。一方、チエーン18bは一端が上梁1
2に係着されるとともに他端がスプロケツト13
c,13b,17aおよび16bを経由してバラ
ンスウエイト19に係着されている。また、チエ
ーン18cは一端が下ドア14に係着されるとと
もに他端がスプロケツト17aおよび16bを経
由してバランスウエイト19に係着されている。
さらに、チエーン18dは一端が下ドア14に係
着されるとともに他端がスプロケツト17bおよ
び16bを経由してバランスウエイト19に係着
されている。バランスウエイト19は、一方の柱
11に昇降自在に取り付けられている。したがつ
て、駆動軸16の回転により、上ドア13は下ド
ア14の半分の速度で昇降する。バランスウエイ
ト19の重量は、上両ドア13,14が重力のみ
で閉じるように、(上ドア13の重量の半分)+
(下ドア14の重量)+(チエーン18b,18c,
18dの重量)よりも少し軽い程度に設定され
る。
上記構成は従来のドア装置と同様であつて、第
1発明の特徴は下記構成にある。
すなわち、出入口2の下ドア14の位置の左右
両側縁付近には、昇降路3側に後述する防護部材
21を係留するための係留部材20が2個づつ上
下にかつ左右相対向するように配設されている。
係留部材20は、Z字形に曲げて形成された帯板
部20aの一端に断面形状がC字形の係合受け部
20bを備えてなり、他端部がボルト20cとナ
ツト20dにより壁5に固定されている。下ドア
14の昇降路3側には、前記係留部材20に対応
する位置に防護部材21が2個相平行して配設さ
れている。防護部材21は、山形に曲げて形成さ
れた帯板部21aの両端に、下ドア14が閉じた
とき係合受け部20bに抜出不能に係合する係合
部21bを備えてなり、中央部が下ドア14のパ
ネル面に固着されている。なお、下ドア14が必
要な強度を有する場合には、帯板部21aの中間
部を省略して下ドア14で代替してもよい。
次に、上記ドア装置10の作用について説明す
る。
1階の自動車Mを上層階に駐車させるときは、
自動車Mは上下両ドア13,14が閉じている出
入口2の前でエレベータ4の到着を持つ。エレベ
ータ4が1階に到着すると、モータ15が始動
し、チエーン18aを介して駆動軸16を回転さ
せる。この駆動軸16の回転により、チエーン1
8c,18dを介して下ドア14を上昇させると
同時に、チエーン18bを介して上ドア13を下
ドア14の半分の速度で上昇させるので、両ドア
13,14は同時に全開となる。全開となると、
モータ15が停止してそのブレーキが作用し、両
ドア13,14は開状態を保つ。自動車Mが出入
口2からエレベータ4に乗り込むと、モータ15
のブレーキが解除され、両ドア13,14は自重
によりバランスウエイト19に抗して下降する。
両ドア13,14が閉じると、エレベータ4が上
昇する。エレベータ4が所定の階に到着すると、
上記と同じ要領で両ドア13,14が開き、自動
車Mはエレベータ4を離れて駐車場所に移行す
る。上層階の自動車Mを1階に移行させるとき
も、エレベータ4が下降する以外は、上記駐車の
場合と同じ操作がなされる。
いまもし、エレベータ4の到着前に運転者が誤
つて自動車Mを暴走させると、自動車Mのバンパ
ーが下ドア14に衝突し、ドア装置10は第4図
に示す状態となる。下ドア14は曲がつて変形
し、ガイドシユー14aはガイドレール11aか
ら外れる。しかし、下ドア14が閉じているの
で、係合部21bは係合受け部20bに抜出不能
に係合している。したがつて、各防護部材21の
帯板部21aは、両端の係留部材20の帯板部2
0aとともに変形して1本の鋼索のように伸び、
衝突力をすべて引張応力として受け止め、自動車
Mが昇降路3に転落するのを防止する。両帯板部
20a,21aには引張力のみが作用するので、
それらの断面積はそれ程大きくなつてもよく、ま
た材質も高級にする必要はない。なお、両防護部
材21の中央部が下ドア14のパネル面に固着さ
れていることは、両防護部材21どうしが衝突力
により上下に分かれるのを防止するためにも有効
である。
(第2発明の実施例) 以下、第2の発明の実施例を第5図〜第11図
及び第13図に基づいて説明する。
第13図は第2発明の実施例に係るドア装置3
0を有する駐車設備1を示す。Mは自動車であ
る。
ドア装置30は、4枚戸中央横開き式で、前記
実施例と同じ駐車設備1の各出入口2に設けら
れ、その構造を第5図〜第8図に示す。第5図〜
第8図において、出入口2の昇降路3側には、上
縁に沿つて内外2個のハンガーレール31a,3
1bがブラケツト31cを介して壁5に固定され
ていいるとともに、下縁に沿つて敷居32が床6
に埋め込まれている。ブラケツト31cはアンカ
ーボルト31dにより、敷居32はアンカープレ
ート32aによりそれぞれ引抜力から防護されて
いる。敷居32の上面には、その両端部にガイド
溝32bが形成されているとともに、中央部を除
いて全長にわたつて断面形状がL形の係合受け溝
32cが形成されている。脇側左ドア33および
打合せ側左ドア34は第5図において左方に開
き、打合せ側右ドア35および脇側右ドア36は
右方に開く。脇側の左右各ドア33,36は、そ
れぞれ、上端面に固着されたハンガー33a,3
3b,36a,36bを介して内ハンガーレール
31aに吊り下げられているとともに、下端面に
固着されたガイドシユー37aがガイド溝32b
に摺動自在に嵌合することにより案内される。打
合せ側の左右各ドア34,35は、それぞれ、上
端面に固着されたハンガー34a,34b,35
a,35bを介して外ハンガーレール31bに吊
り下げられているとともに、下端面に固着された
係合シユー37bが係合受け溝32cに摺動自在
に係合することにより案内される。各ハンガー3
3a,33bないし36a,36bには、上下に
それぞれ両つばローラ38aとローラ38bとが
回転自在に取り付けられ、内外各ハンガーレール
31a,31bを上下方向から挟持することによ
り脇側および打合せ側の左右各ドア33,34,
35,36を案内する。さらに、ハンガー34
a,34b,35a,35bには、それぞれ逆L
形の係合片39aが固着され、外ハンガーレール
31bには、係合片39aに対応してL形の係合
受け片39bが固着されており、打合せ側の左右
各ドア34,35が閉じたとき係合片39aは係
合受け片39bに係合する。40は防護部材で、
山形に曲げて形成された複数個の帯板からなり、
上端が各ハンガー34a,34b,35a,35
bに、中央部が打合せ側の左右各ドア34,35
のパネル面に、下端が各係合シユー37bにそれ
ぞれ固着されている。41はブレーキ付モータ
で、該モータ41の出力軸にはスプロケツト41
aが固定されている。42は駆動軸で、該駆動軸
42には4個のスプロケツト42a,42b,4
2c,42dが固定されている。スプロケツト4
2aの歯数は上記スプロケツト41aよりも多
く、スプロケツト42bの歯数はスプロケツト4
2c,42dの半分である。43,44はいずれ
も固定軸で、それぞれにスプロケツト43aおよ
びスプロケツト44a,44bが回動自在に支持
されている。上記スプロケツト類において、スプ
ロケツト41aと42aにはチエーン45aがル
ープ状に巻き掛けられている。一方、チエーン4
5bはスプロケツト42bと44aにループ状に
巻き掛けられ、上側ラインがハンガー33bに、
下側ラインがハンガー36bにそれぞれ接続され
ている。また、チエーン45cはスプロケツト4
2cと44bにループ状に巻き掛けられ、上側ラ
インが上側のスプロケツト43aを経由してハン
ガー34bに、下側ラインが下側のスプロケツト
43aを経由してハンガー35bにそれぞれ接続
されている。さらに、チエーン45dは一端がハ
ンガー35bに係着されているとともに他端がス
プロケツト43a,42dを経由してバランスウ
エイト46に係着されている。バランスウエイト
46は、適当なガイド(図示省略)により昇降自
在に案内される。したがつて、駆動軸42の回転
により、脇側左ドア33及び打合せ側左ドア34
と打合せ側右ドア35及び脇側右ドア36とは互
いに反対方向に、かつ脇側の左右各ドア33,3
6は打合せ側の左右各ドア34,35の半分の速
度で移動する。バランスウエイト46は、その重
量が全ドア33〜36の摩擦抵抗より少し重い程
度に設定され、打合せ側右ドア35を介して全ド
ア33〜36を閉じる方向に付勢している。ドア
装置30は第10図に示す制御装置50を備えて
おり、第2発明の特徴をなす。第10図におい
て、前記ブレーキ付モータ41は、かご型インダ
クシヨンモータ41bとスプロリングクローズ型
電磁ブレーキ41cとからなる。51は消火設備
用バツテリーである。52は火災時にドア閉の信
号を発する信号器である。53及び54は平常時
にドアを開及び閉にする接触器である。55及び
56はそれぞれ平常時にドアの開及び閉を指令す
る指令接点である。57はドアが開いたときに作
動するリミツトスイツチの接点、58はドアが閉
じたときに作動するリミツトスイツチの接点、5
9はドアが閉じる直前に減速させるためのリミツ
トスイツチの接点である。60,61は抵抗器、
62,63は整流器、64,65は変圧器であ
る。
次に、上記ドア装置30の作用について説明す
る。
1階の自動車Mを上層階に駐車させるときは、
自動車Mは各ドア33,34,35,36が閉じ
ている出入口2の前でエレベータ4の到着を待
つ。エレベータ4が1階に到着すると、自動的に
(またはマニユアル操作で)開の指令接点55が
閉じ、接触器53が励磁され(第10b図参照)、
モータ41bとブレーキ41cの回路中の接点5
3が閉じる。これにより、ブレーキ41cが解除
されると同時にモータ41bが始動し、チエーン
45aを介してバランスウエイト46に抗して駆
動軸42を回転させる。駆動軸42の回転によ
り、チエーン45b,45cを介して各ドア3
3,34,35,36が開く。各ドア33,3
4,35,36が開き終わると接点57が開いて
接触器53が消磁し(第10b図参照)、接点5
3が開く。これにより、モータ41bが停止し
て、ブレーキ41cが作用する。自動車Mが出入
口2からエレベータ4に乗り込むと、自動的に
(またはマニユアル操作で)閉の指令接点56が
閉じ、接触器54が励磁され(第10b図参照)、
ブレーキ41cの回路中の接点54が閉じる。こ
れにより、ブレーキ41cが解除され、バランス
ウエイト46は、自重により駆動軸42とモータ
41を上記と反対方向に回転させることにより、
各ドア33,34,35,36は閉じる方向に移
動する。一方、モータ41bは、変圧器64を介
して二相間に直流電流が印加され、ブレーキ力を
発生する。ブレーキ力は回転数の増加とともに強
くなり、各ドア33,34,35,36は一定速
度で安定する。このとき、接点59が開いている
ので、抵抗器60,61は直列に付加されてい
る。各ドア33,34,35,36が閉じ終わる
直前に接点59が閉じ、抵抗器61が短絡され
る。そのため、モータ41bのブレーキ力が強く
なり、各ドア33,34,35,36は大きく減
速される。各ドア33,34,35,36が閉じ
終わると接点58が開いて接触器54が消磁し
(第10b図参照)、接点54が開く。これによ
り、ブレーキ41cが作用し、モータ41bが停
止する。各ドア33,34,35,36が閉じ終
わるとエレベータ4が上昇し、所定の階に到着す
ると上記と同じ要領でその階の各ドア33,3
4,35,36が開き、自動車Mはエレベータ4
を離れるのである。上層階の自動車Mを1階に移
行させるときも、エレベータ4が下降する以外
は、上記駐車の場合と同じ操作がなされる。第1
1図は、各ドア33,34,35,36を開閉す
るときのモータ41bの出力軸における回転数と
トルクとの関係を示し、横軸は回転数、縦軸はト
ルクである。曲線Aは、各ドア33,34,3
5,36を開くとき、すなわちモータ41bに3
相交流電流を印加したときを示す。曲線Bは、各
ドア33,34,35,36を閉じるときのう
ち、抵抗器60,61が直列に付加されていると
きを示す。バランスウエイト46の重量と各ドア
33,34,35,36の摩擦抵抗との差のトル
クがDであると、各ドア33,34,35,36
は開くときの速度、すなわち定格速度Eに近い一
定速度で閉じることになる。曲線Cは、各ドア3
3,34,35,36が閉じる直前の、抵抗器6
1が短絡されたときを示す。各ドア33,34,
35,36は、回転数Fに相当する速度まで大き
く減速される。
上記の操作は平常時のものについて述べたが、
エレベータ4の到着前に運転者が誤つて自動車M
を暴走させたときは、自動車Mのバンパーが打合
せ側の左右各ドア34,35に衝突し、ドア装置
30は第9図に示す状態となつて、打合せ側の左
右各ドア34,35と各防護部材40は曲がつて
変形する。しかし、係合シユー37bが係合受け
溝32cに、係合片39aが係合受け片39bに
それぞれ抜出不能に係合しているので、各防護部
材40は1本の鋼索のように伸び、衝突力をすべ
て引張応力として受け止め、自動車Mが昇降路3
に転落するのを防止する。なお、防護部材40の
下端部が水平方向に曲げて形成されていること
は、上端部よりも大きい水平力を受けるからであ
る。また、中央部が打合せ側の左右各ドア34,
35のパネル面に固着されていることは、相隣る
防護部材40どうしが衝突力により左右に分かれ
るのを防止するためにも有効である。また、火災
時には、信号器52が消火設備から信号を受けて
作動し、バツテリー51を接続すると同時に、接
触器53,54を消磁する。バツテリー51は、
モータ41bに直流電流を印加するとともに、ブ
レーキ41cを解除する。モータ41bは第11
図の曲線Bの状態で回転し、各ドア33,34,
35,36はバランスウエイト46により閉じら
れる。各ドア33,34,35,36が全閉にな
ると、全閉を確認するためのリミツトスイツチ
(図示省略)の信号により信号器52が元に復帰
し、バツテリー51を切り離し、モータ41bや
ブレーキ41cが通電のまま放置されるのを防止
する。
(発明の効果) 以上の如く、第1の発明においては、出入口の
ドアが閉じたとき、ドアに固設された帯板状の防
護部材の両端が出入口の1対の対向縁部に固設さ
れた係留部材に係留されるので、防護部材は自動
車の衝突力をすべて引張応力として受け止めるこ
とができる。したがつて、防護部材は、大掛りな
ものや材質の高級なものとしなくても、簡単な構
造で自動車の転落を防止することができる。
また、第2の発明においては、上記第1の発明
の効果に加えて、バランスウエイト等によりドア
を閉じる方向に付勢している場合、ドアが閉じる
ときモータに直流電流を印加して発電制動を行な
わせることによりバランスウエイト等によるドア
の加速を抑制するので、ドアが閉じるとき、衝撃
力により破損したり、横開きドアの場合半開きに
なつたりするおそれはない。万一、人や物が出入
口に介在しても、ドアに強く挟まれることがない
から安全である。したがつて、高価な可変速モー
タや制御装置を使用する必要はなく簡易に行うこ
とができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例におけるドア装置の
正面図(第12図の−線矢視図)、第2図は
第1図の−線における断面図、第3図は第1
図の−線における断面図、第4図は第1発明
の実施例における要部の作用を示す断面図、第5
図は第2発明の実施例におけるドア装置の正面図
(第13図の−線矢視図)、第6図は同平面
図、第7図は第5図の−線における断面図、
第8図は第6図の−線における断面図、第9
図は第2発明の実施例における要部の作用を示す
断面図、第10図a,bは第2発明の実施例にお
けるの制御装置の電気回路図、第11図は第2発
明のドア開閉用モータの出力軸における回転数と
トルクとの関係を示す線図、第12図は第1発明
の実施例を示す駐車設備の断面図、第13図は第
2発明の実施例を示す駐車設備の断面図である。 1……駐車設備、2……出入口、10,30…
…ドア装置、14……下ドア、20……係留部
材、20b……係合受け部、21,40……防護
部材、21b……係合部、31b……外ハンガー
レール、32……敷居、32c……係合受け溝、
34……打合せ側左ドア、35……打合せ側右ド
ア、37b……係合シユー、39a……係合片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駐車設備に設けられた方形に開口する自動車
    用出入口に、該出入口を上下方向又は左右方向に
    スライド移動して開閉するドアが設けられた駐車
    設備のドア装置において、 上記ドアに該ドアのスライド移動方向とほぼ直
    交する方向に配設され、央部が上記ドアに固着さ
    れ、両端部が上記出入口の方形開口部の相対する
    辺部近傍に対応位置する帯板と、該帯板の両端部
    に設けられた係合部とを有し、自動車の衝突に抵
    抗するための防護部材と、 上記係合部が位置する上記出入口の方形開口部
    の相対する辺部近傍に相対向して固定せしめて設
    けられ、各々上記ドアを閉じたときに上記対応す
    る係合部が抜出不能に係合する係合受け部を有す
    る対なる係留部材と を備え、 上記防護部材は上記ドアを閉じたときにその両
    端の係合部が上記両係留部材に係留された状態で
    自動車の衝突を受止めるよう配されることを特徴
    とする駐車設備のドア装置。 2 駐車設備に設けられた方形に開口する自動車
    用出入口に、該出入口を上下方向又は左右方向に
    スライド移動して開閉するドアがバランスウエイ
    ト等により閉じる方向に付勢されて設けられた駐
    車設備のドア装置において、 上記ドアに該ドアのスライド移動方向とほぼ直
    交する方向に配設され、央部が上記ドアに固着さ
    れ、両端部が上記出入口の方形開口部の相対する
    辺部近傍に対応位置する帯板と、該帯板の両端部
    に設けられた係合部とを有し、自動車の衝突に抵
    抗するための防護部材と、 上記係合部が位置する上記出入口の方形開口部
    の相対する辺部近傍に相対向して固定せしめて設
    けられ、各々上記ドアを閉じたときに上記対応す
    る係合部が抜出不能に係合する係合受け部を有す
    る対なる係留部材とを備え、 上記防護部材は上記ドアを閉じたときにその両
    端の係合部が上記両係留部材に係留された状態で
    自動車の衝突を受止めるよう配されており、 さらに、上記ドアを開動せしめるブレーキ付モ
    ータと、上記ドアを閉じるとき上記モータに直流
    電流を印加して上記バランスウエイト等による閉
    じ付勢力に抗するブレーキ力を発生させるよう上
    記モータを制御する制御装置とを備えたことを特
    徴とする駐車設備のドア装置。
JP28565186A 1986-11-28 1986-11-28 駐車設備のドア装置 Granted JPS63138076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28565186A JPS63138076A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 駐車設備のドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28565186A JPS63138076A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 駐車設備のドア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63138076A JPS63138076A (ja) 1988-06-10
JPH0430511B2 true JPH0430511B2 (ja) 1992-05-21

Family

ID=17694295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28565186A Granted JPS63138076A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 駐車設備のドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63138076A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007236349A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Daiwa Seiko Inc 釣竿の着脱機構
JP2016223085A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 日精株式会社 駐車装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63138076A (ja) 1988-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2229335B1 (en) Circuit for resetting an elevator safety chain
EP3184477B1 (en) A method and an arrangement for maintenance operation of an elevator
CN103635413B (zh) 电梯设备
JP4190626B2 (ja) エレベータの安全装置
JP3363711B2 (ja) エレベータのかご扉のインターロック装置
JPS63138076A (ja) 駐車設備のドア装置
KR20090010370U (ko) 대형 건축구조물용 도어의 추락방지장치
US7334664B2 (en) Device for storing goods
JPH034473B2 (ja)
EP3502033A1 (en) A method for controlling an elevator
JPH0726307Y2 (ja) エレベータの乗場装置
CA1094703A (en) Elevator safety apparatus
JP2543006B2 (ja) 高層構築物工事用エレベ―タ
CN214269871U (zh) 一种具有防夹手的升降式电梯保护装置
JP2503741B2 (ja) エレベ―タ―のドア装置
JP6954411B1 (ja) エレベータ
JP2819347B2 (ja) 簡易形エレベータ
JPH08127484A (ja) エレベーターの出入口構造
JPH04292392A (ja) エレベーターのかごドアロック装置
KR101764740B1 (ko) 엘리베이터 승강장문 조립체의 상부 이탈방지구조
KR970003813Y1 (ko) 엘리베이터의 도어 안전장치
JPS6246701Y2 (ja)
JPS6019097Y2 (ja) エレベ−タの安全装置
Jacobs Comparisons.
JPH03267287A (ja) エレベータのかごドア装置