JPH0430521Y2 - - Google Patents
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- JPH0430521Y2 JPH0430521Y2 JP1985051882U JP5188285U JPH0430521Y2 JP H0430521 Y2 JPH0430521 Y2 JP H0430521Y2 JP 1985051882 U JP1985051882 U JP 1985051882U JP 5188285 U JP5188285 U JP 5188285U JP H0430521 Y2 JPH0430521 Y2 JP H0430521Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- slurry
- valve
- nozzle
- longitudinal
- Prior art date
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、たとえば重質油処理設備などいわゆ
るコーキング領域で運転される装置からスラリを
抜き出すためのスラリ抜出弁に関する。
るコーキング領域で運転される装置からスラリを
抜き出すためのスラリ抜出弁に関する。
背景技術
スラリに対し、各種の処理を行うとき、その処
理の各過程において、スラリの反応状態を調べる
ためにサンプリングが行われる。すなわち各過程
におけるスラリを適宜抜出してその状態を調べ
る。このような操作を、コーキング性を有しない
スラリに対して行うとき、適宜バルブなどを用い
て容易に行うことができる。
理の各過程において、スラリの反応状態を調べる
ためにサンプリングが行われる。すなわち各過程
におけるスラリを適宜抜出してその状態を調べ
る。このような操作を、コーキング性を有しない
スラリに対して行うとき、適宜バルブなどを用い
て容易に行うことができる。
一方、コーキング性を有するスラリに対して前
記抜出し操作を行うとき、スラリが流過するバル
ブなどにおいて、コーキングが発生し、スラリが
固化し、閉塞状態となつてしまう場合があつた。
したがつてサンプリング操作を行おうとしても、
スラリの取出しが困難になつた。したがつてこの
ようなコーキング性を有するスラリでは、この処
理過程の前後においてサンプリングを行い、その
結果得られたスラリの性状から、当該処理過程に
おけるスラリの状態を類推しなければならないと
いう問題点があつた。
記抜出し操作を行うとき、スラリが流過するバル
ブなどにおいて、コーキングが発生し、スラリが
固化し、閉塞状態となつてしまう場合があつた。
したがつてサンプリング操作を行おうとしても、
スラリの取出しが困難になつた。したがつてこの
ようなコーキング性を有するスラリでは、この処
理過程の前後においてサンプリングを行い、その
結果得られたスラリの性状から、当該処理過程に
おけるスラリの状態を類推しなければならないと
いう問題点があつた。
考案が解決しようとする問題点
したがつて本考案は、上述の問題点を解決し、
コーキング性を有するスラリであつても、容易に
スラリを抜出すことができるスラリ抜出弁を提供
することを目的とする。
コーキング性を有するスラリであつても、容易に
スラリを抜出すことができるスラリ抜出弁を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案は、スラリ管路に接続されるノズルと、
一端がノズルに着脱可能に接続され、大略的に
円筒状であつて、内周面に弁座を有する弁本体
と、 ノズルの軸線方向に沿つて摺動自在にノズルに
収納され、前記弁座と対応するシール面を有する
長手弁体と、 一端が長手弁体に着脱可能に接続され、他端部
に弁体駆動手段を有する連結棒と、 弁本体の他端部に着脱可能に接続され、閉弁時
には連結棒を収納し、開弁時には長手弁体と連結
棒とを収納する収納管とを含み、 弁本体にはその内部と外部とを連通する複数の
連通孔が形成され、 収納管には、その内部と外部とを連通する少な
くとも1つの洗浄孔が形成されることを特徴とす
るスラリ抜出弁である。
円筒状であつて、内周面に弁座を有する弁本体
と、 ノズルの軸線方向に沿つて摺動自在にノズルに
収納され、前記弁座と対応するシール面を有する
長手弁体と、 一端が長手弁体に着脱可能に接続され、他端部
に弁体駆動手段を有する連結棒と、 弁本体の他端部に着脱可能に接続され、閉弁時
には連結棒を収納し、開弁時には長手弁体と連結
棒とを収納する収納管とを含み、 弁本体にはその内部と外部とを連通する複数の
連通孔が形成され、 収納管には、その内部と外部とを連通する少な
くとも1つの洗浄孔が形成されることを特徴とす
るスラリ抜出弁である。
作 用
本考案に従えば、ノズル、弁本体および収納管
と順に接続された空間内に、長手弁体と連結棒の
一部とが収納され、連結棒はこの空間の外部で駆
動手段に接続される。
と順に接続された空間内に、長手弁体と連結棒の
一部とが収納され、連結棒はこの空間の外部で駆
動手段に接続される。
開弁時には、長手弁体が駆動手段によつて収納
管内に変位し、収納されることによつて形成され
る空間に、スラリが管路から導入され、弁本体に
形成された連通孔の1つから外部に抜出される。
スラリの抜出しが終了した後に、長手弁体を駆動
手段によつて閉弁状態に復帰させる。長手弁体を
ノズルに復帰することによつて、ノズル内と弁本
体の弁座よりもノズル寄りの部分に残つたスラリ
のほとんど全部が管路に排出され、ここでコーキ
ング状態になることはない。
管内に変位し、収納されることによつて形成され
る空間に、スラリが管路から導入され、弁本体に
形成された連通孔の1つから外部に抜出される。
スラリの抜出しが終了した後に、長手弁体を駆動
手段によつて閉弁状態に復帰させる。長手弁体を
ノズルに復帰することによつて、ノズル内と弁本
体の弁座よりもノズル寄りの部分に残つたスラリ
のほとんど全部が管路に排出され、ここでコーキ
ング状態になることはない。
次に弁本体に設けられた連通孔、一般にはスラ
リの取出を行わなかつた連通孔から洗浄液を注入
し、スラリの取出を行つた連通孔に残つたスラリ
を洗浄する。さらに収納空間に設けられた洗浄孔
からも洗浄液を注入し、収納空間を洗浄する。洗
浄後の洗浄液は、スラリの取出を行つた連通孔か
ら排出する。このようにして連通孔や収納空間に
残つたスラリは、その都度コーキング状態になる
前に洗浄液で洗い出されるので、さらに時間をお
いてスラリを抜出すことができる。
リの取出を行わなかつた連通孔から洗浄液を注入
し、スラリの取出を行つた連通孔に残つたスラリ
を洗浄する。さらに収納空間に設けられた洗浄孔
からも洗浄液を注入し、収納空間を洗浄する。洗
浄後の洗浄液は、スラリの取出を行つた連通孔か
ら排出する。このようにして連通孔や収納空間に
残つたスラリは、その都度コーキング状態になる
前に洗浄液で洗い出されるので、さらに時間をお
いてスラリを抜出すことができる。
またコーキング状態のスラリが弁本体の弁座と
長手弁体のシール面にかみこみ、これらに傷がつ
いたときは、弁本体を長手弁体と共にノズルから
取外し、さらに弁本体を収納管から、長手弁体を
連結棒から取外して、弁本体と長手弁体を交換す
ることができる。
長手弁体のシール面にかみこみ、これらに傷がつ
いたときは、弁本体を長手弁体と共にノズルから
取外し、さらに弁本体を収納管から、長手弁体を
連結棒から取外して、弁本体と長手弁体を交換す
ることができる。
実施例
第1図は本考案の一実施例のスラリ抜出弁1の
断面図であり、第2図は第1図の切断面線−
から見た断面図である。スラリ抜出弁1は管路5
と、スラリ抜出弁1の軸線が鉛直方向と平行であ
るように接続される。管路5は、スラリ2に対し
て加熱分解などの処理を行う反応容器3のケーシ
ング4の側壁に接続される。
断面図であり、第2図は第1図の切断面線−
から見た断面図である。スラリ抜出弁1は管路5
と、スラリ抜出弁1の軸線が鉛直方向と平行であ
るように接続される。管路5は、スラリ2に対し
て加熱分解などの処理を行う反応容器3のケーシ
ング4の側壁に接続される。
高温で処理されるスラリ2が管路5を流過する
とき、冷却されて固化しないように管路5を外囲
して保温部材6が設けられる。この保温部材6を
貫通して、管路5と連通される空間部7を有する
ノズル8が接続される。ノズル8の管路5と反対
側の端部は、大略的に筒状の弁本体9とフランジ
結合される。このノズル8および弁本体9が、弁
箱10を形成する。
とき、冷却されて固化しないように管路5を外囲
して保温部材6が設けられる。この保温部材6を
貫通して、管路5と連通される空間部7を有する
ノズル8が接続される。ノズル8の管路5と反対
側の端部は、大略的に筒状の弁本体9とフランジ
結合される。このノズル8および弁本体9が、弁
箱10を形成する。
弁本体9は、ノズル8の軸線と同軸であつて、
大略的に円筒状の円筒部11と、円筒部11の一
仮想直径線上に半径方向外方端部に、円筒部11
から突出して設けられる連結部12,13と、連
結部12,13の前記半径方向外方端部に形成さ
れ、前記仮想直径線を軸線とする円板状の取付け
部材14,15とを含む。これらの円筒部11、
連結部12,13および取付け部材14,15
は、一体的に構成される。
大略的に円筒状の円筒部11と、円筒部11の一
仮想直径線上に半径方向外方端部に、円筒部11
から突出して設けられる連結部12,13と、連
結部12,13の前記半径方向外方端部に形成さ
れ、前記仮想直径線を軸線とする円板状の取付け
部材14,15とを含む。これらの円筒部11、
連結部12,13および取付け部材14,15
は、一体的に構成される。
また弁本体9内部には、ノズル8の軸線と同軸
な空間部16が形成され、その内周面17は、大
略的に円筒状である。空間部16は、弁本体9の
ノズル8側の端部から反対側の端部にかけて貫通
して形成される。その内周面17には、ノズル8
に向かうにつれて径が減少する段差面が形成さ
れ、この段差面は後述されるように弁座18であ
る。
な空間部16が形成され、その内周面17は、大
略的に円筒状である。空間部16は、弁本体9の
ノズル8側の端部から反対側の端部にかけて貫通
して形成される。その内周面17には、ノズル8
に向かうにつれて径が減少する段差面が形成さ
れ、この段差面は後述されるように弁座18であ
る。
弁本体9には前記仮想直径線と同軸であつて、
空間部16と外部とを連通する連通孔19,20
が形成される。弁本体9のノズル8とは反対側の
端部は、収納管23の一端部とフランジ結合され
る。収納管23は、収納空間22を有する。スラ
リ抜出弁1が後述されるように開弁状態にされた
とき、この収納空間22に長手弁体21が収納さ
れる。この収納管23には、収納空間22と外部
とを連通し、後述されるようにスラリ抜出弁1の
洗浄時に、洗浄用流体が注入される洗浄孔24,
25が形成される。収納管23の弁本体9とは反
対側の端部付近の内周面23aには、パツキン2
6が配置され、パツキン押え27によつて固定さ
れる。
空間部16と外部とを連通する連通孔19,20
が形成される。弁本体9のノズル8とは反対側の
端部は、収納管23の一端部とフランジ結合され
る。収納管23は、収納空間22を有する。スラ
リ抜出弁1が後述されるように開弁状態にされた
とき、この収納空間22に長手弁体21が収納さ
れる。この収納管23には、収納空間22と外部
とを連通し、後述されるようにスラリ抜出弁1の
洗浄時に、洗浄用流体が注入される洗浄孔24,
25が形成される。収納管23の弁本体9とは反
対側の端部付近の内周面23aには、パツキン2
6が配置され、パツキン押え27によつて固定さ
れる。
このようなノズル8、弁本体9、収納管23お
よびパツキン押え27などを挿通し、長手弁体2
1と、長手弁体21と着脱自在に結合れる連結棒
28とが配置される。連結棒28の長手弁体21
とは反対側の端部は、パツキン押え27の外方に
突出し、その先端部に駆動手段が接続される。
よびパツキン押え27などを挿通し、長手弁体2
1と、長手弁体21と着脱自在に結合れる連結棒
28とが配置される。連結棒28の長手弁体21
とは反対側の端部は、パツキン押え27の外方に
突出し、その先端部に駆動手段が接続される。
この駆動手段は、たとえば連結棒28の収納管
の外部に突出した先端部付近に刻設された外ねじ
部29、この外ねじと螺合される内ねじが刻設さ
れ、ハンドル31が固定されて、これによつて連
結棒28の軸線まわりに回転自在に設けられた回
転部材30とからなる。さらに回転部材30は支
持部材32によつて、第1図の上下方向に変位し
ないように固定されると共に、前述したように連
結棒28の軸線まわりに回転自在に支持される。
の外部に突出した先端部付近に刻設された外ねじ
部29、この外ねじと螺合される内ねじが刻設さ
れ、ハンドル31が固定されて、これによつて連
結棒28の軸線まわりに回転自在に設けられた回
転部材30とからなる。さらに回転部材30は支
持部材32によつて、第1図の上下方向に変位し
ないように固定されると共に、前述したように連
結棒28の軸線まわりに回転自在に支持される。
第3図は第1図のスラリ抜出弁1の分解斜視図
であり、第4図は長手弁体21と連結棒28とを
結合した状態における筒部41付近の断面図であ
る。第3図を参照して、スラリ抜出弁1の構成を
さらに詳しく説明する。ノズル8は、管路5に接
続される直円筒部33と、直円筒部33の軸線と
同軸であつて、連続して形成される逆円錐台部3
4と、フランジ部35とを含んで構成される。フ
ランジ部35には、弁本体9とフランジ結合され
る透孔36が、たとえば6個形成される。
であり、第4図は長手弁体21と連結棒28とを
結合した状態における筒部41付近の断面図であ
る。第3図を参照して、スラリ抜出弁1の構成を
さらに詳しく説明する。ノズル8は、管路5に接
続される直円筒部33と、直円筒部33の軸線と
同軸であつて、連続して形成される逆円錐台部3
4と、フランジ部35とを含んで構成される。フ
ランジ部35には、弁本体9とフランジ結合され
る透孔36が、たとえば6個形成される。
弁本体9の円筒部11と同軸に、円筒部11の
一方の側にノズル8のフランジ部35と接続する
フランジ部37と他方のフランジ部38とが一体
的に形成される。フランジ部38には、収納管2
3とフランジ結合されるための透孔39がたとえ
ば6個形成される。
一方の側にノズル8のフランジ部35と接続する
フランジ部37と他方のフランジ部38とが一体
的に形成される。フランジ部38には、収納管2
3とフランジ結合されるための透孔39がたとえ
ば6個形成される。
弁本体9およびノズル8などに挿通される長手
弁体21は、軸部40と筒部41とを含む。軸部
40は、筒部41側から先端部側にかけて先細状
となつており、その先端部はさらに先細状となる
円錐台部42である。すなわち軸部40の筒部4
1付近の径d1と先端部付近の径D2とには、D
1>D2の関係がある。筒部41の内周面43は
円筒状に形成され、その径は連結棒28の係止部
44の径よりわずかに大きく形成される。筒部4
1の内周面43には、内周面43の周方向に沿つ
て、環状の凹所45が形成される。また係止部4
4の先端付近には、係止部44の周方向に沿つて
凹所46が形成される。
弁体21は、軸部40と筒部41とを含む。軸部
40は、筒部41側から先端部側にかけて先細状
となつており、その先端部はさらに先細状となる
円錐台部42である。すなわち軸部40の筒部4
1付近の径d1と先端部付近の径D2とには、D
1>D2の関係がある。筒部41の内周面43は
円筒状に形成され、その径は連結棒28の係止部
44の径よりわずかに大きく形成される。筒部4
1の内周面43には、内周面43の周方向に沿つ
て、環状の凹所45が形成される。また係止部4
4の先端付近には、係止部44の周方向に沿つて
凹所46が形成される。
係止部44が筒部41に嵌合されるとき、凹所
45,46に共通に嵌込む係止部材47が介在さ
れる。したがつて係止部44と筒部41とは係止
部材47によつて、相互に離反することがないよ
うに係止される。また長手弁体21の軸部40と
筒部41とを連結する円錐台部48の外周面は、
弁本体9の弁座18と当接して、スラリ抜出弁1
と閉弁状態とできるシール面49である。
45,46に共通に嵌込む係止部材47が介在さ
れる。したがつて係止部44と筒部41とは係止
部材47によつて、相互に離反することがないよ
うに係止される。また長手弁体21の軸部40と
筒部41とを連結する円錐台部48の外周面は、
弁本体9の弁座18と当接して、スラリ抜出弁1
と閉弁状態とできるシール面49である。
以上のような構成を有するスラリ抜出弁1の動
作を説明する。第1図を参照して、スラリ抜出弁
1を閉弁状態とするときには、ハンドル31を回
転操作して、連結棒28および長手弁体21を第
1図の下方に変位させるようにする。このような
変位を行うことによつて、ノズル8の空間部7の
スラリ2が、管路5側に排出されると共に、長手
弁体21のシール面49が弁本体9の弁座18に
当接し、スラリ抜出弁1を閉弁状態とする。
作を説明する。第1図を参照して、スラリ抜出弁
1を閉弁状態とするときには、ハンドル31を回
転操作して、連結棒28および長手弁体21を第
1図の下方に変位させるようにする。このような
変位を行うことによつて、ノズル8の空間部7の
スラリ2が、管路5側に排出されると共に、長手
弁体21のシール面49が弁本体9の弁座18に
当接し、スラリ抜出弁1を閉弁状態とする。
次にスラリ抜出弁1を開弁状態とし、管路5内
を流過しているスラリ2を取出す操作について説
明する。このとき、ハンドル31を回転操作し、
連結棒28および長手弁体21を、第1図の上方
に変位する。
を流過しているスラリ2を取出す操作について説
明する。このとき、ハンドル31を回転操作し、
連結棒28および長手弁体21を、第1図の上方
に変位する。
第5図は開弁状態のスラリ抜出弁1の断面図で
ある。前述したように連結棒28および長手弁体
21を変位させ、長手弁体21の先端の円錐台部
42が、連通孔19,20付近に位置するように
変位する。このようにすることによつて、管路5
内のスラリ2は、ノズル8の直円筒部33内を上
昇し、たとえば連通孔19から外部に取り出され
る。
ある。前述したように連結棒28および長手弁体
21を変位させ、長手弁体21の先端の円錐台部
42が、連通孔19,20付近に位置するように
変位する。このようにすることによつて、管路5
内のスラリ2は、ノズル8の直円筒部33内を上
昇し、たとえば連通孔19から外部に取り出され
る。
このようにしてスラリ2を取出した後、スラリ
抜出弁1を閉弁状態にする。このときノズル8の
空間部7、弁本体9の空間部16および収納管2
3の収納空間22内のスラリ2が固化状態となる
場合がある。このような場合であつても、ハンド
ル31を回転操作し、前述したように連結棒28
および長手弁体21を、第5図の下方に変位させ
る。このような変位によつて、収納空間22およ
び空間部7,16内のスラリ2の大部分は、管路
5側に排出される。また長手弁体21のシール面
49が、弁本体9の弁座18に当接し、スラリ抜
出弁1を閉弁状態とする。
抜出弁1を閉弁状態にする。このときノズル8の
空間部7、弁本体9の空間部16および収納管2
3の収納空間22内のスラリ2が固化状態となる
場合がある。このような場合であつても、ハンド
ル31を回転操作し、前述したように連結棒28
および長手弁体21を、第5図の下方に変位させ
る。このような変位によつて、収納空間22およ
び空間部7,16内のスラリ2の大部分は、管路
5側に排出される。また長手弁体21のシール面
49が、弁本体9の弁座18に当接し、スラリ抜
出弁1を閉弁状態とする。
次に洗浄に移り、先ずスラリの抜出しを行わな
かつた連通孔20からたとえばA重油などの洗浄
液を注入し、連通孔19,20内に残つたスラリ
を連通孔19から洗浄排出する。次に洗浄孔2
4,25から洗浄液を注入し、収納空間22およ
び弁本体9の空間部16内に残つたスラリ2を洗
浄し、洗浄後の洗浄液とスラリ2の残滓などは、
連通孔19から排出する。洗浄が終われば洗浄孔
24,25および連通孔20から連通孔19に不
活性ガスたとえば窒素などを圧送し、収納空間2
2、空間部16、連通孔19,20および洗浄孔
24,25を乾燥させる。
かつた連通孔20からたとえばA重油などの洗浄
液を注入し、連通孔19,20内に残つたスラリ
を連通孔19から洗浄排出する。次に洗浄孔2
4,25から洗浄液を注入し、収納空間22およ
び弁本体9の空間部16内に残つたスラリ2を洗
浄し、洗浄後の洗浄液とスラリ2の残滓などは、
連通孔19から排出する。洗浄が終われば洗浄孔
24,25および連通孔20から連通孔19に不
活性ガスたとえば窒素などを圧送し、収納空間2
2、空間部16、連通孔19,20および洗浄孔
24,25を乾燥させる。
この場合、スラリ抜出弁1が閉弁状態になつて
いるので、洗浄液や不活性ガスが管路5内に入る
ことはない。
いるので、洗浄液や不活性ガスが管路5内に入る
ことはない。
このようにしてスラリ2を抜出すスラリ抜出弁
1内において、スラリ2がコーキング状態となつ
て引き続きスラリ2を取出すことができなくなる
状態を防ぐことができる。またノズル8の空間部
7、特に管路5に近い部分に極く僅かのスラリが
残るが、この部分には保温部材6があり、スラリ
2が冷却されることがなく、コーキング状態とな
ることがない。また前述したようにスラリ抜出弁
1を開弁状態にして、スラリ2を取出した後、ス
ラリ抜出弁1を閉弁状態にして、洗浄操作を行
う。したがつて一度取出されたスラリ2が、スラ
リ抜出弁1内に残留することは極く僅かで、次に
スラリ2を取出すとき、前回取出したスラリ2を
ほとんど含まないようにして、スラリ2を取出す
ことができる。したがつてスラリ2の任意の処理
過程における反応状態などを、確実に検知でき
る。
1内において、スラリ2がコーキング状態となつ
て引き続きスラリ2を取出すことができなくなる
状態を防ぐことができる。またノズル8の空間部
7、特に管路5に近い部分に極く僅かのスラリが
残るが、この部分には保温部材6があり、スラリ
2が冷却されることがなく、コーキング状態とな
ることがない。また前述したようにスラリ抜出弁
1を開弁状態にして、スラリ2を取出した後、ス
ラリ抜出弁1を閉弁状態にして、洗浄操作を行
う。したがつて一度取出されたスラリ2が、スラ
リ抜出弁1内に残留することは極く僅かで、次に
スラリ2を取出すとき、前回取出したスラリ2を
ほとんど含まないようにして、スラリ2を取出す
ことができる。したがつてスラリ2の任意の処理
過程における反応状態などを、確実に検知でき
る。
またスラリ2が固化状態となり、これによつて
弁本体9の弁座18および長手弁体21のシール
面49のいずれかに傷が付いたために完全に閉弁
状態にならない場合には、ノズル8と弁本体9を
接続するフランジ35,37を透孔36に挿通し
たボルトを外すことによつて弁本体9を取外し、
交換することができる。またこのとき長手弁体2
1も連結棒28と共に取外すことができるのでシ
ール面49が損傷している場合は、係止部材47
を外すことによつて、連結棒28の係止部44と
長手弁体21の筒部41を外し、新しい長手弁体
21を前述の方法で連結棒28に接続し、弁本体
9に組込んでノズル8を接続する。またこのよう
な操作をするときは、予め管路5に設けた図示さ
れていないバルブ等で管路5内のスラリの圧力を
下げ、弁本体9をノズル8から取外したとき、ス
ラリが噴出しないようにする。
弁本体9の弁座18および長手弁体21のシール
面49のいずれかに傷が付いたために完全に閉弁
状態にならない場合には、ノズル8と弁本体9を
接続するフランジ35,37を透孔36に挿通し
たボルトを外すことによつて弁本体9を取外し、
交換することができる。またこのとき長手弁体2
1も連結棒28と共に取外すことができるのでシ
ール面49が損傷している場合は、係止部材47
を外すことによつて、連結棒28の係止部44と
長手弁体21の筒部41を外し、新しい長手弁体
21を前述の方法で連結棒28に接続し、弁本体
9に組込んでノズル8を接続する。またこのよう
な操作をするときは、予め管路5に設けた図示さ
れていないバルブ等で管路5内のスラリの圧力を
下げ、弁本体9をノズル8から取外したとき、ス
ラリが噴出しないようにする。
前述の実施例では、弁本体9には円筒部11を
挿んで互いに反対側に連通孔19,20を形成し
たがこれに限るものではない。またスラリ抜出用
連通孔を1箇所設けたが、これを2箇所設け、
夫々の反対側に洗浄用連通孔を形成してもよい。
収納管には2つの洗浄孔24,25を形成したけ
れども、この洗浄孔は1つであつても3つ以上で
あつてもよい。また洗浄は連通孔、洗浄孔から同
時に行つてもよく、連通孔と洗浄孔からの洗浄を
繰返し行つてもよい。また本考案は、前述したサ
ンプリング操作に限らず、スラリを抜出す任意の
操作に関して実施されることができる。またスラ
リ抜出弁1の内部を洗浄する材料は、前記A重油
に限るものではない。
挿んで互いに反対側に連通孔19,20を形成し
たがこれに限るものではない。またスラリ抜出用
連通孔を1箇所設けたが、これを2箇所設け、
夫々の反対側に洗浄用連通孔を形成してもよい。
収納管には2つの洗浄孔24,25を形成したけ
れども、この洗浄孔は1つであつても3つ以上で
あつてもよい。また洗浄は連通孔、洗浄孔から同
時に行つてもよく、連通孔と洗浄孔からの洗浄を
繰返し行つてもよい。また本考案は、前述したサ
ンプリング操作に限らず、スラリを抜出す任意の
操作に関して実施されることができる。またスラ
リ抜出弁1の内部を洗浄する材料は、前記A重油
に限るものではない。
効 果
以上のように、本考案に従えば、ノズルに着脱
可能に接続され、大略的に筒状であつて、内周面
に弁座を有する弁本体と、この弁本体に着脱可能
に接続して、開弁時に長手弁体が収納される収納
空間とを設けた。弁本体には、その内部と外部と
を連通する連通孔が複数個形成され、収納空間に
は洗浄用流体が注入される洗浄孔が少なくとも1
つ形成されるようにした。また弁本体の軸線方向
に沿つて、摺動自在に弁本体に収納され、前記弁
座と対応するシール面を有する長手弁体を配置し
た。この長手弁体は、開弁時に前記収納空間に収
納される。したがつて開弁時には、長手弁体を収
納空間に収納し、弁本体を介してスラリを連通孔
から抜出すことができる。
可能に接続され、大略的に筒状であつて、内周面
に弁座を有する弁本体と、この弁本体に着脱可能
に接続して、開弁時に長手弁体が収納される収納
空間とを設けた。弁本体には、その内部と外部と
を連通する連通孔が複数個形成され、収納空間に
は洗浄用流体が注入される洗浄孔が少なくとも1
つ形成されるようにした。また弁本体の軸線方向
に沿つて、摺動自在に弁本体に収納され、前記弁
座と対応するシール面を有する長手弁体を配置し
た。この長手弁体は、開弁時に前記収納空間に収
納される。したがつて開弁時には、長手弁体を収
納空間に収納し、弁本体を介してスラリを連通孔
から抜出すことができる。
また閉弁時には、長手弁体を元の位置に復帰さ
せるようにする。したがつて長手弁体によつて弁
本体などの内部のスラリの大部分が排出されると
共に、長手弁体のシール面が弁本体の弁座に当接
し、閉弁状態を実現する。このような閉弁状態に
おいて、連通孔および洗浄孔から洗浄用流体が、
弁本体および収納空間内に注入され、その内部に
残つたスラリが洗浄される。したがつてスラリを
抜出す操作において、スラリ抜出弁内部でスラリ
がコーキング状態となつて、スラリの抜出し操作
を困難にすることを防ぐことができる。すなわち
スラリの抜出しを容易に行うことができる。
せるようにする。したがつて長手弁体によつて弁
本体などの内部のスラリの大部分が排出されると
共に、長手弁体のシール面が弁本体の弁座に当接
し、閉弁状態を実現する。このような閉弁状態に
おいて、連通孔および洗浄孔から洗浄用流体が、
弁本体および収納空間内に注入され、その内部に
残つたスラリが洗浄される。したがつてスラリを
抜出す操作において、スラリ抜出弁内部でスラリ
がコーキング状態となつて、スラリの抜出し操作
を困難にすることを防ぐことができる。すなわち
スラリの抜出しを容易に行うことができる。
またコーキング領域のスラリが弁本体の弁座と
長手弁体のシール面にかみこみ、これらが損傷し
たときは、弁本体を長手弁体と共にノズルから取
外し、さらに弁本体を収納管から、長手弁体を連
結棒から取外すことによつて、損傷した弁本体と
長手弁体を容易に交換することができる。
長手弁体のシール面にかみこみ、これらが損傷し
たときは、弁本体を長手弁体と共にノズルから取
外し、さらに弁本体を収納管から、長手弁体を連
結棒から取外すことによつて、損傷した弁本体と
長手弁体を容易に交換することができる。
第1図は本考案の一実施例のスラリ抜出弁1の
断面図、第2図は第1図の切断面線−から見
た断面図、第3図はスラリ抜出弁1の分解斜視
図、第4図は長手弁体21の筒部41付近の断面
図、第5図はスラリ抜出弁1を開弁状態としたと
きの断面図である。 1……スラリ抜出弁、2……スラリ、8……ノ
ズル、9……弁本体、10……弁箱、18……弁
座、19,20……連通孔、21……長手弁体、
22……収納空間、24,25……洗浄孔、49
……シール面。
断面図、第2図は第1図の切断面線−から見
た断面図、第3図はスラリ抜出弁1の分解斜視
図、第4図は長手弁体21の筒部41付近の断面
図、第5図はスラリ抜出弁1を開弁状態としたと
きの断面図である。 1……スラリ抜出弁、2……スラリ、8……ノ
ズル、9……弁本体、10……弁箱、18……弁
座、19,20……連通孔、21……長手弁体、
22……収納空間、24,25……洗浄孔、49
……シール面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スラリ管路に接続されるノズルと、 一端がノズルに着脱可能に接続され、大略的に
円筒状であつて、内周面に弁座を有する弁本体
と、 ノズルの軸線方向に沿つて摺動自在にノズルに
収納され、前記弁座と対応するシール面を有する
長手弁体と、 一端が長手弁体に着脱可能に接続され、他端部
に弁体駆動手段を有する連結棒と、 弁本体の他端部に着脱可能に接続され、閉弁時
には連結棒を収納し、開弁時には長手弁体と連結
棒とを収納する収納管とを含み、 弁本体にはその内部と外部とを連通する複数の
連通孔が形成され、 収納管には、その内部と外部とを連通する少な
くとも1つの洗浄孔が形成されることを特徴とす
るスラリ抜出弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051882U JPH0430521Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051882U JPH0430521Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167548U JPS61167548U (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0430521Y2 true JPH0430521Y2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=30571328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985051882U Expired JPH0430521Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430521Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074542Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1995-02-01 | 日機装株式会社 | 高粘度流体用サンプリング装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5357893U (ja) * | 1976-10-16 | 1978-05-17 | ||
| JPS556208A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | Asahi Eng Kk | Sampler for analysis |
| JPS555345U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-14 | ||
| JPS5964556U (ja) * | 1982-10-23 | 1984-04-28 | 三菱重工業株式会社 | スラリ−用サンプリング装置 |
| JPS59154630U (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | 三菱重工業株式会社 | スラリ−用サンプリング装置 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP1985051882U patent/JPH0430521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61167548U (ja) | 1986-10-17 |
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