JPH04305516A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH04305516A
JPH04305516A JP3068338A JP6833891A JPH04305516A JP H04305516 A JPH04305516 A JP H04305516A JP 3068338 A JP3068338 A JP 3068338A JP 6833891 A JP6833891 A JP 6833891A JP H04305516 A JPH04305516 A JP H04305516A
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hair
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hair cosmetic
carbon atoms
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Yoshihiko Fukuchi
福地 義彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪化粧料に関する。特
に毛髪をべたつかせず、毛髪に優れた滑らかさ及び光沢
を付与することができ、ブラッシング等の物理的刺激か
ら毛髪を保護する効果に優れた毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪に滑らかさや光沢を付与し、櫛通り
を良くするという、いわゆるリンス効果をもつ毛髪化粧
料は、一般にヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘ
アーコンディショナー等の名称で市販されている。これ
らの毛髪化粧料には、通常、第4級アンモニウム塩が配
合されており、これが毛髪に吸着することにより、前記
のいわゆるリンス効果を与えることが知られる。更に、
滑らかさ、光沢、しっとりさ等の使用後感を向上させる
目的で、例えば、高級アルコール、グリセリンモノ脂肪
酸エステル、高級脂肪酸、流動パラフィン、固形パラフ
ィン、エステル油、重合度3〜650 のシリコーン油
等の油分が添加されている。毛髪をべたつかせずに、毛
髪になめらかさを付与する毛髪化粧料を得るために、こ
れらの各成分が種々配合されている。
【0003】例えば、特開昭61−286311号公報
は、本発明の成分の一部でもある第4級アンモニウム塩
と高級アルコールが特定比率で組み合わされた混合成分
並びに低粘度油分を、それぞれ特定量含めた毛髪化粧料
を公表し、それらが毛髪に優れた滑らかさとべたつきの
ない使用感を与えることを教示する。また、特開昭63
−222109号公報は、上記第4級アンモニウム塩と
シリコンガムの範疇に属する高分子量シリコーンを特定
割合で含む毛髪化粧料を公表し、それが耐洗浄性に優れ
ていることを教示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、いず
れも毛髪化粧料として一定の改善がなされており、例え
ば後者では、その化粧料の耐洗浄性の向上と共に毛髪に
対する一定の柔軟性、平滑性、つや付与効果を奏するこ
とが窺える。しかしながら、このことがさらに毛髪に対
する平滑性、柔軟性及びつや付与効果を高めた毛髪化粧
料についての必要性を無くしたことを意味しない。例え
ば、これらの毛髪化粧料の塗布時及びすすぎ時において
は毛髪をべたつかせずに滑らかさを付与できても、毛髪
が乾燥される際やその後においては、必ずしも満足でき
る特性を示すとは限らない。従って、本発明は、従来の
組成物がそれぞれの有する利点を低下させることなく平
滑性、柔軟性及びつや付与効果をさらに高めた毛髪化粧
料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、既存の毛
髪化粧料成分の各種組み合わせ等について研究したとこ
ろ、上述の特開昭61−286311号公報の記載に準
じた第4級アンモニウム塩と高級アルコールの組み合わ
せによって得られる効果が、特開昭63−222109
号公報に記載の高分子量シリコーンを混合しても悪影響
を受けることなく、しかも高分子量シリコーンの効果を
相乗的に高めることを見い出し本発明を完成した。
【0006】従って上記課題は、本発明の下記毛髪化粧
料の提供によって解決される。すなわち、本発明によれ
ば、(A)下記一般式(I)
【0007】
【化3】 (上式中、R1 は炭素数14〜22のアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基を表し、R2,R3 及びR4 
は独立して、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロ
キシアルキル基又はベンジル基を表し、Xはハロゲン原
子又は炭素数1〜2のアルキル硫酸基を表す)で示され
る第4級アンモニウム塩1種又は2種以上と、(B)炭
素数14〜22の直鎖のアルキル基を有する高級アルコ
ールと、ならびに(C)下記一般式(II)
【0008】
【化4】 (上式中、R11はメチル基を表すかまたはその一部が
フェニル基を表してもよく、R22はメチル基または水
酸基を表し、そしてnは 3,000〜20,000の
整数を表す)で示される高分子量シリコーンの1種また
は2種以上を配合することを特徴とする毛髪化粧料であ
って、前記成分(A)の量が毛髪化粧料総重量当たり0
.1〜5.0重量%であり、前記成分(A)に対する前
記成分(B)のモル比が3〜15であり、かつ前記成分
(C)の量が毛髪化粧料総重量当たり0.1〜10重量
%である、毛髪化粧料が提供される。
【0009】本発明で使用する成分(A)の第4級アン
モニウム塩は、上記式(I)の基R1 が炭素数14〜
22のアルキル基、例えばセチル基、ステアリル基、ベ
ヘニル基等である。基R1 の炭素数14〜22のヒド
ロキシアルキル基は、例えば12−ヒドロキシステアリ
ル基等である。 基R1 としては、炭素数16〜22のアルキル基が好
ましく、特に好ましいものとしてはステアリル基及びベ
ヘニル基が挙げられる。基R2,R3 及びR4 は、
独立して炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシア
ルキル基であり、好ましい基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ヒドロキシメチル基及びヒドロキシ
エチル基が挙げられる。基R2,R3 及びR4 は同
じものであっても、又は異なるものであってもよい。基
Xのハロゲン原子は、好ましくは塩素原子又は臭素原子
である。
【0010】前記一般式(I)で示される第4級アンモ
ニウム塩としては、例えば、塩化セチルトリメチルアン
モニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩
化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメ
チルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウム、及びセチルトリエチルア
ンモニウムメチルサルフェート等を挙げることができる
。その中でも特に、塩化ステアリルトリメチルアンモニ
ウム、及び塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルジメチルベンジルアンモニウム並びにこれら
の混合物が好ましい。
【0011】本発明で使用する前記の成分(B)は、炭
素数14〜22の直鎖のアルキル基を有する高級アルコ
ールである。好ましい成分(B)としては、炭素数16
〜22の直鎖高級アルコール、例えばセチルアルコール
、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール及びその
他の脂肪族アルコールが挙げられる。本発明で使用する
成分(C)の高分子量シリコーンは、上記式(II)で
示される化合物を一種または二種以上混合したものであ
ってもよい。これらの化合物は、一般的に常温で軟質ゴ
ム状の性状を呈する。これらの具体的な構造を化学名(
または一般名)で示せばジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、末端水酸基含有ジメチルポ
リシロキサン、末端水酸基含有メチルフェニルポリシロ
キサンなどが挙げられる。
【0012】本発明の毛髪化粧料においては、前記の各
成分(A),(B)及び(C)を特定の量的関係で配合
することが必要である。前記式(I)で示される第4級
アンモニウム塩の1種又は2種以上からなる成分(A)
の配合量は、毛髪化粧料全体の0.1〜5.0重量%の
範囲、好ましくは0.6〜3.0重量%の範囲である。 0.1重量%未満の配合量では毛髪化粧料としてのリン
ス効果が充分に得られない。5.0重量%を越える配合
量では、毛髪化粧料の粘度が高くなりすぎるので、好ま
しくない。
【0013】前記成分(B)は、成分(A)に対する成
分(B)のモル比〔(B)/(A)〕が3〜15となる
量で、配合する必要がある。前記モル比は3.5〜10
の範囲であることが好ましい。なお、例えば、上述の特
開昭63−222109号公報には、必須成分である上
記のような第4級アンモニウム塩と本発明の(C)成分
とほぼ同等の高分子量シリコーンの他に、任意成分とし
て本発明の(B)成分に相当する高級アルコールを含む
組成物が記載されているが、これらの組成物では第4級
アンモニウム塩に対する高級アルコールのモル比、すな
わち第4級アンモニウム塩に対する高級アルコールのモ
ル比、すなわち〔(B)/(A)〕はほぼ0.5未満の
ものが記載されているにすぎず、高級アルコールの添加
が特有の効果を奏するとの何等の示唆も存在しないこと
に付言しておく。
【0014】すなわち、本発明は上記モル比で式(I)
の化合物と高級アルコールを使用することによって単に
従来技術と区別されるだけでなく、高分子量シリコーン
の併用と相俟って後述するような優れた特性を発揮する
ようになるのである。本発明で限定される成分(A),
(B)及び(C)の量的関係をとることによる本発明の
作用をさらに具体的に説明すると、上記のような成分(
A)と成分(B)の特定のモル比を選ぶことによる作用
は、上述の特開昭61−286311号公報に記載され
るごとく特有のゲル相を形成し、これがこれらの成分の
毛髪への吸着量を飛躍的に高める。そして、驚くべきこ
とにそのゲル相への式(II)で示される高分子量シリ
コーンの添加は、ゲル相の安定化を妨げないばかりか高
分子量シリコーンの毛髪への緊密な吸着に役立つと同時
に上記成分(A)及び(B)の毛髪からの脱離をも困難
なものにするものと推測される。このような作用が本発
明の毛髪化粧料を使用する場合に、毛髪のすすぎ時、乾
燥時及び乾燥後のいずれの時点においてもその毛髪をべ
たつかせることなく、優れた滑らかさを付与する効果を
相乗的に高め、ブラッシング等からの毛髪の保護効果を
高める結果につながる。また、同時に本発明の毛髪化粧
料は、毛髪に優れた光沢(艶)を付与しそして枝毛の発
生を防止する効果も有する。
【0015】このような効果を奏するための上記(II
)で示される成分(C)の配合量は、毛髪化粧料総重量
当り0.1〜10重量、好ましくは0.2〜8重量%で
ある。0.1重量%未満では十分な効果が得られず、逆
に10重量%を超えると成分(C)の溶解性が悪くなり
好ましくない。本発明の高分子量シリコーンを毛髪化粧
料に配合する場合、液状の油に溶解して配合することが
好ましい。 もちろん、毛髪化粧料中に別々に配合して系中で溶解さ
せてもよい。
【0016】液状油としては、鎖状シリコーンや環状シ
リコーンまたはイソパラフィン系炭化水素などをあげる
ことができる。上記鎖状シリコーンは次の一般式で示す
ことができる。
【0017】
【化5】 (上式中、mは0〜650 の整数を表す)。 また、環状シリコーンは次の一般式で示される。
【0018】
【化6】 (上式中、pは3〜7の整数を表す)。 これらの化合物の具体例としては、次の一般名で称され
ている、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメ
チルシクロペンタシロキサン及びテトラデカメチルシク
ロヘキサシロキサンなどが挙げられる。
【0019】イソパラフィン系炭化水素としては、常圧
における沸点が60〜 260℃の範囲にあるイソパラ
フィン系炭化水素を挙げることができ、例えば、エクソ
ン社製のアイソパーA(登録商標)、同C、同D、同E
、同G、同H、同K、同L、同M、シェル社のシェルゾ
ール71(商標)、フィリップ社のソルトール100(
商標)あるいは同 130、同 220などを挙げるこ
とができる。
【0020】上記低沸点油は、任意の一種または二種以
上を用いることができ、合計の配合量が高分子量シリコ
ーンに対して1〜50倍(重量)が好ましく、毛髪化粧
料全量中の10〜80重量%となるように選ぶことが好
ましい。本発明の毛髪化粧料には、毛髪化粧料中で通常
使用されている任意の配合成分を、本発明の目的とする
効果に悪影響を与えない範囲で加えることができる。こ
れらの配合成分の例を挙げれば以下のとおりである。
【0021】本発明の前記成分(C)以外の油分、例え
ば固形パラフィン、エステル油等;保湿剤、例えばプロ
ピレングリコール、グリセリン等;水溶性高分子物質、
例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
等;非イオン性界面活性剤、例えばポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等
;両性界面活性剤、例えば2−アルキル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン、トリアルキルアミン酢酸ベタイイン等;動植物の
天然エキス、及びその誘導体;有機酸、例えばクエン酸
、乳酸等;無機塩、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム等;香料、色素;防腐剤例えばパラベン等;キレート
剤、例えばEDTA−3Na等;紫外線吸収剤、例えば
オキシベンゾンである。
【0022】本発明にいう毛髪化粧料とは、毛髪に使用
する任意の化粧料を意味するが、特には毛髪にコンディ
ショニング効果を付与する化粧料例えば、ヘアーリンス
、ヘアートリートメント、ヘアパック等の水によるすす
ぎ工程の入る化粧料を意味する。
【0023】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに具体的
に説明するが、これらの例に本発明の範囲を限定するも
のではない。以下の実施例において、特に断らない限り
、%は重量による。また、以下の実施例において、各試
料の毛髪保護効果及び官能的評価は次のとおりに実施し
た。
【0024】(1)毛髪保護効果 各試料1gを長さ15cm、 500〜 600本の毛
髪束に塗布し、40℃温水 300ml中で振とうすす
ぎ(100cycle)を2回繰り返した後、この毛髪
束を乾燥させる。この毛髪束に一定の力でブラッシング
を繰り返し2万回のブラッシングを行なった後に発生し
た枝毛、切れ毛の数をカウントし、毛髪の全数に対する
枝毛、切れ毛の発生率を算出する。未処理毛での枝毛、
切れ毛の発生率X%に対し、各サンプル処理毛での発生
率Y%を比較しY/Xの値により以下のように評価した
。         Y/X<0.5  ─────A  
  毛髪保護効果  大  0.5≦Y/X<0.8 
 ─────B    毛髪保護効果  中  0.8
≦Y/X<1.0  ─────C    毛髪保護効
果  小  1.0≦Y/X        ────
─D    毛髪保護効果  なし
【0025】(2)
毛髪への吸着量測定各試料2gを完全脱脂後の毛髪束4
gに塗布し、1l温水(40℃)中で振とうすすぎ(1
00cycle)を2回繰り返した後、この毛髪束を乾
燥させる。それぞれの毛髪束より吸着物をソックスレー
抽出(ジクロルメタン/メタノール=92/8 vol
%、5hr抽出)し、その重量より毛髪1g当りの試料
吸着量を算出した。各試料の毛髪への吸着性を以下のよ
うに評価した。 1g毛髪当りの試料吸着量          評価 
   30mg以上      ───────   
 A    毛髪への吸着性  大    10〜30
mg      ───────    B    毛
髪への吸着性  中    10mg以下      
───────    C    毛髪への吸着性  
【0026】(3)毛髪への艶付与効果各試料1gを
長さ15cm、 500〜 600本の毛髪束に塗布し
、40℃温水 300ml中で振とうすすぎ(100c
ycle)を2回繰り返した後、この毛髪束を乾燥させ
る。この毛髪束から任意に10本の毛髪を選び変角光度
計GP−IR 〔(株)村上色彩研究所(製)〕で入射
された光に対する毛髪の反射光分布を測定し、毛髪の光
沢度(艶)を次の式により求めた。 以上の方法で求められた光沢度Gにより各試料の毛髪へ
のつや付与効果を以下のように評価した。     G                    
評価  15以上    ──────    A  
  つや付与効果  大  10〜15    ───
───    B    つや付与効果  中  5〜
10    ──────    C    つや付与
効果  小  5以下    ──────    D
    つや付与効果  なし
【0027】(4)均一
コート性 毛髪のつや測定と同じ方法で調整した毛髪サンプルの走
査型電子顕微鏡(SEM)写真より均一コート性を評価
した。各試料で処理された毛髪のSEM写真(400〜
1000倍) を判定者15名により、未処理毛髪のS
EM写真と比較して、均一コート性が「良好」「同程度
」の2段階で評価した。その判定結果より以下のように
評価した。
【0028】(5)毛髪に対する効果の官能評価試験対
象者として、19才から36才の女性15名を選んだ。 各試験対象者は、市販ヘアーシャンプー(通常のアルキ
ル硫酸エステル塩系シャンプー)で洗髪後の毛髪に、各
試料12gずつを塗布し、約40℃の水ですすぎ洗いし
てから、ドライヤー処理中及びドライヤー乾燥後の毛髪
の感触を対照用試料(塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウム2.0%、セトステアリルアルコール3.0%、
プロピレングリコール5.0%及び水90%からなるも
の)と比較して、「著しく良好」、「良好」、「同程度
」及び「劣っている」の4段階で評価した。その判定結
果から以下のように評価した。
【0029】例1 表Iに示す組成に常法によりヘアリンスを製造した。上
記に従って評価した結果を一緒に示す。
【0030】
【表1】 表Iからわかるように、本発明においてはセトステアリ
ルアルコール/塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
(モル比)が3〜15の範囲にあることがまず必要であ
る。たとえ、成分(C)として高分子量シリコーンが配
合されていても、前記のモル比が3〜15を外れた場合
(比較用試料 No.3及び No.5)は滑らかさ及
び毛髪保護効果が発揮されないことが明らかである。ま
た、本発明においては、第4級アンモニウム塩がモノ長
鎖アルキル型であることが必要である。塩化ジステアリ
ルジメチルアンモニウムを用いた場合(比較用試料 N
o.4)では滑らかさが付与されないことがわかる。
【0031】例2 表IIに示す組成において常法によりヘアリンスを製造
した。上記に従って評価した結果を一緒に示す。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】 表IIから明らかなように、本発明の成分(C)の高分
子量シリコーンは重合度n=3000以上のものが必要
であり、n=3000未満のシリコーンを配合した場合
(比較用試料 No.1及び No.4)では乾燥後の
滑らかさ、毛髪保護効果とも満足できるものでなかった
【0034】また、一般にヘアーリンスに配合されるシ
リコーン以外の油分を配合した場合(比較用試料 No
.2及び No.3)についても満足できる結果は得ら
れなかった。それに対し、重合度nが3000以上のシ
リコーンを配合した場合は配合量0.1%以上で乾燥後
の滑らかさ及び毛髪保護効果共に優れた効果が得られた
【0035】例3 下記処方のヘアーリンスを調製し、前記例1、例2と同
様の方法によって評価した。       成    分             
                     重量%塩
化セチルトリメチルアンモニウム          
        0.6 セトステアリルアルコール(
C16/C18=6/4)    0.4 ジメチルポ
リシロキサン                   
         3.0   (R11はメチル基、
R22は水酸基、n=3000)環状シリコン5量体 
                         
     15.0 グリセロールモノステアレート 
                     1.0 
ステアリン酸                   
                   0.5 グリ
セリン                      
                  5.0 プロピ
レングリコール                  
            5.0 黄色−4号(色素)
                         
       適量香  料            
                         
       適量メチルパラベン         
                         
  適量EDTA−3Na(キレート剤)      
                      適量イ
オン交換水                    
  全体を 100%にする量このヘアーリンスは、直
鎖高級アルコール/モノ長鎖アルキル型第4級アンモニ
ウム塩(モル比)が8.43で、且つn=3000のジ
メチルポリシロキサンが3.0%配合された組成物で安
定性に優れ、官能試験評価においても従来にない、優れ
た滑らかさを示し、その上優れた保護効果を毛髪に付与
するものであった。
【0036】例4 下記処方のヘアートリートメントクリームを調製し、前
記の各例と同様の方法によって評価した。       成    分             
                     重量%塩
化ベヘニルトリメチルアンモニウム         
       3.0 セトステアリルアルコール(C
16/C18=7/3)    6.5 ベヘニルアル
コール                      
          2.0 ジメチルポリシロキサン
5cs                      
 20.0 ジメチルポリシロキサン        
                    6.0  
 (R11およびはR22はメチル基、n=7000)
2−オクチルドデカノール             
             2.0 ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油誘導体              0
.3   (エチレンオキシド60モル付加物)ポリオ
キシエチレンステアリルエーテル          
    1.0   (エチレンオキシド4モル付加物
)大豆レシチン                  
                    0.5 グ
リセリン                     
                  10.0 ジプ
ロピレングリコール                
            5.0 黄色−4号(色素)
                         
       適量香  料            
                         
       適量メチルパラベン         
                         
  適量EDTA−3Na(キレート剤)      
                      適量イ
オン交換水                    
  全体を 100%にする量このヘアートリートメン
トクリームは、特に傷んだ毛髪に対し、優れた滑らかさ
を与え、毛髪保護効果の良好なものであった。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述の成分(A)と成分(B
)と成分(C)とを特定の量的関係の下で配合すること
により、塗布時、すすぎ時、乾燥時及び乾燥後の各々に
おいて、毛髪に優れた滑らかさを付与することができ、
かつブラッシング等の物理的刺激から毛髪を保護する効
果が高い毛髪化粧料を提供する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)下記一般式(I)【化1】 (上式中、R1 は炭素数14〜22のアルキル基又は
    ヒドロキシアルキル基を表し、R2,R3 及びR4 
    は独立して、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロ
    キシアルキル基又はベンジル基を表し、Xはハロゲン原
    子又は炭素数1〜2のアルキル硫酸基を表す)で示され
    る第4級アンモニウム塩1種又は2種以上と、(B)炭
    素数14〜22の直鎖のアルキル基を有する高級アルコ
    ールと、ならびに(C)下記一般式(II) 【化2】 (上式中、R11はメチル基を表すかまたはその一部が
    フェニル基を表してもよく、R22はメチル基または水
    酸基を表し、そしてnは 3,000〜20,000の
    整数を表す)で示される高分子量シリコーンの1種また
    は2種以上を配合することを特徴とする毛髪化粧料であ
    って、前記成分(A)の量が毛髪化粧料総重量当たり0
    .1〜5.0重量%の範囲内にあり、前記成分(A)に
    対する前記成分(B)のモル比が3〜15の範囲内にあ
    り、かつ前記成分(C)の量が毛髪化粧料総重量当たり
    0.1〜10重量%の範囲内にある、毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】  毛髪化粧料が高分子量シリコーンを溶
    解するのに必要な量の液状油を含有するものである請求
    項1記載の毛髪化粧料。
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