JPH0430604A - マイクロ波回路及びマイクロ波発振器 - Google Patents
マイクロ波回路及びマイクロ波発振器Info
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- JPH0430604A JPH0430604A JP2402143A JP40214390A JPH0430604A JP H0430604 A JPH0430604 A JP H0430604A JP 2402143 A JP2402143 A JP 2402143A JP 40214390 A JP40214390 A JP 40214390A JP H0430604 A JPH0430604 A JP H0430604A
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- Japan
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- dielectric
- circuit
- microwave
- dielectric body
- line
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
- H10W72/541—Dispositions of bond wires
- H10W72/5445—Dispositions of bond wires being orthogonal to a side surface of the chip, e.g. parallel arrangements
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、特性を容易に調整して作製できるマイクロ波
回路及び周波数安定度の高いマイクロ波発振器に関する
。 [0002]
回路及び周波数安定度の高いマイクロ波発振器に関する
。 [0002]
図5は従来のマイクロ波回路パターンの一例である。コ
プレナ線路を用いて構成されている。(A)は上面から
見た図、(B)はA−A’ における断面図である。 18は電界効果トランジスタ(以下FETと略す)のチ
ップ、11はFETのゲート電極と接続された第1のコ
プレナ線路の中心導体、15はFETのドレイン電極と
接続された第2のコプレナ線路の中心導体、17はFE
Tのソース電極に接続された第3のコプレナ線路の中心
導体、12はコプレナ線路の外導体16は金属−誘電体
薄膜−金属で構成されたキャパシタ、19は金属パター
ンがコプレナ線路として動作するようにコプレナ線路の
外導体を同電位に保つためのワイヤー 20はFETの
ドレイン電極と導体15を接続するためのワイヤー21
はFETのソース電極と導体17を接続するためのワイ
ヤー 22はFETのデート電極と導体11を接続する
ためのワイヤー 13は基板である。 [0003] 図、6は、上記マイクロ波回路パターンの等価回路であ
る。61はFETで図5の18に対応し、62はインダ
クタで図5の11−12で構成される第1のコプレナ線
路に対応し、63はインダクタで図5の17−12で構
成される第3のコプレナ線路に対応し、64はキャパシ
タで図5の16に対応し、65は出力用の伝送線路で図
5の15−12で構成される第2のコプレナ線路に対応
する。FET61のゲート電極にインダクタ62を接続
することにより、負性抵抗を実現し、インダクタ63と
キャパシタ64からなる共振回路とともに、発振器を構
成している。図5.6においては、説明を簡単にするた
め、直流回路及びバイアス供給用のパターンについては
省略しである。 [0004] 本回路の設計・作成手順は以下の通りである。インダク
タ62の値は、FET61のパラメータをもとに、所望
の周波数で負性抵抗を生じる様にその値を決定し、イン
ダクタ63とキャパシタ64の値は、所望の周波数で位
相条件を満足するように、その値を決定する。次に、そ
のインダクタンス値を実現するコプレナ線路を設計する
。例えば、先端を短絡した第1のコプレナ線路11−1
2のりアクタンスXは、長さlに比べて十分短い場合に
は近似的に、(1)式で表される[0005]
プレナ線路を用いて構成されている。(A)は上面から
見た図、(B)はA−A’ における断面図である。 18は電界効果トランジスタ(以下FETと略す)のチ
ップ、11はFETのゲート電極と接続された第1のコ
プレナ線路の中心導体、15はFETのドレイン電極と
接続された第2のコプレナ線路の中心導体、17はFE
Tのソース電極に接続された第3のコプレナ線路の中心
導体、12はコプレナ線路の外導体16は金属−誘電体
薄膜−金属で構成されたキャパシタ、19は金属パター
ンがコプレナ線路として動作するようにコプレナ線路の
外導体を同電位に保つためのワイヤー 20はFETの
ドレイン電極と導体15を接続するためのワイヤー21
はFETのソース電極と導体17を接続するためのワイ
ヤー 22はFETのデート電極と導体11を接続する
ためのワイヤー 13は基板である。 [0003] 図、6は、上記マイクロ波回路パターンの等価回路であ
る。61はFETで図5の18に対応し、62はインダ
クタで図5の11−12で構成される第1のコプレナ線
路に対応し、63はインダクタで図5の17−12で構
成される第3のコプレナ線路に対応し、64はキャパシ
タで図5の16に対応し、65は出力用の伝送線路で図
5の15−12で構成される第2のコプレナ線路に対応
する。FET61のゲート電極にインダクタ62を接続
することにより、負性抵抗を実現し、インダクタ63と
キャパシタ64からなる共振回路とともに、発振器を構
成している。図5.6においては、説明を簡単にするた
め、直流回路及びバイアス供給用のパターンについては
省略しである。 [0004] 本回路の設計・作成手順は以下の通りである。インダク
タ62の値は、FET61のパラメータをもとに、所望
の周波数で負性抵抗を生じる様にその値を決定し、イン
ダクタ63とキャパシタ64の値は、所望の周波数で位
相条件を満足するように、その値を決定する。次に、そ
のインダクタンス値を実現するコプレナ線路を設計する
。例えば、先端を短絡した第1のコプレナ線路11−1
2のりアクタンスXは、長さlに比べて十分短い場合に
は近似的に、(1)式で表される[0005]
【数1】
[0006]
ここで、Zoは線路の特性インピーダンス、ε。1.は
線路の実効比誘電率、λ0は真空中での波長である。よ
って、このリアクタンスが必要なインダクタンスLと等
しくなるためには、インダクタンス値りと線路のパラメ
ータZo、εeff、1とは、真空中の光速Cを用いて
、(2)式の関係を満たせば良い。 17一 [0007]
線路の実効比誘電率、λ0は真空中での波長である。よ
って、このリアクタンスが必要なインダクタンスLと等
しくなるためには、インダクタンス値りと線路のパラメ
ータZo、εeff、1とは、真空中の光速Cを用いて
、(2)式の関係を満たせば良い。 17一 [0007]
【数2】
[0008]
一般的に、導体の上部は空気等の気体であり、その比誘
電率εは、ε、=1である。モノリシックマイクロ波集
積回路においては、保護膜としての誘電体が導体の上部
に存在するが、膜厚は1μm以下と薄く、線路の特性に
はほとんど影響を与えない。基板13の厚みが十分厚い
場合には上記Zoとεeffは、基板の誘電率、中心導
体の幅W、中心導体と外導体の間隔Gで決定される。こ
こで、十分厚い基板とは、基板下面への電磁界のもれが
無視できるほど厚いということを意味する。この様にし
て求めたW、G、lなる寸法を有する線路パターンをエ
ツチングにより形成し、該パターンとFETとをワイヤ
で接続することによって、マイクロ波回路を実現する。 [0009]
電率εは、ε、=1である。モノリシックマイクロ波集
積回路においては、保護膜としての誘電体が導体の上部
に存在するが、膜厚は1μm以下と薄く、線路の特性に
はほとんど影響を与えない。基板13の厚みが十分厚い
場合には上記Zoとεeffは、基板の誘電率、中心導
体の幅W、中心導体と外導体の間隔Gで決定される。こ
こで、十分厚い基板とは、基板下面への電磁界のもれが
無視できるほど厚いということを意味する。この様にし
て求めたW、G、lなる寸法を有する線路パターンをエ
ツチングにより形成し、該パターンとFETとをワイヤ
で接続することによって、マイクロ波回路を実現する。 [0009]
しかしながら、マイクロ波回路においては、能動素子の
特性のばらつき等により、設計どおりの特性が得られな
いことが多い。さらに本従来例の様な発振回路において
は、FETの動作は大信号動作であるため、小信号パラ
メータより求められたインダクタ62.63の値は、回
路形成後に若干の変更を必要とする。ところが、上記マ
イクロ波回路においては、導体パターンは基板と密着し
ており、回路形成後に導体パターンを調整することは容
易にはできなかった。特にモノリシックマイクロ波集積
回路においては、金属パターン寸法が小さく、又、FE
T等の他の回路素子と一体的に形成するために、回路作
成後の調整は非常に困難であった。このため従来は、何
回か試作を繰り返してW、G、1の最終的な値を得たり
、若干寸法の異なる数種類のパターンを作成し最適なも
のを選ぶ等の作業をしており、設計の効率が悪かった。 [0010] また、一般に回路は温度特性を有しており、特にマイク
ロ波発振器では、周囲温度の変化によって、能動素子の
特性が変化して共振回路に要求される位相条件が変わる
が、共振回路の特性はこれに合わせて温度変化するよう
にはなっていないために、発振周波数が変動するという
問題がある。 [0011] 以上に鑑み、本発明は回路形成後に容易に特性を調整で
きるマイクロ波回路を提供することを目的とする。また
、温度変化による発振周波数の変動が小さいマイクロ波
発振器を提供することを目的とする。 [0012]
特性のばらつき等により、設計どおりの特性が得られな
いことが多い。さらに本従来例の様な発振回路において
は、FETの動作は大信号動作であるため、小信号パラ
メータより求められたインダクタ62.63の値は、回
路形成後に若干の変更を必要とする。ところが、上記マ
イクロ波回路においては、導体パターンは基板と密着し
ており、回路形成後に導体パターンを調整することは容
易にはできなかった。特にモノリシックマイクロ波集積
回路においては、金属パターン寸法が小さく、又、FE
T等の他の回路素子と一体的に形成するために、回路作
成後の調整は非常に困難であった。このため従来は、何
回か試作を繰り返してW、G、1の最終的な値を得たり
、若干寸法の異なる数種類のパターンを作成し最適なも
のを選ぶ等の作業をしており、設計の効率が悪かった。 [0010] また、一般に回路は温度特性を有しており、特にマイク
ロ波発振器では、周囲温度の変化によって、能動素子の
特性が変化して共振回路に要求される位相条件が変わる
が、共振回路の特性はこれに合わせて温度変化するよう
にはなっていないために、発振周波数が変動するという
問題がある。 [0011] 以上に鑑み、本発明は回路形成後に容易に特性を調整で
きるマイクロ波回路を提供することを目的とする。また
、温度変化による発振周波数の変動が小さいマイクロ波
発振器を提供することを目的とする。 [0012]
上記目的を達成するために、本発明は伝送線路基板上の
一部に厚い誘電体が形成され、該誘電体の物理定数によ
り回路特性が調整制御されていることを特徴とするマイ
クロ波回路を提供する。 [0013] また、電磁界が基板の上面または上下面の空間中に存在
する構造のマイクロ波伝送線路を共振器として用いたマ
イクロ波発振器であって、上記共振器を構成するマイク
ロ波伝送線路上の上記電磁界の存在する空間部分に所定
の温度係数の誘電率を有する厚い誘電体が形成されて温
度変化に伴い、上記共振器の特性がマイクロ波発振器を
構成する他の回路の特性の温度変化に合わせて変化する
構成となっていることを特徴とするマイクロ波発振器を
提供する。 [0014]
一部に厚い誘電体が形成され、該誘電体の物理定数によ
り回路特性が調整制御されていることを特徴とするマイ
クロ波回路を提供する。 [0013] また、電磁界が基板の上面または上下面の空間中に存在
する構造のマイクロ波伝送線路を共振器として用いたマ
イクロ波発振器であって、上記共振器を構成するマイク
ロ波伝送線路上の上記電磁界の存在する空間部分に所定
の温度係数の誘電率を有する厚い誘電体が形成されて温
度変化に伴い、上記共振器の特性がマイクロ波発振器を
構成する他の回路の特性の温度変化に合わせて変化する
構成となっていることを特徴とするマイクロ波発振器を
提供する。 [0014]
基板の外部の空間に電磁界が存在する構造のマイクロ波
伝送線路においては、該空間に形成した厚い誘電体の誘
電率および厚みによって、伝送線路の特性インピーダン
スおよび実効誘電率が変化するので、上記マイクロ波伝
送線路パターンの変更をすることなく、上記線路の特性
を変化させ、回路特性の調整ができる。 そこで本発明の回路では、該空間への誘電体の形成は、
線路パターン形成後に行えるので、回路特性を測定した
後に、適当な誘電率、厚みを選んで行う。 [0015] また、誘電体の誘電率は物質ごとに一定の温度係数を有
しており、この温度係数を適当に選ぶことにより、能動
素子等の温度による特性の変化を打ち消すことができる
。 [0016] そこで本発明のマイクロ波発振器は、回路作成後回路の
温度特性を測定し、適当な温度係数、誘電率、厚みの誘
電体を共振器を構成するマイクロ波伝送線路上に形成し
て作製される。 [0017]
伝送線路においては、該空間に形成した厚い誘電体の誘
電率および厚みによって、伝送線路の特性インピーダン
スおよび実効誘電率が変化するので、上記マイクロ波伝
送線路パターンの変更をすることなく、上記線路の特性
を変化させ、回路特性の調整ができる。 そこで本発明の回路では、該空間への誘電体の形成は、
線路パターン形成後に行えるので、回路特性を測定した
後に、適当な誘電率、厚みを選んで行う。 [0015] また、誘電体の誘電率は物質ごとに一定の温度係数を有
しており、この温度係数を適当に選ぶことにより、能動
素子等の温度による特性の変化を打ち消すことができる
。 [0016] そこで本発明のマイクロ波発振器は、回路作成後回路の
温度特性を測定し、適当な温度係数、誘電率、厚みの誘
電体を共振器を構成するマイクロ波伝送線路上に形成し
て作製される。 [0017]
以下実施例により本発明を説明する。
[0018]
実施例1
図1に本発明マイクロ波回路の実施例を示す。(A)は
基板上面からみた図、(B)はA−A’での断面図を示
す。図5の従来例の回路パターンにおいて導体11−1
2で構成される第1のコプレナ線路の上部に比誘電率ε
の誘電体14を形成した構成となっている。この実施例
においては、誘電体14の厚みは基板13と同程度、幅
は2 (2G+W)程度である。この回路パターンの等
何回路は図6と同じである。誘電体14の厚みは充分厚
いので、誘電体外部への電磁界は無視できる。この場合
の、線路の特性インピーダンスと実効比誘電率を近似計
算した結果を図2に示す。ここで、中心導体11の幅W
= 0 、 1 mm、中心導体11と外導体12の間
隔G=0.7mm、基板13の比誘電率は9.7である
。横幅は誘電体14の比誘電率ε 、縦軸は該線路の実
効比誘電率ε および特性イr
effゝンピーダンスZoであ
る。図2に示す様に、誘電体の比誘電率によって、特性
インピーダンス及び実効比誘電率を変化させることがで
きる。 [0019] ここで、図2より、比誘電率ε に対する特性インピー
ダンスZoおよび実効比誘電率ε87.との関係は、近
似的に直線関係にあるので、(3)、 (4)式の様
に表すことができる。 [00201
基板上面からみた図、(B)はA−A’での断面図を示
す。図5の従来例の回路パターンにおいて導体11−1
2で構成される第1のコプレナ線路の上部に比誘電率ε
の誘電体14を形成した構成となっている。この実施例
においては、誘電体14の厚みは基板13と同程度、幅
は2 (2G+W)程度である。この回路パターンの等
何回路は図6と同じである。誘電体14の厚みは充分厚
いので、誘電体外部への電磁界は無視できる。この場合
の、線路の特性インピーダンスと実効比誘電率を近似計
算した結果を図2に示す。ここで、中心導体11の幅W
= 0 、 1 mm、中心導体11と外導体12の間
隔G=0.7mm、基板13の比誘電率は9.7である
。横幅は誘電体14の比誘電率ε 、縦軸は該線路の実
効比誘電率ε および特性イr
effゝンピーダンスZoであ
る。図2に示す様に、誘電体の比誘電率によって、特性
インピーダンス及び実効比誘電率を変化させることがで
きる。 [0019] ここで、図2より、比誘電率ε に対する特性インピー
ダンスZoおよび実効比誘電率ε87.との関係は、近
似的に直線関係にあるので、(3)、 (4)式の様
に表すことができる。 [00201
【数3】
[0021]
【数4】
Eeff(′:””bl!:+Eeffl)−b
・=(4)r r [0022] ここで、a、bは直線の傾き、Zooは誘電体を積層し
ない場合の特性インピーダンスZ。(1) ε88.
。は誘電体を積層しない場合の実効比誘電率εeff(
1)である。(3) (4)式を(2)式へ代入す
ることにより、次式(5)を得る[0023]
・=(4)r r [0022] ここで、a、bは直線の傾き、Zooは誘電体を積層し
ない場合の特性インピーダンスZ。(1) ε88.
。は誘電体を積層しない場合の実効比誘電率εeff(
1)である。(3) (4)式を(2)式へ代入す
ることにより、次式(5)を得る[0023]
【数5】
[0024]
図2の値を(5)式へ代入することにより、誘電体14
として、比誘電率ε。 が1から9まで種々の誘電体を用いた時に、インダクタ
ンス値しは、ε =4゜9の時最大となり、 L (4,9)/ (0)=1.032となる。すなわ
ち、伝送線路特性測定後、適当な誘電体を線路11−1
2の上部に形成することにより、最大+3%のインダク
タンス値の調整ができる。この、調整できる値の範囲は
基板の誘電率、線路の寸法W、G、l、および、誘電体
14の厚みによって異なる。 [0025] 実施例2 図3は本発明マイクロ波発振器の実施例を示す図である
。(A)は基板上面がらみた図、(B)はA−A’での
断面図を示す。38はFETのチップ、31はFETの
ゲート電極と接続された第1のコプレナ線路の中心導体
、35はFETのドレイン電極と接続された第2のコプ
レナ線路の中心導体、37はFETのソース電極に接続
された第3のコプレナ線路の中心導体、32はコプレナ
線路の外導体、39は金属パターンがコプレナ線路とし
て動作するようにコプレナ線路の外導体を同電位に保つ
ためのワイヤー、40はFETのドレイン電極と導体3
5を接続するためのワイヤー 41はFETのソース電
極と導体37を接続するなめのワイヤー、42はFET
のデート電極と導体31を接続するためのワイヤー33
は基板である。そして第3のコプレナ線路の上部に比誘
電率εの誘電体34が形成されている。誘電体34の厚
みは基板33と同程度で、幅は2(2G+W)程度であ
る。 [0026] 図4は、このマイクロ波発振器の等価回路図である。5
1はFETでFET38に対応し、52はインダクタで
31−32で構成される第1のコプレナ線路に対応し、
53は先端開放の174波長共振線路からなる共振器で
37−32で構成される第3のコプレナ線路に対応し、
55は出力用の伝送線路で35−32で構成される第2
のコプレナ線路に対応している。FET51のゲート電
極にインダクタ52を接続することにより負性抵抗が形
成され、共振器53とともに発振器が構成されている。 尚、直流回路及びバイアス供給用のパターンは簡単のな
めに省略している。 [0027] 本実施例の誘電体34の厚みは充分厚いので誘電体外部
への電磁界は無視でき実施例1と同様、線路の特性イン
ピーダンスZ。と実効比誘電率εeffの近似計算結果
は図2のようになる。 ここで、中心導体37の幅W=0.1mm、中心導体3
7と外導体32の間隔G=0.7mm、基板33の比誘
電率は9.7である。 [0028] 図2より、誘電体の比誘電率ε と実効比誘電率ε87
.の関係は、実施例1で示したと同様(4)式のように
なる。 [0029] さて、実施例1では誘電体14の誘電率の温度係数は考
慮しなかったが、本実施例では誘電体34の誘電率の温
度係数を積極的に取り入れる。誘電体34の誘電率の温
度係数をk(1/’C)とすると、温度tでの実効比誘
電率εeff(t)は(4)式から温度t での実効比
誘電率εeff(tO)を用いて(6)式のように表せ
る。 [0030]
として、比誘電率ε。 が1から9まで種々の誘電体を用いた時に、インダクタ
ンス値しは、ε =4゜9の時最大となり、 L (4,9)/ (0)=1.032となる。すなわ
ち、伝送線路特性測定後、適当な誘電体を線路11−1
2の上部に形成することにより、最大+3%のインダク
タンス値の調整ができる。この、調整できる値の範囲は
基板の誘電率、線路の寸法W、G、l、および、誘電体
14の厚みによって異なる。 [0025] 実施例2 図3は本発明マイクロ波発振器の実施例を示す図である
。(A)は基板上面がらみた図、(B)はA−A’での
断面図を示す。38はFETのチップ、31はFETの
ゲート電極と接続された第1のコプレナ線路の中心導体
、35はFETのドレイン電極と接続された第2のコプ
レナ線路の中心導体、37はFETのソース電極に接続
された第3のコプレナ線路の中心導体、32はコプレナ
線路の外導体、39は金属パターンがコプレナ線路とし
て動作するようにコプレナ線路の外導体を同電位に保つ
ためのワイヤー、40はFETのドレイン電極と導体3
5を接続するためのワイヤー 41はFETのソース電
極と導体37を接続するなめのワイヤー、42はFET
のデート電極と導体31を接続するためのワイヤー33
は基板である。そして第3のコプレナ線路の上部に比誘
電率εの誘電体34が形成されている。誘電体34の厚
みは基板33と同程度で、幅は2(2G+W)程度であ
る。 [0026] 図4は、このマイクロ波発振器の等価回路図である。5
1はFETでFET38に対応し、52はインダクタで
31−32で構成される第1のコプレナ線路に対応し、
53は先端開放の174波長共振線路からなる共振器で
37−32で構成される第3のコプレナ線路に対応し、
55は出力用の伝送線路で35−32で構成される第2
のコプレナ線路に対応している。FET51のゲート電
極にインダクタ52を接続することにより負性抵抗が形
成され、共振器53とともに発振器が構成されている。 尚、直流回路及びバイアス供給用のパターンは簡単のな
めに省略している。 [0027] 本実施例の誘電体34の厚みは充分厚いので誘電体外部
への電磁界は無視でき実施例1と同様、線路の特性イン
ピーダンスZ。と実効比誘電率εeffの近似計算結果
は図2のようになる。 ここで、中心導体37の幅W=0.1mm、中心導体3
7と外導体32の間隔G=0.7mm、基板33の比誘
電率は9.7である。 [0028] 図2より、誘電体の比誘電率ε と実効比誘電率ε87
.の関係は、実施例1で示したと同様(4)式のように
なる。 [0029] さて、実施例1では誘電体14の誘電率の温度係数は考
慮しなかったが、本実施例では誘電体34の誘電率の温
度係数を積極的に取り入れる。誘電体34の誘電率の温
度係数をk(1/’C)とすると、温度tでの実効比誘
電率εeff(t)は(4)式から温度t での実効比
誘電率εeff(tO)を用いて(6)式のように表せ
る。 [0030]
【数6】
[0031]
一方、共振器53の共振周波数f。は
の長さである。
[0032]
(7)式のように表せる。
■。は導体37
【数7】
[0033]
(6)式、(7)式より共振周波数f。の温度係数に′
は (8)式のようにな る。 [0034] (数B1に’ =fo(t)fo (to)fo (t
o ) Δt [0035] そして、一般にakΔt/εeff(to)のように表
せる。 [0036] (1であるので、 結局に は (9)式
は (8)式のようにな る。 [0034] (数B1に’ =fo(t)fo (to)fo (t
o ) Δt [0035] そして、一般にakΔt/εeff(to)のように表
せる。 [0036] (1であるので、 結局に は (9)式
【9】
%式%]
以上の関係から、例えば本実施例において温度tでの誘
電率がεr(to)=5、誘電率の温度係数かに= 1
0 (ppm7℃)の誘電体34を用いれば、共振器5
3の共振周波数foの温度係数に′はk ’ =−0,
4(ppm/’C)となる。 このように誘電体34の誘電率、温度係数、厚み等の形
状により、共振器の共振周波数の温度係数が決まる。そ
こで、誘電体34を形成しない回路を作成後、この回路
の発振周波数の温度特性を測定し、この測定値よりFE
T38を含んだ負性抵抗回路の温度特性を計算して求め
、この温度特性を打ち消して常に一定周波数で発振条件
を満たすための共振器53の共振周波数の温度係数を計
算により求める。そして、誘電体の誘電率と厚みを基本
となる発振条件に合わせて決め、上記(9)式を用いて
ポツティングする誘電体の誘電率の温度係数を決定し、
これらを満たす材料を選んでポツティングにより誘電体
34を形成する。これにより、温度安定性の高いマイク
ロ波発振器が完成する。 [0038]
電率がεr(to)=5、誘電率の温度係数かに= 1
0 (ppm7℃)の誘電体34を用いれば、共振器5
3の共振周波数foの温度係数に′はk ’ =−0,
4(ppm/’C)となる。 このように誘電体34の誘電率、温度係数、厚み等の形
状により、共振器の共振周波数の温度係数が決まる。そ
こで、誘電体34を形成しない回路を作成後、この回路
の発振周波数の温度特性を測定し、この測定値よりFE
T38を含んだ負性抵抗回路の温度特性を計算して求め
、この温度特性を打ち消して常に一定周波数で発振条件
を満たすための共振器53の共振周波数の温度係数を計
算により求める。そして、誘電体の誘電率と厚みを基本
となる発振条件に合わせて決め、上記(9)式を用いて
ポツティングする誘電体の誘電率の温度係数を決定し、
これらを満たす材料を選んでポツティングにより誘電体
34を形成する。これにより、温度安定性の高いマイク
ロ波発振器が完成する。 [0038]
本発明のマイクロ波回路によれば、線路の物理的寸法、
すなわち基板厚、線路幅、線路間隔等を変えることなく
、伝送線路の特性を変えることができるので、回路作成
後に容易に回路特性の微調整が可能となる。さらに、適
当な温度係数の誘電体を用いることにより、能動素子の
温度による特性の変化を打ち消すような、温度安定性の
高い回路を作ることもできる。 [0039] 特に、本発明のマイクロ波発振器によれば、共振器を構
成するマイクロ波伝送線路上に、適当な誘電率と厚み等
の形状、さらに適当な温度係数を有する誘電体を形成す
ることで、発振周波数の変動が小さい温度安定性の高い
マイクロ波発振器を作製できる。 [0040] また、本発明によれば、回路作製後に回路の特性を測定
した後ポツティングにより誘電体を形成できるので、作
製に自由度があると共に作製が容易であり、必要となる
場所にのみ誘電体を容易に形成できるので、例えば、基
板上に2種類の発振器回路があり、それぞれの温度係数
が異なるときでも、それぞれの共振器に別々の誘電体を
ポツティングして容易に特性を調整できる。
すなわち基板厚、線路幅、線路間隔等を変えることなく
、伝送線路の特性を変えることができるので、回路作成
後に容易に回路特性の微調整が可能となる。さらに、適
当な温度係数の誘電体を用いることにより、能動素子の
温度による特性の変化を打ち消すような、温度安定性の
高い回路を作ることもできる。 [0039] 特に、本発明のマイクロ波発振器によれば、共振器を構
成するマイクロ波伝送線路上に、適当な誘電率と厚み等
の形状、さらに適当な温度係数を有する誘電体を形成す
ることで、発振周波数の変動が小さい温度安定性の高い
マイクロ波発振器を作製できる。 [0040] また、本発明によれば、回路作製後に回路の特性を測定
した後ポツティングにより誘電体を形成できるので、作
製に自由度があると共に作製が容易であり、必要となる
場所にのみ誘電体を容易に形成できるので、例えば、基
板上に2種類の発振器回路があり、それぞれの温度係数
が異なるときでも、それぞれの共振器に別々の誘電体を
ポツティングして容易に特性を調整できる。
【図1】
本発明マイクロ波回路の実施例を示す図である。
【図2】
線路の特性インピーダンスと実効比誘電率を近似計算し
た結果を示す図である
た結果を示す図である
【図3】
本発明マイクロ波発振器の実施例を示す図である。
【図4】
実施例2のマイクロ波発振器の等価回路図である。
【図5】
従来のマイクロ波回路パターンを示す図である。
【図6】
従来のマイクロ波回路パターンの等価回路図である。
11 コプレナ線路の中心導体12.32
コプレナ線路の外導体13゜ 51゜ 55゜ 基板 誘電体 誘電体 コプレナ線路の中心導体 ET インダクタ 共振器 伝送線路 インダクタ キャパシタ 1は平4−30604 (12)
コプレナ線路の外導体13゜ 51゜ 55゜ 基板 誘電体 誘電体 コプレナ線路の中心導体 ET インダクタ 共振器 伝送線路 インダクタ キャパシタ 1は平4−30604 (12)
図面
【図1】
【図2】
特開平4−3oeo4(14)
【図4】
【図51
【図6】
Claims (2)
- 【請求項1】伝送線路基板上の一部に厚い誘電体が形成
され、該誘電体の物理定数により回路特性が調整制御さ
れていることを特徴とするマイクロ波回路。 - 【請求項2】電磁界が基板の上面または上下面の空間中
に存在する構造のマイクロ波伝送線路を共振器として用
いたマイクロ波発振器であって、上記共振器を構成する
マイクロ波伝送線路上の上記電磁界の存在する空間部分
に所定の温度係数の誘電率を有する厚い誘電体が形成さ
れて、温度変化に伴い、上記共振器の特性がマイクロ波
発振器を構成する他の回路の特性の温度変化に合わせて
変化する構成となっていることを特徴とするマイクロ波
発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2402143A JPH0430604A (ja) | 1990-05-28 | 1990-12-14 | マイクロ波回路及びマイクロ波発振器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5580390 | 1990-05-28 | ||
| JP2-55803 | 1990-05-28 | ||
| JP2402143A JPH0430604A (ja) | 1990-05-28 | 1990-12-14 | マイクロ波回路及びマイクロ波発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430604A true JPH0430604A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=26396715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2402143A Pending JPH0430604A (ja) | 1990-05-28 | 1990-12-14 | マイクロ波回路及びマイクロ波発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005006031A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Sony Corp | 増幅器および受信回路 |
| JP2009284238A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Anritsu Corp | 電子部品の接続構造 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2402143A patent/JPH0430604A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005006031A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Sony Corp | 増幅器および受信回路 |
| JP2009284238A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Anritsu Corp | 電子部品の接続構造 |
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