JPH04306303A - 接合構造 - Google Patents
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- JPH04306303A JPH04306303A JP931291A JP931291A JPH04306303A JP H04306303 A JPH04306303 A JP H04306303A JP 931291 A JP931291 A JP 931291A JP 931291 A JP931291 A JP 931291A JP H04306303 A JPH04306303 A JP H04306303A
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば合成桁構造の
橋梁などに好適に実施することができる接合構造に関す
る。
橋梁などに好適に実施することができる接合構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図22は、典型的な先行技術の断面図で
ある。一般的な合成桁構造の橋梁において、第1部材で
ある鋼桁1は、橋軸方向に延びて配置されており、この
鋼桁1には複数のずれ止め部材であるスタッド2が前記
橋軸方向に間隔をあけて固定される。このようなスタッ
ド2が固定された鋼桁1上には、図示しない型枠を設け
て現場でコンクリートを打設し、そのコンクリートが硬
化することによって第2部材であるコンクリート床版3
が鋼桁1に一体的に接合される。
ある。一般的な合成桁構造の橋梁において、第1部材で
ある鋼桁1は、橋軸方向に延びて配置されており、この
鋼桁1には複数のずれ止め部材であるスタッド2が前記
橋軸方向に間隔をあけて固定される。このようなスタッ
ド2が固定された鋼桁1上には、図示しない型枠を設け
て現場でコンクリートを打設し、そのコンクリートが硬
化することによって第2部材であるコンクリート床版3
が鋼桁1に一体的に接合される。
【0003】典型的な他の先行技術は、図23に示され
ている。この図23は、合成桁構造の橋梁において、第
1部材である鋼桁1と、この鋼桁1に接合される第2部
材であるたとえばコンクリート製のプレキャスト床版4
とを橋軸直角方向に切断した一部の断面を示している。 前記鋼桁1上には、複数のスタッド5が溶接によって一
体的に植設されており、これらのスタッド5は橋軸方向
(図23の紙面に垂直方向)に間隔をあけて複数列設け
られる。またプレキャスト床版4には、各スタッド5が
挿入する嵌合孔6がプレキャスト床版4の厚み方向に挿
通して形成される。この嵌合孔6には、無収縮モルタル
などの充填材7が充填され、予め定める期間養生を行っ
て硬化させることによって、前記鋼桁1とプレキャスト
床版4とが一体的に接合される。
ている。この図23は、合成桁構造の橋梁において、第
1部材である鋼桁1と、この鋼桁1に接合される第2部
材であるたとえばコンクリート製のプレキャスト床版4
とを橋軸直角方向に切断した一部の断面を示している。 前記鋼桁1上には、複数のスタッド5が溶接によって一
体的に植設されており、これらのスタッド5は橋軸方向
(図23の紙面に垂直方向)に間隔をあけて複数列設け
られる。またプレキャスト床版4には、各スタッド5が
挿入する嵌合孔6がプレキャスト床版4の厚み方向に挿
通して形成される。この嵌合孔6には、無収縮モルタル
などの充填材7が充填され、予め定める期間養生を行っ
て硬化させることによって、前記鋼桁1とプレキャスト
床版4とが一体的に接合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの先行技術では
、荷重によって発生する曲げモーメントは主に鋼桁1に
引張り応力を発生させ、前記コンクリート床版3および
プレキャスト床版4に圧縮応力を発生させる。このよう
な引張りおよび圧縮応力の発生によって、前記スタッド
2,5には橋軸方向にせん断力が作用する。このような
せん断力が大きい場合には、前記スタッド2,5の本数
を増やし、また直径を大きくして断面を大としなければ
ならず、構造が大形化してしまう。
、荷重によって発生する曲げモーメントは主に鋼桁1に
引張り応力を発生させ、前記コンクリート床版3および
プレキャスト床版4に圧縮応力を発生させる。このよう
な引張りおよび圧縮応力の発生によって、前記スタッド
2,5には橋軸方向にせん断力が作用する。このような
せん断力が大きい場合には、前記スタッド2,5の本数
を増やし、また直径を大きくして断面を大としなければ
ならず、構造が大形化してしまう。
【0005】したがって本発明の目的は、構造を大形化
することなしに大きなせん断力を許容することができる
ようにした接合構造を提供することである。
することなしに大きなせん断力を許容することができる
ようにした接合構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1部材と、
この第1部材と充填材が充填される空間をあけて隣接し
て配置される第2部材とを有し、第1部材には、前記空
間内に突出して第1ずれ止め部材が固定され、第2部材
には、前記第1ずれ止め部材から第1および第2部材が
相互にずれを生じる方向に間隔をあけて挿通孔が形成さ
れ、この挿通孔には前記空間内に突出して第2ずれ止め
部材が配置され、これらの第1および第2ずれ止め部材
が突出した前記空間および前記挿通孔内に充填材を充填
して硬化させ、前記第1および第2ずれ止め部材の前記
ずれを生じる方向に対してほぼ垂直な両側方には、充填
材の膨出を阻止する阻止手段が設けられることを特徴と
する接合構造である。
この第1部材と充填材が充填される空間をあけて隣接し
て配置される第2部材とを有し、第1部材には、前記空
間内に突出して第1ずれ止め部材が固定され、第2部材
には、前記第1ずれ止め部材から第1および第2部材が
相互にずれを生じる方向に間隔をあけて挿通孔が形成さ
れ、この挿通孔には前記空間内に突出して第2ずれ止め
部材が配置され、これらの第1および第2ずれ止め部材
が突出した前記空間および前記挿通孔内に充填材を充填
して硬化させ、前記第1および第2ずれ止め部材の前記
ずれを生じる方向に対してほぼ垂直な両側方には、充填
材の膨出を阻止する阻止手段が設けられることを特徴と
する接合構造である。
【0007】また本発明は、第1部材と、この第1部材
と充填材が充填される空間をあけて隣接して配置される
第2部材とを有し、第2部材には、前記空間に臨んで開
口する嵌合孔が形成され、第1部材には、前記空間およ
び嵌合孔にわたって挿入するずれ止め部材が固定され、
このずれ止め部材が挿入された前記空間および嵌合孔に
充填材を充填して硬化させ、前記ずれ止め部材の第1お
よび第2部材が相互にずれを生じる方向に対してほぼ垂
直な両側方には、充填材の膨出を阻止する阻止手段が設
けられることを特徴とする接合構造である。
と充填材が充填される空間をあけて隣接して配置される
第2部材とを有し、第2部材には、前記空間に臨んで開
口する嵌合孔が形成され、第1部材には、前記空間およ
び嵌合孔にわたって挿入するずれ止め部材が固定され、
このずれ止め部材が挿入された前記空間および嵌合孔に
充填材を充填して硬化させ、前記ずれ止め部材の第1お
よび第2部材が相互にずれを生じる方向に対してほぼ垂
直な両側方には、充填材の膨出を阻止する阻止手段が設
けられることを特徴とする接合構造である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、第1および第2ずれ止め部材
の両側方には、第1および第2部材が相互にずれを生じ
る方向に対してほぼ垂直に阻止手段が設けられるので、
各ずれ止め部材にせん断力が作用しても、そのせん断力
の両側方への分力が充填材を前記両側方への押圧し、そ
の両側方への膨出が前記阻止手段によって阻止され、こ
の両側方への分力は、充填材とその充填材によって押圧
される阻止手段との摩擦力の作用によって抗される。こ
れによって各ずれ止め部材へのせん断力が低減されるの
で、ずれ止め部材の断面が小さくてすみ、その結果、ず
れ止め部材の直径を小さくし、あるいは本数を少なくす
ることができる。また第2部材に挿通孔を形成して第2
ずれ止め部材を配置するようにしたので、第1部材に固
定される第1ずれ止め部材の本数が低減され、第1ずれ
止め部材の第1部材への固定作業の手間が削減される。
の両側方には、第1および第2部材が相互にずれを生じ
る方向に対してほぼ垂直に阻止手段が設けられるので、
各ずれ止め部材にせん断力が作用しても、そのせん断力
の両側方への分力が充填材を前記両側方への押圧し、そ
の両側方への膨出が前記阻止手段によって阻止され、こ
の両側方への分力は、充填材とその充填材によって押圧
される阻止手段との摩擦力の作用によって抗される。こ
れによって各ずれ止め部材へのせん断力が低減されるの
で、ずれ止め部材の断面が小さくてすみ、その結果、ず
れ止め部材の直径を小さくし、あるいは本数を少なくす
ることができる。また第2部材に挿通孔を形成して第2
ずれ止め部材を配置するようにしたので、第1部材に固
定される第1ずれ止め部材の本数が低減され、第1ずれ
止め部材の第1部材への固定作業の手間が削減される。
【0009】また本発明に従えば、空間および嵌合孔に
わたって挿入するずれ止め部材が第1部材に固定され、
そのずれ止め部材の第1および第2部材が相互にずれを
生じる方向に対してほぼ垂直な両側方に阻止手段が設け
られるので、ずれ止め部材にせん断力が作用しても、そ
のせん断力の両側方への分力が充填材を介して阻止手段
を押圧し、この充填材からの両側方への押圧力は充填材
とその充填材によって押圧される阻止手段との摩擦力に
よって抗される。これによってずれ止め部材のせん断力
が軽減されるので、ずれ止め部材の断面が小さくてすみ
、その結果ずれ止め部材の直径を小さくし、あるいは本
数を少なくすることができる。
わたって挿入するずれ止め部材が第1部材に固定され、
そのずれ止め部材の第1および第2部材が相互にずれを
生じる方向に対してほぼ垂直な両側方に阻止手段が設け
られるので、ずれ止め部材にせん断力が作用しても、そ
のせん断力の両側方への分力が充填材を介して阻止手段
を押圧し、この充填材からの両側方への押圧力は充填材
とその充填材によって押圧される阻止手段との摩擦力に
よって抗される。これによってずれ止め部材のせん断力
が軽減されるので、ずれ止め部材の断面が小さくてすみ
、その結果ずれ止め部材の直径を小さくし、あるいは本
数を少なくすることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の合成桁橋10を橋
軸方向に切断した断面図であり、図2は図1の切断面線
II−IIから見た断面図であり、図3は図1の切断面
線III−IIIから見た断面図であり、図4は図1の
切断面線IV−IVから見た断面図である。
軸方向に切断した断面図であり、図2は図1の切断面線
II−IIから見た断面図であり、図3は図1の切断面
線III−IIIから見た断面図であり、図4は図1の
切断面線IV−IVから見た断面図である。
【0011】たとえば合成桁橋10において、第1部材
である鋼桁11は、第1ずれ止め部材であるスタッド1
2が橋軸方向に間隔をあけて溶接によって固定される。 この鋼桁11上には、たとえば無収縮モルタルなどの充
填材13が充填される充填空間Sをあけて第2部材であ
るプレキャスト床版14が上下方向に隣接して配置され
る。このプレキャスト床版14には、前記スタッド12
間において前記空間Sに臨んで開口する挿通孔15が厚
み方向に挿通して形成される。
である鋼桁11は、第1ずれ止め部材であるスタッド1
2が橋軸方向に間隔をあけて溶接によって固定される。 この鋼桁11上には、たとえば無収縮モルタルなどの充
填材13が充填される充填空間Sをあけて第2部材であ
るプレキャスト床版14が上下方向に隣接して配置され
る。このプレキャスト床版14には、前記スタッド12
間において前記空間Sに臨んで開口する挿通孔15が厚
み方向に挿通して形成される。
【0012】挿通孔15内には、前記空間Sに突出して
延びる第2ずれ止め部材であるたとえば鉄筋などである
鋼棒16がたとえば充填材を充填する前に挿入され、空
間Sおよび挿通孔15にわたって充填された前記充填材
13が硬化することによって、前記鋼棒16はプレキャ
スト床版14に固定される。前記挿通孔15は、直円筒
状、上方になるにつれて拡径した円錐台状、あるいは軸
直角断面が楕円形の柱状体であってもよい。
延びる第2ずれ止め部材であるたとえば鉄筋などである
鋼棒16がたとえば充填材を充填する前に挿入され、空
間Sおよび挿通孔15にわたって充填された前記充填材
13が硬化することによって、前記鋼棒16はプレキャ
スト床版14に固定される。前記挿通孔15は、直円筒
状、上方になるにつれて拡径した円錐台状、あるいは軸
直角断面が楕円形の柱状体であってもよい。
【0013】前記鋼桁11の上フランジ17の幅方向(
橋軸直角方向)両端部には、大略的に逆L字状の規制部
材18,19が溶接によって固定される。これらの規制
部材18,19は、鋼桁11の橋軸方向に、たとえば全
長にわたって延びて設けられる。各規制部材18,19
間には、鋼鉄製の仕切り部材20が橋軸方向に、たとえ
ば全長にわたって鋼桁11に溶接によって固定される。 これらの規制部材18,19および仕切り部材20は、
高い剛性で鋼桁11に一体的に固定され、阻止手段21
を構成する。このような阻止手段21を設けることによ
って、空間S内の充填材13の両側方、すなわち図2お
よび図3の左右方向への膨出を確実に阻止することがで
きる。
橋軸直角方向)両端部には、大略的に逆L字状の規制部
材18,19が溶接によって固定される。これらの規制
部材18,19は、鋼桁11の橋軸方向に、たとえば全
長にわたって延びて設けられる。各規制部材18,19
間には、鋼鉄製の仕切り部材20が橋軸方向に、たとえ
ば全長にわたって鋼桁11に溶接によって固定される。 これらの規制部材18,19および仕切り部材20は、
高い剛性で鋼桁11に一体的に固定され、阻止手段21
を構成する。このような阻止手段21を設けることによ
って、空間S内の充填材13の両側方、すなわち図2お
よび図3の左右方向への膨出を確実に阻止することがで
きる。
【0014】図5は、スタッド12および鋼棒16付近
を拡大して示す一部の水平断面図である。橋軸方向に隣
接して配置されたスタッド12および鋼棒16は、上述
のようにして鋼桁11とプレキャスト床版14とが一体
的に接合された状態において、合成桁橋10に上方から
荷重が作用すると、プレキャスト床版14および鋼桁1
1には曲げモーメントが発生し、このような曲げモーメ
ントの発生に起因してせん断力が発生する。すなわち、
前記曲げモーメントの発生によって、下側の鋼桁11と
上側のプレキャスト床版14とが橋軸方向にずれを生じ
ようとし、その結果、スタッド12および鋼棒16には
せん断力Pdが作用する。このようなせん断力Pdがス
タッド12および鋼棒16に作用したとき、前記阻止手
段21によって、どのようにしてせん断力に抗すること
ができるかを以下に説明する。
を拡大して示す一部の水平断面図である。橋軸方向に隣
接して配置されたスタッド12および鋼棒16は、上述
のようにして鋼桁11とプレキャスト床版14とが一体
的に接合された状態において、合成桁橋10に上方から
荷重が作用すると、プレキャスト床版14および鋼桁1
1には曲げモーメントが発生し、このような曲げモーメ
ントの発生に起因してせん断力が発生する。すなわち、
前記曲げモーメントの発生によって、下側の鋼桁11と
上側のプレキャスト床版14とが橋軸方向にずれを生じ
ようとし、その結果、スタッド12および鋼棒16には
せん断力Pdが作用する。このようなせん断力Pdがス
タッド12および鋼棒16に作用したとき、前記阻止手
段21によって、どのようにしてせん断力に抗すること
ができるかを以下に説明する。
【0015】前記スタッド12および鋼棒16にそれぞ
れせん断力Pdが作用したとき、硬化した前記充填材1
3内でそのせん断力Pdは、角度θ=45度を成して、
両側方に分散し、このときの側方、すなわち軸直角方向
への分力はPd/2であり、ここでこの分力Pd/2は
規制部材19および仕切り部材20の相互に対向する内
面22,23に対して垂直に作用して、規制部材19お
よび仕切り部材20を両側方へ押圧する。このとき、各
分力Pd/2に伴う摩擦力Pr1は、
れせん断力Pdが作用したとき、硬化した前記充填材1
3内でそのせん断力Pdは、角度θ=45度を成して、
両側方に分散し、このときの側方、すなわち軸直角方向
への分力はPd/2であり、ここでこの分力Pd/2は
規制部材19および仕切り部材20の相互に対向する内
面22,23に対して垂直に作用して、規制部材19お
よび仕切り部材20を両側方へ押圧する。このとき、各
分力Pd/2に伴う摩擦力Pr1は、
【0016】
【数1】
Pr1=Pd/2×μ×2+Pd/2×μ×2=Pd
ここに、μは前記充填材13と規制部材19または仕切
り部材20との摩擦係数であり、一般に0.5に選ばれ
る。このような摩擦力Pr1は、前記せん断力Pdとは
逆向きであり、これらの摩擦力Pr1によってせん断力
Pdに抗することができる。また仕切り部材20には分
力Pd/2が相互に対向して作用するので打ち消されて
しまい、仕切り部材20の横方向(橋軸直角方向)への
変位は生じない。
り部材20との摩擦係数であり、一般に0.5に選ばれ
る。このような摩擦力Pr1は、前記せん断力Pdとは
逆向きであり、これらの摩擦力Pr1によってせん断力
Pdに抗することができる。また仕切り部材20には分
力Pd/2が相互に対向して作用するので打ち消されて
しまい、仕切り部材20の横方向(橋軸直角方向)への
変位は生じない。
【0017】前記摩擦係数μ=0.5とすると、本実施
例におけるスタッド12および鋼棒16によるせん断抵
抗力ΣQ1は、
例におけるスタッド12および鋼棒16によるせん断抵
抗力ΣQ1は、
【0018】
【数2】
ΣQ1=Pd+Pr1
=Pd+Pd
=2Pd
となり、規制部材19および仕切り部材20を設けない
場合に比べて2倍の抵抗力を有していることになる。換
言すれば、鋼桁11に溶接で固定するスタッド12の断
面あるいは、本数をこれらの規制部材19および仕切り
部材20を用いない構成に比べて1/2に低減すること
ができる。
場合に比べて2倍の抵抗力を有していることになる。換
言すれば、鋼桁11に溶接で固定するスタッド12の断
面あるいは、本数をこれらの規制部材19および仕切り
部材20を用いない構成に比べて1/2に低減すること
ができる。
【0019】図6は、本発明の他の実施例の断面図であ
る。たとえば合成桁橋40において、第1部材である鋼
桁41は、ずれ止め部材であるスタッド48を介して第
2部材であるコンクリート製プレキャスト床版42と接
合される。
る。たとえば合成桁橋40において、第1部材である鋼
桁41は、ずれ止め部材であるスタッド48を介して第
2部材であるコンクリート製プレキャスト床版42と接
合される。
【0020】前記鋼桁41は、たとえば橋台などの支持
面43上に橋軸方向(図6の紙面に垂直方向)両端部が
図示しないヒンジあるいはシューを介して支承されてい
る。このような鋼桁41は、下フランジ44と、この下
フランジ44に平行な上フランジ45と、各フランジ4
4,45を相互に連結するウエブ46とを有する。上フ
ランジ45の上面47には、長手棒状の前記スタッド4
8が溶接によって植設される。このスタッド48は、橋
軸直角方向、すなわち図6の左右方向に複数(本実施例
では2)設けられ、さらにこれらのスタッド48は前記
橋軸方向に間隔をあけて複数列設けられる。
面43上に橋軸方向(図6の紙面に垂直方向)両端部が
図示しないヒンジあるいはシューを介して支承されてい
る。このような鋼桁41は、下フランジ44と、この下
フランジ44に平行な上フランジ45と、各フランジ4
4,45を相互に連結するウエブ46とを有する。上フ
ランジ45の上面47には、長手棒状の前記スタッド4
8が溶接によって植設される。このスタッド48は、橋
軸直角方向、すなわち図6の左右方向に複数(本実施例
では2)設けられ、さらにこれらのスタッド48は前記
橋軸方向に間隔をあけて複数列設けられる。
【0021】各スタッド48間における前記ウエブ46
の直上には、鋼鉄製の仕切り部材49が橋軸方向に延び
て設けられる。この仕切り部材49の基端部は、たとえ
ば溶接などによって上フランジ45の上面47に固着さ
れる。したがってこれらのスタッド48および仕切り部
材49は高い剛性で鋼桁41に一体的に固定されている
。
の直上には、鋼鉄製の仕切り部材49が橋軸方向に延び
て設けられる。この仕切り部材49の基端部は、たとえ
ば溶接などによって上フランジ45の上面47に固着さ
れる。したがってこれらのスタッド48および仕切り部
材49は高い剛性で鋼桁41に一体的に固定されている
。
【0022】前記スタッド48の橋軸直角方向両側方、
すなわち上フランジ45の幅方向両端部近傍には、軸直
角断面が逆L字状の規制部材51,52が溶接などによ
って固定される。これらの規制部材51,52は、たと
えばL形鋼が用いられる。
すなわち上フランジ45の幅方向両端部近傍には、軸直
角断面が逆L字状の規制部材51,52が溶接などによ
って固定される。これらの規制部材51,52は、たと
えばL形鋼が用いられる。
【0023】図7は、図6の切断面線VII−VIIか
ら見た断面図である。各規制部材51,52と、これら
の規制部材51,52によって支持されるプレキャスト
床版42の下面50との間には、図示しないシール部材
が介在されており、プレキャスト床版42にその厚み方
向に挿通する嵌合孔53が形成され、この嵌合孔53内
には前記スタッド48が挿入する。この状態で、嵌合孔
内に流動状の無収縮モルタルあるいはコンクリートなど
の充填材54が充填される。その後、予め定める期間養
生を行って前記充填材54を硬化させ、これによってプ
レキャスト床版42と鋼桁41とが一体的に接合される
。
ら見た断面図である。各規制部材51,52と、これら
の規制部材51,52によって支持されるプレキャスト
床版42の下面50との間には、図示しないシール部材
が介在されており、プレキャスト床版42にその厚み方
向に挿通する嵌合孔53が形成され、この嵌合孔53内
には前記スタッド48が挿入する。この状態で、嵌合孔
内に流動状の無収縮モルタルあるいはコンクリートなど
の充填材54が充填される。その後、予め定める期間養
生を行って前記充填材54を硬化させ、これによってプ
レキャスト床版42と鋼桁41とが一体的に接合される
。
【0024】このようにして前記充填材54が硬化した
後には、合成桁橋40に上方から荷重が作用すると、前
述のようにして合成された後のプレキャスト床版42お
よび鋼桁41には曲げモーメントが発生し、このような
曲げモーメントの発生に起因してせん断力が発生する。 すなわち、前記曲げモーメントの発生によって、下側の
鋼桁46と上側のプレキャスト床版42とがずれを生じ
ようとし、その結果、スタッド48には橋軸方向(図6
の紙面に垂直方向または図7の上下方向)にせん断力が
作用する。次に、このようなせん断力がスタッド48に
作用したとき、前記規制部材51,52によって、どの
ようにしてそのせん断力に抗することができるかを説明
する。
後には、合成桁橋40に上方から荷重が作用すると、前
述のようにして合成された後のプレキャスト床版42お
よび鋼桁41には曲げモーメントが発生し、このような
曲げモーメントの発生に起因してせん断力が発生する。 すなわち、前記曲げモーメントの発生によって、下側の
鋼桁46と上側のプレキャスト床版42とがずれを生じ
ようとし、その結果、スタッド48には橋軸方向(図6
の紙面に垂直方向または図7の上下方向)にせん断力が
作用する。次に、このようなせん断力がスタッド48に
作用したとき、前記規制部材51,52によって、どの
ようにしてそのせん断力に抗することができるかを説明
する。
【0025】図8を参照して、前記スタッド1本当りに
作用するせん断力をPdとすると、このPdがスタッド
48に作用したとき、既に硬化した前記充填材54内で
角度θ=45度を成して分散し、このときの側方、すな
わち橋軸直角方向への分力はPd/2であり、この分力
Pd/2は規制部材51および仕切り部材49の相互に
対向する内面55,56に対して垂直に作用して、規制
部材51および仕切り部材49を両側方へ押圧する。こ
のとき各分力Pd/2に伴う摩擦力Pr2は、
作用するせん断力をPdとすると、このPdがスタッド
48に作用したとき、既に硬化した前記充填材54内で
角度θ=45度を成して分散し、このときの側方、すな
わち橋軸直角方向への分力はPd/2であり、この分力
Pd/2は規制部材51および仕切り部材49の相互に
対向する内面55,56に対して垂直に作用して、規制
部材51および仕切り部材49を両側方へ押圧する。こ
のとき各分力Pd/2に伴う摩擦力Pr2は、
【002
6】
6】
【数3】Pr2=μ×Pd/2
ここに、μは、前記充填材54と仕切り部材49または
規制部材51との摩擦係数であり、一般に0.5程度に
選ばれる。このような摩擦力Pr2は、前記せん断力P
dとは逆向きであり、これらの摩擦力Pr2によってせ
ん断力Pdに抗することができる。また仕切り部材49
には分力Pd/2が相互に対向して作用するので打ち消
されてしまい、仕切り部材49の横方向(橋軸直角方向
)への変位は生じない。
規制部材51との摩擦係数であり、一般に0.5程度に
選ばれる。このような摩擦力Pr2は、前記せん断力P
dとは逆向きであり、これらの摩擦力Pr2によってせ
ん断力Pdに抗することができる。また仕切り部材49
には分力Pd/2が相互に対向して作用するので打ち消
されてしまい、仕切り部材49の横方向(橋軸直角方向
)への変位は生じない。
【0027】前記摩擦係数μ=0.5とすると、本実施
例におけるスタッド1本当りのせん断抵抗力Q2は、
例におけるスタッド1本当りのせん断抵抗力Q2は、
【
0028】
0028】
【数4】
Q2=Pd+2×μ×Pd/2
=Pd+2×0.5×Pd/2
=1.5Pd
となり、規制部材51および仕切り部材49を設けない
場合に比べて1.5倍の抵抗力を有していることになる
。しかも、このときの摩擦力Pr2もずれに対して抵抗
するので、従来のスタッドだけを用いる構成に比べて著
しくずれが小さくなることが本件発明者の実験によって
確かめられている。なお、上述した摩擦力Pr2の発生
は、もう一方の規制部材52に対しても同様に発生する
。このように各規制部材51,52を設けることによっ
て、これらの規制部材51,52と充填材54との間に
大きな摩擦力を生じさせて、スタッド48の断面あるい
は本数を各規制部材51,52を用いない構成に比べて
1/1.5に低減することができる。
場合に比べて1.5倍の抵抗力を有していることになる
。しかも、このときの摩擦力Pr2もずれに対して抵抗
するので、従来のスタッドだけを用いる構成に比べて著
しくずれが小さくなることが本件発明者の実験によって
確かめられている。なお、上述した摩擦力Pr2の発生
は、もう一方の規制部材52に対しても同様に発生する
。このように各規制部材51,52を設けることによっ
て、これらの規制部材51,52と充填材54との間に
大きな摩擦力を生じさせて、スタッド48の断面あるい
は本数を各規制部材51,52を用いない構成に比べて
1/1.5に低減することができる。
【0029】図9は、本発明のさらに他の実施例の断面
図である。なお、前述の実施例と対応する部分には同一
の参照符を付す。鋼桁41の上フランジ45には、その
幅方向(図9の左右方向)両側に前記規制部材51,5
2が固定され、各規制部材51,52間には複数(本実
施例では4)のスタッド48が植設される。中央に配置
されている2本のスタッド48の両側には、一対の仕切
り部材49が設けられる。このように橋軸直角方向にス
タッド48の断面、すなわち本数を多くするとともに、
仕切り部材49を複数列設け、大きなせん断力を許容す
ることができるようにしてもよい。
図である。なお、前述の実施例と対応する部分には同一
の参照符を付す。鋼桁41の上フランジ45には、その
幅方向(図9の左右方向)両側に前記規制部材51,5
2が固定され、各規制部材51,52間には複数(本実
施例では4)のスタッド48が植設される。中央に配置
されている2本のスタッド48の両側には、一対の仕切
り部材49が設けられる。このように橋軸直角方向にス
タッド48の断面、すなわち本数を多くするとともに、
仕切り部材49を複数列設け、大きなせん断力を許容す
ることができるようにしてもよい。
【0030】図10は本発明のさらに他の実施例の橋軸
直角方向の断面図であり、図11は図10の切断面線X
I−XIから見た断面図である。なお、前述した図6〜
図9に示される実施例と対応する部分には同一の参照符
を付す。本実施例では、前記規制部材51,52に代え
て、阻止手段として凹凸を有する鋼板60が用いられる
。これらの各鋼板60の内面60aと充填材54との摩
擦力Pr3によってもまた、前記せん断力Pdに対して
抗することができる。このような鋼板60は縞鋼板であ
ってもよい。さらに仕切り部材49の両側方に臨む各表
面61,62を凹凸状にしてもよく、これによって摩擦
係数を大きくすることができる。特に前記鋼板60に凹
凸を有する鋼板を用い、かつ仕切り部材49の各表面6
1,62を凹凸状とすることによって、摩擦係数μはさ
らに大きくなり、その結果、せん断抵抗力Q2を格段に
大きくすることが可能となる。
直角方向の断面図であり、図11は図10の切断面線X
I−XIから見た断面図である。なお、前述した図6〜
図9に示される実施例と対応する部分には同一の参照符
を付す。本実施例では、前記規制部材51,52に代え
て、阻止手段として凹凸を有する鋼板60が用いられる
。これらの各鋼板60の内面60aと充填材54との摩
擦力Pr3によってもまた、前記せん断力Pdに対して
抗することができる。このような鋼板60は縞鋼板であ
ってもよい。さらに仕切り部材49の両側方に臨む各表
面61,62を凹凸状にしてもよく、これによって摩擦
係数を大きくすることができる。特に前記鋼板60に凹
凸を有する鋼板を用い、かつ仕切り部材49の各表面6
1,62を凹凸状とすることによって、摩擦係数μはさ
らに大きくなり、その結果、せん断抵抗力Q2を格段に
大きくすることが可能となる。
【0031】図12は本発明のさらに他の実施例の軸直
角方向の断面図であり、図13は図12の切断面線XI
II−XIIIから見た断面図である。なお、本実施例
は前述した実施例と類似しており、対応する部分には同
一の参照符を付す。本実施例では、仕切り部材49の両
側方に鉄筋63,64がそれぞれ配置される。また、場
合によってはこの鉄筋63と鉄筋63よりもさらに両側
方に配置されている前記鉄筋64とは、L字状に屈曲さ
れかつスタッド48を外囲するように配置された補強鉄
筋65によって連結されており、これらによって仕切り
部材両側方の充填材54を補強して、充填材54の強度
を高め、せん断抵抗力を大きくすることができる。
角方向の断面図であり、図13は図12の切断面線XI
II−XIIIから見た断面図である。なお、本実施例
は前述した実施例と類似しており、対応する部分には同
一の参照符を付す。本実施例では、仕切り部材49の両
側方に鉄筋63,64がそれぞれ配置される。また、場
合によってはこの鉄筋63と鉄筋63よりもさらに両側
方に配置されている前記鉄筋64とは、L字状に屈曲さ
れかつスタッド48を外囲するように配置された補強鉄
筋65によって連結されており、これらによって仕切り
部材両側方の充填材54を補強して、充填材54の強度
を高め、せん断抵抗力を大きくすることができる。
【0032】本発明のさらに他の実施例として、図14
に示されるように、前記プレキャスト床版42に代えて
、場所打ちコンクリート床版65が設けられる。このコ
ンクリート床版65は、たとえば水平に対して角度θ1
=30〜45度程度のハンチ65a,65bを有し、前
記ハンチ65a,65b間のスタッド48の両側方には
、阻止手段としての折曲げ鉄筋66a,66bがそれぞ
れ設けられる。各鉄筋66a,66bは、スタッド48
に代えて橋軸方向(図15の上下方向)にそれぞれ各直
径に対応した定着長さを有している。またスタッド48
の両側方には、前記ハンチ65a,65bによって所定
のかぶりを確保することができ、ひび割れなどの発生を
防止している。上述の折曲げ鉄筋66a,66bを設け
ることによってもまた、各スタッド48の両側方への押
圧力に抗することができる。
に示されるように、前記プレキャスト床版42に代えて
、場所打ちコンクリート床版65が設けられる。このコ
ンクリート床版65は、たとえば水平に対して角度θ1
=30〜45度程度のハンチ65a,65bを有し、前
記ハンチ65a,65b間のスタッド48の両側方には
、阻止手段としての折曲げ鉄筋66a,66bがそれぞ
れ設けられる。各鉄筋66a,66bは、スタッド48
に代えて橋軸方向(図15の上下方向)にそれぞれ各直
径に対応した定着長さを有している。またスタッド48
の両側方には、前記ハンチ65a,65bによって所定
のかぶりを確保することができ、ひび割れなどの発生を
防止している。上述の折曲げ鉄筋66a,66bを設け
ることによってもまた、各スタッド48の両側方への押
圧力に抗することができる。
【0033】本発明のさらに他の実施例として、図16
に示されるように、鋼桁41の上フランジ45の幅方向
両端部上方に屈曲して屈曲部74,75をそれぞれ形成
し、これらの屈曲部74,75間に挟まれた空間S内に
前記場所打ちコンクリートを打設してコンクリート床版
76を形成するようにしてもよい。
に示されるように、鋼桁41の上フランジ45の幅方向
両端部上方に屈曲して屈曲部74,75をそれぞれ形成
し、これらの屈曲部74,75間に挟まれた空間S内に
前記場所打ちコンクリートを打設してコンクリート床版
76を形成するようにしてもよい。
【0034】本発明のさらに他の実施例として、図17
に示されるように、図16に示される屈曲部74,75
に代えて、前記規制部材51,52を設けるようにして
もよい。
に示されるように、図16に示される屈曲部74,75
に代えて、前記規制部材51,52を設けるようにして
もよい。
【0035】図18は、本発明のさらに他の実施例の橋
軸方向に切断して縦断面図である。本発明は、軸直角断
面が矩形である鋼鉄製の箱桁67とコンクリート製の箱
桁68とを連結するためにも好適に実施することができ
る。
軸方向に切断して縦断面図である。本発明は、軸直角断
面が矩形である鋼鉄製の箱桁67とコンクリート製の箱
桁68とを連結するためにも好適に実施することができ
る。
【0036】図19は図18の切断面線XIX−XIX
から見た断面図であり、図20は図18の切断面線XX
−XXから見た断面図であり、図21は図18の切断面
線XXI−XXIから見た断面図である。図18をも参
照して、鋼鉄製の箱桁67の内面69には、複数の阻止
手段としてのリブ70が橋軸方向に延びて固定される。 前記コンクリート製箱桁68との連結領域Lにおいて各
リブ70間には複数のスタッド71が植設される。領域
Lにおいて充填材としての場所打ちコンクリート72が
打設される。このような構成においてもまた、スタッド
71に作用するせん断力を各リブ70に分散させること
ができ、スタッド71の断面、あるいは、領域Lを低減
することができる。これらの箱桁67,68に代えて、
ボックスカルバートであってもよい。
から見た断面図であり、図20は図18の切断面線XX
−XXから見た断面図であり、図21は図18の切断面
線XXI−XXIから見た断面図である。図18をも参
照して、鋼鉄製の箱桁67の内面69には、複数の阻止
手段としてのリブ70が橋軸方向に延びて固定される。 前記コンクリート製箱桁68との連結領域Lにおいて各
リブ70間には複数のスタッド71が植設される。領域
Lにおいて充填材としての場所打ちコンクリート72が
打設される。このような構成においてもまた、スタッド
71に作用するせん断力を各リブ70に分散させること
ができ、スタッド71の断面、あるいは、領域Lを低減
することができる。これらの箱桁67,68に代えて、
ボックスカルバートであってもよい。
【0037】さらに本発明の他の実施例として、本発明
は合成桁橋だけでなく、その他のせん断力を生じる構造
物、たとえばコンクリート製の梁などに好適に実施する
ことができる。
は合成桁橋だけでなく、その他のせん断力を生じる構造
物、たとえばコンクリート製の梁などに好適に実施する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、第1および第2ずれ止
め部材の両側方に阻止手段を設けるようにしたので、ず
れ止め部材に作用するせん断力を充填材を介して阻止手
段に伝達することができ、これによってずれ止め部材の
強度あるいは断面を小さくすることができる。また第2
部材の挿通孔に第2ずれ止め部材を挿通するようにした
で、第1部材に固定される第1ずれ止め部材の本数を削
減することができ、第1ずれ止め部材の固定作業の手間
を少なくすることができる。
め部材の両側方に阻止手段を設けるようにしたので、ず
れ止め部材に作用するせん断力を充填材を介して阻止手
段に伝達することができ、これによってずれ止め部材の
強度あるいは断面を小さくすることができる。また第2
部材の挿通孔に第2ずれ止め部材を挿通するようにした
で、第1部材に固定される第1ずれ止め部材の本数を削
減することができ、第1ずれ止め部材の固定作業の手間
を少なくすることができる。
【0039】さらに本発明によれば、第1部材に固定さ
れた第1ずれ止め部材を第2部材の嵌合孔に挿入し、こ
の第1ずれ止め部材の両側方に阻止手段を設けるように
したので、ずれ止め部材の断面を少なくすることができ
る。
れた第1ずれ止め部材を第2部材の嵌合孔に挿入し、こ
の第1ずれ止め部材の両側方に阻止手段を設けるように
したので、ずれ止め部材の断面を少なくすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の合成桁橋10を橋軸方向に
切断した断面図である。
切断した断面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
る。
【図3】図1の切断面線II−IIIから見た断面図で
ある。
ある。
【図4】図1の切断面線IV−IVから見た断面図であ
る。
る。
【図5】スタッド12および鋼棒16付近を拡大して示
す一部の水平断面図である。
す一部の水平断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の橋軸直角方向から見た断
面図である。
面図である。
【図7】図6の切断面線VI−VIから見た断面図であ
る。
る。
【図8】図7に示される一方のスタッド48付近を拡大
して示す断面図である。
して示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例の橋軸直角方向から見た断
面図である。
面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例の橋軸直角方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図11】図10の切断面線X−Xから見た断面図であ
る。
る。
【図12】本発明のさらに他の実施例の橋軸直角方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図13】図12の切断面線XII−XIIから見た断
面図である。
面図である。
【図14】本発明のさらに他の実施例の橋軸直角方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図15】図14の切断面線XV−XVから見た断面図
である。
である。
【図16】本発明のさらに他の実施例の橋軸直角方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図17】本発明のさらに他の実施例の橋軸直角方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図18】本発明のさらに他の実施例の橋軸方向に切断
した縦断面図である。
した縦断面図である。
【図19】図18の切断面線XIX−XIXから見た断
面図である。
面図である。
【図20】図18の切断面線XX−XXから見た断面図
である。
である。
【図21】図18の切断面線XXI−XXIから見た断
面図である。
面図である。
【図22】典型的な先行技術の断面図である。
【図23】典型的な他の先行技術を示す断面図である。
11,41 鋼桁
12 プレキャスト床版
15 挿通孔
18 スタッド
19 仕切り部材
21,22 規制部材
23 嵌合孔
24 充填材
30,33 鉄筋
37 鋼鉄製箱桁
38 コンクリート製箱桁
40 リブ
41 スタッド
42 現場打ちコンクリート
Claims (2)
- 【請求項1】 第1部材と、この第1部材と充填材が
充填される空間をあけて隣接して配置される第2部材と
を有し、第1部材には、前記空間内に突出して第1ずれ
止め部材が固定され、第2部材には、前記第1ずれ止め
部材から第1および第2部材が相互にずれを生じる方向
に間隔をあけて挿通孔が形成され、この挿通孔には前記
空間内に突出して第2ずれ止め部材が配置され、これら
の第1および第2ずれ止め部材が突出した前記空間およ
び前記挿通孔内に充填材を充填して硬化させ、前記第1
および第2ずれ止め部材の前記ずれを生じる方向に対し
てほぼ垂直な両側方には、充填材の膨出を阻止する阻止
手段が設けられることを特徴とする接合構造。 - 【請求項2】 第1部材と、この第1部材と充填材が
充填される空間をあけて隣接して配置される第2部材と
を有し、第2部材には、前記空間に臨んで開口する嵌合
孔が形成され、第1部材には、前記空間および嵌合孔に
わたって挿通するずれ止め部材が固定され、このずれ止
め部材が挿入された前記空間および嵌合孔に充填材を充
填して硬化させ、前記ずれ止め部材の第1および第2部
材が相互にずれを生じる方向に対してほぼ垂直な両側方
には、充填材の膨出を阻止する阻止手段が設けられるこ
とを特徴とする接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP931291A JPH04306303A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP931291A JPH04306303A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306303A true JPH04306303A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=11716960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP931291A Pending JPH04306303A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306303A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10317324A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-02 | Shigeyuki Matsui | 桁 橋 |
| JP2012202150A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Railway Technical Research Institute | プレキャストコンクリート部材、及び、プレキャストコンクリート部材結合構造 |
| JP2015229818A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-21 | オリエンタル白石株式会社 | 鋼桁とプレキャスト床版との合成構造及びその施工方法 |
| JP2017122356A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | Jfeスチール株式会社 | コンクリート床版の張替え用鋼床版およびコンクリート床版の張替え工法 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP931291A patent/JPH04306303A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10317324A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-02 | Shigeyuki Matsui | 桁 橋 |
| JP2012202150A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Railway Technical Research Institute | プレキャストコンクリート部材、及び、プレキャストコンクリート部材結合構造 |
| JP2015229818A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-21 | オリエンタル白石株式会社 | 鋼桁とプレキャスト床版との合成構造及びその施工方法 |
| JP2017122356A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | Jfeスチール株式会社 | コンクリート床版の張替え用鋼床版およびコンクリート床版の張替え工法 |
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