JPH04306400A - トンネル換気制御装置 - Google Patents
トンネル換気制御装置Info
- Publication number
- JPH04306400A JPH04306400A JP6848191A JP6848191A JPH04306400A JP H04306400 A JPH04306400 A JP H04306400A JP 6848191 A JP6848191 A JP 6848191A JP 6848191 A JP6848191 A JP 6848191A JP H04306400 A JPH04306400 A JP H04306400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nox
- value
- amount
- concentration
- tunnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、道路トンネル内の換気
運転を経済的に行うトンネル換気制御装置に関するもの
である。
運転を経済的に行うトンネル換気制御装置に関するもの
である。
【0003】
【従来の技術】道路トンネルにおいては、トンネル内を
ドライバが安全に走行できるように、(a)各時間帯の
煤煙濃度を許容値以下に制御する機能、および(b)各
時間帯のCO濃度を許容値以下に制御する機能、が設け
られると共に、特に都市トンネルにおいては周辺の環境
維持の立場から、(c)坑口からトンネル外部に排出さ
れるNOx(窒素酸化物)量の1日の積算値を許容値以
下に制御する機能、が重要である。
ドライバが安全に走行できるように、(a)各時間帯の
煤煙濃度を許容値以下に制御する機能、および(b)各
時間帯のCO濃度を許容値以下に制御する機能、が設け
られると共に、特に都市トンネルにおいては周辺の環境
維持の立場から、(c)坑口からトンネル外部に排出さ
れるNOx(窒素酸化物)量の1日の積算値を許容値以
下に制御する機能、が重要である。
【0004】しかしながら、上記(a),(b),(c
)の各機能は互いに干渉し合うので、十分な制御がなさ
れていないのが現状である。
)の各機能は互いに干渉し合うので、十分な制御がなさ
れていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に都市トンネルに
は次のような特徴がある。 (1) 夜間の時間帯には、総交通量が昼間に比較して
少ないので煤煙やCOの濃度は低いが、大型車の割合が
多くなるのでNOxの発生量は多い。 (2) 昼間の時間帯では、総交通量が夜間に比較して
多いので煤煙やCOの濃度は高くなるが、大型車の割合
が少ないのでNOxの発生量は少ない。
は次のような特徴がある。 (1) 夜間の時間帯には、総交通量が昼間に比較して
少ないので煤煙やCOの濃度は低いが、大型車の割合が
多くなるのでNOxの発生量は多い。 (2) 昼間の時間帯では、総交通量が夜間に比較して
多いので煤煙やCOの濃度は高くなるが、大型車の割合
が少ないのでNOxの発生量は少ない。
【0006】NOxの坑口からの排出量は1日の積算排
出量が問題となる。すなわち最終的には、坑口から排出
されるNOxの周辺への着地濃度[PPM]の1日の平
均値が問題となるが、この着地濃度[PPM]とNOx
の坑口からの排出量[m3 /sec ]との相関関係
から1日の積算排出量[m3 ]が規制される。従って
各時間帯のNOxの坑口からの排出量規制をうまく割り
振れば、夜間のように総交通量が低く煤煙やCOの濃度
の低い時間帯には換気機を停止することも可能である。
出量が問題となる。すなわち最終的には、坑口から排出
されるNOxの周辺への着地濃度[PPM]の1日の平
均値が問題となるが、この着地濃度[PPM]とNOx
の坑口からの排出量[m3 /sec ]との相関関係
から1日の積算排出量[m3 ]が規制される。従って
各時間帯のNOxの坑口からの排出量規制をうまく割り
振れば、夜間のように総交通量が低く煤煙やCOの濃度
の低い時間帯には換気機を停止することも可能である。
【0007】しかしながら、煤煙濃度およびCO濃度制
御とNOxの坑口からの排出量規制とをうまく協調させ
ないと、昼間は煤煙濃度やCO濃度を抑えるために換気
機が運転され、夜間もNOx規制だけのために換気機が
運転され、結局のところ終日換気機を運転せざるを得な
いという事態になり、これは省エネルギの点から好まし
くないことである。
御とNOxの坑口からの排出量規制とをうまく協調させ
ないと、昼間は煤煙濃度やCO濃度を抑えるために換気
機が運転され、夜間もNOx規制だけのために換気機が
運転され、結局のところ終日換気機を運転せざるを得な
いという事態になり、これは省エネルギの点から好まし
くないことである。
【0008】本発明は上記の問題を考慮してなされたも
ので、各時間帯におけるトンネル内の煤煙やCOの濃度
を制御する換気制御機能とNOxの坑口からの1日の積
算排出量を規制する換気制御機能との協調をとることに
よって、換気機の経済的な運転を可能とする合理的なト
ンネル換気制御装置を提供することを目的としている。 [発明の構成]
ので、各時間帯におけるトンネル内の煤煙やCOの濃度
を制御する換気制御機能とNOxの坑口からの1日の積
算排出量を規制する換気制御機能との協調をとることに
よって、換気機の経済的な運転を可能とする合理的なト
ンネル換気制御装置を提供することを目的としている。 [発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上述のようにN
Oxの坑口からの排出量は1日の積算排出量を許容値以
下に抑えればよく、これに対して煤煙濃度およびCO濃
度は、1日を通して連続して一定の許容値以下に抑える
必要がある。従って、煤煙濃度およびCO濃度の制御に
応じてどの程度換気機が運転されるかを見通した上で、
各時間帯のNOxの坑口からの排出量を規制すればよい
。具体的には、(1) 煤煙・COを制御するための換
気機運転負荷(NOx制御を行わないと仮定)に基づい
て、NOxの坑口からの排出量の各時間帯ごとの予測値
、およびNOxの坑口からの排出量の1日の予測積算値
を求め、上記予測積算値が許容値を上回る分を換気機運
転が予定されている時間帯に割り振ってNOx規制運転
分を付加する。こうすると換気機運転が予定されていな
い時間帯でNOx規制のためだけに運転させるよりも、
煤煙濃度・CO濃度制御のための運転に上乗せ運転をし
た方が電力代増加が少なくなる。なお、どうしても必要
な場合には換気機運転が予定されていない時間帯にも割
り振ってNOx規制運転を行う、(2) (現在までの
NOx排出量積算値[m3 ])と(煤煙濃度・CO濃
度制御のみを実施しNOx規制を行わなかったときに、
現在から24時までに坑口から排出されるNOx量の予
測積算値[m3 ])との和が(1日当たりのNOx排
出量規制値[m3 ])を超過すると、この超過分[m
3 ]をその日の残り時間[sec ]で割った値[m
3 /sec ]を(NOx規制を行わなかったときに
、その時間帯で排出されるNOx量の予測値[m3 /
sec ])から差し引いた値をNOx排出量上限値[
m3 /sec ]とする、などの方法を用いることが
できる。
Oxの坑口からの排出量は1日の積算排出量を許容値以
下に抑えればよく、これに対して煤煙濃度およびCO濃
度は、1日を通して連続して一定の許容値以下に抑える
必要がある。従って、煤煙濃度およびCO濃度の制御に
応じてどの程度換気機が運転されるかを見通した上で、
各時間帯のNOxの坑口からの排出量を規制すればよい
。具体的には、(1) 煤煙・COを制御するための換
気機運転負荷(NOx制御を行わないと仮定)に基づい
て、NOxの坑口からの排出量の各時間帯ごとの予測値
、およびNOxの坑口からの排出量の1日の予測積算値
を求め、上記予測積算値が許容値を上回る分を換気機運
転が予定されている時間帯に割り振ってNOx規制運転
分を付加する。こうすると換気機運転が予定されていな
い時間帯でNOx規制のためだけに運転させるよりも、
煤煙濃度・CO濃度制御のための運転に上乗せ運転をし
た方が電力代増加が少なくなる。なお、どうしても必要
な場合には換気機運転が予定されていない時間帯にも割
り振ってNOx規制運転を行う、(2) (現在までの
NOx排出量積算値[m3 ])と(煤煙濃度・CO濃
度制御のみを実施しNOx規制を行わなかったときに、
現在から24時までに坑口から排出されるNOx量の予
測積算値[m3 ])との和が(1日当たりのNOx排
出量規制値[m3 ])を超過すると、この超過分[m
3 ]をその日の残り時間[sec ]で割った値[m
3 /sec ]を(NOx規制を行わなかったときに
、その時間帯で排出されるNOx量の予測値[m3 /
sec ])から差し引いた値をNOx排出量上限値[
m3 /sec ]とする、などの方法を用いることが
できる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。図2および
図3はそれぞれ本発明の対象となる道路トンネルの構成
を示したものである。
図3はそれぞれ本発明の対象となる道路トンネルの構成
を示したものである。
【0011】図2に示すタイプの道路トンネルでは、ト
ンネルの途中に立坑Aを設け、ここから排風機Bにより
トンネル内の汚染された空気を集中的に外部に排出する
。従って、排風機Bをある程度の風量で運転している限
りは、坑口から汚染された空気が排出される心配はない
。しかしながら、排風機Bを停止すると、風が一方の坑
口から他方の坑口へ向かって流れることになり、汚染さ
れた空気が何れか一方の坑口から排出されることになる
。
ンネルの途中に立坑Aを設け、ここから排風機Bにより
トンネル内の汚染された空気を集中的に外部に排出する
。従って、排風機Bをある程度の風量で運転している限
りは、坑口から汚染された空気が排出される心配はない
。しかしながら、排風機Bを停止すると、風が一方の坑
口から他方の坑口へ向かって流れることになり、汚染さ
れた空気が何れか一方の坑口から排出されることになる
。
【0012】対象しているトンネルのもう1つのタイプ
は、図3に示すように、トンネル途中の立坑Cから排風
機Dにより汚染された空気を排出すると共に送風機Eに
より外部の新鮮な空気をトンネル内に取り入れている。 このタイプでは、排風機・送風機の運転風量により汚染
された空気の坑口からの排出量が変化する。なお通常、
図3のタイプのトンネルにおける排風機と送風機とは同
風量で運転されると考えてよく、両者をまとめて立坑換
気機として取り扱うことができる。従って以下の説明で
は、図2のタイプのトンネルにおける立坑排風機、およ
び図3のタイプのトンネルにおける立坑排風機・送風機
をまとめて立坑換気機と呼ぶことにする。
は、図3に示すように、トンネル途中の立坑Cから排風
機Dにより汚染された空気を排出すると共に送風機Eに
より外部の新鮮な空気をトンネル内に取り入れている。 このタイプでは、排風機・送風機の運転風量により汚染
された空気の坑口からの排出量が変化する。なお通常、
図3のタイプのトンネルにおける排風機と送風機とは同
風量で運転されると考えてよく、両者をまとめて立坑換
気機として取り扱うことができる。従って以下の説明で
は、図2のタイプのトンネルにおける立坑排風機、およ
び図3のタイプのトンネルにおける立坑排風機・送風機
をまとめて立坑換気機と呼ぶことにする。
【0013】図1において、トラフイックカウンタ(交
通量計測器)1から交通量計測値2が交通量予測演算装
置3に送られ、交通量予測演算装置3で交通量予測値4
が演算され、煤煙・CO換気負荷演算装置5およびNO
xの坑口排出可能量演算装置6に送られる。一方、NO
xの坑口排出量積算装置7には上記の交通量計測値2お
よびNOx計8からのNOx計出力9が送られる。10
は切替スイッチである。煤煙・CO換気負荷演算装置5
では立坑換気機運転風量計画値11が、NOxの坑口排
出可能量演算装置6ではNOx排出可能量積算値12と
NOx排出量パターン13が演算され、NOxの坑口排
出量積算装置7ではNOx排出量積算値14が算出され
、それぞれNOx排出量設定装置15に送られる。なお
、立坑換気機運転風量計画値11はNOxの坑口排出可
能量演算装置6にも送られる。NOx排出量設定装置1
5では1日当たりのNOx排出量規制値15Aに対応す
るNOx排出量上限値16が演算される。なお、換気機
運転風量・台数演算装置17は通常のトンネル換気制御
装置には常に設けられているものであり、煤煙濃度上限
値18、CO濃度上限値19およびNOx排出量上限値
16を考慮して換気機の運転風量・台数を設定する。
通量計測器)1から交通量計測値2が交通量予測演算装
置3に送られ、交通量予測演算装置3で交通量予測値4
が演算され、煤煙・CO換気負荷演算装置5およびNO
xの坑口排出可能量演算装置6に送られる。一方、NO
xの坑口排出量積算装置7には上記の交通量計測値2お
よびNOx計8からのNOx計出力9が送られる。10
は切替スイッチである。煤煙・CO換気負荷演算装置5
では立坑換気機運転風量計画値11が、NOxの坑口排
出可能量演算装置6ではNOx排出可能量積算値12と
NOx排出量パターン13が演算され、NOxの坑口排
出量積算装置7ではNOx排出量積算値14が算出され
、それぞれNOx排出量設定装置15に送られる。なお
、立坑換気機運転風量計画値11はNOxの坑口排出可
能量演算装置6にも送られる。NOx排出量設定装置1
5では1日当たりのNOx排出量規制値15Aに対応す
るNOx排出量上限値16が演算される。なお、換気機
運転風量・台数演算装置17は通常のトンネル換気制御
装置には常に設けられているものであり、煤煙濃度上限
値18、CO濃度上限値19およびNOx排出量上限値
16を考慮して換気機の運転風量・台数を設定する。
【0014】本発明の機能は1日に1度、午前0時にそ
の日の各時間帯ごとのNOx排出量上限値の計画を立て
る機能と、NOx排出量上限値を各時間帯ごとに見直し
ていく機能とに分かれる。先ず、前者の計画を立てる機
能は、図4のフローチャートに示すように次の手順で処
理される。
の日の各時間帯ごとのNOx排出量上限値の計画を立て
る機能と、NOx排出量上限値を各時間帯ごとに見直し
ていく機能とに分かれる。先ず、前者の計画を立てる機
能は、図4のフローチャートに示すように次の手順で処
理される。
【0015】STEP A1:交通量予測演算装置3
においてその日1日の交通量の推移を予測する。予測に
当たっては、トラフィックカウンタ1の出力である交通
量計測値2の過去一定期間のデータを各時間帯ごとに平
均化処理することにより、各時間帯ごとの、(イ)上り
線大型車交通量[台/h]のその日1日の推移、(ロ)
上り線小型車交通量[台/h]のその日1日の推移、(
ハ)下り線大型車交通量[台/h]のその日1日の推移
、(ニ)下り線小型車交通量[台/h]のその日1日の
推移、を求め、交通量予測値4としてまとめて出力する
。上記平均化処理には公知の方法を用いることが可能で
あり、また平日、休日、休日直前、休日直後などの区別
をしてそれぞれに平均化処理してもよく、さらに各曜日
ごとの区別を加えてもよい。
においてその日1日の交通量の推移を予測する。予測に
当たっては、トラフィックカウンタ1の出力である交通
量計測値2の過去一定期間のデータを各時間帯ごとに平
均化処理することにより、各時間帯ごとの、(イ)上り
線大型車交通量[台/h]のその日1日の推移、(ロ)
上り線小型車交通量[台/h]のその日1日の推移、(
ハ)下り線大型車交通量[台/h]のその日1日の推移
、(ニ)下り線小型車交通量[台/h]のその日1日の
推移、を求め、交通量予測値4としてまとめて出力する
。上記平均化処理には公知の方法を用いることが可能で
あり、また平日、休日、休日直前、休日直後などの区別
をしてそれぞれに平均化処理してもよく、さらに各曜日
ごとの区別を加えてもよい。
【0016】STEP A2:煤煙・CO換気負荷演
算装置5において、STEP A1で計算された交通
量予測値4をもとに、各時間帯ごとに煤煙濃度およびC
O濃度を許容値以下に抑えるために必要な立坑換気機運
転風量計画値11を計算する。具体的には、煤煙やCO
などの汚染物質発生量[m3 /sec ]と車道内風
量[m3 /sec ]との比から各汚染物質の濃度が
規定されるので、この値が許容値以下になるように立坑
換気機の風量を求めればよい。
算装置5において、STEP A1で計算された交通
量予測値4をもとに、各時間帯ごとに煤煙濃度およびC
O濃度を許容値以下に抑えるために必要な立坑換気機運
転風量計画値11を計算する。具体的には、煤煙やCO
などの汚染物質発生量[m3 /sec ]と車道内風
量[m3 /sec ]との比から各汚染物質の濃度が
規定されるので、この値が許容値以下になるように立坑
換気機の風量を求めればよい。
【0017】STEP A3:NOxの坑口排出可能
量演算装置6において次の演算を行う。先ず、立坑換気
機運転風量計画値11に従って、立坑換気機を各時間帯
において運転したと仮定したときに、各時間帯のNOx
の坑口からの排出量を演算し、これをNOx排出量パタ
ーン13として出力する。さらにこの排出量を積算し、
その日1日のNOxの坑口からの排出量演算値を予測し
、これをNOx排出可能量積算値12として出力する。
量演算装置6において次の演算を行う。先ず、立坑換気
機運転風量計画値11に従って、立坑換気機を各時間帯
において運転したと仮定したときに、各時間帯のNOx
の坑口からの排出量を演算し、これをNOx排出量パタ
ーン13として出力する。さらにこの排出量を積算し、
その日1日のNOxの坑口からの排出量演算値を予測し
、これをNOx排出可能量積算値12として出力する。
【0018】STEP A4:NOx排出量設定装置
15において、NOx排出量可能量積算値12と1日当
たりのNOx排出量規制値15Aとを比較し、前者の方
が大きいときは下記STEPA4−1およびA4−2の
演算を行い、前者が後者以下のときは、STEP A
3で演算したNOx排出量パターン13をそのまま、N
Ox排出量上限値16とする。
15において、NOx排出量可能量積算値12と1日当
たりのNOx排出量規制値15Aとを比較し、前者の方
が大きいときは下記STEPA4−1およびA4−2の
演算を行い、前者が後者以下のときは、STEP A
3で演算したNOx排出量パターン13をそのまま、N
Ox排出量上限値16とする。
【0019】STEP A4−1:立坑換気機を運転
している時間帯の立坑換気機運転風量計画値のみ一様に
ΔQだけ増加させてやり、STEP A2で演算した
立坑換気機運転風量計画値11を修正する。この修正は
、前述のように、立坑換気機運転が予定されていない時
間帯でNOx規制のためだけに運転させるよりも、煤煙
濃度・CO濃度制御のために行われる運転に上乗せ運転
をしてもそれほど電力代増加につながらないという基本
思想に基づくものである。また、ΔQを上乗せすること
により、ある時間帯の立坑換気機運転風量計画値が許容
値以上に増大する恐れがあるときは他の時間帯の風量計
画値をさらにΔQだけ上げてやる。ΔQを上乗せできる
時間帯が存在しないときは、立坑換気機運転風量計画値
がゼロの時間帯において立坑換気機を運転させる。この
ときは、すでに立坑換気機が運転される予定の時間帯の
隣接時間帯を優先的に選択する。
している時間帯の立坑換気機運転風量計画値のみ一様に
ΔQだけ増加させてやり、STEP A2で演算した
立坑換気機運転風量計画値11を修正する。この修正は
、前述のように、立坑換気機運転が予定されていない時
間帯でNOx規制のためだけに運転させるよりも、煤煙
濃度・CO濃度制御のために行われる運転に上乗せ運転
をしてもそれほど電力代増加につながらないという基本
思想に基づくものである。また、ΔQを上乗せすること
により、ある時間帯の立坑換気機運転風量計画値が許容
値以上に増大する恐れがあるときは他の時間帯の風量計
画値をさらにΔQだけ上げてやる。ΔQを上乗せできる
時間帯が存在しないときは、立坑換気機運転風量計画値
がゼロの時間帯において立坑換気機を運転させる。この
ときは、すでに立坑換気機が運転される予定の時間帯の
隣接時間帯を優先的に選択する。
【0020】STEP A4−2:再度、STEP
A3に戻る。
A3に戻る。
【0021】STEP A5:処理を終了する。
【0022】以上で、計画を立てる機能の処理を終了す
る。その計画を立てる機能は1日に1回、午前0時に実
施する。次にこの計画で決定した各時間帯のNOx排出
量上限値を各時間帯ごとに見直していく機能に関する作
用を図5のフローチャートに従って以下に説明する。
る。その計画を立てる機能は1日に1回、午前0時に実
施する。次にこの計画で決定した各時間帯のNOx排出
量上限値を各時間帯ごとに見直していく機能に関する作
用を図5のフローチャートに従って以下に説明する。
【0023】STEP B1:NOxの坑口排出量積
算装置7においてその日の午前0時から現在までのNO
xの坑口からの排出量積算値を求め、これをNOx排出
量積算値14とする。積算に当たっては、NOx計8の
出力から積算してもよいし、NOx計が設置されていな
い場合、またはNOx計の信頼度が低い場合には交通量
計測値2をもとに通行車両から排出されるNOx量を演
算し、坑口からのNOx排出量積算値を求めてもよく、
切替スイッチ10で切替えて入力する。
算装置7においてその日の午前0時から現在までのNO
xの坑口からの排出量積算値を求め、これをNOx排出
量積算値14とする。積算に当たっては、NOx計8の
出力から積算してもよいし、NOx計が設置されていな
い場合、またはNOx計の信頼度が低い場合には交通量
計測値2をもとに通行車両から排出されるNOx量を演
算し、坑口からのNOx排出量積算値を求めてもよく、
切替スイッチ10で切替えて入力する。
【0024】STEP B2:NOxの坑口排出可能
量演算装置6において次の演算を行う。先ず、立坑換気
機運転風量計画値11に従って、立坑換気機を各時間帯
において、運転したと仮定したときに、各時間帯のNO
xの坑口からの排出量を演算し、これをNOx排出量パ
ターン13として出力する。さらにこの排出量を積算し
、その日の現在から24時までのNOxの坑口からの排
出量積算値を予測し、これをNOx排出可能量積算値1
2として出力する。
量演算装置6において次の演算を行う。先ず、立坑換気
機運転風量計画値11に従って、立坑換気機を各時間帯
において、運転したと仮定したときに、各時間帯のNO
xの坑口からの排出量を演算し、これをNOx排出量パ
ターン13として出力する。さらにこの排出量を積算し
、その日の現在から24時までのNOxの坑口からの排
出量積算値を予測し、これをNOx排出可能量積算値1
2として出力する。
【0025】STEP B3:NOx排出量設定装置
15において次の演算を行う。
15において次の演算を行う。
【0026】STEP B3−1:STEP B1
で演算されたNOx排出量積算値14(その日の午前0
時から現在までのNOxの坑口からの排出量積算値)と
STEP B2で演算したNOx排出可能量積算値1
2(その日の現在から24時までに坑口からの排出が予
想されるNOxの排出量積算値)とを加算し、これを総
排出量予測値21とする。
で演算されたNOx排出量積算値14(その日の午前0
時から現在までのNOxの坑口からの排出量積算値)と
STEP B2で演算したNOx排出可能量積算値1
2(その日の現在から24時までに坑口からの排出が予
想されるNOxの排出量積算値)とを加算し、これを総
排出量予測値21とする。
【0027】STEP B3−2:STEP B3
−1で演算した総排出量予測値21と1日当たりのNO
x排出量規制値15Aとを比較し、前者の方が大きいと
きは下記STEP B3−2(1)、B3−2(2)
の演算を行い、前者が後者以下のときはSTEP B
2で演算したNOx排出量パターン13をそのままNO
x排出量上限値16とする。
−1で演算した総排出量予測値21と1日当たりのNO
x排出量規制値15Aとを比較し、前者の方が大きいと
きは下記STEP B3−2(1)、B3−2(2)
の演算を行い、前者が後者以下のときはSTEP B
2で演算したNOx排出量パターン13をそのままNO
x排出量上限値16とする。
【0028】STEP B3−2(1):立坑換気機
を運転している時間帯の立坑換気機運転風量計画値のみ
一様にΔQだけ増加させ、STEP A2で演算した
立坑換気運転風量11を修正する。この修正は、前述の
ように、立坑換気機運転が予定されていない時間帯でN
Ox規制のためだけに運転させるよりも、煤煙濃度・C
O濃度制御のための運転に上乗せ運転をした方が電力代
増加が少ないという基本思想に基づくものである。また
、ΔQを上乗せすることにより、ある時間帯の立坑換気
機運転風量計画値が許容値以上に増加する恐れのあると
きは、他の時間帯の風量計画値をさらにΔQだけ上げて
やり、ΔQを上乗せできる時間帯が存在しないときは、
立坑換気機運転風量計画値がゼロの時間帯において立坑
換気機を運転させる。このときは、すでに立坑換気機が
運転される予定の時間帯の隣接時間帯を優先的に選択す
る。
を運転している時間帯の立坑換気機運転風量計画値のみ
一様にΔQだけ増加させ、STEP A2で演算した
立坑換気運転風量11を修正する。この修正は、前述の
ように、立坑換気機運転が予定されていない時間帯でN
Ox規制のためだけに運転させるよりも、煤煙濃度・C
O濃度制御のための運転に上乗せ運転をした方が電力代
増加が少ないという基本思想に基づくものである。また
、ΔQを上乗せすることにより、ある時間帯の立坑換気
機運転風量計画値が許容値以上に増加する恐れのあると
きは、他の時間帯の風量計画値をさらにΔQだけ上げて
やり、ΔQを上乗せできる時間帯が存在しないときは、
立坑換気機運転風量計画値がゼロの時間帯において立坑
換気機を運転させる。このときは、すでに立坑換気機が
運転される予定の時間帯の隣接時間帯を優先的に選択す
る。
【0029】STEP B3−2(2):STEP
B2に戻る。
B2に戻る。
【0030】STEP B4:処理を終了する。
【0031】以上でNOx排出量上限値を各時間帯毎に
見直していく機能の処理を終了する。この機能は、一定
周期(5分〜60分)で行われる。
見直していく機能の処理を終了する。この機能は、一定
周期(5分〜60分)で行われる。
【0032】上記のように、本実施例では、(1)交通
量予測値に基づいて坑口からのNOx排出計画を立てる
とき、NOx規制のためだけに立坑換気機を運転する事
態をなるべく避け,煤煙・CO濃度制御のために立坑換
気機が運転される予定の時間帯を中心にNOxの坑口か
らの排出量を抑える運転を行い、(2)さらに、上記計
画をNOxの坑口からの排出量積算値をチェックするこ
とにより一定周期で見直していく、という構成を用いて
いるので、煤煙・CO濃度制御とNOx規制との協調を
とりながら、立坑換気機の経済的な運転を行うことが可
能となる。
量予測値に基づいて坑口からのNOx排出計画を立てる
とき、NOx規制のためだけに立坑換気機を運転する事
態をなるべく避け,煤煙・CO濃度制御のために立坑換
気機が運転される予定の時間帯を中心にNOxの坑口か
らの排出量を抑える運転を行い、(2)さらに、上記計
画をNOxの坑口からの排出量積算値をチェックするこ
とにより一定周期で見直していく、という構成を用いて
いるので、煤煙・CO濃度制御とNOx規制との協調を
とりながら、立坑換気機の経済的な運転を行うことが可
能となる。
【0033】なお、図2および図3はトンネル途中に立
坑設備が1ヶ所ある場合を示しているが、立坑設備が複
数ヶ所に存在する場合には、上記の立坑換気機の運転風
量を各立坑換気機で分担すればよい。
坑設備が1ヶ所ある場合を示しているが、立坑設備が複
数ヶ所に存在する場合には、上記の立坑換気機の運転風
量を各立坑換気機で分担すればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
Oxの坑口からの排出量規制と煤煙・CO濃度制御とを
協調させることにより、NOx規制のために無駄な換気
機運転が生じないようにしているので、トンネル内の立
坑換気設備の経済的な運転が可能となる。
Oxの坑口からの排出量規制と煤煙・CO濃度制御とを
協調させることにより、NOx規制のために無駄な換気
機運転が生じないようにしているので、トンネル内の立
坑換気設備の経済的な運転が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す制御ブロック図。
【図2】本発明の対象とする道路トンネルの1つのタイ
プを示す概要図。
プを示す概要図。
【図3】本発明の対象とする道路トンネルの他のタイプ
を示す概要図。
を示す概要図。
【図4】本発明による演算処理の計画機能部を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】本発明による演算処理の見直し機能部を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
1…トラフィックカウンタ、2…交通量計測値、3…交
通量予測演算装置、4…交通量予測値、5…煤煙・CO
換気負荷演算装置、6…NOxの坑口排出可能量演算装
置、7…NOxの坑口排出量積算装置、8…NOx計、
9…NOx計出力、10…切替スイッチ、11…立坑換
気機運転風量計画値、12…NOx排出可能量積算値、
13…NOx排出量パターン、14…NOx排出量積算
値、15…NOx排出量設定装置、15…NOx排出量
設定装置、15A…1日当たりのNOx排出量規制御値
、16…NOx排出量上限値、17…換気機運転風量・
台数演算装置、18…煤煙濃度上限値、19…CO濃度
上限値、20…換気運転風量・台数指令値。
通量予測演算装置、4…交通量予測値、5…煤煙・CO
換気負荷演算装置、6…NOxの坑口排出可能量演算装
置、7…NOxの坑口排出量積算装置、8…NOx計、
9…NOx計出力、10…切替スイッチ、11…立坑換
気機運転風量計画値、12…NOx排出可能量積算値、
13…NOx排出量パターン、14…NOx排出量積算
値、15…NOx排出量設定装置、15…NOx排出量
設定装置、15A…1日当たりのNOx排出量規制御値
、16…NOx排出量上限値、17…換気機運転風量・
台数演算装置、18…煤煙濃度上限値、19…CO濃度
上限値、20…換気運転風量・台数指令値。
Claims (1)
- 【請求項1】 道路トンネル内の煤煙濃度およびCO
濃度を各時間帯ごとにそれぞれ許容値以下に制御すると
共に、坑口から排出されるNOxの1日の積算値を許容
値以下に規制するトンネル換気制御装置において、一日
の交通量の推移予測を行う交通量予測演算装置と、交通
量予測値に基づいて煤煙濃度およびCO濃度がそれぞれ
許容値以下になるように各時間帯ごとの換気機の負荷を
演算する煤煙・CO換気負荷演算装置と、交通量予測値
に基づいてNOx規制運転を行わなかったときに、現在
から予定時刻までに坑口から排出されるNOx排出量の
積算値を予測演算するNOx排出可能量演算装置と、現
在までの実際のNOx排出量の積算値を算出するNOx
排出量積算装置と、上記NOx排出量の予測積算値と実
際積算値の和を所定のNOx排出量規制値と比較し、前
者が後者より大きいときその差に応じて換気機の負荷を
NOx規制所要分だけ高めるNOx排出量設定装置を備
えたことを特徴とするトンネル換気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6848191A JPH04306400A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | トンネル換気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6848191A JPH04306400A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | トンネル換気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306400A true JPH04306400A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13374925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6848191A Pending JPH04306400A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | トンネル換気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07238794A (ja) * | 1994-02-26 | 1995-09-12 | Nissin Electric Co Ltd | トンネル換気制御方法 |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP6848191A patent/JPH04306400A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07238794A (ja) * | 1994-02-26 | 1995-09-12 | Nissin Electric Co Ltd | トンネル換気制御方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5784530B2 (ja) | トンネル換気制御装置及びその方法 | |
| US6724917B1 (en) | Control apparatus for ventilating a tunnel | |
| JPH04306400A (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| KR20160116129A (ko) | 공조 환경 관리시스템 및 그 방법 | |
| JP4743153B2 (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP2012154103A (ja) | トンネル換気制御装置及び方法 | |
| CN113184024A (zh) | 一种面向有轨电车的到站时间静态预测方法及其系统 | |
| JP3350084B2 (ja) | 電鉄電力負荷予測装置 | |
| Iokibe et al. | Traffic prediction method by fuzzy logic | |
| JP5972723B2 (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP3789076B2 (ja) | 道路トンネル換気制御装置 | |
| JP2004027665A (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP2000027600A (ja) | 道路トンネルの換気システム | |
| JP2012211471A (ja) | 道路トンネル換気制御装置 | |
| JPH02279900A (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP3350228B2 (ja) | 電鉄負荷予測装置 | |
| JP4762086B2 (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP3228121B2 (ja) | 道路トンネル用換気制御装置 | |
| JPWO2019003366A1 (ja) | 電力設備の運転計画立案装置および方法、電力設備の運転制御装置 | |
| JP4199138B2 (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JPH0613840B2 (ja) | 集中排気式自動車トンネルの換気制御方法 | |
| JPH03244800A (ja) | 道路トンネルの換気制御装置 | |
| JPH1181900A (ja) | トンネル換気制御装置 | |
| JP2541146B2 (ja) | トンネル換気制御方法 | |
| JP2541147B2 (ja) | トンネル換気制御方法 |