JPH04306839A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH04306839A JPH04306839A JP3070688A JP7068891A JPH04306839A JP H04306839 A JPH04306839 A JP H04306839A JP 3070688 A JP3070688 A JP 3070688A JP 7068891 A JP7068891 A JP 7068891A JP H04306839 A JPH04306839 A JP H04306839A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関するも
のであり、詳しくは、集積回路を構成する能動素子とし
てのサブストレート型トランジスタに係わるものである
。
のであり、詳しくは、集積回路を構成する能動素子とし
てのサブストレート型トランジスタに係わるものである
。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに形態の異なる2種以上の
能動素子を同一ライン上で形成して所望の集積回路(以
下、ICという)を得ようとする場合には、双方の能動
素子に関して共に満足できる電気的特性を得るための最
適化の技術が重要となる。例えば、電流増幅用のサブス
トレート型トランジスタを他の能動素子とともに形成し
てICを得る場合においては、サブストレート型トラン
ジスタの電流増幅特性と他の能動素子の諸特性とを同時
に満足させる必要がある。
能動素子を同一ライン上で形成して所望の集積回路(以
下、ICという)を得ようとする場合には、双方の能動
素子に関して共に満足できる電気的特性を得るための最
適化の技術が重要となる。例えば、電流増幅用のサブス
トレート型トランジスタを他の能動素子とともに形成し
てICを得る場合においては、サブストレート型トラン
ジスタの電流増幅特性と他の能動素子の諸特性とを同時
に満足させる必要がある。
【0003】図4は、ICの一部に形成される従来のP
NP型のサブストレート型トランジスタの構造を示す縦
断面図である。なお、本図においては、サブストレート
型トランジスタの周囲に形成される他の能動素子の構造
については示していない。
NP型のサブストレート型トランジスタの構造を示す縦
断面図である。なお、本図においては、サブストレート
型トランジスタの周囲に形成される他の能動素子の構造
については示していない。
【0004】同図に示すように、このPNP型のサブス
トレート型トランジスタは、IC全体の母材を成すため
のP型不純物を含有するP型半導体基板1から形成され
ている。P型半導体基板1の上方には、N型不純物を含
有するN型エピタキシャル層2が設けられており、その
N型エピタキシャル層2の周辺部には、P型不純物を高
濃度に含有するP+ 型コレクタ領域3が設けられてい
る。そして、N型エピタキシャル層2の上層部には、P
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4が
所定の深度で設けられており、P+ 型エミッタ領域4
から所定の距離を隔てたN型エピタキシャル層2の表層
部には、N型不純物を高濃度に含有するN+ 型ベース
コンタクト領域5が設けられている。なお、特に図示し
てはいないが、N型エピタキシャル層2は、P+ 型コ
レクタ領域3等のアイソレーション領域によって各能動
素子間の電気的な分離が図られながらIC全体にわたっ
て設けられている。
トレート型トランジスタは、IC全体の母材を成すため
のP型不純物を含有するP型半導体基板1から形成され
ている。P型半導体基板1の上方には、N型不純物を含
有するN型エピタキシャル層2が設けられており、その
N型エピタキシャル層2の周辺部には、P型不純物を高
濃度に含有するP+ 型コレクタ領域3が設けられてい
る。そして、N型エピタキシャル層2の上層部には、P
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4が
所定の深度で設けられており、P+ 型エミッタ領域4
から所定の距離を隔てたN型エピタキシャル層2の表層
部には、N型不純物を高濃度に含有するN+ 型ベース
コンタクト領域5が設けられている。なお、特に図示し
てはいないが、N型エピタキシャル層2は、P+ 型コ
レクタ領域3等のアイソレーション領域によって各能動
素子間の電気的な分離が図られながらIC全体にわたっ
て設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に形成されたサブストレート型トランジスタは、その実
動作時においては、P+ 型コレクタ領域3に隣接する
P型半導体基板1が実質的なコレクタ領域として作用し
、そのP型半導体基板1とP+ 型エミッタ領域4との
間に位置するN型エピタキシャル層2が活性ベース領域
として作用するようになっている。特に、活性ベース領
域として作用するN型エピタキシャル層2は、サブスト
レート型トランジスタの特性を決定する主電流路を構成
しているため、その特質は、高エミッタ−コレクタ間耐
圧BVECO 及び低エミッタ−コレクタ間リーク電流
IECO を確保できるものである必要がある。
に形成されたサブストレート型トランジスタは、その実
動作時においては、P+ 型コレクタ領域3に隣接する
P型半導体基板1が実質的なコレクタ領域として作用し
、そのP型半導体基板1とP+ 型エミッタ領域4との
間に位置するN型エピタキシャル層2が活性ベース領域
として作用するようになっている。特に、活性ベース領
域として作用するN型エピタキシャル層2は、サブスト
レート型トランジスタの特性を決定する主電流路を構成
しているため、その特質は、高エミッタ−コレクタ間耐
圧BVECO 及び低エミッタ−コレクタ間リーク電流
IECO を確保できるものである必要がある。
【0006】その高耐圧・低リーク電流を満足させるた
めには、N型エピタキシャル層2の深度(厚み)を深く
するか、又は、その不純物濃度を高くすれば充分である
が、ここで注意しなければならないのは、このサブスト
レート型トランジスタは他の能動素子とともにICに形
成されるため、N型エピタキシャル層2の深度及び不純
物濃度は他の能動素子におけるN型エピタキシャル層の
深度及び不純物濃度の形成条件に制約を受けていること
である。従って、N型エピタキシャル層2の深度及び不
純物濃度を全般的に変更することによっては、他の能動
素子との最適化を図りつつ高耐圧・低リーク電流のサブ
ストレート型トランジスタを得ることは不可能であると
いえる。
めには、N型エピタキシャル層2の深度(厚み)を深く
するか、又は、その不純物濃度を高くすれば充分である
が、ここで注意しなければならないのは、このサブスト
レート型トランジスタは他の能動素子とともにICに形
成されるため、N型エピタキシャル層2の深度及び不純
物濃度は他の能動素子におけるN型エピタキシャル層の
深度及び不純物濃度の形成条件に制約を受けていること
である。従って、N型エピタキシャル層2の深度及び不
純物濃度を全般的に変更することによっては、他の能動
素子との最適化を図りつつ高耐圧・低リーク電流のサブ
ストレート型トランジスタを得ることは不可能であると
いえる。
【0007】本発明は、以上のような実情に鑑みて為さ
れたものであり、その目的は、活性ベース領域の形成条
件を変えることなく高耐圧・低リーク電流を確保するこ
との可能な半導体装置を提供することにある。
れたものであり、その目的は、活性ベース領域の形成条
件を変えることなく高耐圧・低リーク電流を確保するこ
との可能な半導体装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コレクタ領域
を成す所定の導電型の半導体基板の上方に半導体基板と
反対の導電型の活性ベース領域を設けて成る半導体装置
に適用され、半導体基板と活性ベース領域とが隣接する
部位に所定の不純物を高濃度に注入して活性ベース領域
と同一の導電型の埋込み層を設け、さらに、活性ベース
領域の下層部に埋込み層が含有する所定の不純物を飛散
させて活性ベース領域と同一の導電型のオートドープ層
を設けて成ることを特徴とする。
を成す所定の導電型の半導体基板の上方に半導体基板と
反対の導電型の活性ベース領域を設けて成る半導体装置
に適用され、半導体基板と活性ベース領域とが隣接する
部位に所定の不純物を高濃度に注入して活性ベース領域
と同一の導電型の埋込み層を設け、さらに、活性ベース
領域の下層部に埋込み層が含有する所定の不純物を飛散
させて活性ベース領域と同一の導電型のオートドープ層
を設けて成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、半導体基板と活性ベース領域とが
隣接する部位に所定の不純物を高濃度に注入して活性ベ
ース領域と同一の導電型の埋込み層を設け、さらに、活
性ベース領域の下層部に埋込み層が含有する所定の不純
物を飛散させて活性ベース領域と同一の導電型のオート
ドープ層を設けることにより、活性ベース領域の下層部
に位置する部位の不純物濃度が部分的に高められて高耐
圧・低リーク電流が確保される。
隣接する部位に所定の不純物を高濃度に注入して活性ベ
ース領域と同一の導電型の埋込み層を設け、さらに、活
性ベース領域の下層部に埋込み層が含有する所定の不純
物を飛散させて活性ベース領域と同一の導電型のオート
ドープ層を設けることにより、活性ベース領域の下層部
に位置する部位の不純物濃度が部分的に高められて高耐
圧・低リーク電流が確保される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は、ICの一部に形成され
る本発明の一実施例に係るPNP型のサブストレート型
トランジスタの構造を示す縦断面図である。なお、本図
においても、従来例と同様、サブストレート型トランジ
スタの周囲に形成される他の能動素子の構造については
示しておらず、また、従来例に示される部位と同一の部
位については同一の符号を付してある。
ながら詳細に説明する。図1は、ICの一部に形成され
る本発明の一実施例に係るPNP型のサブストレート型
トランジスタの構造を示す縦断面図である。なお、本図
においても、従来例と同様、サブストレート型トランジ
スタの周囲に形成される他の能動素子の構造については
示しておらず、また、従来例に示される部位と同一の部
位については同一の符号を付してある。
【0011】同図に示すように、本実施例のPNP型の
サブストレート型トランジスタは、従来のPNP型のサ
ブストレート型トランジスタと同様に、IC全体の母材
を成すためのP型不純物を含有するSi(シリコン)等
から成るP型半導体基板1から形成されている。P型半
導体基板1の上方には、N型不純物を含有する活性ベー
ス領域としてのN型エピタキシャル層2が所定の深度(
厚み)で設けられており、そのN型エピタキシャル層2
の周辺部には、P型不純物を高濃度に含有するP+ 型
コレクタ領域3が設けられている。なお、このP+ 型
コレクタ領域3の導電型とP型半導体基板1の導電型と
は同一であって電気的に同電位であるので、P型半導体
基板1は実質的なコレクタ領域として作用するようにな
る。
サブストレート型トランジスタは、従来のPNP型のサ
ブストレート型トランジスタと同様に、IC全体の母材
を成すためのP型不純物を含有するSi(シリコン)等
から成るP型半導体基板1から形成されている。P型半
導体基板1の上方には、N型不純物を含有する活性ベー
ス領域としてのN型エピタキシャル層2が所定の深度(
厚み)で設けられており、そのN型エピタキシャル層2
の周辺部には、P型不純物を高濃度に含有するP+ 型
コレクタ領域3が設けられている。なお、このP+ 型
コレクタ領域3の導電型とP型半導体基板1の導電型と
は同一であって電気的に同電位であるので、P型半導体
基板1は実質的なコレクタ領域として作用するようにな
る。
【0012】そして、N型エピタキシャル層2の上層部
には、P型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ
領域4が所定の深度で設けられており、P+ 型エミッ
タ領域4から所定の距離を隔てたN型エピタキシャル層
2の表層部には、N型不純物を高濃度に含有するN+
型ベースコンタクト領域5が設けられている。なお、特
に図示してはいないが、N型エピタキシャル層2はIC
全体にわたって設けられている。
には、P型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ
領域4が所定の深度で設けられており、P+ 型エミッ
タ領域4から所定の距離を隔てたN型エピタキシャル層
2の表層部には、N型不純物を高濃度に含有するN+
型ベースコンタクト領域5が設けられている。なお、特
に図示してはいないが、N型エピタキシャル層2はIC
全体にわたって設けられている。
【0013】一方、実質的なコレクタ領域として作用す
るP型半導体基板1と活性ベース領域として作用するN
型エピタキシャル層2とが隣接する部位には、As(砒
素)等の所定のN型不純物を高濃度に注入することによ
り、N型エピタキシャル層2と同一の導電型のN+ 型
埋込み層6が数箇所にわたって設けられている。また、
N型エピタキシャル層2の下層部には、N+ 型埋込み
層6が含有するAs等の所定のN型不純物を飛散させる
ことにより、N型エピタキシャル層2と同一の導電型の
N型オートドープ層7が設けられている。
るP型半導体基板1と活性ベース領域として作用するN
型エピタキシャル層2とが隣接する部位には、As(砒
素)等の所定のN型不純物を高濃度に注入することによ
り、N型エピタキシャル層2と同一の導電型のN+ 型
埋込み層6が数箇所にわたって設けられている。また、
N型エピタキシャル層2の下層部には、N+ 型埋込み
層6が含有するAs等の所定のN型不純物を飛散させる
ことにより、N型エピタキシャル層2と同一の導電型の
N型オートドープ層7が設けられている。
【0014】ここで、本実施例に特徴的なN+ 型埋込
み層6及びN型オートドープ層7の形成に際しては、以
下に説明するような手法が採られている。図2((a)
〜(d))は、N+ 型埋込み層6及びN型オートドー
プ層7の形成手法を説明するための工程図である。
み層6及びN型オートドープ層7の形成に際しては、以
下に説明するような手法が採られている。図2((a)
〜(d))は、N+ 型埋込み層6及びN型オートドー
プ層7の形成手法を説明するための工程図である。
【0015】まず、同図(a)及び(b)に示すように
、N+ 型埋込み層6の形成に際しては、ICの母材を
成すP型半導体基板1の上層部の2箇所の部位に、前も
って、そのN+ 型埋込み層6を形成するための核とな
るN+ 型埋込み核層6aを形成する。ここで、N+
型埋込み核層6a自身の形成に際しては、ICに形成さ
れる他の能動素子における当該半導体領域(通常の場合
、本例と同様、N+ 型埋込み層を形成するためのN+
型埋込み核層)の形成と同時に、例えば、イオン注入
法等を用いてAs等のN型不純物を所望の部位に高濃度
に注入すればよい。
、N+ 型埋込み層6の形成に際しては、ICの母材を
成すP型半導体基板1の上層部の2箇所の部位に、前も
って、そのN+ 型埋込み層6を形成するための核とな
るN+ 型埋込み核層6aを形成する。ここで、N+
型埋込み核層6a自身の形成に際しては、ICに形成さ
れる他の能動素子における当該半導体領域(通常の場合
、本例と同様、N+ 型埋込み層を形成するためのN+
型埋込み核層)の形成と同時に、例えば、イオン注入
法等を用いてAs等のN型不純物を所望の部位に高濃度
に注入すればよい。
【0016】次に、同図(c)に示すように、N+ 型
埋込み核層6aが形成されたP型半導体基板の上面の全
体にエピタキシャル成長を施し、N+ 型埋込み核層6
aの上面部にN+ 型埋込み拡散層6bを形成すると同
時に周辺部にN型オートドープ層7を形成する。詳しく
は、1200℃程度の高温環境下において、キャリアガ
スとしてのH2 (水素)にSiHCl3 (トリクロ
ロシラン)を反応させ、その結果として得られるSiを
P型半導体基板の上面に徐々に堆積させるとよい。この
とき、N+ 型埋込み核層6aに注入したAs等のN型
不純物は、エピタキシャル成長によってN+ 型埋込み
核層6aの上面部に堆積するSiに拡散してここにN+
型埋込み拡散層6bが形成され、その周辺部に堆積す
るSiにも飛散してここにN型オートドープ層7が形成
される。
埋込み核層6aが形成されたP型半導体基板の上面の全
体にエピタキシャル成長を施し、N+ 型埋込み核層6
aの上面部にN+ 型埋込み拡散層6bを形成すると同
時に周辺部にN型オートドープ層7を形成する。詳しく
は、1200℃程度の高温環境下において、キャリアガ
スとしてのH2 (水素)にSiHCl3 (トリクロ
ロシラン)を反応させ、その結果として得られるSiを
P型半導体基板の上面に徐々に堆積させるとよい。この
とき、N+ 型埋込み核層6aに注入したAs等のN型
不純物は、エピタキシャル成長によってN+ 型埋込み
核層6aの上面部に堆積するSiに拡散してここにN+
型埋込み拡散層6bが形成され、その周辺部に堆積す
るSiにも飛散してここにN型オートドープ層7が形成
される。
【0017】以下、同図(d)に示すように、上述した
条件でエピタキシャル成長を続けることにより、N+
型埋込み拡散層6b及びN型オートドープ層7の上方に
所定の深度(厚み)のN型エピタキシャル層2を形成し
、これにより、N+ 型埋込み層6とともに所望の形態
のN型オートドープ層7が得られるようになる。
条件でエピタキシャル成長を続けることにより、N+
型埋込み拡散層6b及びN型オートドープ層7の上方に
所定の深度(厚み)のN型エピタキシャル層2を形成し
、これにより、N+ 型埋込み層6とともに所望の形態
のN型オートドープ層7が得られるようになる。
【0018】なお、以上のようにしてN型オートドープ
層7が形成されると、このPNP型のサブストレート型
トランジスタにおけるN型エピタキシャル層2(N型オ
ートドープ層7を含む)からP型半導体基板1にかけて
の縦方向の不純物プロファイルは以下のようになる。
層7が形成されると、このPNP型のサブストレート型
トランジスタにおけるN型エピタキシャル層2(N型オ
ートドープ層7を含む)からP型半導体基板1にかけて
の縦方向の不純物プロファイルは以下のようになる。
【0019】図3は、N型エピタキシャル層2からP型
半導体基板1にかけての縦方向の不純物プロファイルを
示す図である。同図に示すように、N型エピタキシャル
層2の領域においては、N型の不純物濃度が一定である
部分と局所的に高い部分とが存在している。このうち、
不純物濃度が局所的に高い部分は、正に、N型エピタキ
シャル層2よりも不純物濃度が高められたN型オートド
ープ層7を示している。そして、N型オートドープ層7
がP型半導体基板1に隣接するPN接合部ではその不純
物濃度が極端に低下し、さらに、P型半導体基板1の領
域に移ると、P型の不純物濃度が徐々に高くなって最終
的には一定の値となる。
半導体基板1にかけての縦方向の不純物プロファイルを
示す図である。同図に示すように、N型エピタキシャル
層2の領域においては、N型の不純物濃度が一定である
部分と局所的に高い部分とが存在している。このうち、
不純物濃度が局所的に高い部分は、正に、N型エピタキ
シャル層2よりも不純物濃度が高められたN型オートド
ープ層7を示している。そして、N型オートドープ層7
がP型半導体基板1に隣接するPN接合部ではその不純
物濃度が極端に低下し、さらに、P型半導体基板1の領
域に移ると、P型の不純物濃度が徐々に高くなって最終
的には一定の値となる。
【0020】以上のように、このPNP型のサブストレ
ート型トランジスタは、N+ 型埋込み層6と同時に形
成されるN型オートドープ層7の作用により、擬似的に
、N型エピタキシャル層2の下層部の不純物濃度が部分
的に高められるようになる。しかも、N型オートドープ
層7を含むN型エピタキシャル層2の深度(厚み)及び
N型エピタキシャル層2の主要部の不純物濃度はICに
形成される他の能動素子におけるN型エピタキシャル層
の形成条件と等しく、その形成条件によって従来では実
現が困難であった高エミッタ−コレクタ間耐圧BVEC
O 及び低エミッタ−コレクタ間リーク電流IECO
のPNP型のサブストレート型トランジスタがIC上に
得られるようになる。
ート型トランジスタは、N+ 型埋込み層6と同時に形
成されるN型オートドープ層7の作用により、擬似的に
、N型エピタキシャル層2の下層部の不純物濃度が部分
的に高められるようになる。しかも、N型オートドープ
層7を含むN型エピタキシャル層2の深度(厚み)及び
N型エピタキシャル層2の主要部の不純物濃度はICに
形成される他の能動素子におけるN型エピタキシャル層
の形成条件と等しく、その形成条件によって従来では実
現が困難であった高エミッタ−コレクタ間耐圧BVEC
O 及び低エミッタ−コレクタ間リーク電流IECO
のPNP型のサブストレート型トランジスタがIC上に
得られるようになる。
【0021】なお、本実施例では、N型オートドープ層
7の形成に際してN+ 型埋込み層6に注入したAsを
用いた例を挙げて説明したが、このAs以外にも、例え
ば、P(リン)やSb(アンチモン)等のN型不純物を
用いるこができる。ただし、エピタキシャル成長時にお
けるPの飛散の度合はAsよりも大きく、また、Sbの
飛散の度合はAsよりも小さいので若干の注意を要する
。この場合、その飛散の度合の違いによってN型オート
ドープ層7の不純物濃度が異なったものとなるので、例
えば、N型オートドープ層7の不純物濃度を一層高めた
いときにはPを用い、逆に、それを若干低めたいときに
はSbを用いればよいであろう。
7の形成に際してN+ 型埋込み層6に注入したAsを
用いた例を挙げて説明したが、このAs以外にも、例え
ば、P(リン)やSb(アンチモン)等のN型不純物を
用いるこができる。ただし、エピタキシャル成長時にお
けるPの飛散の度合はAsよりも大きく、また、Sbの
飛散の度合はAsよりも小さいので若干の注意を要する
。この場合、その飛散の度合の違いによってN型オート
ドープ層7の不純物濃度が異なったものとなるので、例
えば、N型オートドープ層7の不純物濃度を一層高めた
いときにはPを用い、逆に、それを若干低めたいときに
はSbを用いればよいであろう。
【0022】以上、本発明の一実施例について詳細に説
明したが、本発明は、ICに形成されるPNP型のサブ
ストレート型トランジスタへの適用に限定されるもので
はなく、勿論、NPN型のサブストレート型トランジス
タへの適用も可能である。この場合には、各半導体領域
の導電型を反対の導電型に変更するだけでよい。
明したが、本発明は、ICに形成されるPNP型のサブ
ストレート型トランジスタへの適用に限定されるもので
はなく、勿論、NPN型のサブストレート型トランジス
タへの適用も可能である。この場合には、各半導体領域
の導電型を反対の導電型に変更するだけでよい。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、半導体基板と活性ベース領域とが隣接する部位
に所定の不純物を高濃度に注入して埋込み層を設け、さ
らに、その埋込み層に注入した不純物を用いて活性ベー
ス領域の下層部にオートドープ層を設けたので、活性ベ
ース領域の主要部の形成条件を何ら変えることなくその
不純物濃度を部分的に高めることが可能となり、これに
伴い、高耐圧・低リーク電流を確保した高い信頼性を有
するサブストレート型の半導体装置が得られるようにな
る。
よれば、半導体基板と活性ベース領域とが隣接する部位
に所定の不純物を高濃度に注入して埋込み層を設け、さ
らに、その埋込み層に注入した不純物を用いて活性ベー
ス領域の下層部にオートドープ層を設けたので、活性ベ
ース領域の主要部の形成条件を何ら変えることなくその
不純物濃度を部分的に高めることが可能となり、これに
伴い、高耐圧・低リーク電流を確保した高い信頼性を有
するサブストレート型の半導体装置が得られるようにな
る。
【0024】また、以上のような効果を得る目的で埋込
み層を設ける際にはディメンジョンを一切変更する必要
がなく、さらに、その埋込み層はICに形成される他の
能動素子における当該半導体領域と同時に形成すること
が可能であるので、その適用に際しては、マスク・パタ
ーンのわずかな変更だけで所望のオートドープ層を容易
に設けることができる。
み層を設ける際にはディメンジョンを一切変更する必要
がなく、さらに、その埋込み層はICに形成される他の
能動素子における当該半導体領域と同時に形成すること
が可能であるので、その適用に際しては、マスク・パタ
ーンのわずかな変更だけで所望のオートドープ層を容易
に設けることができる。
【図1】ICの一部に形成される本発明の一実施例に係
るPNP型のサブストレート型トランジスタの構造を示
す縦断面図である。
るPNP型のサブストレート型トランジスタの構造を示
す縦断面図である。
【図2】N+ 型埋込み層及びN型オートドープ層の形
成手法を説明するための工程図である。
成手法を説明するための工程図である。
【図3】N型エピタキシャル層からP型半導体基板にか
けての縦方向の不純物プロファイルを示す図である。
けての縦方向の不純物プロファイルを示す図である。
【図4】ICの一部に形成される従来のPNP型のサブ
ストレート型トランジスタの構造を示す縦断面図である
。
ストレート型トランジスタの構造を示す縦断面図である
。
1 P型半導体基板
2 N型エピタキシャル層
3 P+ 型コレクタ領域
4 P+ 型エミッタ領域
5 N+ 型ベースコンタクト領域6
N+ 型埋込み層 7 N型オートドープ層
N+ 型埋込み層 7 N型オートドープ層
Claims (1)
- 【請求項1】 コレクタ領域を成す所定の導電型の半
導体基板の上方に該半導体基板と反対の導電型の活性ベ
ース領域を設けて成る半導体装置において、前記半導体
基板と前記活性ベース領域とが隣接する部位に所定の不
純物を高濃度に注入して前記活性ベース領域と同一の導
電型の埋込み層を設け、さらに、前記活性ベース領域の
下層部に前記埋込み層が含有する所定の不純物を飛散さ
せて前記活性ベース領域と同一の導電型のオートドープ
層を設けて成ることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070688A JPH04306839A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070688A JPH04306839A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306839A true JPH04306839A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13438835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3070688A Pending JPH04306839A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306839A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5696004A (en) * | 1993-06-02 | 1997-12-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of producing semiconductor device with a buried layer |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3070688A patent/JPH04306839A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5696004A (en) * | 1993-06-02 | 1997-12-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of producing semiconductor device with a buried layer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |