JPH04307300A - ステンドグラスおよびステンドグラス作製キット - Google Patents

ステンドグラスおよびステンドグラス作製キット

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JPH04307300A
JPH04307300A JP9941391A JP9941391A JPH04307300A JP H04307300 A JPH04307300 A JP H04307300A JP 9941391 A JP9941391 A JP 9941391A JP 9941391 A JP9941391 A JP 9941391A JP H04307300 A JPH04307300 A JP H04307300A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
stained glass
retardation
polarizing
glass
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9941391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Maehara
正史 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichigo Film KK
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nichigo Film KK
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nichigo Film KK, Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nichigo Film KK
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Publication of JPH04307300A publication Critical patent/JPH04307300A/ja
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏光板および位相差板
を利用したステンドグラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】教会などで見かけるステンドグラスは、
種々の色の着色ガラスをそれぞれ所定の形状にカットし
、それらをモザイク状につなぎ合わせて彩色図形や絵模
様を形成させ、建築物の採光部分に取り付けるものであ
る。このステンドグラスを通して入射する光は、そこに
描かれた図形や模様を着色した状態にもたらすのでひと
きわ美しく、見る人に感銘を与えるものである。
【0003】ステンドグラスを製作するためのガラスの
着色は、たとえば、ガラス板に金属酸化物を含む融薬を
施すことによって行う。得られた着色ガラス板は所定の
デザインに従ってカットされ、カット片とされる。その
後、そのカット片をカット面同士が正確に当接するよう
につなぎ合わせるが、その接合は断面が「エ」の字状の
鉛線を介在させたり、融けた鉛を流し込む鉛溶接で行う
のが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ステンドグラスにおいては、その材料として高価な着色
ガラスを用いなければならない上、色の種類も限定され
、所望の彩色が得られないことが多い。また、所定の形
状にガラスをカットし、しかもそれを鉛溶接で接合しな
ければならないなど極めて高度の熟練技術が要求され、
さらに完成までに多大の時間と手間を要するという不利
がある。また、完成後は彩色の変更や破損した場合の修
復がはなはだ困難でもある。
【0005】位相差板と偏光板とを組み合わせると種々
の色彩が得られることが公知である。本発明は、これら
の位相差板および偏光板を利用することにより、比較的
に安価で、作製に要する時間と手間が少なく、しかも美
麗な作品を得ることのできるステンドグラスおよびそれ
を作製するためのキットを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のステンドグラス
は、ガラス、光等方性フィルム、位相差板または偏光板
よりなる基板(1) 上に、デザインに合わせて色合わ
せおよび裁断を行った位相差板片(2) がモザイク状
に貼着され、かつ、基板(1) に貼着された位相差板
片(2) の両面の外方に偏光板が位置するように偏光
板(3) が積層された構成を有するものである。
【0007】また本発明のステンドグラス作製キットは
、ガラス、光等方性フィルム、位相差板または偏光板よ
りなる基板(1) 作製用の原板、位相差板片(2) 
作製用の原板および偏光板(3) 作製用の原板を必須
部材とし、透明保護板(4) 作製用の原板、区画部材
(5) 作製用の材料および枠体(6) 作製用の材料
を任意部材として備えてなるものである。
【0008】以下本発明を詳細に説明する。
【0009】基板(1) としては、ガラス、光等方性
フィルム、位相差板または偏光板が用いられる。そして
この基板(1) 上に、デザインに合わせて色合わせお
よび裁断を行った位相差板片(2) がモザイク状に貼
着される。
【0010】位相差板片(2) は位相差板を適宜の大
きさに裁断することにより得られる。ここで位相差板と
しては、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアル
コ−ル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリ
レート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリエステ
ルをはじめとする種々の高分子からなる分子配向された
位相差素膜またはその少なくとも片面を光等方性のシー
トで保護されたものが用いられる。分子配向は一軸方向
に延伸することにより行うのが通常であるが、場合によ
り二軸方向に延伸により行うこともある。延伸倍率は1
.1〜5倍程度とすることが多い。延伸後は適宜エージ
ングを行う。この位相差板のレターデーション値は10
0〜1000nmの範囲にあることが望ましく、また透
明性(光線透過率)が60%以上であることが好ましい
【0011】位相差板としてレターデーション値の異な
るものを用いるか複数枚を種々の方向に重ね合わせるこ
とにより色合わせを行った後、所定のデザインに合わせ
て裁断して位相差板片(2) となす。色合わせに際し
ては、基板(1) が偏光板以外のものであるときは位
相差板片(2) の両側からそれぞれ偏光板を当てて確
認を行い、基板(1) が偏光板であるときは位相差板
片(2) の上から1枚の偏光板を当てて確認を行う。 そしてこのようにして得た位相差板片(2) を基板(
1) 上に順次モザイク状に貼着する。貼着は接着剤や
粘着剤を用いて行うのが通常である。
【0012】隣接する位相差板片(2), (2)間を
線状の区画部材(5) で区切るようにすると、図柄が
一段と惹き立つことが多い。区画部材(5) 用の材料
としては、熱により容易に変形する熱可塑性樹脂(たと
えば、60℃程度で軟化する市販の「自由樹脂」(ダイ
セル化学工業株式会社製の樹脂の商品名))、ノズル付
きのチューブまたはカートリッジから吐出可能な湿気硬
化型樹脂(たとえばシリコーンシーラント)、ノズル付
きの容器から吐出可能な速硬化性接着剤(たとえば2−
シアノアクリレート系瞬間接着剤)などが例示される。
【0013】基板(1) 上に位相差板片(2) をモ
ザイク状に貼着した後は、その位相差板片(2) の両
面の外方に偏光板が位置するように偏光板(3) を積
層する。つまり、基板(1) がガラス、光等方性フィ
ルムまたは位相差板であるときは、(3)/(1)/(
2)/(3) のように両側から偏光板(3) を積層
する。基板(1) が偏光板であるときは、(1)/(
2)/(3) のように位相差板片(2) の上から偏
光板(3) を積層すればよい。
【0014】基板(1) が偏光板であるときの基板、
位相差板片(2)の色合わせのために用いる偏光板、あ
るいは上記の偏光板(3) としては、偏光素膜をその
まま用いることもできるが、通常は偏光素膜の少なくと
も片面(通常は両面)に保護層を積層したものを用いる
。ここで偏光素膜としては、ビニルアルコール系重合体
/ヨウ素系、ビニルアルコール系重合体/2色性染料系
、ビニルアルコール系重合体/ポリエン系、ポリハロゲ
ン化ビニル/ポリエン系、ポリアクリロニトリル/ポリ
エン系、ポリ(メタ)アクリレート/ポリエン系などが
あげられる。上記中ビニルアルコール系重合体とは、ポ
リビニルアルコールやエチレン−ビニルアルコール共重
合体などである。保護層としては、セルローストリアセ
テートシート、ポリカーボネートシート、ポリメチルメ
タクリレートシートをはじめとする光等方性の透明シー
トがあげられる。
【0015】偏光板(3) の外側からは、補強のため
にさらに透明保護板(4) を積層することができる。 このときの層構成は、基板(1) がガラス、光等方性
フィルムまたは位相差板であるときは、(4)/(3)
/(1)/(2)/(3)/(4) または(3)/(
1)/(2)/(3)/(4) となり、基板(1) 
が偏光板であるときは、(4)/(1)/(2)/(3
)/(4) となる。透明保護板(4) としては、ガ
ラスや、ポリメチルメタクリレート板、ポリカーボネー
ト板等の透明プラスチックス板があげられる。また、全
体を枠体(6) で囲むようにすることも好ましい。
【0016】位相差板片(2) の貼着された基板(1
) または上記の偏光板(3) のうちのいずれか一つ
を回転可能に構成すると、図柄の色調を変化させること
ができる。その回転を駆動機構を用いて自動的に行うと
、刻々と色調が変化する。
【0017】上記の構成を有する本発明のステンドグラ
スは、完成品として製品とすることもできるが、材料の
みを揃えたキットとして、教材または自家製作用に供す
ることもできる。
【0018】このときのキットは、 ・  ガラス、光等方性フィルム、位相差板または偏光
板よりなる基板(1) 作製用の原板、 ・  位相差板片(2) 作製用の原板、・  偏光板
(3) 作製用の原板 を必須部材として備え、 ・  透明保護板(4), (4)作製用の原板、・ 
 区画部材(5) 作製用の材料、・  枠体(6) 
作製用の材料 を任意部材として備えたものとなり、これらを箱または
袋に包装してキット商品とする。
【0019】
【作用】本発明のステンドグラスを採光窓などに設置す
れば、入射光は2枚の偏光板間にはさまれたそれぞれの
位相差板片(2) を透過する間に、それぞれの位相差
板片(2) のレターデーション値に応じた色調となる
。従ってこれを室内側から見ると、従来の着色ガラス製
のステンドグラスに勝るとも劣らぬ美麗なものとなる。
【0020】位相差板片(2) の貼着された基板(1
) または偏光板(3) のうちのいずれか一つを回転
可能に構成すると、図柄の色調を必要に応じてまたは刻
々と変化させることができる。
【0021】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明する
【0022】実施例1 図1は本発明のステンドグラスの一例を示した分解図で
ある。図2は本発明のステンドグラスの一例を示した正
面図である。
【0023】(1) は基板の一例としての光等方性フ
ィルム(たとえばポリカーボネートシート)である。
【0024】(2) は位相差板片であり、延伸倍率 
1.3〜1.5 倍の一軸延伸ポリビニルアルコールフ
ィルムからなる位相差素膜の両面にセルローストリアセ
テートシートを積層接着した厚さ150μm 前後、レ
ターデーション値300〜600の種々の位相差板を1
枚または数枚積層したものをデザインに合わせて裁断し
たものからなる。位相差板片(2) の色合わせは、後
述の偏光板(3) を上下から当てがうことにより行う
【0025】(3), (3)は偏光板であり、ポリビ
ニルアルコール/ヨウ素系の偏光素膜の両面にセルロー
ストリアセテートシートを積層接着した厚さ150μm
 、可視光線透過率40%、偏光度86%のシートから
なる。
【0026】(4), (4)は透明保護板の一例とし
てのガラスである。
【0027】(5) は区画部材であり、着色した柔軟
グレードの2−シアノアクリレート系瞬間接着剤をノズ
ル付きの容器から吐出することにより形成してある。
【0028】(6) はポリ塩化ビニル製の枠体である
。ただし図1においては表示を省略してある。
【0029】予め色合わせおよび裁断を行うことにより
作成した位相差板片(2) ・・を基板(1) 上に配
列しながら接着剤を用いて貼着していき、各位相差板片
(2) の境界には瞬間接着剤を充填して区画部材(5
)となした。ついで位相差板片(2) の上および基板
(1) の下から偏光板(3), (3)を当てがうと
共に、全体を2枚の透明保護板(4), (4)ではさ
み、最後に枠体(6)を取り付けた。このようにして得
たステンドグラスは、これを窓に設置したところ極めて
美しい採光が得られ、見る人に深い感銘を与えるもので
あった。
【0030】実施例2 図3は本発明のステンドグラスの他の一例を示した分解
図である。
【0031】この実施例2においては基板(1) とし
て偏光板を用いたため、下方側からの偏光板(3) の
設置を省略した。つまりこの実施例2の層構成は、図3
のように(4)/(1)/(2)/(3)/(4) と
なる。なお区画部材(5) としては、この実施例2で
は、60℃以上で軟化して自在に変形すると共に放冷に
より固化してその形状を保つダイセル化学工業株式会社
製の「自由樹脂」を用いた。
【0032】実施例3 図4は本発明のステンドグラスのさらに他の一例を示し
た正面図である。
【0033】この実施例3においては、実施例1の基板
(1) の下から当てがった偏光板(3)をステンドグ
ラスの対角線の長さとほぼ同じ直径の円形にすると共に
、回転軸(7) (人物像の胸元のブローチのところ)
を支軸として回転するようにした。上記の円形偏光板(
3) の外周には歯車状の歯を切り、モータ(8) の
出力軸に設けた歯車(9) と噛み合わせるようにした
【0034】このように構成したので、モータ(8) 
を駆動させ、円形の偏光板(3) を回転させると、ス
テンドグラスのそれぞれの位相差板片(2) を通る光
は時間の経過と共に刻々と変化する。なお、モータ(8
)および歯車(9) を省略し、円形の偏光板(3) 
を手で回転させることもできる。
【0035】
【発明の効果】本発明のステンドグラスは、従来の着色
ガラス製のステンドグラスに勝るとも劣らぬ美麗なもの
である。また、基板(1) や偏光板(3) を回転可
能とすることにより容易に彩色自体を変化できるという
従来のステンドグラスでは決してできない機能を付加す
ることもできる。
【0036】しかも本発明のステンドグラスの作製にあ
たっては、位相差板は最小限1種あればそれを重ねるこ
とにより種々の色彩を出すことができ、偏光板も1種あ
れば充分であり、さらには位相差板片(2) の作製も
裁断だけで足りるので、比較的に安価でかつ作製に要す
る時間と手間が少ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステンドグラスの一例を示した分解図
である。
【図2】本発明のステンドグラスの一例を示した正面図
である。
【図3】本発明のステンドグラスの他の一例を示した分
解図である。
【図4】本発明のステンドグラスのさらに他の一例を示
した正面図である。
【符号の説明】
(1) …基板、 (2) …位相差板片、 (3) …偏光板、 (4) …透明保護板、 (5) …区画部材、 (6) …枠体、 (7) …回転軸、 (8) …モータ、 (9) …歯車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス、光等方性フィルム、位相差板また
    は偏光板よりなる基板(1) 上に、デザインに合わせ
    て色合わせおよび裁断を行った位相差板片(2) がモ
    ザイク状に貼着され、かつ、基板(1) に貼着された
    位相差板片(2) の両面の外方に偏光板が位置するよ
    うに偏光板(3) が積層された構成を有するステンド
    グラス。
  2. 【請求項2】請求項1のステンドグラスの偏光板(3)
     の外側から、さらに透明保護板(4) が積層されて
    いるステンドグラス。
  3. 【請求項3】隣接する位相差板片(2), (2)間が
    線状の区画部材(5) で区切られている請求項1記載
    のステンドグラス。
  4. 【請求項4】位相差板片(2) の貼着された基板(1
    ) または偏光板(3) のうちのいずれかが回転可能
    に構成されている請求項1記載のステンドグラス。
  5. 【請求項5】ガラス、光等方性フィルム、位相差板また
    は偏光板よりなる基板(1) 作製用の原板、位相差板
    片(2) 作製用の原板および偏光板(3) 作製用の
    原板を必須部材とし、透明保護板(4) 作製用の原板
    、区画部材(5) 作製用の材料および枠体(6) 作
    製用の材料を任意部材として備えてなるステンドグラス
    作製キット。
JP9941391A 1991-04-03 1991-04-03 ステンドグラスおよびステンドグラス作製キット Withdrawn JPH04307300A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6846522B1 (en) 1999-09-27 2005-01-25 Optiva, Inc. Decorative material and method of its fabrication
JP2018533767A (ja) * 2015-10-30 2018-11-15 トランジションズ オプティカル, インコーポレイテッド 勾配のある光影響特性を有する光学的物品およびその製造方法
US11256014B2 (en) 2015-10-30 2022-02-22 Transitions Optical, Inc. Optical articles and method of preparing the same
US12076951B2 (en) 2015-10-30 2024-09-03 Transitions Optical, Inc. Method of making optical articles having gradient light influencing properties

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