JPH0430813B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0430813B2 JPH0430813B2 JP63222532A JP22253288A JPH0430813B2 JP H0430813 B2 JPH0430813 B2 JP H0430813B2 JP 63222532 A JP63222532 A JP 63222532A JP 22253288 A JP22253288 A JP 22253288A JP H0430813 B2 JPH0430813 B2 JP H0430813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reef
- recess
- spiny
- spiny lobster
- block body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、鉄イオンの発生を促し、イセエビ
の産卵と着底を促進するようにしたイセエビ用魚
礁に関するものである。
の産卵と着底を促進するようにしたイセエビ用魚
礁に関するものである。
<従来の技術及びその問題点>
イセエビは主として日本の太平洋岸にすみ、美
味であることから食用としてひろく人々に知られ
ている。そして夜間に活動するが、岩礁に好んで
すむ。とろこで、このイセエビは夏期は産卵期に
当たるために禁漁にして保護されるので、漁期は
10月から翌年5月までであるので、単に姿や色が
見事という理由のみならず、存在それ自在が少な
いために高価なものとされているのである。
味であることから食用としてひろく人々に知られ
ている。そして夜間に活動するが、岩礁に好んで
すむ。とろこで、このイセエビは夏期は産卵期に
当たるために禁漁にして保護されるので、漁期は
10月から翌年5月までであるので、単に姿や色が
見事という理由のみならず、存在それ自在が少な
いために高価なものとされているのである。
ところで、このイセエビは前記のように岩礁に
すみ夜間に行動するために、これを捕獲する方法
としては、夕方岩礁の周りに刺網を張り、早朝に
採るというのが一般であり、従来はこのイセエビ
を強制的に一箇所に集合せしめたり、またはイセ
エビ専用の魚礁も存在しなかつた。したがつてイ
セエビを定着させる技術もなく、その結果がイセ
エビを高価のものとしていたのである。
すみ夜間に行動するために、これを捕獲する方法
としては、夕方岩礁の周りに刺網を張り、早朝に
採るというのが一般であり、従来はこのイセエビ
を強制的に一箇所に集合せしめたり、またはイセ
エビ専用の魚礁も存在しなかつた。したがつてイ
セエビを定着させる技術もなく、その結果がイセ
エビを高価のものとしていたのである。
本発明者らは、これらの事情を考慮して、従来
から行なつてきた人工魚礁の研究・開発と関連し
て、特にイセエビに適する魚礁の開発を行なうべ
く、イセエビが生育する海底、特に岩礁の形状及
び環境を調査した結果、略半球ドーム型に形成し
たブロツク本体の壁面に多数の凹部を形成したイ
セエビ用魚礁をさきな開発したのであつた。しか
しこのイセエビ用魚礁は、金属製部材を用いてい
なかつた。一般に金属製部材、就中鉄は、水中の
酸素によつて酸化され、溶けて微粒子となつて漂
い、それが太陽光線に含まれている紫外線に当つ
て鉄イオンに変化し、この鉄イオンは植物性プラ
ンクトンに吸収され、貴重な栄養となつてそれを
大増殖させる。動物性プランクトンは、植物性プ
ランクトンを食べて増殖し、やがてイセエビがこ
の動物性プランクトンを食べて増えるのである。
から行なつてきた人工魚礁の研究・開発と関連し
て、特にイセエビに適する魚礁の開発を行なうべ
く、イセエビが生育する海底、特に岩礁の形状及
び環境を調査した結果、略半球ドーム型に形成し
たブロツク本体の壁面に多数の凹部を形成したイ
セエビ用魚礁をさきな開発したのであつた。しか
しこのイセエビ用魚礁は、金属製部材を用いてい
なかつた。一般に金属製部材、就中鉄は、水中の
酸素によつて酸化され、溶けて微粒子となつて漂
い、それが太陽光線に含まれている紫外線に当つ
て鉄イオンに変化し、この鉄イオンは植物性プラ
ンクトンに吸収され、貴重な栄養となつてそれを
大増殖させる。動物性プランクトンは、植物性プ
ランクトンを食べて増殖し、やがてイセエビがこ
の動物性プランクトンを食べて増えるのである。
一方、前記のように金属製部材を一部に用いた
魚礁も開発されており、実開昭62−65066号公報
に示されているものはその一例である。この公報
に示されている魚礁は、中空状の魚礁本体に多数
の孔を穿設し、この孔に缶状に形成した金属製部
材を固着した状態ものである。
魚礁も開発されており、実開昭62−65066号公報
に示されているものはその一例である。この公報
に示されている魚礁は、中空状の魚礁本体に多数
の孔を穿設し、この孔に缶状に形成した金属製部
材を固着した状態ものである。
しかしここにおける金属製部材は、その一部が
魚礁本体に固着されているために、金属製部材は
経時的に発錆するものの、錆の進行に伴つてやが
て分離することになるのである。前記金属製部材
は、本来幼稚子の保護礁として設けられているの
ではあるが、副次的に鉄イオンの発錆も行うであ
ろうところ、分離することは、前記いずれの意味
においても好ましくない。
魚礁本体に固着されているために、金属製部材は
経時的に発錆するものの、錆の進行に伴つてやが
て分離することになるのである。前記金属製部材
は、本来幼稚子の保護礁として設けられているの
ではあるが、副次的に鉄イオンの発錆も行うであ
ろうところ、分離することは、前記いずれの意味
においても好ましくない。
<問題点を解決するための手段>
そこでこの発明にかかるイセエビ用魚礁は、前
記の問題点を解決するために、略半球ドーム型に
形成したブロツク本体の壁面に多数の凹部を形成
するとともに、パイプ状に形成した鉄部材を、そ
の外周全体が密着するように前記凹部内に装着し
て、鉄イオンの発生を促し、かつ鉄部材に対する
錆がいかに進んでも、鉄部材が容易に分離するこ
となく、しかも錆の進行によつて破片状になつた
鉄部材が存在する限り、鉄イオンの発生を持続さ
せ、もつてイセエビの産卵と着底を促進するよう
にしたものである。
記の問題点を解決するために、略半球ドーム型に
形成したブロツク本体の壁面に多数の凹部を形成
するとともに、パイプ状に形成した鉄部材を、そ
の外周全体が密着するように前記凹部内に装着し
て、鉄イオンの発生を促し、かつ鉄部材に対する
錆がいかに進んでも、鉄部材が容易に分離するこ
となく、しかも錆の進行によつて破片状になつた
鉄部材が存在する限り、鉄イオンの発生を持続さ
せ、もつてイセエビの産卵と着底を促進するよう
にしたものである。
<実施例>
次にこの発明に係るイセエビ用魚礁の一実施例
を図面に基づいて述べると、1は半球ドーム型に
形成したブロツク本体であり、2はこのブロツク
本体1の頂部に穿設した孔である。3は前記ブロ
ツク本体1の壁面に形成した凹部であり、この凹
部3は第5図イに示すようにブロツク本体1の外
面側にのみ形成する場合、同図ロに示すようにブ
ロツク本体1の外面側のみならず内面側の双方に
形成する場合、同図ハに示すようにブロツク本体
1の壁面内外に貫通しせめて貫通孔状に形成する
場合、同図イ及びロに示すように有底孔とした場
合、また同図ニに示すように奥を開口部より径大
にする場合、その他すべての凹部3の開口部の直
径を等しくする場合、または異ならしめる場合等
種々の形態がある。またこの凹部3は図示するよ
うにその形状が丸みを帯びている場合及び長方形
(又は正方形)状の場合等、その形状についても
拘束するものではない。4は、前記凹部3内に装
着したパイプ状の鉄部材であり、この鉄部材4は
前記凹部3内において凹部壁面に沿う形状に形成
されているとともに、鉄部材4の外周全体が前記
凹部3内に密着状に装着されているのである。
を図面に基づいて述べると、1は半球ドーム型に
形成したブロツク本体であり、2はこのブロツク
本体1の頂部に穿設した孔である。3は前記ブロ
ツク本体1の壁面に形成した凹部であり、この凹
部3は第5図イに示すようにブロツク本体1の外
面側にのみ形成する場合、同図ロに示すようにブ
ロツク本体1の外面側のみならず内面側の双方に
形成する場合、同図ハに示すようにブロツク本体
1の壁面内外に貫通しせめて貫通孔状に形成する
場合、同図イ及びロに示すように有底孔とした場
合、また同図ニに示すように奥を開口部より径大
にする場合、その他すべての凹部3の開口部の直
径を等しくする場合、または異ならしめる場合等
種々の形態がある。またこの凹部3は図示するよ
うにその形状が丸みを帯びている場合及び長方形
(又は正方形)状の場合等、その形状についても
拘束するものではない。4は、前記凹部3内に装
着したパイプ状の鉄部材であり、この鉄部材4は
前記凹部3内において凹部壁面に沿う形状に形成
されているとともに、鉄部材4の外周全体が前記
凹部3内に密着状に装着されているのである。
<作用>
しかしてイセエビは前記ブロツク本体1で産卵
するが、孵化した後はこのブロツク本体1にて生
息する。すなわち、前記凹部3に装着している鉄
部材4内に成イセエビが生育すると、そこで産卵
することになる。そして産卵すると孵化し、孵化
した稚イセエビは、自己の体躯に相当する凹部3
(鉄部材4内)に生息し、そこで成長することに
なるのである。そして長ずるに及んで、当初生息
していた凹部3(鉄部材4内)においては、狭隈
を感じると、他の比較的大きい凹部3(鉄部材4
内)に移動し、やがてそこで生息し、徐々に大き
い凹部(鉄部材4内)に移動することになるので
ある。そしてそこにおいて成長することになるの
である。ここでブロツク本体1を半球ドーム型に
形成したのは、イセエビが夜行性であることに鑑
みて、可及的に生活環境を暗くするためである。
するが、孵化した後はこのブロツク本体1にて生
息する。すなわち、前記凹部3に装着している鉄
部材4内に成イセエビが生育すると、そこで産卵
することになる。そして産卵すると孵化し、孵化
した稚イセエビは、自己の体躯に相当する凹部3
(鉄部材4内)に生息し、そこで成長することに
なるのである。そして長ずるに及んで、当初生息
していた凹部3(鉄部材4内)においては、狭隈
を感じると、他の比較的大きい凹部3(鉄部材4
内)に移動し、やがてそこで生息し、徐々に大き
い凹部(鉄部材4内)に移動することになるので
ある。そしてそこにおいて成長することになるの
である。ここでブロツク本体1を半球ドーム型に
形成したのは、イセエビが夜行性であることに鑑
みて、可及的に生活環境を暗くするためである。
またイセエビにとつて最大の敵はタコであると
されている。しかしこのタコにとつてはウツボが
敵であるとされ、ウツボはイセエビを害敵視しな
い。そこで、この発明に係るブロツク本体1にあ
つては凹部3を大きめの短冊状に形成してある部
分でウツボの生息を促することによつて迫り寄る
タコをウツボが捕食するようにすることもできる
のである。
されている。しかしこのタコにとつてはウツボが
敵であるとされ、ウツボはイセエビを害敵視しな
い。そこで、この発明に係るブロツク本体1にあ
つては凹部3を大きめの短冊状に形成してある部
分でウツボの生息を促することによつて迫り寄る
タコをウツボが捕食するようにすることもできる
のである。
<発明の効果>
前記のようにこの発明に係るイセエビ用魚礁に
よれば、略半球ドーム型に形成したブロツク本体
の壁面に多数の凹部を形成するとともに、パイプ
状に形成した鉄部材を、その外周全体が密着する
ように前記凹部内に装着してあるので、鉄イオン
の発生を促し、かつ鉄部材に対する錆がいかに進
んでも、鉄部材が容易に分離することなく、しか
も錆の進行によつて破片状になつた鉄部材が存在
する限り、鉄イオンの発生を持続させ、もつてイ
セエビの産卵と着底を促進することができるとい
う効果を有するのである。
よれば、略半球ドーム型に形成したブロツク本体
の壁面に多数の凹部を形成するとともに、パイプ
状に形成した鉄部材を、その外周全体が密着する
ように前記凹部内に装着してあるので、鉄イオン
の発生を促し、かつ鉄部材に対する錆がいかに進
んでも、鉄部材が容易に分離することなく、しか
も錆の進行によつて破片状になつた鉄部材が存在
する限り、鉄イオンの発生を持続させ、もつてイ
セエビの産卵と着底を促進することができるとい
う効果を有するのである。
図面はこの発明にかかるイセエビ用魚礁の実施
例を示すもので、第1図イは正面図、同図ロは平
面図、同図ハは底面図、第2図は第1図ロのA−
A線切断部端面図、第3図及び第4図はそれぞれ
他例を示す正面図イ、平面図ロ、底面図ハ、第5
図は要部を示す断面図であり、そのうちイは凹部
をブロツク本体の外面側にのみ形成した場合、同
図ロは凹部をブロツク本体の内外面に形成した場
合、同図ハは凹部を貫通孔状に形成した場合、同
図ニは凹部の内部を径大にした場合をそれぞれ示
すものである。 1……ブロツク本体、2……孔、3……凹部、
4……鉄部材。
例を示すもので、第1図イは正面図、同図ロは平
面図、同図ハは底面図、第2図は第1図ロのA−
A線切断部端面図、第3図及び第4図はそれぞれ
他例を示す正面図イ、平面図ロ、底面図ハ、第5
図は要部を示す断面図であり、そのうちイは凹部
をブロツク本体の外面側にのみ形成した場合、同
図ロは凹部をブロツク本体の内外面に形成した場
合、同図ハは凹部を貫通孔状に形成した場合、同
図ニは凹部の内部を径大にした場合をそれぞれ示
すものである。 1……ブロツク本体、2……孔、3……凹部、
4……鉄部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略半球ドーム型に形成したブロツク本体の壁
面に多数の凹部を形成するとともに、パイプ状に
形成した鉄部材を、その外周全体が密着するよう
に前記凹部内に装着したことを特徴とするイセエ
ビ用魚礁。 2 凹部をブロツク本体の外面側に形成した特許
請求の範囲第1項記載のイセエビ用魚礁。 3 凹部をブロツク本体の外面側及び内面側の双
方に形成した特許請求の範囲第1項記載のイセエ
ビ用魚礁。 4 凹部を貫通孔とした特許請求の範囲第1項記
載のイセエビ用魚礁。 5 凹部を有底孔とした特許請求の範囲第1項、
第2項又は第3項記載のイセエビ用魚礁。 6 全ての凹部の開口部の径を均一にした特許請
求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第
5項記載のイセエビ用魚礁。 7 凹部の開口部の直径を異ならしめた特許請求
の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第5
項記載のイセエビ用魚礁。 8 凹部の奥部の直径を開口部の直径よりも大と
した特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第
4項、第5項、第6項又は第7項記載のイセエビ
用魚礁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222532A JPH0272814A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | イセエビ用魚礁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222532A JPH0272814A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | イセエビ用魚礁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272814A JPH0272814A (ja) | 1990-03-13 |
| JPH0430813B2 true JPH0430813B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=16783909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63222532A Granted JPH0272814A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | イセエビ用魚礁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0272814A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102313631B (zh) * | 2011-05-31 | 2013-05-08 | 山东力诺瑞特新能源有限公司 | 一种试水密封塞及其试水方法 |
| KR101368195B1 (ko) * | 2012-03-14 | 2014-03-03 | 에스엠텍 주식회사 | 갯녹음 복원용 해조류 착생 블럭 및 해중림 조성방법 |
| JP2014000002A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Kubota Corp | イセエビ用の育成礁 |
| CN113261522B (zh) * | 2021-05-31 | 2022-07-26 | 海南三友海洋科技有限公司 | 一种新型组合式人造鱼礁 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6265066U (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-22 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63222532A patent/JPH0272814A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0272814A (ja) | 1990-03-13 |
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