JPH0430830A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH0430830A JPH0430830A JP2137669A JP13766990A JPH0430830A JP H0430830 A JPH0430830 A JP H0430830A JP 2137669 A JP2137669 A JP 2137669A JP 13766990 A JP13766990 A JP 13766990A JP H0430830 A JPH0430830 A JP H0430830A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検体の所望部位の
断層像を得る磁気共鳴イメージング装置に関する。
断層像を得る磁気共鳴イメージング装置に関する。
従来、この種の磁気共鳴イメージング装置においては、
被検体の動きによって発生する画面上のアーチファクト
が診断の障害になるとして問題になっていた。
被検体の動きによって発生する画面上のアーチファクト
が診断の障害になるとして問題になっていた。
例えば第2図に示すように、y軸方向に載置された被検
者30の腹部の矢状断像を撮像する場合、腹壁31は被
検者の呼吸動作によりZ軸方向に呼吸周期で矢印32の
ように往復動する。これによって、第3図に示すように
、Z軸方向すなわち位相エンコード方向にアーチファク
ト33が発生してしまうことになる。なお、第2図およ
び第3図において符号40は被検者のを椎、符号37は
脂肪部を示す。
者30の腹部の矢状断像を撮像する場合、腹壁31は被
検者の呼吸動作によりZ軸方向に呼吸周期で矢印32の
ように往復動する。これによって、第3図に示すように
、Z軸方向すなわち位相エンコード方向にアーチファク
ト33が発生してしまうことになる。なお、第2図およ
び第3図において符号40は被検者のを椎、符号37は
脂肪部を示す。
ここで、このアーチファクトの原因を、第4図に示すよ
うに、スピンエコー法(以下SE法と呼ぶ)シーケンス
の場合を例にとって説明する。
うに、スピンエコー法(以下SE法と呼ぶ)シーケンス
の場合を例にとって説明する。
同図(a)は、被検体に印加された静磁場によって生じ
る巨視的磁化を静磁場方向に対して任意角度倒す高周波
磁場の印加タイミングを示している。なお、巨視的磁化
を90°倒す高周波磁場を90°パルス、また、180
°倒す高周波磁場を1806パルスと呼ぶ。
る巨視的磁化を静磁場方向に対して任意角度倒す高周波
磁場の印加タイミングを示している。なお、巨視的磁化
を90°倒す高周波磁場を90°パルス、また、180
°倒す高周波磁場を1806パルスと呼ぶ。
同図(b)は、撮像する断層面の位置を決定するスライ
ス方向傾斜磁場21.22の印加タイミングを示してい
る。
ス方向傾斜磁場21.22の印加タイミングを示してい
る。
同図(C)は、断層面内の1方向の位置を決定する位相
エンコード方向傾斜磁場23の印加タイミング及びその
振幅を変えて計測することを示している。
エンコード方向傾斜磁場23の印加タイミング及びその
振幅を変えて計測することを示している。
同図(d)は、断層面内の位相エンコード方向と直交方
向の位置を決定する周波数エンコード方向傾斜磁場24
.25の印加タイミングを示している。
向の位置を決定する周波数エンコード方向傾斜磁場24
.25の印加タイミングを示している。
同図(e)は、計測される磁気共鳴信号26を示してい
る。
る。
同図(f)は、前記各高周波磁場及び傾斜磁場印加によ
る個々の原子核スピン(以下、単にスピンと呼ぶ)及び
それらの集合としてみた場合の巨視的磁化の挙動を示し
ている。なお同図(f)において太い矢印27はスピン
の磁気モーメントの集合としてみた巨視的磁化、細い矢
印28はスピンの磁気モーメントを示す。
る個々の原子核スピン(以下、単にスピンと呼ぶ)及び
それらの集合としてみた場合の巨視的磁化の挙動を示し
ている。なお同図(f)において太い矢印27はスピン
の磁気モーメントの集合としてみた巨視的磁化、細い矢
印28はスピンの磁気モーメントを示す。
このようなパルスシーケンス図において、まず。
90°パルスを印加した後、エコータイムをTeとした
ときのT e / 2の時点で180″′パルスを印加
すると、スピンは、同図(f)に示すように、静磁場の
方向に対して90”倒れ、その状態で静磁場の方向を軸
として歳差運動を行う。各スピンはそれぞれに固有の速
度で歳差運動を行うため、時間の経過と共にスピン間に
位相差を生じるようになる。ここで180°パルスが印
加されるとスピンは、同図(f)に示すようにX軸に対
称に反転し、その後も同じ速度で回転を続けるため前記
エコータイムTeでスピンは再び収束し、同図(e)に
示すように磁気共鳴信号26を形成するようになる。
ときのT e / 2の時点で180″′パルスを印加
すると、スピンは、同図(f)に示すように、静磁場の
方向に対して90”倒れ、その状態で静磁場の方向を軸
として歳差運動を行う。各スピンはそれぞれに固有の速
度で歳差運動を行うため、時間の経過と共にスピン間に
位相差を生じるようになる。ここで180°パルスが印
加されるとスピンは、同図(f)に示すようにX軸に対
称に反転し、その後も同じ速度で回転を続けるため前記
エコータイムTeでスピンは再び収束し、同図(e)に
示すように磁気共鳴信号26を形成するようになる。
このようにして前記磁気共鳴信号26を得るようにする
が、断層画像を構成するためには該信号の空間的(3次
元的)な分布を求める必要がある。
が、断層画像を構成するためには該信号の空間的(3次
元的)な分布を求める必要がある。
このためには、まず1方向の位置決定として画像化する
断層面を選択する。このために第4図(b)に示すスラ
イス選択方向に線形の傾斜磁場21.22を印加する。
断層面を選択する。このために第4図(b)に示すスラ
イス選択方向に線形の傾斜磁場21.22を印加する。
この場合、均一な静磁場に線形傾斜磁場を重畳すること
で空間的に線形な磁場的勾配ができる。磁気共鳴現象の
原理よりスピンの歳差運動の回転周波数すなわち磁気共
鳴現象における共鳴周波数は受ける磁場強度に比例する
ので、傾斜磁場が加わった状態においてはスピンの共鳴
周波数は空間的に異なり、磁場の傾斜の方向に沿って1
次的に変化する。そこで画像化したい断層面の位置に対
応する周波数の高周波磁場を印加することにより、所望
の断層面のスピンのみを選択的に励起できることになる
。
で空間的に線形な磁場的勾配ができる。磁気共鳴現象の
原理よりスピンの歳差運動の回転周波数すなわち磁気共
鳴現象における共鳴周波数は受ける磁場強度に比例する
ので、傾斜磁場が加わった状態においてはスピンの共鳴
周波数は空間的に異なり、磁場の傾斜の方向に沿って1
次的に変化する。そこで画像化したい断層面の位置に対
応する周波数の高周波磁場を印加することにより、所望
の断層面のスピンのみを選択的に励起できることになる
。
2方向目及び3方向目は特定された前記断層面内の2次
元的な位置を決定すればよいことになる。
元的な位置を決定すればよいことになる。
2方向目の位置決定のために第4図(c)に示すように
線形の位相エンコード方向傾斜磁場23を磁気共鳴信号
計測の手前で印加する。この傾斜磁場印加中にスピンは
その位置に従った強度の磁場を受けるが、磁気共鳴現象
の原理よりスピンの回転周波数は受ける磁場強度に比例
するので、本領斜磁場印加後にはスピンの持つ位相はそ
の位置に従って1次的に変化する。前記磁気共鳴信号2
6の計測後にこの位相情報を調べることにより、断層面
内の2次元のうち1次元の空間的位置を決定することが
できるようになる。
線形の位相エンコード方向傾斜磁場23を磁気共鳴信号
計測の手前で印加する。この傾斜磁場印加中にスピンは
その位置に従った強度の磁場を受けるが、磁気共鳴現象
の原理よりスピンの回転周波数は受ける磁場強度に比例
するので、本領斜磁場印加後にはスピンの持つ位相はそ
の位置に従って1次的に変化する。前記磁気共鳴信号2
6の計測後にこの位相情報を調べることにより、断層面
内の2次元のうち1次元の空間的位置を決定することが
できるようになる。
次に、3方向目の位置決定のために第4図(d)に示す
ように線形の周波数エンコード方向傾斜24.25を磁
気共鳴信号計測中に印加する。磁場強度の傾斜の方向は
、前記位相エンコード傾斜磁場の傾斜の方向に対して直
交する方向とする。この際、磁気共鳴現象の原理よりス
ピンの歳差運動の回転周波数は受ける磁場強度に比例す
るので、この傾斜磁場印加中に磁気共鳴信号を計測すれ
ばスピンの放出する磁気共鳴信号の周波数はその位置に
従って1次的に変化する。磁気共鳴信号計測後にその周
波数を調べることにより、断層面内の2次元のうち残り
の1次元の空間的位置を決定することができるようにな
る。
ように線形の周波数エンコード方向傾斜24.25を磁
気共鳴信号計測中に印加する。磁場強度の傾斜の方向は
、前記位相エンコード傾斜磁場の傾斜の方向に対して直
交する方向とする。この際、磁気共鳴現象の原理よりス
ピンの歳差運動の回転周波数は受ける磁場強度に比例す
るので、この傾斜磁場印加中に磁気共鳴信号を計測すれ
ばスピンの放出する磁気共鳴信号の周波数はその位置に
従って1次的に変化する。磁気共鳴信号計測後にその周
波数を調べることにより、断層面内の2次元のうち残り
の1次元の空間的位置を決定することができるようにな
る。
このように断層面内のスピンの位相エンコード方向の空
間的位置は、スピンが磁気共鳴信号計測までに受けた傾
斜磁場によって生じる位相回転量に応じてフーリエ変換
によって決定されることになる。
間的位置は、スピンが磁気共鳴信号計測までに受けた傾
斜磁場によって生じる位相回転量に応じてフーリエ変換
によって決定されることになる。
しかしながら、第2図に示したように、腹壁31が動い
ている場合、時間に従って異なる強度の磁場を受けるた
め、静止している場合に持つ位相回転量に対して誤差が
生じることになる。このため該スピンは本来存在する位
置とは異なる位置に存在するものと判別され、画像上に
表示される。
ている場合、時間に従って異なる強度の磁場を受けるた
め、静止している場合に持つ位相回転量に対して誤差が
生じることになる。このため該スピンは本来存在する位
置とは異なる位置に存在するものと判別され、画像上に
表示される。
この像がフーリエ変換によってその誤差量に応じて位相
エンコード方向の位置に画像として再構成され、アーチ
ファクト33となってしまう。
エンコード方向の位置に画像として再構成され、アーチ
ファクト33となってしまう。
このアーチファクト33を低減するための方法として、
関心領域外に存在するスピンの位相を撮像シーケンスに
先立って飽和させることによってアーチファクトを低減
するプリサチュレーシュン法を用い、これにより、動く
部分の信号を低減する方法が知られている(特願昭62
−231644、特願昭64−20436参照)。
関心領域外に存在するスピンの位相を撮像シーケンスに
先立って飽和させることによってアーチファクトを低減
するプリサチュレーシュン法を用い、これにより、動く
部分の信号を低減する方法が知られている(特願昭62
−231644、特願昭64−20436参照)。
このプリサチュレーシュン法をSE法シーケンスに適用
した場合の概略を第5図に従って説明する。第5図(、
)は被検体に印加された静磁場によって生じる巨視的磁
化を静磁場方向に対して所定の角度倒す高周波磁場の印
加タイミングを示している。第5図(b)はプリサチュ
レーシュン法が適用されない領域内の個々のスピン及び
巨視的磁化の挙動を示している。第5図(c)はプリサ
チュレーシュン法が適用される領域内の巨視的磁化の挙
動を示している。
した場合の概略を第5図に従って説明する。第5図(、
)は被検体に印加された静磁場によって生じる巨視的磁
化を静磁場方向に対して所定の角度倒す高周波磁場の印
加タイミングを示している。第5図(b)はプリサチュ
レーシュン法が適用されない領域内の個々のスピン及び
巨視的磁化の挙動を示している。第5図(c)はプリサ
チュレーシュン法が適用される領域内の巨視的磁化の挙
動を示している。
同図において、プリサチュレーシュン適用領域内の巨視
的磁化だけを選択的にα°倒す高周波磁場34を印加す
ることにより、それまで静磁場(2軸)方向に向いてい
た巨視的磁化は同図(c)に示すように選択的にα0倒
される。
的磁化だけを選択的にα°倒す高周波磁場34を印加す
ることにより、それまで静磁場(2軸)方向に向いてい
た巨視的磁化は同図(c)に示すように選択的にα0倒
される。
ここで、設定されるα°の設定範囲について説明する。
前記高周波磁場を印加すると、その強さに応じた角度で
巨視的磁化は傾斜することになるが、その後において、
緩慢な速度でもとの状態に7戻ろうとする性質があるこ
とが知られている。それ故、前記高周波磁場を印加した
後90°パルス35を印加するまでの時間T、の戻り角
度β°を見越してα°を90@+β0に設定する。この
ことから、該α°は前記時間T、どの関係から設定され
るようになる。
巨視的磁化は傾斜することになるが、その後において、
緩慢な速度でもとの状態に7戻ろうとする性質があるこ
とが知られている。それ故、前記高周波磁場を印加した
後90°パルス35を印加するまでの時間T、の戻り角
度β°を見越してα°を90@+β0に設定する。この
ことから、該α°は前記時間T、どの関係から設定され
るようになる。
このようにして前記高周波磁場34を印加してからT、
時間後、90mパルス35の印加時には縦磁化(Z軸方
向)成分が零になり、横磁化(Xy面内)成分だけを持
たせることができるようになる。90’パルス35の印
加以後の高周波パルス及び傾斜磁場の印加パターンは上
述したSE法シーケンスと同様である。このように設定
することによって90’パルス35の印加後、プリサチ
ュレーシュン適用領域の巨視的磁化は、同図(c)に示
すように、縦磁化成分だけを持つ。磁気共鳴信号を発生
するのは横磁化成分だけであることから、プリサチュレ
ーシュンを受けない領域の巨視的磁化は信号を発生する
が、プリサチュレーシュンを受けた領域の巨視的磁化は
信号を発生しないということになる。被検体の複数個所
の信号を低減したい場合には第5図(C)に示すP部の
動作を各領域に対応させて所望の回数繰り返す。グラジ
ェントフィールドエコー法などではSE法シーケンスの
9o°パルス35に相当する横磁化生成パルスは90°
パルスとは限らないが、それぞれのパルスに応じて角度
α及び時間間隔TPを設定すればよいことになる。
時間後、90mパルス35の印加時には縦磁化(Z軸方
向)成分が零になり、横磁化(Xy面内)成分だけを持
たせることができるようになる。90’パルス35の印
加以後の高周波パルス及び傾斜磁場の印加パターンは上
述したSE法シーケンスと同様である。このように設定
することによって90’パルス35の印加後、プリサチ
ュレーシュン適用領域の巨視的磁化は、同図(c)に示
すように、縦磁化成分だけを持つ。磁気共鳴信号を発生
するのは横磁化成分だけであることから、プリサチュレ
ーシュンを受けない領域の巨視的磁化は信号を発生する
が、プリサチュレーシュンを受けた領域の巨視的磁化は
信号を発生しないということになる。被検体の複数個所
の信号を低減したい場合には第5図(C)に示すP部の
動作を各領域に対応させて所望の回数繰り返す。グラジ
ェントフィールドエコー法などではSE法シーケンスの
9o°パルス35に相当する横磁化生成パルスは90°
パルスとは限らないが、それぞれのパルスに応じて角度
α及び時間間隔TPを設定すればよいことになる。
このようにして任意に設定した領域の信号を低減するこ
とができるプリサチュレーシュン法を呼吸動などの動き
のある部分に適用することにより上記アーチファクトを
著しく低減することができる。
とができるプリサチュレーシュン法を呼吸動などの動き
のある部分に適用することにより上記アーチファクトを
著しく低減することができる。
しかしながら、このプリサチュレーシュン法にあっては
、信号を低減する領域を設定する操作が以下に示すよう
に複雑なものとなっていた。
、信号を低減する領域を設定する操作が以下に示すよう
に複雑なものとなっていた。
すなわち、
■所望する断層像と同一断面の像を予め撮像し、オペレ
ータは、その撮像画面を確認しなけれハナらなかった。
ータは、その撮像画面を確認しなけれハナらなかった。
■動きによるアーチファクト及びそのアーチファクトの
原因となる動きのある部分をオペレータが確認しなけれ
ばならなかった。
原因となる動きのある部分をオペレータが確認しなけれ
ばならなかった。
■プリサチュレーシュン法を適用する領域をオペレータ
が前記画面から判断しなければならなかった。
が前記画面から判断しなければならなかった。
■プリサチュレーシュン法を適用する領域をオペレータ
が入力しなければならなかった。
が入力しなければならなかった。
という手順を必要とした。
この一連の操作はオペレータの手間と時間を必要とし、
オペレータに大きな負担を強いるものであった・ 本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであり、その目的とするところのものは、極めて簡
単かつ短時間の操作によって、アーチファクトを除いた
断層像を、得ることのできる磁気共鳴イメージング装置
を提供することにある。
オペレータに大きな負担を強いるものであった・ 本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであり、その目的とするところのものは、極めて簡
単かつ短時間の操作によって、アーチファクトを除いた
断層像を、得ることのできる磁気共鳴イメージング装置
を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、基本的に
は、被検体の特定された断面にて周期的な動きのある方
向に周波数エンコード方向を設定しそれにより得られる
磁気共鳴信号を一次元フーリエ変換して前記動きの範囲
を判定する動き範囲判定手段と、前記動きの範囲内にて
磁気共鳴信号を取り出せないようにしたプリサチュレー
シュン手段と、前記動き範囲判定手段とプサーチュレー
ション手段をそれぞれ前記特定された断面の断層像を得
る前段階に順次作動させる手段と、を備えたことを特徴
とするものである。
は、被検体の特定された断面にて周期的な動きのある方
向に周波数エンコード方向を設定しそれにより得られる
磁気共鳴信号を一次元フーリエ変換して前記動きの範囲
を判定する動き範囲判定手段と、前記動きの範囲内にて
磁気共鳴信号を取り出せないようにしたプリサチュレー
シュン手段と、前記動き範囲判定手段とプサーチュレー
ション手段をそれぞれ前記特定された断面の断層像を得
る前段階に順次作動させる手段と、を備えたことを特徴
とするものである。
このように構成した磁気共鳴イメージング装置によ九ば
、被検体の特定された断面の断層像を得る前段階に次の
動作が自動的に行われることになる。
、被検体の特定された断面の断層像を得る前段階に次の
動作が自動的に行われることになる。
まず、動き範囲判定手段により、前記特定された断面に
て周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向を設
定しそれにより得られる磁気共鳴信号を一次元フーリエ
変換して前記動きの範囲を判定することができる。この
場合、周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向
を設定していることから、これにより得られるーの磁気
共鳴信号は前記動きの過程の一つを表すものが得られる
ようになる。このため前記磁気共鳴信号を複数たとえば
10回程度取り出すことにより、前記動きの範囲を判定
することができる。
て周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向を設
定しそれにより得られる磁気共鳴信号を一次元フーリエ
変換して前記動きの範囲を判定することができる。この
場合、周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向
を設定していることから、これにより得られるーの磁気
共鳴信号は前記動きの過程の一つを表すものが得られる
ようになる。このため前記磁気共鳴信号を複数たとえば
10回程度取り出すことにより、前記動きの範囲を判定
することができる。
次に、前記判定が終わった後、プリサチュレーシュン手
段により、前記動きの範囲内にて磁気共鳴信号を取り出
せないようにできる。
段により、前記動きの範囲内にて磁気共鳴信号を取り出
せないようにできる。
さらに、このようなプリサチュレーシュンが終了した後
、自動的に、前記特定された断面における断層像情報が
磁気共鳴信号として取り出されるようになる。この磁気
共鳴信号から得られる断層像は、前記動き範囲判定手段
により判定された範囲内において、前記プリサチュレー
シュン手段により画像情報が取り出されていない画像と
なる。
、自動的に、前記特定された断面における断層像情報が
磁気共鳴信号として取り出されるようになる。この磁気
共鳴信号から得られる断層像は、前記動き範囲判定手段
により判定された範囲内において、前記プリサチュレー
シュン手段により画像情報が取り出されていない画像と
なる。
このようなことから、極めて簡単かつ短時間の操作によ
って、アーチファクトを除いた断層像を得ることができ
るようになる。
って、アーチファクトを除いた断層像を得ることができ
るようになる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
第1図は、本発明による磁気共鳴イメージング装置の全
体構成を示すブロック図である。この磁気共鳴イメージ
ング装置は、磁気共鳴現象を利用して被検体の断層像を
得るもので、第1図に示すように、静磁場発生磁石2と
、磁場勾配発生系3と、送信系4と、受信系5と、信号
処理系6と、シーケンサ7と、中央処理装置(CPU)
8とを備えて成る。
体構成を示すブロック図である。この磁気共鳴イメージ
ング装置は、磁気共鳴現象を利用して被検体の断層像を
得るもので、第1図に示すように、静磁場発生磁石2と
、磁場勾配発生系3と、送信系4と、受信系5と、信号
処理系6と、シーケンサ7と、中央処理装置(CPU)
8とを備えて成る。
上記静磁場発生磁石2は、被検体1の周りにその体軸と
直交する方向に均一な静磁場を発生させるもので、上記
被検体1の周りのある広がりをもった空間に永久磁石方
式または常電導方式あるいは超電導方式の磁場発生手段
が配置されている。
直交する方向に均一な静磁場を発生させるもので、上記
被検体1の周りのある広がりをもった空間に永久磁石方
式または常電導方式あるいは超電導方式の磁場発生手段
が配置されている。
磁場勾配発生系3は、X+y*Zの三軸方向に巻かれた
傾斜磁場コイル9と、それぞれの傾斜磁場コイルを駆動
する傾斜磁場電源10とから成り、後述のシーケンサ7
からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁場電源1
0を駆動することによリ、X、y、zの三軸方向の傾斜
磁場Gx、Gy。
傾斜磁場コイル9と、それぞれの傾斜磁場コイルを駆動
する傾斜磁場電源10とから成り、後述のシーケンサ7
からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁場電源1
0を駆動することによリ、X、y、zの三軸方向の傾斜
磁場Gx、Gy。
Gzを被検体1に印加するようになっている。従来技術
の項で述べたようにこの傾斜磁場の加え方により被検体
1に対する断層面を設定することができる。シーケンサ
7は、上記被検体1の組織を構成する原子の原子核に磁
気共鳴を起こさせる高周波磁場パルスをある所定のパル
スシーケンスで繰り返し印加するもので、CPU8の制
御で動作し、被検体1の断層像のデータ収集に必要な種
々の命令を、送信系4及び磁場勾配発生系3並びに受信
系5に送るようになっている。送信系4は。
の項で述べたようにこの傾斜磁場の加え方により被検体
1に対する断層面を設定することができる。シーケンサ
7は、上記被検体1の組織を構成する原子の原子核に磁
気共鳴を起こさせる高周波磁場パルスをある所定のパル
スシーケンスで繰り返し印加するもので、CPU8の制
御で動作し、被検体1の断層像のデータ収集に必要な種
々の命令を、送信系4及び磁場勾配発生系3並びに受信
系5に送るようになっている。送信系4は。
上記シーケンサ7から送り出される高周波磁場パルスに
より被検体1の組織を構成する原子核に磁気共鳴を起こ
させるために高周波磁場パルスを照射するもので、高周
波発振器11と変調器12と高周波増幅器13と送信側
の高周波コイル14aとから成り、上記高周波発振器1
1から出力された高周波パルスをシーケンサ7の命令に
したがって変調器12で振幅変調し、この振幅変調され
た高周波パルスを高周波増幅器13で増幅した後に被検
体1に近接して配置された高周波コイル14aに供給す
ることにより、電磁波が上記被検体1に照射されるよう
になっている。受信系5は、被検体1の組織の原子核の
磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出するもので
、受信側の高周波コイル14bと増幅器15と直交位相
検波器16と、A/D変換器17とから成り、上記送信
側の高周波コイル14aから照射された電磁波による被
検体1の応答の電磁波は被検体1に近接して配置された
高周波コイル14bで検出され、増幅器15及び直交位
相検波器16を介してA/D変換器17に入力してディ
ジタル量に変換され、さらにシーケンサ7からの命令に
よるタイミングで直交位相検波器16によりサンプリン
グされた二系列の収集データとされ、その信号が信号処
理系6に送られるようになっている。この信号処理系6
は、CPU8と、磁気ディスク18及び磁気テープ19
等の記録装置と、CRT等のデイスプレィ20とから成
り、上記cpusでフーリエ変換、補正係数計算、像再
構成等の処理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは
複数の信号に適当な演算を行って得られた分布を画像化
してデイスプレィ20に断層像として表示するようにな
っている。
より被検体1の組織を構成する原子核に磁気共鳴を起こ
させるために高周波磁場パルスを照射するもので、高周
波発振器11と変調器12と高周波増幅器13と送信側
の高周波コイル14aとから成り、上記高周波発振器1
1から出力された高周波パルスをシーケンサ7の命令に
したがって変調器12で振幅変調し、この振幅変調され
た高周波パルスを高周波増幅器13で増幅した後に被検
体1に近接して配置された高周波コイル14aに供給す
ることにより、電磁波が上記被検体1に照射されるよう
になっている。受信系5は、被検体1の組織の原子核の
磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出するもので
、受信側の高周波コイル14bと増幅器15と直交位相
検波器16と、A/D変換器17とから成り、上記送信
側の高周波コイル14aから照射された電磁波による被
検体1の応答の電磁波は被検体1に近接して配置された
高周波コイル14bで検出され、増幅器15及び直交位
相検波器16を介してA/D変換器17に入力してディ
ジタル量に変換され、さらにシーケンサ7からの命令に
よるタイミングで直交位相検波器16によりサンプリン
グされた二系列の収集データとされ、その信号が信号処
理系6に送られるようになっている。この信号処理系6
は、CPU8と、磁気ディスク18及び磁気テープ19
等の記録装置と、CRT等のデイスプレィ20とから成
り、上記cpusでフーリエ変換、補正係数計算、像再
構成等の処理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは
複数の信号に適当な演算を行って得られた分布を画像化
してデイスプレィ20に断層像として表示するようにな
っている。
なお、第1図において、送信側の高周波コイル14a、
14bと傾斜磁場コイル9は、被検体1の周りの空間に
配置された静磁場発生磁石2の磁場空間内に設置されて
いる。
14bと傾斜磁場コイル9は、被検体1の周りの空間に
配置された静磁場発生磁石2の磁場空間内に設置されて
いる。
第1図に示した構成は、プログラムに沿ってCPU8が
一連の動作をすることによって動くものであるが、その
動きは第6図に示すブロック図と同様のものとなってい
る。
一連の動作をすることによって動くものであるが、その
動きは第6図に示すブロック図と同様のものとなってい
る。
第6図において、装置本体61がある。この装置本体6
1は、第1図の静磁場発生磁石2、磁場勾配発生系3、
送信系4、および受信系5からなっている。また、断層
面における情報である磁気共鳴信号を得るためのシーケ
ンス71が備えられている。そして、このような装置本
体61には、断面を特定するデータ、および90°パル
スを入力させる入力手段62からの出力が入力されるよ
うになっている。また、y軸方向に対して周波数エンコ
ード方向を、Z軸方向に対して位相エンコード方向を設
定するデータを入力させる入力手段63があり、この入
力手段63がらの出力は、エンコード方向変換部64に
入力されている。このエンコード方向変換部64の出方
はシーケンス設定回路65に入力され、このシーケンス
設定回路65では、第10図(A)に示すシーケンスが
設定されるようになっている。
1は、第1図の静磁場発生磁石2、磁場勾配発生系3、
送信系4、および受信系5からなっている。また、断層
面における情報である磁気共鳴信号を得るためのシーケ
ンス71が備えられている。そして、このような装置本
体61には、断面を特定するデータ、および90°パル
スを入力させる入力手段62からの出力が入力されるよ
うになっている。また、y軸方向に対して周波数エンコ
ード方向を、Z軸方向に対して位相エンコード方向を設
定するデータを入力させる入力手段63があり、この入
力手段63がらの出力は、エンコード方向変換部64に
入力されている。このエンコード方向変換部64の出方
はシーケンス設定回路65に入力され、このシーケンス
設定回路65では、第10図(A)に示すシーケンスが
設定されるようになっている。
前記シーケンス設定回路65がらの出力は前記装置本体
61に入力され、この装置本体61では、前記90°パ
ルスの入力とともに前記シーケンスに基づいて動作する
ようになっている。
61に入力され、この装置本体61では、前記90°パ
ルスの入力とともに前記シーケンスに基づいて動作する
ようになっている。
ここで、前記シーケンスについて説明すると、第10図
(A)は、被検体3oの動き測定のためのシーケンスを
示す部分である。前記したように通常動きの方向である
Z軸に位相エンコード方向を、y軸に周波数エンコード
方向を設定するのに対し、ここでは、Z軸に周波数エン
コード方向を。
(A)は、被検体3oの動き測定のためのシーケンスを
示す部分である。前記したように通常動きの方向である
Z軸に位相エンコード方向を、y軸に周波数エンコード
方向を設定するのに対し、ここでは、Z軸に周波数エン
コード方向を。
y軸に位相エンコード方向を設定している。そして、入
力手段62によって、設定された断面と同−の断面を選
択するように90’パルス41及びX軸方向にスライス
選択傾斜磁場42を印加するようになっている。つづい
てスライス選択傾斜磁場42による位相回転量を補正し
て零に戻すためのスライス方向傾斜磁場43と、信号計
測時に2軸方向に印加する周波数エンコード傾斜磁場4
5による位相回転量を補正して零に戻すための周波数エ
ンコード傾斜磁場44を印加するようになっている。こ
のように位相回転量を補正するのは、巨視的磁化を90
’傾斜させた時点以降、スピンの拡散が生じ、該巨視的
磁化のxy平面における投影値の絶対値が小さくなり、
磁気共鳴信号を強くとれなくなることから、該絶対値を
もとに戻すために行うものである。また、この際、信号
強度を最大にするためにy軸方向には位相エンコード傾
斜磁場は印加しないようになっている。その後、周波数
エンコード傾斜磁場45を印加することにより、磁気共
鳴信号46が得られる。
力手段62によって、設定された断面と同−の断面を選
択するように90’パルス41及びX軸方向にスライス
選択傾斜磁場42を印加するようになっている。つづい
てスライス選択傾斜磁場42による位相回転量を補正し
て零に戻すためのスライス方向傾斜磁場43と、信号計
測時に2軸方向に印加する周波数エンコード傾斜磁場4
5による位相回転量を補正して零に戻すための周波数エ
ンコード傾斜磁場44を印加するようになっている。こ
のように位相回転量を補正するのは、巨視的磁化を90
’傾斜させた時点以降、スピンの拡散が生じ、該巨視的
磁化のxy平面における投影値の絶対値が小さくなり、
磁気共鳴信号を強くとれなくなることから、該絶対値を
もとに戻すために行うものである。また、この際、信号
強度を最大にするためにy軸方向には位相エンコード傾
斜磁場は印加しないようになっている。その後、周波数
エンコード傾斜磁場45を印加することにより、磁気共
鳴信号46が得られる。
このような操作は、前記被検体3oの1呼吸周期あるい
はそれ以上の時間内において、比較的短い時間間隔で複
数回繰り返して行われようになっており、それに応じた
数の磁気共鳴信号46が得られるようになっている。前
記操作の回数としては、たとえば10回程度で充分であ
ると考えられる。
はそれ以上の時間内において、比較的短い時間間隔で複
数回繰り返して行われようになっており、それに応じた
数の磁気共鳴信号46が得られるようになっている。前
記操作の回数としては、たとえば10回程度で充分であ
ると考えられる。
なお、これに対して、Z軸に位相エンコード方向を、y
軸に周波数エンコード方向を設定した場合を想定すると
、被検体の動きが周波数エンコード方向と直行する関係
にあることから、該動きの範囲を定めるのに、極めて膨
大な回数で操作しなければならなくなるものである。
軸に周波数エンコード方向を設定した場合を想定すると
、被検体の動きが周波数エンコード方向と直行する関係
にあることから、該動きの範囲を定めるのに、極めて膨
大な回数で操作しなければならなくなるものである。
このようにして得られた磁気共鳴信号は、順次、各磁気
共鳴信号毎に1次元フーリエ変換処理部66に入力され
るようになっている。そして、この1次元フーリエ変換
処理部66によりフーリエ変換された各出力は、順次、
プロファイル処理部67に入力されるようになっている
。このプロファイル処理部67では、各磁気共鳴信号毎
に第7図に示すようになデータが得られ、このうち同図
(a)に示すように最大吸気時に相当するデータと、同
図(b)に示すように最大呼気時に相当するデータとが
選択されるようになっている。同図においては、腹壁3
1に付着した脂肪部37から比較的高い信号が検出され
ていることが判かる。
共鳴信号毎に1次元フーリエ変換処理部66に入力され
るようになっている。そして、この1次元フーリエ変換
処理部66によりフーリエ変換された各出力は、順次、
プロファイル処理部67に入力されるようになっている
。このプロファイル処理部67では、各磁気共鳴信号毎
に第7図に示すようになデータが得られ、このうち同図
(a)に示すように最大吸気時に相当するデータと、同
図(b)に示すように最大呼気時に相当するデータとが
選択されるようになっている。同図においては、腹壁3
1に付着した脂肪部37から比較的高い信号が検出され
ていることが判かる。
このようなことから、z軸を周波数エンコード方向に設
定することにより、極めて短時間に腹壁31の動きを得
るようにすることができるようになる。なお、被検体1
の背側は通常ベツドで固定されているため、被検体30
及びその腹壁31の絶対位置がわかるようになる。また
呼吸時には腹壁31のみが動くため、この測定により腹
壁の2軸方向の動作範囲29が得られるようになる。
定することにより、極めて短時間に腹壁31の動きを得
るようにすることができるようになる。なお、被検体1
の背側は通常ベツドで固定されているため、被検体30
及びその腹壁31の絶対位置がわかるようになる。また
呼吸時には腹壁31のみが動くため、この測定により腹
壁の2軸方向の動作範囲29が得られるようになる。
さらに、第7図に示すデータに対応する信号は差分演算
処理部68に入力されるようになっており、この差分演
算処理部68では、第7図の符号29に相当する腹壁3
1の動きの範囲が求められるようになっている。さらに
、前記腹壁31に対応する信号はプリサチュレーシュン
位置の判定回路69に入力されるようになっており、こ
の判定回路69では、前記腹壁31の動きの範囲に基づ
いて第9図に示すプリサチュレーシュン法適用領域38
が設定されるようになっている。
処理部68に入力されるようになっており、この差分演
算処理部68では、第7図の符号29に相当する腹壁3
1の動きの範囲が求められるようになっている。さらに
、前記腹壁31に対応する信号はプリサチュレーシュン
位置の判定回路69に入力されるようになっており、こ
の判定回路69では、前記腹壁31の動きの範囲に基づ
いて第9図に示すプリサチュレーシュン法適用領域38
が設定されるようになっている。
そして、前記プリサチュレーシュン法適用領域38に対
応する出力がプリサチュレーシュンシーケンス設定回路
70に入力されるようになっている。このプリサチュレ
ーションシーケンス設定回路70では、第10図(B)
に示すシーケンスが作成されるようになっている。
応する出力がプリサチュレーシュンシーケンス設定回路
70に入力されるようになっている。このプリサチュレ
ーションシーケンス設定回路70では、第10図(B)
に示すシーケンスが作成されるようになっている。
このシーケンスについて説明すると、第9図に示す適用
領域38内のスピンを選択的に所定の角度α0倒すよう
なα0パルス47及びZ軸方向にスライス選択傾斜磁場
48を印加するようになっている。前記角度α°は、上
述したようにα°パルス印加から次の90°パルス印加
までの時間において巨視的磁化が緩やかに戻る角度を見
越して前記90°パルス印加時に90°傾斜するように
決定される角度である。また、前記スライス選択傾斜磁
場48は、その傾きの設定により、第9図に示す適用領
域38に相当する幅のスピンを励起させるようにしてい
るものである。
領域38内のスピンを選択的に所定の角度α0倒すよう
なα0パルス47及びZ軸方向にスライス選択傾斜磁場
48を印加するようになっている。前記角度α°は、上
述したようにα°パルス印加から次の90°パルス印加
までの時間において巨視的磁化が緩やかに戻る角度を見
越して前記90°パルス印加時に90°傾斜するように
決定される角度である。また、前記スライス選択傾斜磁
場48は、その傾きの設定により、第9図に示す適用領
域38に相当する幅のスピンを励起させるようにしてい
るものである。
このようにしてプリサチュレーシュン法適用領域38内
の巨視的磁化を静磁場の方向から倒した後に比較的強い
傾斜磁場49,50,51を印加する。なお、このよう
な傾斜磁場49,50,51を印加する理由としては、
スピン位相を充分拡散させて該適用領域38内における
情報を取り出せないようにするためである。これにより
領域38内の巨視的磁化は90″パルス52の印加時に
は縦磁化成分が零になるだけでなく、位相も十分拡散さ
れて横磁化成分も零になっている。
の巨視的磁化を静磁場の方向から倒した後に比較的強い
傾斜磁場49,50,51を印加する。なお、このよう
な傾斜磁場49,50,51を印加する理由としては、
スピン位相を充分拡散させて該適用領域38内における
情報を取り出せないようにするためである。これにより
領域38内の巨視的磁化は90″パルス52の印加時に
は縦磁化成分が零になるだけでなく、位相も十分拡散さ
れて横磁化成分も零になっている。
このような状態で、次にシーケンス71に基づいて装置
本体61が動作するようになっている。
本体61が動作するようになっている。
このシーケンス71は、従来から用いられている断層像
形成のためのシーケンスである。本発明では全ての測定
シーケンスを使用できるが、本実施例においてはスピン
エコー法のシーケンスを示している。第4図(C)にお
いて、同図(A)で選択したと同一断面を選択するよう
に90°パルス52及びX軸方向にスライス選択傾斜磁
場53を印加するようになっている。これにより巨視的
磁化は静磁場の方向に対して90°倒れて横磁化を生じ
、磁気共鳴信号を放出できる状態になる。この際、上記
のようにプリサチュレーシュンを受けた領域の巨視的磁
化は横磁化を生じない。これに続いてy軸方向に位相エ
ンコード傾斜磁場54を印加するようになっている。ま
た同時に、信号計測時に2軸方向に印加する周波数エン
コード傾斜磁場58による位相回転量を補正して零に戻
すための周波数エンコード傾斜磁場55を印加するよう
になっている。次に、90”パルス52によって選択さ
れた断層面と同−断面内のスピンの位相を180°反転
してエコー信号を得るために必要な180@パルス56
とスライス選択傾斜磁場57を印加するようになってい
る。またこの際スライス選択傾斜磁場57はスライス選
択傾斜磁場53による位相回転量を補正し、零に戻す効
果も果している。これらのパルス等に続いてZ軸方向に
周波数エンコード方向傾斜磁場58を印加することによ
り、所望の断層像を得るための磁気共鳴信号59が得ら
れるようになる。
形成のためのシーケンスである。本発明では全ての測定
シーケンスを使用できるが、本実施例においてはスピン
エコー法のシーケンスを示している。第4図(C)にお
いて、同図(A)で選択したと同一断面を選択するよう
に90°パルス52及びX軸方向にスライス選択傾斜磁
場53を印加するようになっている。これにより巨視的
磁化は静磁場の方向に対して90°倒れて横磁化を生じ
、磁気共鳴信号を放出できる状態になる。この際、上記
のようにプリサチュレーシュンを受けた領域の巨視的磁
化は横磁化を生じない。これに続いてy軸方向に位相エ
ンコード傾斜磁場54を印加するようになっている。ま
た同時に、信号計測時に2軸方向に印加する周波数エン
コード傾斜磁場58による位相回転量を補正して零に戻
すための周波数エンコード傾斜磁場55を印加するよう
になっている。次に、90”パルス52によって選択さ
れた断層面と同−断面内のスピンの位相を180°反転
してエコー信号を得るために必要な180@パルス56
とスライス選択傾斜磁場57を印加するようになってい
る。またこの際スライス選択傾斜磁場57はスライス選
択傾斜磁場53による位相回転量を補正し、零に戻す効
果も果している。これらのパルス等に続いてZ軸方向に
周波数エンコード方向傾斜磁場58を印加することによ
り、所望の断層像を得るための磁気共鳴信号59が得ら
れるようになる。
この磁気共鳴信号59は、2次元フーリエ変換処理部7
2に入力されるようになっている。この2次元フーリエ
変換処理部72では、前記特定された断面における2次
元情報が作成され、この2次元情報は画像処理部73に
入力されるようになっている。この画像処理部73では
、前記2次元情報に適当な画像処理をおこないその処理
された情報を’CRT 74に入力させるようにしてい
る。
2に入力されるようになっている。この2次元フーリエ
変換処理部72では、前記特定された断面における2次
元情報が作成され、この2次元情報は画像処理部73に
入力されるようになっている。この画像処理部73では
、前記2次元情報に適当な画像処理をおこないその処理
された情報を’CRT 74に入力させるようにしてい
る。
このように上述した実施例による磁気共鳴イメージング
装置によれば、被検体の特定された断面の断層像を得る
前段階に次の動作が自動的に行われることになる。
装置によれば、被検体の特定された断面の断層像を得る
前段階に次の動作が自動的に行われることになる。
まず、動き範囲判定手段により、前記特定された断面に
て周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向を設
定しそれにより得られる磁気共鳴信号を一次元フーリエ
変換して前記動きの範囲を判定することができる。この
場合、周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向
を設定していることから、これより得られるーの磁気共
鳴信号は前記動きの過程の一つを表すものが得られるよ
うになる。このため前記磁気共鳴信号を複数たとえば1
0回程度取り出すことにより、前記動きの範囲を判定す
ることができる。
て周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向を設
定しそれにより得られる磁気共鳴信号を一次元フーリエ
変換して前記動きの範囲を判定することができる。この
場合、周期的な動きのある方向に周波数エンコード方向
を設定していることから、これより得られるーの磁気共
鳴信号は前記動きの過程の一つを表すものが得られるよ
うになる。このため前記磁気共鳴信号を複数たとえば1
0回程度取り出すことにより、前記動きの範囲を判定す
ることができる。
次に、前記判定が終わった後、ブリサチュレション手段
により、前記動きの範囲内にて磁気共鳴信号を取り呂せ
ないようにできる。
により、前記動きの範囲内にて磁気共鳴信号を取り呂せ
ないようにできる。
さらに、このようなプリサチュレーシュンが終了した後
、自動的に、前記特定された断面における断層像情報が
磁気共鳴信号として取り出されるようになる。この磁気
共鳴信号から得られる断層像は、前記動き範囲判定手段
により判定された範囲内において、前記プリサチュレー
シュン手段により画像情報が取り出されていない画像と
なる。
、自動的に、前記特定された断面における断層像情報が
磁気共鳴信号として取り出されるようになる。この磁気
共鳴信号から得られる断層像は、前記動き範囲判定手段
により判定された範囲内において、前記プリサチュレー
シュン手段により画像情報が取り出されていない画像と
なる。
このようなことから、極めて簡単かつ短時間の操作によ
って、アーチファクトを除いた断層像を得ることができ
るようになる。
って、アーチファクトを除いた断層像を得ることができ
るようになる。
上述した実施例では、第10図(B)において、位相を
拡散させて強い磁気共鳴信号を得るため、x、y、zの
各軸方向にそれぞれ傾斜磁場49.50.51を印加さ
せているものであるが、これに限定されるものではなく
、必要に応じて一方向あるいは二方向にのみ印加するよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
拡散させて強い磁気共鳴信号を得るため、x、y、zの
各軸方向にそれぞれ傾斜磁場49.50.51を印加さ
せているものであるが、これに限定されるものではなく
、必要に応じて一方向あるいは二方向にのみ印加するよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
また、上述した実施例では、第10図(C)に示すよう
に、特定された断面の断層像の磁気共鳴信号を得るのに
、いわゆるSE法クシ−ケンス用いているものであるが
、他のシーケンスであってもよいことはいうまでもない
。
に、特定された断面の断層像の磁気共鳴信号を得るのに
、いわゆるSE法クシ−ケンス用いているものであるが
、他のシーケンスであってもよいことはいうまでもない
。
以上、説明したことから明らかなように、本発明による
磁気共鳴イメージング装置によれば、極めて簡単かつ短
時間の操作によって、アーチファクトを除いた断層像を
得ることができるようになる。
磁気共鳴イメージング装置によれば、極めて簡単かつ短
時間の操作によって、アーチファクトを除いた断層像を
得ることができるようになる。
第1図は、本発明による磁気共鳴イメージング装置の一
実施例を説明するための概略構成図、第2図および第3
図は、従来の磁気共鳴イメージング装置における問題点
を説明するための説明図、 第4図は、従来から行われているいわゆるSE法を示す
説明図、 第5図は、従来から行われているいわゆるプリサチュレ
ーシュン法を示す説明図、 第6図は、本発明による磁気共鳴イメージング装置の一
実施例をさらに具体適的に説明するための構成図、 第7図は、被検体の動きの範囲を判定するデータの説明
図、 第8図は、従来において、周波数エンコード方向と位相
エンコード方向の設定方向を示した説明図、 第9図は、被検体の動きの範囲の判定からプリサチュレ
ーシュン方法を行う範囲を示した説明図、第10図は、
本発明による磁気共鳴イメージング装置のシーケンスを
示した説明図である。 64・・・エンコード方向変換部、65・・・シーケン
ス設定回路、66・・・−次元フーリエ変換処理部、6
7・・・プロファイル処理部、68・・・差分演算処理
部、69・・・プリサチュレーシュン位置の判定回路、
7o・・・プリサチュレーシュンシーケンス設定回路、
72・・・2次元フーリエ変換処理部、73・・・画像
処 環部。 74・・・モニタ。
実施例を説明するための概略構成図、第2図および第3
図は、従来の磁気共鳴イメージング装置における問題点
を説明するための説明図、 第4図は、従来から行われているいわゆるSE法を示す
説明図、 第5図は、従来から行われているいわゆるプリサチュレ
ーシュン法を示す説明図、 第6図は、本発明による磁気共鳴イメージング装置の一
実施例をさらに具体適的に説明するための構成図、 第7図は、被検体の動きの範囲を判定するデータの説明
図、 第8図は、従来において、周波数エンコード方向と位相
エンコード方向の設定方向を示した説明図、 第9図は、被検体の動きの範囲の判定からプリサチュレ
ーシュン方法を行う範囲を示した説明図、第10図は、
本発明による磁気共鳴イメージング装置のシーケンスを
示した説明図である。 64・・・エンコード方向変換部、65・・・シーケン
ス設定回路、66・・・−次元フーリエ変換処理部、6
7・・・プロファイル処理部、68・・・差分演算処理
部、69・・・プリサチュレーシュン位置の判定回路、
7o・・・プリサチュレーシュンシーケンス設定回路、
72・・・2次元フーリエ変換処理部、73・・・画像
処 環部。 74・・・モニタ。
Claims (1)
- (1)被検体の特定された断面にて周期的な動きのある
方向に周波数エンコード方向を設定しそれにより得られ
る磁気共鳴信号を一次元フーリエ変換して前記動きの範
囲を判定する動き範囲判定手段と、前記動きの範囲内に
て磁気共鳴信号を取り出せないようにしたプリサチュレ
ーシュン手段と、前記動き範囲判定手段およびプリサチ
ュレーション手段をそれぞれ前記特定された断面の断層
像を得る前段階に順次作動させる手段と、を備えたこと
を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2137669A JP2891514B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2137669A JP2891514B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430830A true JPH0430830A (ja) | 1992-02-03 |
| JP2891514B2 JP2891514B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15204050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2137669A Expired - Fee Related JP2891514B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2891514B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974686A (en) * | 1997-04-16 | 1999-11-02 | Hikari Kinzoku Industry Co., Ltd. | Method for preserving cooked food using a vacuum sealed preservation container |
| JP2011143236A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-07-28 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング方法 |
| JP2015071081A (ja) * | 2009-12-14 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2137669A patent/JP2891514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974686A (en) * | 1997-04-16 | 1999-11-02 | Hikari Kinzoku Industry Co., Ltd. | Method for preserving cooked food using a vacuum sealed preservation container |
| US6035769A (en) * | 1997-04-16 | 2000-03-14 | Hikari Kinzoku Industry Co., Ltd. | Method for preserving cooked food and vacuum sealed preservation container therefor |
| JP2011143236A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-07-28 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング方法 |
| US8781185B2 (en) | 2009-12-14 | 2014-07-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance imaging method |
| JP2015071081A (ja) * | 2009-12-14 | 2015-04-16 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2016182463A (ja) * | 2009-12-14 | 2016-10-20 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2891514B2 (ja) | 1999-05-17 |
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