JPH0430836B2 - - Google Patents
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- JPH0430836B2 JPH0430836B2 JP62110393A JP11039387A JPH0430836B2 JP H0430836 B2 JPH0430836 B2 JP H0430836B2 JP 62110393 A JP62110393 A JP 62110393A JP 11039387 A JP11039387 A JP 11039387A JP H0430836 B2 JPH0430836 B2 JP H0430836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- fat
- triglycerides
- acid
- confectionery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C3/00—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
- C11C3/04—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
- C11C3/10—Ester interchange
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C3/00—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
- C11C3/04—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
- C11C3/08—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils with fatty acids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
本発明は食用脂肪およびチヨコレート、シヨー
トニング、マーガリンその他の可塑性エマルジヨ
ンスプレツドを含む製菓用に使用する脂肪の製造
法に関する。 構成されるグリセリドの脂肪酸残基を再配列し
て食用油脂を改良することは多年食品工業におい
て行なわれてきた。リバーブラザース社に譲渡さ
れた米国特許第2928745号明細書によれば、水素
添加したパーム核油を再配列触媒のメトキシドナ
トリウムを使つてランダム化し、ついで分別し製
菓用硬質脂肪を得ている。 トリグリセリドを合成する提案もなされた。米
国特許第3012890号明細書によれば、脂肪酸のモ
ノ−およびジ−グリセリドを酸クロライドと反応
させて合成トリグリセリドを得ている。最近で
は、リパーゼを含む触媒で再配列と合成法に提案
された。特に興味ある提案は、2−位に影響を与
えずに、グリセリドの1位と3位に有効な選択活
性な酸素を使用することである。米国特許第
4275081号明細書には少量の水で活性化させたリ
パーゼの再配列触媒の影響下で再配列方法を行な
つている。この技術を使うことにより、ヒマワリ
油の如き不飽和植物脂油を飽和脂肪酸自体又はそ
のアルキルエステルの存在下、特にパルミチン酸
やステアリン酸の対称ジ飽和トリグリセリドに転
換することができ、カカオ脂やその他の植物脂に
それが存在するためにシヤープな溶融性と他の物
理的寄与に関与し、そのためにこれらの高価でか
つしばしば不足する製品が非常に高く評価されて
いる。これらのグリセリドの最もよいものは2−
オレオイルホモログである。相当する2−リノレ
オイルおよびリノレンオイルジ飽和トリグリセリ
ドは幾分満足な性質を示さない。更に高不飽和で
あると、有意に軟かくして酸化変敗を一層受け易
くなる。選択的水素添加によりモノオレフイン性
不飽和にそれらを転換するのは、エライジン酸へ
の異性化、すなわちオレイン酸のトランス形、に
よる高度の同時転換をし、それにより天然由来形
の相当する2−オレオイル異性体より一層高い溶
融性トリグリセリドをグリセリド組成物に導入す
ることにより、満足な解決法とは言えない。さら
に、高溶融性2−エライドイルジ飽和トリグリセ
リドは既に存在するトリグリセリドとの不混和性
を示す。このことは異例で望ましくない溶融挙動
となる。更に、一層飽和された生成物から分離さ
れる高度不飽和グリセリド油のすぺての再配列法
の副産物がそれ自身高度に不飽和されかつ同様に
不安定で、周囲の酸化を受け易い。それらは飽和
脂肪酸またはその誘導体に水素添加することがで
きるが、再配列法に再利用するために、かなりの
量の水素をその方法において消費する。 したがつて、ヒマワリ油を含めて多くの植物油
に実質量の2−リノレオイルおよび2−リノレン
オイルトリグリセリドが存在することは、チヨコ
レートや製菓に使用するのに適した1,3−特異
性再配列法におけるその価値を制限することにな
る。本発明はこの欠点を適切かつ経済的に解決す
る再配列法を供する。 本発明は製菓および類似の食用組成物に使用す
るのに適した食用脂肪の製造法を供するが、飽和
脂肪酸またはそのエステルの存在下、再配列酵素
としてリパーゼと接触させて、不飽和グリセリド
油脂をさらに高度の脂肪に再配列するもので、そ
の油脂にはオリエート含量が多く、望ましくは実
質的にその少なくとも90%が2−オレオイルトリ
グリセリドである2−飽和トリグリセリドから成
る。本発明はまた飽和脂肪酸残基が1−位と3位
にランダムに分布しかつ不飽和脂肪酸残基が少な
くとも80%のオレイン酸酸基、望ましくは少なく
とも90%さらには少なくとも95%を含む、C16と
C18脂肪酸の対称ジ飽和トリグリセリドを含む新
規脂肪をも供する。このような脂肪は、米国特許
第4275081号明細書に記載のように、再配列蝕媒
として1,3−特異性リパーゼを使う本発明の再
配列法により得られる。 本発明に使用に適する市販の有用な高オレイン
ヒマワリ種は、例えば天然由来の高オレイン種
(HorwitsとWinter,Nature,179:582,1975)
を交配する常法植物配合技術により得ることがで
きる。種子の変異処理の如き人工法により生産し
た高オレイン変異体も使用できかつPervenets種
(Kharachenk,Fisiologiya Rastenii 26:1226,
1979)が一例である。このような変異体由来の後
代はFickに報告されているように知られている。
望ましくは、ヒマワリ種実としては10%以下例え
ば3%のリノール酸を有する油、特にAOCS法
Cd12−57により測定して少なくとも100時間の
AOM値(活性酸素法)を有する植物種のものが
使われる。本発明の使用に適する他の油は選択さ
れたオリーブ油、シアーオレイン、サルオレイ
ン、棉実オレインならびにウインタリング処理し
た棉実油がある。 本発明の酵素再配列法は実質的に非水性でかつ
本質的に水不混和性液相で行なう。それでも当初
酵素の活性化に少量の水が必要である。これは初
め酵素と水を接触させるか又はバツチ法では原料
に少しの水を含ませて行なうことができる。触媒
活性を上げるには更に水を供して反応速度を早め
ので、反応体と生成物の加水分解傾向が増大する
(再配列法は可逆的であるから)ので、バランス
が必要である。したがつて、系の水分活性を0.2
〜0.6に維持するのが望ましい。反応体を担持し
たリパーゼの固定床に通す本発明の連続法におい
ては、系の水分活性は、固定床の触媒に供された
原料に少量の水を含ませて、これらの制限内に維
持するのが望ましい。この方法により、再配列反
応が実質的に2時間以内の接触時間で完了して、
2−飽和トリグリセリドの生成物を生成する部分
グリセリド副産物の異性化による効果を最小化す
るレベルで水分活性を維持するのがよく、この場
合1,3−特異性触媒を使つて、対称ジ飽和2−
オレオイルトリグリセリドを生産する。 再配列反応は水不混和非極性溶媒例えばヘキサ
ンやその他の炭化水素の存在下で行ない、反応体
を液相に維持することができる。溶媒を使用する
場合、溶媒中の反応体の濃度は20〜50重量%がよ
い。 反応はやゝ高められた温度例えば40〜80℃で行
ない、その温度で選択された触媒は活性のままで
ありかつ反応体は全体に液相である。 触媒は例えばセライトその他粒状ケイ酸質の不
活性担体、不活性無機担体又はイオン交換媒体、
樹脂のような有機物かゼオライトの如き無機物に
担持するのがよい。リパーゼの量は担体の0.01〜
0.1重量%がよい、リパーゼは市販品には約1%
料で存在し、十分量の市販品を使用して、担体の
このリパーゼ濃度を達成する。 適当な1,3−特異性酵素にはMucor
miehei,Rhizopus.A.nigerその他Aspergillusが
ある。 本発明によりヒマワリ又は他の油脂と併用する
アシドリシス反応体は遊離飽和脂肪酸の形、望ま
しくはパルミチン酸、ステアリン酸又はその混合
物でよい。別の方法としては、望ましくは短鎖飽
和一価アルコール(例えばパルミチン酸やステア
リン酸のメチルやエチルエステル)のエステルと
して存在してもよい。油モル当りアシリドリシス
反応体1〜5モルを使用するのが望ましく、更に
は3〜5モルがよい。 本発明の再配列したトリグリセリド生成物は望
ましい10〜40℃で分別結晶法により、任意の遊離
脂肪酸や使用した溶媒を先ず分別した後、反応混
合物から回収するのがよく、この温度では不飽和
酸又はエステル副産物は液状でありかつ結晶生成
物から分離することができる。分別にはアセトン
の如き適当な溶媒で行なうことができる。別法と
しては、これらの副産物は常法の酸精製法により
減圧下留去することができる。副産物は相当する
ステアリン酸又はそのエステルになるよう水素添
加しかつアシドリシス反応体として再使用するこ
とができる。 例 1 等量部の高オレイン酸ヒマワリ油とステアリン
酸の混合物をその高さの2倍のヘキサンに溶解し
た。得られた供給原料の半分は、湿潤シリカゲル
床含有カラムに通して水で飽和させ、ついで残り
の半分と一緒にした。 一緒にしたこの原料は、英国特許第1577933号
明細書に記載のように調製しかつ使用前に10%水
で予備−活性化したMucor mieheiリパーゼ/セ
ライト担持から成るエステル交換触媒1Kg含有反
応カラムに通して、50℃で6Kg/時間の流速でポ
ンプ送入した。保持時間は約15分であつた。 溶媒を蒸発除去後、遊離脂肪酸は落下フイルム
エバポレータを使つて分け、反応生成物は掻き取
り表面熱交換器中溶媒/油比5:1を使つてアセ
トン中−5℃で分画し、Stostに富むステアリン
フラクシヨンを回収した。 第1表に、生成物、ステアリンフラクシヨンと
オレインフラクシヨンのデータを示し、市販のシ
アステアリンの組成と比較した。
トニング、マーガリンその他の可塑性エマルジヨ
ンスプレツドを含む製菓用に使用する脂肪の製造
法に関する。 構成されるグリセリドの脂肪酸残基を再配列し
て食用油脂を改良することは多年食品工業におい
て行なわれてきた。リバーブラザース社に譲渡さ
れた米国特許第2928745号明細書によれば、水素
添加したパーム核油を再配列触媒のメトキシドナ
トリウムを使つてランダム化し、ついで分別し製
菓用硬質脂肪を得ている。 トリグリセリドを合成する提案もなされた。米
国特許第3012890号明細書によれば、脂肪酸のモ
ノ−およびジ−グリセリドを酸クロライドと反応
させて合成トリグリセリドを得ている。最近で
は、リパーゼを含む触媒で再配列と合成法に提案
された。特に興味ある提案は、2−位に影響を与
えずに、グリセリドの1位と3位に有効な選択活
性な酸素を使用することである。米国特許第
4275081号明細書には少量の水で活性化させたリ
パーゼの再配列触媒の影響下で再配列方法を行な
つている。この技術を使うことにより、ヒマワリ
油の如き不飽和植物脂油を飽和脂肪酸自体又はそ
のアルキルエステルの存在下、特にパルミチン酸
やステアリン酸の対称ジ飽和トリグリセリドに転
換することができ、カカオ脂やその他の植物脂に
それが存在するためにシヤープな溶融性と他の物
理的寄与に関与し、そのためにこれらの高価でか
つしばしば不足する製品が非常に高く評価されて
いる。これらのグリセリドの最もよいものは2−
オレオイルホモログである。相当する2−リノレ
オイルおよびリノレンオイルジ飽和トリグリセリ
ドは幾分満足な性質を示さない。更に高不飽和で
あると、有意に軟かくして酸化変敗を一層受け易
くなる。選択的水素添加によりモノオレフイン性
不飽和にそれらを転換するのは、エライジン酸へ
の異性化、すなわちオレイン酸のトランス形、に
よる高度の同時転換をし、それにより天然由来形
の相当する2−オレオイル異性体より一層高い溶
融性トリグリセリドをグリセリド組成物に導入す
ることにより、満足な解決法とは言えない。さら
に、高溶融性2−エライドイルジ飽和トリグリセ
リドは既に存在するトリグリセリドとの不混和性
を示す。このことは異例で望ましくない溶融挙動
となる。更に、一層飽和された生成物から分離さ
れる高度不飽和グリセリド油のすぺての再配列法
の副産物がそれ自身高度に不飽和されかつ同様に
不安定で、周囲の酸化を受け易い。それらは飽和
脂肪酸またはその誘導体に水素添加することがで
きるが、再配列法に再利用するために、かなりの
量の水素をその方法において消費する。 したがつて、ヒマワリ油を含めて多くの植物油
に実質量の2−リノレオイルおよび2−リノレン
オイルトリグリセリドが存在することは、チヨコ
レートや製菓に使用するのに適した1,3−特異
性再配列法におけるその価値を制限することにな
る。本発明はこの欠点を適切かつ経済的に解決す
る再配列法を供する。 本発明は製菓および類似の食用組成物に使用す
るのに適した食用脂肪の製造法を供するが、飽和
脂肪酸またはそのエステルの存在下、再配列酵素
としてリパーゼと接触させて、不飽和グリセリド
油脂をさらに高度の脂肪に再配列するもので、そ
の油脂にはオリエート含量が多く、望ましくは実
質的にその少なくとも90%が2−オレオイルトリ
グリセリドである2−飽和トリグリセリドから成
る。本発明はまた飽和脂肪酸残基が1−位と3位
にランダムに分布しかつ不飽和脂肪酸残基が少な
くとも80%のオレイン酸酸基、望ましくは少なく
とも90%さらには少なくとも95%を含む、C16と
C18脂肪酸の対称ジ飽和トリグリセリドを含む新
規脂肪をも供する。このような脂肪は、米国特許
第4275081号明細書に記載のように、再配列蝕媒
として1,3−特異性リパーゼを使う本発明の再
配列法により得られる。 本発明に使用に適する市販の有用な高オレイン
ヒマワリ種は、例えば天然由来の高オレイン種
(HorwitsとWinter,Nature,179:582,1975)
を交配する常法植物配合技術により得ることがで
きる。種子の変異処理の如き人工法により生産し
た高オレイン変異体も使用できかつPervenets種
(Kharachenk,Fisiologiya Rastenii 26:1226,
1979)が一例である。このような変異体由来の後
代はFickに報告されているように知られている。
望ましくは、ヒマワリ種実としては10%以下例え
ば3%のリノール酸を有する油、特にAOCS法
Cd12−57により測定して少なくとも100時間の
AOM値(活性酸素法)を有する植物種のものが
使われる。本発明の使用に適する他の油は選択さ
れたオリーブ油、シアーオレイン、サルオレイ
ン、棉実オレインならびにウインタリング処理し
た棉実油がある。 本発明の酵素再配列法は実質的に非水性でかつ
本質的に水不混和性液相で行なう。それでも当初
酵素の活性化に少量の水が必要である。これは初
め酵素と水を接触させるか又はバツチ法では原料
に少しの水を含ませて行なうことができる。触媒
活性を上げるには更に水を供して反応速度を早め
ので、反応体と生成物の加水分解傾向が増大する
(再配列法は可逆的であるから)ので、バランス
が必要である。したがつて、系の水分活性を0.2
〜0.6に維持するのが望ましい。反応体を担持し
たリパーゼの固定床に通す本発明の連続法におい
ては、系の水分活性は、固定床の触媒に供された
原料に少量の水を含ませて、これらの制限内に維
持するのが望ましい。この方法により、再配列反
応が実質的に2時間以内の接触時間で完了して、
2−飽和トリグリセリドの生成物を生成する部分
グリセリド副産物の異性化による効果を最小化す
るレベルで水分活性を維持するのがよく、この場
合1,3−特異性触媒を使つて、対称ジ飽和2−
オレオイルトリグリセリドを生産する。 再配列反応は水不混和非極性溶媒例えばヘキサ
ンやその他の炭化水素の存在下で行ない、反応体
を液相に維持することができる。溶媒を使用する
場合、溶媒中の反応体の濃度は20〜50重量%がよ
い。 反応はやゝ高められた温度例えば40〜80℃で行
ない、その温度で選択された触媒は活性のままで
ありかつ反応体は全体に液相である。 触媒は例えばセライトその他粒状ケイ酸質の不
活性担体、不活性無機担体又はイオン交換媒体、
樹脂のような有機物かゼオライトの如き無機物に
担持するのがよい。リパーゼの量は担体の0.01〜
0.1重量%がよい、リパーゼは市販品には約1%
料で存在し、十分量の市販品を使用して、担体の
このリパーゼ濃度を達成する。 適当な1,3−特異性酵素にはMucor
miehei,Rhizopus.A.nigerその他Aspergillusが
ある。 本発明によりヒマワリ又は他の油脂と併用する
アシドリシス反応体は遊離飽和脂肪酸の形、望ま
しくはパルミチン酸、ステアリン酸又はその混合
物でよい。別の方法としては、望ましくは短鎖飽
和一価アルコール(例えばパルミチン酸やステア
リン酸のメチルやエチルエステル)のエステルと
して存在してもよい。油モル当りアシリドリシス
反応体1〜5モルを使用するのが望ましく、更に
は3〜5モルがよい。 本発明の再配列したトリグリセリド生成物は望
ましい10〜40℃で分別結晶法により、任意の遊離
脂肪酸や使用した溶媒を先ず分別した後、反応混
合物から回収するのがよく、この温度では不飽和
酸又はエステル副産物は液状でありかつ結晶生成
物から分離することができる。分別にはアセトン
の如き適当な溶媒で行なうことができる。別法と
しては、これらの副産物は常法の酸精製法により
減圧下留去することができる。副産物は相当する
ステアリン酸又はそのエステルになるよう水素添
加しかつアシドリシス反応体として再使用するこ
とができる。 例 1 等量部の高オレイン酸ヒマワリ油とステアリン
酸の混合物をその高さの2倍のヘキサンに溶解し
た。得られた供給原料の半分は、湿潤シリカゲル
床含有カラムに通して水で飽和させ、ついで残り
の半分と一緒にした。 一緒にしたこの原料は、英国特許第1577933号
明細書に記載のように調製しかつ使用前に10%水
で予備−活性化したMucor mieheiリパーゼ/セ
ライト担持から成るエステル交換触媒1Kg含有反
応カラムに通して、50℃で6Kg/時間の流速でポ
ンプ送入した。保持時間は約15分であつた。 溶媒を蒸発除去後、遊離脂肪酸は落下フイルム
エバポレータを使つて分け、反応生成物は掻き取
り表面熱交換器中溶媒/油比5:1を使つてアセ
トン中−5℃で分画し、Stostに富むステアリン
フラクシヨンを回収した。 第1表に、生成物、ステアリンフラクシヨンと
オレインフラクシヨンのデータを示し、市販のシ
アステアリンの組成と比較した。
【表】
ステアリンフラクシヨンの実質的に多いSOS含
量および低含量のSLnSは第1表から明らかであ
る。酵素とシアステアリンは第2表のジエンセン
冷却曲線測定法により、製菓油脂について、単用
および中間フラクシヨンの等部配合を評価した。
量および低含量のSLnSは第1表から明らかであ
る。酵素とシアステアリンは第2表のジエンセン
冷却曲線測定法により、製菓油脂について、単用
および中間フラクシヨンの等部配合を評価した。
【表】
酸素的に製造したステアリンはすぐれた製菓油
脂の特性を示し、シアステアリンに類似してい
た。 例 2 例1より回収したオレイン副生物を原料として
使い、例1を繰り返えした。この場合の触媒はフ
エノール/ホルムアルデヒド弱アニオン交換樹脂
に担持させた。 この例では、脱酸生成物を先ず0℃で溶媒/油
比5:1でアセトン中分画し、56%収率でオレイ
ンフラクシヨンを得た。残りのステアリンフラク
シヨンは3:1比でアセトン中に再分散させ、第
2ステアリンフラクシヨン25℃で全体の10%収率
で分別し、実質的に飽和グリセリドから成り、残
りの中間フラクシヨンは溶媒から全体の収率34%
で回収した。上部ステアリンフラクシヨンの飽和
グリセリドは異性化続いて反応器中のエステル交
換を受ける再利用オレイン中の部分グリセリドの
存在による。 生成物の特性は第1表と第2表に示し、市販の
シアステアリンと比較してある。 例 3 100−120℃石油エーテル(8重量部)に溶解し
た高オリエートヒマワリ油(2.5重量部)とミリ
スチン酸(1.0重量部)の反応混合物は、水80重
量%含有酸洗浄セライト(4.0g)床に通して40
℃の水で飽和させた。水飽和反応混合物は
Rhizopus japonicusリパーゼ/セライトから成
る触媒(2.0g)床に15mlhr-1の流速により40℃
でポンプ送入した。英国特許第1577933号明細書
のように調製した触媒は1700リパーゼ単位/gを
含有し、使用前10%水で活性化した。触媒床中に
反応混合物の平均保持時間は約15分であつた。 エステル交換反応生成物は58%トリグリセリ
ド、6%ジグリセリドおよび36%遊離脂肪酸を含
有した。トリグリセリドフラクシヨンを単離し、
分析した。第3表に示した結果から、ミリステー
トをヒマワリ油トリグリセリドに加えそして有用
なSOSトリグリセリドが生成したことが分る。 例 4 100−120°石油エーテル(8重量部)に溶解し
た高オリエートヒマワリ油(2.5重量部)とパル
ミチン酸メチル(2.4重量部)の混合物は
Rhizopus niveusリパーゼ/セライトの触媒床お
よび4mlhr-1の流速を使い、例3に記載のように
反応させた。触媒は1500リパーゼ単位/gを含有
した。触媒床中の反応混合物の平均保持時間は約
1時間であつた。 反応生成物は50%トリグリセリド、4%ジグリ
セリド、43%メチルエステルおよび3%遊離脂肪
酸を含有した。トリグリセリドフラクシヨンの分
析により、広いエステル交換が生じることが分
る。パルミテートをヒマワリ油トリグリセリドに
加え、有用なSOSトリグリセリドが生成した(第
1表)。
脂の特性を示し、シアステアリンに類似してい
た。 例 2 例1より回収したオレイン副生物を原料として
使い、例1を繰り返えした。この場合の触媒はフ
エノール/ホルムアルデヒド弱アニオン交換樹脂
に担持させた。 この例では、脱酸生成物を先ず0℃で溶媒/油
比5:1でアセトン中分画し、56%収率でオレイ
ンフラクシヨンを得た。残りのステアリンフラク
シヨンは3:1比でアセトン中に再分散させ、第
2ステアリンフラクシヨン25℃で全体の10%収率
で分別し、実質的に飽和グリセリドから成り、残
りの中間フラクシヨンは溶媒から全体の収率34%
で回収した。上部ステアリンフラクシヨンの飽和
グリセリドは異性化続いて反応器中のエステル交
換を受ける再利用オレイン中の部分グリセリドの
存在による。 生成物の特性は第1表と第2表に示し、市販の
シアステアリンと比較してある。 例 3 100−120℃石油エーテル(8重量部)に溶解し
た高オリエートヒマワリ油(2.5重量部)とミリ
スチン酸(1.0重量部)の反応混合物は、水80重
量%含有酸洗浄セライト(4.0g)床に通して40
℃の水で飽和させた。水飽和反応混合物は
Rhizopus japonicusリパーゼ/セライトから成
る触媒(2.0g)床に15mlhr-1の流速により40℃
でポンプ送入した。英国特許第1577933号明細書
のように調製した触媒は1700リパーゼ単位/gを
含有し、使用前10%水で活性化した。触媒床中に
反応混合物の平均保持時間は約15分であつた。 エステル交換反応生成物は58%トリグリセリ
ド、6%ジグリセリドおよび36%遊離脂肪酸を含
有した。トリグリセリドフラクシヨンを単離し、
分析した。第3表に示した結果から、ミリステー
トをヒマワリ油トリグリセリドに加えそして有用
なSOSトリグリセリドが生成したことが分る。 例 4 100−120°石油エーテル(8重量部)に溶解し
た高オリエートヒマワリ油(2.5重量部)とパル
ミチン酸メチル(2.4重量部)の混合物は
Rhizopus niveusリパーゼ/セライトの触媒床お
よび4mlhr-1の流速を使い、例3に記載のように
反応させた。触媒は1500リパーゼ単位/gを含有
した。触媒床中の反応混合物の平均保持時間は約
1時間であつた。 反応生成物は50%トリグリセリド、4%ジグリ
セリド、43%メチルエステルおよび3%遊離脂肪
酸を含有した。トリグリセリドフラクシヨンの分
析により、広いエステル交換が生じることが分
る。パルミテートをヒマワリ油トリグリセリドに
加え、有用なSOSトリグリセリドが生成した(第
1表)。
【表】
【表】
上記の結果から、酵素的に調製した中間フラク
シヨンはシアステアリンに類似していることが分
る。
シヨンはシアステアリンに類似していることが分
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 飽和脂肪酸またはそのエステルの存在下、固
定床中の担持リパーゼ酵素から成る再配列触媒の
影響下に不飽和グリセリド油脂を再配列すること
によつて、製菓および製菓用食品組成物に使用す
るのに適する食品脂肪を製造する方法であつて、
油脂が高オレエート含有率を有しかつ実質的に2
−不飽和トリグリセリドから成り、その少なくと
も80%は2−オレオイルトリグリセリドであり、
一方、反応混合物の水分活性は0.2乃至0.6に維持
され、2時間未満の接触時間が適用される、方
法。 2 油脂が多くとも10%の結合リノール酸しか含
有しない、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 油脂が少なくとも100時間のAOM値を有す
るヒマワリ油である、特許請求の範囲第2項に記
載の方法。 4 油脂がオリーブ油を含む、特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載の方法。 5 油脂が、シアー油、綿実油、又はサル油のオ
レインフラクシヨンを含む、特許請求の範囲第1
項または第2項に記載の方法。 6 リパーゼが1,3−特異性である、特許請求
の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載の
方法。 7 飽和脂肪酸又はそのエステルが、パルミチン
酸、ステアリン酸、またはそのアルキルエステル
を含む、特許請求の範囲第1項から第6項のいず
れか1項に記載の方法。 8 油脂1モル当たり脂肪酸1〜5モルを使用す
る、特許請求の範囲第1項から第7項のいずれか
1項に記載の方法。 9 生成物を10〜40℃で反応混合物から分別結晶
化により回収する、特許請求の範囲第1項から第
8項のいずれか1項に記載の方法。 10 反応混合物から回収した不飽和副産物を水
素化しそして飽和脂肪酸又はそのエステルとして
再利用する、特許請求の範囲第1項から第9項の
いずれか1項に記載の方法。 11 パルミチン酸及び/又はステアリン酸の対
称ジ飽和トリグリセリトを含む製菓用脂肪であつ
て、飽和脂肪酸が1位と3位の間でランダムに配
列分布され、その少なくとも90%は2−オレオイ
ルトリグリセリドである、脂肪。 12 トリグリセリドの少なくとも90%は2−オ
レオイルトリグリセリドである、特許請求の範囲
第11項に記載の製菓用脂肪。
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