JPH04308475A - インバータ装置及びその信号レベル変換回路 - Google Patents
インバータ装置及びその信号レベル変換回路Info
- Publication number
- JPH04308475A JPH04308475A JP3072773A JP7277391A JPH04308475A JP H04308475 A JPH04308475 A JP H04308475A JP 3072773 A JP3072773 A JP 3072773A JP 7277391 A JP7277391 A JP 7277391A JP H04308475 A JPH04308475 A JP H04308475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- drive
- level conversion
- conversion circuit
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/32—Means for protecting converters other than automatic disconnection
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/53—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M7/537—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
- H02M7/538—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a push-pull configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ装置に関し、
特に駆動電源及び制御電源の立ち上げ時に生じる制御手
段の論理不定状態において、インバータ出力段の上下ア
ーム素子が同時点弧することを防止し、駆動電源の電圧
が許容値以上に高くなった場合にインバータの出力を停
止させる方法に関する。
特に駆動電源及び制御電源の立ち上げ時に生じる制御手
段の論理不定状態において、インバータ出力段の上下ア
ーム素子が同時点弧することを防止し、駆動電源の電圧
が許容値以上に高くなった場合にインバータの出力を停
止させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パワースイッチング素子を2個直列に接
続したインバータ装置において、マイコン等の制御手段
から各スイッチング素子のゲート、或いはベース駆動回
路に信号を伝達する方法として従来、フォトカプラやパ
ルストランス等の絶縁手段を介する方法が一般的である
。これは、上アームの駆動回路に伝達すべき信号の基準
電位が0Vから主電源の電圧値まで変動するためフロー
ティング電圧に対するレベルシフト手段が必要なことと
、信頼性の点から制御手段と駆動回路を絶縁することが
理由である。こうした絶縁手段を用いて駆動回路に信号
を伝達する方法の例として、電子技術1986年11月
号p76図9(d)に記載されるようなフォトカプラを
用いた駆動回路があげられる。この回路は、駆動電源の
電圧が所定の値よりも低い場合においては、フォトカプ
ラを動作させるための電源も低いためカプラはオン状態
にならず出力段スイッチング素子もオフ状態に維持され
る。こうした駆動回路を上下アームスイッチング素子に
備えていれば、電源立ち上げ時においても両スイッチン
グ素子が同時点弧して短絡を生じることはない。
続したインバータ装置において、マイコン等の制御手段
から各スイッチング素子のゲート、或いはベース駆動回
路に信号を伝達する方法として従来、フォトカプラやパ
ルストランス等の絶縁手段を介する方法が一般的である
。これは、上アームの駆動回路に伝達すべき信号の基準
電位が0Vから主電源の電圧値まで変動するためフロー
ティング電圧に対するレベルシフト手段が必要なことと
、信頼性の点から制御手段と駆動回路を絶縁することが
理由である。こうした絶縁手段を用いて駆動回路に信号
を伝達する方法の例として、電子技術1986年11月
号p76図9(d)に記載されるようなフォトカプラを
用いた駆動回路があげられる。この回路は、駆動電源の
電圧が所定の値よりも低い場合においては、フォトカプ
ラを動作させるための電源も低いためカプラはオン状態
にならず出力段スイッチング素子もオフ状態に維持され
る。こうした駆動回路を上下アームスイッチング素子に
備えていれば、電源立ち上げ時においても両スイッチン
グ素子が同時点弧して短絡を生じることはない。
【0003】近年、パワースイッチング素子とその駆動
回路を集積回路化したパワーICが開発されており、出
力段がインバータ構成になった例も数多い。こうしたI
C化されたインバータの例としてモ−タコン予稿集19
87年9月pp412−416(MOTOR−CON,
September 1987 Proceeding
s)があげられる。図8にその機能ブロックを示す。一
般的に、IC化されたインバータでは、上述のような絶
縁手段は集積回路化に適さないため内蔵されておらず、
回路的な手法で駆動回路への信号伝達を行なっている。 一方、上下アームスイッチング素子の同時点弧を防止す
るため、図8の例ではイネーブル端子が設けられており
、この端子への入力信号がハイレベルにならない限り、
上下アームのスイッチング素子はいずれもオン状態には
ならない。
回路を集積回路化したパワーICが開発されており、出
力段がインバータ構成になった例も数多い。こうしたI
C化されたインバータの例としてモ−タコン予稿集19
87年9月pp412−416(MOTOR−CON,
September 1987 Proceeding
s)があげられる。図8にその機能ブロックを示す。一
般的に、IC化されたインバータでは、上述のような絶
縁手段は集積回路化に適さないため内蔵されておらず、
回路的な手法で駆動回路への信号伝達を行なっている。 一方、上下アームスイッチング素子の同時点弧を防止す
るため、図8の例ではイネーブル端子が設けられており
、この端子への入力信号がハイレベルにならない限り、
上下アームのスイッチング素子はいずれもオン状態には
ならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イネー
ブル信号を入力されるロジックを始めとして、全てのロ
ジック回路は電源電圧が所定の値に達していないと動作
不定状態に陥り、上下アームスイッチング素子を同時に
点弧させる誤動作の可能性もある。こうした電源電圧不
足によるロジック動作不定の状態は、制御電源立ち上げ
時、或いは制御電源の瞬停時等に生じ、誤動作を防止す
る対策が必要である。
ブル信号を入力されるロジックを始めとして、全てのロ
ジック回路は電源電圧が所定の値に達していないと動作
不定状態に陥り、上下アームスイッチング素子を同時に
点弧させる誤動作の可能性もある。こうした電源電圧不
足によるロジック動作不定の状態は、制御電源立ち上げ
時、或いは制御電源の瞬停時等に生じ、誤動作を防止す
る対策が必要である。
【0005】本発明の目的は、インバータ装置の電源立
ち上げ時等に生じるロジック動作不定状態において、ロ
ジック回路と各スイッチング素子の駆動回路の間に設け
た信号レベル変換回路がロジック信号の状態によらず、
上下アームスイッチング素子を同時に点弧させない誤点
弧防止法を提供することにある。
ち上げ時等に生じるロジック動作不定状態において、ロ
ジック回路と各スイッチング素子の駆動回路の間に設け
た信号レベル変換回路がロジック信号の状態によらず、
上下アームスイッチング素子を同時に点弧させない誤点
弧防止法を提供することにある。
【0006】一方、スイッチング素子の駆動電源電圧が
許容値以上に上昇する場合には、素子の信頼性、或いは
負荷短絡時の短絡電流の増加等の点で問題がある。本発
明のもう一つの目的は、上記レベル変換回路を用いて駆
動電圧過大の状態を保護することにある。
許容値以上に上昇する場合には、素子の信頼性、或いは
負荷短絡時の短絡電流の増加等の点で問題がある。本発
明のもう一つの目的は、上記レベル変換回路を用いて駆
動電圧過大の状態を保護することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、制御手段と
駆動回路の間に設ける信号レベル変換回路において、上
下アームスイッチング素子をそれぞれオン状態にするた
めの信号レベル変換回路の出力ロジックを、いずれか一
方のスイッチング素子は正論理(ハイレベルでオン)で
駆動し、他方のスイッチング素子は負論理(ローレベル
でオン)で駆動するようにして、駆動電源の電圧が所定
の値に達していない期間は、上記上下アームスイッチン
グ素子に対する信号レベル変換回路の出力ロジックをい
ずれもハイ、又はローレベルに維持することで達成され
る。また、駆動電源電圧が許容値以上に上昇する場合に
も、同様にして上下アームスイッチング素子に対する信
号レベル変換回路の出力ロジックをいずれもハイ、又は
ローレベルに維持することにより達成される。
駆動回路の間に設ける信号レベル変換回路において、上
下アームスイッチング素子をそれぞれオン状態にするた
めの信号レベル変換回路の出力ロジックを、いずれか一
方のスイッチング素子は正論理(ハイレベルでオン)で
駆動し、他方のスイッチング素子は負論理(ローレベル
でオン)で駆動するようにして、駆動電源の電圧が所定
の値に達していない期間は、上記上下アームスイッチン
グ素子に対する信号レベル変換回路の出力ロジックをい
ずれもハイ、又はローレベルに維持することで達成され
る。また、駆動電源電圧が許容値以上に上昇する場合に
も、同様にして上下アームスイッチング素子に対する信
号レベル変換回路の出力ロジックをいずれもハイ、又は
ローレベルに維持することにより達成される。
【0008】
【作用】上下アームスイッチング素子をそれぞれオン状
態にするための信号レベル変換回路の出力ロジックを、
いずれか一方のスイッチング素子は正論理で駆動し、他
方のスイッチング素子は負論理で駆動するようにし、駆
動電源の電圧が所定の値に達していない期間には制御手
段への入力信号に関わらず、上下アームスイッチング素
子に対する信号レベル変換回路の出力ロジックをいずれ
もハイ、又はローレベルに維持すると、一方のスイッチ
ング素子はオン状態となるが他方のスイッチング素子は
オフ状態であるため、同時点弧による電源短絡は生じな
い。また、駆動電源電圧が許容値以上に上昇する場合に
も制御手段への入力信号に関わらず、上下アームスイッ
チング素子に対する信号レベル変換回路の出力ロジック
をいずれもハイ、又はローレベルに維持すると、いずれ
か一方のスイッチング素子はオフ状態になるためインバ
ータの出力電流は遮断され、それ以降の短絡の発生は起
こらず、駆動電源電圧の上昇による短絡電流の増加の問
題は解消される。
態にするための信号レベル変換回路の出力ロジックを、
いずれか一方のスイッチング素子は正論理で駆動し、他
方のスイッチング素子は負論理で駆動するようにし、駆
動電源の電圧が所定の値に達していない期間には制御手
段への入力信号に関わらず、上下アームスイッチング素
子に対する信号レベル変換回路の出力ロジックをいずれ
もハイ、又はローレベルに維持すると、一方のスイッチ
ング素子はオン状態となるが他方のスイッチング素子は
オフ状態であるため、同時点弧による電源短絡は生じな
い。また、駆動電源電圧が許容値以上に上昇する場合に
も制御手段への入力信号に関わらず、上下アームスイッ
チング素子に対する信号レベル変換回路の出力ロジック
をいずれもハイ、又はローレベルに維持すると、いずれ
か一方のスイッチング素子はオフ状態になるためインバ
ータの出力電流は遮断され、それ以降の短絡の発生は起
こらず、駆動電源電圧の上昇による短絡電流の増加の問
題は解消される。
【0009】
【実施例】図1に本発明による信号レベル変換回路を備
えたインバータ装置の一実施例を示す。図1において、
QT,QBのスイッチング素子からなるインバータは主
電源13から加えられる直流電圧Eを交流電圧に変換す
る。QT,QBはそれぞれ駆動回路10と8でオン或い
はオフの状態に制御される。ここで、上アーム駆動回路
10にはレベルシフト回路9により電圧レベルを変換し
た信号を伝達する。QT,QB はそれぞれ駆動電源1
2と14の電圧をゲート,エミッタ間に印加されターン
オンする。
えたインバータ装置の一実施例を示す。図1において、
QT,QBのスイッチング素子からなるインバータは主
電源13から加えられる直流電圧Eを交流電圧に変換す
る。QT,QBはそれぞれ駆動回路10と8でオン或い
はオフの状態に制御される。ここで、上アーム駆動回路
10にはレベルシフト回路9により電圧レベルを変換し
た信号を伝達する。QT,QB はそれぞれ駆動電源1
2と14の電圧をゲート,エミッタ間に印加されターン
オンする。
【0010】制御回路7は制御電源11を電源とし、入
力信号Sinに応じてQB,QTをオン或いはオフ状態
とするためのロジック信号を発生する。尚、制御電源1
1の電圧は駆動電源12の電圧に比べて小さいものとす
る。
力信号Sinに応じてQB,QTをオン或いはオフ状態
とするためのロジック信号を発生する。尚、制御電源1
1の電圧は駆動電源12の電圧に比べて小さいものとす
る。
【0011】以上は一般的なインバータ回路に共通な構
成要素である。ここで、本発明では、制御回路11が出
力するQB,QTをオン或いはオフ状態とするためのロ
ジック信号を破線で囲んだ回路構成の信号レベル変換回
路1−1,1−2を介して駆動回路8とレベルシフト回
路9にそれぞれを伝達する。信号レベル変換回路は、駆
動電源12に直列に接続されたpチャンネルMOSFE
T3とnチャンネルMOSFET2、これらのMOSF
ETに共通なドレイン端子の電圧を入力とした駆動電源
12に直列に接続されたCMOSロジックインバータ(
pチャンネルMOSFET4とnチャンネルMOSFE
T5)、及びnチャンネルMOSFET2のドレイン,
ソース間に接続された抵抗6で構成される。pチャンネ
ルMOSFET3のゲート端子は制御電源11の正極に
接続され、pチャンネルMOSFET3のゲート,ソー
ス間には駆動電源12の電圧Vccと、制御電源11の
電圧VDDの電圧差が印加される。また、nチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間には制御回路が出力
する電圧振幅がVDDのロジック信号が印加される。
成要素である。ここで、本発明では、制御回路11が出
力するQB,QTをオン或いはオフ状態とするためのロ
ジック信号を破線で囲んだ回路構成の信号レベル変換回
路1−1,1−2を介して駆動回路8とレベルシフト回
路9にそれぞれを伝達する。信号レベル変換回路は、駆
動電源12に直列に接続されたpチャンネルMOSFE
T3とnチャンネルMOSFET2、これらのMOSF
ETに共通なドレイン端子の電圧を入力とした駆動電源
12に直列に接続されたCMOSロジックインバータ(
pチャンネルMOSFET4とnチャンネルMOSFE
T5)、及びnチャンネルMOSFET2のドレイン,
ソース間に接続された抵抗6で構成される。pチャンネ
ルMOSFET3のゲート端子は制御電源11の正極に
接続され、pチャンネルMOSFET3のゲート,ソー
ス間には駆動電源12の電圧Vccと、制御電源11の
電圧VDDの電圧差が印加される。また、nチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間には制御回路が出力
する電圧振幅がVDDのロジック信号が印加される。
【0012】この信号レベル変換回路1はpチャンネル
MOSFET3のゲート,ソース間にVccとVDDの
電圧差(Vcc−VDD)が印加された状態で、制御回
路からnチャンネルMOSFET2のゲート,ソース間
にハイレベルのロジック信号(電圧振幅VDD)が印加
されると、3と2に共通なドレイン端子の電圧はローレ
ベル(0V)になり、CMOSロジックインバータの出
力はハイレベル(Vcc)になる。一方、nチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間にローレベルの信号
(0V)が印加されると、CMOSインバータの出力は
ローレベル(0V)となる。
MOSFET3のゲート,ソース間にVccとVDDの
電圧差(Vcc−VDD)が印加された状態で、制御回
路からnチャンネルMOSFET2のゲート,ソース間
にハイレベルのロジック信号(電圧振幅VDD)が印加
されると、3と2に共通なドレイン端子の電圧はローレ
ベル(0V)になり、CMOSロジックインバータの出
力はハイレベル(Vcc)になる。一方、nチャンネル
MOSFET2のゲート,ソース間にローレベルの信号
(0V)が印加されると、CMOSインバータの出力は
ローレベル(0V)となる。
【0013】このように、本発明による信号レベル変換
回路は、駆動電源12、及び制御電源11の電圧が所定
の値においては、制御回路出力信号の電圧振幅を増幅し
、駆動回路8、或いはレベルシフト回路9に伝達する働
きを持つ。ここで、QB,QTをオン状態にする時のレ
ベル変換回路1−1,1−2の出力論理は、本発明が目
的とする駆動電源12,制御電源11の電圧低下時の論
理不定による同時点弧防止にとって非常に重要である。 本発明では、レベル変換回路1−1の出力がハイレベル
の場合にQB がオンし、レベル変換回路1−2の出力
がローレベルの場合にQT がオンするというように、
QB,QTのいずれか一方のスイッチング素子はレベル
変換回路の出力が正論理、他方のスイッチング素子はレ
ベル変換回路の出力が負論理でオンするように駆動回路
,レベルシフト回路を構成することを特徴とする。
回路は、駆動電源12、及び制御電源11の電圧が所定
の値においては、制御回路出力信号の電圧振幅を増幅し
、駆動回路8、或いはレベルシフト回路9に伝達する働
きを持つ。ここで、QB,QTをオン状態にする時のレ
ベル変換回路1−1,1−2の出力論理は、本発明が目
的とする駆動電源12,制御電源11の電圧低下時の論
理不定による同時点弧防止にとって非常に重要である。 本発明では、レベル変換回路1−1の出力がハイレベル
の場合にQB がオンし、レベル変換回路1−2の出力
がローレベルの場合にQT がオンするというように、
QB,QTのいずれか一方のスイッチング素子はレベル
変換回路の出力が正論理、他方のスイッチング素子はレ
ベル変換回路の出力が負論理でオンするように駆動回路
,レベルシフト回路を構成することを特徴とする。
【0014】次に、信号レベル変換回路1−1,1−2
の動作原理を図2を用いて説明する。図2(a)で、破
線で囲んだ信号レベル変換回路1の構成は図1の1−1
、または1−2と同じであり、pチャンネルMOSFE
T3のゲート,ソース間電圧をVGP,制御回路7から
nチャンネルMOSFET2のゲート,ソース間に印加
される電圧をVs,CMOSインバータの出力電圧をV
outと表わすものとする。図2(a)の構成で図1と
異なるのは、制御電源VDDを作る基準電圧回路11で
ある。図1で制御電源11は駆動電源12とは独立した
電源であるが、図2(a)では基準電圧回路11は駆動
電源12を電源とし、駆動電圧Vccの電圧より小さく
、Vcc>VDDの条件においては、Vccの電圧変動
に依存しない制御電圧VDDを作る回路とする。
の動作原理を図2を用いて説明する。図2(a)で、破
線で囲んだ信号レベル変換回路1の構成は図1の1−1
、または1−2と同じであり、pチャンネルMOSFE
T3のゲート,ソース間電圧をVGP,制御回路7から
nチャンネルMOSFET2のゲート,ソース間に印加
される電圧をVs,CMOSインバータの出力電圧をV
outと表わすものとする。図2(a)の構成で図1と
異なるのは、制御電源VDDを作る基準電圧回路11で
ある。図1で制御電源11は駆動電源12とは独立した
電源であるが、図2(a)では基準電圧回路11は駆動
電源12を電源とし、駆動電圧Vccの電圧より小さく
、Vcc>VDDの条件においては、Vccの電圧変動
に依存しない制御電圧VDDを作る回路とする。
【0015】図2(b)はVccとVDD、及び両者の
電圧差であるVGPの関係を表わしている。図に示すよ
うにVDDはVccが小さい状態ではオフセットを持ち
0Vである。このオフセットを過ぎるとVDDはVcc
に対して指数関数的に上昇し、その後一定電圧に落ち着
く。ここで、VDDが指数関数的に上昇して行く期間中
は制御回路7にとって電圧源が確立されていない論理不
定状態にある。本発明では、VDDとVccの電圧がそ
れぞれ確立されたかどうかを判定するために両者の電圧
差であるVGPを用いる。VGPとVccの関係は、同
図に破線で示すような特性となる。ここで、VDDとV
ccの電圧がいずれも確立されていない期間では,VG
Pは図中に一点鎖線で示すpチャンネルMOSFET3
のゲートしきい値電圧Vthp 以下であるように設定
する。
電圧差であるVGPの関係を表わしている。図に示すよ
うにVDDはVccが小さい状態ではオフセットを持ち
0Vである。このオフセットを過ぎるとVDDはVcc
に対して指数関数的に上昇し、その後一定電圧に落ち着
く。ここで、VDDが指数関数的に上昇して行く期間中
は制御回路7にとって電圧源が確立されていない論理不
定状態にある。本発明では、VDDとVccの電圧がそ
れぞれ確立されたかどうかを判定するために両者の電圧
差であるVGPを用いる。VGPとVccの関係は、同
図に破線で示すような特性となる。ここで、VDDとV
ccの電圧がいずれも確立されていない期間では,VG
Pは図中に一点鎖線で示すpチャンネルMOSFET3
のゲートしきい値電圧Vthp 以下であるように設定
する。
【0016】次に、図2(c)にはCMOSインバータ
の出力電圧Vout とVccの関係を示す。図(c)
で、制御回路7からnチャンネルMOSFET2のゲー
トに印加されるロジック信号Vsはローレベル、即ち0
Vであるものとする。この結果、nチャンネルMOSF
ET2はオフ状態にあり、図(b)に示したVGP<V
thp の範囲ではpチャンネルMOSFET3もまた
オフ状態にある。この時、nチャンネルMOSFET2
に並列に接続された抵抗6の値がオフ状態にあるpチャ
ンネルMOSFET3の抵抗値より小さければ、CMO
Sインバータ(4と5)のゲート電圧はローレベルとな
る。この結果、図示するようにVccがpチャンネルM
OSFET4のゲートしきい値電圧Vthpより大きい
範囲では、出力Voutはハイレベルになる。図(c)
で、Vcc>Vthp,VGP<Vthpの範囲ではV
outの電圧はVccに等しいが、これはVoutが制
御回路7からの信号Vsに関係せずハイレベルであるこ
とを示している。
の出力電圧Vout とVccの関係を示す。図(c)
で、制御回路7からnチャンネルMOSFET2のゲー
トに印加されるロジック信号Vsはローレベル、即ち0
Vであるものとする。この結果、nチャンネルMOSF
ET2はオフ状態にあり、図(b)に示したVGP<V
thp の範囲ではpチャンネルMOSFET3もまた
オフ状態にある。この時、nチャンネルMOSFET2
に並列に接続された抵抗6の値がオフ状態にあるpチャ
ンネルMOSFET3の抵抗値より小さければ、CMO
Sインバータ(4と5)のゲート電圧はローレベルとな
る。この結果、図示するようにVccがpチャンネルM
OSFET4のゲートしきい値電圧Vthpより大きい
範囲では、出力Voutはハイレベルになる。図(c)
で、Vcc>Vthp,VGP<Vthpの範囲ではV
outの電圧はVccに等しいが、これはVoutが制
御回路7からの信号Vsに関係せずハイレベルであるこ
とを示している。
【0017】その後、Vccの増加に依存してVDDが
上昇しその電圧が制御回路7のロジックを確立させるに
必要な電圧値以上になった時、VGP>Vthp の条
件が満足されるようにVthp を選んでおく。この結
果、pチャンネルMOSFET3はオン状態になり、そ
の抵抗が抵抗6の値より小さく設定されていれば、CM
OSインバータのゲート電圧はハイレベル、Vout
は制御回路7からの指令通りにローレベルになる。
上昇しその電圧が制御回路7のロジックを確立させるに
必要な電圧値以上になった時、VGP>Vthp の条
件が満足されるようにVthp を選んでおく。この結
果、pチャンネルMOSFET3はオン状態になり、そ
の抵抗が抵抗6の値より小さく設定されていれば、CM
OSインバータのゲート電圧はハイレベル、Vout
は制御回路7からの指令通りにローレベルになる。
【0018】このように、本発明による信号レベル変換
回路の出力電圧Voutは電源11,12が確立されて
いないVGP<Vthp の範囲では、制御回路7から
の信号Vsに関係せずハイレベルを維持し、この期間中
、図1に示したインバータ装置で正論理で駆動されるQ
Bはオン状態となるが、負論理駆動のQTはオフ状態で
あり、同時点弧が発生することはない。
回路の出力電圧Voutは電源11,12が確立されて
いないVGP<Vthp の範囲では、制御回路7から
の信号Vsに関係せずハイレベルを維持し、この期間中
、図1に示したインバータ装置で正論理で駆動されるQ
Bはオン状態となるが、負論理駆動のQTはオフ状態で
あり、同時点弧が発生することはない。
【0019】次に、本発明による信号レベル変換回路の
他の実施例とその動作原理を図3に示す。図3(a)の
構成で、pチャンネルMOSFET3,nチャンネルM
OSFET2、及びCMOSインバータ(4,5)の接
続は図2(a)の実施例と同じであり、pチャンネルM
OSFET3のゲート,ソース間電圧をVGP、制御回
路7からnチャンネルMOSFET2のゲート,ソース
間に印加される電圧をVs、CMOSインバータの出力
電圧をVoutと表わすことについても図2(a)と同
様である。図2(a)の構成と異なるのは、nチャンネ
ルMOSFET2のドレイン,ソース間に並列に接続さ
れた抵抗6が図3(a)ではnチャンネルMOSFET
15になっている点である。nチャンネルMOSFET
15のゲート端子はCMOSインバータの出力端子に接
続している。
他の実施例とその動作原理を図3に示す。図3(a)の
構成で、pチャンネルMOSFET3,nチャンネルM
OSFET2、及びCMOSインバータ(4,5)の接
続は図2(a)の実施例と同じであり、pチャンネルM
OSFET3のゲート,ソース間電圧をVGP、制御回
路7からnチャンネルMOSFET2のゲート,ソース
間に印加される電圧をVs、CMOSインバータの出力
電圧をVoutと表わすことについても図2(a)と同
様である。図2(a)の構成と異なるのは、nチャンネ
ルMOSFET2のドレイン,ソース間に並列に接続さ
れた抵抗6が図3(a)ではnチャンネルMOSFET
15になっている点である。nチャンネルMOSFET
15のゲート端子はCMOSインバータの出力端子に接
続している。
【0020】図3(b)に示すVccとVDD、及びV
GPの関係は図2(b)と同じであり、説明は省略する
。
GPの関係は図2(b)と同じであり、説明は省略する
。
【0021】図3(c)に示すCMOSインバータの出
力電圧Vout とVccの関係は図2(c)と異なっ
ている。ここでも、図2(c)と同様に制御回路7から
nチャンネルMOSFET2のゲートに印加されるロジ
ック信号Vsはローレベルであるものとする。
力電圧Vout とVccの関係は図2(c)と異なっ
ている。ここでも、図2(c)と同様に制御回路7から
nチャンネルMOSFET2のゲートに印加されるロジ
ック信号Vsはローレベルであるものとする。
【0022】図3(c)においても、Vsはローレベル
であることからnチャンネルMOSFET2はオフ状態
にあり、図3(b)に示したVGP<Vthp の範囲
ではpチャンネルMOSFET3もまたオフ状態にある
。この時、nチャンネルMOSFET15がオフ状態に
あるとすればCMOSインバータ(4と5)のゲート電
圧はハイ或いはローレベルのいずれの状態にも固定され
ておらず、その出力Vout は0VとVccの間で不
定状態となる。但し、Vout は駆動電源電圧Vcc
の増加に依存して上昇し、Voutの電圧がnチャンネ
ルMOSFET15のゲートしきい値電圧Vthnを越
えるとnチャンネルMOSFET15はオン状態となる
。この結果、CMOSインバータのゲート端子はローレ
ベルとなり、その出力Vout は不定状態を脱してハ
イレベルに固定される。このVout がハイレベルの
状態は図2(c)と同様に駆動電源12と基準電圧回路
11の電圧が確立しVGP>Vthpとなるまで続く。
であることからnチャンネルMOSFET2はオフ状態
にあり、図3(b)に示したVGP<Vthp の範囲
ではpチャンネルMOSFET3もまたオフ状態にある
。この時、nチャンネルMOSFET15がオフ状態に
あるとすればCMOSインバータ(4と5)のゲート電
圧はハイ或いはローレベルのいずれの状態にも固定され
ておらず、その出力Vout は0VとVccの間で不
定状態となる。但し、Vout は駆動電源電圧Vcc
の増加に依存して上昇し、Voutの電圧がnチャンネ
ルMOSFET15のゲートしきい値電圧Vthnを越
えるとnチャンネルMOSFET15はオン状態となる
。この結果、CMOSインバータのゲート端子はローレ
ベルとなり、その出力Vout は不定状態を脱してハ
イレベルに固定される。このVout がハイレベルの
状態は図2(c)と同様に駆動電源12と基準電圧回路
11の電圧が確立しVGP>Vthpとなるまで続く。
【0023】ここで説明を簡単化するため、出力Vou
t が0VとVccの間で不定状態である期間は、pチ
ャンネルMOSFET4とnチャンネルMOSFET5
でVccが均等に分圧され、Vout の値はVcc/
2であるものと仮定する。この仮定によれば、本実施例
のVoutの特性は図3(c)に示すようにVoutが
Vsに依存せずハイレベルとなる期間は、Vcc>2V
thnの条件とVGP<Vthpの条件で囲まれた期間
であることがわかる。この期間が図2(c)とは異なっ
ている。
t が0VとVccの間で不定状態である期間は、pチ
ャンネルMOSFET4とnチャンネルMOSFET5
でVccが均等に分圧され、Vout の値はVcc/
2であるものと仮定する。この仮定によれば、本実施例
のVoutの特性は図3(c)に示すようにVoutが
Vsに依存せずハイレベルとなる期間は、Vcc>2V
thnの条件とVGP<Vthpの条件で囲まれた期間
であることがわかる。この期間が図2(c)とは異なっ
ている。
【0024】このように、本発明による信号レベル変換
回路の出力電圧Vout はVcc>2Vthn、及び
VGP<Vthpの両条件で囲まれた、電源電圧が確立
されていない範囲では、制御回路7からの信号Vsに関
係せずハイレベルを維持し、この期間中、図1に示した
インバータ装置で正論理で駆動されるQB はオン状態
となるが、負論理駆動のQTはオフ状態であり、同時点
弧が発生することはない。
回路の出力電圧Vout はVcc>2Vthn、及び
VGP<Vthpの両条件で囲まれた、電源電圧が確立
されていない範囲では、制御回路7からの信号Vsに関
係せずハイレベルを維持し、この期間中、図1に示した
インバータ装置で正論理で駆動されるQB はオン状態
となるが、負論理駆動のQTはオフ状態であり、同時点
弧が発生することはない。
【0025】図2(a)の構成ではpチャンネルMOS
FET3がオンした後、その電流が抵抗6に流れ込み、
省電力化を図るには抵抗6の値をかなりの高抵抗にする
必要がある。しかしながら、こうした高抵抗は回路をI
C化する場合にはチップ面積を増加させる。その点、図
3(a)では、抵抗6の代わりにnチャンネルMOSF
ET15を用いており、IC化に適した回路であること
が特徴である。
FET3がオンした後、その電流が抵抗6に流れ込み、
省電力化を図るには抵抗6の値をかなりの高抵抗にする
必要がある。しかしながら、こうした高抵抗は回路をI
C化する場合にはチップ面積を増加させる。その点、図
3(a)では、抵抗6の代わりにnチャンネルMOSF
ET15を用いており、IC化に適した回路であること
が特徴である。
【0026】以上が、駆動電源、及び制御電源の電圧が
低い場合に起こる制御回路の論理不定によるインバータ
上下アームスイッチング素子の同時点弧を防止する信号
レベル変換回路である。ここで、本発明による信号レベ
ル変換回路が特徴とする別の効果について述べる。
低い場合に起こる制御回路の論理不定によるインバータ
上下アームスイッチング素子の同時点弧を防止する信号
レベル変換回路である。ここで、本発明による信号レベ
ル変換回路が特徴とする別の効果について述べる。
【0027】図4は駆動電源の電圧が許容値以上になっ
た場合に、上下アームスイッチング素子のいずれか一方
をオフ状態にするレベル変換回路の構成とその動作原理
を示す。尚、本実施例においても、先の実施例と同様に
上下アームスイッチング素子のいずれか一方は正論理駆
動、他方は負論理駆動とすることを前提とする。
た場合に、上下アームスイッチング素子のいずれか一方
をオフ状態にするレベル変換回路の構成とその動作原理
を示す。尚、本実施例においても、先の実施例と同様に
上下アームスイッチング素子のいずれか一方は正論理駆
動、他方は負論理駆動とすることを前提とする。
【0028】図4(a)に示す回路構成は図2(a)に
示したものと同一であり、本発明ではその動作が異なる
。まず、図4(b)には図2(b)と同じように、駆動
電源電圧Vccと基準電圧回路の出力電圧VDDの関係
、及びとpチャンネルMOSFETのゲート,ソ−ス間
に印加されるVccとVDDの電圧差VGPの関係を示
す。
示したものと同一であり、本発明ではその動作が異なる
。まず、図4(b)には図2(b)と同じように、駆動
電源電圧Vccと基準電圧回路の出力電圧VDDの関係
、及びとpチャンネルMOSFETのゲート,ソ−ス間
に印加されるVccとVDDの電圧差VGPの関係を示
す。
【0029】同図で、Vcc′は駆動電源の定格出力電
圧、Vbは駆動電源の許容電圧を表わすものとする。こ
こで、本実施例の動作を述べる前に駆動電源の許容電圧
Vbについて説明する。
圧、Vbは駆動電源の許容電圧を表わすものとする。こ
こで、本実施例の動作を述べる前に駆動電源の許容電圧
Vbについて説明する。
【0030】一般に、パワ−MOSFETやIGBT等
の電圧駆動型素子ではゲート端子に印加される駆動電圧
は高いほど素子のオン抵抗は低く、低損失化に効果があ
る。また、これらの素子はゲート電圧で決まる飽和電流
以上の電流を流さないため、負荷短絡事故等においても
素子自身で電流を制限する自己限流作用を持つ。しかし
ながら、ゲート電圧が高すぎると飽和電流も大きくなり
、上述の負荷短絡時には過大な電流が流れ危険である。 また、これらの素子のゲート,ソ−ス(IGBTの場合
はゲート,エミッタ)間の耐電圧はドレイン,ソ−ス(
コレクタ,エミッタ)間の耐電圧ほど高くない。そこで
、高すぎるゲート電圧は素子の信頼性を低下させる恐れ
がある。そこで、ここでは上記2点の理由からゲート電
圧の上限を決め、低い方の値を許容電圧と定義するもの
である。
の電圧駆動型素子ではゲート端子に印加される駆動電圧
は高いほど素子のオン抵抗は低く、低損失化に効果があ
る。また、これらの素子はゲート電圧で決まる飽和電流
以上の電流を流さないため、負荷短絡事故等においても
素子自身で電流を制限する自己限流作用を持つ。しかし
ながら、ゲート電圧が高すぎると飽和電流も大きくなり
、上述の負荷短絡時には過大な電流が流れ危険である。 また、これらの素子のゲート,ソ−ス(IGBTの場合
はゲート,エミッタ)間の耐電圧はドレイン,ソ−ス(
コレクタ,エミッタ)間の耐電圧ほど高くない。そこで
、高すぎるゲート電圧は素子の信頼性を低下させる恐れ
がある。そこで、ここでは上記2点の理由からゲート電
圧の上限を決め、低い方の値を許容電圧と定義するもの
である。
【0031】図4(b)において、基準電圧回路11の
出力電圧VDDは、図2(b)に示したようにVccの
立上り時においてはVccに依存して指数関数的に増加
するが、Vccが充分大きくなると一定値に落ち着く。 また、その後はVccが増加しても一定値を維持し、こ
こではVDDが一定値を維持した状態を示している。或
いは、VDDが基準電圧回路の電圧ではなく、図1に示
したように独立な電圧源としても同様な特性が得られる
。
出力電圧VDDは、図2(b)に示したようにVccの
立上り時においてはVccに依存して指数関数的に増加
するが、Vccが充分大きくなると一定値に落ち着く。 また、その後はVccが増加しても一定値を維持し、こ
こではVDDが一定値を維持した状態を示している。或
いは、VDDが基準電圧回路の電圧ではなく、図1に示
したように独立な電圧源としても同様な特性が得られる
。
【0032】VccとVDDの電圧差VGPは図に破線
で示すように、Vccの増加に依存して上昇して行く。 ここで、VGPをゲート,ソ−ス間に印加されたpチャ
ンネルMOSFET3のオン抵抗をRp、制御回路7か
らハイレベルのロジック電圧(Vs=VDD)を印加さ
れた時のnチャンネルMOSFET2のオン抵抗をRn
、抵抗6の抵抗値をR6とする。図2(c)で述べたよ
うに、本レベル変換回路は、制御回路7からハイレベル
のロジック信号が印加されるとその出力Vout はハ
イレベルになることから、本来、RpはRnとR6の並
列抵抗値より高く設計される。しかしながら、VGPが
増加するにつれてRpは減少し、やがてRpはRnとR
6の並列抵抗値より低くなる。この時のVGPの値をV
oと表わすものとする。ここで、本発明の目的を達成す
るために重要なこととして、VGPがVoに達するとき
のVccの電圧は上述の定格電圧Vcc′より大きく、
かつ許容電圧Vbより小さくなるようにpチャンネルM
OSFET3とnチャンネルMOSFET2を選ぶこと
である。
で示すように、Vccの増加に依存して上昇して行く。 ここで、VGPをゲート,ソ−ス間に印加されたpチャ
ンネルMOSFET3のオン抵抗をRp、制御回路7か
らハイレベルのロジック電圧(Vs=VDD)を印加さ
れた時のnチャンネルMOSFET2のオン抵抗をRn
、抵抗6の抵抗値をR6とする。図2(c)で述べたよ
うに、本レベル変換回路は、制御回路7からハイレベル
のロジック信号が印加されるとその出力Vout はハ
イレベルになることから、本来、RpはRnとR6の並
列抵抗値より高く設計される。しかしながら、VGPが
増加するにつれてRpは減少し、やがてRpはRnとR
6の並列抵抗値より低くなる。この時のVGPの値をV
oと表わすものとする。ここで、本発明の目的を達成す
るために重要なこととして、VGPがVoに達するとき
のVccの電圧は上述の定格電圧Vcc′より大きく、
かつ許容電圧Vbより小さくなるようにpチャンネルM
OSFET3とnチャンネルMOSFET2を選ぶこと
である。
【0033】以上のように信号レベル変換回路を構成す
ると、その動作は図4(c)に示すようになる。この図
は、制御回路7からハイレベルのロジック電圧がnチャ
ンネルMOSFET2のゲートに印加された状態を表わ
しており、本来、出力Vout はハイレベル(Vou
t =Vcc)になるものであるが、VGP>Voにお
いては、制御回路からのロジック電圧に依存せず、Vo
utはローレベルとなっている。
ると、その動作は図4(c)に示すようになる。この図
は、制御回路7からハイレベルのロジック電圧がnチャ
ンネルMOSFET2のゲートに印加された状態を表わ
しており、本来、出力Vout はハイレベル(Vou
t =Vcc)になるものであるが、VGP>Voにお
いては、制御回路からのロジック電圧に依存せず、Vo
utはローレベルとなっている。
【0034】このように、本発明の信号レベル変換回路
によれば、Vccが許容電圧Vbに達する前に、上下ア
ームスイッチング素子に対するレベル変換回路出力をロ
ーレベルにして、いずれか一方の正論理駆動の素子をオ
フ状態とし、インバータの出力を遮断することが特徴で
ある。
によれば、Vccが許容電圧Vbに達する前に、上下ア
ームスイッチング素子に対するレベル変換回路出力をロ
ーレベルにして、いずれか一方の正論理駆動の素子をオ
フ状態とし、インバータの出力を遮断することが特徴で
ある。
【0035】図5は、本発明による信号レベル変換回路
を三相インバータ装置に適用した例である。図5で下ア
ーム駆動回路8,レベルシフト9,上アーム駆動回路1
0からなる構成を一相分駆動回路16−1とし、同じ構
成の回路を16−2,16−3に備える。制御回路7の
電源である制御電源VDD11は駆動電源Vcc12に
比べて小さい電圧を出力する。制御回路7がU相下アー
ム素子QBUを駆動する信号は、図2、或いは図3に示
した構成と同様なレベル変換回路1−1で電圧振幅が駆
動電源Vccに等しいロジック信号に変換され、下アー
ム駆動回路8に伝達される。同じく、U相上アーム素子
QTUを駆動する信号は、レベル変換回路1−2で電圧
振幅が駆動電源Vcc12に等しいロジック信号に変換
され、レベルシフト9に伝達される。ここで、下アーム
駆動回路8はレベル変換回路1−1からハイレベルの信
号を受けた時QBUをオンさせる正論理駆動であり、レ
ベルシフト9はレベル変換回路1−2からローレベルの
信号を受けた時QTUをオンさせる負論理駆動である。 同様に、レベル変換回路1−3,1−5はそれぞれQB
W,QBWに正論理の駆動信号を伝達し、変換回路1−
4,1−6はQTV,QTWに負論理の駆動信号を伝達
する。
を三相インバータ装置に適用した例である。図5で下ア
ーム駆動回路8,レベルシフト9,上アーム駆動回路1
0からなる構成を一相分駆動回路16−1とし、同じ構
成の回路を16−2,16−3に備える。制御回路7の
電源である制御電源VDD11は駆動電源Vcc12に
比べて小さい電圧を出力する。制御回路7がU相下アー
ム素子QBUを駆動する信号は、図2、或いは図3に示
した構成と同様なレベル変換回路1−1で電圧振幅が駆
動電源Vccに等しいロジック信号に変換され、下アー
ム駆動回路8に伝達される。同じく、U相上アーム素子
QTUを駆動する信号は、レベル変換回路1−2で電圧
振幅が駆動電源Vcc12に等しいロジック信号に変換
され、レベルシフト9に伝達される。ここで、下アーム
駆動回路8はレベル変換回路1−1からハイレベルの信
号を受けた時QBUをオンさせる正論理駆動であり、レ
ベルシフト9はレベル変換回路1−2からローレベルの
信号を受けた時QTUをオンさせる負論理駆動である。 同様に、レベル変換回路1−3,1−5はそれぞれQB
W,QBWに正論理の駆動信号を伝達し、変換回路1−
4,1−6はQTV,QTWに負論理の駆動信号を伝達
する。
【0036】その他の構成として、コンデンサ18は上
アーム駆動回路に共通な電源、上アーム電源自給回路1
7はコンデンサ18を充電させる手段であり、また、制
御回路7はマイコン19から信号を入力される。尚、こ
こでは、U相出力端子から負荷20を通ってV相出力端
子に流れ込む電流をIで表す。
アーム駆動回路に共通な電源、上アーム電源自給回路1
7はコンデンサ18を充電させる手段であり、また、制
御回路7はマイコン19から信号を入力される。尚、こ
こでは、U相出力端子から負荷20を通ってV相出力端
子に流れ込む電流をIで表す。
【0037】次に、図6を用いて本実施例の特徴である
駆動電源低下時の動作を説明する。図6で、駆動電源V
ccは本来、電圧が一定であるが、ここでは途中で電圧
が低下し、その後一定電圧に回復するものとする。これ
に対して、制御電源はVccの電圧低下期間中において
も一定な電圧VDDを維持する。この結果、図2に示し
たレベル変換回路内のpチャンネルMOSFET3のゲ
ート電圧VGP(但し、VGPは前述のようにVccと
VDDの電圧差に等しい)は、Vccの電圧低下に依存
して減少する。 ここでは、時刻t1からt2までの期間はVGPはpチ
ャンネルMOSFET3のゲートしきい値電圧Vthp
以下になるものとする。
駆動電源低下時の動作を説明する。図6で、駆動電源V
ccは本来、電圧が一定であるが、ここでは途中で電圧
が低下し、その後一定電圧に回復するものとする。これ
に対して、制御電源はVccの電圧低下期間中において
も一定な電圧VDDを維持する。この結果、図2に示し
たレベル変換回路内のpチャンネルMOSFET3のゲ
ート電圧VGP(但し、VGPは前述のようにVccと
VDDの電圧差に等しい)は、Vccの電圧低下に依存
して減少する。 ここでは、時刻t1からt2までの期間はVGPはpチ
ャンネルMOSFET3のゲートしきい値電圧Vthp
以下になるものとする。
【0038】マイコン19から制御回路7に入力される
各素子の駆動指令として、図6ではQTUとQBVをオ
ンさせる信号が入力されているとすると、レベル変換回
路1−1から1−6はVGP<Vthp となる期間中
、入力信号に関係無くハイレベル状態を維持する。この
ため、本来、負論理駆動であるレベル変換回路1−4の
出力はハイレベルに変わり、QTUはオフ状態とする。 また、上記期間中は負荷電流Iは遮断される。なお、こ
こで負荷には通常ファン等を駆動するモータが接続され
るが、特にモータ内に前記インバータを内蔵できるため
、エヤーコンディショナ等に用いることにより装置の小
型化を図ることができる。
各素子の駆動指令として、図6ではQTUとQBVをオ
ンさせる信号が入力されているとすると、レベル変換回
路1−1から1−6はVGP<Vthp となる期間中
、入力信号に関係無くハイレベル状態を維持する。この
ため、本来、負論理駆動であるレベル変換回路1−4の
出力はハイレベルに変わり、QTUはオフ状態とする。 また、上記期間中は負荷電流Iは遮断される。なお、こ
こで負荷には通常ファン等を駆動するモータが接続され
るが、特にモータ内に前記インバータを内蔵できるため
、エヤーコンディショナ等に用いることにより装置の小
型化を図ることができる。
【0039】以上のように、本発明によるレベル変換回
路を用いたインバータ装置では駆動電源の電圧が低下し
た際に、入力信号に関わらず各相の上下アーム出力段素
子のいずれか一方の素子をオフ状態に維持し、負荷電流
を安全に遮断させる効果を持つ。
路を用いたインバータ装置では駆動電源の電圧が低下し
た際に、入力信号に関わらず各相の上下アーム出力段素
子のいずれか一方の素子をオフ状態に維持し、負荷電流
を安全に遮断させる効果を持つ。
【0040】図7には駆動電源電圧が一定で、制御電源
の電圧VDDが低下した時の動作を示す。この場合には
、pチャンネルMOSFET3のゲート電圧VGPは、
VDDの電圧低下に依存して増加する。尚、図7では、
時刻t3からt4までの期間はVGPは図4に示したV
O 以上になるものとする。この結果、マイコン19か
ら制御回路7に入力される各素子の駆動指令としてQT
UとQBVをオンさせる信号が入力されている状態にお
いても、図4の説明で述べたようにレベル変換回路1−
1から1−6はVGP>VO となる期間中、入力信号
に関係無くローレベル状態を維持する。このため、正論
理駆動であるレベル変換回路1−1の出力はローレベル
に変わり、QBVはオフ状態となって負荷電流Iは遮断
される。
の電圧VDDが低下した時の動作を示す。この場合には
、pチャンネルMOSFET3のゲート電圧VGPは、
VDDの電圧低下に依存して増加する。尚、図7では、
時刻t3からt4までの期間はVGPは図4に示したV
O 以上になるものとする。この結果、マイコン19か
ら制御回路7に入力される各素子の駆動指令としてQT
UとQBVをオンさせる信号が入力されている状態にお
いても、図4の説明で述べたようにレベル変換回路1−
1から1−6はVGP>VO となる期間中、入力信号
に関係無くローレベル状態を維持する。このため、正論
理駆動であるレベル変換回路1−1の出力はローレベル
に変わり、QBVはオフ状態となって負荷電流Iは遮断
される。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、インバータ装置の駆動
電源或いは制御電源の電圧が低下した際、または、駆動
電源と制御電源の電圧差が許容値以下の場合に、論理不
定状態となっても入力信号に関わらず、上下アームスイ
ッチング素子のいずれか一方はオフ状態に維持され同時
点弧が発生することは無く、装置の安全性を高める効果
がある。
電源或いは制御電源の電圧が低下した際、または、駆動
電源と制御電源の電圧差が許容値以下の場合に、論理不
定状態となっても入力信号に関わらず、上下アームスイ
ッチング素子のいずれか一方はオフ状態に維持され同時
点弧が発生することは無く、装置の安全性を高める効果
がある。
【図1】本発明の一実施例を示すインバータ装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明による信号レベル変換回路の一実施例と
その動作原理図である。
その動作原理図である。
【図3】本発明による信号レベル変換回路の他の実施例
とその動作原理図である。
とその動作原理図である。
【図4】本発明による信号レベル変換回路の他の実施例
とその動作原理図である。
とその動作原理図である。
【図5】本発明の信号レベル変換回路を用いたインバー
タ装置の構成図である。
タ装置の構成図である。
【図6】図5の実施例で駆動電源が瞬停した場合の動作
を表す図である。
を表す図である。
【図7】図5の実施例で制御電源が瞬停した場合の動作
を表す図である。
を表す図である。
【図8】従来のインバータ装置の構成図である。
1…信号レベル変換回路、2,5,15…nチャンネル
MOSFET、3,4…pチャンネルMOSFET、6
…抵抗、7…制御回路、8…下アーム駆動回路、9…レ
ベルシフト回路、10…上アーム駆動回路、11…制御
電源、12…駆動電源、13…主電源、14…上アーム
駆動電源、16…一相分駆動回路、17…上アーム電源
自給回路、18…コンデンサ、19…マイコン。
MOSFET、3,4…pチャンネルMOSFET、6
…抵抗、7…制御回路、8…下アーム駆動回路、9…レ
ベルシフト回路、10…上アーム駆動回路、11…制御
電源、12…駆動電源、13…主電源、14…上アーム
駆動電源、16…一相分駆動回路、17…上アーム電源
自給回路、18…コンデンサ、19…マイコン。
Claims (12)
- 【請求項1】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2の駆動回路と、入力信号に
応じて前記第1,第2スイッチング素子をオン、或いは
オフの制御信号を発生する制御手段とを備えたインバー
タ装置において、前記制御手段の出力信号を、前記第1
の駆動回路の電圧に応じた値の信号に増幅して、前記第
1,第2の駆動回路に伝達する信号レベル変換回路を備
え、第1の駆動回路を駆動する電源と、制御回路を駆動
する電源のいずれか一方の電圧が許容値以下の期間は、
前記信号レベル変換回路が前記制御信号に関わらず、前
記第1,第2のスイッチング素子のいずれか一方をオン
、他方をオフとする出力信号を発生することを特徴とす
るインバータ装置。 - 【請求項2】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2駆動回路と、入力信号に応
じて前記第1,第2のスイッチング素子のオン,オフ信
号を発生する制御手段とを備えたインバータ装置におい
て、前記制御手段の出力信号を、前記第1の駆動回路を
駆動する駆動電源の電圧に応じた値の信号に増幅して前
記第1,第2駆動回路に伝達する信号レベル変換回路を
備え、前記駆動電源の電圧と前記制御回路を駆動する電
源の電圧との電圧差が所定の値以下のとき、前記信号レ
ベル変換回路が前記制御手段の出力信号に関わらず、前
記第1,第2スイッチング素子のいずれか一方の素子を
オン、他方の素子をオフ状態に維持することを特徴とす
るインバータ装置。 - 【請求項3】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2の駆動回路と、入力信号に
応じて前記第1,第2のスイッチング素子のオン,オフ
制御信号を発生する制御手段とを備えたインバータ装置
において、前記制御手段の出力信号を前記第1の駆動回
路の駆動電源の電圧に応じた値の信号に増幅して前記第
1,第2駆動回路に伝達する信号レベル変換回路を備え
、前記第1の駆動回路を駆動する電源の電圧が許容電圧
値以上になると、前記信号レベル変換回路が前記制御手
段からの入力信号に関わらず、前記第1,第2スイッチ
ング素子のいずれか一方の素子をオフ状態に維持するこ
とを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項4】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2駆動回路と、入力信号に応
じて前記第1,第2のスイッチング素子をオン,オフ制
御する制御手段とを備えたインバータ装置において、前
記制御手段の出力信号を前記第1の駆動回路を駆動する
駆動電源の電圧に応じた値の信号に増幅して前記第1,
第2駆動回路に伝達する信号レベル変換回路を備えると
ともに、前記駆動電源の電圧と前記制御回路の電源の電
圧との電圧差が所定の値以下では、前記レベル変換回路
は前記制御手段の出力信号に関わらず、前記第2スイッ
チング素子をオフ状態に維持し、前記電圧差が許容電圧
値以上になると、前記信号レベル変換回路は前記制御手
段の出力信号に関わらず、前記第1スイッチング素子を
オフ状態にすることを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項5】請求項1,2,3または4において、前記
信号レベル変換回路をそれぞれのスイッチング素子に対
応して設けたことを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項6】主電源に対して直列に接続される第1,第
2スイッチング素子と、前記第1,第2スイッチング素
子を駆動する第1,第2駆動回路と、入力信号に応じて
前記第1,第2スイッチング素子をオン、或いはオフ状
態を指令する制御手段とを有するインバータ装置内に設
けられ、前記制御手段の出力信号を、第1の駆動回路用
の電源電圧に応じた値の信号に増幅して前記第1,第2
駆動回路に伝達する信号レベル変換回路において、前記
レベル変換回路は2出力端子を備え、前記レベル変換回
路の出力がハイレベルのときに前記第1,第2のスイッ
チング素子のいずれか一方をオン、他方のスイッチング
素子はオフとし、前記レベル変換回路の出力がローレベ
ルで前記他方スイッチング素子のオン、前記一方のスイ
ッチング素子はオフとするとともに、第1の駆動回路用
駆動電源と制御回路用電源のいずれか一方の電圧が許容
値以下の期間は、前記制御回路の出力信号に関わらず、
前記信号レベル変換回路の2出力をハイレベルか、ロー
レベルのいずれか一方の状態に維持することを特徴とす
る信号レベル変換回路。 - 【請求項7】請求項6において、前記信号レベル変換回
路を、それぞれ対応したスイッチング素子に信号を出力
するように各々のスイッチング素子毎に設け、一方のレ
ベル変換回路の出力が第1のスイッチング素子の駆動回
路に入力し、他方のレベル変換回路の出力が第2のスイ
ッチング素子の駆動回路に入力するように接続し、第1
の駆動回路用駆動電源と制御回路用電源のいずれか一方
の電圧が許容値以下の期間は、前記制御回路の出力信号
に関わらず、前記信号レベル変換回路の出力をハイレベ
ルか、ローレベルのいずれか一方の状態に維持すること
を特徴とする信号レベル変換回路。 - 【請求項8】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2駆動回路と、入力信号に応
じて前記第1,第2のスイッチング素子のオン,オフ信
号を発生する制御手段とを備えたインバータ装置に内蔵
され、前記制御手段の出力信号を、前記第1の駆動回路
を駆動する駆動電源の電圧に応じた値の信号に増幅して
前記第1,第2駆動回路に伝達する信号レベル変換回路
において、前記信号レベル変換回路をスイッチング素子
に対応して設け、前記第1スイッチング素子をオン状態
とする第1信号レベル変換回路の出力と、前記第2スイ
ッチング素子をオン状態とする第2信号レベル変換回路
の出力のいずれか一方はハイレベル、他方はローレベル
とし、前記駆動電源の電圧と前記制御回路の電源の電圧
との電圧差が、所定の値以下のとき、前記入力信号に関
わらず、前記第1及び第2信号レベル変換回路の出力ロ
ジックをいずれもハイレベル又はローレベルのいずれか
一方の状態に維持することを特徴とする信号レベル変換
回路。 - 【請求項9】主電源に対して直列に接続される第1,第
2のスイッチング素子と、前記第1,第2のスイッチン
グ素子を駆動する第1,第2駆動回路と、入力信号に応
じて前記第1,第2のスイッチング素子のオン,オフ制
御信号を発生する制御手段とからなるインバータ装置に
設けられ、前記制御手段の出力信号を前記第1の駆動回
路の駆動電源の電圧に応じた値の信号に増幅して前記第
1,第2駆動回路に伝達する第1,第2の信号レベル変
換回路を備え、前記第1のスイッチング素子をオン状態
とする前記第1信号レベル変換回路の出力と、前記第2
スイッチング素子をオン状態とする前記第2信号レベル
変換回路の出力のいずれか一方はハイレベル、他方はロ
ーレベルとするとともに、前記駆動電源の電圧と前記制
御電源の電圧の電圧差が許容電圧値以上では、前記入力
信号に関わらず、前記第1及び第2信号レベル変換回路
の出力をいずれもハイレベル又はローレベルのいずれか
一方の状態に維持することを特徴とする信号レベル変換
回路。 - 【請求項10】請求項7,請求項8又は請求項9におい
て、前記信号レベル変換回路は、少なくとも前記駆動電
源に直列に接続されたPチャンネルMOSFETとNチ
ャンネルMOSFETを備え、上記PチャンネルMOS
FETのゲート,ソース端子間に前記駆動電源の電圧と
前記制御電源の電圧の差電圧を印加するとともに、上記
NチャンネルMOSFETのゲート,ソース間に前記制
御手段が出力するロジック信号を印加する構成としたこ
とを特徴とする信号レベル変換回路。 - 【請求項11】請求項10において、前記信号レベル変
換回路は、前記NチャンネルMOSFETのドレイン,
ソース端子間に並列に抵抗を備えることを特徴とする信
号レベル変換回路。 - 【請求項12】主電源に対して直列に接続される第1,
第2スイッチング素子と、第1,第2スイッチング素子
を駆動する第1,第2駆動回路と、前記第1,第2スイ
ッチング素子のいずれか一方の駆動電源と、制御手段と
、前記制御手段の電源となる制御電源とを備え、負荷に
電流を供給するインバータ装置において、制御手段と前
記第1,第2駆動回路の間に前記制御手段の出力信号を
、前記第1の駆動回路を駆動する駆動電源の電圧に応じ
た値の信号に増幅して前記第1,第2駆動回路に伝達す
る信号レベル変換回路をスイッチング素子に対応して設
け、前記信号レベル変換回路は、前記第1スイッチング
素子をオン状態とする第1信号レベル変換回路の出力と
、前記第2スイッチング素子をオン状態とする第2信号
レベル変換回路の出力のいずれか一方はハイレベル、他
方はローレベルとし、前記駆動電源、或いは前記制御電
源のいずれか一方の瞬時停止時には前記制御手段からの
駆動信号に関わらず前記負荷への電流供給を停止するこ
とを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07277391A JP3259283B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | インバータ装置及びその信号レベル変換回路 |
| US07/862,363 US5216587A (en) | 1991-04-05 | 1992-04-02 | Inverter |
| DE4211270A DE4211270C2 (de) | 1991-04-05 | 1992-04-03 | Wechselrichter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07277391A JP3259283B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | インバータ装置及びその信号レベル変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308475A true JPH04308475A (ja) | 1992-10-30 |
| JP3259283B2 JP3259283B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13499033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07277391A Expired - Fee Related JP3259283B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | インバータ装置及びその信号レベル変換回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5216587A (ja) |
| JP (1) | JP3259283B2 (ja) |
| DE (1) | DE4211270C2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006658A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Hitachi Ltd | 電界効果型パワー半導体素子とこれを用いた半導体回路 |
| CN112272022A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-26 | 合肥寰芯微电子科技有限公司 | 一种低功耗外部中断唤醒电路及其控制方法 |
| WO2025004325A1 (ja) * | 2023-06-30 | 2025-01-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、モータ駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3217391B2 (ja) * | 1991-07-01 | 2001-10-09 | 株式会社東芝 | 電力変換装置 |
| JP2763237B2 (ja) * | 1992-11-02 | 1998-06-11 | 株式会社日立製作所 | レベルシフト回路及びこれを用いたインバータ装置 |
| JP3325697B2 (ja) * | 1994-01-20 | 2002-09-17 | 三菱電機株式会社 | パワーデバイスの制御装置およびモータの駆動制御装置 |
| AT402245B (de) * | 1994-03-02 | 1997-03-25 | Siemens Ag Oesterreich | Ansteuerschaltung für zwei in serie geschaltete transistoren |
| JPH08111988A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-04-30 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| DE19519369A1 (de) * | 1995-05-26 | 1996-11-28 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zum Speisen einer Last |
| KR0184568B1 (ko) * | 1996-04-25 | 1999-05-15 | 김광호 | 에스엠피에스의 이상 전원 보호장치 |
| DE10014269A1 (de) * | 2000-03-22 | 2001-10-04 | Semikron Elektronik Gmbh | Halbleiterbauelement zur Ansteuerung von Leistungshalbleiterschaltern |
| GB2380622B (en) * | 2001-10-05 | 2003-09-03 | Minebea Co Ltd | A motor control circuit |
| US6803680B2 (en) * | 2002-09-13 | 2004-10-12 | Mia-Com, Inc. | Apparatus, methods, and articles of manufacture for a switch having sharpened control voltage |
| US6730953B2 (en) * | 2002-09-13 | 2004-05-04 | Mia-Com, Inc. | Apparatus, methods and articles of manufacture for a low control voltage switch |
| BR0302419B1 (pt) * | 2003-07-15 | 2011-09-06 | método de controle de movimento de um motor elétrico, sistema de controle de movimentação de um motor elétrico e compressor. | |
| KR100687936B1 (ko) * | 2005-11-29 | 2007-02-27 | 삼성전자주식회사 | 전자기기 및 전원회로 |
| DE102006027826B4 (de) * | 2006-06-16 | 2012-10-11 | Continental Automotive Gmbh | Schaltungsanordnung |
| KR101575199B1 (ko) * | 2009-03-04 | 2015-12-07 | 칭화대학교 | 분주 회로, 주파수 합성기 및 응용 회로 |
| JP6104532B2 (ja) * | 2012-07-23 | 2017-03-29 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、駆動機構、及びモータ駆動制御方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4633381A (en) * | 1985-02-26 | 1986-12-30 | Sundstrand Corporation | Inverter shoot-through protection circuit |
| US4970620A (en) * | 1989-08-23 | 1990-11-13 | General Motors Corporation | FET bridge protection circuit |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP07277391A patent/JP3259283B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-02 US US07/862,363 patent/US5216587A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-03 DE DE4211270A patent/DE4211270C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006658A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Hitachi Ltd | 電界効果型パワー半導体素子とこれを用いた半導体回路 |
| CN112272022A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-26 | 合肥寰芯微电子科技有限公司 | 一种低功耗外部中断唤醒电路及其控制方法 |
| CN112272022B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-11-08 | 合肥寰芯微电子科技有限公司 | 一种低功耗外部中断唤醒电路及其控制方法 |
| WO2025004325A1 (ja) * | 2023-06-30 | 2025-01-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、モータ駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4211270A1 (de) | 1992-10-08 |
| JP3259283B2 (ja) | 2002-02-25 |
| US5216587A (en) | 1993-06-01 |
| DE4211270C2 (de) | 1996-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04308475A (ja) | インバータ装置及びその信号レベル変換回路 | |
| US5687049A (en) | Method and circuit for protecting power circuits against short circuit and over current faults | |
| US7119524B2 (en) | Control of DC/DC converters having synchronous rectifiers | |
| TWI436540B (zh) | 電源供應器與電源供應器的控制方法以及其所適用之電源供電系統 | |
| EP0190925A2 (en) | A protection circuit for an insulated gate bipolar transistor | |
| US10715027B2 (en) | Driver circuit | |
| US8503146B1 (en) | Gate driver with short-circuit protection | |
| JP7846661B2 (ja) | 半導体装置 | |
| US6340852B1 (en) | Voltage generating circuit capable of stably supplying power supply voltage less than rated voltage | |
| US6851077B2 (en) | Semiconductor component for controlling power semiconductor switches | |
| EP1196981A2 (en) | Control of dc/dc converters having synchronous rectifiers | |
| US7626441B2 (en) | Drive circuit with BOT level shifter for transmitting an input signal and assigned method | |
| US6741116B2 (en) | Semiconductor component for direct gate control and monitoring of power semiconductor switches | |
| KR100680892B1 (ko) | 반도체장치 | |
| JPH0250518A (ja) | 静電誘導形自己消弧素子の駆動回路及び静電誘導形自己消弧素子を有するインバータ装置 | |
| JPH07143737A (ja) | 一次側ドライバ及びインタフェース集積回路のための不足電圧ロックアウト回路 | |
| JP3615004B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JPS61261920A (ja) | 導電変調型mosfetの過電流保護回路 | |
| US12567846B2 (en) | Analog output circuit and inverter including same | |
| JPH08265121A (ja) | 電力用トランジスタの過電流制限回路 | |
| US12525975B2 (en) | Semiconductor integrated circuit device | |
| JP2005229563A (ja) | 電源電圧監視回路及びそれを内蔵する電子機器 | |
| JP3470648B2 (ja) | ドライバ回路 | |
| JP2001111401A (ja) | 半導体双方向スイッチ用信号伝送回路 | |
| JPS63268432A (ja) | 短絡保護回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |