JPH04308556A - 光学活性なベンジルアルコール誘導体のラセミ化方法 - Google Patents
光学活性なベンジルアルコール誘導体のラセミ化方法Info
- Publication number
- JPH04308556A JPH04308556A JP9977691A JP9977691A JPH04308556A JP H04308556 A JPH04308556 A JP H04308556A JP 9977691 A JP9977691 A JP 9977691A JP 9977691 A JP9977691 A JP 9977691A JP H04308556 A JPH04308556 A JP H04308556A
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- JP
- Japan
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- isomer
- acid
- optically active
- butylamino
- chloro
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学活性なベンジルア
ルコール誘導体のラセミ化方法に関し、更に詳しくは、
次式(I)
ルコール誘導体のラセミ化方法に関し、更に詳しくは、
次式(I)
【化1】
で示される光学活性なα−〔(tert−ブチルアミノ
)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアル
コールを酸で処理し、そのラセミ体を製造する方法に関
する。
)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアル
コールを酸で処理し、そのラセミ体を製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる光学活性なベンジルアル
コール誘導体のラセミ化方法は、これまで全く知られて
いない。
コール誘導体のラセミ化方法は、これまで全く知られて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先に本発明者等は、前
記式(I)で示される新規な(−)−α−〔(tert
−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキ
シベンジルアルコール及びその塩類、並びにその子宮弛
緩剤,膀胱弛緩剤としての用途を見い出した。
記式(I)で示される新規な(−)−α−〔(tert
−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキ
シベンジルアルコール及びその塩類、並びにその子宮弛
緩剤,膀胱弛緩剤としての用途を見い出した。
【0004】この式(I)で示される化合物の製造に当
たっては、そのラセミ体を光学分割している。
たっては、そのラセミ体を光学分割している。
【0005】この分割法は、(−)−異性体と(+)−
異性体を1:1の割合で含むラセミ体から光学分割によ
り(−)−異性体を得る方法であり、目的の(−)−異
性体を得た後の母液から回収される(+)−異性体ある
いは(+)−異性体の割合の多い混合物は、再利用され
ることなく廃棄せざるを得なかった。
異性体を1:1の割合で含むラセミ体から光学分割によ
り(−)−異性体を得る方法であり、目的の(−)−異
性体を得た後の母液から回収される(+)−異性体ある
いは(+)−異性体の割合の多い混合物は、再利用され
ることなく廃棄せざるを得なかった。
【0006】この従来廃棄されていた(+)−異性体あ
るいは(+)−異性体の割合の多い混合物をラセミ化さ
せてラセミ体を得、それを製造原料として再利用するこ
とは、子宮弛緩剤あるいは膀胱弛緩剤として有用な(−
)−異性体を効率的に得ることができるという産業上大
きな価値を有するものである。
るいは(+)−異性体の割合の多い混合物をラセミ化さ
せてラセミ体を得、それを製造原料として再利用するこ
とは、子宮弛緩剤あるいは膀胱弛緩剤として有用な(−
)−異性体を効率的に得ることができるという産業上大
きな価値を有するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前述の事
情を鑑み鋭意研究した結果、前記式(I)で示される光
学活性なα−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールを酸で
処理することによりラセミ化反応が進行することを見い
出し、本発明を完成させた。
情を鑑み鋭意研究した結果、前記式(I)で示される光
学活性なα−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールを酸で
処理することによりラセミ化反応が進行することを見い
出し、本発明を完成させた。
【0008】本発明の製造方法において用いられる酸と
しては、塩酸,硫酸,メタンスルホン酸,トリフルオロ
酢酸,p−トルエンスルホン酸等が挙げられ、これらの
酸は水溶液あるいは含水メタノール,エタノール,n−
プロパノール,イソプロパノール等の含水アルコール溶
液として反応に用いることができ、これらの酸は、前記
式(I)で示される光学活性なα−〔(tert−ブチ
ルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベン
ジルアルコール1当量に対して、2当量以上使用するの
が好ましい。
しては、塩酸,硫酸,メタンスルホン酸,トリフルオロ
酢酸,p−トルエンスルホン酸等が挙げられ、これらの
酸は水溶液あるいは含水メタノール,エタノール,n−
プロパノール,イソプロパノール等の含水アルコール溶
液として反応に用いることができ、これらの酸は、前記
式(I)で示される光学活性なα−〔(tert−ブチ
ルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベン
ジルアルコール1当量に対して、2当量以上使用するの
が好ましい。
【0009】また、反応は室温から溶媒の還流温度まで
の範囲で行われるが、このラセミ化反応は、室温では長
時間を要するため、加熱するのが好ましい。
の範囲で行われるが、このラセミ化反応は、室温では長
時間を要するため、加熱するのが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明するが、
本発明はこれらの例の特定の細部に限定されるものでは
ない。
本発明はこれらの例の特定の細部に限定されるものでは
ない。
【0011】実施例1
α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロ
ロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−酒石酸塩
(HPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=9:
1の混合物)2.02gを2N塩酸20mlに溶解後、
75℃で6時間攪拌した。反応液を冷却後、炭酸カリウ
ムにてアルカリ性とし、析出結晶を濾取した。得られた
結晶を水洗,乾燥して、(±)−α−〔(tert−ブ
チルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベ
ンジルアルコールの無色結晶1.05gを得た。本結晶
はHPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=1:
1の混合物であることが確認された。 <HPLC測定条件> 波長 : 220nm カラム: オボムコイド ULTRON ES−OV
M移動相: pH6.5 0.02Mリン酸Buf
fer・MeOH(21:4) 本結晶を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノールと
イソプロピルエーテルの混液から再結晶して、融点17
8〜179℃の無色プリズム晶を得た。
ロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−酒石酸塩
(HPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=9:
1の混合物)2.02gを2N塩酸20mlに溶解後、
75℃で6時間攪拌した。反応液を冷却後、炭酸カリウ
ムにてアルカリ性とし、析出結晶を濾取した。得られた
結晶を水洗,乾燥して、(±)−α−〔(tert−ブ
チルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベ
ンジルアルコールの無色結晶1.05gを得た。本結晶
はHPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=1:
1の混合物であることが確認された。 <HPLC測定条件> 波長 : 220nm カラム: オボムコイド ULTRON ES−OV
M移動相: pH6.5 0.02Mリン酸Buf
fer・MeOH(21:4) 本結晶を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノールと
イソプロピルエーテルの混液から再結晶して、融点17
8〜179℃の無色プリズム晶を得た。
【0012】実施例2
α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロ
ロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−酒石酸塩
(HPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=9:
1の混合物)4.00gを2N塩酸20mlに溶解後、
75℃で6時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理
して(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル
〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの
無色結晶2.11gを得た。本結晶はHPLC(測定条
件は実施例1と同様)にて(+)−異性体:(−)−異
性体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶
を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノールとイソプ
ロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶を
得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIRが
一致した。
ロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−酒石酸塩
(HPLCにて(+)−異性体:(−)−異性体=9:
1の混合物)4.00gを2N塩酸20mlに溶解後、
75℃で6時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理
して(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル
〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの
無色結晶2.11gを得た。本結晶はHPLC(測定条
件は実施例1と同様)にて(+)−異性体:(−)−異
性体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶
を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノールとイソプ
ロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶を
得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIRが
一致した。
【0013】実施例3
(+)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−
酒石酸塩2.00gを2N塩酸20mlに溶解後、75
℃で4時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理して
(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの無色
結晶1.03gを得た。本結晶はHPLC(測定条件は
実施例1と同様)にて、(+)−異性体:(−)−異性
体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶を
常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノール及びイソプ
ロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶を
得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIRが
一致した。
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−
酒石酸塩2.00gを2N塩酸20mlに溶解後、75
℃で4時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理して
(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの無色
結晶1.03gを得た。本結晶はHPLC(測定条件は
実施例1と同様)にて、(+)−異性体:(−)−異性
体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶を
常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノール及びイソプ
ロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶を
得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIRが
一致した。
【0014】参考例1
(−)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−
酒石酸塩2.00gを2N塩酸20mlに溶解後、75
℃で4時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理して
、(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕
−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの無
色結晶1.06gを得た。本結晶はHPLC(測定条件
は実施例1と同様)にて、(+)−異性体:(−)−異
性体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶
を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノール及びイソ
プロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶
を得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIR
が一致した。
2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコール・L−
酒石酸塩2.00gを2N塩酸20mlに溶解後、75
℃で4時間攪拌した。以下、実施例1と同様に処理して
、(±)−α−〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕
−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルアルコールの無
色結晶1.06gを得た。本結晶はHPLC(測定条件
は実施例1と同様)にて、(+)−異性体:(−)−異
性体=1:1の混合物であることが確認された。本結晶
を常法に従い塩酸塩となし、イソプロパノール及びイソ
プロピルエーテルの混液から再結晶して無色プリズム晶
を得た。本品は実施例1で得られたものと融点及びIR
が一致した。
【0015】
【発明の効果】本発明の方法によれば、子宮弛緩剤ある
いは膀胱弛緩剤として有用な(−)−α−〔(tert
−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキ
シベンジルアルコールを効率的に得ることが可能となる
。
いは膀胱弛緩剤として有用な(−)−α−〔(tert
−ブチルアミノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキ
シベンジルアルコールを効率的に得ることが可能となる
。
Claims (1)
- 【請求項1】光学活性なα−〔(tert−ブチルアミ
ノ)メチル〕−2−クロロ−4−ヒドロキシベンジルア
ルコールを酸で処理することを特徴とする、そのラセミ
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9977691A JPH04308556A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 光学活性なベンジルアルコール誘導体のラセミ化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9977691A JPH04308556A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 光学活性なベンジルアルコール誘導体のラセミ化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308556A true JPH04308556A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14256358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9977691A Pending JPH04308556A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 光学活性なベンジルアルコール誘導体のラセミ化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04308556A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0779261A1 (en) * | 1995-12-13 | 1997-06-18 | Uop | Continuous process for racemization of benzylic alcohols, ethers, and esters by solid acid catalyst |
| CN104098478A (zh) * | 2013-04-08 | 2014-10-15 | 安徽贝克联合制药有限公司 | 一种氨基醇的拆分方法 |
| JP2021100930A (ja) * | 2009-01-15 | 2021-07-08 | インサイト・ホールディングス・コーポレイションIncyte Holdings Corporation | Jak阻害剤および関連中間化合物の製造方法 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP9977691A patent/JPH04308556A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0779261A1 (en) * | 1995-12-13 | 1997-06-18 | Uop | Continuous process for racemization of benzylic alcohols, ethers, and esters by solid acid catalyst |
| JP2021100930A (ja) * | 2009-01-15 | 2021-07-08 | インサイト・ホールディングス・コーポレイションIncyte Holdings Corporation | Jak阻害剤および関連中間化合物の製造方法 |
| CN104098478A (zh) * | 2013-04-08 | 2014-10-15 | 安徽贝克联合制药有限公司 | 一种氨基醇的拆分方法 |
| CN104098478B (zh) * | 2013-04-08 | 2017-05-17 | 安徽贝克联合制药有限公司 | 一种氨基醇的拆分方法 |
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