JPH0430860B2 - - Google Patents

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JPH0430860B2
JPH0430860B2 JP61230583A JP23058386A JPH0430860B2 JP H0430860 B2 JPH0430860 B2 JP H0430860B2 JP 61230583 A JP61230583 A JP 61230583A JP 23058386 A JP23058386 A JP 23058386A JP H0430860 B2 JPH0430860 B2 JP H0430860B2
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pulse
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imaging
magnetic field
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、核磁気共鳴(以下これをNMRと略
称する)現象を利用して、被検体内における特定
原子核分布などを被検体外部より非破壊的に求
め、被検体の所望の検査部位の断面像を再構成し
出力し得るようにしたNMRイメージング装置に
関し、詳しくはNMR信号を生じさせるために対
象物の磁化を励起するために用いられる高周波
(RF)パルスに係り、そのパルス強度の場所的な
不均一さの測定に関するものである。
(従来の技術) NMRイメージング装置において、RFパルス
強度が空間的に不均一である場合には、磁化の回
転角が場所の関数となつてしまい、画像劣化の要
因となる。したがつて、RFパルス強度の不均一
を正確に求め、画像補正等を行うことは有効なこ
とである。
従来より、RFパルス強度不均一の測定法とし
ては、例えばさぐりコイルを測定領域内で移動し
ながらRFパルスによりそのコイルに生じる電圧
を測定してそのRFパルス強度不均一を求めると
いう検査方法がある。
しかしながら、この方法では次のような問題点
がある。
さぐりコイルの中心軸とRF磁界の方向との
なす角度の違いにより、コイルに生じる電圧が
変わるため、測定精度が悪い。
さぐりコイルを測定領域に配置すること自体
がRFパルス強度の不均一を生じさせることに
なり、元の不均一さが変化してしまう。
さぐりコイルで一点ごとに測定するため、測
定時間が長くかかる。
さぐりコイルを物理的に動かす高精度な移動
手段(自動あるいは手動)が必要である。
本発明の目的は、このような点に鑑み、RFパ
ルス強度不均一を画像化することにより、少なく
とも2次元のRFパルス強度不均一データを得る
ことができるNMRイメージング装置を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために本発明では、 コントローラを、画素ごとに磁化の位相が得ら
れる撮像法を行う撮像制御機能を持つと共に、そ
の撮像法による第1の位相像と、その撮像法の前
にRFパルスを印加する撮像法による第2の移送
像とを得るための撮像制御を行うように構成し、 コンピユータを、前記撮像された第1の画像と
第2の画像においてそれぞれ画素ごとに磁化の位
相を計算し、さらに第1の位相像と第2の位相像
についての画素ごとの位相差を計算し、得られた
位相差からRFパルス強度不均一の値を画素ごと
に計算し、RFパルス強度不均一データを得るよ
うに構成したことを特徴とする。
(実施例) 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第
1図は本発明に係るNMR撮像装置の一実施例を
示す要部構成図である。図において、1はマグネ
ツトアセンブリで、内部には対象物を挿入するた
めの空間部分(孔)が設けられ、この空間部分を
取巻くようにして、対象物に一様静磁場H0を印
加する静磁場コイル2と、勾配磁場を発生するた
めの勾配磁場コイル3(個別に勾配磁場を発生す
ることができるように構成された×勾配磁場コイ
ル、y勾配磁場コイルおよびz勾配磁場コイルよ
り構成される)と、対象物内の原子核のスピンを
励起するための高周波パルスを与えるRF送信コ
イル4と、対象物からのNMR信号を検出する受
信用コイル5等が配置されている。
6はRFパルス強度不均一データを得る場合に
用いるフアントムで、マグネツトアセンブリの孔
の中の撮像領域に配置される。フアントムとして
は、例えばアクリル製の容器に水を充填したもの
等が使用される。
静磁場コイルは静磁場制御回路15に、Gx,
Gy,Gz各勾配磁場コイルは勾配磁場制御回路1
4に、RF送信コイルは電力増幅器18に、そし
てNMR信号の受信用コイルはプリアンブ19
に、それぞれ接続されている。
13はコントローラで、画像の位相が得られる
撮像法により勾配磁場や高周波磁場の発生シーケ
ンスを制御すると共に得られたNMR信号を波形
メモリ21に取込むために必要な制御を行う。
17はゲート変調回路、16は高周波信号を発
生する高周波発振器である。ゲート変調回路17
は、コントローラ13からの制御信号により高周
波発振器16が出力した高周波信号を適宜に変調
し、所定の位相の高周波パルスを生成する。この
高周波パルスはRF電力増幅器18を通してRF送
信コイル4に加えられる。
19は検出コイル5から得られるNMR信号を
増幅するプリアンプ、20は高周波発振器の出力
信号を参照してNMR信号を位相検波する位相検
波回路、21は位相検波されたプリアンプからの
波形信号を記憶する波形メモリで、ここにはA/
D変換器を含んでいる。
11はコンピユータで、波形メモリ21から読
み出した信号に対し所定の信号処理を施して共鳴
周波数成分を得る機能、NMR信号から断層像を
再構成する機能および異なる撮像条件により得ら
れた画像から演算によりRFパルス強度の不均一
を求める機能を有する。なお、コンピユータ11
には本装置に必要な各種の情報を入力するための
入力手段(図示せず)が接続され、オペレータに
よる適宜な情報入力が可能となつている。
12は得られた断層像を表示するテレビジヨン
モニタのような表示器である。
この様な構成において、マグネツトアセンブリ
1の中に配置された対象物にRFパルスおよび磁
場を与えてNMR信号を発生させ、これを位相検
波し、この信号を用いてコンピユータ11での処
理により対象物の組織に関する画像を再構成し、
表示器に表示するという撮像装置の一般的な動作
については、従来のNMR撮像装置の動作と同様
であり、しかもその動作は本願発明とは直接的な
関係が薄いので、ここではその動作についての詳
細な説明は省略する。以下には本発明の特徴とす
るRFパルス強度不均一の測定に係る動作につい
て第2図および第3図を用いて説明する。なお、
第2図はタイムチヤート、第3図は第2図タイム
チヤートでの各時点における磁化(矢印で示され
ている)の向きを示す図である。なお、第3図の
右端のカツコ内の図は時点cの磁化の方向をxy
平面上に表わした場合の図である。
ここでは、飽和回復法(SR法)とスピンエコ
ー法(SE法)と2次元フーリエ変換法(2DFT
法)とを組み合わせたSRSE−2DFT法を例にと
つて説明する。
マグネツトアセンブリ1の内部の撮像領域にフ
アントム6を配置し、SRSE−2DFT法(第2図
ののRFパルス列による場合)による位相像
(第1の位相像:リフアレンス像とする)と、
360゜yRFパルスを前置したSRSE−2DFT法(第
2図ののRFパルス列による場合)による位相
像(第2の位相像)とを求め、両画像における画
素ごとの位相差からRFパルス強度不均一の値を
求める。
ここで、RFパルスの添字xとyはそれぞれ回
転軸を示す。なお、180゜パルスについては回転軸
は任意でよい。
(1) 通常の撮像(SRSE−2DFT法) RFパルス強度不均一の測定には、360゜yパルス
による磁化の位相の変化を調べるために、リフア
レンス像として通常の撮像法による位相像を用い
る。この場合のRFパルスは第2図のイに、勾配
磁場Gz,Gx,Gyおよび得られるエコー信号は同
図ハ〜ヘにそれぞれ示される通りである。
この場合において、90゜xパルス印加前(時点a
およびb)には、磁化は第3図イに示すようにZ
軸の方向に向いている。90゜xパルス印加後の時点
cではこれがy軸方向に倒れる。したがつて、理
想的な装置であれば、得られる像の位相は総べて
等しくy軸方向となる。しかし、装置の不完全さ
により磁化の位相は影響を受け、場所により変化
する。ただし、この位相の変化は装置の不完全さ
が変わらなければ再現性がある。したがつて本発
明では通常の撮像法により得られた位相像をリフ
アレンス像として利用する。
(2) 360゜yパルスを前置した場合の撮像360゜yパル
ス印加前の時点aにおける磁化は、RFパルス強
度の強弱にかかわりなく総べてZ軸方向を向いて
いる。
360゜yRFパルス印加後の時点bにおける磁化
は、第3図に示すように場所(RFパルス強度の
強弱)によつて異なる。
A:RFパルス強度が強い場所(第3図ロ)X
−Z面内において360゜以上Y軸の回りを回
転し、Z軸からずれた方向に向く。
B:RFパルス強度が適切な場所 丁度360゜回転してZ軸方向に戻る。
C:RFパルス強度が弱い場所 X−Z面内において360゜以下Y軸の回りを
回転し、Z軸からAの場合とは逆の方向に
ずれる。
したがつて、90゜xパルス後の磁化は、RFパル
ス強度不均一によりY軸からずれる。
上記360゜yパルス印加の後、前記(1)の通常の撮
像と同様な動作を行い撮像するが、90゜パルスを
印加した後の時点cにおける磁化の向きはRFパ
ルス強度不均一に応じてY軸からずれ、第3図の
ロ〜ニに示すようになる。この場合のY軸との開
き角はRFパルス強度不均一に比例する。例えば
10%強い場所では360゜×0.1=36゜ずれ、10%弱い
場所では−36゜ずれる。
このパルスシーケンスで得られる磁化の位相
は、360゜yパルスによる位相変化と装置の不完全
さによる位相変化を含んでいる。
(3) RFパルス強度不均一の計算 360゜RFパルスによる位相変化のみを得るため、
上記(2)で得た磁化の位相について上記(1)で得た磁
化の位相との差を画素ごとに計算する。すなわ
ち、得られた位相差をθとすれば不均一はθ/
360゜となり、これを画素ごとに計算すればRFパ
ルス強度不均一像が得られる。
なお、360゜yパルスは、RFパルス強度不均一の
他に静磁場強度不均一の影響も受ける。この影響
を軽減するため広帯域なパルスを用いるのが望ま
しい。
また、90゜xパルスや180゜パルス誤差の磁化の位
相への影響は原理的に小さい。コンポジツトパル
スを用いると更にこの影響を小さくすることがで
きる。
なお、上記(2)での撮影において、初めに印加す
るパルスは360゜yパルスに限定されるものではな
い。回転角を大きくすることにより分解能を上げ
ることができる。
また、撮像法は、磁化の位相を求めることが可
能な方法であれば任意の方法でよい。更に、2つ
の画像は2次元像でも3次元像でもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば次のよう
な効果がある。
2次元、3次元のRFパルス強度不均一デー
タを短時間で簡単に測定(画像化)することが
できる。
従来のように、さぐりコイル等を使用しない
ため正確なデータが得られる。
実際の撮像状態で測定できる。
パルスシーケンスで測定するので、さぐりコ
イルを動かすような可動部を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るNMR撮像装置の一実施
例を示す要部構成図、第2図は本発明の動作を説
明するためのタイムチヤート、第3図はRFパル
ス印加により磁化の倒れる方向を示す図である。 1…マグネツトアセンブリ、2…静磁場コイ
ル、3…勾配磁場コイル、4…RF送信コイル、
5…受信用コイル、6…フアントム、11…コン
ピユータ、12…表示器、13…コントローラ、
14…勾配磁場制御回路、15…静磁場制御回
路、16…高周波発振器、17…ゲート回路、1
8…電力増幅器、19…プリアンプ、20…位相
検波器、21…波形メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対象物に磁場を印加する手段と、対象物に高
    周波パルスを印加する手段と、核磁気共鳴信号を
    受信する手段と、前記受信された信号を用いて対
    象物の組織に関する画像を得るためのコンピユー
    タと、前記得られた画像を表示するための表示器
    と、各部を制御するために必要な制御信号を発生
    するコントローラを備え、対象物に高周波パルス
    および磁場を印加して核磁気共鳴信号を発生さ
    せ、この信号を用いて対象物の組織に関する画像
    を得、これを表示器に表示することのできる核磁
    気共鳴撮像装置において、 前記コントローラは、画素ごとに磁化の位相が
    得られる撮像法を行う撮像制御機能を持つと共
    に、その撮像法による第1の位相像と、その撮像
    法の前にRFパルスを印加する撮像法による第2
    の位相像とを得るための撮像制御を行うように構
    成され、 前記コンピユータは、前記撮像された第1の画
    像と第2の画像においてそれぞれ画素ごとに磁化
    の位相を計算し、さらに第1の位相像と第2の位
    相像についての画素ごとの位相差を計算し、得ら
    れた位相差からRFパルス強度不均一の値を画素
    ごとに計算し、RFパルス強度不均一データを得
    るように構成されたことを特徴とする核磁気共鳴
    イメージング装置。
JP61230583A 1986-09-29 1986-09-29 核磁気共鳴イメ−ジング装置 Granted JPS6382641A (ja)

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JPS6382641A JPS6382641A (ja) 1988-04-13
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