JPH04309334A - 超音波ドプラ法体内物体移動検出装置 - Google Patents
超音波ドプラ法体内物体移動検出装置Info
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- JPH04309334A JPH04309334A JP10336191A JP10336191A JPH04309334A JP H04309334 A JPH04309334 A JP H04309334A JP 10336191 A JP10336191 A JP 10336191A JP 10336191 A JP10336191 A JP 10336191A JP H04309334 A JPH04309334 A JP H04309334A
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子宮内での体内物体移
動、すなわち胎動・胎児呼吸様運動・心拍動等が検出で
きる、超音波ドプラ法体内物体移動検出装置に関するも
のである。
動、すなわち胎動・胎児呼吸様運動・心拍動等が検出で
きる、超音波ドプラ法体内物体移動検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波ドプラ法による胎動等の体
内物体移動検出では、妊婦腹壁から超音波を入射し、そ
の反射波の中から、体内物体移動によるドプラ変移を受
けた反射波による信号を、腹壁からの深さに関係なく一
括して抽出し、これを胎動信号等の体内物体移動信号と
して利用していた。
内物体移動検出では、妊婦腹壁から超音波を入射し、そ
の反射波の中から、体内物体移動によるドプラ変移を受
けた反射波による信号を、腹壁からの深さに関係なく一
括して抽出し、これを胎動信号等の体内物体移動信号と
して利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来技術では、
深さ方向の体内物体移動検出可能領域の全領域が一括し
た検出領域となっており、胎動については、ある胎動検
出レベル以上の信号を胎動信号として抽出していたので
、信号が胎動検出レベルを超えないような小さな胎動は
、検出することができなかった。
深さ方向の体内物体移動検出可能領域の全領域が一括し
た検出領域となっており、胎動については、ある胎動検
出レベル以上の信号を胎動信号として抽出していたので
、信号が胎動検出レベルを超えないような小さな胎動は
、検出することができなかった。
【0004】また超音波ドプラ法による運動検出装置と
して、生体内の狭い特定部分の高速な運動部(心臓弁等
)に対するものでは、その方向・変位速度等が検出でき
るものもあったが、大きな検出領域を対象とする超音波
ドプラ法による胎児運動検出装置では、体内物体移動と
しての胎動の方向も、変位量も、変位速度も、いずれに
ついても、検出できるものはなかった。
して、生体内の狭い特定部分の高速な運動部(心臓弁等
)に対するものでは、その方向・変位速度等が検出でき
るものもあったが、大きな検出領域を対象とする超音波
ドプラ法による胎児運動検出装置では、体内物体移動と
しての胎動の方向も、変位量も、変位速度も、いずれに
ついても、検出できるものはなかった。
【0005】更に、胎児呼吸様運動については、その変
位量が小さいために、これを十分に検出できるような超
音波ドプラ法胎児運動検出装置もなかった。本発明は、
上記のような従来技術の問題点を解決するとともに、胎
動・胎児呼吸様運動等の体内物体移動の方向・変位量・
変位速度等が得られ、定量的な体内物体移動情報がリア
ルタイムで一つの超音波探触子によって得られる新規な
超音波ドプラ法体内物体移動検出装置を提供するもので
ある。
位量が小さいために、これを十分に検出できるような超
音波ドプラ法胎児運動検出装置もなかった。本発明は、
上記のような従来技術の問題点を解決するとともに、胎
動・胎児呼吸様運動等の体内物体移動の方向・変位量・
変位速度等が得られ、定量的な体内物体移動情報がリア
ルタイムで一つの超音波探触子によって得られる新規な
超音波ドプラ法体内物体移動検出装置を提供するもので
ある。
【0006】また本発明では、体内物体移動情報として
胎動情報のみならず、胎児呼吸様運動情報や胎児心拍に
関する情報等も同時に得ることができるので、一つの超
音波探触子によって胎動計測と同時に、胎児呼吸様運動
検出や胎児心拍数計測等もできる超音波ドプラ法体内物
体移動検出装置を、本発明は提供できるものである。
胎動情報のみならず、胎児呼吸様運動情報や胎児心拍に
関する情報等も同時に得ることができるので、一つの超
音波探触子によって胎動計測と同時に、胎児呼吸様運動
検出や胎児心拍数計測等もできる超音波ドプラ法体内物
体移動検出装置を、本発明は提供できるものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明では、バースト波
の超音波を用いた超音波ドプラ法を利用するが、その信
号処理にあたり、反射超音波から得られた電気信号を直
交検波して、その位相情報から体内物体移動の方向・変
位量・変位速度等を得られるようにする。また同時に、
複数のサンプルゲートを設け、その各サンプルゲートを
小さくすることにより、深さ方向の各検出領域を小さく
して、小さな体内物体移動も検出可能にする。
の超音波を用いた超音波ドプラ法を利用するが、その信
号処理にあたり、反射超音波から得られた電気信号を直
交検波して、その位相情報から体内物体移動の方向・変
位量・変位速度等を得られるようにする。また同時に、
複数のサンプルゲートを設け、その各サンプルゲートを
小さくすることにより、深さ方向の各検出領域を小さく
して、小さな体内物体移動も検出可能にする。
【0008】本発明は、この直交検波法と複数サンプル
ゲート設定との両技術を併用することにより、体内物体
移動検出希望領域の深さ方向全領域に渡って体内物体移
動検出感度が高く、かつ体内物体移動の方向・変位量・
変位速度等が定量的に得られるような、超音波ドプラ法
体内物体移動検出装置を得るものである。また、本発明
は、前述の位相情報から得られた変位速度情報や信号の
周期性解析等から、胎動のみならず胎児呼吸様運動の検
出や胎児心拍数計測等を行うこともできる超音波ドプラ
法体内物体移動検出装置も得ることができるものである
。
ゲート設定との両技術を併用することにより、体内物体
移動検出希望領域の深さ方向全領域に渡って体内物体移
動検出感度が高く、かつ体内物体移動の方向・変位量・
変位速度等が定量的に得られるような、超音波ドプラ法
体内物体移動検出装置を得るものである。また、本発明
は、前述の位相情報から得られた変位速度情報や信号の
周期性解析等から、胎動のみならず胎児呼吸様運動の検
出や胎児心拍数計測等を行うこともできる超音波ドプラ
法体内物体移動検出装置も得ることができるものである
。
【0009】
【実施例】図1は、本発明による一実施例の動作を説明
するための説明図であり、実施例の基本構成図も兼ねて
いる。本実施例では、体内物体移動検出希望領域を、腹
壁からの深さ2〜9.5cmの範囲に設定し、この対象
区間を1.5cmずつの五つの小さな検出領域に分割し
た。
するための説明図であり、実施例の基本構成図も兼ねて
いる。本実施例では、体内物体移動検出希望領域を、腹
壁からの深さ2〜9.5cmの範囲に設定し、この対象
区間を1.5cmずつの五つの小さな検出領域に分割し
た。
【0010】図1により、本実施例の動作を説明する。
パルス発生器1で発生させた1.1MHzの高周波電気
信号は、送信増幅器2で増幅等の処理を受けて、繰り返
し周期3KHz、バースト長約7μSの1.1MHzの
バースト波の探触子駆動信号となり、超音波探触子3に
供給される。超音波探触子3からは、バースト波に応じ
た超音波が発生し、この超音波は腹壁4を介して妊婦体
内5に入射される。
信号は、送信増幅器2で増幅等の処理を受けて、繰り返
し周期3KHz、バースト長約7μSの1.1MHzの
バースト波の探触子駆動信号となり、超音波探触子3に
供給される。超音波探触子3からは、バースト波に応じ
た超音波が発生し、この超音波は腹壁4を介して妊婦体
内5に入射される。
【0011】妊婦体内5に入射された超音波は、約15
00m/sの速度で体内を伝播し体内各部で反射される
。反射超音波の一部は、超音波探触子3へも反射されて
、その超音波エネルギーは、超音波探触子3で再び電気
エネルギーに変換され受信信号となって、受信増幅器6
へ供給される。受信信号は、受信増幅器6で増幅された
後に、第一掛算器8及び第二掛算器9へ供給される。
00m/sの速度で体内を伝播し体内各部で反射される
。反射超音波の一部は、超音波探触子3へも反射されて
、その超音波エネルギーは、超音波探触子3で再び電気
エネルギーに変換され受信信号となって、受信増幅器6
へ供給される。受信信号は、受信増幅器6で増幅された
後に、第一掛算器8及び第二掛算器9へ供給される。
【0012】一方、パルス発生器1で発生させた1.1
MHzの高周波電気信号は、第一掛算器8にも供給され
、また同時に第二掛算器9へも90゜移相器7を介して
供給される。第一掛算器8では、前記受信信号と前記1
.1MHzの高周波電気信号との掛算が実行され、その
演算結果は、カットオフ100KHzの第一ローパスフ
ィルタ10に供給され、これを通って低周波信号となり
、第一サンプルホルダ12に供給される。
MHzの高周波電気信号は、第一掛算器8にも供給され
、また同時に第二掛算器9へも90゜移相器7を介して
供給される。第一掛算器8では、前記受信信号と前記1
.1MHzの高周波電気信号との掛算が実行され、その
演算結果は、カットオフ100KHzの第一ローパスフ
ィルタ10に供給され、これを通って低周波信号となり
、第一サンプルホルダ12に供給される。
【0013】第二掛算器9では、前記受信信号と90゜
移相された前記1.1MHzの高周波電気信号との掛算
が実行され、その演算結果は、カットオフ100KHz
の第二ローパスフィルタ11に供給され、これを通って
低周波信号となり、第二サンプルホルダ13に供給され
る。また一方、パルス発生器1は、サンプリングのため
のタイミング信号も発生していて、このタイミング信号
は、第一サンプルホルダ12及び第二サンプルホルダ1
3に供給されている。このタイミング信号は、体内物体
移動検出希望領域を前述のように設定したことから、バ
ースト波発生終了後26μSの時刻から20μS間隔で
、各バースト波発生毎に、五つずつ発生されている。
移相された前記1.1MHzの高周波電気信号との掛算
が実行され、その演算結果は、カットオフ100KHz
の第二ローパスフィルタ11に供給され、これを通って
低周波信号となり、第二サンプルホルダ13に供給され
る。また一方、パルス発生器1は、サンプリングのため
のタイミング信号も発生していて、このタイミング信号
は、第一サンプルホルダ12及び第二サンプルホルダ1
3に供給されている。このタイミング信号は、体内物体
移動検出希望領域を前述のように設定したことから、バ
ースト波発生終了後26μSの時刻から20μS間隔で
、各バースト波発生毎に、五つずつ発生されている。
【0014】このタイミング信号に従い、第一サンプル
ホルダ12及び第二サンプルホルダ13は、それぞれに
前記掛算の演算結果のサンプリングを行い、これをそれ
ぞれのサンプリングデータとして保持する。保持されて
いるサンプリングデータは、次のタイミング信号による
新しいサンプリングデータの入力により、次々と更新さ
れる。
ホルダ12及び第二サンプルホルダ13は、それぞれに
前記掛算の演算結果のサンプリングを行い、これをそれ
ぞれのサンプリングデータとして保持する。保持されて
いるサンプリングデータは、次のタイミング信号による
新しいサンプリングデータの入力により、次々と更新さ
れる。
【0015】第一サンプルホルダ12及び第二サンプル
ホルダ13に保持されているアナログのサンプリングデ
ータは、それぞれ第一A/Dコンバータ14及び第二A
/Dコンバータ15によりディジタル化されて、マイク
ロコンピュータ16に供給される。マイクロコンピュー
タ16には、32bitマイクロコンピュータ(商品製
造会社名及び商品形式名:NEC PC9801RA
21)を用いた。
ホルダ13に保持されているアナログのサンプリングデ
ータは、それぞれ第一A/Dコンバータ14及び第二A
/Dコンバータ15によりディジタル化されて、マイク
ロコンピュータ16に供給される。マイクロコンピュー
タ16には、32bitマイクロコンピュータ(商品製
造会社名及び商品形式名:NEC PC9801RA
21)を用いた。
【0016】マイクロコンピュータ16は、第一サンプ
ルホルダ12及び第二サンプルホルダ13に取り込まれ
た各バースト波発生毎の十個ずつのサンプリングデータ
を次々と取り込み、これを処理する。二つで一組の、五
つの検出領域に対する五組のサンプリングデータは、各
バースト波発生毎に、かつ各検出領域毎に処理され、検
出領域毎の五つの並列したデータとして、マイクロコン
ピュータ16から時系列的に順次に出力される。
ルホルダ12及び第二サンプルホルダ13に取り込まれ
た各バースト波発生毎の十個ずつのサンプリングデータ
を次々と取り込み、これを処理する。二つで一組の、五
つの検出領域に対する五組のサンプリングデータは、各
バースト波発生毎に、かつ各検出領域毎に処理され、検
出領域毎の五つの並列したデータとして、マイクロコン
ピュータ16から時系列的に順次に出力される。
【0017】この処理プロセスとして、一つの検出領域
でのデータについての、マイクロコンピュータ16での
処理を説明する。繰り返し周期3KHzの各バースト波
発生毎に来るサンプリングデータは、マイクロコンピュ
ータ16により第二A/Dコンバータ15のデータが第
一A/Dコンバータ14のデータで割算され、その商の
arctan が計算される。
でのデータについての、マイクロコンピュータ16での
処理を説明する。繰り返し周期3KHzの各バースト波
発生毎に来るサンプリングデータは、マイクロコンピュ
ータ16により第二A/Dコンバータ15のデータが第
一A/Dコンバータ14のデータで割算され、その商の
arctan が計算される。
【0018】この arctan については、 ar
ctan 法として知られているように、その値は対象
物の移動距離を表し、またその値の増減(±∞での極性
変更は連続とみなす)は対象物の移動方向を表すもので
あるので、この検出領域における対象物の移動距離と移
動方向との情報が、この arctan 計算から得ら
れる。検出領域毎の移動距離と移動方向との情報は、時
間の経過を追って、それぞれ更に検出領域毎にマイクロ
コンピュータ16で処理されて、必要に応じて積算処理
、周波数フィルタ処理、レベルフィルタ処理、検出領域
重畳合算処理、胎児心拍数計数処理等を行い、検出領域
毎の五つの並列したデータや総合データとして、時系列
的に順次にマイクロコンピュータ16から出力される。
ctan 法として知られているように、その値は対象
物の移動距離を表し、またその値の増減(±∞での極性
変更は連続とみなす)は対象物の移動方向を表すもので
あるので、この検出領域における対象物の移動距離と移
動方向との情報が、この arctan 計算から得ら
れる。検出領域毎の移動距離と移動方向との情報は、時
間の経過を追って、それぞれ更に検出領域毎にマイクロ
コンピュータ16で処理されて、必要に応じて積算処理
、周波数フィルタ処理、レベルフィルタ処理、検出領域
重畳合算処理、胎児心拍数計数処理等を行い、検出領域
毎の五つの並列したデータや総合データとして、時系列
的に順次にマイクロコンピュータ16から出力される。
【0019】積算処理は、対象物の移動距離の算出に用
いられる。周波数フィルタ処理は、例えば、胎動及び胎
児呼吸様運動成分を有効に抽出するために5Hz以下の
周波数成分のみを取り出したり、胎児心拍成分を有効に
抽出するために10Hz以上の周波数成分のみを取り出
すために、この処理を必要に応じて行う。レベルフィル
タ処理も、信号レベルにより目的成分抽出を容易にした
り、ノイズ除去によるS/N比改善の目的で、必要に応
じて行う。重畳合算処理は、胎児心拍数計数用のデータ
は検出領域毎に得る必要は特別にないので、胎児心拍数
計数用データの安定化を図る目的等で使用する場合もあ
る。
いられる。周波数フィルタ処理は、例えば、胎動及び胎
児呼吸様運動成分を有効に抽出するために5Hz以下の
周波数成分のみを取り出したり、胎児心拍成分を有効に
抽出するために10Hz以上の周波数成分のみを取り出
すために、この処理を必要に応じて行う。レベルフィル
タ処理も、信号レベルにより目的成分抽出を容易にした
り、ノイズ除去によるS/N比改善の目的で、必要に応
じて行う。重畳合算処理は、胎児心拍数計数用のデータ
は検出領域毎に得る必要は特別にないので、胎児心拍数
計数用データの安定化を図る目的等で使用する場合もあ
る。
【0020】表示器17及び記録器18は、マイクロコ
ンピュータ16から出力された検出領域毎の体内物体移
動データや総合データとしての胎児心拍数等を、時系列
的な波形、或は文字、数字等により、表示や記録を行う
ものであって、公知の各種のディスプレイ、レコーダ等
を使用することができる。上記のコンピュータ演算処理
中、対象物の移動距離の算出は、 arctan 値の
積算により求めると精度よく求められる。しかし別法と
して、若干精度は落ちるけれども、 arctan の
ゼロクロス回数をカウントするゼロクロス法を用いると
簡単に求めることができるので、これを用いることもで
きる。
ンピュータ16から出力された検出領域毎の体内物体移
動データや総合データとしての胎児心拍数等を、時系列
的な波形、或は文字、数字等により、表示や記録を行う
ものであって、公知の各種のディスプレイ、レコーダ等
を使用することができる。上記のコンピュータ演算処理
中、対象物の移動距離の算出は、 arctan 値の
積算により求めると精度よく求められる。しかし別法と
して、若干精度は落ちるけれども、 arctan の
ゼロクロス回数をカウントするゼロクロス法を用いると
簡単に求めることができるので、これを用いることもで
きる。
【0021】また、第一A/Dコンバータ14(第二A
/Dコンバータ15でもよい)のデータの包絡線として
得られる低周波信号の周波数は、ドプラ周波数そのもの
であるから、この周波数は、対象物の移動速度情報その
ものであり、これを音響出力に利用することもできる。 上述した実施例の信号処理のプロセスは、当然ながら、
適切な変更や追加等ができる。例えば、受信増幅器6で
は、必要な期間だけの信号を各掛算器へ供給するように
してもよく、またAGC機能を付加することもできる。 サンプリング数やタイミング信号発生時刻の変更が可能
であることは当然として、サンプリング間隔も等間隔で
ある必要はなく、飛び飛びにサンプリングしてもよい。
/Dコンバータ15でもよい)のデータの包絡線として
得られる低周波信号の周波数は、ドプラ周波数そのもの
であるから、この周波数は、対象物の移動速度情報その
ものであり、これを音響出力に利用することもできる。 上述した実施例の信号処理のプロセスは、当然ながら、
適切な変更や追加等ができる。例えば、受信増幅器6で
は、必要な期間だけの信号を各掛算器へ供給するように
してもよく、またAGC機能を付加することもできる。 サンプリング数やタイミング信号発生時刻の変更が可能
であることは当然として、サンプリング間隔も等間隔で
ある必要はなく、飛び飛びにサンプリングしてもよい。
【0022】また、これらの情報処理は、オンラインで
処理しリアルタイムで結果を得ることができるので、従
来方法では得られなかった新しい胎児情報として、胎児
モニタリングに利用することができる。図2は、本実施
例による信号処理の流れを簡単に模式化して説明するた
めの図であり、横軸はいずれも時間軸である。
処理しリアルタイムで結果を得ることができるので、従
来方法では得られなかった新しい胎児情報として、胎児
モニタリングに利用することができる。図2は、本実施
例による信号処理の流れを簡単に模式化して説明するた
めの図であり、横軸はいずれも時間軸である。
【0023】図2の中の(a)は、超音波探触子3に供
給される繰り返し周期3KHz、バースト長約7μSの
1.1MHzのバースト波を示している。(b−1)及
び(b−2)は、超音波探触子3からの受信信号及び9
0゜移相された受信信号と1.1MHz高周波電気信号
との掛算を第一掛算器及び第二掛算器により実行して、
ローパスフィルタを通って得られた二つの低周波信号を
示している。この二つの低周波信号は、受信増幅器6で
図示のように限定した信号供給期間だけについて得られ
、20μS間隔の■■■■■の時刻にそれぞれ■■■■
■チャネルのデータとしてサンプリングされる。
給される繰り返し周期3KHz、バースト長約7μSの
1.1MHzのバースト波を示している。(b−1)及
び(b−2)は、超音波探触子3からの受信信号及び9
0゜移相された受信信号と1.1MHz高周波電気信号
との掛算を第一掛算器及び第二掛算器により実行して、
ローパスフィルタを通って得られた二つの低周波信号を
示している。この二つの低周波信号は、受信増幅器6で
図示のように限定した信号供給期間だけについて得られ
、20μS間隔の■■■■■の時刻にそれぞれ■■■■
■チャネルのデータとしてサンプリングされる。
【0024】(c−1)及び(c−2)は、一つのチャ
ネルについて時系列的にサンプリングされて得られた一
組のサンプリングデータを、時間軸を圧縮(例えば10
0分の1)し、その包絡線で示したドプラ波形である。 図3は、本実施例によって得られた記録の一例であり、
腹壁からの深さが異なる五つの検出領域についての体内
物体移動情報が示されている。深さが異なることによる
体内物体移動の状況の相違が一目瞭然に示されており、
胎児の呼吸様運動と推定される波形が得られている。
ネルについて時系列的にサンプリングされて得られた一
組のサンプリングデータを、時間軸を圧縮(例えば10
0分の1)し、その包絡線で示したドプラ波形である。 図3は、本実施例によって得られた記録の一例であり、
腹壁からの深さが異なる五つの検出領域についての体内
物体移動情報が示されている。深さが異なることによる
体内物体移動の状況の相違が一目瞭然に示されており、
胎児の呼吸様運動と推定される波形が得られている。
【0025】また、図4は、位相情報から10Hz以上
の成分を抽出した波形であり、心拍成分が明確に示され
ている。
の成分を抽出した波形であり、心拍成分が明確に示され
ている。
【0026】
【発明の応用】本発明は、その応用として、陣痛計測ト
ランスジューサ及び陣痛計測用回路等から成る陣痛情報
収集処理部と組み合わせることにより、陣痛計測可能な
超音波ドプラ法体内物体移動検出装置、言い替えれば、
胎動等の体内物体移動計測性能を向上させた分娩監視装
置とすることもできる。
ランスジューサ及び陣痛計測用回路等から成る陣痛情報
収集処理部と組み合わせることにより、陣痛計測可能な
超音波ドプラ法体内物体移動検出装置、言い替えれば、
胎動等の体内物体移動計測性能を向上させた分娩監視装
置とすることもできる。
【0027】また、胎児心音、胎児心電等による胎児心
拍数等の胎児情報を得る胎児心拍情報収集処理部を備え
、胎児心拍情報入力手段を拡張した超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置、言い替えれば、胎動等の体内物体移
動計測性能を向上させた分娩監視装置とすることもでき
る。更に、多胎についての胎児情報を得るために、複数
の超音波探触子を具備させて若干の変更を行うことによ
り複数の胎児の胎児情報が得られる超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置も容易に得られるし、また、上記した
ような陣痛情報収集処理部や胎児心拍情報収集処理部と
組み合わせることにより、優れた多胎用の分娩監視装置
とすることもできる。
拍数等の胎児情報を得る胎児心拍情報収集処理部を備え
、胎児心拍情報入力手段を拡張した超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置、言い替えれば、胎動等の体内物体移
動計測性能を向上させた分娩監視装置とすることもでき
る。更に、多胎についての胎児情報を得るために、複数
の超音波探触子を具備させて若干の変更を行うことによ
り複数の胎児の胎児情報が得られる超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置も容易に得られるし、また、上記した
ような陣痛情報収集処理部や胎児心拍情報収集処理部と
組み合わせることにより、優れた多胎用の分娩監視装置
とすることもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、体内物体移動検出希望
領域の深さ方向全領域に渡って体内物体移動検出感度が
高く、小さな胎動等も検出可能でかつ体内物体移動の方
向・変位量・変位速度等が定量的にリアルタイムで得ら
れるような、超音波ドプラ法体内物体移動検出装置を提
供することができる。
領域の深さ方向全領域に渡って体内物体移動検出感度が
高く、小さな胎動等も検出可能でかつ体内物体移動の方
向・変位量・変位速度等が定量的にリアルタイムで得ら
れるような、超音波ドプラ法体内物体移動検出装置を提
供することができる。
【0029】また、一つの超音波探触子によって、胎動
情報のみならず胎児の呼吸様運動検出や胎児心拍数計測
等も同時にリアルタイムで得られるような、超音波ドプ
ラ法体内物体移動検出装置を提供することができる。更
に、陣痛情報収集処理部や他の胎児心拍情報入力手段を
備えた胎児心拍情報収集処理部等と組み合わせ、従来に
はなかった新しい胎児モニタリング用情報としての、胎
動の定量的な方向・変位量・変位速度等の情報や胎児の
呼吸様運動情報等の提供機能を具備した分娩監視装置を
提供することもできるものである。
情報のみならず胎児の呼吸様運動検出や胎児心拍数計測
等も同時にリアルタイムで得られるような、超音波ドプ
ラ法体内物体移動検出装置を提供することができる。更
に、陣痛情報収集処理部や他の胎児心拍情報入力手段を
備えた胎児心拍情報収集処理部等と組み合わせ、従来に
はなかった新しい胎児モニタリング用情報としての、胎
動の定量的な方向・変位量・変位速度等の情報や胎児の
呼吸様運動情報等の提供機能を具備した分娩監視装置を
提供することもできるものである。
【図1】図1は、本発明による実施例の、基本構成図も
兼ねた動作説明用の図である。
兼ねた動作説明用の図である。
【図2】図2は、本実施例による信号処理の流れを説明
するための、横軸は時間軸の図であり、(a)は超音波
探触子3に供給されるバースト波、(b−1)及び(b
−2)はローパスフィルタ出力の二つの低周波信号、(
c−1)及び(c−2)は一チャネル分の一組のサンプ
リングデータの包絡線をその時間軸を圧縮して示した波
形である。
するための、横軸は時間軸の図であり、(a)は超音波
探触子3に供給されるバースト波、(b−1)及び(b
−2)はローパスフィルタ出力の二つの低周波信号、(
c−1)及び(c−2)は一チャネル分の一組のサンプ
リングデータの包絡線をその時間軸を圧縮して示した波
形である。
【図3】図3は、本実施例によって得られた胎児の呼吸
様運動と推定される波形を示す記録である。
様運動と推定される波形を示す記録である。
【図4】図4は、本実施例によって得られた胎児の心拍
成分を示す波形である。
成分を示す波形である。
1 パルス発生器
2 送信増幅器
3 超音波探触子
4 腹壁
5 妊婦体内
6 受信増幅器
7 90゜移相器
8 第一掛算器
9 第二掛算器
10 第一ローパスフィルタ
11 第二ローパスフィルタ
12 第一サンプルホルダ
13 第二サンプルホルダ
14 第一A/Dコンバータ
15 第二A/Dコンバータ
16 マイクロコンピュータ
17 表示器
18 記録器
Claims (12)
- 【請求項1】 一定周波数の高周波電気信号と一定繰
り返し周期の電気パルスと該電気パルスに対応したタイ
ミング信号とを発生する信号発生部と、妊婦腹壁から体
内に前記一定周波数のバースト波の超音波を前記一定繰
り返し周期で入射するとともに前記体内からの反射超音
波を受波して受信電気信号に変換する超音波探触子と、
前記バースト波毎に得られる一組の位相情報を前記バー
スト波の発生毎に出力する位相情報出力部と、該位相情
報を処理して体内物体移動の方向・変位量・変位速度、
胎児心拍数、胎児心拍数変動情報等の胎児情報を得る情
報処理部と、該胎児情報を必要に応じ処理して経時変化
波形・文字・数字等による表示・記録或は音響出力等に
より出力する表示・記録部とを具備した超音波ドプラ法
体内物体移動検出装置。 - 【請求項2】 陣痛情報収集処理部を具備し、前記表
示・記録部が該陣痛情報収集処理部からの陣痛情報も出
力する請求項1の超音波ドプラ法体内物体移動検出装置
。 - 【請求項3】 前記超音波探触子からの情報以外の超
音波ドプラ・胎児心電・胎児心音等の情報から胎児心拍
情報を得るための胎児心拍情報収集処理部を具備し、前
記表示・記録部が該胎児心拍情報収集処理部からの前記
胎児心拍情報も出力する請求項2の超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置。 - 【請求項4】 前記位相情報出力部が、90゜移相器
と2つの掛算器と2つのローパスフィルタと2つのサン
プルホルダと2つのA/Dコンバータとを備え前記受信
電気信号を直交検波し前記バースト波毎に時系列的に時
分割して両位相について得られるそれぞれ複数のサンプ
リングデータから成る一組の位相情報を前記バースト波
の発生毎に出力する請求項1の超音波ドプラ法体内物体
移動検出装置。 - 【請求項5】 陣痛情報収集処理部を具備し、前記表
示・記録部が該陣痛情報収集処理部からの陣痛情報も出
力する請求項4の超音波ドプラ法体内物体移動検出装置
。 - 【請求項6】 前記超音波探触子からの情報以外の超
音波ドプラ・胎児心電・胎児心音等の情報から胎児心拍
情報を得るための胎児心拍情報収集処理部を具備し、前
記表示・記録部が該胎児心拍情報収集処理部からの前記
胎児心拍情報も出力する請求項5の超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置。 - 【請求項7】 一定周波数の高周波電気信号と一定繰
り返し周期の電気パルス列と該電気パルス列に対応した
タイミング信号とを発生する信号発生部と、妊婦腹壁か
ら体内に前記一定周波数のバースト波の超音波を前記一
定繰り返し周期で入射するとともに前記体内からの反射
超音波を受波して受信電気信号に変換する複数の超音波
探触子と、該複数の超音波探触子についてそれぞれ前記
バースト波毎に得られる一組の位相情報を前記バースト
波の発生毎に出力する位相情報出力部と、該位相情報を
処理して体内物体移動の方向・変位量・変位速度、胎児
心拍数、胎児心拍数変動情報等の複数の胎児の胎児情報
を得る情報処理部と、該胎児情報を必要に応じ処理して
経時変化波形・文字・数字等による表示・記録或は音響
出力等により出力する表示・記録部とを具備した超音波
ドプラ法体内物体移動検出装置。 - 【請求項8】 陣痛情報収集処理部を具備し、前記表
示・記録部が該陣痛情報収集処理部からの陣痛情報も出
力する請求項7の超音波ドプラ法体内物体移動検出装置
。 - 【請求項9】 前記超音波探触子からの情報以外の超
音波ドプラ・胎児心電・胎児心音等の情報から胎児心拍
情報を得るための胎児心拍情報収集処理部を具備し、前
記表示・記録部が該胎児心拍情報収集処理部からの前記
胎児心拍情報も出力する請求項8の超音波ドプラ法体内
物体移動検出装置。 - 【請求項10】 前記位相情報出力部が、90゜移相
器と2つの掛算器と2つのローパスフィルタと2つのサ
ンプルホルダと2つのA/Dコンバータとを備え前記受
信電気信号を直交検波し前記バースト波毎に時系列的に
時分割して両位相について得られるそれぞれ複数のサン
プリングデータから成る一組の位相情報を前記バースト
波の発生毎に出力する請求項7の超音波ドプラ法体内物
体移動検出装置。 - 【請求項11】 陣痛情報収集処理部を具備し、前記
表示・記録部が該陣痛情報収集処理部からの陣痛情報も
出力する請求項10の超音波ドプラ法体内物体移動検出
装置。 - 【請求項12】 前記超音波探触子からの情報以外の
超音波ドプラ・胎児心電・胎児心音等の情報から胎児心
拍情報を得るための胎児心拍情報収集処理部を具備し、
前記表示・記録部が該胎児心拍情報収集処理部からの前
記胎児心拍情報も出力する請求項11の超音波ドプラ法
体内物体移動検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10336191A JPH04309334A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 超音波ドプラ法体内物体移動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10336191A JPH04309334A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 超音波ドプラ法体内物体移動検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309334A true JPH04309334A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14351992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10336191A Pending JPH04309334A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 超音波ドプラ法体内物体移動検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04309334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7402143B2 (en) | 2002-08-01 | 2008-07-22 | Biopad Ltd | Bio-filter pad for facilitating the detection of an occurrence of a physiological action and method therefor and fetal activity monitoring apparatus |
| US8075500B2 (en) | 2007-07-17 | 2011-12-13 | Biopad Ltd. | Fetal wellbeing monitoring apparatus and pad therefor |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP10336191A patent/JPH04309334A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7402143B2 (en) | 2002-08-01 | 2008-07-22 | Biopad Ltd | Bio-filter pad for facilitating the detection of an occurrence of a physiological action and method therefor and fetal activity monitoring apparatus |
| US8075500B2 (en) | 2007-07-17 | 2011-12-13 | Biopad Ltd. | Fetal wellbeing monitoring apparatus and pad therefor |
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