JPH04164440A - 超音波による心臓各部位の振動の計測方法 - Google Patents

超音波による心臓各部位の振動の計測方法

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JPH04164440A
JPH04164440A JP29101990A JP29101990A JPH04164440A JP H04164440 A JPH04164440 A JP H04164440A JP 29101990 A JP29101990 A JP 29101990A JP 29101990 A JP29101990 A JP 29101990A JP H04164440 A JPH04164440 A JP H04164440A
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JP
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heart
time
vibration
frequency
wave
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JP29101990A
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Noritoshi Nakabachi
中鉢 憲賢
Hiroshi Kanai
浩 金井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、心臓疾患の診断に有効な、心臓各部位の振動
速度の時系列信号を非侵聾的に計測する方法に関する。
〔従来の技術〕
心臓の非侵聾的な計測方法としては、これまで超音波診
断装置が用いられている。と(に、心臓各部位の振動を
胸壁上から計測するためには、第1図に示すような超音
波ドプラが用いられている。
第1図でパルスモード発信部(1)は、(10)に示す
ような一定パルス幅、一定繰り返し周波数のバーストパ
ルス波を生成する。この波形を増幅後、人体胸部に接触
させた超音波トランスジューサ(2)にて変換した弾性
波の心臓各部位からの反射波は(11)で示される波形
となる。各送信パルスの後ろの反射波は、対象部位の振
動速度に応じたドプラ周波数偏移を受ける。この波形を
(3)において増幅し、次に直交検波回路(4)と低域
通過フィルタ(5)により(12)に示すようにドプラ
周波数偏移成分のみを抽出する。この波形をサンプル/
ホールド(6)によって、送信パルスからの一定の遅延
のタイミングにおいてサンプル/ホールドし、 (13
)または(14)の波形を生成する。さらに低域通過フ
ィルタ(7)によって階段状の波形を滑らかにした後、
(15)の波形を得る。その後、この波形をA/D変換
回路(8)によってディジタル信号に変換し、計算器(
9)において、瞬時周波数や振動速度を計算し求める。
また第2図に示すように、弾性波を送信後、手前の心臓
壁から大きい振幅の反射波が戻って来る時点をトリガ点
として、その時点から一定の遅延時間後の時点における
ドプラ周波数偏移を求めて、大振幅で拍動する心臓の中
で反射波の振幅が大きい手前の心臓壁の振動速度波形を
出力することも可能である。第2図の(1) (2) 
(3) (4) (5)の各回路は第1図のそれらの回
路と同じであるが、第2図の(10)の回路では、(3
)の回路の出力において送信パルスの後の反射波がある
閾値以上の大きい振幅をもつ時点を検出し、トリガ信号
を生成する。このトリガ信号のタイミングで、(6)の
回路がサンプル/ホールドを行う。その結果得られた波
形から、第1図と同様(7) (8) (9)における
処理を行って振動速度を求める。
〔発明が解決しようとする問題点〕
心臓壁などは1拍中で約8〜15mmの大振幅で拍動し
ているため、第1図の構成において、反射波の戻って来
るまでの時間は、数μS%I Qμsの範囲で変動する
。従って、第1図の(6)のアナログ回路のサンプル/
ホールドのタイミングが、心臓上のある部位より反射波
の戻って来る時刻からずれてしまい、心臓上のある部位
−点の振動速度を求めることはできないという問題点が
ある。
また、第2図の構成における(lO)のトリガ検出では
、反射波が大きい振幅で戻って来る手前の心臓壁面を分
析上の基準点と設定することしかできない。従って、た
とえば拍動にともなって手前の心臓壁との間隔を変化さ
せている反対側の心臓壁の振動を検出することは非常に
難しいという問題点があった。
一方、第3図に示すように反射信号を送信波の周波数(
数MHz)の数倍の標本化周波数でA/D変換すること
が考えられるが、この場合、第3図のA/D変換器(5
)には、膨大な量の高速メモリを必要とし、心臓の1拍
分の長さのデータを連続して収集することは困難である
という問題点もある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、心臓各部位
の弾性的特性に基づく局所的な異常診断に必要な、大振
幅で拍動している心臓各部位の振動の計測方法を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明では、超音波ドプラを用いた診断装置にお
ける直交検波回路の出力信号を、送信パルスの繰り返し
周波数の数百倍の高速のA/D変換し、得られたディジ
タル信号から反射波の戻って来るまでの時間を各送信パ
ルスごとに求める。
その時刻でのドプラ周波数偏移から対象の振動速度を、
まず、各送信パルスごとの反射波の戻って来る時間の不
等間隔で標本化し、次に、この不等間隔で標本化された
振動速度の時系列データを等間隔に標本化し直すことに
よって、大振幅で拍動する心臓の各部位の振動の一拍分
の連続したデータの計測する。その振動計測方法を第4
図のブロック図により説明する。パルスモード発振部(
1)は、パルス幅1μs(必要に応じて伸縮)、繰り返
し周波数2kHz (必要に応じて変更)のパルス波と
、3.5MHz (必要に応じて変更)の正弦波の積を
とり、得られたバーストパルス波形を、増幅して出力す
る。人体胸部に接触させた超音波トランスジューサ(2
)にて変換した弾性波の心臓各部位からの反射波を再び
超音波トランスジューサにて電気信号に変換後、プリア
ンプ長ゲート回路(3)において、増幅した後、入射信
号を切り捨てる。ここで、ゲート回路は、大振幅の入射
信号を切り捨てるために用いられる。直交検波回路(4
)においては、90度移相変換器を用いて、反射信号を
2つの成分5r(t)とs ;(t )に分離し、乗算
器により元の正弦波で復調して、xr(t)とxl(t
)を得る。
ここで、Xr(t)、x、(t)もまた5r(t)、5
l(t)と同様に互いにヒルベルト変換の関係にある。
これらの信号をまとめて、解析信号x(t)をx(t)
”xr(t)+J x、(t)=A(t)exp(φ(
t))       (1)と表せば、ドプラ角周波数
偏移ω、(t)は次式で与えられる。
このドプラ周波数偏移の時系列ωd(t)を求めるため
に、次の処理を行う。まず、直交検波回路(4)の出力
信号を、アンチエイリアスフィルタ(5)を通過させた
L A/D変換器(6)によってディジタル信号に変換
する。そのときの標本化周波数を、f、=1/T3で表
わし、(1)の回路で生成した送信パルスの繰り返し周
波数の数百倍に設定する。このときアンチエイリアスフ
ィルタ(5)では、f、72以上の周波数成分を遮断す
る。心臓からの反射波を第3図の構成で、送信パルス波
の正弦周波数の数倍の標本化周波数でA/D変換する場
合、心臓−粕分のデータを連続して得るためには10M
個(=107個)以上の記憶容量を必要とし、これは容
易なことではなかった。そこで本発明では、低周波成分
を含んでいる直交検波回路の出力信号を、送信パルスの
繰り返し周波数の数百倍の標本化周波数f、でA/D変
換し、ディジタル信号x、(n)、x、(n)を得る。
f、=IMHzの場合には、1秒間連続してA/D変換
を行うためには、IM個程度の記憶容量を準備すればよ
く現実的である。直交検波回路の出力信号のA/D変換
と同時に、超音波トランスジューサへの入力であるパル
スモード発振部の出力信号と、心電波形も同時にA/D
変換し、後の処理上の基準点を求める。
第4図の計算機(7)における処理は、第5図を用いて
詳細に述べるが、ある一つの部位から反射波が戻って来
る時刻を各送信パルスごとに同定し、その時刻でのドプ
ラ周波数偏移の評価と、不等間隔で標本化した時系列デ
ータを等間隔に再標本化し、拍動が大振幅の場合におけ
る振動速度を一拍上の連続データとして求める。
第4図においてA/D変換を行って得られた波形に関し
て、計算機で行う処理を第5図を用いて説明する。まず
(a)は、標本化周期TSでA/D変換された入射波と
、反射波の実数部分xr(n)、虚数部分x、(n)を
示し、対象が大振幅で拍動している場合には、反射波の
間隔はこの図のように不等間隔となる。(b)において
、xr (n)2+ z 、 (n)2が反射波の振幅
2乗値を示すから、この値を用いて一つの送信パルスご
とに、対象のある部位から反射波の戻って来た時刻が同
定できる。k番目の送信パルスに対して、ある部位から
反射波が戻ってきた時刻をn、とする。こうして各送信
パルスに対して同定された時刻n、におけるX、(nk
)、Xt(nb)の値を用いて、これらの反射波の、−
n k、 ” k+I、n、や2110.の間のデータ
を内挿し、(C)に示すような標本化周期T、の時系列
を得る。内挿したデータにおいて、(d)に示すように
時刻n、とその一つ後ろの時刻nl+T、の反射波Xr
(Ilk)、xl(nk)、およびX r (n v、
+Ts)+ X i (n 1”Ts)の値から、ドプ
ラ角周波数偏移ωa(nk)を求める。(2)式は、連
続信号からドプラ角周波数偏移を求めるための式である
から、この式を次のようにディジタル信号へ置き換える
。Xr(nb)とXt(nk)から求めた位相角φ(n
、)と、Xr(n*”Ts)とX I (n 、+’r
 s)から求めた位相角φ(nb+Ts)を用いて、ω
a (n k)は次の差分近似によって得ることができ
る。
次にωa(n*)を標本化周期T、で内挿し、(e)に
示すように、ここで得られた時系列データを、等時間間
隔で再標本化することで、ドプラ角周波数偏移の時系列
ωd(n)を得る。このω、(n)から次式に従って、
振動速度時系列v(n)を求める。
Cは媒質中の音波の伝搬速度、foは入射波の正弦波の
周波数である。こうして得られる振動速度時系列は第5
図の(f)のように得られる。
上記の内挿処理においては標本化定理から、1 (lc
)d(n) l <yr/Teという条件が必要である
。ここで、Tsは送信パルスの繰り返し周期である。こ
れを(4)式に代入すれば、λを波長として、 ITs ・v(n)l<λ/4(5) なる条件を満足する必要がある。
また、上記の処理のように(2)式のドプラ偏移周波数
の差分近似である(3)式の計算を、第1図のように送
信パルスの繰り返し周期で行うのではなく、本発明では
第5図の(d)に示したようにその数百分の1の周期T
sで得られた波形に対して行なうことで近似精度を向上
できる。
以上の処理から、反射波x、(n)とx、(n)に含ま
れる反射波の戻って来る時刻を等間隔に補正して、大振
幅で拍動している心臓の各部位の振動状態に関して、等
時間間隔での瞬時周波数・振動速度波形を得ることがで
き、心臓の各部位の診断に有効な手がかりを得ることが
できる。
〔発明の効果〕
以上のとおりであり、本発明は、心臓疾患の診断に有効
な、大振幅で拍動する心臓各部位の振動信号を非侵固的
に高精度に計測することができる。
〔実施例〕 大振幅で変動する心臓壁の上の振動に対応する水槽を用
いた基礎実験を第6図に示す概要で行った。水槽中でゴ
ム板が大振幅(幅14+n+n)で動いており、その表
面からの反射波を分析する。第7図は、この水槽実験で
得られた処理結果を示している。
(a)は、A/D変換された入射波、(b)と(c)は
それぞれ、A/D変換された反射波x、(n)、x;(
n)と、反射波の最も大振幅の時点におけるそれらの値
を用いて内挿した結果を重ねて示している。また(d)
は、(b)と(c)の内挿結果より求めた瞬時角周波数
ω、(n)を、(4)式に代入して求めた振動速度時系
列v(n)を示している。図中の縦棒は反射波の戻って
きた時刻における振動速度の振幅を示す。
(e)は、(d)の振動速度をさらに長時間にわたって
示している。細かい振動は水槽の機械的振動と対応して
いる。(f)はその振動速度の時系列のパワースペクト
ルである。
第8図は、人の心臓壁の振動速度を本計測法で計測した
結果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波ドプラを用いた従来の最も一般的な振動
計測法の構成の概要である。第2図は、弾性波を送信後
、手前の心臓壁から大振幅の反射波が戻って来る時点を
トリガ点として、その時点から一定の遅延時間後の時点
におけるドプラ周波数偏移を求めて、大振幅で拍動する
心臓の中で手前の心臓壁の振動を計測する従来方法の概
要である。第3図は反射信号を送信波の周波数(数MH
z)の数倍で直接A/D変換する手法の計測法の構成図
を示す。第4図は、本発明に基づ(振動計測方法の構成
図の概要である。第5図は、第4図においてA/D変換
を行って得られた波形に関して、計算機で行う処理の説
明図である。(a)は、標本化周期T、でA/D変換さ
れた送信パルス波と、反射波x、(n)、xr(n)を
示し、対象が大振幅で拍動している場合には、反射波の
間隔はこの図のように不等間隔となる。(b)の、Xr
 (n )2+x 、 (n)2が反射波の振幅2乗値
を示すから、この値から一つの送信パルスに対して対象
からの大きな反射波の戻って来た時刻が同定できる。(
C)はx 、 (n )、Xl(n)各々に関して、反
射波と反射波の間を内挿した結果である。(d)は内挿
して得られたデータにおいて、時刻n、とその直後の時
刻n 、+’r、のx、(n)およびx、(n)の値か
ら、(3)式に基づいて、ωa(n*)を求めた結果で
ある。(e)は、ωa(n*)を標本化周期TSで内挿
した結果を示す。ここで得られた時系列データを、等時
間間隔で再標本化することで、瞬時角周波数時系列ωd
(n)を得る。(f)はこの時系列ω、(n)から(5
)式に基づいて、振動速度時系列v(n)を求めた結果
である。第6図は、大振幅で変動する心臓壁の上の振動
に対応する水槽を用いた基礎実験の概要図で、水槽中で
ゴム板が大振幅(幅14mm)で動いている。第7図は
、水槽実験で得られた反射波の処理結果を示す。(a)
は、A/D変換された入射波、(b)と(c)はそれぞ
れ、A/D変換された反射波Xr(n)+  X+(n
)と、反射波の最も大振幅の時点におけるそれらの値か
ら内挿した結果を重ねて示している。(d)は、(b)
と(c)の内挿結果より求めた瞬時角周波数ω、(n)
と(5)式により求めた振動速度時系列v(n)を示し
ている。(e)は、(d)の振動速度をさらに長時間に
わたって示している。(f)はその振動速度の時系列の
パワースペクトルである。第8図は、人の心臓壁の振動
速度を本計測法で計測した結果である。 第1図 昨寺局皮数    1肢ジ憇 周期パルス          第2図酩顎寺F];皮
数     1辰量り週り(第3図 ド和寺I彎シ芝数     11iMJJTL箪4図 ド明寺j貴シ支数     II&JM第5図 第6図 第7図 FREQUENCY(Hz ) 第8図 こ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定パルス幅、一定繰り返し周波数のバーストパルス波
    を送信パルス波とし増幅後、人体胸部に接触させた超音
    波トランスジューサによって弾性波に変換して体内へ送
    波し、心臓各部位からの反射波を再び超音波トランスジ
    ューサにて電気信号に変換し増幅後、直交検波回路を通
    し、その出力信号を送信パルスの繰り返し周波数の数百
    倍の高速でA/D変換し、得られたディジタル信号から
    反射波の戻ってきた時刻を各送信パルスごとに求め、そ
    の時刻でのドプラ周波数偏移から対象の振動速度を、ま
    ず、各送信パルスごとの反射波の戻ってくる時間の不等
    間隔で標本化し、次に、この不等間隔で標本化された振
    動速度の時系列データを等間隔に標本化し直すことによ
    り、心臓各部位の振動の一拍分の連続したデータを計測
    する方法。
JP29101990A 1990-10-29 1990-10-29 超音波による心臓各部位の振動の計測方法 Pending JPH04164440A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009240667A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Fujifilm Corp 超音波撮像装置及び超音波撮像方法
CN103040488A (zh) * 2012-12-21 2013-04-17 深圳大学 一种实时超声弹性成像位移估计方法和系统

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