JPH04309402A - オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法 - Google Patents
オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法Info
- Publication number
- JPH04309402A JPH04309402A JP10390991A JP10390991A JPH04309402A JP H04309402 A JPH04309402 A JP H04309402A JP 10390991 A JP10390991 A JP 10390991A JP 10390991 A JP10390991 A JP 10390991A JP H04309402 A JPH04309402 A JP H04309402A
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- JP
- Japan
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- stainless steel
- austenitic stainless
- pipe
- sus
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーステナイト系ステ
ンレス継目無鋼管を製造する方法に係り、特にマンドレ
ルミル法により、SUS 304Lステンレス鋼を用い
てSUS 304 ステンレス鋼と同等の性能を有する
継目無鋼管を製造する方法に関するものである。
ンレス継目無鋼管を製造する方法に係り、特にマンドレ
ルミル法により、SUS 304Lステンレス鋼を用い
てSUS 304 ステンレス鋼と同等の性能を有する
継目無鋼管を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーステナイト系をステンレス継目無鋼
管の製造法としては、マンドレルミル法、プラグミル法
、ユジーンセジュルネ法、エルハルトプッシュベンチ法
等があるが、比較的小径サイズの製造にはマンドレルミ
ル法が広く用いられている。
管の製造法としては、マンドレルミル法、プラグミル法
、ユジーンセジュルネ法、エルハルトプッシュベンチ法
等があるが、比較的小径サイズの製造にはマンドレルミ
ル法が広く用いられている。
【0003】ところで、JIS G 3459によれば
オーステナイト系ステンレス鋼であるSUS 304T
PとSUS 304L TP は共に1010℃以上の
固溶化熱処理が必要である旨規定され、成分・強度に関
しては下記表1及び表2に示すように、SUS 304
TPとSUS 304L TPで規定値が異なってい
る。
オーステナイト系ステンレス鋼であるSUS 304T
PとSUS 304L TP は共に1010℃以上の
固溶化熱処理が必要である旨規定され、成分・強度に関
しては下記表1及び表2に示すように、SUS 304
TPとSUS 304L TPで規定値が異なってい
る。
【0004】
【表1】
【0005】
【表2】
【0006】JIS G 3459で固溶化熱処理を義
務づけているのは、オーテナイト系ステンレス鋼、例え
ばC量0.08%以下と規定されるSUS 304 T
Pでは、600 〜850 ℃の温度域に加熱されると
、結晶粒界にクロム炭化物が析出して粒界腐食を生じ易
くなるためである。
務づけているのは、オーテナイト系ステンレス鋼、例え
ばC量0.08%以下と規定されるSUS 304 T
Pでは、600 〜850 ℃の温度域に加熱されると
、結晶粒界にクロム炭化物が析出して粒界腐食を生じ易
くなるためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、JI
S ではオーステナイト系ステンレス鋼管の製造に際し
、固溶化熱処理を義務づけているが、この固溶化熱処理
を省略できれば製造工程の短縮化・製造コストの低減が
図れることになる。
S ではオーステナイト系ステンレス鋼管の製造に際し
、固溶化熱処理を義務づけているが、この固溶化熱処理
を省略できれば製造工程の短縮化・製造コストの低減が
図れることになる。
【0008】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、固溶化熱処理を省略でき、しかもSUS 3
04Lステンレス鋼を用いてSUS 304 ステンレ
ス鋼と同等の性能を有する継目無鋼管の製造方法を提供
することを目的としている。
のであり、固溶化熱処理を省略でき、しかもSUS 3
04Lステンレス鋼を用いてSUS 304 ステンレ
ス鋼と同等の性能を有する継目無鋼管の製造方法を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るオーステナイト系ステンレス継目無鋼
管の製造方法は、重量%で、C:0.03%以下、Si
:1.0 %以下、Mn:2.0 %以下、Ni:9〜
13%、Cr:18〜20%、N:0.3 %以下を含
有するオーステナイト系ステンレス継目無鋼管を製造す
るに際し、加工度20%以上で圧延した素管を、100
0〜1100℃に再加熱した後、加工度5〜20%で仕
上圧延した後放冷することとしているのである。
に、本発明に係るオーステナイト系ステンレス継目無鋼
管の製造方法は、重量%で、C:0.03%以下、Si
:1.0 %以下、Mn:2.0 %以下、Ni:9〜
13%、Cr:18〜20%、N:0.3 %以下を含
有するオーステナイト系ステンレス継目無鋼管を製造す
るに際し、加工度20%以上で圧延した素管を、100
0〜1100℃に再加熱した後、加工度5〜20%で仕
上圧延した後放冷することとしているのである。
【0010】本発明において、C含有量が0.03重量
%以下のオーステナイト系ステンレス鋼を使用するのは
、仕上圧延時とその後の冷却中におけるクロム炭化物の
析出を防止しつつ、耐食性を確保するためである。また
、本発明において、素管製造時の加工度を20%以上と
するのは、20%未満では再加熱時に、再結晶・細粒化
させるに足りる歪を付与できないからである。また、本
発明において、再加熱温度を1000〜1100℃とす
るのは、1000℃未満では歪の残存過多で、未再結晶
偏平粒組織となって、強度過大、伸び不足となるからで
ある。一方1100℃を超えると、加熱中に粒成長が大
きくなって再結晶軟化による強度低下が起こるからであ
る。また、本発明において、仕上圧延時の加工度を5
〜20%とするのは、5%未満では十分な強化が得られ
ないためであり、一方20%を超えると未再結晶偏平粒
組織となるからである。
%以下のオーステナイト系ステンレス鋼を使用するのは
、仕上圧延時とその後の冷却中におけるクロム炭化物の
析出を防止しつつ、耐食性を確保するためである。また
、本発明において、素管製造時の加工度を20%以上と
するのは、20%未満では再加熱時に、再結晶・細粒化
させるに足りる歪を付与できないからである。また、本
発明において、再加熱温度を1000〜1100℃とす
るのは、1000℃未満では歪の残存過多で、未再結晶
偏平粒組織となって、強度過大、伸び不足となるからで
ある。一方1100℃を超えると、加熱中に粒成長が大
きくなって再結晶軟化による強度低下が起こるからであ
る。また、本発明において、仕上圧延時の加工度を5
〜20%とするのは、5%未満では十分な強化が得られ
ないためであり、一方20%を超えると未再結晶偏平粒
組織となるからである。
【0011】なお、本発明において、「加工度」とは、
加工による断面積の減少率を言う。
加工による断面積の減少率を言う。
【0012】
【実施例】以下、本発明方法の効果を確認するために行
った実験の結果について説明する。下記表3に示す化学
成分のSUS 304Lステンレス鋼製ビレットを用い
、夫々表4に示す条件で継目無鋼管を製造した。
った実験の結果について説明する。下記表3に示す化学
成分のSUS 304Lステンレス鋼製ビレットを用い
、夫々表4に示す条件で継目無鋼管を製造した。
【0013】
【表3】
【0014】
【表4】
【0015】上記表3・表4のうちNo.1が本発明方
法であり、No.2〜5は比較方法である。図1は本発
明方法(○印)と比較方法(▲、△、◆、◇印)におけ
る0.2 %耐力と引張強さを示すもの、図2は同じく
本発明方法と比較方法における結晶粒度No. と硬さ
を示すものである。
法であり、No.2〜5は比較方法である。図1は本発
明方法(○印)と比較方法(▲、△、◆、◇印)におけ
る0.2 %耐力と引張強さを示すもの、図2は同じく
本発明方法と比較方法における結晶粒度No. と硬さ
を示すものである。
【0016】図1より明らかなように、本発明方法(○
印)を採用することにより、SUS 304Lステンレ
ス鋼を用いて、熱処理をすることなくSUS 304
ステンレス鋼と同等の性能を有するステンレス継目無鋼
管を製造できるが、この比較方法では熱処理が必要であ
る。
印)を採用することにより、SUS 304Lステンレ
ス鋼を用いて、熱処理をすることなくSUS 304
ステンレス鋼と同等の性能を有するステンレス継目無鋼
管を製造できるが、この比較方法では熱処理が必要であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明方法によれ
ば、固溶化熱処理を実施することなく、SUS 304
Lステンレス鋼を用いてSUS 304 ステンレス鋼
と同等の性能を有する継目無鋼管を製造できることにな
り、製造工程の短縮化・製造コストの低減等大なる効果
を有する。
ば、固溶化熱処理を実施することなく、SUS 304
Lステンレス鋼を用いてSUS 304 ステンレス鋼
と同等の性能を有する継目無鋼管を製造できることにな
り、製造工程の短縮化・製造コストの低減等大なる効果
を有する。
【図1】本発明方法と比較方法を適用した場合の0.2
%耐力と引張強さを示す図である。
%耐力と引張強さを示す図である。
【図2】本発明方法と比較方法を適用した場合の結晶粒
度No. と硬さを示す図である。
度No. と硬さを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.03%以下、Si
:1.0 %以下、Mn:2.0 %以下、Ni:9〜
13%、Cr:18〜20%、N:0.3 %以下を含
有するオーステナイト系ステンレス継目無鋼管を製造す
るに際し、加工度20%以上で圧延した素管を、100
0〜1100℃に再加熱した後、加工度5〜20%で仕
上圧延した後放冷することを特徴とするオーステナイト
系ステンレス継目無鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390991A JPH04309402A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390991A JPH04309402A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309402A true JPH04309402A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14366554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10390991A Pending JPH04309402A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04309402A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106244945A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-12-21 | 浙江隆达不锈钢有限公司 | 耐高温耐腐蚀无缝不锈钢管及该无缝不锈钢管的制备方法 |
| CN106282845A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 浙江恒源钢业有限公司 | 一种耐腐蚀无缝不锈钢管及其制备方法 |
| CN106367694A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 浙江恒源钢业有限公司 | 超低碳奥氏体无缝不锈钢管以及无缝不锈钢管的制备方法 |
| EP3396000A4 (en) * | 2015-12-23 | 2019-01-23 | Posco | AUSTENITIC STAINLESS STEEL TUBE WITH EXCELLENT FOLDING STRENGTH |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP10390991A patent/JPH04309402A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3396000A4 (en) * | 2015-12-23 | 2019-01-23 | Posco | AUSTENITIC STAINLESS STEEL TUBE WITH EXCELLENT FOLDING STRENGTH |
| CN106244945A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-12-21 | 浙江隆达不锈钢有限公司 | 耐高温耐腐蚀无缝不锈钢管及该无缝不锈钢管的制备方法 |
| CN106282845A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 浙江恒源钢业有限公司 | 一种耐腐蚀无缝不锈钢管及其制备方法 |
| CN106367694A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 浙江恒源钢业有限公司 | 超低碳奥氏体无缝不锈钢管以及无缝不锈钢管的制备方法 |
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