JPH0430964Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430964Y2 JPH0430964Y2 JP1985048043U JP4804385U JPH0430964Y2 JP H0430964 Y2 JPH0430964 Y2 JP H0430964Y2 JP 1985048043 U JP1985048043 U JP 1985048043U JP 4804385 U JP4804385 U JP 4804385U JP H0430964 Y2 JPH0430964 Y2 JP H0430964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- valve body
- rice cooker
- temperature
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
本考案は、蓋体に蒸気抜筒体を設けてなる炊飯
器に関する。
器に関する。
[考案の技術的背景]
従来、この種の炊飯器においては、炊飯時の鍋
内の高温高圧の蒸気を外部へ排出する蒸気通路を
有する蒸気抜筒体が蓋体に設けられている。この
場合、蒸気抜筒体の上部には蒸気通路を開閉する
金属製の略円板状の弁体が配設され、この弁体
は、常にはその自重により蒸気通路を閉塞し、炊
飯時には鍋内の蒸気圧により蒸気通路を開放する
ように動作するものである。
内の高温高圧の蒸気を外部へ排出する蒸気通路を
有する蒸気抜筒体が蓋体に設けられている。この
場合、蒸気抜筒体の上部には蒸気通路を開閉する
金属製の略円板状の弁体が配設され、この弁体
は、常にはその自重により蒸気通路を閉塞し、炊
飯時には鍋内の蒸気圧により蒸気通路を開放する
ように動作するものである。
[背景技術の問題点]
しかしながら、斯かる従来構成のものでは、弁
体が蒸気通路を閉塞する力及び開放する力を夫々
弁体の自重及び鍋内の蒸気圧に依存しているの
で、弁体の開閉動作が不安定となり、炊飯中に弁
体が上下に振動して耳障りな騒音を発生するとい
う欠点があつた。
体が蒸気通路を閉塞する力及び開放する力を夫々
弁体の自重及び鍋内の蒸気圧に依存しているの
で、弁体の開閉動作が不安定となり、炊飯中に弁
体が上下に振動して耳障りな騒音を発生するとい
う欠点があつた。
[考案の目的]
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的は、蒸気抜き用の蒸気通路を開閉するた
めの弁体の開閉動作を安定化させることができ、
炊飯中に弁体が振動することに起因した騒音の発
生を防止し得ると共に、蒸気による悪影響が作動
部材に及ばなくなる等の効果を奏する炊飯器を提
供するにある。
その目的は、蒸気抜き用の蒸気通路を開閉するた
めの弁体の開閉動作を安定化させることができ、
炊飯中に弁体が振動することに起因した騒音の発
生を防止し得ると共に、蒸気による悪影響が作動
部材に及ばなくなる等の効果を奏する炊飯器を提
供するにある。
[考案の概要]
本考案は、蓋体に設けられた蒸気通路を有する
蒸気抜筒体に、該蒸気通路を開閉するように設け
られた弁体が常には蒸気通路を閉塞するように位
置されることと、前記蒸気抜筒体の温度を検出し
これが設定温度となつたときに変位する形状記憶
合金製の作動部材がその変位に応じて弁体を蒸気
通路を開放する位置へ移動させることと、前記作
動部材と蒸気通路との間を隔絶する弾性体製の仕
切壁体を設けたことに特徴を有し、これによつ
て、炊飯中の弁体の開閉動作が蒸気抜筒体の温度
に依存して行なわれるようになすと共に、蒸気通
路を通る蒸気が作動部材に接触しないように構成
したものである。
蒸気抜筒体に、該蒸気通路を開閉するように設け
られた弁体が常には蒸気通路を閉塞するように位
置されることと、前記蒸気抜筒体の温度を検出し
これが設定温度となつたときに変位する形状記憶
合金製の作動部材がその変位に応じて弁体を蒸気
通路を開放する位置へ移動させることと、前記作
動部材と蒸気通路との間を隔絶する弾性体製の仕
切壁体を設けたことに特徴を有し、これによつ
て、炊飯中の弁体の開閉動作が蒸気抜筒体の温度
に依存して行なわれるようになすと共に、蒸気通
路を通る蒸気が作動部材に接触しないように構成
したものである。
[考案の実施例]
以下本考案の第1の実施例につき第1図乃至第
3図を参照して説明する。第2図において、1は
炊飯器本体であり、これは、外ケース2と、内ケ
ース3と、両ケース2及び3間に配設した断熱材
4と、外ケース2の下部に取着された底ケース5
とから構成されている。6は前記内ケース3内に
収容された鍋であり、この鍋6を加熱するための
電気ヒータ7が内ケース3の内底部に配設されて
いる。8は炊飯器本体1の上面開口部にこれを開
閉すべく回動可能に枢設された蓋体であり、これ
は外蓋9と内蓋10とからなる。11は蓋体8に
貫通して設けられた蒸気抜筒体で、以下これにつ
いて第1図も参照しながら述べる。即ち、12は
外蓋9に形成された貫通孔部9aに挿通された下
部筒体であり、その上端部は上方に向かうに従つ
て順次拡開するテーパ状に形成されていて、その
テーパ状部の上部には貫通孔部9aの上側開口周
縁部に載置される載置部12aが形成され、又、
該テーパ状部の中間部には内方に突出する係合突
部12bが形成されている。更に、下部筒体12
において、中間部にはねじ部12cが形成され、
下端部には透孔12dが形成されている。そし
て、この下部筒体12は、ねじ部12cにナツト
13が螺合されてそのナツト13が外蓋9の内面
板9bに形成された係合凹部9cに係合されるこ
とによつて、該外蓋9に取付けられており、この
時に、下部筒体12の下端部は内蓋10に嵌め込
まれたブツシユ10aを通して鍋6内に突出して
いる。14は下部筒体12の上端部に嵌合された
上部筒体であり、その上半部は後述する弁体15
を収納するように径大に形成され、下端部には前
記係合突部12bと係合する係合突部14aが形
成されている。そして、この上部筒体14の下端
部内には蒸気通路Aの一部をなす弁口14bが形
成されている。16は複数の蒸気排気孔16aを
有するキヤツプで、これは上面に円筒状の筒部1
6bを突設し且つ筒底部16cに貫通孔16dを
形成して成り、上部筒体14の上端部にこれを被
うように取着されている。さて、弁体15は、感
熱性の良好な略円板状の金属板部17に例えばシ
リコンゴム製の略円筒状の弾性体筒部18を嵌合
させると共に、径大な頭部19aを一体に有する
熱伝導効率の良い例えば銅製のピン19を筒部1
6bの上方から貫通孔16dに挿通させその先端
部を金属板部17に連結して構成されており、弁
体15はその自重により常には弁口14bを閉塞
するようになつている。20は形状記憶合金製の
作動部材例えば作動コイルスプリングであり、こ
れは、キヤツプ16の筒部16b内にピン19を
囲繞した状態で頭部19aと筒底部16cとの間
に介装されており、常には弁体15の自重により
収縮状態を呈しているが、感知する温度が設定温
度(形状記憶合金の変態点温度)に達すると、弁
体15の自重に抗して記憶形状たる伸長状態に変
位作動するように設定されている。
3図を参照して説明する。第2図において、1は
炊飯器本体であり、これは、外ケース2と、内ケ
ース3と、両ケース2及び3間に配設した断熱材
4と、外ケース2の下部に取着された底ケース5
とから構成されている。6は前記内ケース3内に
収容された鍋であり、この鍋6を加熱するための
電気ヒータ7が内ケース3の内底部に配設されて
いる。8は炊飯器本体1の上面開口部にこれを開
閉すべく回動可能に枢設された蓋体であり、これ
は外蓋9と内蓋10とからなる。11は蓋体8に
貫通して設けられた蒸気抜筒体で、以下これにつ
いて第1図も参照しながら述べる。即ち、12は
外蓋9に形成された貫通孔部9aに挿通された下
部筒体であり、その上端部は上方に向かうに従つ
て順次拡開するテーパ状に形成されていて、その
テーパ状部の上部には貫通孔部9aの上側開口周
縁部に載置される載置部12aが形成され、又、
該テーパ状部の中間部には内方に突出する係合突
部12bが形成されている。更に、下部筒体12
において、中間部にはねじ部12cが形成され、
下端部には透孔12dが形成されている。そし
て、この下部筒体12は、ねじ部12cにナツト
13が螺合されてそのナツト13が外蓋9の内面
板9bに形成された係合凹部9cに係合されるこ
とによつて、該外蓋9に取付けられており、この
時に、下部筒体12の下端部は内蓋10に嵌め込
まれたブツシユ10aを通して鍋6内に突出して
いる。14は下部筒体12の上端部に嵌合された
上部筒体であり、その上半部は後述する弁体15
を収納するように径大に形成され、下端部には前
記係合突部12bと係合する係合突部14aが形
成されている。そして、この上部筒体14の下端
部内には蒸気通路Aの一部をなす弁口14bが形
成されている。16は複数の蒸気排気孔16aを
有するキヤツプで、これは上面に円筒状の筒部1
6bを突設し且つ筒底部16cに貫通孔16dを
形成して成り、上部筒体14の上端部にこれを被
うように取着されている。さて、弁体15は、感
熱性の良好な略円板状の金属板部17に例えばシ
リコンゴム製の略円筒状の弾性体筒部18を嵌合
させると共に、径大な頭部19aを一体に有する
熱伝導効率の良い例えば銅製のピン19を筒部1
6bの上方から貫通孔16dに挿通させその先端
部を金属板部17に連結して構成されており、弁
体15はその自重により常には弁口14bを閉塞
するようになつている。20は形状記憶合金製の
作動部材例えば作動コイルスプリングであり、こ
れは、キヤツプ16の筒部16b内にピン19を
囲繞した状態で頭部19aと筒底部16cとの間
に介装されており、常には弁体15の自重により
収縮状態を呈しているが、感知する温度が設定温
度(形状記憶合金の変態点温度)に達すると、弁
体15の自重に抗して記憶形状たる伸長状態に変
位作動するように設定されている。
次に上記構成の作用を説明する。電気ヒータ7
が通電されると米及び水を収容した鍋6を加熱し
炊飯が開始される。やがて鍋6内の温度が上昇し
鍋6内部に蒸気が発生するが、この時には弁口1
4bが弁体15により閉塞されているので、鍋6
内部及び蒸気抜筒体11には蒸気が充満し、蒸気
抜筒体11の温度が上昇する。そして、蒸気抜筒
体11の温度が設定温度に達すると、形状記憶合
金製の作動コイルスプリング20が伸長して弁体
15の自重に抗して弁体15を上方に移動させる
(第3図参照)。これにより、弁口14bが開放さ
れ、蒸気抜筒体11に充満した蒸気はその蒸気通
路Aを通り、蒸気排気口16aから外部に放出さ
れる。この場合、弾性体筒部18はキヤツプ16
の下面に密着することにより蒸気が貫通孔16d
を通じて作動コイルスプリング20に接触するこ
とを防止する仕切壁体として作用する。その後、
炊飯が終了した場合には、蒸気抜筒体11の温度
が下降して形状記憶合金の設定温度より低くなる
と、作動コイルスプリング20が伸長状態を維持
できなくなり、弁体15の自重により弁体15が
下方に移動されて作動コイルスプリング20を収
縮させながら弁口14bを閉塞する。
が通電されると米及び水を収容した鍋6を加熱し
炊飯が開始される。やがて鍋6内の温度が上昇し
鍋6内部に蒸気が発生するが、この時には弁口1
4bが弁体15により閉塞されているので、鍋6
内部及び蒸気抜筒体11には蒸気が充満し、蒸気
抜筒体11の温度が上昇する。そして、蒸気抜筒
体11の温度が設定温度に達すると、形状記憶合
金製の作動コイルスプリング20が伸長して弁体
15の自重に抗して弁体15を上方に移動させる
(第3図参照)。これにより、弁口14bが開放さ
れ、蒸気抜筒体11に充満した蒸気はその蒸気通
路Aを通り、蒸気排気口16aから外部に放出さ
れる。この場合、弾性体筒部18はキヤツプ16
の下面に密着することにより蒸気が貫通孔16d
を通じて作動コイルスプリング20に接触するこ
とを防止する仕切壁体として作用する。その後、
炊飯が終了した場合には、蒸気抜筒体11の温度
が下降して形状記憶合金の設定温度より低くなる
と、作動コイルスプリング20が伸長状態を維持
できなくなり、弁体15の自重により弁体15が
下方に移動されて作動コイルスプリング20を収
縮させながら弁口14bを閉塞する。
このような構成の本実施例によれば、次のよう
な効果を得ることができる。即ち、炊飯時には温
度を感知する形状記憶合金製の作動コイルスプリ
ング20が伸長状態になつて弁体15を押し上げ
ることにより弁口14bを開放させるようにした
ので、弁体15の開閉動作が安定し従来のように
弁体がカタカタという騒音を発生することを防止
できる。また、弁体15が押し上げられ弁口14
bを開放させたときに、弾性体筒部18が作動コ
イルスプリング20と蒸気通路Aとを隔絶する仕
切壁体として作用するようにしたので、蒸気が作
動コイルスプリング20に接触することが防止さ
れ作動コイルスプリング20の防錆力が強化され
ると共に、衛生的に良好な状態を維持できる。更
に、前述したように炊飯終了後は弁体15が弁口
14bを閉塞するので、蒸気が外部へ流出するこ
とがなくなり保温時のごはんの乾燥を防止でき、
且つ保温効果の向上をも図ることができる。
な効果を得ることができる。即ち、炊飯時には温
度を感知する形状記憶合金製の作動コイルスプリ
ング20が伸長状態になつて弁体15を押し上げ
ることにより弁口14bを開放させるようにした
ので、弁体15の開閉動作が安定し従来のように
弁体がカタカタという騒音を発生することを防止
できる。また、弁体15が押し上げられ弁口14
bを開放させたときに、弾性体筒部18が作動コ
イルスプリング20と蒸気通路Aとを隔絶する仕
切壁体として作用するようにしたので、蒸気が作
動コイルスプリング20に接触することが防止さ
れ作動コイルスプリング20の防錆力が強化され
ると共に、衛生的に良好な状態を維持できる。更
に、前述したように炊飯終了後は弁体15が弁口
14bを閉塞するので、蒸気が外部へ流出するこ
とがなくなり保温時のごはんの乾燥を防止でき、
且つ保温効果の向上をも図ることができる。
第4図は本考案の第2の実施例を示すもので、
以下これについて前記第1の実施例と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し異なる部材につ
いてのみ述べる。21はキヤツプ16に代わるキ
ヤツプで、これの内側下面には、その中央部に溝
21aを有する突部21bが突設されていると共
に、この突部21bの周囲に係合突部21cを有
する筒状の突部21dが突設されている。また、
キヤツプ21の上面壁には突部21dの周囲に位
置して複数個の蒸気排気口21eが形成されてい
る。22は感熱性の良好な金属製の弁体で、これ
は全体として円板状を成し、上面中央部には溝2
2aを有する突部22bが突設され、外周端は溝
22cを形成するように曲成されている。23は
仕切壁体たるシリコンゴム等の弾性材料製蛇腹状
の筒状体であり、これは、上端及び下端を夫々キ
ヤツプ21の突部21d及び弁体22の溝22c
に嵌合させることによりキヤツプ21と弁体22
との間に装着されており、常には自身のばね力に
より弁口14bを閉塞するようになつている。2
4は形状記憶合金製の作動部材例えば作動コイル
スプリングであり、これは、上端及び下端を夫々
キヤツプ21の溝21a及び弁体22の溝22a
に係合させることによりキヤツプ21と弁体22
との間に装着されており、常には筒状体23のば
ね力により伸長状態を呈しているが、感知する温
度が設定温度(形状記憶合金の変態点温度)に達
すると、筒状体23のばね力に抗して記憶形状た
る収縮状態に変位作動するように設定されてい
る。
以下これについて前記第1の実施例と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し異なる部材につ
いてのみ述べる。21はキヤツプ16に代わるキ
ヤツプで、これの内側下面には、その中央部に溝
21aを有する突部21bが突設されていると共
に、この突部21bの周囲に係合突部21cを有
する筒状の突部21dが突設されている。また、
キヤツプ21の上面壁には突部21dの周囲に位
置して複数個の蒸気排気口21eが形成されてい
る。22は感熱性の良好な金属製の弁体で、これ
は全体として円板状を成し、上面中央部には溝2
2aを有する突部22bが突設され、外周端は溝
22cを形成するように曲成されている。23は
仕切壁体たるシリコンゴム等の弾性材料製蛇腹状
の筒状体であり、これは、上端及び下端を夫々キ
ヤツプ21の突部21d及び弁体22の溝22c
に嵌合させることによりキヤツプ21と弁体22
との間に装着されており、常には自身のばね力に
より弁口14bを閉塞するようになつている。2
4は形状記憶合金製の作動部材例えば作動コイル
スプリングであり、これは、上端及び下端を夫々
キヤツプ21の溝21a及び弁体22の溝22a
に係合させることによりキヤツプ21と弁体22
との間に装着されており、常には筒状体23のば
ね力により伸長状態を呈しているが、感知する温
度が設定温度(形状記憶合金の変態点温度)に達
すると、筒状体23のばね力に抗して記憶形状た
る収縮状態に変位作動するように設定されてい
る。
而して、この第2の実施例において、第1の実
施例の作用と異なるところを述べる。即ち、常時
においては筒状体23のばね力により弁体22を
下方へ移動させて弁口14bを閉塞させる。そし
て、蒸気抜筒体11の温度が設定温度に達したと
き、形状記憶合金製の作動コイルスプリング24
が収縮して筒状体23のばね力に抗して弁体22
を上方へ移動させる。その後、蒸気抜筒体11の
温度が下降して形状記憶合金の設定温度よりも低
くなると、作動コイルスプリング24が収縮状態
を維持できなくなり、筒状体23のばね力により
作動コイルスプリング24は原位置へ復帰され
る。また、筒状体23により作動コイルスプリン
グ24が囲まれているので、作動コイルスプリン
グ24と蒸気通路Aとの間が常時確実に隔絶さ
れ、蒸気が作動コイルスプリング24に接触する
ことが効果的に防止される。
施例の作用と異なるところを述べる。即ち、常時
においては筒状体23のばね力により弁体22を
下方へ移動させて弁口14bを閉塞させる。そし
て、蒸気抜筒体11の温度が設定温度に達したと
き、形状記憶合金製の作動コイルスプリング24
が収縮して筒状体23のばね力に抗して弁体22
を上方へ移動させる。その後、蒸気抜筒体11の
温度が下降して形状記憶合金の設定温度よりも低
くなると、作動コイルスプリング24が収縮状態
を維持できなくなり、筒状体23のばね力により
作動コイルスプリング24は原位置へ復帰され
る。また、筒状体23により作動コイルスプリン
グ24が囲まれているので、作動コイルスプリン
グ24と蒸気通路Aとの間が常時確実に隔絶さ
れ、蒸気が作動コイルスプリング24に接触する
ことが効果的に防止される。
尚、上記各実施例では作動部材として作動コイ
ルスプリング20,24を用いるようにしたが、
代わりに例えば板ばね状のものを用いるようにし
ても良い。
ルスプリング20,24を用いるようにしたが、
代わりに例えば板ばね状のものを用いるようにし
ても良い。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論であ
る。
に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論であ
る。
[考案の効果]
本考案は、以上の説明から明らかなように、蒸
気抜筒体の温度を検出する形状記憶合金製の作動
部材により弁体をその蒸気抜筒体が有する蒸気通
路を開放させる位置へ移動させるようにすると共
に、作動部材と蒸気通路との間を隔絶する弾性体
製の仕切壁体を設けたので、弁体の開閉動作を安
定化させ得て炊飯中に弁体が振動することに起因
した騒音の発生を防止することができ、しかも、
作動部材に蒸気による悪影響が及ぶことを阻止で
きると共に、衛生的に良好な状態を維持できると
いう優れた効果を奏する。
気抜筒体の温度を検出する形状記憶合金製の作動
部材により弁体をその蒸気抜筒体が有する蒸気通
路を開放させる位置へ移動させるようにすると共
に、作動部材と蒸気通路との間を隔絶する弾性体
製の仕切壁体を設けたので、弁体の開閉動作を安
定化させ得て炊飯中に弁体が振動することに起因
した騒音の発生を防止することができ、しかも、
作動部材に蒸気による悪影響が及ぶことを阻止で
きると共に、衛生的に良好な状態を維持できると
いう優れた効果を奏する。
第1図乃至第3図は本考案の第1の実施例を示
すもので、第1図は要部の拡大縦断面図、第2図
は炊飯器全体の一部破断側面図、第3図は作用説
明用の要部の拡大縦断面図であり、第4図は本考
案の第2の実施例を示す第1図相当図である。 図面中、1は炊飯器本体、8は蓋体、11は蒸
気抜筒体、15は弁体、18は弾性体筒部(仕切
壁体)、20は形状記憶合金製の作動コイルスプ
リング(作動部材)、22は弁体、23は筒状体
(仕切壁体)、24は形状記憶合金製の作動コイル
スプリング(作動部材)、Aは蒸気通路を示す。
すもので、第1図は要部の拡大縦断面図、第2図
は炊飯器全体の一部破断側面図、第3図は作用説
明用の要部の拡大縦断面図であり、第4図は本考
案の第2の実施例を示す第1図相当図である。 図面中、1は炊飯器本体、8は蓋体、11は蒸
気抜筒体、15は弁体、18は弾性体筒部(仕切
壁体)、20は形状記憶合金製の作動コイルスプ
リング(作動部材)、22は弁体、23は筒状体
(仕切壁体)、24は形状記憶合金製の作動コイル
スプリング(作動部材)、Aは蒸気通路を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 炊飯器本体の上面開口部にこれを開閉すべく
枢設された蓋体と、この蓋体に設けられ蒸気通
路を有する蒸気抜筒体と、この蒸気抜筒体にそ
の蒸気通路を開閉するように設けられ常には該
蒸気通路を閉塞するように位置される弁体と、
前記蒸気抜筒体の温度を検出しこれが設定温度
となつたときに変位して前記弁体を前記蒸気通
路を開放する位置へ移動させる形状記憶合金製
の作動部材と、この作動部材と前記蒸気通路と
の間を隔絶する弾性体製の仕切壁体とを備えて
成る炊飯器。 2 仕切壁体は作動部材を囲むように配置された
筒状体よりなり、前記作動部材はその筒状体の
ばね力により原位置へ復帰されるように構成さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048043U JPH0430964Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985048043U JPH0430964Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164616U JPS61164616U (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0430964Y2 true JPH0430964Y2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=30563922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985048043U Expired JPH0430964Y2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430964Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851871Y2 (ja) * | 1979-05-11 | 1983-11-26 | 松下電器産業株式会社 | 電気コ−ヒ−沸し器 |
| JPS6033926U (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-08 | 象印マホービン株式会社 | 圧力鍋の安全弁 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP1985048043U patent/JPH0430964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164616U (ja) | 1986-10-13 |
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