JPH0428487Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428487Y2 JPH0428487Y2 JP1984180857U JP18085784U JPH0428487Y2 JP H0428487 Y2 JPH0428487 Y2 JP H0428487Y2 JP 1984180857 U JP1984180857 U JP 1984180857U JP 18085784 U JP18085784 U JP 18085784U JP H0428487 Y2 JPH0428487 Y2 JP H0428487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- steam
- temperature
- spring member
- inflow hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は炊飯器に関し、特に、炊飯器内の圧力
を調整するための調圧装置に関するものである。
を調整するための調圧装置に関するものである。
[従来技術]
電気釜等の炊飯器においては、釜の密閉構造を
損なわずにかつ釜内部の圧力を適度に調整するた
めに蒸気を放出させる調圧装置を設けたものがあ
る。
損なわずにかつ釜内部の圧力を適度に調整するた
めに蒸気を放出させる調圧装置を設けたものがあ
る。
このような調圧装置の例を、内がまの開口を内
蓋で塞ぎ、内蓋の上方を炊飯器本体に取り付けた
外蓋により覆う構造の電気保温式炊飯器に関して
述べる。即ち、外蓋の中央部に開口を設けるとと
もに、この開口に対応する内蓋の位置に、内釜内
部を上記外蓋の開口へ連通させる孔部を有する円
筒部を形成し、この円筒部を上端面上に環状の弾
性体からなる弁座を固定し、この弁座の上に所要
の重量の弁棒を備えた弁体を弁棒を上方にして配
置し、その上から、下面が開口し上面に上記弁棒
を貫通する貫通孔を有し、かつ側面に複数の蒸気
放出窓を有する円筒状キヤツプを蓋せ、円筒状キ
ヤツプを上記円筒部に螺合させた構造のものが知
られている。
蓋で塞ぎ、内蓋の上方を炊飯器本体に取り付けた
外蓋により覆う構造の電気保温式炊飯器に関して
述べる。即ち、外蓋の中央部に開口を設けるとと
もに、この開口に対応する内蓋の位置に、内釜内
部を上記外蓋の開口へ連通させる孔部を有する円
筒部を形成し、この円筒部を上端面上に環状の弾
性体からなる弁座を固定し、この弁座の上に所要
の重量の弁棒を備えた弁体を弁棒を上方にして配
置し、その上から、下面が開口し上面に上記弁棒
を貫通する貫通孔を有し、かつ側面に複数の蒸気
放出窓を有する円筒状キヤツプを蓋せ、円筒状キ
ヤツプを上記円筒部に螺合させた構造のものが知
られている。
この従来の構造では、内釜の内部蒸気圧が高く
なると、これにより弁体が浮上し、内部蒸気が弁
座の中央孔部から、キヤツプ内に流出し、更にキ
ヤツプの放出窓から放出される。かくして、釜内
の圧力が調整される。
なると、これにより弁体が浮上し、内部蒸気が弁
座の中央孔部から、キヤツプ内に流出し、更にキ
ヤツプの放出窓から放出される。かくして、釜内
の圧力が調整される。
[考案が解決しようとする問題点]
上記した従来の調圧装置では、釜内の調整蒸気
圧は、弁体の重量で決定されるから、弁体の重量
を任意に変更することは出来ない。通常、弁体の
重量は数gr程度のものであり、その自重により弁
座との間を閉じている。従つて、僅かな異物がキ
ヤツプ内に存在すると、弁体は円滑な動きをせ
ず、弁体と弁座との間が完全に閉じない場合があ
る。この結果、炊飯時に所要の蒸気圧が得られ
ず、良好な炊飯が行なわれない欠点がある。ま
た、保温時に、水分が逃げ出し、ご飯が乾燥する
欠点がある。
圧は、弁体の重量で決定されるから、弁体の重量
を任意に変更することは出来ない。通常、弁体の
重量は数gr程度のものであり、その自重により弁
座との間を閉じている。従つて、僅かな異物がキ
ヤツプ内に存在すると、弁体は円滑な動きをせ
ず、弁体と弁座との間が完全に閉じない場合があ
る。この結果、炊飯時に所要の蒸気圧が得られ
ず、良好な炊飯が行なわれない欠点がある。ま
た、保温時に、水分が逃げ出し、ご飯が乾燥する
欠点がある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、確実な開閉動作を行なう炊飯器の調
圧装置を提供することを目的とする。
圧装置を提供することを目的とする。
本考案はまた、組立作業の容易な炊飯器の調圧
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
本考案の炊飯器の調圧装置は、蒸気通路を形成
する蒸気放出ボツクスを設け、該蒸気放出ボツク
スは、内蓋からの蒸気を流入する流入孔を有した
筒状部材と該筒状部材に上下動自在に嵌合された
キヤツプとの組合わせよりなり、該キヤツプの外
側に嵌合して該キヤツプを前記流入孔を閉塞する
下動方向に常時押圧するスプリング部材を設け、
炊き上がり温度で記憶形状を回復する形状記憶合
金から成る感温作用スプリング部材を有し、該感
温作用スプリング部材の記憶形状の回復時前記ス
プリング部材の押圧力に抗して回復力が前記キヤ
ツプに作用することで上動して前記流入孔を開放
するように該感温作用スプリング部材を前記キヤ
ツプの内側をなす前記蒸気放出ボツクス内の蒸気
通路途中に設け、前記キヤツプは上動による前記
流入孔の開放時、上面が外蓋から突出する如くし
たものである。
する蒸気放出ボツクスを設け、該蒸気放出ボツク
スは、内蓋からの蒸気を流入する流入孔を有した
筒状部材と該筒状部材に上下動自在に嵌合された
キヤツプとの組合わせよりなり、該キヤツプの外
側に嵌合して該キヤツプを前記流入孔を閉塞する
下動方向に常時押圧するスプリング部材を設け、
炊き上がり温度で記憶形状を回復する形状記憶合
金から成る感温作用スプリング部材を有し、該感
温作用スプリング部材の記憶形状の回復時前記ス
プリング部材の押圧力に抗して回復力が前記キヤ
ツプに作用することで上動して前記流入孔を開放
するように該感温作用スプリング部材を前記キヤ
ツプの内側をなす前記蒸気放出ボツクス内の蒸気
通路途中に設け、前記キヤツプは上動による前記
流入孔の開放時、上面が外蓋から突出する如くし
たものである。
[本考案の作用]
本考案の構成によれば、炊き上がり温度以下の
温度では、スプリング部材の作用により、キヤツ
プが流入孔を閉塞しており、炊き上がり温度とな
ると、感温作用スプリング部材がその記憶形状を
回復し、大きな回復力でキヤツプをスプリング部
材の押圧力に対向して押し戻すので、流入孔が開
放される。
温度では、スプリング部材の作用により、キヤツ
プが流入孔を閉塞しており、炊き上がり温度とな
ると、感温作用スプリング部材がその記憶形状を
回復し、大きな回復力でキヤツプをスプリング部
材の押圧力に対向して押し戻すので、流入孔が開
放される。
[実施例]
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図および第2図を参照して、外蓋1と内蓋
2を有する二重蓋炊飯器に対して、本考案を適用
した一実施例が示されており、図示の調圧装置
は、外蓋1の開口部3に対向した内蓋2の位置に
設けた開口4に対して設けられている。
2を有する二重蓋炊飯器に対して、本考案を適用
した一実施例が示されており、図示の調圧装置
は、外蓋1の開口部3に対向した内蓋2の位置に
設けた開口4に対して設けられている。
内蓋2の開口部4には、開口部を限定するボス
部5が上方に立上がるように形成されており、こ
のボス部5に熱伝導率の小さい材料(例えば合成
樹脂)よりなる筒状部材6が嵌着されている。
部5が上方に立上がるように形成されており、こ
のボス部5に熱伝導率の小さい材料(例えば合成
樹脂)よりなる筒状部材6が嵌着されている。
この筒状部材6は、両端が開口し、軸方向中間
部に隔壁7を有し、この隔壁7の中央部に流入孔
8を備え、かつ隔壁7より上方の位置の、側壁面
に連通孔9を備えている。
部に隔壁7を有し、この隔壁7の中央部に流入孔
8を備え、かつ隔壁7より上方の位置の、側壁面
に連通孔9を備えている。
従つて、内蓋2の内側と外気とは、開口4、筒
状部材6の流入孔8を含む中空部、連通孔9およ
び筒状部材6の両端開口からなる蒸気放出孔を介
して連通される。即ち、ボス部に嵌着された筒状
部材6は、蒸気放出部を構成する。
状部材6の流入孔8を含む中空部、連通孔9およ
び筒状部材6の両端開口からなる蒸気放出孔を介
して連通される。即ち、ボス部に嵌着された筒状
部材6は、蒸気放出部を構成する。
蒸気放出部である筒状部材6上には下端が開放
し上端が閉塞した筒状のキヤツプ10が摺動可能
に嵌合されている。キヤツプ10は、その上端面
内壁が筒状部材6の上端開口縁に圧接されるよう
に、圧縮コイルスプリング部材11で、押圧され
ている。即ち、キヤツプ10の下端には、外方へ
張出す鍔12が設けられ、この鍔12に下端を固
定してコイルスプリング11が配置されている。
コイルスプリング11の上端は筒状部材6に固定
した円筒枠13の上端に固定されている。これに
よつて、コイルスプリング11は、圧縮された状
態に維持され、その復元力で、キヤツプ10を押
圧している。
し上端が閉塞した筒状のキヤツプ10が摺動可能
に嵌合されている。キヤツプ10は、その上端面
内壁が筒状部材6の上端開口縁に圧接されるよう
に、圧縮コイルスプリング部材11で、押圧され
ている。即ち、キヤツプ10の下端には、外方へ
張出す鍔12が設けられ、この鍔12に下端を固
定してコイルスプリング11が配置されている。
コイルスプリング11の上端は筒状部材6に固定
した円筒枠13の上端に固定されている。これに
よつて、コイルスプリング11は、圧縮された状
態に維持され、その復元力で、キヤツプ10を押
圧している。
キヤツプ10の軸方向長さは、第1図のよう
に、その上端面内壁が筒状部材6の上端開口縁に
当接している状態で、筒状部材6の連通孔9を塞
ぐに充分な長さとする。
に、その上端面内壁が筒状部材6の上端開口縁に
当接している状態で、筒状部材6の連通孔9を塞
ぐに充分な長さとする。
従つて、キヤツプ10は蒸気放出部である筒状
部材6の上端開口および連通孔9を塞ぐものであ
り、蒸気放出孔の閉塞部材として作用する。キヤ
ツプ10は筒状部材6と共に蒸気放出ボツクスを
構成している。
部材6の上端開口および連通孔9を塞ぐものであ
り、蒸気放出孔の閉塞部材として作用する。キヤ
ツプ10は筒状部材6と共に蒸気放出ボツクスを
構成している。
なお、この実施例では、蒸気放出孔の閉塞部材
としてのキヤツプ10の補助として、流入孔8を
閉塞するボール14が設けられている。隔壁7の
上面は、ボール14が確実に流入孔8を閉じるよ
うに流入孔8の方へ傾斜した凹面となつている。
またキヤツプ10にはボール14を流入孔8を塞
ぐように上方から押圧する押圧杆15を内部に備
えている。
としてのキヤツプ10の補助として、流入孔8を
閉塞するボール14が設けられている。隔壁7の
上面は、ボール14が確実に流入孔8を閉じるよ
うに流入孔8の方へ傾斜した凹面となつている。
またキヤツプ10にはボール14を流入孔8を塞
ぐように上方から押圧する押圧杆15を内部に備
えている。
このような、キヤツプ10、ボール14による
蒸気放出孔の閉塞状態を、炊き上がり温度(通常
95℃程度)になつた時解除するために、形状記憶
合金よりなるコイル状の感温作用スプリング部材
16が設けられる。
蒸気放出孔の閉塞状態を、炊き上がり温度(通常
95℃程度)になつた時解除するために、形状記憶
合金よりなるコイル状の感温作用スプリング部材
16が設けられる。
この感温作用スプリング部材16は、炊き上が
り温度にマルテンサイト変態点(M変態点)を有
する形状記憶合金からなり、ピツチ間の大きなコ
イル形状を記憶させたものである。
り温度にマルテンサイト変態点(M変態点)を有
する形状記憶合金からなり、ピツチ間の大きなコ
イル形状を記憶させたものである。
この感温作用スプリング部材16は、筒状部材
6の上部外周に形成した段部17に配置され、そ
の上端がキヤツプ10の上端内壁に、下端が段部
17にそれぞれ係合している。
6の上部外周に形成した段部17に配置され、そ
の上端がキヤツプ10の上端内壁に、下端が段部
17にそれぞれ係合している。
感温作用スプリング部材16は、M変態点以下
の温度では、キヤツプ10に作用するコイルスプ
リング11の力で圧縮変形されている。
の温度では、キヤツプ10に作用するコイルスプ
リング11の力で圧縮変形されている。
今、炊飯が進行し、感温作用スプリング部材1
6が炊き上がり温度となると、その記憶形状が回
復される。即ち、圧縮されていたコイル形状が軸
方向に伸張する。この回復力は、協力であるの
で、コイルスプリング11の押圧力に抗して、キ
ヤツプ10を外蓋1から突出するように上方に押
し上げる。この結果、第2図に示すように、筒状
部材6の上端開口および側面の連通孔9、すなわ
ち蒸気放出孔のキヤツプ10による閉塞が解除さ
れる。また、ボール14の押圧杆15による押圧
が解除される。従つて、内蓋2の内側蒸気圧によ
るボール14が浮き上がり、蒸気は内蓋開口4お
よび筒状部材6の流入孔8、上端開口および連通
孔9を通つて外部へ放出される。この状態ではキ
ヤツプ10が外蓋1から大きく突出しているので
蒸気放出を行なつていることが容易に視認でき
る。
6が炊き上がり温度となると、その記憶形状が回
復される。即ち、圧縮されていたコイル形状が軸
方向に伸張する。この回復力は、協力であるの
で、コイルスプリング11の押圧力に抗して、キ
ヤツプ10を外蓋1から突出するように上方に押
し上げる。この結果、第2図に示すように、筒状
部材6の上端開口および側面の連通孔9、すなわ
ち蒸気放出孔のキヤツプ10による閉塞が解除さ
れる。また、ボール14の押圧杆15による押圧
が解除される。従つて、内蓋2の内側蒸気圧によ
るボール14が浮き上がり、蒸気は内蓋開口4お
よび筒状部材6の流入孔8、上端開口および連通
孔9を通つて外部へ放出される。この状態ではキ
ヤツプ10が外蓋1から大きく突出しているので
蒸気放出を行なつていることが容易に視認でき
る。
なお筒状部材6を通つて噴出する蒸気を大気中
に逃すために、キヤツプ10の上端周縁部、鍔部
12、および円筒枠13の上端部には、それぞれ
複数の放出孔18,19および20が形成されて
いる。
に逃すために、キヤツプ10の上端周縁部、鍔部
12、および円筒枠13の上端部には、それぞれ
複数の放出孔18,19および20が形成されて
いる。
なお炊飯終了後、炊き上がり温度以下となる
と、形状記憶合金の降伏力が低くなるので、感温
作用スプリング部材16は、コイルスプリング1
1の作用力で圧縮変形される。従つて、再び、第
1図の蒸気放出孔の閉塞状態に回復する。
と、形状記憶合金の降伏力が低くなるので、感温
作用スプリング部材16は、コイルスプリング1
1の作用力で圧縮変形される。従つて、再び、第
1図の蒸気放出孔の閉塞状態に回復する。
第3図から第5図は本考案の他の実施例を示し
ているもので、第1図および第2図の実施例を一
部変形したものである。
ているもので、第1図および第2図の実施例を一
部変形したものである。
第1図および第2図と同様の部分は同一の参照
符号を付して詳細な説明を省略し、相違する点を
詳細に説明する。
符号を付して詳細な説明を省略し、相違する点を
詳細に説明する。
第3図から第5図を参照して図示の実施例では
弁体であるボール14はキヤツプ10′の内部の
中央連結棒15′に可撓性部材21によつて連結
されている。また第3図に図示のようにキヤツプ
10′の鍔12の下端が筒状部材6の段部17に
コイルスプリング11によつて圧接され上端開口
を閉じるようになつている。
弁体であるボール14はキヤツプ10′の内部の
中央連結棒15′に可撓性部材21によつて連結
されている。また第3図に図示のようにキヤツプ
10′の鍔12の下端が筒状部材6の段部17に
コイルスプリング11によつて圧接され上端開口
を閉じるようになつている。
可撓性部材21の長さはボール14が流入孔8
を閉じる状態の時若干の弛みがあり、ボール14
が浮き上がる際はその動きを邪魔しないように、
さらに感温作用スプリング部材16が伸長状態の
時ボール14が流入孔8から離れ上方に十分引き
上げられるように設定されている。他の構成は、
第1図および第2図の実施例のものと同様であ
る。
を閉じる状態の時若干の弛みがあり、ボール14
が浮き上がる際はその動きを邪魔しないように、
さらに感温作用スプリング部材16が伸長状態の
時ボール14が流入孔8から離れ上方に十分引き
上げられるように設定されている。他の構成は、
第1図および第2図の実施例のものと同様であ
る。
この実施例においては、炊き上がり温度以下で
は、コイルスプリング11の作用力で、キヤツプ
10′は、第3図に示されるようにその鍔12が
筒状部材6の段部17に圧接されており、これに
より、ボール14も流入孔8を閉塞している。従
つて蒸気放出孔は閉塞されている。
は、コイルスプリング11の作用力で、キヤツプ
10′は、第3図に示されるようにその鍔12が
筒状部材6の段部17に圧接されており、これに
より、ボール14も流入孔8を閉塞している。従
つて蒸気放出孔は閉塞されている。
この状態で、炊飯が進行し、内部圧力が高くな
ると、ボール14が可撓性部材21を撓ませなが
ら浮き上がり、内部蒸気を流入孔8、連通孔9、
上端開口を通して、少しずつ放出させる。
ると、ボール14が可撓性部材21を撓ませなが
ら浮き上がり、内部蒸気を流入孔8、連通孔9、
上端開口を通して、少しずつ放出させる。
その後炊き上がり温度に到ると、感温作用スプ
リング部材16がその記憶形状を回復し、第4図
に示すように、コイルスプリング11に抗して強
い力でキヤツプ10′を押し上げると同時にボー
ル14は浮上時より上方へ引き上げられて連結棒
15′により吊り下げられた状態となる。この結
果、内蓋2の開口4は、筒状部材6の中空部、流
入孔8、連通孔9および上端開口を介して、円筒
枠13の放出孔20に連通し、大気と通じる。こ
の結果、大量の蒸気が放出される。
リング部材16がその記憶形状を回復し、第4図
に示すように、コイルスプリング11に抗して強
い力でキヤツプ10′を押し上げると同時にボー
ル14は浮上時より上方へ引き上げられて連結棒
15′により吊り下げられた状態となる。この結
果、内蓋2の開口4は、筒状部材6の中空部、流
入孔8、連通孔9および上端開口を介して、円筒
枠13の放出孔20に連通し、大気と通じる。こ
の結果、大量の蒸気が放出される。
その後、炊飯が終了し、保温に入ると、感温作
用スプリング部材16の温度は下がり、コイルス
プリング11の作用力で再び第3図の蒸気放出孔
閉塞状態が回復する。
用スプリング部材16の温度は下がり、コイルス
プリング11の作用力で再び第3図の蒸気放出孔
閉塞状態が回復する。
第5図を参照して、この調圧装置は以下のよう
にして組み立てられる。
にして組み立てられる。
すなわち、筒状部材6とキヤツプ10′とをそ
れらの間に感温作用スプリング部材16を介在さ
せて組合わせ、キヤツプ10′の外側にはコイル
スプリング11を嵌め込んだ状態にて円筒枠13
にその下方から嵌め込む。そして、円筒枠13の
下端内壁と筒状部材6との接触部を接着すれば良
い。コイルスプリング11、感温作用スプリング
部材16の装着は、これらをキヤツプ10′の外
側、内側に嵌め込めば良く、外壁、内壁がそれぞ
れの案内部として作用するので、装着は容易に行
われる。このように、コイルスプリング11と感
温作用スプリング部材16とは、筒状部材6とキ
ヤツプ10′とによる蒸気放出ボツクスに組み付
けた状態で円筒枠13に組み込むことが出来るの
で、組立て作業が容易になる。これは、第1図に
示した実施例の場合でも同じである。
れらの間に感温作用スプリング部材16を介在さ
せて組合わせ、キヤツプ10′の外側にはコイル
スプリング11を嵌め込んだ状態にて円筒枠13
にその下方から嵌め込む。そして、円筒枠13の
下端内壁と筒状部材6との接触部を接着すれば良
い。コイルスプリング11、感温作用スプリング
部材16の装着は、これらをキヤツプ10′の外
側、内側に嵌め込めば良く、外壁、内壁がそれぞ
れの案内部として作用するので、装着は容易に行
われる。このように、コイルスプリング11と感
温作用スプリング部材16とは、筒状部材6とキ
ヤツプ10′とによる蒸気放出ボツクスに組み付
けた状態で円筒枠13に組み込むことが出来るの
で、組立て作業が容易になる。これは、第1図に
示した実施例の場合でも同じである。
[考案の効果]
上記実施例の説明から明らかなように、本考案
では、炊飯器の蓋に設けた筒状部材の上部開口を
含む蒸気放出孔を、キヤツプをスプリング部材に
て圧接することによつて閉塞するようにしたの
で、蒸気放出孔の閉塞が確実に行われる効果を有
する一方、蒸気放出孔に開放も、炊き上がり温度
でこのスプリング力に抗する強い力を発生する形
状記憶合金よりなる感温作用スプリング部材を用
いて行わせるようにしたので、所用時の蒸気放出
も確実に行われるとの効果を有する。
では、炊飯器の蓋に設けた筒状部材の上部開口を
含む蒸気放出孔を、キヤツプをスプリング部材に
て圧接することによつて閉塞するようにしたの
で、蒸気放出孔の閉塞が確実に行われる効果を有
する一方、蒸気放出孔に開放も、炊き上がり温度
でこのスプリング力に抗する強い力を発生する形
状記憶合金よりなる感温作用スプリング部材を用
いて行わせるようにしたので、所用時の蒸気放出
も確実に行われるとの効果を有する。
また、感温作用スプリング部材は筒状部材とキ
ヤツプとによる蒸気放出ボツクス内の蒸気通路途
中に設けているので、温度感知が良好になる。
ヤツプとによる蒸気放出ボツクス内の蒸気通路途
中に設けているので、温度感知が良好になる。
更に、蒸気放出を行つている時にはキヤツプの
上面が外蓋から突出した状態になるので外部より
容易に視認できる。
上面が外蓋から突出した状態になるので外部より
容易に視認できる。
加えて、本調圧装置の組立てに際して感温作用
スプリング部材及びスプリング部材は、共にコイ
ル状のものを蒸気放出ボツクスの内部及び外周に
嵌合させた状態で組立て出来るので、組立て作業
が容易になるうえ蒸気放出ボツクスにより安定に
保持される。
スプリング部材及びスプリング部材は、共にコイ
ル状のものを蒸気放出ボツクスの内部及び外周に
嵌合させた状態で組立て出来るので、組立て作業
が容易になるうえ蒸気放出ボツクスにより安定に
保持される。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を
示す断面図で、第1図は蒸気放出孔が閉塞された
状態を示す図で、第2図は解放された状態を示す
図である。 第3図から第5図迄は、本考案の他の実施例を
示す図で、第3図は蒸気放出孔が閉塞された状態
を示す断面図で、第4図は解放された状態を示す
断面図で、第5図は分解斜視図である。 1……外蓋、2……内蓋、3,4……開口、6
……筒状部材、10,10′……キヤツプ、11
……コイルスプリング、16……感温作用スプリ
ング部材。
示す断面図で、第1図は蒸気放出孔が閉塞された
状態を示す図で、第2図は解放された状態を示す
図である。 第3図から第5図迄は、本考案の他の実施例を
示す図で、第3図は蒸気放出孔が閉塞された状態
を示す断面図で、第4図は解放された状態を示す
断面図で、第5図は分解斜視図である。 1……外蓋、2……内蓋、3,4……開口、6
……筒状部材、10,10′……キヤツプ、11
……コイルスプリング、16……感温作用スプリ
ング部材。
Claims (1)
- 蒸気通路を形成する蒸気放出ボツクスを設け、
該蒸気放出ボツクスは、内蓋からの蒸気を流入す
る流入孔を有した筒状部材と該筒状部材に上下動
自在に嵌合されたキヤツプとの組合わせよりな
り、該キヤツプの外側に嵌合して該キヤツプを前
記流入孔を閉塞する下動方向に常時押圧するスプ
リング部材を設け、炊き上がり温度で記憶形状を
回復する形状記憶合金から成る感温作用スプリン
グ部材を有し、該感温作用スプリング部材の記憶
形状の回復時前記スプリング部材の押圧力に抗し
て回復力が前記キヤツプに作用することで上動し
て前記流入孔を開放するように該感温作用スプリ
ング部材を前記キヤツプの内側をなす前記蒸気放
出ボツクス内の蒸気通路途中に設け、前記キヤツ
プは上動による前記流入孔の開放時、上面が外蓋
から突出する如くしたことを特徴とする炊飯器の
調圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984180857U JPH0428487Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984180857U JPH0428487Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6196828U JPS6196828U (ja) | 1986-06-21 |
| JPH0428487Y2 true JPH0428487Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=30738415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984180857U Expired JPH0428487Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428487Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6203162B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2017-09-27 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP7023749B2 (ja) * | 2018-03-09 | 2022-02-22 | シャープ株式会社 | 調理器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330349Y2 (ja) * | 1980-11-28 | 1988-08-15 | ||
| JPS5993328U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-25 | タイガー魔法瓶株式会社 | 炊飯ジヤ−の調圧装置 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP1984180857U patent/JPH0428487Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6196828U (ja) | 1986-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1260354A (en) | Disk type steam trap | |
| JPH0428487Y2 (ja) | ||
| JPS6330863Y2 (ja) | ||
| JPS638483B2 (ja) | ||
| JPH0150800B2 (ja) | ||
| JPS6349209Y2 (ja) | ||
| JPH0427445Y2 (ja) | ||
| JPS5941764Y2 (ja) | 鍋の調圧装置 | |
| JPH0325516Y2 (ja) | ||
| JP2541494Y2 (ja) | 蒸気用減圧弁 | |
| JPS591616Y2 (ja) | 加熱容器の圧力弁装置 | |
| JPH1137326A (ja) | ダイヤフラム式温度圧力逃し弁 | |
| JPS59103087A (ja) | 圧力安全弁装置 | |
| JPS5986769A (ja) | 温度自動弁 | |
| JPH0446155Y2 (ja) | ||
| US2901212A (en) | Valve unit for gas oven temperature regulator | |
| US2576954A (en) | Air valve for steam systems | |
| JPH0430964Y2 (ja) | ||
| JPH0230525Y2 (ja) | ||
| JPH049940Y2 (ja) | ||
| JPS61131712A (ja) | 調理鍋 | |
| JPS62115590U (ja) | ||
| JPH0187385U (ja) | ||
| JPS6143031Y2 (ja) | ||
| JPS647975U (ja) |