JPH04310254A - 固液遠心分離機 - Google Patents
固液遠心分離機Info
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- JPH04310254A JPH04310254A JP7166891A JP7166891A JPH04310254A JP H04310254 A JPH04310254 A JP H04310254A JP 7166891 A JP7166891 A JP 7166891A JP 7166891 A JP7166891 A JP 7166891A JP H04310254 A JPH04310254 A JP H04310254A
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- container
- rotating
- solid
- rotating container
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、原子力発電プ
ラントの原子炉で使用された使用済み核燃料を溶解した
固体粒子を含有する被分離液から固体粒子と溶液(処理
液)とに遠心分離する固液遠心分離機に係り、特に、こ
の固液遠心分離機における制振装置に関する。
ラントの原子炉で使用された使用済み核燃料を溶解した
固体粒子を含有する被分離液から固体粒子と溶液(処理
液)とに遠心分離する固液遠心分離機に係り、特に、こ
の固液遠心分離機における制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電プラントの原子炉で
使用された使用済み核燃料の再処理手段では、使用済み
核燃料を溶解した硝酸溶液から不溶性の核分裂生成物の
固体微粒子を遠心分離によって分離して取出す固液遠心
分離機が採用されている。
使用された使用済み核燃料の再処理手段では、使用済み
核燃料を溶解した硝酸溶液から不溶性の核分裂生成物の
固体微粒子を遠心分離によって分離して取出す固液遠心
分離機が採用されている。
【0003】既に提案されているこの種の固液遠心分離
機は、図10に示されるように構成されている。
機は、図10に示されるように構成されている。
【0004】即ち、図10において、貫通孔1aを有す
る架台1の下部には、分離容器本体2が垂設されており
、この分離容器本体2の下部2aには、被分離液の供給
管(廃液導入ノズル)3a及び洗浄ノズル3bが上記貫
通孔1aの近傍へ延長して後述する回転容器13内へ被
分離液を供給するように設けられている。又、上記分離
容器本体2の下端部2bには、固体(クラッド)の吐出
口4が設けられており、遠心分離された固体は、この吐
出口4から機外へ吐出するようになっている。さらに、
上記分離容器本体2の上部2cには、案内輪板5が処理
液を案内するように僅かに傾斜して取付けられており、
上記分離容器本体2の中程2dには、処理液受け皿部6
が形成されている。さらに又、この処理液受け皿部6の
一部には、排出口(処理液排出口)7が付設されており
、上記架台1上には、軸受台8aが設けられている。又
、この軸受台8aの上部には、軸受ハウジング8が設け
られており、この軸受ハウジング8には、駆動モータ9
が倒伏して設置されている。又、上記軸受台8a及び軸
受ハウジング8の上下部には、上下一対の転がり軸受1
0a、10bが設けられており、この両転がり軸受10
a、10bには、回転軸11が片持ちで回転自在に軸装
されている。さらに、この回転軸11の上部11aには
、上記駆動モータ9の出力軸9aがフレキシブルカップ
リング12を介して連結されており、上記回転軸11の
下部11bには、フランジ13aを有する回転容器13
が被分離液の上記供給管3a及び洗浄ノズル3bを囲む
ように軸着されている。さらに又、上記回転容器13の
上部には、複数(図では4個)の吐出孔14が処理液を
上記案内輪板5で案内するように放射状に穿設されてい
る。
る架台1の下部には、分離容器本体2が垂設されており
、この分離容器本体2の下部2aには、被分離液の供給
管(廃液導入ノズル)3a及び洗浄ノズル3bが上記貫
通孔1aの近傍へ延長して後述する回転容器13内へ被
分離液を供給するように設けられている。又、上記分離
容器本体2の下端部2bには、固体(クラッド)の吐出
口4が設けられており、遠心分離された固体は、この吐
出口4から機外へ吐出するようになっている。さらに、
上記分離容器本体2の上部2cには、案内輪板5が処理
液を案内するように僅かに傾斜して取付けられており、
上記分離容器本体2の中程2dには、処理液受け皿部6
が形成されている。さらに又、この処理液受け皿部6の
一部には、排出口(処理液排出口)7が付設されており
、上記架台1上には、軸受台8aが設けられている。又
、この軸受台8aの上部には、軸受ハウジング8が設け
られており、この軸受ハウジング8には、駆動モータ9
が倒伏して設置されている。又、上記軸受台8a及び軸
受ハウジング8の上下部には、上下一対の転がり軸受1
0a、10bが設けられており、この両転がり軸受10
a、10bには、回転軸11が片持ちで回転自在に軸装
されている。さらに、この回転軸11の上部11aには
、上記駆動モータ9の出力軸9aがフレキシブルカップ
リング12を介して連結されており、上記回転軸11の
下部11bには、フランジ13aを有する回転容器13
が被分離液の上記供給管3a及び洗浄ノズル3bを囲む
ように軸着されている。さらに又、上記回転容器13の
上部には、複数(図では4個)の吐出孔14が処理液を
上記案内輪板5で案内するように放射状に穿設されてい
る。
【0005】他方、上記軸受ハウジング8の内側と上記
回転軸11の間には、緩衝バネとオイルダンパ(いずれ
も図示されず)が放射状に並行して取付けられており、
この緩衝バネとオイルダンパは、振動を受けた時、上記
回転容器13と上記分離容器本体2との間に形成された
間隙の範囲内で上記回転容器13の変位を抑制するよう
になっている。
回転軸11の間には、緩衝バネとオイルダンパ(いずれ
も図示されず)が放射状に並行して取付けられており、
この緩衝バネとオイルダンパは、振動を受けた時、上記
回転容器13と上記分離容器本体2との間に形成された
間隙の範囲内で上記回転容器13の変位を抑制するよう
になっている。
【0006】即ち、上記回転容器13による回転軸11
の一次固有振動モードは、軸受部10bを零とし、球部
先端が最大変位となる振り子振動のモードである。この
一次固有振動モードの振動数は、バネのバネ定数の大き
さに左右されるけれども、通常、低速度域で通過させる
ため、数Hzに設定することから、上記間隙の範囲内で
上記回転容器13の変位を抑制するようになっている。
の一次固有振動モードは、軸受部10bを零とし、球部
先端が最大変位となる振り子振動のモードである。この
一次固有振動モードの振動数は、バネのバネ定数の大き
さに左右されるけれども、通常、低速度域で通過させる
ため、数Hzに設定することから、上記間隙の範囲内で
上記回転容器13の変位を抑制するようになっている。
【0007】従って、上述した固液遠心分離機は、運転
時、上記駆動モータ9を駆動すると、この駆動モータ9
の出力軸9aに連結している回転軸11がこれに軸着さ
れた回転容器13と共に高速回転するから、予め、この
回転容器13に上記供給管3aから供給された被分離液
を固体(固形分)と処理液とに遠心分離し、ここで分離
された固体(クラッド)は上記回転容器13のクラッド
出口13b及び上記吐出口4から流出するようになって
いる。
時、上記駆動モータ9を駆動すると、この駆動モータ9
の出力軸9aに連結している回転軸11がこれに軸着さ
れた回転容器13と共に高速回転するから、予め、この
回転容器13に上記供給管3aから供給された被分離液
を固体(固形分)と処理液とに遠心分離し、ここで分離
された固体(クラッド)は上記回転容器13のクラッド
出口13b及び上記吐出口4から流出するようになって
いる。
【0008】他方、被分離液から遠心分離された処理液
は上記回転容器13の処理液受け皿部6に一旦溜まるけ
れども、上記排出口(処理液排出口)7から機外へ排出
される。
は上記回転容器13の処理液受け皿部6に一旦溜まるけ
れども、上記排出口(処理液排出口)7から機外へ排出
される。
【0009】即ち、図11に示されるように、被分離液
から遠心分離された処理液は上記回転容器13の軸方向
へ移動し、この回転容器13の天板とフランジ13aで
反射して振動する。つまり、波頭が天板側へ移動したと
き、一部の処理液は上記排出口(処理液排出口)7から
機外へ排出されるけれども、大部分の処理液は反射波と
して下方へ移動して、流体力を発生することが実験によ
り確認されている。
から遠心分離された処理液は上記回転容器13の軸方向
へ移動し、この回転容器13の天板とフランジ13aで
反射して振動する。つまり、波頭が天板側へ移動したと
き、一部の処理液は上記排出口(処理液排出口)7から
機外へ排出されるけれども、大部分の処理液は反射波と
して下方へ移動して、流体力を発生することが実験によ
り確認されている。
【0010】さらに、図12に示されるグラフは、回転
容器13の回転速度と軸振動の周波数との関係をグラフ
に示したものであって、図12に示されるグラフは、横
軸に回転速度、縦軸に各回転速度で発生する軸振動の周
波数を示したものであり、このグラフは、上述した固液
遠心分離機の運転時に生じた軸振動の周波数を示したも
のである。
容器13の回転速度と軸振動の周波数との関係をグラフ
に示したものであって、図12に示されるグラフは、横
軸に回転速度、縦軸に各回転速度で発生する軸振動の周
波数を示したものであり、このグラフは、上述した固液
遠心分離機の運転時に生じた軸振動の周波数を示したも
のである。
【0011】即ち、図12に示されるように、回転速度
(a)領域では、流体が円周方向へ移動する(s,k)
=(2、0)の成分と回転同期成分とが発生し、回転速
度(c)領域では、流体が軸方向へ移動する(s,k)
=(0、1)の成分と回転同期成分とが発生し、回転速
度(b)領域では、回転速度(a)領域と(c)領域の
両成分が発生して、大振動となるおそれがある。
(a)領域では、流体が円周方向へ移動する(s,k)
=(2、0)の成分と回転同期成分とが発生し、回転速
度(c)領域では、流体が軸方向へ移動する(s,k)
=(0、1)の成分と回転同期成分とが発生し、回転速
度(b)領域では、回転速度(a)領域と(c)領域の
両成分が発生して、大振動となるおそれがある。
【0012】このように軸振動が大きくなる原因は、回
転容器13で遠心分離された処理液によるものである。
転容器13で遠心分離された処理液によるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した固液遠心分離
機は、上記回転容器13内に溶液が溜まると、この溶液
の流体力により、上記回転軸11の振動が発生し、この
振動は、通常の回転同期の振動に比べて非常に大きくな
り、運転不能の状態になるおそれがあるばかりでなく、
上記回転軸11の振動が激しくなると、この回転軸11
を支承する上記各軸受10a、10bが軸振動に比例し
て大きな反力を生じ、これに起因して、上記各軸受10
a、10bの寿命を大幅に短くするおそれがある。
機は、上記回転容器13内に溶液が溜まると、この溶液
の流体力により、上記回転軸11の振動が発生し、この
振動は、通常の回転同期の振動に比べて非常に大きくな
り、運転不能の状態になるおそれがあるばかりでなく、
上記回転軸11の振動が激しくなると、この回転軸11
を支承する上記各軸受10a、10bが軸振動に比例し
て大きな反力を生じ、これに起因して、上記各軸受10
a、10bの寿命を大幅に短くするおそれがある。
【0014】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、回転容器内における溶液の流体力による
回転軸の振動を積極的に抑制して、各軸受の寿命を長く
し固液遠心分離の運転効率の向上を図り、併せて、転が
り軸受の信頼性や安全性を図るようにした固液遠心分離
機を提供することを目的とする。
ものであって、回転容器内における溶液の流体力による
回転軸の振動を積極的に抑制して、各軸受の寿命を長く
し固液遠心分離の運転効率の向上を図り、併せて、転が
り軸受の信頼性や安全性を図るようにした固液遠心分離
機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、架台に排出口
を有する分離容器本体を垂設し、上記架台の軸受台に軸
受ハウジングを設け、この軸受ハウジングに回転軸を上
記架台を貫通して上記分離容器本体内へ片持ちで回転自
在に軸装し、この回転軸に吐出口を有する回転容器を軸
着し、上記分離容器本体に供給管を上記回転容器内へ被
分離液を供給するように配設し、上記回転容器内に周溝
を形成し、この周溝内に複数の仕切板を放射状に設け、
上記回転容器の下部に輪底筒部を形成したものである。
を有する分離容器本体を垂設し、上記架台の軸受台に軸
受ハウジングを設け、この軸受ハウジングに回転軸を上
記架台を貫通して上記分離容器本体内へ片持ちで回転自
在に軸装し、この回転軸に吐出口を有する回転容器を軸
着し、上記分離容器本体に供給管を上記回転容器内へ被
分離液を供給するように配設し、上記回転容器内に周溝
を形成し、この周溝内に複数の仕切板を放射状に設け、
上記回転容器の下部に輪底筒部を形成したものである。
【0016】
【作用】本発明は、回転容器が超高速で回転したとき、
この回転容器内の流体力による回転軸の振動を上記回転
容器内の周溝や複数の仕切板及び上記回転容器の下部に
形成された輪底筒部で積極的に抑制し、軸受の寿命を大
幅に長くし、軸受の信頼性及び安全性の向上を図るよう
にしたものである。
この回転容器内の流体力による回転軸の振動を上記回転
容器内の周溝や複数の仕切板及び上記回転容器の下部に
形成された輪底筒部で積極的に抑制し、軸受の寿命を大
幅に長くし、軸受の信頼性及び安全性の向上を図るよう
にしたものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
する。
【0018】なお、本発明は、上述した具体例と同一構
成部材には、同じ符号を付して説明する。
成部材には、同じ符号を付して説明する。
【0019】図1乃至図5において、符号1は、貫通孔
1aを有する架台であって、この架台1の下部には、分
離容器本体2が垂設されており、この分離容器本体2の
下部2aには、被分離液の供給管(廃液導入ノズル)3
a及び洗浄ノズル3bが上記貫通孔1aの近傍へ延長し
て後述する回転容器13内へ被分離液を供給するように
設けられている。又、上記分離容器本体2の下端部2b
には、分離液の吐出口(排出口)4が設けられており、
遠心分離された固体(クラッド)は、この吐出口4から
機外へ吐出するようになっている。さらに、上記分離容
器本体2の上部2cには、案内輪板5が処理液(溶液)
を案内するように僅かに傾斜して取付けられており、上
記分離容器本体2の中程2dには、処理液受け皿部6が
形成されている。さらに又、この処理液受け皿部6の一
部には、排出口(処理液排出口)7が付設されており、
上記架台1上には、軸受台8aが設けられている。又、
この軸受台8aの上部には、軸受ハウジング8が設けら
れており、この軸受ハウジング8には、駆動モータ9が
倒伏して設置されている。又、上記軸受台8a及び軸受
ハウジング8の上下部には、上下一対の転がり軸受10
a、10bが設けられており、この両転がり軸受10a
、10bには、回転軸11が片持ちで回転自在に軸装さ
れている。さらに、この回転軸11の上部11aには、
上記駆動モータ9の出力軸9aがフレキシブルカップリ
ング12を介して連結されており、上記回転軸11の下
部11bには、回転容器13が被分離液の上記供給管3
a及び洗浄ノズル3bを囲むように軸着されている。さ
らに又、上記回転容器13の上部外周には、複数(図で
は4個)の吐出孔14が処理液を案内輪板5で案内する
ように放射状に穿設されている。
1aを有する架台であって、この架台1の下部には、分
離容器本体2が垂設されており、この分離容器本体2の
下部2aには、被分離液の供給管(廃液導入ノズル)3
a及び洗浄ノズル3bが上記貫通孔1aの近傍へ延長し
て後述する回転容器13内へ被分離液を供給するように
設けられている。又、上記分離容器本体2の下端部2b
には、分離液の吐出口(排出口)4が設けられており、
遠心分離された固体(クラッド)は、この吐出口4から
機外へ吐出するようになっている。さらに、上記分離容
器本体2の上部2cには、案内輪板5が処理液(溶液)
を案内するように僅かに傾斜して取付けられており、上
記分離容器本体2の中程2dには、処理液受け皿部6が
形成されている。さらに又、この処理液受け皿部6の一
部には、排出口(処理液排出口)7が付設されており、
上記架台1上には、軸受台8aが設けられている。又、
この軸受台8aの上部には、軸受ハウジング8が設けら
れており、この軸受ハウジング8には、駆動モータ9が
倒伏して設置されている。又、上記軸受台8a及び軸受
ハウジング8の上下部には、上下一対の転がり軸受10
a、10bが設けられており、この両転がり軸受10a
、10bには、回転軸11が片持ちで回転自在に軸装さ
れている。さらに、この回転軸11の上部11aには、
上記駆動モータ9の出力軸9aがフレキシブルカップリ
ング12を介して連結されており、上記回転軸11の下
部11bには、回転容器13が被分離液の上記供給管3
a及び洗浄ノズル3bを囲むように軸着されている。さ
らに又、上記回転容器13の上部外周には、複数(図で
は4個)の吐出孔14が処理液を案内輪板5で案内する
ように放射状に穿設されている。
【0020】特に、図2乃至図4に示されるように、上
記回転容器13の内には、上周溝20aと中周溝20b
が仕切輪堤20cで区分して形成されており、この中周
溝20b内には、複数の仕切板21が処理液の円周方向
への移動を規制するように放射状に設けられている。 又、上記回転容器13の下部には、輪底筒部22が形成
されており、この輪底筒部22は、図6及び図7に示さ
れるように、被分離液から遠心分離された処理液が上記
回転容器13の軸方向へ移動したとき、この回転容器1
3の天板と輪底筒部22で反転して制振される。つまり
、波頭が天板側へ移動したとき、大部分の処理液は上周
溝20aに溜まり、しかる後、上記排出口(処理液排出
口)7から機外へ排出される。又、残りの僅かな処理液
は反射波として下方へ移動して上記輪底筒部22へ当た
るけれども、この反射力は処理液の重力で抑制されて制
振される。
記回転容器13の内には、上周溝20aと中周溝20b
が仕切輪堤20cで区分して形成されており、この中周
溝20b内には、複数の仕切板21が処理液の円周方向
への移動を規制するように放射状に設けられている。 又、上記回転容器13の下部には、輪底筒部22が形成
されており、この輪底筒部22は、図6及び図7に示さ
れるように、被分離液から遠心分離された処理液が上記
回転容器13の軸方向へ移動したとき、この回転容器1
3の天板と輪底筒部22で反転して制振される。つまり
、波頭が天板側へ移動したとき、大部分の処理液は上周
溝20aに溜まり、しかる後、上記排出口(処理液排出
口)7から機外へ排出される。又、残りの僅かな処理液
は反射波として下方へ移動して上記輪底筒部22へ当た
るけれども、この反射力は処理液の重力で抑制されて制
振される。
【0021】他方、図5は上記回転容器13の円周方向
の振動モードと軸方向の振動モードとの関係を示したも
のであって、上記回転容器13の内部流体の自由表面の
形状を示したものであり、この図からも明らかなように
、複数の仕切板21が処理液の円周方向への移動を規制
するように放射状に設けられているので、上記回転容器
13の内の処理液の円周方向へ移動はなくなる。
の振動モードと軸方向の振動モードとの関係を示したも
のであって、上記回転容器13の内部流体の自由表面の
形状を示したものであり、この図からも明らかなように
、複数の仕切板21が処理液の円周方向への移動を規制
するように放射状に設けられているので、上記回転容器
13の内の処理液の円周方向へ移動はなくなる。
【0022】次に、本発明を数式により説明する。
【0023】即ち、図6及び図7に示されるように、被
分離液から遠心分離された処理液が上記回転容器13の
軸方向へ移動したとき、この回転容器13の天板と輪底
筒部22で反転して制振されるけれども、処理液が上記
仕切輪堤20cを乗越えて上記上周溝20aへ移動する
とき、軸方向の振動の大きさは、軸系の固有振動数と流
体力の周波数との離調程度に左右されので、±20%以
上離調する。
分離液から遠心分離された処理液が上記回転容器13の
軸方向へ移動したとき、この回転容器13の天板と輪底
筒部22で反転して制振されるけれども、処理液が上記
仕切輪堤20cを乗越えて上記上周溝20aへ移動する
とき、軸方向の振動の大きさは、軸系の固有振動数と流
体力の周波数との離調程度に左右されので、±20%以
上離調する。
【0024】つまり、上記処理液の変動周波数は、図8
(a),(b)の符号を用いて、これを数式で示すと、
式1となる。
(a),(b)の符号を用いて、これを数式で示すと、
式1となる。
【0025】
【数1】
但し、(j、k): L区間の節数、k区間での節数
j、k=1、2、3、…… g :遠心加速度 g=D0 +Di
/4×ω2 L :円周長
L=D0 +Di /2N×πN :仕切
板数 b :容器長さ(軸方向の長さ)h
:液深さ ωn (j、k):(j、k)節数での内部流体の変動
周波数(固有振動数)で発生していることが実験により
判った。
j、k=1、2、3、…… g :遠心加速度 g=D0 +Di
/4×ω2 L :円周長
L=D0 +Di /2N×πN :仕切
板数 b :容器長さ(軸方向の長さ)h
:液深さ ωn (j、k):(j、k)節数での内部流体の変動
周波数(固有振動数)で発生していることが実験により
判った。
【0026】この周波数は、回転座標系(回転している
軸と同期に回転している座標系)で観測されるものであ
り、これを静止座標系でみると、変動の周波数Ωn は
、 変動の周波数Ωn (j、k)=ω±ω
n (j、k)…………(2)である。
軸と同期に回転している座標系)で観測されるものであ
り、これを静止座標系でみると、変動の周波数Ωn は
、 変動の周波数Ωn (j、k)=ω±ω
n (j、k)…………(2)である。
【0027】又一方、図9に示されるように、上記軸受
台8の内側と上記回転軸11の間には、緩衝バネ23と
オイルダンパ24が取付けられており、この緩衝バネ2
3とオイルダンパ24は、振動を受けた時、上記回転容
器13と上記分離容器本体2との間に形成された間隙の
範囲内で上記回転容器13の変位を抑制するようになっ
ている。
台8の内側と上記回転軸11の間には、緩衝バネ23と
オイルダンパ24が取付けられており、この緩衝バネ2
3とオイルダンパ24は、振動を受けた時、上記回転容
器13と上記分離容器本体2との間に形成された間隙の
範囲内で上記回転容器13の変位を抑制するようになっ
ている。
【0028】即ち、軸系の固有振動モードは、一次固有
振動モードaと二次固有振動モードbの振動数をもって
おり、この各一次固有振動モードaと二次固有振動モー
ドbに対しては流体の変動周波数Ωn (j、k)を±
20%以上に離調する構造にすることにより、軸系の応
答感度の小さい範囲で運転できると共に軸振動を低減す
ることができる。
振動モードaと二次固有振動モードbの振動数をもって
おり、この各一次固有振動モードaと二次固有振動モー
ドbに対しては流体の変動周波数Ωn (j、k)を±
20%以上に離調する構造にすることにより、軸系の応
答感度の小さい範囲で運転できると共に軸振動を低減す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、架台
に排出口を有する分離容器本体を垂設し、上記架台の軸
受台に軸受ハウジングを設け、この軸受ハウジングに回
転軸を上記架台を貫通して上記分離容器本体内へ片持ち
で回転自在に軸装し、この回転軸に吐出口を有する回転
容器を軸着し、上記分離容器本体に供給管を上記回転容
器内へ被分離液を供給するように配設し、上記回転容器
内に周溝を形成し、この周溝内に複数の仕切板を放射状
に設け、上記回転容器の下部に輪底筒部を形成してある
ので、軸受の寿命を大幅に長くできるばかりでなく、軸
受の信頼性及び安全性の向上を図ることができると共に
、構成も簡素であるから、既設の装置にも組込むことが
できる等の優れた効果を有する。
に排出口を有する分離容器本体を垂設し、上記架台の軸
受台に軸受ハウジングを設け、この軸受ハウジングに回
転軸を上記架台を貫通して上記分離容器本体内へ片持ち
で回転自在に軸装し、この回転軸に吐出口を有する回転
容器を軸着し、上記分離容器本体に供給管を上記回転容
器内へ被分離液を供給するように配設し、上記回転容器
内に周溝を形成し、この周溝内に複数の仕切板を放射状
に設け、上記回転容器の下部に輪底筒部を形成してある
ので、軸受の寿命を大幅に長くできるばかりでなく、軸
受の信頼性及び安全性の向上を図ることができると共に
、構成も簡素であるから、既設の装置にも組込むことが
できる等の優れた効果を有する。
【図1】本発明の固液遠心分離機を示す断面図。
【図2】本発明の固液遠心分離機に組込まれる回転容器
の拡大断面図。
の拡大断面図。
【図3】図2中の鎖線A−Aに沿う横断面図。
【図4】図2中の鎖線B−Bに沿う横断面図。
【図5】本発明の固液遠心分離機の回転容器の振動モー
ドを説明するための図。
ドを説明するための図。
【図6】本発明の固液遠心分離機の回転容器の作用を説
明するための図。
明するための図。
【図7】本発明の固液遠心分離機の回転容器の作用を説
明するための図。
明するための図。
【図8】(a),(b)本発明の固液遠心分離機の回転
容器の数式を説明するための各図。
容器の数式を説明するための各図。
【図9】本発明の固液遠心分離機の回転容器の数式を説
明するための図。
明するための図。
【図10】既に提案されている固液遠心分離機を示す断
面図。
面図。
【図11】既に提案されている固液遠心分離機の回転容
器の作用を説明するための図。
器の作用を説明するための図。
【図12】既に提案されている固液遠心分離機の回転速
度と軸振動の周波数との関係を示すグラフ。
度と軸振動の周波数との関係を示すグラフ。
1 架台
2 分離器本体
8a 軸受台
8 軸受ハウジング
11 回転軸
13 回転容器
14 吐出孔
20a 上周溝
20b 中周溝
21 仕切板
22 輪底筒部
Claims (1)
- 【請求項1】架台に垂設された排出口を有する分離容器
本体と、上記架台の軸受台に設けられた軸受ハウジング
と、この軸受ハウジングに上記架台を貫通して上記分離
容器本体内へ片持ちで回転自在に軸装された回転軸と、
この回転軸に軸着された吐出口を有する回転容器と、上
記分離容器本体に上記回転容器内へ被分離液を供給する
ように配設された供給管と、上記回転容器内に形成され
た周溝と、この周溝内に放射状に設けられた複数の仕切
板と、上記回転容器の下部に形成された輪底筒部とを具
備したことを特徴とする固液遠心分離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166891A JPH04310254A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 固液遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166891A JPH04310254A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 固液遠心分離機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310254A true JPH04310254A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13467207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7166891A Pending JPH04310254A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 固液遠心分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04310254A (ja) |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP7166891A patent/JPH04310254A/ja active Pending
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