JPH04310322A - 深孔用放電加工装置及び深孔の放電加工方法 - Google Patents
深孔用放電加工装置及び深孔の放電加工方法Info
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- JPH04310322A JPH04310322A JP9949091A JP9949091A JPH04310322A JP H04310322 A JPH04310322 A JP H04310322A JP 9949091 A JP9949091 A JP 9949091A JP 9949091 A JP9949091 A JP 9949091A JP H04310322 A JPH04310322 A JP H04310322A
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電加工装置、詳しく
は深孔を放電加工によって穿設する放電加工装置及び深
孔の放電加工方法の改良に関するものである。
は深孔を放電加工によって穿設する放電加工装置及び深
孔の放電加工方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、放電加工によって被加工物に
細孔を穿設する放電加工装置が提案されている。この装
置は、細長筒状に形成した電極の後端部側を装置本体に
取り付け、この電極の先端部側に微小間隙をもって配設
した被加工物と電極先端との間に電圧パルスを与えるこ
とによって放電を発生させ、この放電を繰り返し発生さ
せると同時に加工液を電極の筒内に流すとともに電極を
回転させつつ先端方向に送ることにより放電加工を行う
ものである。これにより、被加工物の所定位置に略電極
径の大きさの細孔を穿設可能としたものである。
細孔を穿設する放電加工装置が提案されている。この装
置は、細長筒状に形成した電極の後端部側を装置本体に
取り付け、この電極の先端部側に微小間隙をもって配設
した被加工物と電極先端との間に電圧パルスを与えるこ
とによって放電を発生させ、この放電を繰り返し発生さ
せると同時に加工液を電極の筒内に流すとともに電極を
回転させつつ先端方向に送ることにより放電加工を行う
ものである。これにより、被加工物の所定位置に略電極
径の大きさの細孔を穿設可能としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置においては穿設する孔の径を小さくすればそれ
に応じて必然的に電極径も細くなり、しかも孔を深くす
る場合には電極長さを少なくとも孔の深さ以上に設定す
る必要がある。従って、孔を細く且つ深く穿設する場合
にはこれに合わせて電極を細く且つ長くしなければなら
ない。この結果、例えば長さ300mm以上で、径1、
0mm以下のような長細い電極を使用して放電加工を行
うと、加工抵抗や電極自身の回転による遠心力によって
撓みを生じ易くなる。この場合、電極の送り制御は電極
先端の電圧パルスを受けて装置本体の電極取付部が行う
ため、撓みを生じたとしても電極先端と被加工物との距
離が所定間隔である限り送り、これを矯正しつつ制御で
きない。この結果、加工の進行が中断されてしまう場合
があるとともに、電極の破損をも招く。又、たとえ加工
できたとしても電極の傾きにより所定の径で、所定の向
きに穿設できない場合が発生するという課題を有する。 特に、電極を筒状に形成しているとその肉厚が薄くなる
とともに、電極径が細くなると内筒を流れる加工液の流
速圧が強くなる傾向となり、被加工物に高圧力で噴射さ
れ、その結果、電極の受ける抵抗が増大し、上記電極撓
みを助長することになる。
うな装置においては穿設する孔の径を小さくすればそれ
に応じて必然的に電極径も細くなり、しかも孔を深くす
る場合には電極長さを少なくとも孔の深さ以上に設定す
る必要がある。従って、孔を細く且つ深く穿設する場合
にはこれに合わせて電極を細く且つ長くしなければなら
ない。この結果、例えば長さ300mm以上で、径1、
0mm以下のような長細い電極を使用して放電加工を行
うと、加工抵抗や電極自身の回転による遠心力によって
撓みを生じ易くなる。この場合、電極の送り制御は電極
先端の電圧パルスを受けて装置本体の電極取付部が行う
ため、撓みを生じたとしても電極先端と被加工物との距
離が所定間隔である限り送り、これを矯正しつつ制御で
きない。この結果、加工の進行が中断されてしまう場合
があるとともに、電極の破損をも招く。又、たとえ加工
できたとしても電極の傾きにより所定の径で、所定の向
きに穿設できない場合が発生するという課題を有する。 特に、電極を筒状に形成しているとその肉厚が薄くなる
とともに、電極径が細くなると内筒を流れる加工液の流
速圧が強くなる傾向となり、被加工物に高圧力で噴射さ
れ、その結果、電極の受ける抵抗が増大し、上記電極撓
みを助長することになる。
【0004】本発明は、以上の実情に鑑み提案されたも
のでその目的とするところは、穿設する孔の径が小さく
深い場合にも所定深さで、しかも、所定の方向に正確に
放電加工できる深孔用放電加工装置及びその放電加工方
法を提供することにある。
のでその目的とするところは、穿設する孔の径が小さく
深い場合にも所定深さで、しかも、所定の方向に正確に
放電加工できる深孔用放電加工装置及びその放電加工方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の特徴を
有する深孔用放電加工装置を提供することにより上記課
題を解決する。本発明の装置本体に、被加工物の上方近
傍に配設され被加工物の穿設部に細長棒状電極を挿通し
て案内する電極ガイドと、この電極ガイドと装置本体の
電極取付部間における細長棒状電極を撓まないようにす
る撓み防止手段が備えられる。この撓み防止手段は、装
置本体に取り付けられる本体取付部と、細長棒状電極を
軸方向への移動を妨げないように側方から保持して案内
する電極案内部とを有する。そして、この電極案内部は
、電極ガイドと装置本体の電極取付部との間の適宜位置
に配設されてなるものである。
有する深孔用放電加工装置を提供することにより上記課
題を解決する。本発明の装置本体に、被加工物の上方近
傍に配設され被加工物の穿設部に細長棒状電極を挿通し
て案内する電極ガイドと、この電極ガイドと装置本体の
電極取付部間における細長棒状電極を撓まないようにす
る撓み防止手段が備えられる。この撓み防止手段は、装
置本体に取り付けられる本体取付部と、細長棒状電極を
軸方向への移動を妨げないように側方から保持して案内
する電極案内部とを有する。そして、この電極案内部は
、電極ガイドと装置本体の電極取付部との間の適宜位置
に配設されてなるものである。
【0006】又、本発明は、以下の特徴を有するの深孔
の放電加工方法を提供することにより上記課題を解決す
る。本発明の深孔の放電加工方法は、装置本体に、被加
工物の穿設部に細長棒状電極を挿通して案内する電極ガ
イドを被加工物の上方近傍に配設するとともに、電極ガ
イドと装置本体の電極取付部との間に、細長棒状電極を
軸方向への移動を妨げないように側方から保持して案内
する電極案内部を配設する。そして、電極取付部と被加
工物との間における細長棒状電極を順次電極ガイドと電
極案内部とで保持しつつ被加工物側に加工送りする方法
である。
の放電加工方法を提供することにより上記課題を解決す
る。本発明の深孔の放電加工方法は、装置本体に、被加
工物の穿設部に細長棒状電極を挿通して案内する電極ガ
イドを被加工物の上方近傍に配設するとともに、電極ガ
イドと装置本体の電極取付部との間に、細長棒状電極を
軸方向への移動を妨げないように側方から保持して案内
する電極案内部を配設する。そして、電極取付部と被加
工物との間における細長棒状電極を順次電極ガイドと電
極案内部とで保持しつつ被加工物側に加工送りする方法
である。
【0007】
【作用】本発明の深孔用放電加工装置においては、被加
工物の上方近傍に配設される電極ガイドに加え、電極ガ
イドと電極取付部との間に細長棒状電極を軸方向への移
動を妨げないように挿通して案内する電極案内部を有す
る撓み防止手段を備えるため、電極ガイドと電極取付部
との間における細長棒状電極部の横方向への逃げを電極
案内部で防止することができ、実質的に細長棒状電極を
短くしたと同様にすることができる。これにより、細長
棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や電極自身の
回転による遠心力を強く受けた場合にも細長棒状電極の
撓みを最小限に抑えることができる。
工物の上方近傍に配設される電極ガイドに加え、電極ガ
イドと電極取付部との間に細長棒状電極を軸方向への移
動を妨げないように挿通して案内する電極案内部を有す
る撓み防止手段を備えるため、電極ガイドと電極取付部
との間における細長棒状電極部の横方向への逃げを電極
案内部で防止することができ、実質的に細長棒状電極を
短くしたと同様にすることができる。これにより、細長
棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や電極自身の
回転による遠心力を強く受けた場合にも細長棒状電極の
撓みを最小限に抑えることができる。
【0008】又、本発明の深孔の放電加工方法において
は、電極取付部と被加工物との間における細長棒状電極
を順次電極ガイドと電極案内部とで保持しつつ被加工物
側に加工送りするため、電極ガイドにより細長棒状電極
先端を被加工物の穿設部に案内し、一方、電極案内部に
よって電極取付部と電極ガイドとの間における細長棒状
電極の横方向への逃げを防止することができる。これに
より、細長棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や
電極自身の回転による遠心力を強く受けた場合にも常時
、細長棒状電極の撓みを最小限に抑えて加工を行うこと
ができ、穿設する孔の径が小さく、且つ深い場合にも所
定の位置、径、向きに円滑に加工を行うことができる。
は、電極取付部と被加工物との間における細長棒状電極
を順次電極ガイドと電極案内部とで保持しつつ被加工物
側に加工送りするため、電極ガイドにより細長棒状電極
先端を被加工物の穿設部に案内し、一方、電極案内部に
よって電極取付部と電極ガイドとの間における細長棒状
電極の横方向への逃げを防止することができる。これに
より、細長棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や
電極自身の回転による遠心力を強く受けた場合にも常時
、細長棒状電極の撓みを最小限に抑えて加工を行うこと
ができ、穿設する孔の径が小さく、且つ深い場合にも所
定の位置、径、向きに円滑に加工を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図を基に本発明の一実施例を具体的に
説明する。図1は、本発明の一実施例の深孔用放電加工
装置における電極操作部の要部拡大正面図であり、図2
は、図1の側面図である。そして、図3は深孔用放電加
工装置全体を示す概略図である。本発明の深孔用放電加
工装置は、装置本体と、この装置本体に取り付けられる
細長筒状電極2と、この細長筒状電極2を撓まないよう
にする撓み防止部材3とを備えてなる。
説明する。図1は、本発明の一実施例の深孔用放電加工
装置における電極操作部の要部拡大正面図であり、図2
は、図1の側面図である。そして、図3は深孔用放電加
工装置全体を示す概略図である。本発明の深孔用放電加
工装置は、装置本体と、この装置本体に取り付けられる
細長筒状電極2と、この細長筒状電極2を撓まないよう
にする撓み防止部材3とを備えてなる。
【0010】装置本体は、図3に示すように前部に配設
される電極操作部1と、放電電源4と、サーボ回路5等
を有してなる。この電極操作部1は、図1、図2に示す
ように裏面が装置本体に取り付けられる平板状の基板1
1と、この基板11前面に配設される電極取付部12a
を有するスピンドルヘッド12と、基板11前面の下方
に取り付けられる電極ガイド13とを備えている。
される電極操作部1と、放電電源4と、サーボ回路5等
を有してなる。この電極操作部1は、図1、図2に示す
ように裏面が装置本体に取り付けられる平板状の基板1
1と、この基板11前面に配設される電極取付部12a
を有するスピンドルヘッド12と、基板11前面の下方
に取り付けられる電極ガイド13とを備えている。
【0011】スピンドルヘッド12は、細長筒状電極2
を取り付けて回転させるもので、下端に細長筒状電極2
の後端部を取り付ける電極取付部12aを有し、上端に
ホース14が接続されて加工液をこのホース14から細
長筒状電極2の筒内に送るようになされている。そして
、このスピンドルヘッド12は、スピンドルヘッド12
に固定されて共に可動するスピンドルモータ15にベル
ト等を介して接続され、このスピンドルモータ15によ
る回転力により細長筒状電極2を回転させる。又、スピ
ンドルヘッド12の左部は、図2に示すように基板11
の前方側に上下に配設される長棒状のZ軸ボールネジ1
6に接続され、後部が、基板11前面に上下に配設され
たガイド17に摺動自在に取り付けられている。このZ
軸ボールネジ16は外周面にネジ部が設けられ、上端に
Z軸モータ18を備え、Z軸ボールネジ16が回転する
ことによってスピンドルヘッド12がガイド17を上下
方向に沿って摺動する。また、このZ軸ボールネジ16
の回転は、Z軸モータ18を、Z軸ボールネジドライバ
ー19を介してサーボ回路5と接続することによって電
気的に制御されるようになされている。この実施例では
このスピンドルヘッド12の上下方向への移動は略80
0mm程度可動するようになされている。
を取り付けて回転させるもので、下端に細長筒状電極2
の後端部を取り付ける電極取付部12aを有し、上端に
ホース14が接続されて加工液をこのホース14から細
長筒状電極2の筒内に送るようになされている。そして
、このスピンドルヘッド12は、スピンドルヘッド12
に固定されて共に可動するスピンドルモータ15にベル
ト等を介して接続され、このスピンドルモータ15によ
る回転力により細長筒状電極2を回転させる。又、スピ
ンドルヘッド12の左部は、図2に示すように基板11
の前方側に上下に配設される長棒状のZ軸ボールネジ1
6に接続され、後部が、基板11前面に上下に配設され
たガイド17に摺動自在に取り付けられている。このZ
軸ボールネジ16は外周面にネジ部が設けられ、上端に
Z軸モータ18を備え、Z軸ボールネジ16が回転する
ことによってスピンドルヘッド12がガイド17を上下
方向に沿って摺動する。また、このZ軸ボールネジ16
の回転は、Z軸モータ18を、Z軸ボールネジドライバ
ー19を介してサーボ回路5と接続することによって電
気的に制御されるようになされている。この実施例では
このスピンドルヘッド12の上下方向への移動は略80
0mm程度可動するようになされている。
【0012】電極ガイド13は、細長筒状電極2先端を
被加工物Hの孔穿設部の所定位置に案内するためのもの
で、一端が基板11下部に固定され、他端に細長筒状電
極2を挿通させる挿通孔13aを有する。細長筒状電極
2は、後端部側がスピンドルヘッド12の電極取付部1
2aに取り付けられ、先端部側が電極ガイド13の挿通
孔13aに通されて下方の延ばされている。
被加工物Hの孔穿設部の所定位置に案内するためのもの
で、一端が基板11下部に固定され、他端に細長筒状電
極2を挿通させる挿通孔13aを有する。細長筒状電極
2は、後端部側がスピンドルヘッド12の電極取付部1
2aに取り付けられ、先端部側が電極ガイド13の挿通
孔13aに通されて下方の延ばされている。
【0013】撓み防止部材3は、細長筒状電極2を撓ま
ないようにするための撓み防止手段としてのものであり
、この実施例では常時、上記スピンドルヘッド12と電
極ガイド13との略中央となる位置に配設されるように
なされている。この撓み防止部材3は、装置本体の基板
11のガイド17に摺動自在に取り付けられる本体取付
部31と、細長筒状電極2の上下方向への移動を妨げな
いように挿通して案内する挿通孔32aを有する電極案
内部32と、この撓み防止部材3を上下移動させるため
の移動手段とを有してなる。
ないようにするための撓み防止手段としてのものであり
、この実施例では常時、上記スピンドルヘッド12と電
極ガイド13との略中央となる位置に配設されるように
なされている。この撓み防止部材3は、装置本体の基板
11のガイド17に摺動自在に取り付けられる本体取付
部31と、細長筒状電極2の上下方向への移動を妨げな
いように挿通して案内する挿通孔32aを有する電極案
内部32と、この撓み防止部材3を上下移動させるため
の移動手段とを有してなる。
【0014】この移動手段は、スピンドルヘッド12に
対して同方向に撓み防止部材3を相対的に移動させるよ
うにし、常時電極案内部32がスピンドルヘッド12と
電極ガイド13との略中央となる位置にくるように調整
するものである。この実施例では、一側面にラック歯を
有し基板11のガイド17に上下方向に配設されする長
尺状のラック部材33と、一端が撓み防止部材3に回転
自在に取り付けられ他端にラック部材33のラック歯に
歯合する歯合部を有するラック移動部材34と、このラ
ック移動部材34を回転させる撓み防止部材モータ35
とを備えている。そして、このラック移動部材34が撓
み防止部材モータ35によって回転することによりスピ
ンドルヘッド12に対して逆方向にラック部材33上を
移動し、これにより、撓み防止部材3が基板11に対し
て上下移動するようにしている。そして、ラック移動部
材34の移動量を、上記スピンドルヘッド12の移動量
に対し半分になるようにしている。例えば、Z軸ボール
ネジ12bが回転するとこれに伴いスピンドルヘッド1
2が下降し始め、これに合わせて撓み防止部材3も下降
し、そして、スピンドルヘッド12の下降量の半分の量
だけ下降され、この結果、撓み防止部材3は常時スピン
ドルヘッド12と電極ガイド13との略中央となる位置
に配設される。このスピンドルヘッド12に対する撓み
防止部材3の移動調整は、ラック移動部材34の回転数
、即ち、ラック移動部材34を回転させる撓み防止部材
モータ34の回転数をスピンドルヘッド12の移動量に
合わせて調整することにより行うことができる。この実
施例では、図3に示すように撓み防止部材モータ34に
撓み防止部材モータドライバー35aを設け、この撓み
防止部材モータドライバー35aと、Z軸ボールネジ1
6の回転を制御するZ軸ボールネジドライバー19とを
接続させて連動させるとともに、サーボ回路5に接続し
て電気的に制御して自動調整できるようにしている。 尚、この調整は、撓み防止部材モータ34だけを単独で
調整するようにしても良く、適宜変更できるものである
。
対して同方向に撓み防止部材3を相対的に移動させるよ
うにし、常時電極案内部32がスピンドルヘッド12と
電極ガイド13との略中央となる位置にくるように調整
するものである。この実施例では、一側面にラック歯を
有し基板11のガイド17に上下方向に配設されする長
尺状のラック部材33と、一端が撓み防止部材3に回転
自在に取り付けられ他端にラック部材33のラック歯に
歯合する歯合部を有するラック移動部材34と、このラ
ック移動部材34を回転させる撓み防止部材モータ35
とを備えている。そして、このラック移動部材34が撓
み防止部材モータ35によって回転することによりスピ
ンドルヘッド12に対して逆方向にラック部材33上を
移動し、これにより、撓み防止部材3が基板11に対し
て上下移動するようにしている。そして、ラック移動部
材34の移動量を、上記スピンドルヘッド12の移動量
に対し半分になるようにしている。例えば、Z軸ボール
ネジ12bが回転するとこれに伴いスピンドルヘッド1
2が下降し始め、これに合わせて撓み防止部材3も下降
し、そして、スピンドルヘッド12の下降量の半分の量
だけ下降され、この結果、撓み防止部材3は常時スピン
ドルヘッド12と電極ガイド13との略中央となる位置
に配設される。このスピンドルヘッド12に対する撓み
防止部材3の移動調整は、ラック移動部材34の回転数
、即ち、ラック移動部材34を回転させる撓み防止部材
モータ34の回転数をスピンドルヘッド12の移動量に
合わせて調整することにより行うことができる。この実
施例では、図3に示すように撓み防止部材モータ34に
撓み防止部材モータドライバー35aを設け、この撓み
防止部材モータドライバー35aと、Z軸ボールネジ1
6の回転を制御するZ軸ボールネジドライバー19とを
接続させて連動させるとともに、サーボ回路5に接続し
て電気的に制御して自動調整できるようにしている。 尚、この調整は、撓み防止部材モータ34だけを単独で
調整するようにしても良く、適宜変更できるものである
。
【0015】又、この実施例では、上記電極ガイド13
の挿通孔13a上方位置に細長筒状電極2を被加工物H
方向、即ち図示の下方側(X方向)に引っ張る電極引張
手段を付設している。この電極引張手段は、細長筒状電
極2を下方側に引っ張ることによって細長筒状電極2に
軸方向の引張力を付与し電極2撓みを防止するためのも
のであり、撓み防止部材3に加えこの電極引張手段を備
えることによって電極2撓みの防止をより効果的に実効
できるようにしている。
の挿通孔13a上方位置に細長筒状電極2を被加工物H
方向、即ち図示の下方側(X方向)に引っ張る電極引張
手段を付設している。この電極引張手段は、細長筒状電
極2を下方側に引っ張ることによって細長筒状電極2に
軸方向の引張力を付与し電極2撓みを防止するためのも
のであり、撓み防止部材3に加えこの電極引張手段を備
えることによって電極2撓みの防止をより効果的に実効
できるようにしている。
【0016】この電極引張手段は、図1に示すように一
対のテンションローラ40,40を有する引張部材45
と、このテンションローラ40,40を回転させる回転
源としてのテンション用モータ41とを有してなる。テ
ンションローラ40,40各々は円板状からなり、図4
に示すように周面に断面略半円状をなす溝40a,40
aが形成され、溝40a,40a同士が対向するように
、しかも、その対向方向(図示Y−Y方向)にバネ40
b,40bによって互いに付勢するようにして電極ガイ
ド13の挿通孔13a上方位置に配設され、その溝40
a,40a間に細長筒状電極2を通すようにしている。 そして、テンション用モータ41によって一方のテンシ
ョンローラ40に回転力を付与することにより、細長筒
状電極2を抵抗力によって下方に引っ張るようにしてい
る。これらのテンションローラ40,40による引張力
は、細長筒状電極2の径によって調整し、径の大きいも
の例えば5mm程度のものであれば100g/cm2
程度、0、5mm程度のものであれば500g/cm2
程度が好適であるが、これに限らず適宜変更できる。 又、その引張力を与えるテンションローラ40,40の
回転は、図3に示すようにテンション用モータ41をテ
ンションモータドライバー42に接続し、そしてそのテ
ンションモータドライバー42を上記撓み防止部材モー
タドライバー35a,Z軸ボールネジドライバー19と
を接続させて連動させるとともに、サーボ回路5に接続
して電気的に制御して電極2の移動に合わせて自動調整
できるようにしている。この実施例では、テンションロ
ーラ40,40の回転数とスピンドルヘッド12の下降
速度とを合わせるようにし、一方、スピンドルヘッド1
2の上昇に際してはテンションローラ40,40の回転
力に抗して行うようにしている。尚、このテンションロ
ーラ40,40の回転調整は、この態様のものに限らず
、例えばテンション用モータ41としてエアーモータを
使用し、エアーモータの回転を独自に調整することによ
り行うこともでき、適宜変更できるものである。
対のテンションローラ40,40を有する引張部材45
と、このテンションローラ40,40を回転させる回転
源としてのテンション用モータ41とを有してなる。テ
ンションローラ40,40各々は円板状からなり、図4
に示すように周面に断面略半円状をなす溝40a,40
aが形成され、溝40a,40a同士が対向するように
、しかも、その対向方向(図示Y−Y方向)にバネ40
b,40bによって互いに付勢するようにして電極ガイ
ド13の挿通孔13a上方位置に配設され、その溝40
a,40a間に細長筒状電極2を通すようにしている。 そして、テンション用モータ41によって一方のテンシ
ョンローラ40に回転力を付与することにより、細長筒
状電極2を抵抗力によって下方に引っ張るようにしてい
る。これらのテンションローラ40,40による引張力
は、細長筒状電極2の径によって調整し、径の大きいも
の例えば5mm程度のものであれば100g/cm2
程度、0、5mm程度のものであれば500g/cm2
程度が好適であるが、これに限らず適宜変更できる。 又、その引張力を与えるテンションローラ40,40の
回転は、図3に示すようにテンション用モータ41をテ
ンションモータドライバー42に接続し、そしてそのテ
ンションモータドライバー42を上記撓み防止部材モー
タドライバー35a,Z軸ボールネジドライバー19と
を接続させて連動させるとともに、サーボ回路5に接続
して電気的に制御して電極2の移動に合わせて自動調整
できるようにしている。この実施例では、テンションロ
ーラ40,40の回転数とスピンドルヘッド12の下降
速度とを合わせるようにし、一方、スピンドルヘッド1
2の上昇に際してはテンションローラ40,40の回転
力に抗して行うようにしている。尚、このテンションロ
ーラ40,40の回転調整は、この態様のものに限らず
、例えばテンション用モータ41としてエアーモータを
使用し、エアーモータの回転を独自に調整することによ
り行うこともでき、適宜変更できるものである。
【0017】以下、この装置による被加工物Hへの孔穿
設加工方法を具体的に説明する。まず、細長筒状電極2
の先端下方に被加工物Hの穿設部がくるように位置合わ
せして被加工物Hをセットし、細長筒状電極2を下降さ
せるとともに、加工液を細長筒状電極2筒内から被加工
物Hに噴射させつつ電圧パルスを与えて放電させる。こ
の際、撓み防止部材3は、スピンドルヘッド12の下降
に伴い、その半分の距離だけ下降して、撓み防止部材3
の電極案内部32がスピンドルヘッド12と電極ガイド
13との略中央となる位置に保持さている。従って、細
長筒状電極2の発生する撓みは、細長筒状電極2の長さ
が600mmで有る場合には実質的に300mmのもの
と同程度となる。一方、細長筒状電極2の先端部が電極
引張手段によって下方側に引っ張られているため、少な
くとも300mmのものより小さい撓みとなる。従って
、被加工物40の孔は、細長筒状電極2が傾くことなく
作用するため、細長筒状電極2径の大きさで、しかも細
長筒状電極2の進行方向に明けられたものとなる。これ
により、細長筒状電極2が細くしかも長いもの、例えば
従来使用し難くかった長さ600mmで、外径0、5m
mのものでも容易に正確に使用できるものとなる。
設加工方法を具体的に説明する。まず、細長筒状電極2
の先端下方に被加工物Hの穿設部がくるように位置合わ
せして被加工物Hをセットし、細長筒状電極2を下降さ
せるとともに、加工液を細長筒状電極2筒内から被加工
物Hに噴射させつつ電圧パルスを与えて放電させる。こ
の際、撓み防止部材3は、スピンドルヘッド12の下降
に伴い、その半分の距離だけ下降して、撓み防止部材3
の電極案内部32がスピンドルヘッド12と電極ガイド
13との略中央となる位置に保持さている。従って、細
長筒状電極2の発生する撓みは、細長筒状電極2の長さ
が600mmで有る場合には実質的に300mmのもの
と同程度となる。一方、細長筒状電極2の先端部が電極
引張手段によって下方側に引っ張られているため、少な
くとも300mmのものより小さい撓みとなる。従って
、被加工物40の孔は、細長筒状電極2が傾くことなく
作用するため、細長筒状電極2径の大きさで、しかも細
長筒状電極2の進行方向に明けられたものとなる。これ
により、細長筒状電極2が細くしかも長いもの、例えば
従来使用し難くかった長さ600mmで、外径0、5m
mのものでも容易に正確に使用できるものとなる。
【0018】尚、本実施例では撓み防止部材3の電極案
内部32を一つだけ設けているが、これに限らず、例え
ばスピンドルヘッド12と電極ガイド13との間に等間
隔に二つ、あるいは三つ以上設けるようにしてスピンド
ルヘッド12と電極ガイド13との略中央部に可動させ
るようにしても良く、適宜変更できるものである。又、
本実施例においては撓み防止部材3をスピンドルヘッド
12に合わせて可させているが、この態様のものに限ら
ず、例えば基板11に固定しておく等適宜変更できるも
のである。更に、撓み防止部材3の移動手段についても
、ラック部材33等による態様のものに限らず、適宜変
更できるものである。
内部32を一つだけ設けているが、これに限らず、例え
ばスピンドルヘッド12と電極ガイド13との間に等間
隔に二つ、あるいは三つ以上設けるようにしてスピンド
ルヘッド12と電極ガイド13との略中央部に可動させ
るようにしても良く、適宜変更できるものである。又、
本実施例においては撓み防止部材3をスピンドルヘッド
12に合わせて可させているが、この態様のものに限ら
ず、例えば基板11に固定しておく等適宜変更できるも
のである。更に、撓み防止部材3の移動手段についても
、ラック部材33等による態様のものに限らず、適宜変
更できるものである。
【0019】
【発明の効果】以上、実施例で述べたように本発明の深
孔用放電加工装置は、電極ガイドに加え、電極ガイドと
電極取付部との間に撓み防止手段を備えるため、電極ガ
イドと電極取付部との間における細長棒状電極部の横方
向への逃げを電極案内部で防止することができ、実質的
に細長棒状電極を短くしたと同様にすることができる。 これにより、細長棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工
抵抗や電極自身の回転による遠心力を強く受けた場合に
も細長筒状電極の撓みを最小限に抑えることができ、細
長棒状電極が細くしかも長いものでも容易に使用できる
ものとなる。
孔用放電加工装置は、電極ガイドに加え、電極ガイドと
電極取付部との間に撓み防止手段を備えるため、電極ガ
イドと電極取付部との間における細長棒状電極部の横方
向への逃げを電極案内部で防止することができ、実質的
に細長棒状電極を短くしたと同様にすることができる。 これにより、細長棒状電極が加工液の噴射抵抗等の加工
抵抗や電極自身の回転による遠心力を強く受けた場合に
も細長筒状電極の撓みを最小限に抑えることができ、細
長棒状電極が細くしかも長いものでも容易に使用できる
ものとなる。
【0020】又、本発明の深孔の放電加工方法において
は、電極取付部と被加工物との間における細長棒状電極
を順次電極ガイドと電極案内部とで保持しつつ被加工物
側に加工送りするため、電極ガイドにより細長棒状電極
先端を被加工物の穿設部に案内し、一方、電極案内部に
よって電極取付部と電極ガイドとの間における細長棒状
電極の横方向への逃げを防止することができ、細長棒状
電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や電極自身の回転
による遠心力を強く受けた場合にも常時、細長棒状電極
の撓みを最小限に抑えて加工を行うことができる。これ
により、穿設する孔の径が小さく、且つ深い場合にも被
加工物の孔を所定位置に細長棒状電極径の大きさで、し
かも細長棒状電極の進行方向に正確に明けられたものと
なる。以上本発明は、穿設する孔の径が小さく深い場合
にも所定の径,方向に正確に放電加工できる有用且つ実
用的な深孔用放電加工装置及びその放電加工方法を提供
しえたものである。
は、電極取付部と被加工物との間における細長棒状電極
を順次電極ガイドと電極案内部とで保持しつつ被加工物
側に加工送りするため、電極ガイドにより細長棒状電極
先端を被加工物の穿設部に案内し、一方、電極案内部に
よって電極取付部と電極ガイドとの間における細長棒状
電極の横方向への逃げを防止することができ、細長棒状
電極が加工液の噴射抵抗等の加工抵抗や電極自身の回転
による遠心力を強く受けた場合にも常時、細長棒状電極
の撓みを最小限に抑えて加工を行うことができる。これ
により、穿設する孔の径が小さく、且つ深い場合にも被
加工物の孔を所定位置に細長棒状電極径の大きさで、し
かも細長棒状電極の進行方向に正確に明けられたものと
なる。以上本発明は、穿設する孔の径が小さく深い場合
にも所定の径,方向に正確に放電加工できる有用且つ実
用的な深孔用放電加工装置及びその放電加工方法を提供
しえたものである。
【図1】電極操作部の要部拡大側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】深孔用放電加工装置全体の概略図である。
【図4】テンションローラの説明図である。
1 電極操作部
2 細長筒状電極
3 撓み防止部材
12 スピンドルヘッド
12a 電極取付部
13 電極ガイド
16 Z軸ボールネジ
33 ラック部材
34 撓み防止部材モータ
Claims (2)
- 【請求項1】電極取付部を有する装置本体と、この装置
本体の電極取付部に後端部側が取り付けられた軸方向移
動可能な細長棒状電極とを備え、この細長棒状電極の先
端側に微小間隙をもって配設される被加工物と細長棒状
電極との間に電圧パルスを与えることによって放電を発
生させ、細長棒状電極先端を被加工物側に加工送りを与
えつつ放電を繰り返し発生させることにより細長棒状電
極が先端側から被加工物に潜入して孔を穿設する放電加
工装置において、被加工物の上方近傍に配設され被加工
物の穿設部に細長棒状電極を挿通して案内する電極ガイ
ドと、この電極ガイドと装置本体の電極取付部間におけ
る細長棒状電極を撓まないようにする撓み防止手段とが
備えられ、この撓み防止手段が、装置本体に取り付けら
れる本体取付部と、細長棒状電極を軸方向への移動を妨
げないように側方から保持して案内する電極案内部とを
有し、この電極案内部が、電極ガイドと装置本体の電極
取付部との間の適宜位置に配設されてなるものであるこ
とを特徴とする深孔用放電加工装置。 - 【請求項2】後端部側が装置本体の電極取付部に取り付
けられた細長棒状電極の先端側に微小間隙をもって配設
された被加工物と細長棒状電極との間に、電圧パルスを
与えて放電を発生させ、細長棒状電極先端を被加工物側
に加工送りを与えつつ放電を繰り返し発生させることに
より細長棒状電極を先端側から被加工物に潜入させて孔
を放電加工により穿設する方法において、被加工物の穿
設部に細長棒状電極を挿通して案内する電極ガイドを被
加工物の上方近傍に配設するとともに、電極ガイドと装
置本体の電極取付部との間に、細長棒状電極を軸方向へ
の移動を妨げないように側方から保持して案内する電極
案内部を配設し、電極取付部と被加工物との間における
細長筒状電極を順次電極ガイドと電極案内部とで保持し
つつ被加工物側に加工送りすることを特徴とする深孔の
放電加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03099490A JP3111423B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 深孔用放電加工装置及び深孔の放電加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03099490A JP3111423B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 深孔用放電加工装置及び深孔の放電加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310322A true JPH04310322A (ja) | 1992-11-02 |
| JP3111423B2 JP3111423B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=14248749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03099490A Expired - Fee Related JP3111423B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 深孔用放電加工装置及び深孔の放電加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3111423B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6897400B1 (en) * | 2004-03-16 | 2005-05-24 | General Electric Company | Out flushing guide bushing |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2413598C1 (ru) * | 2009-09-08 | 2011-03-10 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Московское машиностроительное производственное предприятие "САЛЮТ" (ФГУП "ММПП "САЛЮТ") | Устройство для электроэрозионной обработки глубоких отверстий малого диаметра |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP03099490A patent/JP3111423B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6897400B1 (en) * | 2004-03-16 | 2005-05-24 | General Electric Company | Out flushing guide bushing |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3111423B2 (ja) | 2000-11-20 |
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