JPH04310829A - 筒内温度センサ - Google Patents
筒内温度センサInfo
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- JPH04310829A JPH04310829A JP10384591A JP10384591A JPH04310829A JP H04310829 A JPH04310829 A JP H04310829A JP 10384591 A JP10384591 A JP 10384591A JP 10384591 A JP10384591 A JP 10384591A JP H04310829 A JPH04310829 A JP H04310829A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- sensor
- sensor body
- temperature compensation
- compensation element
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- Pending
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、車輌用のエン
ジン等の筒内温度の測定または気筒内の失火状態を検出
するのに好適に用いられる筒内温度センサに関する。
ジン等の筒内温度の測定または気筒内の失火状態を検出
するのに好適に用いられる筒内温度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンの気筒内温度を測定す
ることは、車輌用エンジンの出力特性や点火状態を判定
するのに重要な要素の一つになっている。このため、自
動車メーカの研究所等では、ゼーベック効果を利用した
熱電対やサーモパイル等からなる筒内温度センサを用い
て筒内温度を測定している。
ることは、車輌用エンジンの出力特性や点火状態を判定
するのに重要な要素の一つになっている。このため、自
動車メーカの研究所等では、ゼーベック効果を利用した
熱電対やサーモパイル等からなる筒内温度センサを用い
て筒内温度を測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来技術では、筒内温度センサとして熱電対やサーモパイ
ル等を用いてるから、エンジンの筒内温度が高温度領域
のときにはセンサからの出力電圧が大きくなり、安定し
た筒内温度の測定ができるものの、エンジン始動時のよ
うにエンジンの筒内温度が低いときにはセンサからの出
力電圧が指数的に低くなって、筒内温度を正確に測定が
できないという問題がある。さらに、筒内温度に対する
センサ自体の応答性が低いために、燃焼室内(筒内)の
混合気が点火プラグによる着火時に失火したか否かを迅
速に判定することができないという問題がある。
来技術では、筒内温度センサとして熱電対やサーモパイ
ル等を用いてるから、エンジンの筒内温度が高温度領域
のときにはセンサからの出力電圧が大きくなり、安定し
た筒内温度の測定ができるものの、エンジン始動時のよ
うにエンジンの筒内温度が低いときにはセンサからの出
力電圧が指数的に低くなって、筒内温度を正確に測定が
できないという問題がある。さらに、筒内温度に対する
センサ自体の応答性が低いために、燃焼室内(筒内)の
混合気が点火プラグによる着火時に失火したか否かを迅
速に判定することができないという問題がある。
【0004】また、従来技術の筒内温度センサは自動車
メーカの研究所等で使用することはできるものの、車輌
に取付けたまま使用することは非常に難しいという問題
がある。
メーカの研究所等で使用することはできるものの、車輌
に取付けたまま使用することは非常に難しいという問題
がある。
【0005】本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされ
たもので、本発明はエンジンの始動時等でも筒内温度を
高い応答性をもって高精度に検出でき、失火状態の検出
を迅速に行なうことができると共に、車輛に取り付けた
まま使用できるようにした筒内温度センサを提供するこ
とを目的としている。
たもので、本発明はエンジンの始動時等でも筒内温度を
高い応答性をもって高精度に検出でき、失火状態の検出
を迅速に行なうことができると共に、車輛に取り付けた
まま使用できるようにした筒内温度センサを提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明の採用する筒内温度センサは、先端側がエ
ンジンの気筒内に臨むように該エンジンに設けられるセ
ンサ本体と、該センサ本体の軸方向にそれぞれ穿設され
、該センサ本体内で互いに離間した4本の挿通穴と、前
記センサ本体の先端側で交差するように該各挿通穴に順
次挿通して設けられ、検出素子部と温度補償素子部とを
構成する1本の炭化珪素繊維と、前記センサ本体の先端
側に設けられ、該センサ本体の先端側で交差する炭化珪
素繊維の検出素子部側と温度補償素子部側とを電気的に
絶縁し、該温度補償素子部側の露出部分を外部に対して
遮蔽する遮蔽部材と、前記センサ本体の基端側から各挿
通穴に挿嵌して設けられ、前記炭化珪素繊維の検出素子
部側と温度補償素子部側とにそれぞれ接続された複数本
の接続端子とから構成される。
ために本発明の採用する筒内温度センサは、先端側がエ
ンジンの気筒内に臨むように該エンジンに設けられるセ
ンサ本体と、該センサ本体の軸方向にそれぞれ穿設され
、該センサ本体内で互いに離間した4本の挿通穴と、前
記センサ本体の先端側で交差するように該各挿通穴に順
次挿通して設けられ、検出素子部と温度補償素子部とを
構成する1本の炭化珪素繊維と、前記センサ本体の先端
側に設けられ、該センサ本体の先端側で交差する炭化珪
素繊維の検出素子部側と温度補償素子部側とを電気的に
絶縁し、該温度補償素子部側の露出部分を外部に対して
遮蔽する遮蔽部材と、前記センサ本体の基端側から各挿
通穴に挿嵌して設けられ、前記炭化珪素繊維の検出素子
部側と温度補償素子部側とにそれぞれ接続された複数本
の接続端子とから構成される。
【0007】
【作用】上記構成により、センサ本体の各挿通穴内に順
次挿通され、先端側で交差した1本の炭化珪素繊維のう
ち、外部に露出した部分で検出素子部を形成でき、遮蔽
部材により遮蔽された部分で温度補償素子部を形成でき
、これらの素子部間の初期抵抗値のバラツキ等を長時間
に亘って低減することができる。
次挿通され、先端側で交差した1本の炭化珪素繊維のう
ち、外部に露出した部分で検出素子部を形成でき、遮蔽
部材により遮蔽された部分で温度補償素子部を形成でき
、これらの素子部間の初期抵抗値のバラツキ等を長時間
に亘って低減することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づき説明する。
づき説明する。
【0009】図中、1は先端側が車輛用エンジンの気筒
内(いずれも図示せず)に臨むようにエンジンに設けら
れた筒内温度センサ、2は該筒内温度センサ2の本体を
構成するセンサ本体を示し、該センサ本体2はアルミナ
等の耐熱性を有する絶縁性のセラミック材料により形成
され、基端側が大径部2A、先端側が小径部2Bとなり
、該小径部2Bと大径部2Aとの間はテーパ部2Cとな
っている。
内(いずれも図示せず)に臨むようにエンジンに設けら
れた筒内温度センサ、2は該筒内温度センサ2の本体を
構成するセンサ本体を示し、該センサ本体2はアルミナ
等の耐熱性を有する絶縁性のセラミック材料により形成
され、基端側が大径部2A、先端側が小径部2Bとなり
、該小径部2Bと大径部2Aとの間はテーパ部2Cとな
っている。
【0010】3,3,…は前記センサ本体2の軸方向に
穿設された4本の挿通穴を示し、該各挿通穴3内には後
述するSiC繊維束4が図4のように挿通され、大径部
2A側からは各接続端子6が挿嵌されている。
穿設された4本の挿通穴を示し、該各挿通穴3内には後
述するSiC繊維束4が図4のように挿通され、大径部
2A側からは各接続端子6が挿嵌されている。
【0011】4は炭化珪素繊維としての1本のSiC繊
維束を示し、該SiC繊維束4は前記センサ本体の各挿
通穴3内に図4に示す如く順次矢示A方向に挿通され、
センサ本体2の小径部2B先端面側で図3に示し如く十
字状に交差するようになっている。そして、SiC繊維
束4はその結晶構造によりサーミスタ特性を有し、小径
部2Bの先端面側で交差して外部に露出したSiC繊維
束4のうち、交差して外側となった部分が検出素子部4
Aとなり、内側となった部分は温度補償素子部4Bとな
っている。
維束を示し、該SiC繊維束4は前記センサ本体の各挿
通穴3内に図4に示す如く順次矢示A方向に挿通され、
センサ本体2の小径部2B先端面側で図3に示し如く十
字状に交差するようになっている。そして、SiC繊維
束4はその結晶構造によりサーミスタ特性を有し、小径
部2Bの先端面側で交差して外部に露出したSiC繊維
束4のうち、交差して外側となった部分が検出素子部4
Aとなり、内側となった部分は温度補償素子部4Bとな
っている。
【0012】ここで、1本のSiC繊維束4は多数本の
毛髪性SiC繊維を束ね、または撚合したものが用いら
れるものである。一方、SiC繊維の直径寸法が太い場
合には1本のSiC繊維として用いることができるもの
の、全体として長尺な1本のSiC繊維であればよい。
毛髪性SiC繊維を束ね、または撚合したものが用いら
れるものである。一方、SiC繊維の直径寸法が太い場
合には1本のSiC繊維として用いることができるもの
の、全体として長尺な1本のSiC繊維であればよい。
【0013】5は前記センサ本体2の小径部2B先端面
に設けられた遮蔽部材を示し、該遮蔽部材5はSiC繊
維束4のうち温度補償素子部4Bを覆うように、石英ガ
ラス等の遮蔽材料を塗布することにより形成され、該検
出素子部4Aと温度補償素子部4Bとを電気的に絶縁す
るようになっている。
に設けられた遮蔽部材を示し、該遮蔽部材5はSiC繊
維束4のうち温度補償素子部4Bを覆うように、石英ガ
ラス等の遮蔽材料を塗布することにより形成され、該検
出素子部4Aと温度補償素子部4Bとを電気的に絶縁す
るようになっている。
【0014】6,6,…は前記センサ本体2の大径部2
A側に位置し、各挿通穴3にそれぞれ嵌合された4本の
接続端子を示し、該各接続端子6は、断面が略C字状に
形成され、軸方向に伸びる軸部6Aと、該軸部6Aの突
出端側に形成された球形部6Bとからなり、その突出端
側は図示しない外部コネクタ等に接続される。また、該
各接続端子6は各挿通穴3内に嵌挿された軸部6A内に
SiC繊維束4を部分的に差し込むことにより該SiC
繊維束4と電気的に接続されている。そして、該各接続
端子6はSiC繊維束4のうち、検出素子部4A側の両
端部分と温度補償素子部4B側の両端部分とにそれぞれ
接続され、各接続端子6間の検出素子部4Aと温度補償
素子部4Bとの抵抗値は予め同じ初期抵抗値に設定され
、後述するブリッジ回路7にリード線(図示せず)を介
して接続されている。
A側に位置し、各挿通穴3にそれぞれ嵌合された4本の
接続端子を示し、該各接続端子6は、断面が略C字状に
形成され、軸方向に伸びる軸部6Aと、該軸部6Aの突
出端側に形成された球形部6Bとからなり、その突出端
側は図示しない外部コネクタ等に接続される。また、該
各接続端子6は各挿通穴3内に嵌挿された軸部6A内に
SiC繊維束4を部分的に差し込むことにより該SiC
繊維束4と電気的に接続されている。そして、該各接続
端子6はSiC繊維束4のうち、検出素子部4A側の両
端部分と温度補償素子部4B側の両端部分とにそれぞれ
接続され、各接続端子6間の検出素子部4Aと温度補償
素子部4Bとの抵抗値は予め同じ初期抵抗値に設定され
、後述するブリッジ回路7にリード線(図示せず)を介
して接続されている。
【0015】7は検出回路としてのブリッジ回路を示し
、該ブリッジ回路7は検出素子部4A,温度補償素子部
4Bおよび該素子部4A,4Bと初期状態で同一抵抗値
を有する基準抵抗8,8により構成され、前記各素子部
4A,4Bの接続点7Aは演算増幅器9の非反転入力端
子に接続され、該演算増幅器9の反転入力端子は各基準
抵抗8間の接続点7Bに接続されている。また、温度補
償素子部4Bと一方の基準抵抗8とは直流電圧VCCに
接続され、検出素子部4Aと他方の基準抵抗8とはアー
スに接続されている。そして、該ブリッジ回路7は接続
点7A,7B間の平衡状態が崩れたときに、接続点7A
,7B間の電圧差を演算増幅器9で検出し、出力電圧V
として該演算増幅器9の出力端子からコントロールユニ
ット(図示せず)に出力するようになっている。
、該ブリッジ回路7は検出素子部4A,温度補償素子部
4Bおよび該素子部4A,4Bと初期状態で同一抵抗値
を有する基準抵抗8,8により構成され、前記各素子部
4A,4Bの接続点7Aは演算増幅器9の非反転入力端
子に接続され、該演算増幅器9の反転入力端子は各基準
抵抗8間の接続点7Bに接続されている。また、温度補
償素子部4Bと一方の基準抵抗8とは直流電圧VCCに
接続され、検出素子部4Aと他方の基準抵抗8とはアー
スに接続されている。そして、該ブリッジ回路7は接続
点7A,7B間の平衡状態が崩れたときに、接続点7A
,7B間の電圧差を演算増幅器9で検出し、出力電圧V
として該演算増幅器9の出力端子からコントロールユニ
ット(図示せず)に出力するようになっている。
【0016】本実施例による筒内温度センサ1は上述の
如く構成されるが、次に筒内温度センサ1の検出動作に
ついて説明する。
如く構成されるが、次に筒内温度センサ1の検出動作に
ついて説明する。
【0017】まず、センサ本体2を小径部2B先端が気
筒内に臨むようにしてエンジンに取付ける。これによっ
て、小径部2Bの先端面側に位置するSiC繊維束4の
各素子部4A,4Bのうち、検出素子部4Aは気筒内に
露出され、温度補償素子部4Bは遮蔽部材5により気筒
内に対して遮蔽された状態となる。ここで、エンジンは
点火プラグ(図示せず)により気筒内で混合気を燃焼さ
せて回転出力を得るものであるから、エンジン自体もか
なりの高温になり、センサ本体2もエンジンからの熱に
より高温状態になる。
筒内に臨むようにしてエンジンに取付ける。これによっ
て、小径部2Bの先端面側に位置するSiC繊維束4の
各素子部4A,4Bのうち、検出素子部4Aは気筒内に
露出され、温度補償素子部4Bは遮蔽部材5により気筒
内に対して遮蔽された状態となる。ここで、エンジンは
点火プラグ(図示せず)により気筒内で混合気を燃焼さ
せて回転出力を得るものであるから、エンジン自体もか
なりの高温になり、センサ本体2もエンジンからの熱に
より高温状態になる。
【0018】そこで、点火前の気筒内の温度を温度補償
素子部4Bの抵抗値の変化として検出する。また、点火
プラグにより点火された混合気は燃焼ガスとなって、熱
と共に赤外線Rを発生し、この赤外線Rが検出素子部4
Aに照射される。そして、該検出素子部4Aはこの赤外
線Rの照射量に対応して抵抗値が変化する。
素子部4Bの抵抗値の変化として検出する。また、点火
プラグにより点火された混合気は燃焼ガスとなって、熱
と共に赤外線Rを発生し、この赤外線Rが検出素子部4
Aに照射される。そして、該検出素子部4Aはこの赤外
線Rの照射量に対応して抵抗値が変化する。
【0019】そして、ブリッジ回路7においては、前記
温度補償素子部4Bと検出素子部4Aとの抵抗値の差に
より、ブリッジ回路7の平衡が崩れ、演算増幅器9の各
入力端子に前記素子部4A,4Bの抵抗値の差による電
圧がそれぞれ入力され、前記演算増幅器9から点火時の
筒内温度に対応した出力電圧Vを出力する。そして、こ
の出力電圧Vに基づきコントロールユニット内のマップ
から、この出力電圧Vに基づいて筒内温度を測定処理す
ることができる。
温度補償素子部4Bと検出素子部4Aとの抵抗値の差に
より、ブリッジ回路7の平衡が崩れ、演算増幅器9の各
入力端子に前記素子部4A,4Bの抵抗値の差による電
圧がそれぞれ入力され、前記演算増幅器9から点火時の
筒内温度に対応した出力電圧Vを出力する。そして、こ
の出力電圧Vに基づきコントロールユニット内のマップ
から、この出力電圧Vに基づいて筒内温度を測定処理す
ることができる。
【0020】而して、本実施例では、1本のSiC繊維
束4をセンサ本体2の各挿通穴3内に図4に示す如く小
径部2Bの先端面側で十字形状に交差するように挿通し
、この交差したSiC繊維束4のうち、外側に位置する
部分を検出素子部4Aとし、内側に位置する部分を遮蔽
部材5により外部に対して遮蔽して温度補償素子部4B
としたから、この筒内温度センサ1をエンジンの気筒内
に向けて取り付けた状態では、エンジン自体の熱を温度
補償素子部4Bで検出でき、混合気の燃焼による熱は赤
外線Rの照射量として検出素子部4Aにより検出するこ
とができる。そして、この各検出部4A,4Bの抵抗値
の変化をSiC繊維束4の特性により迅速に取り出すこ
とができ、この抵抗値の差をブリッジ回路7によって検
出し、このブリッジ回路7からの出力により演算増幅器
9からの出力電圧Vをコントロールユニットに出力する
。これにより、筒内温度を迅速にかつ正確に行なうこと
ができる。
束4をセンサ本体2の各挿通穴3内に図4に示す如く小
径部2Bの先端面側で十字形状に交差するように挿通し
、この交差したSiC繊維束4のうち、外側に位置する
部分を検出素子部4Aとし、内側に位置する部分を遮蔽
部材5により外部に対して遮蔽して温度補償素子部4B
としたから、この筒内温度センサ1をエンジンの気筒内
に向けて取り付けた状態では、エンジン自体の熱を温度
補償素子部4Bで検出でき、混合気の燃焼による熱は赤
外線Rの照射量として検出素子部4Aにより検出するこ
とができる。そして、この各検出部4A,4Bの抵抗値
の変化をSiC繊維束4の特性により迅速に取り出すこ
とができ、この抵抗値の差をブリッジ回路7によって検
出し、このブリッジ回路7からの出力により演算増幅器
9からの出力電圧Vをコントロールユニットに出力する
。これにより、筒内温度を迅速にかつ正確に行なうこと
ができる。
【0021】また、当該筒内温度センサ1を失火状態検
出センサとして用いる場合には、失火が発生したときに
は、混合気の燃焼が行なわれていないことを検出素子部
4Aで即座に検出でき、出力電圧Vの急激な変動により
失火状態を迅速に判定処理することができる。
出センサとして用いる場合には、失火が発生したときに
は、混合気の燃焼が行なわれていないことを検出素子部
4Aで即座に検出でき、出力電圧Vの急激な変動により
失火状態を迅速に判定処理することができる。
【0022】さらに、SiC繊維束4は1本の繊維束に
より形成されているから、長時間の使用によりSiC繊
維4が劣化した場合でも、検出素子部4A側と温度補償
素子部4B側とが同程度に劣化するようになり、両者の
初期抵抗値がバラツクのを効果的に防止でき、当該筒内
温度センサ1の寿命を延ばすことができる。
より形成されているから、長時間の使用によりSiC繊
維4が劣化した場合でも、検出素子部4A側と温度補償
素子部4B側とが同程度に劣化するようになり、両者の
初期抵抗値がバラツクのを効果的に防止でき、当該筒内
温度センサ1の寿命を延ばすことができる。
【0023】また、本実施例の筒内温度センサ1の構造
は、センサ本体2に4本の挿通穴3を設け、該各挿通穴
3にSiC繊維束4を挿通するという簡単な構成とする
ことができ、その製作工数を少なくすることができ、製
作時の作業性を大幅に向上できる。さらに、筒内温度セ
ンサ1のセンサ本体2をアルミナ等のセラミック材料で
形成することにより、高い強度を与えることができるか
ら、エンジンの出力特性の検査時だけでなく、車輛に取
付けた状態のままでも使用することが可能となり、運転
者は該筒内温度センサ1からの検出信号に基づき、容易
に気筒内の失火判定を行なうことができ、信頼性を高め
ることができる。
は、センサ本体2に4本の挿通穴3を設け、該各挿通穴
3にSiC繊維束4を挿通するという簡単な構成とする
ことができ、その製作工数を少なくすることができ、製
作時の作業性を大幅に向上できる。さらに、筒内温度セ
ンサ1のセンサ本体2をアルミナ等のセラミック材料で
形成することにより、高い強度を与えることができるか
ら、エンジンの出力特性の検査時だけでなく、車輛に取
付けた状態のままでも使用することが可能となり、運転
者は該筒内温度センサ1からの検出信号に基づき、容易
に気筒内の失火判定を行なうことができ、信頼性を高め
ることができる。
【0024】この場合、エンジンは4,6気筒等の複数
の気筒を有するものが殆どであるから、これらの各気筒
毎に筒内温度センサ1を設ければ、どの気筒が失火を起
こしているか否かを迅速に検知でき、気筒毎の混合気の
燃焼状態を確実にモニタすることができる。
の気筒を有するものが殆どであるから、これらの各気筒
毎に筒内温度センサ1を設ければ、どの気筒が失火を起
こしているか否かを迅速に検知でき、気筒毎の混合気の
燃焼状態を確実にモニタすることができる。
【0025】なお、前記実施例では、接続端子6を断面
C字状の軸部6Aと球形部6Bとを有する形状にした場
合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例
えば通常の端子ピンのような形状でもよく、SiC繊維
束4と各挿通穴3内で確実に接続できるものであれば、
他の形状のものでもよい。また、各検出部4A,4Bか
らの検出信号をブリッジ回路7に出力するようにしたが
、コントロールユニット内で補正して筒内温度の検出ま
たは筒内の失火状況を判定するようにしてもよい。
C字状の軸部6Aと球形部6Bとを有する形状にした場
合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例
えば通常の端子ピンのような形状でもよく、SiC繊維
束4と各挿通穴3内で確実に接続できるものであれば、
他の形状のものでもよい。また、各検出部4A,4Bか
らの検出信号をブリッジ回路7に出力するようにしたが
、コントロールユニット内で補正して筒内温度の検出ま
たは筒内の失火状況を判定するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明による筒内温
度センサでは、先端側がエンジンの気筒内に臨むように
該エンジンに設けられるセンサ本体と、該センサ本体の
軸方向にそれぞれ穿設され、該センサ本体内で互いに離
間した4本の挿通穴と、前記センサ本体の先端側で交差
するように該各挿通穴に順次挿通して設けられ、検出素
子部と温度補償素子部とを構成する1本の炭化珪素繊維
と、前記センサ本体の先端側に設けられ、該センサ本体
の先端側で交差する炭化珪素繊維の検出素子部側と温度
補償素子部側とを電気的に絶縁し、該温度補償素子部側
の露出部分を外部に対して遮蔽する遮蔽部材と、前記セ
ンサ本体の基端側から各挿通穴に挿嵌して設けられ、前
記炭化珪素繊維の検出素子部側と温度補償素子部側とに
それぞれ接続された複数本の接続端子とから構成したか
ら、気筒内で混合気の燃焼時に発生する赤外線を気筒内
に露出した炭化珪素繊維の検出素子部により感知でき、
検出素子部からの信号を、遮蔽部材により遮蔽された温
度補償素子部からの信号に基づき温度補正することがで
き、これにより、混合気の燃焼時における筒内温度に対
応した検出信号を取り出すことができる。そして、これ
らの検出信号の差から筒内温度を高い応答性をもって高
精度に検出でき、気筒内の失火等を速やかに判定できる
。また、センサ本体に挿通穴を4本形成するという簡単
な構造で形成することができ、その製作工数を少なくで
き、製作時の作業性を大幅に向上できる上、検出層支部
と温度補償素子部とを1本の炭化珪素繊維で形成するこ
とにより、両者の初期抵抗値のバラツキを低減でき、寿
命を向上させることができる。
度センサでは、先端側がエンジンの気筒内に臨むように
該エンジンに設けられるセンサ本体と、該センサ本体の
軸方向にそれぞれ穿設され、該センサ本体内で互いに離
間した4本の挿通穴と、前記センサ本体の先端側で交差
するように該各挿通穴に順次挿通して設けられ、検出素
子部と温度補償素子部とを構成する1本の炭化珪素繊維
と、前記センサ本体の先端側に設けられ、該センサ本体
の先端側で交差する炭化珪素繊維の検出素子部側と温度
補償素子部側とを電気的に絶縁し、該温度補償素子部側
の露出部分を外部に対して遮蔽する遮蔽部材と、前記セ
ンサ本体の基端側から各挿通穴に挿嵌して設けられ、前
記炭化珪素繊維の検出素子部側と温度補償素子部側とに
それぞれ接続された複数本の接続端子とから構成したか
ら、気筒内で混合気の燃焼時に発生する赤外線を気筒内
に露出した炭化珪素繊維の検出素子部により感知でき、
検出素子部からの信号を、遮蔽部材により遮蔽された温
度補償素子部からの信号に基づき温度補正することがで
き、これにより、混合気の燃焼時における筒内温度に対
応した検出信号を取り出すことができる。そして、これ
らの検出信号の差から筒内温度を高い応答性をもって高
精度に検出でき、気筒内の失火等を速やかに判定できる
。また、センサ本体に挿通穴を4本形成するという簡単
な構造で形成することができ、その製作工数を少なくで
き、製作時の作業性を大幅に向上できる上、検出層支部
と温度補償素子部とを1本の炭化珪素繊維で形成するこ
とにより、両者の初期抵抗値のバラツキを低減でき、寿
命を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例による筒内温度センサを示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示す筒内温度センサの平面図である。
【図3】図1に示す筒内温度センサの底面図である。
【図4】センサ本体の各挿通穴に1本のSiC繊維束を
挿入する状態を示す斜視図である。
挿入する状態を示す斜視図である。
【図5】筒内温度センサの検出回路を示す電気回路図で
ある。
ある。
1 筒内温度センサ
2 センサ本体
2B 小径部
3 挿通穴
4 SiC繊維束(炭化珪素繊維束)4A 検出素
子部 4B 温度補償素子部 5 遮蔽部材 6 接続端子
子部 4B 温度補償素子部 5 遮蔽部材 6 接続端子
Claims (1)
- 【請求項1】 先端側がエンジンの気筒内に臨むよう
に該エンジンに設けられるセンサ本体と、該センサ本体
の軸方向にそれぞれ穿設され、該センサ本体内で互いに
離間した4本の挿通穴と、前記センサ本体の先端側で交
差するように該各挿通穴に順次挿通して設けられ、検出
素子部と温度補償素子部とを構成する1本の炭化珪素繊
維と、前記センサ本体の先端側に設けられ、該センサ本
体の先端側で交差する炭化珪素繊維の検出素子部側と温
度補償素子部側とを電気的に絶縁し、該温度補償素子部
側の露出部分を外部に対して遮蔽する遮蔽部材と、前記
センサ本体の基端側から各挿通穴に挿嵌して設けられ、
前記炭化珪素繊維の検出素子部側と温度補償素子部側と
にそれぞれ接続された複数本の接続端子とから構成して
なる筒内温度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10384591A JPH04310829A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 筒内温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10384591A JPH04310829A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 筒内温度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310829A true JPH04310829A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14364773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10384591A Pending JPH04310829A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 筒内温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04310829A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009074905A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Denso Corp | エンジン用温度センサ装置 |
| JP2009074855A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Oki Semiconductor Co Ltd | 光検出装置 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP10384591A patent/JPH04310829A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009074855A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Oki Semiconductor Co Ltd | 光検出装置 |
| JP2009074905A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Denso Corp | エンジン用温度センサ装置 |
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