JPH04110935U - 筒内温度センサ - Google Patents
筒内温度センサInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの筒内温度を正確にかつ迅速に検出
することができ、気筒内の失火判定を速やかに行ないう
るようにする。 【構成】 センサ本体を構成するカバー2の先端側に設
けた小径部2B内に複数本のSiC繊維Fからなる筒内
温度検出素子6を設ける。この筒内温度検出素子6を構
成する一方の検出用素子部7と他方の検出用素子部9の
半分のSiC繊維Fを筒内に露出させ、他方の検出用素
子部9の残りのSiC繊維Fおよび各温度補償用素子部
8のSiC繊維Fを狭帯域フィルタ5により遮蔽する。
することができ、気筒内の失火判定を速やかに行ないう
るようにする。 【構成】 センサ本体を構成するカバー2の先端側に設
けた小径部2B内に複数本のSiC繊維Fからなる筒内
温度検出素子6を設ける。この筒内温度検出素子6を構
成する一方の検出用素子部7と他方の検出用素子部9の
半分のSiC繊維Fを筒内に露出させ、他方の検出用素
子部9の残りのSiC繊維Fおよび各温度補償用素子部
8のSiC繊維Fを狭帯域フィルタ5により遮蔽する。
Description
【0001】
本考案は、例えば、車輌等のエンジンの気筒内の温度の測定および気筒内の失
火状態を検出するのに好適に用いられる筒内温度センサに関する。
【0002】
一般に、エンジンの気筒内温度を測定することは、車輌のエンジンの出力特性
や点火状態を判定するのに必要不可欠な要素の一つになっている。このため、自
動車メーカの研究所等では、この筒内温度を測定するために、ゼーベック効果を
利用した熱電対やサーモパイル等からなる筒内温度センサを用いて温度を測定し
ている。
【0003】
ところで、前述した従来技術の筒内温度センサは高温度用であるから、エンジ
ンの筒内温度が高温度領域のときにはセンサからの出力電圧が大きくなるから、
安定した筒内温度の測定ができるものの、エンジン始動時のようにエンジンの筒
内温度が低いときにはセンサからの出力電圧が指数的に低くなって、筒内温度を
正確に測定ができず、さらに、筒内温度に対するセンサの応答性が低下し、燃焼
室内(筒内)の混合気が点火プラグによる着火時に失火したか否かを判定しにく
いという問題がある。
【0004】
また、従来技術の筒内温度センサは自動車メーカの研究所等で使用することは
できるものの、車輌に取付けたまま使用することは非常に難しいという問題があ
る。
【0005】
さらに、従来の筒内温度センサを失火検出に用いる場合には、エンジンの燃焼
(点火)サイクルに対してセンサが高い応答性をもって追従できず、失火状態を
検出した後に次なる燃料噴射時までが短時間であるため、コントロールユニット
で次なる燃料噴射に備えた燃料噴射量の制御が間に合わず、失火状態検出時にお
ける燃料噴射量の正確な制御ができないという問題がある。
【0006】
本考案は上記従来技術の問題に鑑みなされたもので、エンジンの始動時等でも
筒内温度を高い応答性をもって検出することができる上に、失火状態の検出精度
を向上させることができるようにした筒内温度センサを提供することを目的とし
ている。
【0007】
上述した課題を解決するために本考案は、先端側がエンジンの気筒内に臨むよ
うに該エンジンに設けられるセンサ本体と、該センサ本体の先端側に設けられ、
複数本の炭化珪素繊維が配設された筒内温度検出素子と、該筒内温度検出素子を
部分的に覆うように前記センサ本体の先端側に設けられた遮蔽部材とを備え、前
記筒内温度検出素子は複数本の炭化珪素繊維のうち、前記エンジンの気筒内に露
出した炭化珪素繊維からなる一方の検出用素子部と、前記遮蔽部材により遮蔽さ
れた炭化珪素繊維からなる温度補償用素子部と、該温度補償用素子部と一方の検
出用素子部との間に位置し、その一部が前記エンジンの気筒内に露出し、残余の
部分が前記遮蔽部材により遮蔽された炭化珪素繊維からなる他方の検出用素子部
とからなる構成を採用している。
【0008】
上記構成により、筒内温度検出素子の一方の検出素子部と他方の検出素子部と
からの検出信号を温度補償素子部からの信号に基づきそれぞれ温度補償でき、温
度補償した各信号に基づき点火前,後の筒内温度の変化を高い応答性をもって検
出することができる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図1ないし図6に基づき説明する。
【0010】
図中、1は先端側が車輛等のエンジンの気筒内(いずれも図示せず)に臨むよ
うにエンジンに設けられたセンサ本体を示し、該センサ本体1は後述するカバー
2と該カバー2内に充填して設けられたセラミック部材3とから大略構成されて
いる。
【0011】
2はカバーを示し、該カバー2はステンレス等の金属材料により筒状に形成さ
れ、基端側が大径部2Aとなり、先端側が矩形状の小径部2Bとなっている。そ
して、該小径部2Bの小径側開口部2Cにはセラミック部材3を介して後述の遮
蔽部材5および筒内温度検出素子6が設けられ、大径部2Aの開口部には後述の
蓋板4が設けられている。
【0012】
3はアルミナ等の耐熱性を有する絶縁性のセラミック材料を前記カバー2内に
充填して固化することにより形成されたセラミック部材を示し、該セラミック部
材3の先端面には検出素子6が固着して設けられ、該検出素子6内には後述する
各接続線7B,8B,9Bが鋳ぐるむようにして設けられている。また、該セラ
ミック部材3の基端面(上面)には蓋板4が当接して設けられ、該蓋板4内には
後述のリード線10が挿入して設けられている。
【0013】
5は筒内温度検出部6を部分的に覆うようにカバー2の小径側開口部2Cに設
けられた遮蔽部材としての狭帯域フィルタを示し、該狭帯域フィルタ5はゲルマ
ニウム,シリコン等の材料により長方形の板状に形成され、気筒内の燃焼ガスに
よる赤外線が筒内温度検出素子6の温度補償用素子部8等に照射されるのを防止
するようになっている。
【0014】
6は前記カバー2の小径開口部2C内に位置してセラミック部材3の先端面に
設けられた筒内温度検出素子を示し、該検出素子6は複数本(例えば、16本)
の炭化珪素繊維F(以下、「SiC繊維F」という)によって構成され、該各S
iC繊維Fはその結晶構造によりサーミスタ特性を有し、外部から熱および赤外
線が加わえられることによりその抵抗値が変化するようになっている。そして、
該検出素子6は狭帯域フィルタ5で遮蔽されるか否かにより図3,図4に示す如
く、後述する一方の検出用素子部7,一対の温度補償用素子部8,8および他方
の検出用素子部9とに分けられている。
【0015】
7は一方の検出用素子部を示し、該一方の検出用素子部7はセラミック部材3
の先端面に固着された電極板7A,7A間に、例えば4本の各SiC繊維Fを並
列に接続して形成され、該各電極板7Aはセラミック部材3内に埋設された接続
線7B,7Bおよびリード線10等を介して外部の検出回路に接続されている。
そして、該一方の検出用素子部7は気筒内に露出し、燃焼ガスからの熱(赤外線
)が直接照射される。
【0016】
8,8は温度補償用素子部を示し、該各温度補償用素子部8はセラミック部材
3の先端面に固着された電極板8A,8A間に、例えば4本の各SiC繊維Fを
並列に接続して形成され、該各電極板8Aはセラミック部材3内に埋設された接
続線8B,8Bおよびリード線10等を介して外部の検出回路に接続されている
。そして、該各温度補償用素子部8は狭帯域フィルタ5により遮蔽され、気筒内
の燃焼ガスからの熱(赤外線)が直接照射されるのを防止されている。
【0017】
9は他方の検出用素子部を示し、該他方の検出用素子部9はセラミック部材3
の先端面に固着された電極板9A,9A間に、例えば4本の各SiC繊維Fを並
列に接続して形成され、該各電極板9Aはセラミック部材3内に埋設された接続
線9B,9Bおよびリード線10等を介して外部の検出回路に接続される。そし
て、該他方の検出用素子部9は2本のSiC繊維Fが気筒内に露出し、燃焼ガス
からの熱(赤外線)が直接照射され、残りの2本のSiC繊維Fが狭帯域フィル
タ5で遮蔽され、気筒内の燃焼ガスからの熱(赤外線)が直接照射されるのを防
止されている。
【0018】
また、筒内温度検出素子6の各素子部7,8,9はそれぞれ4本づつのSiC
繊維Fを並列に接続することにより形成されているから、初期状態ではそれぞれ
等しい抵抗値を有するようになる。
【0019】
10はセラミック部材3内に埋設された接続線7B,8B,9Bの一部をなし
、蓋板4から外部に導出されたリード線を示し、該リード線10は図4に示す如
く、後述する2つのブリッジ回路11,14に筒内温度検出素子6の素子部7,
8,9を接続し、これらのブリッジ回路11,14は後述の演算増幅器16等と
共に前記検出回路を構成している。
【0020】
11は一のブリッジ回路を示し、該一のブリッジ回路11は一方の検出用素子
部7,温度補償用素子部8および該素子部7,8と初期状態で同一抵抗値を有す
る基準抵抗12,12により構成され、前記各素子部7,8の接続点11Aは演
算増幅器13の非反転端子に接続され、該演算増幅器13の反転入力端子は各基
準抵抗12の接続点11Bに接続されている。また、一方の検出用素子部7と基
準抵抗12との接続点11Cは直流電圧VCCに接続され、温度補償用素子部8と
基準抵抗12との接続点11Dはアースに接続されている。ここで、平衡状態が
崩れたときには、接続点11A,11B間の電圧差を演算増幅器13で検出し、
出力電圧V1 として該演算増幅器13の出力端子から演算増幅器16の非反転端
子に出力するようになる。
【0021】
14は他のブリッジ回路を示し、該他のブリッジ回路14は他方の検出用素子
部9,温度補償用素子部8および各素子部8,9と初期状態で同一抵抗値を有す
る基準抵抗12,12により構成され、前記各素子部8,9の接続点14Aは演
算増幅器15の非反転端子に接続され、該演算増幅器15の反転入力端子は各基
準抵抗12の接続点14Bに接続されている。また、他方の検出用素子部9と基
準抵抗12との接続点14Cは直流電圧VCCに接続され、温度補償用素子部8と
基準抵抗12との接続点14Dはアースに接続されている。ここで、平衡状態が
崩れたときには、接続点14A,14B間の電圧差を演算増幅器15で検出し、
出力電圧V2 として該演算増幅器13の出力端子から演算増幅器16の反転端子
に出力するようになる。
【0022】
16は前記各ブリッジ回路11,14からの出力電圧V1 ,V2 の差を検出す
る演算増幅器を示し、該演算増幅器16の非反転端子はブリッジ回路11の演算
増幅器13の出力端子に接続され、反転端子はブリッジ回路14の演算増幅器1
5の出力端子に接続され、各ブリッジ回路11,14の平衡状態が崩れたときの
出力電圧V1 ,V2 の差を演算増幅し、図5に示す如く混合気への点火後所定時
間t0 (例えば1/1000秒程度)のときに出力電圧V1 ,V2 の差を変化量ΔVと
して出力端子から外部のコントロールユニット(図示せず)に出力する。
【0023】
本実施例による筒内温度センサは上述の如く構成されるが、次に筒内温度セン
サの検出動作について説明する。
【0024】
まず、センサ本体1を小径部2Bが気筒内に向くようにしてエンジンに取付け
、小径部2B内でセラミック部材3の先端面に設けられている筒内温度検出6の
うち、一方の検出用素子部7のSiC繊維Fおよび他方の検出用素子部9の半分
のSiC繊維Fは気筒内に露出され、該検出用素子部9の残り半分のSiC繊維
Fと各温度補償用素子部8のSiC繊維Fを狭帯域フィルタ5により気筒内に対
して遮蔽する。ここで、エンジンは点火プラグ(図示せず)により気筒内で混合
気を燃焼させて回転出力を得るものであるから、エンジン自体もかなりの高温に
なっているから、センサ本体1もエンジンからの熱により高温状態になる。
【0025】
そこで、点火前の気筒内の温度を温度補償用素子部8の各SiC繊維Fから抵
抗値の変化として検出する。また、点火プラグにより点火された混合気は燃焼ガ
スとなって、熱と共に赤外線Rを発生し、この赤外線Rが検出用素子部7,9の
露出した各SiC繊維Fに照射される。そして、該各SiC繊維Fはこの赤外線
Rの照射量に対応して抵抗値が変化する。また、他方の検出用素子部9は部分的
に狭帯域フィルタ5で覆われているから、該検出用素子部9は赤外線Rの照射量
が狭帯域フィルタ5で半分に減少され、燃焼ガスによる抵抗値変化は一方の検出
用素子部7の抵抗値変化に比べ半分程度まで小さくなる。
【0026】
ここで、一のブリッジ回路11においては、前記一方の検出用素子部7と温度
補償用素子部8との抵抗値の差により、一のブリッジ回路11の平衡が崩れ、演
算増幅器13の各入力端子に前記素子部7,8の抵抗値の差による電圧がそれぞ
れ入力され、前記演算増幅器13から点火時の筒内温度に対応した出力電圧V1
を出力する(図5参照)。
【0027】
一方、他のブリッジ回路14においては、前記他方の検出用素子部9と温度補
償用素子部8との抵抗値の差により、他のブリッジ回路14の平衡が崩れ、演算
増幅器15の各入力端子に前記素子部8,9の抵抗値の差による電圧がそれぞれ
入力され、前記演算増幅器15から点火時の筒内温度に対応し、前記出力電圧V
1 よりも小さい出力電圧V2 を出力する(図5参照)。
【0028】
そして、演算増幅器16は前記各ブリッジ回路11,14からの出力電圧V1
,V2 の差に基づきコントロールユニットで点火時期から、例えば1/1000秒程度
の所定時間t0 後の変化量ΔVを検出させ、該コントロールユニットは、その記
憶エリア(図示せず)に格納された図6に例示するマップから、この変化量ΔV
に基づいて筒内温度を測定処理することができる。
【0029】
而して、本実施例では、筒内温度検出素子6のうち、一方の検出用素子部7の
SiC繊維Fおよび他方の検出用素子部9の半分のSiC繊維Fを気筒内に露出
させ、該検出用素子部9の残り半分のSiC繊維Fと各温度補償用素子部8のS
iC繊維Fを狭帯域フィルタ5で遮蔽することにより、混合気の点火前における
筒内温度を温度補償用素子部8のSiC繊維Fにより抵抗値の変化として検出で
き、気筒内での混合気の燃焼による赤外線Rを一方の検出用素子部7のSiC繊
維Fおよび他方の検出用素子部9の半分のSiC繊維Fにより抵抗値の変化とし
て検出できるから、一方の検出用素子部7,温度補償用素子部8等からなるブリ
ッジ回路11からの出力電圧V1 と、他方の検出用素子部9,温度補償素子部8
と等からなるブリッジ回路14からの出力電圧V2 とに基づき、これらの出力電
圧V1 ,V2 の差を、点火後1/1000秒程度の所定時間t0 経過時の変化量ΔVと
して検出することができる。
【0030】
これにより、例えば検出用素子部7および温度補償用素子部8からなる一方の
ブリッジ回路11のみによって筒内温度センサを構成した場合に比較して、筒内
温度を高い応答性をもって検出することができる。また、出力電圧V1 ,V2 の
差を変化量ΔVとして筒内温度を検出するようにしているから、出力電圧V1 ,
V2 に外部からのノイズ等が侵入しても、これを相殺でき、筒内温度を高精度に
検出できる。
【0031】
従って、本実施例によれば、エンジンの始動後全ての回転数領域で筒内温度を
迅速に検出することができ、例えばエンジンの始動時やアイドリング時等でも、
混合気の失火時には、全部が露出した検出用素子部7と一部が露出した検出用素
子部9のSiC繊維Fに照射される赤外線Rの照射量が急激に低減することによ
って、各ブリッジ回路11,14からの出力電圧V1 ,V2 が零になり、変化量
ΔVも零になり、気筒内の混合気が燃焼不良(失火)しているか否かを即座に検
知することができる。そして、次なる燃料噴射時に噴射量の制御を迅速に行なう
ことができ、気筒内における混合気の燃焼を安定させ、アイドル安定性等を向上
できる。
【0032】
また、本実施例の筒内温度センサは構造が簡単であるから、エンジンの出力特
性の検査時だけでなく、車輛に取付けた状態のままでも使用することが可能とな
り、運転者は該筒内温度センサからの検出信号に基づき、容易に気筒内の失火判
定を行なうことができ、信頼性を高めることができる。
【0033】
さらに、エンジンは4,6気筒等の複数の気筒を有するものが殆どであるから
、これらの各気筒毎に筒内温度センサを設ければ、どの気筒が失火を起こしてい
るか否かを迅速に検知でき、気筒毎の混合気の燃焼状況を容易に知ることができ
る。
【0034】
なお、前記実施例では、筒内温度検出素子6の一方の検出用素子部7,温度補
償用素子部8および他方の検出用素子部9に各SiC繊維Fをそれぞれ4本づつ
に設けた場合を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限らず、各素子部毎に1
,2,3本または5本以上のSiC繊維Fを設けるようにしてもよい。
【0035】
以上詳述した如く、本考案による筒内温度センサでは、先端側がエンジンの気
筒内に臨むように該エンジンに設けられるセンサ本体の先端側に設けられ、複数
本の炭化珪素繊維が配設された筒内温度検出素子と、該筒内温度検出素子を部分
的に覆う遮蔽部材とを設け、前記筒内温度検出素子は複数本の炭化珪素繊維のう
ち、前記エンジンの気筒内に露出した炭化珪素繊維からなる一方の検出用素子部
と、前記遮蔽部材により遮蔽された炭化珪素繊維からなる温度補償用素子部と、
該温度補償用素子部と一方の検出用素子部との間に位置し、その一部が前記エン
ジンの気筒内に露出し、残余の部分が前記遮蔽部材により遮蔽された炭化珪素繊
維からなる他方の検出用素子部とから構成したから、気筒内で混合気の燃焼時に
発生する赤外線を気筒内に露出した前記各検出用素子部の炭化珪素繊維により感
知し、これらの各検出用素子部からの信号を、遮蔽部材により遮蔽された温度補
償用素子部からの信号に基づき温度補正することにより、一方および他方の検出
用素子部から混合気の燃焼時における筒内温度に対応したことなる検出信号を取
り出すことができる。そして、これらの検出信号の差から筒内温度を高い応答性
をもって検出でき、気筒内の失火等を速やかに判定でき、燃料噴射量の制御を正
確に行なうことができる。
【図1】本考案の実施例による筒内温度センサの縦断面
図である。
図である。
【図2】図1に示す筒内温度センサの底面図である。
【図3】図1中の矢示III −III 方向断面図である。
【図4】筒内温度センサの検出回路を示す電気回路図で
ある。
ある。
【図5】筒内温度センサの出力電圧特性を示す特性線図
である。
である。
【図6】出力電圧の変化量と筒内温度との関係を示す特
性線図である。
性線図である。
1 センサ本体
2 カバー
3 セラミック部材
5 狭帯域フィルタ(遮蔽部材)
6 筒内温度検出素子
7 一方の検出用素子部
8 温度補償用素子部
9 他方の検出用素子部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端側がエンジンの気筒内に臨むように
該エンジンに設けられるセンサ本体と、該センサ本体の
先端側に設けられ、複数本の炭化珪素繊維が配設された
筒内温度検出素子と、該筒内温度検出素子を部分的に覆
うように前記センサ本体の先端側に設けられた遮蔽部材
とを備え、前記筒内温度検出素子は複数本の炭化珪素繊
維のうち、前記エンジンの気筒内に露出した炭化珪素繊
維からなる一方の検出用素子部と、前記遮蔽部材により
遮蔽された炭化珪素繊維からなる温度補償用素子部と、
該温度補償用素子部と一方の検出用素子部との間に位置
し、その一部が前記エンジンの気筒内に露出し、残余の
部分が前記遮蔽部材により遮蔽された炭化珪素繊維から
なる他方の検出用素子部とから構成してなる筒内温度セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221191U JPH04110935U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 筒内温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221191U JPH04110935U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 筒内温度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110935U true JPH04110935U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31907750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2221191U Pending JPH04110935U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 筒内温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110935U (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP2221191U patent/JPH04110935U/ja active Pending
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