JPH0431126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431126Y2 JPH0431126Y2 JP1988072429U JP7242988U JPH0431126Y2 JP H0431126 Y2 JPH0431126 Y2 JP H0431126Y2 JP 1988072429 U JP1988072429 U JP 1988072429U JP 7242988 U JP7242988 U JP 7242988U JP H0431126 Y2 JPH0431126 Y2 JP H0431126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- engine
- refrigerator
- radiator
- bypass path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、加工食品を温存下に宅配等するに最
適の車載用温蔵庫に関する。
適の車載用温蔵庫に関する。
近年における物流の多品種小量化に伴い、冷蔵
商品と並んで温蔵商品の宅配も増加する傾向にあ
る。
商品と並んで温蔵商品の宅配も増加する傾向にあ
る。
そして、一般には、冷蔵商品がアイスボツクス
又はドライアイス等の冷却剤を併用するもの、更
には小型冷却機器を備えた保冷庫などを利用して
運搬されるに比べて、温蔵商品の運搬には保温袋
などで包む極く簡便な手段が採られていた。
又はドライアイス等の冷却剤を併用するもの、更
には小型冷却機器を備えた保冷庫などを利用して
運搬されるに比べて、温蔵商品の運搬には保温袋
などで包む極く簡便な手段が採られていた。
そのために、このような従来の手段では保温機
能も低くて比較的長い時間を必要とする運搬には
適さない場合が多かつた。
能も低くて比較的長い時間を必要とする運搬には
適さない場合が多かつた。
勿論、この種温蔵商品の保温手段として、加熱
器を備えた保温庫を用いることで長時間保温が可
能ではあるが、車載用として考慮するとき、保温
庫の加熱手段が燃焼器等による裸火では火災など
の危険性の点で不都合であり、電熱器を用いる手
段では、限られた容量のバツテリー電源を用いる
にはあまり有効な手段ではなく、かつ、経済的で
ない。
器を備えた保温庫を用いることで長時間保温が可
能ではあるが、車載用として考慮するとき、保温
庫の加熱手段が燃焼器等による裸火では火災など
の危険性の点で不都合であり、電熱器を用いる手
段では、限られた容量のバツテリー電源を用いる
にはあまり有効な手段ではなく、かつ、経済的で
ない。
そこでエンジンの冷却水を保温庫に導き、その
保有熱を利用して保温庫の保熱を行うことが考え
られ、例えば実開昭57−16844号公報、実開昭59
−168445号公報等に提案されているが、これらの
手段はその構造上必ずしも効率的ではない。
保有熱を利用して保温庫の保熱を行うことが考え
られ、例えば実開昭57−16844号公報、実開昭59
−168445号公報等に提案されているが、これらの
手段はその構造上必ずしも効率的ではない。
そこで、本考案は、この種車載用温蔵庫におい
て、加熱量が充分で庫内温度の保持に有効で、し
かも、経済性に優れた加熱手段からなる装置構成
の開発を目的とするものである。
て、加熱量が充分で庫内温度の保持に有効で、し
かも、経済性に優れた加熱手段からなる装置構成
の開発を目的とするものである。
しかして、かかる目的は、本考案によれば、ラ
ジエーターに向かうエンジン冷却水の迂回路を構
成し、該迂回路により導かれる温水を保温ボツク
ス内に配置した蒸発器を通して環流させるように
構成してなる車載用温蔵庫によつて達成すること
が出来る。
ジエーターに向かうエンジン冷却水の迂回路を構
成し、該迂回路により導かれる温水を保温ボツク
ス内に配置した蒸発器を通して環流させるように
構成してなる車載用温蔵庫によつて達成すること
が出来る。
そして、前記迂回路をエンジン側からラジエー
ターへの冷却水送路中に設けた流量調整コツクに
対するバイパス路となして、庫内温度調節を含め
て温蔵庫の加熱使用又は不使用時の切換が出来て
便利である。
ターへの冷却水送路中に設けた流量調整コツクに
対するバイパス路となして、庫内温度調節を含め
て温蔵庫の加熱使用又は不使用時の切換が出来て
便利である。
即ち、エンジン始動によりに向かつて環流する
冷却水はエンジン温度の上昇と共に加熱されて沸
騰水の状態に近づく。
冷却水はエンジン温度の上昇と共に加熱されて沸
騰水の状態に近づく。
従つて、この加熱温水を迂回路を通して導いた
蒸発器からは、200l乃至500l程度の容量の庫内を
充分に加温する程度の放熱量が得られる。
蒸発器からは、200l乃至500l程度の容量の庫内を
充分に加温する程度の放熱量が得られる。
また、この迂回路をラジエーターに向かう加熱
温水路中に配置したコツクに対するバイパス路で
構成したことによつて、該コツクの開閉の度合に
応じて、これを渡過する温水量即ちエンジン側か
ら一定のポンプ吐出量として送り出される水量の
内、前記バイパス路を通つて流れる迂回流量を加
減することが可能となり、これによつて、該迂回
流量による庫内放熱量の調整が出来る。
温水路中に配置したコツクに対するバイパス路で
構成したことによつて、該コツクの開閉の度合に
応じて、これを渡過する温水量即ちエンジン側か
ら一定のポンプ吐出量として送り出される水量の
内、前記バイパス路を通つて流れる迂回流量を加
減することが可能となり、これによつて、該迂回
流量による庫内放熱量の調整が出来る。
次に、本考案の図示実施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、自
動車のエンジン1とラジエーター2との間にアツ
パーホース3a及びロウアーホース3bを配置し
て、ウオータポンプ4で送り出されるエンジン冷
却水がこれ等の間を環流するようになした周知の
水冷機構において、エンジン側からラジエーター
2に向かう前記ホース3a中に流量調整コツク5
を設けると共に、該コツク5の上流で分岐し下流
で合流する耐熱ホース6a,6bからなるバイパ
ス路が設けてある。
動車のエンジン1とラジエーター2との間にアツ
パーホース3a及びロウアーホース3bを配置し
て、ウオータポンプ4で送り出されるエンジン冷
却水がこれ等の間を環流するようになした周知の
水冷機構において、エンジン側からラジエーター
2に向かう前記ホース3a中に流量調整コツク5
を設けると共に、該コツク5の上流で分岐し下流
で合流する耐熱ホース6a,6bからなるバイパ
ス路が設けてある。
一方、7は保温ボツクスで、発泡ウレタン等の
耐熱材で囲われ、その庫内に配置した蒸発器8に
前記バイパス路を通して冷却水を環流するように
なしてある。
耐熱材で囲われ、その庫内に配置した蒸発器8に
前記バイパス路を通して冷却水を環流するように
なしてある。
その他、9は通気コツクで、開弁操作量によつ
て庫内と外気との連通量を加減して、庫内温度の
微調整並びに温度管理及び調圧操作に機能するよ
うになしてある。
て庫内と外気との連通量を加減して、庫内温度の
微調整並びに温度管理及び調圧操作に機能するよ
うになしてある。
また、10は装脱用締切りコツク、11は装脱
用継ぎ手、12はドレインタンクを夫々示す。
用継ぎ手、12はドレインタンクを夫々示す。
このような構成よりなる実施例によれば、エン
ジン始動によりウオーターポンプ4で送り出され
る冷却水は、第1図上矢標で示す如く、アツパー
ホース3aを通りラジエーター2で放熱し、ロウ
アーホース3bから再びエンジン1に戻る従来周
知の環流動作と、前記アツパーホース3a中に配
置した流量調整コツク5の絞り込み調整で、これ
を渡過する流路抵抗によつてこれをバイパスする
耐熱ホース6aに向かう分流が生じ、その先端の
蒸発器8で放熱しながら耐熱ホース6bを通つて
ラジエーター2側に合流する。
ジン始動によりウオーターポンプ4で送り出され
る冷却水は、第1図上矢標で示す如く、アツパー
ホース3aを通りラジエーター2で放熱し、ロウ
アーホース3bから再びエンジン1に戻る従来周
知の環流動作と、前記アツパーホース3a中に配
置した流量調整コツク5の絞り込み調整で、これ
を渡過する流路抵抗によつてこれをバイパスする
耐熱ホース6aに向かう分流が生じ、その先端の
蒸発器8で放熱しながら耐熱ホース6bを通つて
ラジエーター2側に合流する。
このバイパス路を流れるエンジン側からの温水
による蒸発器8での放熱で、これを内装した保温
ボツクス7の庫内を保存温度(55℃乃至65℃)に
保つことが出来る。
による蒸発器8での放熱で、これを内装した保温
ボツクス7の庫内を保存温度(55℃乃至65℃)に
保つことが出来る。
而して、実装下での当該温蔵庫の機能は、エン
ジン排気量550c.c.、回転数1000r pmによる無負荷
運転(ウオータポンプ回転数550rpmラジエータ
ーの通過流量約 120l/min(ラジエーター・サ
ーモスタツト作動) 蒸発器への冷却水全流量迂回 蒸発器面積1.5m2 温蔵庫壁発泡ウレタン30mm厚さ使用、 同内外壁FRP板、庫内容積500l 囲周温度22℃、湿度45% の条件で、エンジン稼働に連て徐々に変化する第
2図示の如き庫内温度上昇特性を得た。
ジン排気量550c.c.、回転数1000r pmによる無負荷
運転(ウオータポンプ回転数550rpmラジエータ
ーの通過流量約 120l/min(ラジエーター・サ
ーモスタツト作動) 蒸発器への冷却水全流量迂回 蒸発器面積1.5m2 温蔵庫壁発泡ウレタン30mm厚さ使用、 同内外壁FRP板、庫内容積500l 囲周温度22℃、湿度45% の条件で、エンジン稼働に連て徐々に変化する第
2図示の如き庫内温度上昇特性を得た。
即ち、エンジン始動後、約30分経過でエンジン
温度並びにラジエーター温度が最高値に達し、爾
後安定した温度維持下に、庫内温度も標準目標値
範囲(55℃乃至65℃)を越えた域で略一定に保つ
ことが出来る。
温度並びにラジエーター温度が最高値に達し、爾
後安定した温度維持下に、庫内温度も標準目標値
範囲(55℃乃至65℃)を越えた域で略一定に保つ
ことが出来る。
そして、上記温蔵庫7はこれに向かう耐熱ホー
ス6a,6bの締切りコツク10を閉じて、その
継ぎ手11部分で取り外すことによつて、車内へ
の積み下し或いは車体への取り付け取外しを自由
に行うことが出来る。
ス6a,6bの締切りコツク10を閉じて、その
継ぎ手11部分で取り外すことによつて、車内へ
の積み下し或いは車体への取り付け取外しを自由
に行うことが出来る。
加えて、この保温ボツクス7は前記継ぎ手11
部分でのホース取外し下で、保冷庫としても使用
することが出来ると共に、冷却機等を備えた冷蔵
庫に前記蒸発器配備などの加工を加えて、当該温
蔵庫に切替え使用することも可能である。
部分でのホース取外し下で、保冷庫としても使用
することが出来ると共に、冷却機等を備えた冷蔵
庫に前記蒸発器配備などの加工を加えて、当該温
蔵庫に切替え使用することも可能である。
このように、本考案温蔵庫によれば、庫内にエ
ンジン冷却水の放熱を計る蒸発器を設置すること
により、エンジン稼働時中、庫内温度を一定の加
温温度に保つことが出来る。しかも、この庫内加
温に要する費用も殊に使用中の燃費なとが増える
ようなこともなく、経済性に優れ、特に、加工食
品等の保温宅配のための車載設備に用いてその効
果が極めて顕著なるものである。
ンジン冷却水の放熱を計る蒸発器を設置すること
により、エンジン稼働時中、庫内温度を一定の加
温温度に保つことが出来る。しかも、この庫内加
温に要する費用も殊に使用中の燃費なとが増える
ようなこともなく、経済性に優れ、特に、加工食
品等の保温宅配のための車載設備に用いてその効
果が極めて顕著なるものである。
そして、流量調整コツクを設けたバイパス路の
構成によれば、該コツクの絞り込み操作によつて
庫内温度の微調整が可能であり、しかもこの装置
構成の設定によるエンジン側の負担を少なくする
ことが出来る等、使用上さらに便利である。
構成によれば、該コツクの絞り込み操作によつて
庫内温度の微調整が可能であり、しかもこの装置
構成の設定によるエンジン側の負担を少なくする
ことが出来る等、使用上さらに便利である。
第1図は本考案温蔵庫の一実施例を示す全体構
成図、第2図は本考案温蔵庫における庫内温度の
上昇特性図である。 1……エンジン、2……ラジエーター、3a…
…アツパーホース、3b……ロウアーホース、4
……ウオータポンプ、5……流量調整コツク、6
a,6b……耐熱ホース、7……保温ボツクス、
9……通気コツク、11……装脱用継ぎ手、8…
…蒸発器。
成図、第2図は本考案温蔵庫における庫内温度の
上昇特性図である。 1……エンジン、2……ラジエーター、3a…
…アツパーホース、3b……ロウアーホース、4
……ウオータポンプ、5……流量調整コツク、6
a,6b……耐熱ホース、7……保温ボツクス、
9……通気コツク、11……装脱用継ぎ手、8…
…蒸発器。
Claims (1)
- ラジエーターに向かうエンジン冷却水の送路に
還流調節可能なコツクを配置すると共に、該コツ
クに対するバイパス路を設け、該バイパス路によ
り導かれる温水を保温ボツクス内に配置した蒸発
器を通して還流させるように構成し、さらに保温
ボツクス内に通気コツクを設けてなる車載用温蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072429U JPH0431126Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072429U JPH0431126Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175409U JPH01175409U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0431126Y2 true JPH0431126Y2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=31297597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072429U Expired JPH0431126Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431126Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7763557B1 (ja) * | 2025-08-06 | 2025-11-04 | 株式会社ひまわり | コンクリートミキサー車 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021300Y2 (ja) * | 1981-04-18 | 1985-06-25 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 自動車用冷温蔵庫 |
| JPS5985711U (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-09 | 愛知機械工業株式会社 | 車両用温冷蔵庫 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP1988072429U patent/JPH0431126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175409U (ja) | 1989-12-13 |
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