JPH043113Y2 - - Google Patents

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JPH043113Y2
JPH043113Y2 JP4074887U JP4074887U JPH043113Y2 JP H043113 Y2 JPH043113 Y2 JP H043113Y2 JP 4074887 U JP4074887 U JP 4074887U JP 4074887 U JP4074887 U JP 4074887U JP H043113 Y2 JPH043113 Y2 JP H043113Y2
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door
plunger
rotating shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は円形ドア開閉装置に関し、特に通常
引き戸式自動ドアとして使用される円形ドア開閉
装置に改良を加えたものである。
〔従来の技術〕
近年、建造物の玄関口等に設置される自動ドア
として、円形ドア開閉装置が実用化されている。
この開閉装置は例えば第17図に示すように、横
断面が円弧状に湾曲された一対の扉体A,Aと、
これにならう円弧状湾曲部を有する一対の戸袋
B,Bとを、風除室Cを隔てて屋内D側及び屋外
E側に夫々対向配置すると共に、駆動装置の動作
によつて各一対の戸車機構(図示せず)及びこれ
らに係止された各一対の扉体A,Aを円弧状に引
分け又は相接近させることにより、屋内D側の出
入口F及び屋外E側の出入口Gを夫々開放、閉鎖
するように構成したものである。そして、上記両
出入口F,Gの前方及び後方には、人の存在を検
知スイツチ等を用いて検知するための人体検知部
位H……Hが設けられており、上記検知スイツチ
等からの信号に基づいて駆動装置を駆動させるこ
とにより、対応する扉体A,Aを引き戸として開
閉作動させる構成である。その場合、同図にも示
すように各扉体A……Aは、対応する各戸袋B…
…Bに対し風除室Cの内側にオフセツトして配置
されているのが通例である。
しかしながら、上記した従来の円形ドア開閉装
置によれば、火災や地震等の不測の事態が発生し
て、屋内の人が緊急避難する場合、避難者は出入
口に殺到し、一刻も速く屋外に出ようとする。こ
の時、扉体A,Aが開放し、出入口F,Gが人の
通過し得る幅に開かれるまで待たねばならないた
め、パニツク状態となり非常に危険である。
また、火災や地震等の不測の事態が発生して停
電状態になつた場合には、駆動装置の作動が停止
して扉体が自動的に開動しなくなるため、屋外に
避難しようとしている避難者は手動で扉体を引き
分けて開動させねばならなくなり、そのため迅速
且つスムーズな避難を行うことが困難とされてい
た。
そこで、このような問題に対しては、第16図
に示すような上記扉体を開き戸として作動させる
べく回転軸を介して水平旋回可能となるように戸
車機構に連結した円形ドア開閉装置を提案した。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の円形ドア開閉装置によれ
ば、扉体を開き戸として開放させた場合において
は、扉体がその引分け側端部上方においてのみ回
転軸を介して戸車機構に連結されており、扉体の
重心に起因して扉体の引分け側端部上方がレール
に沿つて移動したり、引分け側端部下方が床面の
溝状レールに沿つて移動するため、扉体の反引分
け側端部(開放端)がその自重によつて垂れ下が
り、その結果、扉体の当該端部と床面とが干渉す
るという不具合を招くことになる。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記事情に鑑み、通常引き戸式自動
ドアとして使用される円形ドア開閉装置は開戸の
構成を付加することにより、急用時或いは非常時
等において迅速且つ円滑に出入りを行い得る円形
ドア開閉装置を提供すると共に、特に扉体が開き
戸として開放された場合におけるその開放端の垂
れ下がり及びこれに起因する扉体と床面との干渉
を回避することを技術的課題としてなされたもの
であつて、その手段とするところは、一対の戸袋
と、これらの戸袋間に形成された出入口に配置さ
れ且つ円弧状に湾曲された一対の扉体と、これら
の扉体を支持する正逆走行可能な一対の戸車機構
とを、夫々、風除室を隔てて屋内側及び屋外側に
配置し、且つ各扉体を出入口に沿つて円弧状に引
分け又は相接近させるように駆動する駆動装置を
具備してなる円形ドア開閉装置において、各扉体
が、対応する各戸袋に対し屋外側にのみ統一して
オフセツトして配置され且つ各扉体の引分け側端
部に固着された回転軸を介して上記オフセツトさ
れた方向に水平旋回可能となるように対応する各
戸車機構に連結されていると共に、上記各扉体の
引分け側端部上方に取付けられて上記回転軸と一
体的に回転する第1被嵌合部材と、該第1被嵌合
部材に回動自在に嵌合保持された第1嵌合部材を
有する第1プランジヤと、上記第1被嵌合部材と
第1嵌合部材との間で構成されて上記回転軸が回
転した場合に第1プランジヤを上動させるカム機
構と、上記第1プランジヤの上端に弾性部材を介
在させて取付けられて回転軸が所定角度だけ回転
した時に上記戸車機構を支持するレールに圧接さ
れる第1押圧体とを有してなる上部回転軸支持機
構を備え、且つ、上記各扉体の引分け側端部下方
に取付けられて上記回転軸と一体的に回転する第
2被嵌合部材と、該第2被嵌合部材に回動自在に
嵌合保持された第2嵌合部材を有する第2プラン
ジヤと、上記第2被嵌合部材と第2嵌合部材との
間で構成されて上記回転軸が回転した場合に第2
プランジヤを下動させるカム機構と、上記第2プ
ランジヤを上方に付勢する第1弾性部材と、該第
2プランジヤの下端に上記第1弾性部材よりも大
きな付勢力で該第2プランジヤを上方に付勢する
第2弾性部材を介在させて取付けられ且つ上記回
転軸が所定角度だけ回転した時に上記戸袋の下端
部に沿つて形成された溝状レールに圧接される第
2押圧体とを有してなる下部回転軸支持機構を備
えたところにある。
〔作用〕
上記手段によると、通常は戸車機構及び駆動装
置の動作により各扉体が引き戸として作動する円
形ドア開閉装置に、該各扉体がその引分け側端部
を支点として水平旋回する開き戸としての機能を
所有させ得ることになる。そして、このように各
扉体を開き戸として作用させることによつて、引
き戸として開放されて出入口が人の通過し得る幅
に開放されるまで待つ必要がなく、更には停電時
等に手動で扉体を引分ける動作が不要で、扉体を
押圧するだけで扉体が開き戸として開放されて即
座に出入口を通過することが可能となる。
更に、各扉体を対応する各戸袋に対し全て屋外
側にオフセツトさせて配置し且つこのオフセツト
させた方向に水平旋回可能としたことにより、避
難時等に各扉体を避難者が手動で全て避難方向に
開動させ得ることになり、つまり扉体が避難者の
進行方向に向かつて開かれることになり、避難者
は何ら支障を来すことなくスムーズに出入口を通
過できることになる。
人が扉体を押すことにより、該扉体がその引分
け側端部に取付けられた回転軸を介して開き戸と
して開動された場合には、該回転軸の回転に伴つ
て上部回転軸支持機構の第1被嵌合部材が回転す
ることにより、第1嵌合部材との間で構成された
カム機構を介して第1プランジヤが上動し、その
結果、第1押圧体がレールに圧接されて回転軸が
その上方における所定位置で支持される。
一方、扉体の下方においては、上記回転軸の回
転に伴つて下部回転軸支持機構の第2被嵌合部材
が回転することになり、第2嵌合部材との間で構
成されたカム機構を介して第2プランジヤが第1
弾性部材を押し縮めながら下動し、その結果、第
2押圧体が溝状レールに圧接されて回転軸がその
下方における所定位置(上記上部回転軸支持機構
により支持された位置の鉛直下方位置)で支持さ
れる。尚、この時点において、上記第2プランジ
ヤの下端と第2押圧体との間に介設された第2弾
性部材は、第1弾性部材よりも大きな付勢力で第
2プランジヤが上方に付勢しているため、この第
2弾性部材が押し縮められることはない。
更に、扉体の開動に伴つて回転軸が所定角度以
上回転した場合には、上部回転軸支持機構におい
ては第1プランジヤの上端と第1押圧体との間に
介設された弾性部材が押し縮められることにより
第1プランジヤのみが更に上動することを許容
し、また下部回転軸支持機構においては上記第2
弾性部材が押し縮められることにより第2プラン
ジヤのみが更に下動することを許容する。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
先ず、この考案に係る円形ドア開閉装置の概略
構成を第1図に基づいて説明する。
屋外(図面上手前側)と屋内とを連絡する玄関
口に備え付けられた円形ドア開閉装置1は、屋外
側に配設されて横断面が円弧状に湾曲された一対
の戸袋2,2と、この両戸袋2,2間に形成され
る出入口3に配設されて同じく円弧状に湾曲され
た一対の扉体4,4と、風除室5を隔ててこれら
に対向配置された屋内側の戸袋2′,2′、出入口
3′及び扉体4′,4′とを有する。そして、上記
各戸袋2,2,2′,2′及び各扉体4,4,4′,
4′の上方に配置された無目6内の取付部材7に
はレール8,8が架設されており、このレール
8,8に正逆走行自在に支持された各戸車機構9
……9を介して、上記扉体4,4,4′,4′が引
分け或いは相接近されるように構成されている。
上記戸車機構9は夫々、対応するレール8上を
走行する走行輪が取り付けられた一対のドアハン
ガ9a,9bと、この両ハンガ9a,9bに跨が
つて固定された吊枠体9cとからなり、一方のハ
ンガ9aに固定されたタイミングベルト10をド
アエンジン11が旋回移動させることにより、吊
枠体9c及び扉体4,4′が夫々円弧状に案内移
動される構成である。そして、上記戸車機構9、
タイミングベルト10及びドアエンジン11等か
らなる駆動装置は、屋外側については取付部材7
の外周部に、また屋内側については該部材7の内
周部に夫々装備されている。そして、図中18は
扉体の全てを制御するコントローラである。
更に、上記の如きレイアウトに加えてこの装置
1においては、屋外側の一対の扉体4,4が戸袋
2,2の外周側に、また屋内側の扉体4′,4′が
戸袋2′,2′の内周側に配置されている。つま
り、全ての扉体が対応する各戸袋に対して屋外側
に統一してオフセツトされているのである。
尚、上記タイミングベルト10としては、4つ
の扉体4,4,4′,4′に対応させて合計4本の
タイミングベルト10……10が使用されてお
り、このベルト10は、扉体開閉径路の中央部上
方に位置するブラケット12に保持されたセンタ
プーリ13と、扉体4,4′の引分け側端部上方
に位置するサイドプーリ14との間に巻回されて
いる。そして、上記ブラケット12には(第2図
参照)、一対のセンタプーリ13,13と同軸上
に固定された一対の歯車15,15が保持されて
いると共に、この両歯車15,15が噛合されて
いることにより、屋内側及び屋外側に夫々1個ず
つ設けられたドアエンジン11により各一対のタ
イミングベルト10,10が同時に駆動される構
成である。また、上記一対のセンタプーリ13,
13間の間隔は、両プーリ13,13に夫々ベル
ト10,10が巻回された状態で、両ベルト1
0,10の外周面間の寸法L1が、センタプーリ
13の周面に刻設された歯又はこれと同一諸元の
ベルト10の歯の歯底から歯先までの寸法(全歯
たけ)よりも小さくなるように設定されており、
これによりベルト10とプーリ13との噛み合い
のズレつまり歯飛び現象を防止し得るように配慮
がなされている。
また、上記取付部材7には、複数のガイドロー
ラ用ブラケット16……16が取付けられてお
り、これらのブラケット16……16に夫々2個
ずつ保持されたガイドローラ16a,16bによ
り、上記タイミングベルト10が略円弧状に張り
渡された状態で移動可能とされている。尚、2個
のガイドローラ16a,16bのうち、一方のロ
ーラ16aはタイミングベルト10の反歯側に当
接するので歯なしローラであり、また他方のロー
ラ16bはタイミングベルト10の歯側に当接す
るので歯付ローラである。
一方、各扉体4,4,4′,4′は、上述の如く
引き戸として作動されるだけでなく、その開方向
側端部(引分け側端部)を回転中心として水平旋
回される所謂開き戸としても作動し得るように各
戸車機構9……9に連結されている。
即ち、各扉体4,4′の閉方向側端部は、ドア
ホルダ20(詳細については後述する)を介して
戸車機構9の吊枠体9cに連結されており、この
ドアホルダ20の作用により扉体4,4′の当該
端部が対応する吊枠体9aに対して容易に縁切り
状態になる構成とされている。これに対して、各
扉体4,4′の開方向側端部は、対応する吊枠体
9cに回動自在に保持された回転軸30に固定さ
れており、扉体閉方向側端部が吊枠体9cと縁切
り状態になつた時に、各扉体4,4′がこの回転
軸30を回転中心として屋外側に向かつて水平旋
回する構成とされている。
上記ドアホルダ20は、第3,4図に示すよう
に、扉体4,4′の上部に固着されたブラケット
21に、円環状V溝22aを有する円柱状の突起
22を固設する一方、吊枠体9cの下端に固定さ
れた有孔部材23に、球状係合爪24,24を付
勢する圧縮コイルバネが内臓された一対のシリン
ダ部材25,25を螺着し、且つ上記突起22を
有孔部材23の孔26内に嵌脱可能に突入させた
構成である。そして、扉体4,4′を引き戸とし
て作動させる場合には、上記突起22を有孔部材
23の孔26内に突入させることにより、球状係
合爪24,24が該突起22のV溝22aに係合
されて、扉体4,4′と吊枠体9cとが確実に係
止状態となり、また開き戸として作動させる場合
には、扉体4,4′を屋外側に押圧することによ
り、上記突起22のV溝22aと球状係合爪2
4,24との係合が外れ且つ該突起22が上記孔
26から抜け出されて(第15図参照)、扉体4,
4′と吊枠体9cとが縁切り状態となる。
この場合において、扉体4,4′が開き戸とし
て作動する場合には、上述の回転軸30を回転中
心として水平旋回が行われるため、上記突起22
が有孔部材23の孔26から抜け出る瞬間におい
ては該突起22の抜け方向が、上記回転軸30と
突起22とを結ぶ直線L2に対して直交する方向
となる。従つて、第15図に示すように上記突起
22の軸心及び孔26の中心線がこの直線L2に
直交する方向となるように、ブラケット21及び
突起22と有孔部材23とを扉体4,4′に取り
付けている。
そして特に、この円形ドア開閉装置1において
は、各扉体4,4′の開方向側端部における上方
及び下方に、上部回転軸支持機構40及び下部回
転軸支持機構50が夫々設けられている。
上記上部回転軸支持機構40は、第6図に示す
下端が傾斜面41dとされた第1嵌合部材41a
を上端に鍔部11bが形成されたねじ部材41c
に固定してなる第1プランジヤ41と、第7図に
示す上端が傾斜面42cとされた筒状部材42a
を第1被嵌合部材42bに固着一体化してなるカ
ム体42と、第8図に示す上端に上記レール8を
跨る凹部43a,43aを有すると共にその略中
央に上記ねじ部材41cが貫通する孔43cを有
し且つ該レール8の下面に当接、離反されるラバ
ー等でなるシユー43b,43bを有する第1押
圧体43とから構成されている。そして、第9図
に示すように、上記第1プランジヤ41の鍔部4
1bと第1嵌合部材41a上面との間に、上記第
1押圧体43の底壁43dと弾性部材44とを挟
持してなるプランジヤ41がこの弾性部材44の
弾性力に抗して上動可能となるように保持し且つ
第1プランジヤ41の第1嵌合部材41aをカム
体42の第1被嵌合部材42b内に回動自在に嵌
合保持させた状態で、上記カム体42と、吊枠体
9cに回動自在に保持された回転軸30とをボル
ト45を用いて固定している。
一方、上記下部回転軸支持機構50は、第10
図に示す下端が傾斜面51dとされた筒体51a
を第2被嵌合部材51bに嵌着し且つ該第2被嵌
合部材51bをブラケット51cに溶着一体化し
てなるカム体51と、第11図に示す上端が傾斜
面52eとされた第2嵌合部材52aをねじ部材
52bに固定し且つ上部にリテーナ52cを有し
下部に鍔部52dを有してなる第2プランジヤ5
2と、第12図に示す上面に貫通孔53aが形成
された第2押圧体53とから構成されている。そ
して、第13図に示すように、上記第2プランジ
ヤ52の第2嵌合部材52aをカム体51の第2
被嵌合部材51b内に回動自在に保持し且つ第2
プランジヤ52のねじ部材52baを第2押圧体
53の孔53aに遊挿すると共に、カム体51に
おける第2被嵌合部材51bの上面と第2プラン
ジヤ52のリテーナ52cとの間にバネ定数の小
さい第1スプリング54を介設し且つ第2プラン
ジヤ52における第2嵌合部材52aの下面と第
2押圧体53の上面との間にバネ定数の大きい第
2スプリング55を介設した状態で、カム体51
におけるブラケット51cと扉体4,4′とをボ
ルト56,56を用いて固定している。そして、
上記第2押圧体53は、戸袋2,2′の下端部に
沿つて床面に形成された溝状レール57内に回転
不能な状態に遊嵌合されている。また、この装置
1においては、第1図に示す屋外側出入口3の前
後及び屋内側出入口3′の前後に夫々人体検知ス
イツチが配設されていると共に、このスイツチに
より検知可能な人体検知範囲内に入退室者が入つ
た時点で、各扉体4,4′が引き戸として自動的
に開動される一方、上述の如く退室者が扉体4,
4′を屋外側に押圧してドアホルダ20を縁切り
状態とした場合には、引き戸として開動する機能
が停止される構成である。
そこで、この実施例においては、上記のように
扉体4,4′を引き戸として作動させる場合と開
き戸として作動させる場合との切り換え制御が、
次に示すような手段により行われる。
即ち、第14図に示すように、戸袋2,2′の
一端部における枠2a内には、扉体4,4′の閉
方向側端部における枠4aの側面4b(屋内側の
側面)を指向する光電スイツチ60が取付けられ
ていると共に、この光電スイツチ60からの出力
信号に基づいて上記ドアエンジン11の駆動を制
御する制御装置61が無目6内のコントローラ1
8内に備えられている。上記光電スイツチ60
は、近赤外線変調光を投光する投光部と、該投光
部から発せられて上記扉体枠4aの側面で反射さ
れた光を受光する受光部とを有し、図示のように
扉体4,4′が引き戸として作動可能な状態にあ
る時には、投光部から発せられた光が受光部で受
光され得るように所定の方向を指向させて取付け
られている。更に、光電スイツチ60は、扉体
4,4′が引き戸として開閉作動しても、常に扉
体4,4′の横の枠4aの側面4bを指向するよ
うに扉体4,4′の縦の枠4aに取付けられてい
る。また、上記制御装置61は、大別すると第1
5図に示すように検出部62と制御部63とから
なり、該検出部62は、上記光電スイツチ60の
投光部に設けられた投光素子64に所望の電気信
号を送出するための発振回路65と、上記光電ス
イツチ60の受光部に設けられた受光素子66を
介して受光された光を電気信号に変換する受光回
路67と、この変換された信号を増幅する増幅回
路68と、該増幅回路68からの信号を受けて上
記投光素子64から発せられた光に対応する電気
信号のみを取り出す検波回路69と、該検波回路
69からの信号に基づいてON,OFFされるスイ
ツチ70aを有する出力回路70とから構成され
ている。そして、この出力回路70のスイツチ7
0aは、投光素子64から発せられて扉体枠4a
の側面4bで反射された光が受光素子66で受光
されている間はON状態とされている。一方、上
記制御部63は、検出部62の出力回路70から
の信号がフオトカプラ71を介して入力されるリ
セツト回路72と、該リセツト回路72からの信
号に基づいてリセツト端子がHIGH又はLOWと
されるCPU73とを有すると共に、このCPU7
3には前述の人体検知スイツチからの信号aが入
力され、且つ該CPU73からはドアエンジン1
1を駆動させることにより扉体4,4′を引き戸
として開作動及び閉作動させるための開信号b及
び閉信号cが出力されるようになつている。尚、
図中74,74は夫々プルアツプ抵抗を示し、ま
た75はチヤタリング防止用のコンデンサを示す
ものである。
そして、各扉体4,4′が引き戸として作動さ
れる場合つまり上記出力回路70のスイツチ70
aがON状態にある場合は、これを示す信号がフ
オトカプラ71を介してリセツト回路72に入力
されると共に、このリセツト回路72からの信号
によりCPU73のリセツト端子がHIGHにプル
アツプされて該CPU73が作動可能状態となる。
このような状態の下で、入退室者が人体検知範囲
内に入つたか否かを示す人体検知スイツチからの
信号aに基づいて、CPU73から開信号b或い
は閉信号cが出力される。
一方、各扉体4,4′が開き戸として上記回転
軸30を介して水平旋回した場合には、扉体枠4
aの側面4bが当初の状態から傾斜されることに
起因して、投光素子64から発せられた光が受光
素子66で受光されなくなると共に、これに伴つ
て出力回路70のスイツチ70aがOFF状態に
なる。そのため、リセツト回路72には所定の信
号が入力されなくなつてCPU73のリセツト端
子がLOWになると共に、これに伴つてCPU73
はリセツトされる。そして、このようにCPU7
3がリセツトされた状態にある間は、入退室者が
人体検知範囲に入つたことを示す信号aがCPU
73に入力されても、該CPU73から開信号b
及び閉信号cは出力されず、扉体4,4′の自動
開閉動作が阻止される。このようにして、各扉体
4,4′が開き戸として作動する場合には、その
引き戸としての機能が停止されるのである。
次に、この実施例の作用を説明する。
上記円形ドア開閉装置1は、全ての扉体4,
4′が、対応する戸袋2,2′に対し屋外側にオフ
セツトして配置され且つ回転軸30を介して屋外
側に向けて水平旋回可能とされていることによ
り、退室者は以下に示すような手順により屋内か
ら屋外に退出することが可能となる。
即ち、火災や地震等の不測の事態が発生した場
合には、第16図に示すように、避難者は先ず屋
内側出入口3′に配設されている一対の扉体4′,
4′を矢印Xで示すように屋外側に向けて押すこ
とにより、回転軸30,30を介して両扉体4′,
4′を開き戸として開動させ、同図に符号V或い
は符号V′で示すように両ストツパ80,80に
当接させる。そして、避難者はこのような状態
で、この屋内側出入口3′を通過して風除室5に
入り、然る後、屋外側出入口3に配設されている
一対の扉体4,4を、矢印Yで示すように屋外側
に向けて押すことにより、符号W或いは符号
W′で示すようにストツパ81,81に当接させ、
この屋外側出入口3を通過して屋外に退出する。
その場合、特に第9図に示す上部回転軸支持機
構40においては、回転軸30及び扉体4,4′
の非回転時つまり引き戸として作動している時に
は、同図に示すように第1プランジヤ41の傾斜
面41dとカム体42の傾斜面42cとが密接さ
れていることにより、第1押圧体43のシユー4
3bとレール8との間が所定寸法だけ離間される
が、扉体4,4′の回転に伴つてカム体42が回
転した場合には、第1押圧体43が回転不能な状
態にレール8を跨つているために上記両傾斜面4
1d,42cの当接状態が変化して第1プランジ
ヤ41が上方に移動し、これにより上記シユー4
3bがレール8に当接して回転軸30の上部が所
定位置に支持されることになる。そして、このよ
うな状態から更に扉体4,4′が回転した場合に
は、第1プランジヤ41のみが上記弾性部材44
を押し縮めながら上動して、その鍔部41bが第
1押圧体43の底壁43cから離反される。
一方、第13図に示す下部回転軸支持機構50
においては、上記回転軸30及び扉体4,4′の
非回転時には、同図に示すように第2プランジヤ
52の傾斜面52eとカム体51の傾斜面51d
とが密接していることにより溝状レール57の底
面57aと第2押圧体53との間が所定寸法だけ
離間されるが、扉体4,4′の回転に伴つてカム
体51が回転することにより第1スプリング54
を押し縮めながらプランジヤ52が下方に移動
し、これにより押圧体53が溝状レール57の底
面57aに当接して上記回転軸30がその下方で
支持される。そして、このような状態から更に扉
体4,4′が回転した場合には、第2プランジヤ
52のみが第2スプリング55を押し縮めながら
下動し、これに伴つて押圧体53の上壁とプラン
ジヤ52の鍔部52dとが離反される。この時、
第2スプリング55により常に溝状レール57の
底面57aに当接した状態に維持される。
そして、扉体4,4′が開き戸として開放され
る場合には、このような上、下部回転軸支持機構
40,50の動作により該扉体4,4′の開方向
側端部における上部支持点と下部支持点とが扉体
移動径路の所定位置で略鉛直線上に配置されるこ
とになるので、この鉛直線回りに扉体4,4′が
水平旋回されることになる。
尚、上記実施例は、風除室が平面視で略真円形
状とされたものであるが、この考案はこれに限定
されるものではなく、例えば風除室が平面視で繭
形状ないし長円形状とされたものについても同様
に適用できるものである。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、通常引き戸と
して作動する円形ドア開閉装置に開き戸として作
動させ得る手段を付加し、且つ全ての扉体を屋外
側に向けて開放させる構成、つまり避難者が避難
する方向に開放させる構成としたので、出入口は
避難者が避難方向に扉体を押圧させるだけで開放
され、迅速且つ円滑に通過することが可能とな
る。
更に、扉体が開き戸として開放される場合に
は、該扉体の回転軸が上部回転軸支持機構及び下
部回転軸支持機構の動作により確実に支持される
ことになるので、該扉体の開放端の垂れ下がり及
びこれに起因する扉体と床面との間の干渉が効果
的に防止されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は円形ドア開閉装置の全体構成を示す斜視図、第
2図はこの装置に備えられるセンタプーリ周辺の
構造を示す一部破断拡大正面図、第3図はこの装
置に備えられるドアホルダの構造を示す要部拡大
縦断側面図、第4図は第3図−線に従つて切
断した要部拡大縦断正面図、第5図は第4図−
線より視た一部破断平面図、第6,7,8図は
夫々、この装置に備えられる上部回転軸支持機構
の構成要素である第1プランジヤ、カム体、第1
押圧体を示す斜視図、第9図は上部回転軸支持機
構の構造を示す要部拡大縦断正面図、第10,1
1,12図は夫々、この装置に備えられる下部回
転軸支持機構の構成要素であるカム体、第2プラ
ンジヤ、第2押圧体を示す斜視図、第13図は下
部回転軸支持機構の構造を示す要部拡大縦断正面
図、第14図は円形ドア開閉装置の制御システム
図、第15図は制御装置の構成を示す回路図、第
16図は作用を示す円形ドア開閉装置の概略平面
図、第17図は従来例を示す概略平面図である。 1……円形ドア開閉装置、2,2′……戸袋、
3,3′……出入口、4,4′……扉体、8……レ
ール、9……戸車機構、9c……吊枠体、30…
…回転軸、40……上部回転軸支持機構、41…
…第1プランジヤ、41a……第1嵌合部材、4
2b……第1被嵌合部材、44……弾性部材、5
0……下部回転軸支持機構、51b……第2被嵌
合部材、52……第2プランジヤ、52a……第
2嵌合部材、54……第1弾性部材、55……第
2弾性部材、57……溝状レール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の戸袋と、これらの戸袋間に形成される出
    入口に配置され且つ円弧状に湾曲された一対の扉
    体と、これらの扉体を支持する正逆走行可能な一
    対の戸車機構とを、夫々、風除室を隔てて屋内側
    及び屋外側に配置し、且つ各扉体を出入口に沿つ
    て円弧状に引分け又は相接近させるように駆動す
    る駆動装置を具備してなる円形ドア開閉装置であ
    つて、各扉体が、対応する各戸袋に対し屋外側に
    のみ統一してオフセツトして配置され且つ各扉体
    の引分け側端部に固着された回転軸を介して上記
    オフセツトされた方向に水平旋回可能となるよう
    に対応する各戸車機構に連結されていると共に、
    上記各扉体の引分け側端部上方に取付けられて上
    記回転軸と一体的に回転する第1被嵌合部材と、
    該第1被嵌合部材に回動自在に嵌合保持された第
    1嵌合部材を有する第1プランジヤと、上記第1
    被嵌合部材と第1嵌合部材との間で構成されて上
    記回転軸が回転した場合に第1プランジヤを上動
    させるカム機構と、上記第1プランジヤの上端に
    弾性部材を介在させて取付けられて回転軸が所定
    角度だけ回転した時に上記戸車機構を支持するレ
    ールに圧接される第1押圧体とを有してなる上部
    回転軸支持機構を備え、且つ、上記各扉体の引分
    け側端部下方に取付けられて上記回転軸と一体的
    に回転する第2被嵌合部材と、該第2被嵌合部材
    に回動自在に嵌合保持された第2嵌合部材を有す
    る第2プランジヤと、上記第2被嵌合部材と第2
    嵌合部材との間で構成されて上記回転軸が回転し
    た場合に第2プランジヤを下動させるカム機構
    と、上記第2プランジヤを上方に付勢する第1弾
    性部材と、該第2プランジヤの下端に上記第1弾
    性部材よりも大きな付勢力で該第2プランジヤを
    上方に付勢する第2弾性部材を介在させて取付け
    られ且つ上記回転軸が所定角度だけ回転した時に
    上記戸袋の下端部に沿つて形成された溝状レール
    に圧接される第2押圧体とを有してなる下部回転
    軸支持機構を備えたことを特徴とする円形ドア開
    閉装置。
JP4074887U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH043113Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074887U JPH043113Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19
US07/151,278 US4785579A (en) 1987-03-19 1988-02-01 Circular door operating method and apparatus
MYPI88000133A MY102316A (en) 1987-03-19 1988-02-10 Circular door operating method and apparatus
GB8805569A GB2202258B (en) 1987-03-19 1988-03-09 Circular door construction

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JPS63148789U JPS63148789U (ja) 1988-09-30
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