JPH04311986A - 複写機における定着前処理装置 - Google Patents
複写機における定着前処理装置Info
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- JPH04311986A JPH04311986A JP7906491A JP7906491A JPH04311986A JP H04311986 A JPH04311986 A JP H04311986A JP 7906491 A JP7906491 A JP 7906491A JP 7906491 A JP7906491 A JP 7906491A JP H04311986 A JPH04311986 A JP H04311986A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、湿式現像転写方式の
複写機における定着前処理装置に関する。
複写機における定着前処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13において、湿式現像転写方式の複
写機の一例を説明する。時計方向に回転する感光体ドラ
ム1の周囲には、回転方向に沿って、感光体を一様に帯
電させる帯電チャージャ2,帯電した感光体ドラム1に
コンタクトガラス上の原稿画像を照射して静電潜像を形
成する露光部3,余分の電荷を除去するイレーサ4,上
記静電潜像を可視像(トナー像)化する湿式現像装置5
,給紙装置6から給送された転写紙Pにトナー像を転写
させるための転写チャージャ7,トナー像転写後の転写
紙を感光体ドラム表面から分離させる分離ローラ8,ト
ナー像転写後のドラム表面をクリーニングするクリーニ
ング装置9,感光体の残留電荷を除去する除電ランプ1
0がそれぞれこの順で配設されている。
写機の一例を説明する。時計方向に回転する感光体ドラ
ム1の周囲には、回転方向に沿って、感光体を一様に帯
電させる帯電チャージャ2,帯電した感光体ドラム1に
コンタクトガラス上の原稿画像を照射して静電潜像を形
成する露光部3,余分の電荷を除去するイレーサ4,上
記静電潜像を可視像(トナー像)化する湿式現像装置5
,給紙装置6から給送された転写紙Pにトナー像を転写
させるための転写チャージャ7,トナー像転写後の転写
紙を感光体ドラム表面から分離させる分離ローラ8,ト
ナー像転写後のドラム表面をクリーニングするクリーニ
ング装置9,感光体の残留電荷を除去する除電ランプ1
0がそれぞれこの順で配設されている。
【0003】帯電チャージャ2により帯電された感光体
ドラム1には、露光部3で静電潜像が形成され、この静
電潜像は、湿式現像装置5の溶剤とトナーからなる現像
液を供給されてトナー像に顕像化される。給紙装置6か
ら給送された転写紙は、レジストローラ11で一旦停止
させられて待機し、感光体ドラムのトナー像とタイミン
グを合わせて再給送され、感光体ドラム1周面に密着さ
せられてトナー像を転写されるようになっている。トナ
ー像を転写されて感光体ドラム1から分離された転写紙
は、定着前処理装置12でトナー像担持面の余剰の溶剤
を除去されてから、加熱手段13に送り込まれ、この手
段でトナー像を加熱されて定着されたのち、搬送ローラ
対14で機外に送り出される。
ドラム1には、露光部3で静電潜像が形成され、この静
電潜像は、湿式現像装置5の溶剤とトナーからなる現像
液を供給されてトナー像に顕像化される。給紙装置6か
ら給送された転写紙は、レジストローラ11で一旦停止
させられて待機し、感光体ドラムのトナー像とタイミン
グを合わせて再給送され、感光体ドラム1周面に密着さ
せられてトナー像を転写されるようになっている。トナ
ー像を転写されて感光体ドラム1から分離された転写紙
は、定着前処理装置12でトナー像担持面の余剰の溶剤
を除去されてから、加熱手段13に送り込まれ、この手
段でトナー像を加熱されて定着されたのち、搬送ローラ
対14で機外に送り出される。
【0004】図15において、定着前処理装置12の先
行技術の一例を説明すると、分離ローラ8で感光体ドラ
ム1から分離された転写紙Pは、ガイド板8a,15,
16で案内されて溶剤除去手段12に送り込まれる。定
着前処理装置12は、転写紙Pのトナー像担持面に接触
する溶剤除去部材としてのブロッタローラ12aと、こ
のローラに転写紙を押し付けるバックアップローラ12
bとからなっていて、未定着トナー像担持面に残留する
余分な溶剤を非加熱方式で除去するようになっている。 ブロッタローラ12aは、吸湿性を有する不織布等の材
料で形成されている。この定着前処理装置12は、次に
述べる加熱手段におけるトナー像の定着を良好成らしめ
るために、余剰の溶剤を除去する。
行技術の一例を説明すると、分離ローラ8で感光体ドラ
ム1から分離された転写紙Pは、ガイド板8a,15,
16で案内されて溶剤除去手段12に送り込まれる。定
着前処理装置12は、転写紙Pのトナー像担持面に接触
する溶剤除去部材としてのブロッタローラ12aと、こ
のローラに転写紙を押し付けるバックアップローラ12
bとからなっていて、未定着トナー像担持面に残留する
余分な溶剤を非加熱方式で除去するようになっている。 ブロッタローラ12aは、吸湿性を有する不織布等の材
料で形成されている。この定着前処理装置12は、次に
述べる加熱手段におけるトナー像の定着を良好成らしめ
るために、余剰の溶剤を除去する。
【0005】図15において、加熱手段の一例を説明す
る。未定着トナー像を担持した転写紙Pの通路を挾んで
定着ローラ13aと加圧ローラ13bが互いに圧接させ
て配置されている。定着ローラ13aは、転写紙の未定
着トナー像担持面に直接接触していて、加熱源としての
ヒータ13aaを内蔵している。 定着ローラ13aは
、シリコンゴムローラやテフロンローラからなっている
。 加圧ローラ13bは、図示されないばねによる弾力
で加熱ローラ13aに所定の圧力で圧接されている。 ユニットケーシング13c,13dで囲繞された定着ロ
ーラ13aの周囲には、図示されない制御装置に接続さ
れたサーミスタや温度ヒューズ等が配置されていて、該
装置13の温度を制御するようになっている。また、定
着ローラ13a周面には、離型剤塗布用フェルト13a
bと、分離爪13acが当接されている。
る。未定着トナー像を担持した転写紙Pの通路を挾んで
定着ローラ13aと加圧ローラ13bが互いに圧接させ
て配置されている。定着ローラ13aは、転写紙の未定
着トナー像担持面に直接接触していて、加熱源としての
ヒータ13aaを内蔵している。 定着ローラ13aは
、シリコンゴムローラやテフロンローラからなっている
。 加圧ローラ13bは、図示されないばねによる弾力
で加熱ローラ13aに所定の圧力で圧接されている。 ユニットケーシング13c,13dで囲繞された定着ロ
ーラ13aの周囲には、図示されない制御装置に接続さ
れたサーミスタや温度ヒューズ等が配置されていて、該
装置13の温度を制御するようになっている。また、定
着ローラ13a周面には、離型剤塗布用フェルト13a
bと、分離爪13acが当接されている。
【0006】加熱手段13は、溶剤除去装置12で余剰
の溶剤を除去された後のトナー像を加熱定着する。しか
し、第2原図やOHPシート等のように、溶剤が滲み込
み難い転写紙では、図14(e)に符号T5で示す定着
後のトナー像のように、定着ローラ13aと加圧ローラ
13b間でトナーが溶剤と共に押し流されてしまい、著
しく像を乱してしまうという現象が発生する。図14(
d)に示すトナー像T4は、流されることなく定着され
た理想的なトナー像を示している。
の溶剤を除去された後のトナー像を加熱定着する。しか
し、第2原図やOHPシート等のように、溶剤が滲み込
み難い転写紙では、図14(e)に符号T5で示す定着
後のトナー像のように、定着ローラ13aと加圧ローラ
13b間でトナーが溶剤と共に押し流されてしまい、著
しく像を乱してしまうという現象が発生する。図14(
d)に示すトナー像T4は、流されることなく定着され
た理想的なトナー像を示している。
【0007】ここで、感光体ドラム1から分離されてか
ら定着されるまでの、トナー像の形態を見てみる。転写
直後であって溶剤除去装置12を通過する前の未定着ト
ナー像T1は、図14(a)に示すように、転写紙Pの
像担持面上の溶剤D中に存在している。この場合、未定
着トナー像T1を形成しているトナー粒子が、現像液の
経時的劣化や環境変動による電荷量の低下で凝集力が弱
くなっていると、トナー粒子間及び転写紙Pとの結合力
が小さいために、部分的には浮遊したトナー粒子も存在
する。かかる状態の未定着トナー像が溶剤除去装置12
を通過すると、図14(b)に示すように、ブロッタロ
ーラ12aとバックアップローラ12bで加圧されたと
きに押し潰されたトナー像T2となり、この像が加熱手
段13に送り込まれると、図14(e)に示すように流
れたトナー像T5となってしまい品質の悪い画像となる
のである。図14(c)に示す未定着トナー像T3は、
溶剤除去装置12で潰されなかったトナー像を示してい
る。
ら定着されるまでの、トナー像の形態を見てみる。転写
直後であって溶剤除去装置12を通過する前の未定着ト
ナー像T1は、図14(a)に示すように、転写紙Pの
像担持面上の溶剤D中に存在している。この場合、未定
着トナー像T1を形成しているトナー粒子が、現像液の
経時的劣化や環境変動による電荷量の低下で凝集力が弱
くなっていると、トナー粒子間及び転写紙Pとの結合力
が小さいために、部分的には浮遊したトナー粒子も存在
する。かかる状態の未定着トナー像が溶剤除去装置12
を通過すると、図14(b)に示すように、ブロッタロ
ーラ12aとバックアップローラ12bで加圧されたと
きに押し潰されたトナー像T2となり、この像が加熱手
段13に送り込まれると、図14(e)に示すように流
れたトナー像T5となってしまい品質の悪い画像となる
のである。図14(c)に示す未定着トナー像T3は、
溶剤除去装置12で潰されなかったトナー像を示してい
る。
【0008】溶剤除去部とその後の工程での像流れを回
避するために、劣化したトナーの凝集力を高める手段を
講じたものが提案されている。
避するために、劣化したトナーの凝集力を高める手段を
講じたものが提案されている。
【0009】図15において、分離ローラ8と溶剤除去
装置12との間の転写紙通路を構成するガイド板15,
16は電界発生手段の一部を構成している。すなわち、
ガイド板16は接地され対向電極としての機能を与えら
れ、ガイド板15には、高圧電源VがスイッチSを介し
て接続された電極板としての機能が与えられている。ト
ナー粒子には、便宜上「負」の電荷が与えられているも
のとする。電極板(15)と対向電極(16)との間を
通過するときの転写紙Pは、両者間で形成される電界中
において、溶剤D(図14(a)参照)中のトナー粒子
は、付与される電界に反応して互いの凝集力を高められ
、転写紙Pとの結合力を高められる。
装置12との間の転写紙通路を構成するガイド板15,
16は電界発生手段の一部を構成している。すなわち、
ガイド板16は接地され対向電極としての機能を与えら
れ、ガイド板15には、高圧電源VがスイッチSを介し
て接続された電極板としての機能が与えられている。ト
ナー粒子には、便宜上「負」の電荷が与えられているも
のとする。電極板(15)と対向電極(16)との間を
通過するときの転写紙Pは、両者間で形成される電界中
において、溶剤D(図14(a)参照)中のトナー粒子
は、付与される電界に反応して互いの凝集力を高められ
、転写紙Pとの結合力を高められる。
【0010】また、図16に示すように、対向電極とし
てブロッタローラを兼ねたローラ12aAと、バックア
ップローラを兼ねた電極ローラ12bAで電界発生手段
を構成して、トナー粒子の凝集力を高めると共に余剰の
溶剤を除去する構成も考えられる。
てブロッタローラを兼ねたローラ12aAと、バックア
ップローラを兼ねた電極ローラ12bAで電界発生手段
を構成して、トナー粒子の凝集力を高めると共に余剰の
溶剤を除去する構成も考えられる。
【0011】図15,図16に示すように、溶剤除去工
程の前の段階で電気的にトナー粒子の凝集力を高めると
、溶剤除去後の未定着トナー像は、図14(c)に符号
T3で示すように押し潰されず、これが加熱手段13に
送り込まれると、同図(d)に示すように、流れないト
ナー像T4として定着されることになる。
程の前の段階で電気的にトナー粒子の凝集力を高めると
、溶剤除去後の未定着トナー像は、図14(c)に符号
T3で示すように押し潰されず、これが加熱手段13に
送り込まれると、同図(d)に示すように、流れないト
ナー像T4として定着されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、転写紙に転
写された未定着トナーは、転写紙表面に対して電気的結
合力により付着しているが、トナー層中でも転写紙表面
に近いトナー粒子は強い結合力で付着しているが、転写
紙表面から離れるに連れてトナー粒子と転写紙表面との
電気的結合力は弱くなってしまう。 図15に示す先行
技術においては、転写紙上への溶剤付着量やトナー付着
量が、環境やその他の要因により増えた場合、残存溶剤
の量が多くなったり、トナー層中のトナー粒子と転写紙
表面との電気的結合力が弱くなり、定着時の像流れに対
して余裕度がなく、規格を外れた画像の流れが発生する
、という第1の問題がある。
写された未定着トナーは、転写紙表面に対して電気的結
合力により付着しているが、トナー層中でも転写紙表面
に近いトナー粒子は強い結合力で付着しているが、転写
紙表面から離れるに連れてトナー粒子と転写紙表面との
電気的結合力は弱くなってしまう。 図15に示す先行
技術においては、転写紙上への溶剤付着量やトナー付着
量が、環境やその他の要因により増えた場合、残存溶剤
の量が多くなったり、トナー層中のトナー粒子と転写紙
表面との電気的結合力が弱くなり、定着時の像流れに対
して余裕度がなく、規格を外れた画像の流れが発生する
、という第1の問題がある。
【0013】転写後、未定着のトナー像の溶剤を除去す
る溶剤除去装置12で溶剤が充分に除去できなかったり
、除去むらがあると、ランニングによるトナーの劣化や
環境変動によりトナー粒子の電荷量が低下し、凝集力の
弱いトナー粒子が加熱手段13にて押し流され、像を乱
してしまうことがあり、これを回避するために、転写チ
ャージャ7の印加電圧を高くすることが考えられるが、
画像上,搬送上の副作用があって転写電位をあまり高く
設定することができず、また、図15や図16に示すよ
うに、溶剤除去工程の前位置に電界発生手段を設けて、
外部からの電気力でトナー粒子の凝集力を高める方法が
あるも、装置が大嵩化する、という第2の問題がある。
る溶剤除去装置12で溶剤が充分に除去できなかったり
、除去むらがあると、ランニングによるトナーの劣化や
環境変動によりトナー粒子の電荷量が低下し、凝集力の
弱いトナー粒子が加熱手段13にて押し流され、像を乱
してしまうことがあり、これを回避するために、転写チ
ャージャ7の印加電圧を高くすることが考えられるが、
画像上,搬送上の副作用があって転写電位をあまり高く
設定することができず、また、図15や図16に示すよ
うに、溶剤除去工程の前位置に電界発生手段を設けて、
外部からの電気力でトナー粒子の凝集力を高める方法が
あるも、装置が大嵩化する、という第2の問題がある。
【0014】未定着トナー像を形成しているトナー粒子
に電荷を注入してその凝集力を高める装置を設ける場合
、転写紙のジャム処理時に容易に手が触れてしまう、と
いう安全上の問題と、転写紙の搬送上対向電極15,1
6間を狭くできないために効率が低く、そのために電極
を大きくすると装置が大嵩化するといった問題と、電極
にトナー粒子が付着積層してこれが転写紙汚れを発生さ
せると共に転写紙の搬送性を損なうという第3の問題が
ある。
に電荷を注入してその凝集力を高める装置を設ける場合
、転写紙のジャム処理時に容易に手が触れてしまう、と
いう安全上の問題と、転写紙の搬送上対向電極15,1
6間を狭くできないために効率が低く、そのために電極
を大きくすると装置が大嵩化するといった問題と、電極
にトナー粒子が付着積層してこれが転写紙汚れを発生さ
せると共に転写紙の搬送性を損なうという第3の問題が
ある。
【0015】未定着トナー像が流れるという現象に対す
る策を講じて、転写紙表面とトナー粒子との結合力を強
めても、環境変動などの要因によっては、ブロッタロー
ラによる溶剤除去にも限界があり、安定したトナー像流
れを回避できないという第4の問題がある。
る策を講じて、転写紙表面とトナー粒子との結合力を強
めても、環境変動などの要因によっては、ブロッタロー
ラによる溶剤除去にも限界があり、安定したトナー像流
れを回避できないという第4の問題がある。
【0016】そこで、本発明の第1の目的はトナー像定
着時の像流れに対して余裕のある定着前処理装置の提供
、第2の目的は装置を大嵩にせずにトナー像の定着前処
理を行なえる装置の提供、第3の目的は転写紙通路にお
けるトナー付着による汚れを回避してしかも像流れのな
いトナー像が得られる定着前処理装置の提供、第4の目
的は環境変動による像流れに対処できる定着前処理装置
の提供にあり、共通するのは、トナー像の流れを防止し
て良好な画像品質を得ることのできる定着前処理装置の
提供にある。
着時の像流れに対して余裕のある定着前処理装置の提供
、第2の目的は装置を大嵩にせずにトナー像の定着前処
理を行なえる装置の提供、第3の目的は転写紙通路にお
けるトナー付着による汚れを回避してしかも像流れのな
いトナー像が得られる定着前処理装置の提供、第4の目
的は環境変動による像流れに対処できる定着前処理装置
の提供にあり、共通するのは、トナー像の流れを防止し
て良好な画像品質を得ることのできる定着前処理装置の
提供にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
所定のトナーを用いて湿式現像を行ない、得られたトナ
ー像を転写紙に転写してその未定着トナー像を担持した
転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去したのち、転写紙
のトナー像担持面に接触させた加熱手段により上記未定
着トナー像を加熱してトナー像の定着を行なう湿式現像
転写方式の複写機において、上記溶剤除去手段が、転写
紙のトナー像担持面に接触するブロッタローラと転写紙
の裏面に接触するバックアップローラとからなっていて
、このバックアップローラにトナーの電荷と逆極性のバ
イアス電圧を印加する高圧電源を設けたことを特徴とす
る請求項1に記載の定着前処理装置によって達成される
。
所定のトナーを用いて湿式現像を行ない、得られたトナ
ー像を転写紙に転写してその未定着トナー像を担持した
転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去したのち、転写紙
のトナー像担持面に接触させた加熱手段により上記未定
着トナー像を加熱してトナー像の定着を行なう湿式現像
転写方式の複写機において、上記溶剤除去手段が、転写
紙のトナー像担持面に接触するブロッタローラと転写紙
の裏面に接触するバックアップローラとからなっていて
、このバックアップローラにトナーの電荷と逆極性のバ
イアス電圧を印加する高圧電源を設けたことを特徴とす
る請求項1に記載の定着前処理装置によって達成される
。
【0018】本発明の第2の目的は、 上記複写機にお
いて、上記溶剤除去手段が、金属繊維,炭素繊維などの
導電性材料からなる不織布,フェルトで構成されていて
、上記転写紙のトナー像担持面側に配設されたブロッタ
ローラからなる非加熱型溶剤除去手段であって、転写紙
の通路を挾んで上記ブロッタローラに対向する電荷発生
手段を配設したことを特徴とする請求項5に記載の定着
前処理装置によって達成される。
いて、上記溶剤除去手段が、金属繊維,炭素繊維などの
導電性材料からなる不織布,フェルトで構成されていて
、上記転写紙のトナー像担持面側に配設されたブロッタ
ローラからなる非加熱型溶剤除去手段であって、転写紙
の通路を挾んで上記ブロッタローラに対向する電荷発生
手段を配設したことを特徴とする請求項5に記載の定着
前処理装置によって達成される。
【0019】本発明の第3の目的は、上記複写機におい
て、上記溶剤除去手段が、不織布,フェルトなどからな
っていて転写紙のトナー像担持面側に配置されたブロッ
タローラからなる非加熱型溶剤除去手段であり、このブ
ロッタローラには、未定着トナー像中のトナーを転写紙
へ密着させる向きの電界を発生させるバイアスローラと
、未定着トナー像中の溶剤と上記ブロッタローラとの間
の接触面積を拡大させる弾性体からなるバックアップロ
ーラがそれぞれ少なくとも1本以上対向させて配置され
ていることを特徴とする請求項8に記載の定着前処理装
置によって達成される。
て、上記溶剤除去手段が、不織布,フェルトなどからな
っていて転写紙のトナー像担持面側に配置されたブロッ
タローラからなる非加熱型溶剤除去手段であり、このブ
ロッタローラには、未定着トナー像中のトナーを転写紙
へ密着させる向きの電界を発生させるバイアスローラと
、未定着トナー像中の溶剤と上記ブロッタローラとの間
の接触面積を拡大させる弾性体からなるバックアップロ
ーラがそれぞれ少なくとも1本以上対向させて配置され
ていることを特徴とする請求項8に記載の定着前処理装
置によって達成される。
【0020】本発明の第4の目的は、上記複写機におい
て、上記加熱手段が、転写紙の未定着トナー像担持面に
接触する定着ローラと、この定着ローラに転写紙を押圧
する加圧ローラとからなっていて、転写紙上の未定着ト
ナーを転写紙へ密着させるべく、上記定着ローラにトナ
ーと同極性の電荷を印加すると共に上記加圧ローラにト
ナーと逆極性の電荷を印加することを特徴とする請求項
10記載の定着前処理装置によって達成される。
て、上記加熱手段が、転写紙の未定着トナー像担持面に
接触する定着ローラと、この定着ローラに転写紙を押圧
する加圧ローラとからなっていて、転写紙上の未定着ト
ナーを転写紙へ密着させるべく、上記定着ローラにトナ
ーと同極性の電荷を印加すると共に上記加圧ローラにト
ナーと逆極性の電荷を印加することを特徴とする請求項
10記載の定着前処理装置によって達成される。
【0021】
【作用】請求項1において、ブロッタローラとの間で転
写紙を挾持するバックアップローラにトナーと逆極性の
バイアス電圧を印加して、溶剤を除去しながらトナー粒
子と転写紙との結合力を強める。
写紙を挾持するバックアップローラにトナーと逆極性の
バイアス電圧を印加して、溶剤を除去しながらトナー粒
子と転写紙との結合力を強める。
【0022】請求項5において、 導電性材料からなる
ブロッタローラで溶剤を除去しながら、 該ローラに対
向させた電荷発生手段でトナー粒子と転写紙の結合力を
強める。
ブロッタローラで溶剤を除去しながら、 該ローラに対
向させた電荷発生手段でトナー粒子と転写紙の結合力を
強める。
【0023】請求項8において、ブロッタローラに当接
させたバイアスローラでトナー粒子と転写紙の結合力を
強め、バイアスローラとバックアップローラで転写紙を
ブロッタローラに接触させて、転写紙とブロッタローラ
との接触面積を拡大する。
させたバイアスローラでトナー粒子と転写紙の結合力を
強め、バイアスローラとバックアップローラで転写紙を
ブロッタローラに接触させて、転写紙とブロッタローラ
との接触面積を拡大する。
【0024】請求項10において、トナー像に接触する
定着ローラにトナーと同極性の電荷を与え、加圧ローラ
にトナーと逆極性の電荷を与えながら定着中のトナーと
転写紙との結合力を強める。
定着ローラにトナーと同極性の電荷を与え、加圧ローラ
にトナーと逆極性の電荷を与えながら定着中のトナーと
転写紙との結合力を強める。
【0025】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明する。以下の説明
において、図15に示した先行技術と同等の構成部材に
ついては同一符号を付すにとどめ、その詳細な説明は割
愛する。
において、図15に示した先行技術と同等の構成部材に
ついては同一符号を付すにとどめ、その詳細な説明は割
愛する。
【0026】図1乃至図4において、請求項1乃至4に
かかる実施例を説明する。図1において、請求項1の実
施例を説明すると、感光体ドラム1から分離ローラ8で
分離されて未転写トナー像を担持した転写紙Pの通路に
は、溶剤除去手段120が配設されている。この溶剤除
去手段120は、転写紙のトナー像担持面に接触するブ
ロッタローラ121と、ブロッタローラ121に接触さ
せられている導電性材料からなるバックアップローラ1
22と、このバックアップローラ122に正のバイアス
電圧を印加する高圧電源Vとからなっている。トナーは
、負の電荷を与えられている。 ブロッタローラ121
は、導電性ローラを芯金としてその周りに、 厚みがあ
って吸液性を有する溶剤吸収体を形成されたものであっ
て、その芯金を介して接地されることで対向電極として
の機能を持たされている。高圧電源Vとバックアップロ
ーラとの間には、 スイッチSが設けられている。この
スイッチSは、転写紙Pが両ローラ間を通過するときオ
ンにされる。
かかる実施例を説明する。図1において、請求項1の実
施例を説明すると、感光体ドラム1から分離ローラ8で
分離されて未転写トナー像を担持した転写紙Pの通路に
は、溶剤除去手段120が配設されている。この溶剤除
去手段120は、転写紙のトナー像担持面に接触するブ
ロッタローラ121と、ブロッタローラ121に接触さ
せられている導電性材料からなるバックアップローラ1
22と、このバックアップローラ122に正のバイアス
電圧を印加する高圧電源Vとからなっている。トナーは
、負の電荷を与えられている。 ブロッタローラ121
は、導電性ローラを芯金としてその周りに、 厚みがあ
って吸液性を有する溶剤吸収体を形成されたものであっ
て、その芯金を介して接地されることで対向電極として
の機能を持たされている。高圧電源Vとバックアップロ
ーラとの間には、 スイッチSが設けられている。この
スイッチSは、転写紙Pが両ローラ間を通過するときオ
ンにされる。
【0027】そして、図2に拡大して示すように、未転
写トナー像T1を担持した転写紙Pがローラ121,1
22間を搬送されるとき、スイッチSがオンとなってバ
ックアップローラ122とブロッタローラ121との電
界を形成する。この場合、バックアップローラ122に
は、 トナーと逆極性のバイアス電圧が印加されるので
、溶剤D中のトナー粒子は、図14(a)に示すように
凝集力が弱い状態であっても、転写紙P側に引き付けら
れて粒子同士及び転写紙Pとの結合力を強められる。 従って、ブロッタローラ121で溶剤Dを吸引除去され
た後の転写紙P上に残る未定着トナー像T3は、図14
(c)に示すように、像流れのない未定着トナー像とな
る。像流れのない未転写トナー像T3を担持した転写紙
Pが加熱手段13に送り込まれて、定着ローラ13aと
加圧ローラ13bで加熱されると、この未定着トナー像
T3は、図14(d)に示すトナー像T4のように像流
れのない画像として定着される。
写トナー像T1を担持した転写紙Pがローラ121,1
22間を搬送されるとき、スイッチSがオンとなってバ
ックアップローラ122とブロッタローラ121との電
界を形成する。この場合、バックアップローラ122に
は、 トナーと逆極性のバイアス電圧が印加されるので
、溶剤D中のトナー粒子は、図14(a)に示すように
凝集力が弱い状態であっても、転写紙P側に引き付けら
れて粒子同士及び転写紙Pとの結合力を強められる。 従って、ブロッタローラ121で溶剤Dを吸引除去され
た後の転写紙P上に残る未定着トナー像T3は、図14
(c)に示すように、像流れのない未定着トナー像とな
る。像流れのない未転写トナー像T3を担持した転写紙
Pが加熱手段13に送り込まれて、定着ローラ13aと
加圧ローラ13bで加熱されると、この未定着トナー像
T3は、図14(d)に示すトナー像T4のように像流
れのない画像として定着される。
【0028】図3と図4に請求項2の実施例を示してい
る。ブロッタローラ121の芯金には、トナーと同極性
の負のバイアス電圧を印加する高圧電源V1が接続され
ている。バックアップローラ122には、トナーと逆極
性の正のバイアス電圧が高圧電源Vで印加される。両電
源V,V1によるバイアス電圧印加は、スイッチS,S
1の制御で行なわれ、転写紙Pが両ローラ121,12
2間を搬送されるときにオンにされる。この実施例によ
ると、ブロッタローラ121とバックアップローラ12
2との間の電位差が大きくなり、溶剤D除去中における
トナー粒子は、より効果的に転写紙側に引き付けられて
像流れを回避できる。 図4において、未定着トナー像
T3は、図14(c)に示すように像流れを起こしてい
ない像を表している。
る。ブロッタローラ121の芯金には、トナーと同極性
の負のバイアス電圧を印加する高圧電源V1が接続され
ている。バックアップローラ122には、トナーと逆極
性の正のバイアス電圧が高圧電源Vで印加される。両電
源V,V1によるバイアス電圧印加は、スイッチS,S
1の制御で行なわれ、転写紙Pが両ローラ121,12
2間を搬送されるときにオンにされる。この実施例によ
ると、ブロッタローラ121とバックアップローラ12
2との間の電位差が大きくなり、溶剤D除去中における
トナー粒子は、より効果的に転写紙側に引き付けられて
像流れを回避できる。 図4において、未定着トナー像
T3は、図14(c)に示すように像流れを起こしてい
ない像を表している。
【0029】図1において、請求項3の実施例を説明す
る。バックアップローラ122には、ゴムブレード,不
織布,フェルト等からなるクリーニング手段としてのク
リーニングパッド123の先端部がその周面に当接させ
て設けられている。このクリーニングパッド123は、
転写紙Pの未定着トナー像担持面に当接することでトナ
ー粒子を付着されたブロッタローラ121周面からバッ
クアップローラ122周面に転移したトナー粒子を除去
して転写紙裏面のトナー汚れを防止すると共にローラ1
22の電極としての機能を保持するものである。図3に
示す実施例においてもクリーニングパッド123が設け
られて良い。
る。バックアップローラ122には、ゴムブレード,不
織布,フェルト等からなるクリーニング手段としてのク
リーニングパッド123の先端部がその周面に当接させ
て設けられている。このクリーニングパッド123は、
転写紙Pの未定着トナー像担持面に当接することでトナ
ー粒子を付着されたブロッタローラ121周面からバッ
クアップローラ122周面に転移したトナー粒子を除去
して転写紙裏面のトナー汚れを防止すると共にローラ1
22の電極としての機能を保持するものである。図3に
示す実施例においてもクリーニングパッド123が設け
られて良い。
【0030】図1と図3において、請求項4の実施例を
説明する。これらの図において、ブロッタローラ121
は、図示されない支持機構によってバックアップローラ
122に対して接離自在に支持されている。両ローラ間
に転写紙Pが存在しないとき、ブロッタローラ121は
、バックアップローラ122から離間した位置に保持さ
れ、スイッチS,S1はオフとなって電界を発生させな
い。転写紙Pが両ローラ間を搬送されるときには、ブロ
ッタローラ121がバックアップローラ122に当接さ
れて余剰の溶剤Dを吸収除去すると共に、スイッチS,
S1がオンになってバックアップローラ122(及びブ
ロッタローラ121)に高圧電圧を印加してブロッタロ
ーラ121(及びバックアップローラ122)との間に
電界を発生させて転写紙上の未定着トナー像のトナー粒
子を転写紙側に引き寄せる。
説明する。これらの図において、ブロッタローラ121
は、図示されない支持機構によってバックアップローラ
122に対して接離自在に支持されている。両ローラ間
に転写紙Pが存在しないとき、ブロッタローラ121は
、バックアップローラ122から離間した位置に保持さ
れ、スイッチS,S1はオフとなって電界を発生させな
い。転写紙Pが両ローラ間を搬送されるときには、ブロ
ッタローラ121がバックアップローラ122に当接さ
れて余剰の溶剤Dを吸収除去すると共に、スイッチS,
S1がオンになってバックアップローラ122(及びブ
ロッタローラ121)に高圧電圧を印加してブロッタロ
ーラ121(及びバックアップローラ122)との間に
電界を発生させて転写紙上の未定着トナー像のトナー粒
子を転写紙側に引き寄せる。
【0031】図1と図2に示す実施例において、ブロッ
タローラ121がバックアップローラ122から離れて
いるとき、バックアップローラ122に対してトナーと
同極性の電圧を印加しながら、クリーニングパッド12
3による該ローラ周面のクリーニングを実行すると、ト
ナー除去の効率の良いクリーニングが行なえる。
タローラ121がバックアップローラ122から離れて
いるとき、バックアップローラ122に対してトナーと
同極性の電圧を印加しながら、クリーニングパッド12
3による該ローラ周面のクリーニングを実行すると、ト
ナー除去の効率の良いクリーニングが行なえる。
【0032】図5と図6において、請求項5の実施例を
説明する。未定着トナー像T1を担持した転写紙通路に
は、転写紙Pのトナー像担持面に接触する側に配置され
た溶剤除去手段としてのブロッタローラ131と、転写
紙通路を挾んでブロッタローラ131に対向して配設さ
れた電荷発生手段としてのチャージャ132がそれぞれ
設けられている。 ブロッタローラ131は、金属繊維
,炭素繊維等のような導電性で吸液性を有する材料から
なる周面を有していて、接地されている。
説明する。未定着トナー像T1を担持した転写紙通路に
は、転写紙Pのトナー像担持面に接触する側に配置され
た溶剤除去手段としてのブロッタローラ131と、転写
紙通路を挾んでブロッタローラ131に対向して配設さ
れた電荷発生手段としてのチャージャ132がそれぞれ
設けられている。 ブロッタローラ131は、金属繊維
,炭素繊維等のような導電性で吸液性を有する材料から
なる周面を有していて、接地されている。
【0033】チャージャ132のチャージワイヤ132
aには、図示しない高圧電源を介して、トナーと逆極性
(正)の電圧が印加されている。感光体ドラム1から分
離された転写紙Pが、チャージャ132とブロッタロー
ラ131との間を通過するとき、転写紙Pの裏面にトナ
ーと逆極性である正の電荷が与えられ、同時にブロッタ
ローラ131は余剰の溶剤Dを吸引除去する。図6と図
7において、請求項6の実施例を説明すると、チャージ
ャ132のブロッタローラ131側の開口部には、ナイ
ロンワイヤ等のような絶縁性ワイヤ133が張り渡され
ている。このワイヤ133は、転写紙Pの進行方向にお
いて末広がりとなるように掛け渡されることで転写紙に
しわが発生するのを防止している。そして、ワイヤ13
3とブロッタローラ131は、図6に示すように、ワイ
ヤを撓ませるようにして互いに接触して配置されて転写
紙通路を構成する。搬送される転写紙Pが、ブロッタロ
ーラ131とワイヤ133からなる通路を搬送されると
き、両者間に進入する前の未定着ナー像T1は、 図1
4(a)に示すように、溶剤Dを多く含んでおり、また
トナー粒子自体も電荷量の小さいものが存在して凝集力
が弱い場合がある。この未定着トナー像T1が、ブロッ
タローラ131とワイヤ133との間を通過するとき、
チャージワイヤ132aによる正電荷によって、トナー
粒子は、転写紙側に電気的に引き寄せられてトナー像の
凝集力が強められる。 また、ブロッタローラ131に
よって余分な溶剤Dを除去される。従って、ブロッタロ
ーラ131を通過した未定着トナー像T3は、図14(
c)に示すように、トナー粒子がまとまっており、これ
が加熱手段13に送り込まれて定着されても像流れがな
く、同図(d)に示すようにくっきりとした輪郭の画像
として定着されることになる。
aには、図示しない高圧電源を介して、トナーと逆極性
(正)の電圧が印加されている。感光体ドラム1から分
離された転写紙Pが、チャージャ132とブロッタロー
ラ131との間を通過するとき、転写紙Pの裏面にトナ
ーと逆極性である正の電荷が与えられ、同時にブロッタ
ローラ131は余剰の溶剤Dを吸引除去する。図6と図
7において、請求項6の実施例を説明すると、チャージ
ャ132のブロッタローラ131側の開口部には、ナイ
ロンワイヤ等のような絶縁性ワイヤ133が張り渡され
ている。このワイヤ133は、転写紙Pの進行方向にお
いて末広がりとなるように掛け渡されることで転写紙に
しわが発生するのを防止している。そして、ワイヤ13
3とブロッタローラ131は、図6に示すように、ワイ
ヤを撓ませるようにして互いに接触して配置されて転写
紙通路を構成する。搬送される転写紙Pが、ブロッタロ
ーラ131とワイヤ133からなる通路を搬送されると
き、両者間に進入する前の未定着ナー像T1は、 図1
4(a)に示すように、溶剤Dを多く含んでおり、また
トナー粒子自体も電荷量の小さいものが存在して凝集力
が弱い場合がある。この未定着トナー像T1が、ブロッ
タローラ131とワイヤ133との間を通過するとき、
チャージワイヤ132aによる正電荷によって、トナー
粒子は、転写紙側に電気的に引き寄せられてトナー像の
凝集力が強められる。 また、ブロッタローラ131に
よって余分な溶剤Dを除去される。従って、ブロッタロ
ーラ131を通過した未定着トナー像T3は、図14(
c)に示すように、トナー粒子がまとまっており、これ
が加熱手段13に送り込まれて定着されても像流れがな
く、同図(d)に示すようにくっきりとした輪郭の画像
として定着されることになる。
【0034】図6に示す実施例において、転写紙を通紙
しないときには、ブロッタローラ131をワイヤ133
から離間させて、該ワイヤの伸びによるテンション低下
を抑止しても良い。
しないときには、ブロッタローラ131をワイヤ133
から離間させて、該ワイヤの伸びによるテンション低下
を抑止しても良い。
【0035】ワイヤ133のテンション低下防止と、ワ
イヤに付着したトナーによる転写紙の裏汚れ防止構造を
採用した請求項7の実施例を図8で説明する。ブロッタ
ローラ131には、ポリエステルフィルムやガラス等の
絶縁体からなる中空のバックアップローラ134が当接
されて転写紙通路のニップ部を構成している。バックア
ップローラ134の外周面には、ブロッタローラ131
との当接部を除いた位置にクリーニング手段としてのク
リーニングパッド135が当接されている。また、バッ
クアップローラ134の内部には、ブロッタローラ13
1に対向する位置にチャージャ136が、クリーニング
パッド135に対向する位置にチャージャ137がそれ
ぞれ配設されている。チャージャ136は、トナーと逆
極性の電荷を発生して未定着トナー像T1のトナーを転
写紙P側に引き寄せる。チャージャ137は、ブロッタ
ローラ131からバックアップローラ134表面に転移
付着したトナーを該ローラ表面から離れ易くしてクリー
ニングパッド135によるクリーニング効果を向上させ
る。バックアップローラ134を回転自在に設けること
によって、転写紙Pの搬送抵抗が減ると共に転写紙の裏
汚れが回避でき、像流れに関しては図6に示す実施例と
同じような効果が得られる。
イヤに付着したトナーによる転写紙の裏汚れ防止構造を
採用した請求項7の実施例を図8で説明する。ブロッタ
ローラ131には、ポリエステルフィルムやガラス等の
絶縁体からなる中空のバックアップローラ134が当接
されて転写紙通路のニップ部を構成している。バックア
ップローラ134の外周面には、ブロッタローラ131
との当接部を除いた位置にクリーニング手段としてのク
リーニングパッド135が当接されている。また、バッ
クアップローラ134の内部には、ブロッタローラ13
1に対向する位置にチャージャ136が、クリーニング
パッド135に対向する位置にチャージャ137がそれ
ぞれ配設されている。チャージャ136は、トナーと逆
極性の電荷を発生して未定着トナー像T1のトナーを転
写紙P側に引き寄せる。チャージャ137は、ブロッタ
ローラ131からバックアップローラ134表面に転移
付着したトナーを該ローラ表面から離れ易くしてクリー
ニングパッド135によるクリーニング効果を向上させ
る。バックアップローラ134を回転自在に設けること
によって、転写紙Pの搬送抵抗が減ると共に転写紙の裏
汚れが回避でき、像流れに関しては図6に示す実施例と
同じような効果が得られる。
【0036】図9において請求項8の実施例を説明する
。分離ローラ8と加熱手段13との間の転写紙通路には
、溶剤除去手段としてのブロッタローラ141が転写紙
Pのトナー像担持面側に配置されている。このブロッタ
ローラ141は、不織布やフェルトなどのような吸液性
材料から成っていて、非加熱型の溶剤除去手段である。 ブロッタローラ141には、転写紙の裏面側に接触する
バイアスローラ142とバックアップローラ143がそ
れぞれ当接して配置されている。これらローラ142,
143はそれぞれ少なくとも1本設けられる。 バイア
スローラ142は、導電性ローラであって、スイッチS
を介して高圧電源Vの正極に選択的に接続されて、対向
電極としてのブロッタローラ141との間に電界を発生
させる。この電界は、未定着トナー像のトナーを転写紙
側に引き寄せてこれを密着させる向きに作用するもので
ある。
。分離ローラ8と加熱手段13との間の転写紙通路には
、溶剤除去手段としてのブロッタローラ141が転写紙
Pのトナー像担持面側に配置されている。このブロッタ
ローラ141は、不織布やフェルトなどのような吸液性
材料から成っていて、非加熱型の溶剤除去手段である。 ブロッタローラ141には、転写紙の裏面側に接触する
バイアスローラ142とバックアップローラ143がそ
れぞれ当接して配置されている。これらローラ142,
143はそれぞれ少なくとも1本設けられる。 バイア
スローラ142は、導電性ローラであって、スイッチS
を介して高圧電源Vの正極に選択的に接続されて、対向
電極としてのブロッタローラ141との間に電界を発生
させる。この電界は、未定着トナー像のトナーを転写紙
側に引き寄せてこれを密着させる向きに作用するもので
ある。
【0037】ブロッタローラ141とバイアスローラ1
42との間の電界を効率良く発生させようとして、対向
電極としてのブロッタローラの芯金を大きくすると、ス
ペース的に該ローラの溶剤吸収層たる表面層を薄くせざ
るを得ない。また、バイアスローラ142も金属ローラ
からなる導電性ローラか又は薄いゴム層を有する硬度の
硬いローラを採用すると、電界の発生は効率が良いが、
バイアスローラとブロッタローラ間に大きな面積のニッ
プが期待できず、溶剤除去量も充分とは言えない。そこ
で、バックアップローラ143は、ゴムやスポンジなど
のような弾性材料で形成されていて、転写紙Pとブロッ
タローラ141とのニップを大きくしている。この実施
例において、未定着トナー像T1を担持した転写紙Pは
、ブロッタローラ141に対して、バイアスローラ14
2とバックアップローラ143によって接触させられる
ので、換言するとブロッタローラとのニップを大きく設
定されるので、溶剤除去が充分に行なえる。しかも、対
向電極としてのブロッタローラ141と電極としてのバ
イアスローラ142との間で形成される電界中のトナー
像T2(図10参照)は、図14(c)に示すようにト
ナー粒子が電界の方向に従い転写紙P側に引き寄せられ
てトナー粒子同士及び転写紙との結合力が強まり、加熱
手段13での加熱定着作用を受けても像流れが発生せず
、図14(d)に示すような像流れのない画像が得られ
る。
42との間の電界を効率良く発生させようとして、対向
電極としてのブロッタローラの芯金を大きくすると、ス
ペース的に該ローラの溶剤吸収層たる表面層を薄くせざ
るを得ない。また、バイアスローラ142も金属ローラ
からなる導電性ローラか又は薄いゴム層を有する硬度の
硬いローラを採用すると、電界の発生は効率が良いが、
バイアスローラとブロッタローラ間に大きな面積のニッ
プが期待できず、溶剤除去量も充分とは言えない。そこ
で、バックアップローラ143は、ゴムやスポンジなど
のような弾性材料で形成されていて、転写紙Pとブロッ
タローラ141とのニップを大きくしている。この実施
例において、未定着トナー像T1を担持した転写紙Pは
、ブロッタローラ141に対して、バイアスローラ14
2とバックアップローラ143によって接触させられる
ので、換言するとブロッタローラとのニップを大きく設
定されるので、溶剤除去が充分に行なえる。しかも、対
向電極としてのブロッタローラ141と電極としてのバ
イアスローラ142との間で形成される電界中のトナー
像T2(図10参照)は、図14(c)に示すようにト
ナー粒子が電界の方向に従い転写紙P側に引き寄せられ
てトナー粒子同士及び転写紙との結合力が強まり、加熱
手段13での加熱定着作用を受けても像流れが発生せず
、図14(d)に示すような像流れのない画像が得られ
る。
【0038】図10において、請求項9の実施例を説明
する。バイアスローラ142には、切換スイッチS2を
介してトナーと逆極性の電荷を付与する第1高圧電源V
と、トナーと同極性の電荷を付与する第2高圧電源V3
が選択的に接続されるようになっている。ブロッタロー
ラ141は、転写紙Pが通紙されないときには、両ロー
ラ142,143から離間するように支持されている。 また、バイアスローラ142の周面には、フェルトや不
織布などからなるクリーニング手段としてのクリーニン
グパッド44が当接させられている。
する。バイアスローラ142には、切換スイッチS2を
介してトナーと逆極性の電荷を付与する第1高圧電源V
と、トナーと同極性の電荷を付与する第2高圧電源V3
が選択的に接続されるようになっている。ブロッタロー
ラ141は、転写紙Pが通紙されないときには、両ロー
ラ142,143から離間するように支持されている。 また、バイアスローラ142の周面には、フェルトや不
織布などからなるクリーニング手段としてのクリーニン
グパッド44が当接させられている。
【0039】そして、転写紙Pがブロッタローラ141
とバイアスローラ142,バックアップローラ143間
を搬送されないときには、ブロッタローラ141は両ロ
ーラ142,143から離間させられた退避位置に保持
させる。このとき、切換スイッチS2は、図10に破線
で示す位置に切り換えられて、バイアスローラ142に
トナーと同極性の電荷を付与する。回転するバイアスロ
ーラ142は、付与された電荷の極性とクリーニングパ
ッド144によってその周面に付着したトナーをクリー
ニングされる。
とバイアスローラ142,バックアップローラ143間
を搬送されないときには、ブロッタローラ141は両ロ
ーラ142,143から離間させられた退避位置に保持
させる。このとき、切換スイッチS2は、図10に破線
で示す位置に切り換えられて、バイアスローラ142に
トナーと同極性の電荷を付与する。回転するバイアスロ
ーラ142は、付与された電荷の極性とクリーニングパ
ッド144によってその周面に付着したトナーをクリー
ニングされる。
【0040】転写紙Pがブロッタローラ141とバイア
スローラ142,バックアップローラ143間に送り込
まれるとき、ブロッタローラ141は、両ローラ142
,143に当接する図示の位置に置かれる。このとき、
バイアスローラ142には、実線位置に切り換えられた
切換スイッチS2を介して第1高圧電源Vのトナーと逆
極性の正の電荷が印加されていて、ブロッタローラ14
1との間に電界を形成する。この電界は、未定着トナー
像T1(図14(a)参照)を、図14(c)に示すよ
うに粒子同士の結合を強めると共にこれを転写紙側に引
き寄せる。両ローラ間の電界で転写紙側に引き寄せられ
た状態でブロッタローラ141に接触しながら搬送され
る転写紙表面の溶剤Dは、効率良くブロッタローラに吸
引除去され、未定着トナー像T3(図14(c)参照)
として加熱手段13に向けて送られる。
スローラ142,バックアップローラ143間に送り込
まれるとき、ブロッタローラ141は、両ローラ142
,143に当接する図示の位置に置かれる。このとき、
バイアスローラ142には、実線位置に切り換えられた
切換スイッチS2を介して第1高圧電源Vのトナーと逆
極性の正の電荷が印加されていて、ブロッタローラ14
1との間に電界を形成する。この電界は、未定着トナー
像T1(図14(a)参照)を、図14(c)に示すよ
うに粒子同士の結合を強めると共にこれを転写紙側に引
き寄せる。両ローラ間の電界で転写紙側に引き寄せられ
た状態でブロッタローラ141に接触しながら搬送され
る転写紙表面の溶剤Dは、効率良くブロッタローラに吸
引除去され、未定着トナー像T3(図14(c)参照)
として加熱手段13に向けて送られる。
【0041】転写紙との結合力を高められて加熱手段1
3に送り込まれた未定着トナー像T3は、像流れを起こ
すことなく、図14(d)に示すように、輪郭のはっき
りしたトナー像T4として定着される。この実施例の場
合、3本ローラ方式を採用すると、図16に示す例に比
べて短い転写紙搬送路で定着の前処理が実行でき、装置
を小嵩にできる、という特徴がある。
3に送り込まれた未定着トナー像T3は、像流れを起こ
すことなく、図14(d)に示すように、輪郭のはっき
りしたトナー像T4として定着される。この実施例の場
合、3本ローラ方式を採用すると、図16に示す例に比
べて短い転写紙搬送路で定着の前処理が実行でき、装置
を小嵩にできる、という特徴がある。
【0042】図11と図12において、請求項10の実
施例を説明する。この実施例は、トナー像の定着と略同
時にトナー粒子を転写紙側に引き寄せる処理を実行する
ものであるが、本発明においてはこのタイミングも定着
前処理に含めるものである。
施例を説明する。この実施例は、トナー像の定着と略同
時にトナー粒子を転写紙側に引き寄せる処理を実行する
ものであるが、本発明においてはこのタイミングも定着
前処理に含めるものである。
【0043】分離ローラ8と加熱手段13との間には、
溶剤除去手段としてのブロッタローラ151とバックア
ップローラ152が配設されている。これらのローラに
は、上述したような電界発生手段や電荷付与手段が設け
られてもよいものである。
溶剤除去手段としてのブロッタローラ151とバックア
ップローラ152が配設されている。これらのローラに
は、上述したような電界発生手段や電荷付与手段が設け
られてもよいものである。
【0044】加熱手段13の定着ローラ13aに近接し
てチャージャ153が設けられている。チャージャ15
3は、スイッチS4を介して第1高圧電源V4の負極が
接続され、未定着トナーを転写紙側に密着させる向きに
作用する。
てチャージャ153が設けられている。チャージャ15
3は、スイッチS4を介して第1高圧電源V4の負極が
接続され、未定着トナーを転写紙側に密着させる向きに
作用する。
【0045】一方、加圧ローラ13bに近接してチャー
ジャ154が配設されている。このチャージャ154は
、スイッチS5を介して第2高圧電源V5に接続される
。このチャージャ154は、トナーと逆極性の電荷を加
圧ローラ13bに印加して、トナー同士を凝集させると
共にトナーを転写紙に引き寄せてコレニ密着させる向き
に作用する。加圧ローラ13bの周面には、ゴムブレー
ドや不織布等からなるクリーニング手段としてのクリー
ニング部材155の先端部が当接させて配設されている
。
ジャ154が配設されている。このチャージャ154は
、スイッチS5を介して第2高圧電源V5に接続される
。このチャージャ154は、トナーと逆極性の電荷を加
圧ローラ13bに印加して、トナー同士を凝集させると
共にトナーを転写紙に引き寄せてコレニ密着させる向き
に作用する。加圧ローラ13bの周面には、ゴムブレー
ドや不織布等からなるクリーニング手段としてのクリー
ニング部材155の先端部が当接させて配設されている
。
【0046】図12において、未定着トナー像T1を担
持した転写紙Pがブロッタローラ151とバックアップ
ローラ152を通過すると、或る程度の量の溶剤Dが除
去され、未定着トナー像T3として加熱手段13に向か
う。この場合、未定着トナー像T3は、理想的には図1
4(c)に示すように、最少限の溶剤量に制御されるこ
とが望ましいのであるが、これを常時厳密に管理するこ
とは難しい。また、この段階ではトナー粒子と転写紙と
の電気的結合力が弱く、定着時に像流れが発生する場合
がある。しかしこの実施例においては、溶剤を除去され
た後の未定着トナー像T3を担持した転写紙Pが加熱手
段13に進入すると、これのトナー粒子は、定着ローラ
13aに印加されているところのトナーと同極性の負の
電荷によって転写紙側に電気的に押動されると共に、加
圧ローラ13bに印加されているところのトナーと同極
性の電荷に引かれることで、転写紙に向けて密着させら
れながらヒータ13aaの熱を受けている定着13aで
加熱される。これによりトナー像T4は、図14(d)
にも示すように、溶剤の付着量が多くても流れることな
く、強い結合力で転写紙Pに定着されることになる。
持した転写紙Pがブロッタローラ151とバックアップ
ローラ152を通過すると、或る程度の量の溶剤Dが除
去され、未定着トナー像T3として加熱手段13に向か
う。この場合、未定着トナー像T3は、理想的には図1
4(c)に示すように、最少限の溶剤量に制御されるこ
とが望ましいのであるが、これを常時厳密に管理するこ
とは難しい。また、この段階ではトナー粒子と転写紙と
の電気的結合力が弱く、定着時に像流れが発生する場合
がある。しかしこの実施例においては、溶剤を除去され
た後の未定着トナー像T3を担持した転写紙Pが加熱手
段13に進入すると、これのトナー粒子は、定着ローラ
13aに印加されているところのトナーと同極性の負の
電荷によって転写紙側に電気的に押動されると共に、加
圧ローラ13bに印加されているところのトナーと同極
性の電荷に引かれることで、転写紙に向けて密着させら
れながらヒータ13aaの熱を受けている定着13aで
加熱される。これによりトナー像T4は、図14(d)
にも示すように、溶剤の付着量が多くても流れることな
く、強い結合力で転写紙Pに定着されることになる。
【0047】転写紙Pが通過しないとき、定着ローラ1
3aと加圧ローラ13bとの電荷はキャンセルされ、加
圧ローラ周面に付着したトナーはクリーニング部材15
5によって除去され、転写紙の裏汚れを防止すると共に
電極としての表面を清浄に保持する。
3aと加圧ローラ13bとの電荷はキャンセルされ、加
圧ローラ周面に付着したトナーはクリーニング部材15
5によって除去され、転写紙の裏汚れを防止すると共に
電極としての表面を清浄に保持する。
【0048】
【発明の効果】本発明の効果を請求項毎に説明する。
【0049】請求項1において転写紙上に転写された未
定着トナー像と転写紙表面の電気的な結合力を強めるこ
とができ、溶剤付着量,トナー付着量が増加する条件で
も加熱手段通過後の画像流れをなくすことができる。
定着トナー像と転写紙表面の電気的な結合力を強めるこ
とができ、溶剤付着量,トナー付着量が増加する条件で
も加熱手段通過後の画像流れをなくすことができる。
【0050】請求項2においてブロッタローラにトナー
と同極性のバイアスを与えることにより、ブロッタロー
ラとバックアップローラの電位差を大きくすることがで
き、未定着トナー像と転写紙表面の電気的結合力をより
大きくすることができ、溶剤付着量,トナー付着量が増
加する条件下でも、加熱手段通過後の画像流れをなくす
ことができる。
と同極性のバイアスを与えることにより、ブロッタロー
ラとバックアップローラの電位差を大きくすることがで
き、未定着トナー像と転写紙表面の電気的結合力をより
大きくすることができ、溶剤付着量,トナー付着量が増
加する条件下でも、加熱手段通過後の画像流れをなくす
ことができる。
【0051】請求項3においてバックアップローラにト
ナーと逆極性のバイアスをかけるため、ブロッタローラ
からバックアップローラへのオフセットが発生し易いが
、バックアップローラにクリーニング手段を設けたこと
により、常にバックアップローラ表面を正常に保てて転
写紙の裏汚れを防止できると共にバイアス性能を良好に
維持できる。
ナーと逆極性のバイアスをかけるため、ブロッタローラ
からバックアップローラへのオフセットが発生し易いが
、バックアップローラにクリーニング手段を設けたこと
により、常にバックアップローラ表面を正常に保てて転
写紙の裏汚れを防止できると共にバイアス性能を良好に
維持できる。
【0052】請求項4において通紙時のみブロッタロー
ラとバックアップローラを当接させることにより、ブロ
ッタローラからバックアップローラへのオフセットを極
力抑えることができ、また、バックアップローラへトナ
ーと同極性のバイアスを印加することによりバックアッ
プローラに付着したトナーのクリーニングを効果的にで
き、バイアス性も良好に維持できる。
ラとバックアップローラを当接させることにより、ブロ
ッタローラからバックアップローラへのオフセットを極
力抑えることができ、また、バックアップローラへトナ
ーと同極性のバイアスを印加することによりバックアッ
プローラに付着したトナーのクリーニングを効果的にで
き、バイアス性も良好に維持できる。
【0053】請求項5において非加熱型のブロッタロー
ラで未定着トナー像の溶剤を除去すると共に電荷を付与
してトナー粒子の凝集力を強めることができるため、加
熱手段における像の乱れを防止することができる。
ラで未定着トナー像の溶剤を除去すると共に電荷を付与
してトナー粒子の凝集力を強めることができるため、加
熱手段における像の乱れを防止することができる。
【0054】請求項6においてワイヤとブロッタローラ
で広いニップ部を形成することができて、充分な溶剤の
除去ができると共に電荷発生手段によりトナー粒子の凝
集力を高めて像流れを防止できる。
で広いニップ部を形成することができて、充分な溶剤の
除去ができると共に電荷発生手段によりトナー粒子の凝
集力を高めて像流れを防止できる。
【0055】請求項7においてブロッタローラに対向し
てバックアップローラを配することにより、転写紙の良
好な搬送性を得ることができると共に内部に設けたチャ
ージャとブロッタローラにより溶剤除去とトナー凝集力
の向上を実現できる。また、バックアップローラの外周
面に設けられたクリーニング手段と、これに対向してロ
ーラ内部に設けられたチャージャにより、バックアップ
ローラ表面を容易にクリーニングするための性能を維持
できる。
てバックアップローラを配することにより、転写紙の良
好な搬送性を得ることができると共に内部に設けたチャ
ージャとブロッタローラにより溶剤除去とトナー凝集力
の向上を実現できる。また、バックアップローラの外周
面に設けられたクリーニング手段と、これに対向してロ
ーラ内部に設けられたチャージャにより、バックアップ
ローラ表面を容易にクリーニングするための性能を維持
できる。
【0056】請求項8においてブロッタローラにバイア
スローラとバックアップローラを当接させたので、転写
紙とブロッタローラの接触面積を大きくできて充分な溶
剤除去ができると共にトナー凝集力を向上させて像流れ
を防止できる。また、装置をコンパクトにまとめること
ができる。
スローラとバックアップローラを当接させたので、転写
紙とブロッタローラの接触面積を大きくできて充分な溶
剤除去ができると共にトナー凝集力を向上させて像流れ
を防止できる。また、装置をコンパクトにまとめること
ができる。
【0057】請求項9においてバイアスローラの表面を
容易且つ良好にクリーニングすることができるので、バ
イアスローラの性能を良好に維持することができる。
容易且つ良好にクリーニングすることができるので、バ
イアスローラの性能を良好に維持することができる。
【0058】請求項10において転写紙上に転写された
未定着トナー像と転写紙表面の電気的結合力を強めなが
ら定着を行なえるため、 溶剤付着量やトナー付着量が
増大する条件下であっても、加熱手段通過後の画像流れ
をなくすことができ、良好な品質の画像が得られる。
未定着トナー像と転写紙表面の電気的結合力を強めなが
ら定着を行なえるため、 溶剤付着量やトナー付着量が
増大する条件下であっても、加熱手段通過後の画像流れ
をなくすことができ、良好な品質の画像が得られる。
【0059】請求項11において加圧ローラにトナーと
逆極性の電荷を与えるため、トナー粒子か付着し易くな
るが、クリーニング部材によって常に清掃を行なうこと
によりチャージ効果を一定に保つことができる。
逆極性の電荷を与えるため、トナー粒子か付着し易くな
るが、クリーニング部材によって常に清掃を行なうこと
によりチャージ効果を一定に保つことができる。
【図1】請求項1,3,4にかかる本発明の実施例を示
す正断面図である。
す正断面図である。
【図2】請求項1にかかる実施例の要部拡大図である。
【図3】請求項2にかかる実施例の正面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】請求項5にかかる実施例の正断面図である。
【図6】請求項5,6にかかる実施例の要部拡大図であ
る。
る。
【図7】請求項5,6にかかる実施例の電荷発生手段と
転写紙の相対位置を示す平面図である。
転写紙の相対位置を示す平面図である。
【図8】請求項7にかかる実施例の拡大正断面図である
。
。
【図9】請求項8にかかる実施例の正断面図である。
【図10】請求項8,9にかかる実施例の要部拡大図で
ある。
ある。
【図11】請求項10,11にかかる実施例の正断面図
である。
である。
【図12】請求項10,11の実施例の作用を説明する
図11の要部拡大正面図である。
図11の要部拡大正面図である。
【図13】本発明を適用する湿式現像転写方式の複写機
の一例を示す概略正面図である。
の一例を示す概略正面図である。
【図14】定着前処理を施す前後の未定着トナー像と、
定着工程を終えたトナー像の形態を示す拡大断面図であ
る。
定着工程を終えたトナー像の形態を示す拡大断面図であ
る。
【図15】従来の定着前処理装置と加熱手段の一例を示
す正断面図である。
す正断面図である。
【図16】従来の定着前処理装置の他の例を示す正断面
図である。
図である。
1・・・感光体ドラム
7・・・転写チャージャ
8・・・分離ローラ
8a・・・ガイド板
13・・・加熱手段
13a・・・定着ローラ
13b・・・加圧ローラ
120・・・定着前処理装置
121・・・ブロッタローラ
122・・・バックアップローラ
123・・・クリーニングパッド
V・・・高圧電源
V1・・・第2高圧電源
131・・・ブロッタローラ
132・・・チャージャ
133・・・絶縁性ワイヤ
134・・・バックアップローラ
135・・・クリーニングパッド
136・・・チャージャ
137・・・チャージャ
141・・・ブロッタローラ
142・・・バイアスローラ
143・・・バックアップローラ
144・・・クリーニングパッド
V3・・・高圧電源
151・・・ブロッタローラ
152・・・バックアップローラ
153・・・チャージャ
154・・・チャージャ
155・・・クリーニング部材
V4・・・第1高圧電源
V5・・・第2高圧電源
Claims (11)
- 【請求項1】所定のトナーを用いて湿式現像を行ない、
得られたトナー像を転写紙に転写してその未定着トナ
ー像を担持した転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去し
たのち、転写紙のトナー像担持面に接触させた加熱手段
により上記未定着トナー像を加熱してトナー像の定着を
行なう湿式現像転写方式の複写機において、上記溶剤除
去手段が、転写紙のトナー像担持面に接触するブロッタ
ローラと転写紙の裏面に接触するバックアップローラと
からなっていて、このバックアップローラにトナーの電
荷と逆極性のバイアス電圧を印加する高圧電源を設けた
ことを特徴とする定着前処理装置。 - 【請求項2】上記ブロッタローラにトナーと同極性のバ
イアス電圧を印加することを特徴とする請求項1記載の
定着前処理装置。 - 【請求項3】上記バックアップローラに、ゴムブレード
,不織布,フェルトなどからなるクリーニング手段を設
けたことを特徴とする請求項1記載の定着前処理装置。 - 【請求項4】上記バックアップローラに対して上記ブロ
ッタローラが接離自在に設けられ、両ローラ間を転写紙
が通過していないときには、ブロッタローラがバックア
ップローラから離れると共にバックアップローラにトナ
ーと同極性のバイアス電圧を印加することを特徴とする
請求項3記載の定着前処理装置。 - 【請求項5】所定のトナーを用いて湿式現像を行ない、
得られたトナー像を転写紙に転写してその未定着トナ
ー像を担持した転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去し
たのち、転写紙のトナー像担持面に接触させた加熱手段
により上記未定着トナー像を加熱してトナー像の定着を
行なう湿式現像転写方式の複写機において、上記溶剤除
去手段が、金属繊維,炭素繊維などの導電性材料からな
る不織布,フェルト等で構成されていて、上記転写紙の
トナー像担持面側に配設されたブロッタローラからなる
非加熱型溶剤除去手段であって、転写紙の通路を挾んで
上記ブロッタローラに対向する電荷発生手段を配設した
ことを特徴とする定着前処理装置。 - 【請求項6】上記電荷発生手段が、チャージワイヤ式の
電荷発生手段であり、そのケーシング開口部設けられた
複数の絶縁性ワイヤと上記ブロッタローラとの間で転写
紙通路を構成したことを特徴とする請求項6記載の定着
前処理装置。 - 【請求項7】上記ブロッタローラに対向して中空のバッ
クアップローラを配設し、このバックアップローラのブ
ロッタローラに向いた位置にトナーと逆極性の電荷発生
手段を設け、上記バックアップローラの外周面のブロッ
タローラ当接部以外の一部にバックアップローラクリー
ニング手段を設け、このクリーニング手段に対向したバ
ックアップローラ内部にトナーと同極性の電荷発生手段
を設けたことを特徴とする請求項5記載の定着前処理装
置。 - 【請求項8】所定のトナーを用いて湿式現像を行ない、
得られたトナー像を転写紙に転写してその未定着トナ
ー像を担持した転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去し
たのち、転写紙のトナー像担持面に接触させた加熱手段
により上記未定着トナー像を加熱してトナー像の定着を
行なう湿式現像転写方式の複写機において、上記溶剤除
去手段が、不織布,フェルトなどからなっていて転写紙
のトナー像担持面側に配置されたブロッタロータからな
る非加熱型溶剤除去手段であり、このブロッタローラに
は、未定着トナー像のトナーを転写紙へ密着させる向き
の電界を発生させるバイアスローラと、未定着トナー像
の溶剤と上記ブロッタローラとの間の接触面積を拡大さ
せる弾性体からなるバックアップローラがそれぞれ少な
くとも1本以上対向させて配置されていることを特徴と
する定着前処理装置。 - 【請求項9】上記バイアスローラにクリーニング手段を
設け、上記バイアスローラに対して上記ブロッタローラ
を接離自在に設け、両ローラ間を転写紙が通過していな
いときには、ブロッタローラをバイアスローラから離す
と共にバイアスローラにトナーと同極性のバイアス電圧
を印加することを特徴とする請求項8記載の定着前処理
装置。 - 【請求項10】所定のトナーを用いて湿式現像を行ない
、 得られたトナー像を転写紙に転写してその未定着ト
ナー像を担持した転写紙上の溶剤を溶剤除去手段で除去
したのち、転写紙のトナー像担持面に接触させた加熱手
段により上記未定着トナー像を加熱してトナー像の定着
を行なう湿式現像転写方式の複写機において、上記加熱
手段が、転写紙の未定着トナー像担持面に接触する定着
ローラと、この定着ローラに転写紙を押圧する加圧ロー
ラとからなっていて、転写紙上の未定着トナーを転写紙
へ密着させるべく、上記定着ローラにトナーと同極性の
電荷を印加すると共に上記加圧ローラにトナーと逆極性
の電荷を印加することを特徴とする定着前処理装置。 - 【請求項11】上記加圧ローラの外周面に、ブレード,
不織布等からなるクリーニング手段を当接させたことを
特徴とする請求項10記載の定着前処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079064A JP3071847B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 複写機における定着前処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079064A JP3071847B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 複写機における定着前処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311986A true JPH04311986A (ja) | 1992-11-04 |
| JP3071847B2 JP3071847B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=13679458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079064A Expired - Lifetime JP3071847B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 複写機における定着前処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071847B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215439A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 湿式画像形成装置 |
| JP2018124383A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3079064A patent/JP3071847B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215439A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 湿式画像形成装置 |
| JP2018124383A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3071847B2 (ja) | 2000-07-31 |
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Legal Events
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