JPH0431240Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431240Y2 JPH0431240Y2 JP1986028009U JP2800986U JPH0431240Y2 JP H0431240 Y2 JPH0431240 Y2 JP H0431240Y2 JP 1986028009 U JP1986028009 U JP 1986028009U JP 2800986 U JP2800986 U JP 2800986U JP H0431240 Y2 JPH0431240 Y2 JP H0431240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- mortar
- present
- sealing
- entangled body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、建築物の取合い部におけるモルタル
充填防水工法などに使用するシーリング材の補強
材に関する。
充填防水工法などに使用するシーリング材の補強
材に関する。
(従来技術)
従来、建築部材の取合い部などの防水工事、た
とえば窓、ドアーでのサツシの取付などではモル
タルを完全に充填するとか、シリコン系、ポリサ
ルフアイド系、ポリウレタン系のシーリング材を
用いていた。
とえば窓、ドアーでのサツシの取付などではモル
タルを完全に充填するとか、シリコン系、ポリサ
ルフアイド系、ポリウレタン系のシーリング材を
用いていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、これらのシーリング材は、いずれも耐
久性が低く、せいぜい5〜10年程度の寿命しかな
く、ひどいものは1年で漏水することもあつた。
また、モルタルを充填する場合でも、モルタルの
流動性のために、施行時にダレが発生し、取合い
部を完全にシールすることは不可能であつた。そ
の場合はさらにモルタルを補充して装填する必要
があるが、完全に充填することは困難であつた。
久性が低く、せいぜい5〜10年程度の寿命しかな
く、ひどいものは1年で漏水することもあつた。
また、モルタルを充填する場合でも、モルタルの
流動性のために、施行時にダレが発生し、取合い
部を完全にシールすることは不可能であつた。そ
の場合はさらにモルタルを補充して装填する必要
があるが、完全に充填することは困難であつた。
本考案は、かかる従来欠点に鑑み、建築物の取
合い部を能率的に素早く、かつ安定して確実にシ
ーリングすることができるシーリング補強材を提
供するものである。
合い部を能率的に素早く、かつ安定して確実にシ
ーリングすることができるシーリング補強材を提
供するものである。
すなわち、本考案はモルタルなどのシーリング
材料の施工性や作業性ならびに保持性を改善し、
シーリング材の機能を確実に発揮せしめ得るもの
である。
材料の施工性や作業性ならびに保持性を改善し、
シーリング材の機能を確実に発揮せしめ得るもの
である。
本考案によれば、取合い部の形状のいかんを問
わず、シーリング材を確実に保持し得、これによ
つて迅速かつ確実なシールを達成することができ
る。
わず、シーリング材を確実に保持し得、これによ
つて迅速かつ確実なシールを達成することができ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、かかる目的を達成するために、次の
ような構成を採用する。すなわち、 直径0.1〜0.9mmの合成繊維からなる三次元交絡
体であつて、その交絡点が接合され、かつ空隙率
が85〜99%である取合い部用シーリング補強材で
ある。
ような構成を採用する。すなわち、 直径0.1〜0.9mmの合成繊維からなる三次元交絡
体であつて、その交絡点が接合され、かつ空隙率
が85〜99%である取合い部用シーリング補強材で
ある。
本考案のシーリング補強材は、シーリング材の
補強材料であつて、シーリングするに際して、予
めシール箇所に装填し、その後から該装填箇所に
モルタルなどのシーリング材を充填するものであ
る。つまり、本考案のシーリング補強材はシーリ
ング材と相乗して、その目的を達成するものであ
る。
補強材料であつて、シーリングするに際して、予
めシール箇所に装填し、その後から該装填箇所に
モルタルなどのシーリング材を充填するものであ
る。つまり、本考案のシーリング補強材はシーリ
ング材と相乗して、その目的を達成するものであ
る。
本考案でいう、合成繊維からなる三次元交絡体
とは、三次元のクリンプを有するものであつて、
その大きさやクリンプの形状に制限はないが、要
するに最終的に85〜99%の空隙率を達成するもの
であればよい。
とは、三次元のクリンプを有するものであつて、
その大きさやクリンプの形状に制限はないが、要
するに最終的に85〜99%の空隙率を達成するもの
であればよい。
かかる合成繊維素材としては、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリオレフイン、ポリ塩化ビニー
ル、ポリビニルアルコール、ポリビニリデンなど
の合成樹脂からなる繊維やこれらの混合繊維があ
げられる。これらの繊維の中でも耐アルカリ性、
補強性などの点からポリアミドが好適である。
リエステル、ポリオレフイン、ポリ塩化ビニー
ル、ポリビニルアルコール、ポリビニリデンなど
の合成樹脂からなる繊維やこれらの混合繊維があ
げられる。これらの繊維の中でも耐アルカリ性、
補強性などの点からポリアミドが好適である。
かかる繊維は、平均太さとして、直径0.1〜0.9
mmの太さのものが使用される。繊維絡合体を構成
する繊維は、モルタルやコンクリートのシール性
を補強するために使用するものであり、これらの
シーリング材によつてヘタリを生ずるものや目詰
りを起こしてしまうものでは、本考案の目的を達
成することができない。
mmの太さのものが使用される。繊維絡合体を構成
する繊維は、モルタルやコンクリートのシール性
を補強するために使用するものであり、これらの
シーリング材によつてヘタリを生ずるものや目詰
りを起こしてしまうものでは、本考案の目的を達
成することができない。
すなわち、本考案に使用される繊維は、モルタ
ルやコンクリートの透過性がよく、またその流動
によつてへたることなく、形態を保持することが
できるほどの剛性と弾性(圧縮回復性)を併せて
有するものである必要がある。
ルやコンクリートの透過性がよく、またその流動
によつてへたることなく、形態を保持することが
できるほどの剛性と弾性(圧縮回復性)を併せて
有するものである必要がある。
上述の繊維の太さは、かかる要件を満たすため
の必須の条件である。
の必須の条件である。
すなわち、かかる太い繊維を大きな空隙をもた
せて絡合した繊維絡合体を使用することによつ
て、はじめて、上述条件を達成することができた
ものであつて、たとえば、通常の布や液体シー
ル用の布のように極めて細い繊維を高密度に絡合
させたものでは、全く達成することができないも
のである。は取合い部の間隙に挿入して用いるも
のであり、したがつて、該取合い部の間隙より若
干大きめのものを選択し、圧縮して装填するが、
挿入後、該繊維の弾性で間隙全体が充填されなけ
ればならない。直径0.1mm未満の繊維は、圧縮回
復率が低く、たとえば、モルタル装填時のバイブ
レーターの振動の伝達機能が低い欠点がある。
0.9mmを越えると、圧縮弾性が高すぎ、取合い部
の間隙への挿入作業がしにくくなるし、取合い部
の間隙への挿入作業もしにくくなる。また、取合
い部との繊維絡合体との接触面積も低下してくる
ので、接着性にも影響してくるし、ついには亀裂
の発生などの欠点がでてくる。
せて絡合した繊維絡合体を使用することによつ
て、はじめて、上述条件を達成することができた
ものであつて、たとえば、通常の布や液体シー
ル用の布のように極めて細い繊維を高密度に絡合
させたものでは、全く達成することができないも
のである。は取合い部の間隙に挿入して用いるも
のであり、したがつて、該取合い部の間隙より若
干大きめのものを選択し、圧縮して装填するが、
挿入後、該繊維の弾性で間隙全体が充填されなけ
ればならない。直径0.1mm未満の繊維は、圧縮回
復率が低く、たとえば、モルタル装填時のバイブ
レーターの振動の伝達機能が低い欠点がある。
0.9mmを越えると、圧縮弾性が高すぎ、取合い部
の間隙への挿入作業がしにくくなるし、取合い部
の間隙への挿入作業もしにくくなる。また、取合
い部との繊維絡合体との接触面積も低下してくる
ので、接着性にも影響してくるし、ついには亀裂
の発生などの欠点がでてくる。
なお、本考案の目的を阻害しない範囲内であれ
ば、上述範囲以外の太さの繊維を含有させてもさ
しつかえない。
ば、上述範囲以外の太さの繊維を含有させてもさ
しつかえない。
かかる合成繊維は長繊維でも短繊維でも、これ
らの混合物でも、本考案の効果は達成されるが、
好ましくは、少なくとも繊維長が平均して25mm以
上であるが、機械的特性の点から選択される。特
に好ましくは250mm以下の繊維を主体として絡合
体を構成する。
らの混合物でも、本考案の効果は達成されるが、
好ましくは、少なくとも繊維長が平均して25mm以
上であるが、機械的特性の点から選択される。特
に好ましくは250mm以下の繊維を主体として絡合
体を構成する。
本考案の絡合体は三次元に絡合されている点が
特徴である。かかる絡合体は、適用する合成繊維
を予め仮撚加熱法、ロープ加熱法、潜在捲縮法、
擦過法などの通常のクリンプ付与法によりクリン
プさせておくことで容易に達成される。無論、か
かるクリンプは絡合体を構成した後に加熱や流体
処理などにより付与してもよい。
特徴である。かかる絡合体は、適用する合成繊維
を予め仮撚加熱法、ロープ加熱法、潜在捲縮法、
擦過法などの通常のクリンプ付与法によりクリン
プさせておくことで容易に達成される。無論、か
かるクリンプは絡合体を構成した後に加熱や流体
処理などにより付与してもよい。
かかるクリンプ付与法の中でも仮撚加熱法やロ
ープ加熱法などの三次元クリンプを付与する方法
が好ましく適用される。
ープ加熱法などの三次元クリンプを付与する方法
が好ましく適用される。
かかる繊維は通常のウエブ製造法、たとえばロ
ツク加工機などにより、ウエツブ状物に形成され
る。
ツク加工機などにより、ウエツブ状物に形成され
る。
ここでウエツブは所望の空隙率を有するよう
に、加圧条件を選択し、次に接着剤または加熱融
着などにより絡合部を接合する。
に、加圧条件を選択し、次に接着剤または加熱融
着などにより絡合部を接合する。
かかる接合方法としては、低融点素材からなる
繊維を接合剤として絡合体繊維に混合しておいて
絡合した後、加熱溶融する方法、通常の接着剤を
用いて、たとえば、接着剤溶液を噴霧法、浸漬法
などにより付与する方法などがあげられる。
繊維を接合剤として絡合体繊維に混合しておいて
絡合した後、加熱溶融する方法、通常の接着剤を
用いて、たとえば、接着剤溶液を噴霧法、浸漬法
などにより付与する方法などがあげられる。
かかる接着剤としては、熱硬化型接着剤が接着
力、圧縮弾性の点から好ましく選択される。
力、圧縮弾性の点から好ましく選択される。
かくして得られ絡合体は空隙率が85〜99%であ
ることが重要である。
ることが重要である。
すなわち、85%未満では該空隙にシーリング材
を十分な量装填することができず、そのためシー
ル効果も補強効果も十分なものが達成されない。
空隙率が99%を越えると、繊維の占有体積が小さ
くなり、シーリング材を十分保持することができ
ず、亀裂が発生し易く、シール効果が低下する。
を十分な量装填することができず、そのためシー
ル効果も補強効果も十分なものが達成されない。
空隙率が99%を越えると、繊維の占有体積が小さ
くなり、シーリング材を十分保持することができ
ず、亀裂が発生し易く、シール効果が低下する。
かかる空隙率は次の算式で求められる。
空隙率(%)=(A−B)/A
[A:絡合体の見掛体積、B:繊維の占有体
積]。
積]。
次に本考案を図面により説明する。
第1図は本考案の三次元交絡体1を示す斜視図
であり、第2図は本考案の交絡体をサツシの防水
工法に使用した例を示す断面図である。
であり、第2図は本考案の交絡体をサツシの防水
工法に使用した例を示す断面図である。
第1図により、本考案の繊維絡合体1が、合成
繊維2の三次元絡合で構成され、かつ絡合点3で
接合しているものであることがわかる。
繊維2の三次元絡合で構成され、かつ絡合点3で
接合しているものであることがわかる。
第2図のサツシ8への使用例では、コンクリー
ト4の表面にモルタルの接着増強材としてポリマ
ーセメントペースト7を塗り、その上に本考案の
繊維絡合体1を装填し、さらにモルタル6を装填
し、一体に硬化させてシール層を形成している。
ト4の表面にモルタルの接着増強材としてポリマ
ーセメントペースト7を塗り、その上に本考案の
繊維絡合体1を装填し、さらにモルタル6を装填
し、一体に硬化させてシール層を形成している。
さらに必要により、一次防水のために、モルタ
ルシールを取合い部用シール材5でシールするこ
とができる。
ルシールを取合い部用シール材5でシールするこ
とができる。
(考案の効果)
本考案は、建築物の取合い部に用いるシール材
の機能を十分に発揮せしめ、モルタルの亀裂を防
止し、漏水防止効果、補強効果、作業性を抜群に
向上せしめ得たものである。
の機能を十分に発揮せしめ、モルタルの亀裂を防
止し、漏水防止効果、補強効果、作業性を抜群に
向上せしめ得たものである。
第1図は本考案の三次元交絡体1を示す斜視図
であり、第2図は本考案の交絡体をサツシの防水
工法に使用した例を示す断面図である。 図中、1……繊維絡合体、2……合成繊維、3
……絡合点、4……コンクリート、5……取合い
部用シール材、6……モルタル、7……モルタル
接着増強材、8……サツシ。
であり、第2図は本考案の交絡体をサツシの防水
工法に使用した例を示す断面図である。 図中、1……繊維絡合体、2……合成繊維、3
……絡合点、4……コンクリート、5……取合い
部用シール材、6……モルタル、7……モルタル
接着増強材、8……サツシ。
Claims (1)
- 直径0.1〜0.9mmの合成繊維からなる三次元交絡
体であつて、その交絡点が接合され、かつ空隙率
が85〜99%である取合い部用シーリング補強材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986028009U JPH0431240Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986028009U JPH0431240Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312510U JPS6312510U (ja) | 1988-01-27 |
| JPH0431240Y2 true JPH0431240Y2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=30830576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986028009U Expired JPH0431240Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431240Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2837426B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1998-12-16 | セキソ株式会社 | コンクリート構造物の空隙部充填止水工法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58208A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-05 | Nippon Denso Co Ltd | 濾過エレメント |
| JPS5947636U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | オリベスト株式会社 | 油性流体用シ−ル材 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP1986028009U patent/JPH0431240Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312510U (ja) | 1988-01-27 |
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