JPH04312501A - 新規な農薬顆粒及びその製剤 - Google Patents

新規な農薬顆粒及びその製剤

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JPH04312501A
JPH04312501A JP4020222A JP2022292A JPH04312501A JP H04312501 A JPH04312501 A JP H04312501A JP 4020222 A JP4020222 A JP 4020222A JP 2022292 A JP2022292 A JP 2022292A JP H04312501 A JPH04312501 A JP H04312501A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状または溶解状態、
例えばの活性物質および少なくとも1種類の部分的に加
水分解された殻形成構造材料からなる穀物保護剤の水乳
化性の顆粒、これらの穀物保護の新規の有利な配合物と
して使用する方法並びにこれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】穀物保護剤は、乳化可能な濃縮液(EC
)、濃縮エマルジョン(EW)、水性分散液(SC)お
よび湿潤性粉末(WP)の形態で市販されているのが好
ましい。
【0003】噴霧混合物を調製するために、かゝる約剤
は、例えば攪拌されながら水に導入・適用される。各種
類の調製物は利点および欠点を有しており、また特に活
性物質の物理的および化学的性質最適な生物学的効果毒
性学的要求並びに使用者の安全な操作性に見合うように
意図されなければらない。
【0004】湿潤性粉末は、例えば調製および適用の際
にダストの問題のある展開が生じ、また適用に先立つ容
量的添加が乏しいという欠点を有している。乳化可能な
濃縮物は、発火性の高い、皮膚に刺激のあるあるいは不
快な臭いを有する芳香族溶剤を含有している。
【0005】分散液は、長時間保存した際に成形するの
が困難な沈澱が生じ得る。粉砕することができる活性物
質だけが分散液にすることができる。この種の配合物は
さらに、包装材料の廃棄に関連した問題がしばしば生じ
る。
【0006】これらの欠点のうちのほとんどは、新規の
種の配合物、少なくとも水分散性顆粒(WG)によって
克服することができる。これらの配合物は、流動性がな
くそしてダストが少なくかつ用量的に直ちに添加するこ
とができる。これらは、問題なしにポリエチレン容器、
段ボールドラムまたは複合フィルムからなるガセット袋
中に包装することができ、適用の後に容易に空にするこ
とができ、従って廃棄する包装容量に関してもより容易
に廃棄することができる。
【0007】数多くの方法が水分散性顆粒を工業的に使
用することができる(Aufbereitungs−t
echnik  No.3,1970年,第147頁H
.B.Ries  “Granuliertechni
k  und  Granuliergeraete”
〔顆粒化技術および顆粒化装置〕およびVerfahr
estechnik第9巻(1975年)第59〜64
頁M.RoschおよびR.Probstを参照のこと
)。
【0008】特に、向流および並流で操作することがで
きる流動床技術による水分散性顆粒を製造することが公
知である。
【0009】米国特許第3,920,442号明細書お
よび英国特許出願公開第4,103,904号明細書並
びにVerfahrestechnik第9巻(197
5年)第59頁M.RoschおよびR.Probst
は、向流法を記載し、一方、ヨーロッパ特許出願公開第
141,436号明細書およびヨーロッパ特許出願公開
第1,441,437号明細書並びにVerfahre
stechnik第9巻(1975年)第61、62頁
は、並流法を記載している。問題なしでの適用を保証す
るために、水分散性顆粒水に導入した際に良好な湿潤性
を有し、できるだけ自然に分解そして良好な安定性を有
する良好な懸濁液を形成しなければならない。
【0010】ドイツ特許出願公開第4,013,028
号明細書は、デキストリンおよび/またはラクトースを
含有する顆粒形態の乳化可能な農薬並びに二段階法(噴
霧乾燥および顆粒化)でのその製造方法を記載している
。
【0011】しかしながら、実際の水分散性顆粒の適用
の最も重要な前提条件は、充分に高い活性であり、そし
てこれを最適化するために、一般には適用の際の噴霧混
合物中の湿潤剤の量が0.2ないし0.4重量%である
ような量の湿潤剤が添加されている。選択性農薬の場合
には、過剰な湿潤剤は、穀類植物上の植物毒素徴候を招
き、そして不充分な量の湿潤剤では活性が不充分となっ
てしまう。さらにまた、噴霧混合物中に非常に多すぎる
量の湿潤剤を使用した場合には泡形成が非常に高くなり
、そしてこの泡形成は適用方法を妨害し、そして消泡剤
を添加したとしても避けることができない。
【0012】ヨーロッパ特許出願公開第224,845
号明細書から、農薬活性物質がいわゆる水懸濁性顆粒(
WG)として配合することができ、よって湿潤性顆粒を
使用した際に生ずる問題点、例えば適用に先立つ問題の
あるダストの展開等を避けることができるということは
公知である。しかしながら、これらの水懸濁性顆粒が葉
の表面を通して活性物質が侵入する溶剤の効果によって
生じる最適な生物学的作用を常に展開しないという問題
あるいはその代わりに穀類植物が過剰の量の湿潤剤によ
り損傷するという問題が生じる。上記の泡の問題ある展
開によって生じる欠点は、ほとんどの場合に生じる。
【0013】ドイツ特許出願公開第2,805,106
号明細書は、噴霧乾燥塔において、液状の水不溶性充填
材料をいかにして水溶性ポリビニルアルコールによりカ
プセル直径1ないし20μmのマイクロカプセルに封入
するかについて記載している。
【0014】さらに、英国特許第1,305,369号
明細書には植物油を水溶性ポリマー、例えばポリビニル
アルコールまたはポリビニルピロリドンで噴霧乾燥によ
って被覆し、カプセル直径0.6μmのマイクロカプセ
ルとすることを記載している。
【0015】しかしながら、最後の二つの方法は、既に
記載した利点、すなわち、問題あるダスト問題および貧
弱な容量添加を有するマイクロカプセルがほんの少量し
か得られない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、全ての上記の
問題点を克服しそして流動性のないダストのない直ちに
容量添加することができる水乳化性生成物を導く水乳化
性顆粒を調製することである。さらにまた、この生成物
は、水に導入した際に充分に湿潤しなければならず、そ
してできるかぎり自然に分散しなければならず、また使
用に際して良好な性質を有する安定なエマルジョンを形
成しなければならない。
【0017】上記課題は、例えば活性物質を場合により
有機溶剤中の溶液としてそして場合によりさらに添加剤
および調剤助剤を含有するミルク粉末に基づく乳化性の
顆粒によって達成される。
【0018】しかしながら、上記課題は、水に充分速や
かに溶解する活性物質を実質的に不活性なフィルム形成
性物質で被覆することによってより有利に達成される。 例えば、種々のポリビニルアルコールが合致する要件に
相当した。天然または半合成ポリマー、例えばゼラチン
、アラビアゴム、低分子量デンプン誘導体(加水分解物
)、アルギン酸ナトリウム、セルロース誘導体(低分子
量Tyloses(商標名))例えばヒドロキシメチル
セルロースおよび合成ポリマー、例えばポリビニルアル
コールおよびポリビニルピロリドン並びに上記に列挙し
た物質の混合物が同等に好適であり、ポリビニルアルコ
ールが好ましい。これらの物質のうち、特に公知である
ポリビニルアルコール種から、当業者は、フィルム形成
能力および水溶性に関して最適な性質を有し、他方活性
物質が被覆される際に阻害しないものを選択することが
できる。
【0019】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、上記に
列挙した水溶性物質、特に一定のポリビニルアルコール
を使用すると、ダストのない流動性のない水に速やかに
乳化可能でそして速やかに容量添加することができる向
流法により操作された流動床法によって得られる0.5
ないし5mmの平均粒子径を有する水乳化可能な顆粒が
得られるということを見出した。
【0020】この事実は、所望とする顆粒が上記経験的
セットアップで形成されるということが期待できず、一
方ドイツ特許第2,805,106号に記載されたセッ
トアップおよび英国特許第1,305,369号明細書
に記載された実験が各々0.5および0.6ないし20
μmのサイズの粒子が得られるので驚くべきことである
。さらにまた、得られた水乳化性顆粒は対応する濃縮物
と同等な生物学的活性または数例において若干良好な生
物学的活性を示したということも驚いた。
【0021】従って、本発明は、 a)2〜70重量%、好ましくは10〜40重量%の水
に不溶性または難溶性の少なくとも1種類の農薬活性物
質b)0〜80重量%、好ましくは20〜60重量%の
高沸点溶剤または溶剤混合物、好ましくは多環式芳香族
化からなる群から選択されたもの、c)10〜80重量
%、好ましくは30〜60重量%の少なくとも部分的に
水溶性の殻形成性の構造材料、 d)0〜40重量%、好ましくは0〜20重量%の1種
類またはそれ以上の湿潤剤、好ましくはアルカンスルホ
ネート、アルキルナフタレンスルホネート、アルキルベ
ンゼンスルホネート、アルキルポリグリコールエーテル
スルホネート、アルキルスルホ琥珀酸モノエステルおよ
び脂肪酸N−メチルタウリドからなる群から選択された
湿潤剤および上記湿潤剤の混合物、e)0〜20重量%
、好ましくは2〜15重量%のフィラー、浸入剤、添加
剤および消泡剤からなる群から選択された慣用の配合助
剤を含有する水−乳化性の顆粒に関する。
【0022】また、微粉砕固形活性物質の添加により、
水乳化性の顆粒の素因と水分散性の顆粒の素因とを組み
合わせることが可能となる。従って、本発明はさらに、
上記要素以外にさらに固形の微細に分布された形態の活
性物質を含有する顆粒にも関する。この方法は、有機溶
剤に難溶性の活性物質を、最適な生物学的活性のために
有機溶剤を必要とするまたは浸入剤として有利な活性物
質と組み合わせる際に特に有利である。
【0023】さらに、この方法の特別の利点は、互いに
混和性でないまたは、互いに干渉し合う活性化合物を組
み合わせることがここに可能となるということである。 例えば外的因子により、例えば加水分解または酸化によ
る変化する活性物質を問題なく組み合わせることができ
る。
【0024】今まで、互いに不混和の活性物質の組み合
わせは実現されなかったかあるいは別々に保存してつい
で適用直前に、例えば穀物保護剤の場合には噴霧タンク
中で混合することによって調製しなければならなかった
。
【0025】一般に、これらの調合物に使用することが
できる活性物質として低い融点のために破砕機で微分散
水性相に転換するのが困難または全く転換できないもの
または別に粉砕法が特定の安全基準を要する活性物質が
挙げられる。
【0026】使用することができる好適な農薬物質は、
除草剤および毒性緩和剤、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、
殺線虫剤、フェロモン類および忌避剤であり、これらの
農薬は水に難陽性または不溶性である。しかしながら、
固形の活性物質は、以下に記載の有機溶剤のうちの一つ
に非常に速やかに溶解しなければならない。
【0027】好適な農薬は、特にこれらの生物学的潜在
性を主としてまたは良好に溶解形態で発揮するが固形処
方で使用される意図のある反応活性農薬である。好適な
農薬活性物質の例として、アルキルフェノキシフェノキ
シ−またはヘタリロキシフェノキシプロピオネート、例
えばメチルα−4−(2’,4’−ジクロロフェノキシ
)フェノキシプロピオネート〔慣用名:ジクロロホップ
−メチル〕(A)、エチル2−〔4−(6−クロロ−2
−ベンゾチアゾリルオキシ)フェノキシプロピオネート
(B)またはエチル2−〔4−(6−クロロ−2−ベン
ゾキシアゾリルオキシ)フェノキシプロピオネート〔慣
用名:フェノキシプロップ−P−エチル)(C)、ジニ
トロアニリン、例えば2,6−ジニトロ−4−トリフル
オロメチル−N,N−ジプロピルアニリン〔慣用名:ト
リフルオロリン〕(D)または2,6−ジニトロ−4−
イソプロピル−N,N−ジプロピルアニリン〔慣用名:
イソプロパリン)(E)、ヒドロキシベンゾニトリル誘
導体、例えば2,6−ジブロモ−4−ヒドロキシベンゾ
ニトリルオクタノエート(F)、ジニトロフェノール化
合物、例えば2−sec.−ブチル−4,6−ジジニト
ロフェノール〔慣用名:ジノターブ〕(G)が挙げられ
る。
【0028】好適な毒性緩和剤は、ヨーロッパ特許出願
公開第86,750号明細書、同第94,349号明細
書、同第191,736号明細書、同第346,620
号明細書、同第333,131号明細書、同第261,
806号明細書、同第159,290号明細書、ドイツ
特許出願公開第2,546,845号明細書、PCT/
EP−90/02,020号明細書およびPCT/EP
−90/01,966号明細書に記載された化合物であ
る。
【0029】好適な殺虫剤は、1,4,5,6,7,7
−ヘキサクロロ−8,9,10−トリノルビーン−5−
エン−2,3−イレンジメチルサルファイド〔慣用名:
エンドサルファン〕、2−(1−メチル−n−プロピル
)−4,6−ジニトロフェニル3−メチルクロトネート
〔慣用名:ビナパクリル〕、ホスフェート類、例えばO
,O−ジエチルO−1−フェニル−1H−1,2,4−
トリアゾール−3−イルホスフォロチオエート〔慣用名
:トリアゾフォス〕またはピレトリド、例えば(S)−
α−クロロ−3−フェノキシベンジル(1R,3R)−
3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート〔慣用名:デルタメタリ
ン〕、アクリナトリン、アレトリン、アルファメトリン
、ビオアレトリン((S)−シクロペンタエニル異性体
)、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリ
ン、シハロトリン、シメルメトリン、α−シアノ−3−
フェニル−2−メチルベンジル2,2−ジメチル−3−
(2−クロロ−2−トリフルオロメチルビニル)−シク
ロプロパンカルボキシレート(FMC54800)、フ
ェンプロパトリン、フェンフルトリン、フルメトリン、
パーメトリン、レスメトリンまたはトラロメトリンであ
る。好適なピレトイド化合物は、アシリナトリン、トラ
ロメトリン、ビオメトリン、ビオレスメトリン、パーメ
トリンおよびシパーメトリンであり、デルタメトリンが
特に好ましい。
【0030】好適な別の殺虫剤は、(4−エトキシフェ
ニル)−〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニ
ル)プロピル〕ジメチルシラン(シラフロフェン)であ
る。
【0031】上記のピレトイドは、例えば英国特許第1
,413,491号明細書、同第1,168,797号
明細書、同第168,79号明細書、フランス特許第2
,364,884号明細書またはヨーロッパ特許出願公
開第48,186号明細書から公知である。いわゆる相
乗剤、例えばピペロニルブトキシド、セサメックス、胡
麻種子油、スルフォキシド、MGKまたはオクタクロロ
ジプロピルエーテルを、ピレトイド化合物に混合添加す
ることができる。
【0032】好適な殺菌剤として、例えばエチル2−ジ
エトキシチオホスフォリルオキシ−5−メチルピラゾロ
〔1,5a〕ピリミジン−6−カルボキシレート〔慣用
名:ピラゾフォス〕が挙げられそして好適なフェロモン
類として、化合物(E)−8−(E)−10−ドデカジ
エノールまたは(Z)−7,8−エポキシ−2−メチル
オクタデカンが挙げられ、そして好適な忌避剤としてジ
メチルフタレートが挙げられる。
【0033】上記農薬(化合物(B)を除く)、殺虫剤
および忌避剤は、H,Msrtin,Pesticid
e  Manual第6版,1979年から公知である
。 農薬(B)および(C)は、ドイツ特許出願公開第2,
640,730号明細書に記載されており、そしてフェ
ロモン類は、M.Beroza,Chem.Contr
olling  Insect  Behaviour
,Academic  Press.N.Y.1970
年に記載されている。
【0034】任意に付加的に使用することができる好ま
しい分散剤は、リグノスルフォネート、m−クレゾール
、ホルムアルデヒドおよびナトリウムサルファイトから
作成されたスルホン酸のナトリウム塩、アリールスルホ
ン酸およびホルムアルデヒドのナトリウム塩の縮合生成
物並びにフォスホリル化ポリスチリルフェニルポリエチ
レンオキサイドのトリエタノールアミン、ポリビニルア
ルコール、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムおよ
び種々のアルキル鎖長のアルキルナフタレンスルホネー
トである。
【0035】任意に付加的に使用することができる乳化
剤は、非イオン性、アニオン性またはカチオン性界面活
性物質であり、そして非イオン性化合物とアニオン性化
合物との混合物を使用するのが好ましい。しかしながら
、非イオン性とカチオン性界面活性剤との組み合わせを
使用することができる。使用するのが好ましい乳化剤と
して、フェニルスルホン酸カルシウム、エトキシ化ノニ
ルフェノール、エトキシ化脂肪アルコール、エトキシ化
蓖麻子油、脂肪酸ポリグリコールエステル、プロピレン
グリコール/エチレングリコールブロックポリマーおよ
びこれらの混合物並びにホスホリル化エチレングリコー
ル/プロピレングリコール/エチレングリコールブロッ
クポリマーが挙げられる。
【0036】好適な有機溶剤は、主として高沸点芳香族
物質、例えば1−または2−メチルナフタレン、ジメチ
ルナフタレン、あるいはその他の多環式芳香族物質であ
る。しかしながら、水と不混和性であるその他の溶剤、
例えば芳香族物質、例えばアルキルベンゼン、キシレン
、脂肪族物質、例えばアルカノール類、例えばシクロヘ
キサノール、イソオクチルアルコール、エーテル類、ケ
トン類、例えばシクロヘキサノン、4−メチルシクロヘ
キサノン、イソフォロン、エステル類、例えば安息香酸
エチルおよび燐酸トリ−n−ブチルである。液状の農薬
活性物質も有機溶剤なしに使用できる。
【0037】好ましい殻形成剤性構造材料は、ポリビニ
ルアセテートの加水分解、好ましくは部分加水分解によ
り得られたポリビニルアルコールまたは好ましくは72
〜99モル%の加水分解度および4%濃度の水溶液で2
0℃で測定すると、好ましくは2〜18cP(mPa・
s)の粘度を有するポリビニルアルコール(例えばMo
woil型(商標名))である。本発明に好ましいポリ
ビニルアルコールは、10000ないし200000の
分子量を有している。これらは、好適なポリビニルアル
コールの部分的、好ましくは72〜99モル%のアルカ
リ加水分解によって製造される。
【0038】実際の方法を実施するために、水性層(キ
ャリヤー層)を、まず殻形成性構造材料(例えば、ポリ
ビニルアルコール)および湿潤または分散剤を水中に攪
拌添加すことによって製造する。ついで、乳化する活性
物質を、溶剤に溶解し、そしてこの溶液を穏やかに攪拌
しながら水性層に分散させる。付加的製剤助剤または微
粉砕された固形活性物質をこの操作の際に添加すること
も可能である。
【0039】分散は、慣用の装置を使用して攪拌または
場合によっては震盪法によって行われる。かゝる装置と
して、例えば高速攪拌機を有する攪拌容器または別に好
適な攪拌装置が付された管状反応器が挙げられる。添加
は、バッチ式または好適な装置を使用する場合には連続
的に行うことができる。温度は、分散法の際に一定に保
たれるが、一定時間後には変化してもかまわない。10
〜80℃が好都合であり、好ましくは20〜50℃であ
る。
【0040】かゝる方法により、形成された液滴が攪拌
または分散の速度に依存し、1ないし20μm、好まし
くは5ないし10μmの直径を有する水性ビニルアルコ
ール溶液中に製造される水不溶性層がもたらされる。
【0041】分散液を攪拌すると、問題のある泡形成が
生じる。しかしながら、これは、好適な消泡剤、例えば
トリイソブチルホスフェート、消泡剤SFまたはシリコ
ーン消泡剤を添加することによって実質的に抑制するこ
とができる。
【0042】一定のpH値を確立することが望ましくか
つ好都合である場合、この調整は、分散法の前、中また
は後に行うことができる。しかしながら、ほとんどの場
合には、かゝる付加的尺度は、排除することができる。
【0043】本発明による水分散性顆粒は、例えば得ら
れた粘稠な分散液(エマルジョン、懸濁液または懸濁エ
マルジョン)を向流原理により連続的に流動床に供給し
、しかして生成物から水を熱風流により除去するような
方法で工業的に製造することができる。潜在的問題、例
えば乾燥ユニットの壁上の紐状、フィルム形成、導入開
口物質の閉塞および多大な凝集物の形成を避けるために
、最初の生成物の粘度は、選択される計量条件および乾
燥温度に依存して50ないし5000cp、好ましくは
10ないし100cpとするべきである。
【0044】しかしながら、PVAフィルムの再溶解性
が強すぎる熱処理によって著しく減少するということを
注意しなければならない。これは、PVAの場合、10
0℃ないし150℃の供給温度および40ないし60℃
の排出温度が好ましいという理由であり、そして乾燥さ
れ仕上げあれた顆粒を乾燥ユニットの壁上で長期間熱応
力をかけないことに注意する。上記乾燥法により、水を
顆粒から0.5重量%未満の含水率にまで除去可能であ
る。
【0045】得られた顆粒は、0.3ないし5mm、好
ましい0.5ないし2mmの平均粒子径を有しており、
流動性がなく、ダストを発展させず、直ちに容量添加す
ることができ、そして水中で好適なエマルジョンを形成
する。フィラーは、10〜90重量%、好ましくは30
〜75重量%の量で存在する。
【0046】本発明による生成物の性質が室温または5
0℃での3か月の保存後にも変化しないということを示
す。
【0047】驚くべきことに、本発明による方法は、公
知の方法が安定なエマルジョン濃縮物の形成における問
題点を提出し、あるいは操作するのが簡単な乳化可能な
顆粒に添加するかゝる形成を全く認めないこれらの活性
物質を認め、実際に活性物質を適用するために水に単純
な分散法により数分のうちに可溶化することができ、そ
して驚くべきことに殻形成性構造材料として使用されて
いるポリビニルアルコールの水溶液が湿潤および分散剤
または乳化剤として同時に作用し、そして数例において
乳化剤を必要としない非常に高い安定性を有する既製の
エマルジョンを形成することができる。少なくとも部分
的に水溶性の殻形成性構造材料、特にポリビニルアルコ
ールは、付加的に本発明による顆粒を用いて調製された
エマルジョンを植物に適用する際に付加的に粘着促進剤
として作用する。
【0048】しかしながら、各個別の例において、さら
に湿潤剤、分散剤および/または乳化剤を添加すること
によって本発明による水乳化性顆粒をよりいっそう適用
特異的に配合することも可能である。
【0049】このことは、本発明による方法が穀物保護
および病害因子制御の領域に並びに化学技術の分野に使
用する活性物質の配合に特に好適であることを意味する
。
【0050】従って、本発明はまた、ポリビニルアセテ
ートの部分的加水分解によって得られたポリビニルアル
コールを10〜80重量%の量で2〜70重量%、好ま
しくは10〜40重量%の高沸点溶剤または溶剤混合物
中に溶解された少なくとも1種類の有機化合物を含有す
る水乳化可能な顆粒の調合物に殻形成性構造材料として
使用する方法にも関する。
【0051】このことは、本発明によると、これらの方
法に好適な農薬活性物質が、例えば全ての液体または水
に不混和性であるかあるいはその溶液が水に不混和性で
あり、そしてその沸点が水の沸点より高い有機溶剤に可
溶であるということを意味している。
【0052】
【実施例】方法を、以下の実施例に記載するが、これら
は本発明を限定するものではない。実施例1ポリビニル
アセテートの部分加水分解によって製造され3cPの粘
度(20℃において4%濃度水溶液中で測定)を有しそ
して83モル%の加水分解度を有する100gのポリビ
ニルアルコールを、500gの水に溶解し、そして同様
な方法で製造されそして4cPの粘度および88モル%
の加水分解度を有する50gのポリビニルアルコールを
、ゆっくりと激しく攪拌しながら添加する。
【0053】260gのメチルナフタレン中の90gの
フェノキシプロップ−P−エチルの溶液を、さらに攪拌
しながらこの水性層に入れ、ついで攪拌の速度をこの水
性層において形成する液滴が5ないし10μmの平均直
径に到達するような程度にまで増加する。
【0054】ついで、分散液を、実験室流動床ドライヤ
ーに射出する。得られた水乳化性顆粒は、0.5ないし
2mmの粒子径を有しており、ダストを展開せず、流動
性がなく、速やかに容量添加することができ、そして速
やかに水中に乳化することができる。実施例2ポリビニ
ルアセテートの部分加水分解によって製造され3cPの
粘度(20℃において4%濃度水溶液中で測定)を有し
そして83モル%の加水分解度を有する8kgのポリビ
ニルアルコールを30kgの水に溶解し、そして1.5
kgのナトリウムアルキルビグリコールエーテルスルフ
ェートを強く攪拌しながら添加する。この塩が溶解した
際に、14kgのメチルナフタレン中の3kgのフェノ
キシプロップ−エチルおよび1.5kgのフェンクロラ
ゾールを導入し、そしてこの混合物を水性層において形
成する液滴が5ないし10μmの平均直径に到達するま
で攪拌する。
【0055】ついで、この分散液を、これらの量の生成
物に好適な流動床ドライヤーに射出する。得られた水乳
化性顆粒は、0.5ないし2mmの粒子径を有しており
、ダストを展開せず、流動性がなく、速やかに容量添加
することができ、そして速やかに水中に乳化することが
できる。実施例3 ポリビニルアセテートの部分加水分解によって製造され
3cPの粘度(20℃において4%濃度水溶液中で測定
)を有しそして83モル%の加水分解度を有する100
gのポリビニルアルコールを、600gの水に溶解し、
そして同様な方法で製造されそして4cPの粘度および
88モル%の加水分解度を有する50gのポリビニルア
ルコールを、ゆっくりと激しく攪拌しながら添加する。 ついで、先にビーズミルで1〜5μmの粒子径に粉砕さ
れた20gのスルホウレア農薬DPXL5300を添加
し、そして水性層を均質化する。ついで、260gのメ
チルナフタレン中の60gのフェノキシプロップ−P−
エチルおよび30gのフェンクロラゾールを、攪拌し続
けながらこの水層に導入し、ついで攪拌機の速度を、水
性層において形成するオイル状の液滴のが5ないし10
μmの平均直径にに到達するような程度にまで増加する
。
【0056】ついで、得られた懸濁エマルジョンを、実
験室流動床ドライヤーに射出する。得られた水乳化性顆
粒は、0.5ないし2mmの粒子径を有しており、0.
5ないし2mmの粒子径を有しており、使用に際して上
記の良好な技術的性質を有しており、そして水中で安定
なエマルジョンを形成する。実施例4 ポリビニルアセテートの部分加水分解によって製造され
3cPの粘度(20℃において4%濃度水溶液中で測定
)を有しそして83モル%の加水分解度を有する100
gのポリビニルアルコールを、500gの水に溶解し、
そして同様な方法で製造されそして4cPの粘度および
88モル%の加水分解度を有する50gのポリビニルア
ルコールを、ゆっくりと激しく攪拌しながら添加する。
【0057】30gのメチルナフタレン中の20gのエ
ンドスルファンを、水性層に導入し、ついで攪拌の速度
をこの水性層において形成する液滴が5ないし10μm
の平均直径に到達するような程度にまで増加する。
【0058】ついで、分散液を、実験室流動床ドライヤ
ーに射出する。得られた水乳化性顆粒は、0.5ないし
2mmの粒子径を有しており、使用に際して上記の良好
な技術的性質を有しており、そして水中で安定なエマル
ジョンを形成する。実施例5 ポリビニルアセテートの部分加水分解によって製造され
3cPの粘度(20℃において4%濃度水溶液中で測定
)を有しそして83モル%の加水分解度を有する100
gのポリビニルアルコールを、600gの水に溶解する
。同様な方法で製造されそして4cPの粘度および88
モル%の加水分解度を有する60gのポリビニルアルコ
ールを、ゆっくりと激しく攪拌しながら添加する。
【0059】219gのメチルナフタレン中の21gの
デルタメトリンを、水性層に導入し、ついで攪拌の速度
をこの水性層において形成する液滴が5ないし10μm
の平均直径に到達するような程度にまで増加する。
【0060】ついで、分散液を、実験室流動床ドライヤ
ー中で乾燥させると、0.5ないし2mmの粒子径を有
し、そして使用に際して上記の良好な技術的性質を有す
る水乳化性顆粒が得られる。この顆粒を水に導入した際
に、安定なエマルジョンが形成される。実施例6ポリビ
ニルアセテートの部分加水分解によって製造され3cP
の粘度(20℃において4%濃度水溶液中で測定)を有
しそして83モル%の加水分解度を有する100gのポ
リビニルアルコールを、600gの水に溶解する。同様
な方法で製造されそして4cPの粘度および88モル%
の加水分解度を有する60gのポリビニルアルコールを
、ゆっくりと激しく攪拌しながら添加する。
【0061】190gのメチルナフタレン中の50gの
シラフルオフェン水性層に導入し、ついで攪拌の速度を
この水性層において形成する液滴が5ないし10μmの
平均直径に到達するような程度にまで増加する。
【0062】ついで、分散液を、実験室流動床ドライヤ
ー中で顆粒化させると、0.5ないし2mmの粒子径を
有し、そして使用に際して上記の良好な技術的性質を有
する水乳化性顆粒が得られる。この顆粒を水に導入した
際に、安定なエマルジョンが形成される。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2〜70重量%の水に不溶性または難
    溶性の少なくとも1種類の農薬活性物質および10〜8
    0重量%の少なくとも部分的に水溶性の殻形成性の構造
    材料を含有する水−乳化性の顆粒。
  2. 【請求項2】  0.3〜5mmの平均粒子径を有する
    請求項1の顆粒。
  3. 【請求項3】  殻形成性構造材料が、ゼラチン、アラ
    ビアゴム、セルロース誘導体、デンプン誘導体、アルギ
    ン酸ナトリウム、ポリビニルアルコールおよびポリビニ
    ルピロリドンからなる群から選択された少なくとも1種
    類の物質から本質的になる請求項1または2の顆粒。
  4. 【請求項4】  殻形成性構造材料が、ポリビニルアセ
    テートの部分的加水分解により得られたポリビニルアル
    コールまたはかゝるポリビニルアルコールの混合物から
    本質的になる請求項3の顆粒。
  5. 【請求項5】  0〜80重量%の高沸点溶剤または溶
    剤混合物、0〜20重量%の1種類またはそれ以上の湿
    潤剤、0〜20重量%の慣用の製剤助剤を含有する請求
    項3の顆粒。
  6. 【請求項6】  該活性物質のうちのいくつかまたは活
    性物質が微粉砕、固形であり、そしていくつかが溶解形
    態である請求項1ないし5のいずれか一つの顆粒。
  7. 【請求項7】  10〜40重量%の少なくとも1種類
    の農薬活性物質、20〜60重量%の高沸点溶剤または
    溶剤混合物、30〜60重量%のポリビニルアセテート
    の部分的加水分解により得られた少なくとも1種類のポ
    リビニルアルコール、0〜20重量%の1種類またはそ
    れ以上の湿潤剤、0〜20重量%の慣用の製剤助剤を含
    有する請求項1ないし6のいずれか一つの顆粒。
  8. 【請求項8】  除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、
    殺線虫剤、フェロモン類および忌避剤からなる群から選
    択された少なくとも1種類の活性物質そして場合により
    少なくとも1種類の毒性緩和剤を含有する請求項1ない
    し7のいずれか一つの顆粒。
  9. 【請求項9】  葉活性除草剤が溶解形態でその生物学
    的潜在性を選択的に発揮し、そして場合により少なくと
    も1種類の毒性緩和剤を含有する請求項8の顆粒。
  10. 【請求項10】  フェノキサロップ−P−エチルまた
    はそのラセミ体を含有する請求項8の顆粒。
  11. 【請求項11】  殺虫剤からなる群から選択された少
    なくとも1種類の活性物質を含有する請求項8の顆粒。
  12. 【請求項12】  ピレトリン類化合物からなる群から
    選択された少なくとも1種類の活性物質を含有する請求
    項11の顆粒。
  13. 【請求項13】  デルタメトリンを含有する請求項1
    2の顆粒。
  14. 【請求項14】  シラフルオフェンを含有する請求項
    12の顆粒。
  15. 【請求項15】  流動床ドライヤー中で顆粒の成分の
    水性分散液から水を除去する請求項1ないし14のいず
    れか一つの顆粒の製造方法。
  16. 【請求項16】  請求項1ないし14のいずれか一つ
    の顆粒を、農薬活性物質の水性調合物を調製するのに使
    用する方法。
  17. 【請求項17】  ポリビニルアセテートの部分的加水
    分解によって得られたポリビニルアルコールを10〜8
    0重量%の量で2〜70重量%の高沸点溶剤または溶剤
    混合物中に溶解された少なくとも1種類の有機化合物を
    含有する水乳化可能な顆粒の調合物に殻形成性構造材料
    として使用する方法。
  18. 【請求項18】  溶解された有機化合物が農薬または
    殺虫活性物質である請求項17の使用方法。
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