JPH0431266Y2 - - Google Patents

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JPH0431266Y2
JPH0431266Y2 JP3276887U JP3276887U JPH0431266Y2 JP H0431266 Y2 JPH0431266 Y2 JP H0431266Y2 JP 3276887 U JP3276887 U JP 3276887U JP 3276887 U JP3276887 U JP 3276887U JP H0431266 Y2 JPH0431266 Y2 JP H0431266Y2
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oil supply
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は織機におけるヘルドフレーム吊下げ
装置の給油装置に係り、特にジヤツクレバー付勢
用のばねを取付ける取付アームの支持部に対する
給油装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に織機の消極開口装置は、例えば、実開昭
58−34978号公報に開示され第5図に示す装置の
ように、支軸31を介してフレームに揺動可能に
支持された左右一対のジヤツクレバー32(右側
のみ図示)にヘルドフレーム33が吊下げロープ
34を介して吊下げられるとともに、ジヤツクレ
バー32がばね35によりヘルドフレーム33を
引上げる方向に付勢されている。又、ヘルドフレ
ーム33はその下端において引下げ装置に連結さ
れた引張りロープ(いずれも図示せず)に連結さ
れ、機台と同期して駆動される引下げ装置の作用
によりヘルドフレーム33が上下動されて経糸の
開閉口形成が行われる。そして、この種の装置で
はばね35の一端を取付ける取付アーム36がそ
の上部に突設された係合軸部38においてジヤツ
クレバー32のブツシユ37に支承されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記の構成の装置においては取付アーム36を
支承するブツシユ37の摩耗をできるだけ少なく
するため、所定周期で手作業によりブツシユ37
に注油を行つていた。ところが、前記ブツシユ3
7は一方が開放された構造のため、大量に給油す
るとジヤツクレバー32の揺動運動時に油が飛散
して糸又は織布を汚すので、1回の給油量を少な
くするとともに注油周期を短くすることによりブ
ツシユ37の摩耗を防ぐようにしていた。この場
合、織機1台あたりの注油箇所は20箇所ほどあ
り、作業が煩しいばかりでなく、注油箇所が揺動
部位のため注油時には機台を停止させる必要があ
り機台の稼動効率低下を招くという問題がある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの考案において
は、支軸に対して揺動可能に支持されたジヤツク
レバー上に開放型のブツシユを設け、前記ジヤツ
クレバーを一定方向に付勢するためのばねを取付
ける取付アームの係合軸部を前記ブツシユ上に支
承したヘルドフレーム吊下げ装置において、フエ
ルト又はスポンジ等の油保持部材を前記ジヤツク
レバーの揺動時おける係合軸部の移動軌跡に臨ま
せるとともに係合軸部又はブツシユと接触可能な
位置に配設し、同油保持部材を駆動制御手段によ
り駆動される給油ポンプに給油パイプを介して連
結した。
(作用) 前記の構成によりこの考案の装置では、ジヤツ
クレバーの揺動運動時にジヤツクレバーに固定さ
れたブツシユ又は同ブツシユ上に支承された係合
軸部が油保持部材と接触し、油保持部材に含浸さ
れている油が係合軸部又はブツシユに給油され
る。機台の運転が継続して油保持部材に対する油
の補給を必要とする場合には、作業者が駆動制御
手段としての駆動スイツチを押すことあるいは自
動制御装置からの駆動信号により給油ポンプが駆
動されて油保持部材に油が補給される。
(実施例 1) 以下この考案を具体化した第一の実施例を第
1,2図に従つて説明する。第1図に示すように
一方のサイドフレーム上に立設された前後一対の
支持ブラケツト1間には支軸2が水平に架設され
ており、同支軸2には複数のジヤツクレバー3が
揺動可能に並設支持されている。ジヤツクレバー
3の一端には一端がヘルドフレーム4の上端に連
結された吊下げロープ5の他端が連結されてい
る。ジヤツクレバー3の他端には上方が開放され
たブツシユ6が嵌着固定され、同ブツシユ6の軸
受部6a上にはジヤツクレバー3を常にヘルドフ
レーム4を引上げる方向に付勢するための多数の
ばね7を取付ける取付アーム8がその係合軸部9
において支承されている。
前記各支持ブラケツト1間には取付ブラケツト
10が支軸2と平行に架設され、同取付ブラケツ
ト10にはフエルト又はスポンジ等で形成された
油保持部材11が取付ブラケツト10の長手方向
に沿つて固定されている。油保持部材11はジヤ
ツクレバー3の揺動時に前記係合軸部9が最上昇
位置に移動した時点で同係合軸部9と接触可能な
位置に配設されている。油保持部材11は給油パ
イプ12を介して給油ポンプ13に連結されてい
る。給油パイプ12はその途中に流量調整弁14
が配設されるとともに、同流量調整弁14より下
流側で二叉に分岐され、一方が機台の左側に配設
された油保持部材(図示せず)に接続されてい
る。
給油ポンプ18としては空圧により駆動される
公知のポンプが使用され、同給油ポンプ13は油
タンク15内に収容されている。給油ポンプ13
はパイプ16を介して圧縮空気源としてのエアタ
ンク17に連結されている。パイプ16の途中に
は給油ポンプ13のエアー吸入口とエアータンク
17とを連通状態に保持する位置と、同エアー吸
入口を外部と連通状態に保持する位置とに切替え
るための電磁弁18が配設され、同電磁弁18は
給油ポンプ13の駆動制御手段としてのスイツチ
19の操作により切替え作動される。
次に前記のように構成された装置の作用を説明
する。ジヤツクレバー3はばね7により常に第1
図の時計方向すなわちヘルドフレーム4を引上げ
る方向に回動付勢されるとともに、ヘルドフレー
ム引下げ装置(図示せず)の作用によりばね7の
力に抗してヘルドフレーム4が引下げられる際に
同図の反時計方向に回動される。従つて、ジヤツ
クレバー3はヘルドフレーム4の上下動による経
糸の開閉口形成時に支軸2を中心に揺動運動す
る。これに伴い取付アーム8の係合軸部9はブツ
シユ6の軸受部6aに対して相対回動する。係合
軸部9と軸受部6aとの相対回動に伴う摩耗を少
なくするため、係合軸部9とブツシユ6との間に
給油を行う必要がある。この装置では、ジヤツク
レバー3の揺動運動に伴い、係合軸部9が第1図
に実線で示す最上昇位置に移動した時に油保持部
材11の先端に当接し、油保持部材11に保持さ
れていた油が係合軸部9に塗布されることにより
油が係合軸部9とブツシユ6との間に給油され
る。
所定時間機台が運転され、油保持部材11に保
持されていた油の量が少なくなつた時点で作業者
がスイツチ19を押すと、それまで給油ポンプ1
3のエアー吸入口と外部とを連通させる状態に保
持されていた電磁弁18がエアー吸入口とエアー
タンク17とを連通する状態に切替えられ、エア
ータンク17から給油ポンプ13に駆動用のエア
ーが供給される。そして、給油ポンプ13が駆動
されて油タンク15内の油が給油パイプ12を介
して油保持部材11に供給される。この時油は流
量調整弁14でその流量が所定の値に調節されて
油保持部材11に供給される。スイツチ19を離
すと電磁弁18が元の状態に切り代えられ、給油
ポンプ13のピストンがばねの力により元の位置
まで戻ると共に油タンク15内の油を所定量給油
して次の吐出に備える。流量調整弁14には逆止
機構(逆止弁を併設してもよい)が付いており、
ポンプの準備運動によつて油が戻ることはない。
このように、スイツチ19を押すだけで油保持部
材11に所定量の油が短時間で極めて容易に補給
され、機台の運転が長時間継続して行われる場合
にも係合軸部9に対して油保持部材11から油が
一定量ずつ供給される。
(実施例 2) 次に第2の実施例を第3図に従つて説明する。
この実施例においては油保持部材11への給油を
手動操作により行う代わりに、制御装置を用いて
自動的に行うように構成した点が前記実施例と大
きく異なつている。即ち、流量調整弁14として
電磁式のものを使用し、同流量調整弁14及び電
磁弁18を駆動制御手段としての制御装置20で
駆動する。制御装置20は機台に装備されたピツ
クカウンター(図示せず)からの検出信号を入力
して演算処理を行う中央処理装置(以下CPUと
いう)21と、制御プログラムを記憶した読み出
し専用メモリ(ROM)よりなるプログラムメモ
リ22と、演算処理結果等を一時記憶する読み出
し及び書き替え可能なメモリ(RAM)よりなる
作業用メモリ23とからなり、CPU21はプロ
グラムメモリ22に記憶されたプログラムに従つ
て動作する。又、CPU21は入力装置24より
入力される運転条件と、前記ピツクカウンターか
らの出力信号の演算処理結果とから最適な補給周
期を演算し、出力インターフエイス25及び駆動
回路26a,26bを介して前記電磁弁18及び
流量調整弁14を駆動制御する。従つて、この実
施例の装置では制御装置25が機台の運転条件に
対応して流量調整弁14の流量を調整するととも
に、運転条件に適した所定周期で電磁弁18に対
する駆動信号を発して、電磁弁18を作動させる
ことにより給油ポンプ13を駆動し、油保持部材
11に対する油の補給を自動的に行う。
(実施例 3) 次に第3の実施例を第4図に従つて説明する。
この実施例の装置においては、油保持部材11が
各ジヤツクレバー3毎に別個に設けられている点
が前記両実施例と大きく異なつている。油保持部
材11は取付ブラケツト10に対して固定位置が
上下調節可能に取付けられ、各油保持部材11に
は給油パイプ12の分岐部12aが接続されてい
る。分岐部12aにはそれぞれ開閉バルブ27が
装備されている。多数配設されたヘルドフレーム
4の上下移動量即ちジヤツクレバー3と共に移動
する係合軸部9及びブツシユ6の移動量が同一で
はないため、このように各油保持部材11の固定
位置を個々に調節可能にした場合には油保持部材
11とブツシユ6又は係合軸部9との接触が確実
になる。又、ジヤツクレバー3は多数(片側10
個)設けられているが、平織の場合には耳経糸用
のヘルドフレームを加えてもヘルドフレーム4は
4枚しか必要とせず、その場合には製織に不要な
ヘルドフレームがジヤツクレバー3から取り外さ
れると共に取付アーム8もジヤツクレバー3から
取り外された状態で機台の運転が行われる。この
実施例の装置においては給油パイプ12の分岐部
12a毎に開閉バルブ27が配設されているた
め、開閉バルブ27を操作して取付アーム8が取
りはずされたジヤツクレバー3に装着された油保
持部材11への油の補給を停止することにより、
補給を必要とする油保持部材11へのみ油の補給
が行われる。
尚、この考案は前記各実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、給油ポンプ13を作動させる
ための電磁弁18に代えて手動操作式の弁を設け
スイツチ19を押す代わりに作業者が直接弁を操
作する構成にしたり、油を油保持部材11へ自動
的に補給する構成としてタイマにより所定時間毎
に電磁弁18を作動させる構成にしたり、給油ポ
ンプとして電動式のポンプを使用したり、給油ポ
ンプを左右別個に設けるようにしたり、油保持部
材11としてフエルト、スポンジの他に刷毛を使
用してもよい。又、給油ポンプ13として定量吐
出型のものを使用した場合には流量調整弁14は
必ずしも装備する必要はない。さらに、油保持部
材11の配設位置は係合軸部9の最上昇位置と対
応する位置に限らず係合軸部9又はブツシユ6の
移動軌跡に臨む位置であればよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば機台の
運転に伴うジヤツクレバー3の揺動運動時に所定
位置に配設された油保持部材11からブツシユ又
は係合軸部に油が自動的に供給されるとともに、
油保持部材に対しては機台の運転中においても短
時間で油の補給ができるため、作業時間が大幅に
減少し機台の高速化に伴なう注油周期の短縮にも
容易に対応でき、ブツシユの摩耗が少なくなると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図はこの考案を具体化した第1の実施
例を示すものであつて、第1図は正面図、第2図
は要部概略斜視図、第3図は第2の実施例を示す
概略図、第4図は第3の実施例を示す要部概略斜
視図、第5図は従来装置の正面図である。 支軸……2、ジヤツクレバー……3、ブツシユ
……6、ばね……7、取付アーム……8、係合軸
部……9、油保持部材……11、給油パイプ……
12、給油ポンプ……13、流量調整弁……1
4、油タンク……15、駆動手段としてのスイツ
チ……19、制御装置……20。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 支軸に対して揺動可能に支持されたジヤツク
    レバー上に開放型のブツシユを設け、前記ジヤ
    ツクレバーを一定方向に付勢するためのばねを
    取付ける取付アームの係合軸部を前記ブツシユ
    上に支承したヘルドフレーム吊下げ装置におい
    て、 油保持部材を前記ジヤツクレバーの揺動時に
    おける係合軸部の移動軌跡に臨ませるとともに
    係合軸部又はブツシユと接触可能な位置に配設
    し、同油保持部材を駆動制御手段により駆動さ
    れる給油ポンプに給油パイプを介して連結した
    織機におけるヘルドフレーム吊下げ装置の給油
    装置。 2 前記駆動制御手段は給油ポンプを作動させる
    ためのスイツチである実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の織機におけるヘルドフレーム吊
    下げ装置の給油装置。 3 前記給油パイプは途中に流量調整弁を備えて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項に記載の織
    機におけるヘルドフレーム吊下げ装置の給油装
    置。
JP3276887U 1987-03-05 1987-03-05 Expired JPH0431266Y2 (ja)

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