JPH043126Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH043126Y2 JPH043126Y2 JP1984141569U JP14156984U JPH043126Y2 JP H043126 Y2 JPH043126 Y2 JP H043126Y2 JP 1984141569 U JP1984141569 U JP 1984141569U JP 14156984 U JP14156984 U JP 14156984U JP H043126 Y2 JPH043126 Y2 JP H043126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- grease nipple
- side plate
- direction change
- lubricant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は直線運動用転がり軸受における潤滑装
置に関するもので、具体的には、ケーシングの運
動方向両端に取り付けられた側板の改良に関する
ものである。
置に関するもので、具体的には、ケーシングの運
動方向両端に取り付けられた側板の改良に関する
ものである。
従来の技術
直線運動用転がり軸受において、側板はケーシ
ングの運動方向両端に取り付けられ、ボール、こ
ろ等の転動体を軌道からリターン路まで円滑に移
動するための方向転換路が内側面に形成され、無
限循環路の一部を担つている。側板に形成された
方向転換路は、複雑な形状をしていることから一
般には、プラスチツク材を用いた射出成形法によ
り形成される。また、側板を用いて軸受の潤滑も
行われる。従来の方法について第6図に示す。こ
れは側板3′を内側から見た図である。側板外面
の中央部に取り付けられたグリースニツプルから
潤滑材が注入されると、グリースニツプル用孔
3′aを通つて側板内に入る。グリースニツプル
用孔3′aの内側両端には、方向転換路3′bとグ
リースニツプル用孔とを連結している油溝3′c
が連続して形成されており、潤滑材はこの油溝を
通つて方向転換路へ挿入される。
ングの運動方向両端に取り付けられ、ボール、こ
ろ等の転動体を軌道からリターン路まで円滑に移
動するための方向転換路が内側面に形成され、無
限循環路の一部を担つている。側板に形成された
方向転換路は、複雑な形状をしていることから一
般には、プラスチツク材を用いた射出成形法によ
り形成される。また、側板を用いて軸受の潤滑も
行われる。従来の方法について第6図に示す。こ
れは側板3′を内側から見た図である。側板外面
の中央部に取り付けられたグリースニツプルから
潤滑材が注入されると、グリースニツプル用孔
3′aを通つて側板内に入る。グリースニツプル
用孔3′aの内側両端には、方向転換路3′bとグ
リースニツプル用孔とを連結している油溝3′c
が連続して形成されており、潤滑材はこの油溝を
通つて方向転換路へ挿入される。
考案が解決しようとする問題点
この方法は、方向転換路へ潤滑材が直接挿入さ
れるため潤滑効果が良好に発揮される利点がある
が、オイルポケツト容積が少ないため、潤滑材の
劣化が激しく補給間隔が短くなる欠点があつた。
れるため潤滑効果が良好に発揮される利点がある
が、オイルポケツト容積が少ないため、潤滑材の
劣化が激しく補給間隔が短くなる欠点があつた。
問題点を解決するための手段、作用
本考案はこれらの欠点を解消して、次の潤滑効
果を最大限発揮し、長寿命の直線運動用軸受を提
供することを目的とする。すなわち、 摩擦と摩耗の減少、摩擦熱の除去、転がり面へ
の油膜の形成、したがつて寿命の延長、錆止め、
および防じん、である。
果を最大限発揮し、長寿命の直線運動用軸受を提
供することを目的とする。すなわち、 摩擦と摩耗の減少、摩擦熱の除去、転がり面へ
の油膜の形成、したがつて寿命の延長、錆止め、
および防じん、である。
本考案は上記目的を達成するための手段として
次の構成の潤滑装置を備える。
次の構成の潤滑装置を備える。
両肩部に軌道溝を形成したトラツクレールに軌
道面の転動体を介してケーシングがまたがつてい
る形式の無限直線運動用転がり軸受において、ケ
ーシングの運動方向両端に取り付けられた側板に
は軌道溝とリターン路とを結ぶ方向転換路が形成
されており、方向転換路やケーシングへの取付け
孔などの必要部分以外の部分は、肉抜きのための
空間部が形成されており、この空間部が、軸受の
オイルポケツトとなつており、軸受が正常に置か
れた位置で該空間部に形成された潤滑材の出口が
入口よりも下方に位置するように形成されている
ことを特徴とする直線運動用転がり軸受。
道面の転動体を介してケーシングがまたがつてい
る形式の無限直線運動用転がり軸受において、ケ
ーシングの運動方向両端に取り付けられた側板に
は軌道溝とリターン路とを結ぶ方向転換路が形成
されており、方向転換路やケーシングへの取付け
孔などの必要部分以外の部分は、肉抜きのための
空間部が形成されており、この空間部が、軸受の
オイルポケツトとなつており、軸受が正常に置か
れた位置で該空間部に形成された潤滑材の出口が
入口よりも下方に位置するように形成されている
ことを特徴とする直線運動用転がり軸受。
実施例
第1図〜第5図は本考案実施の1例を示すもの
で、側板3はプラスチツク材を用いて射出成形加
工により形成せられ、各部の肉厚を均一にして成
形後の変形を少くするため上部その他に肉抜き空
間部3dが設けられる。なお、3aはグリースニ
ツプル用孔、3bはスペーサ9によりカバーされ
る方向転換路である。ケーシングへの取り付け孔
3cには金属製の中空ピンが一体化形成されてお
り、ボルトによる変形を防止し固着を確実にして
いる。側板下部の両端に突出した位置決めピン3
fは、ケーシングの対応する位置に形成された穴
とかん合して方向転換路と各ボール通路との接続
を円滑にする。側板上部の中央にあるグリースニ
ツプル孔3aから定期的にグリースアツプされる
グリースは、ケーシングに衝突した後、複数の油
溝3cを通つて空間部3dにより形成される大容
量のオイルポケツトに一時溜められる。オイルポ
ケツトに溜められたグリースは、その圧力が高ま
ると方向転換路に通ずる通路3cを通つて、方向
転換路3bへと流出していく。また通路3cのう
ち空間部3dからの出口側のものは入口側のもの
より通常下方に形成されているので、軸受運動時
にはオイルポケツトにあるオイルは、自重や高温
による粘土低下などにより、徐々に方向転換路へ
と流出して長期的に潤滑効果を発揮する。
で、側板3はプラスチツク材を用いて射出成形加
工により形成せられ、各部の肉厚を均一にして成
形後の変形を少くするため上部その他に肉抜き空
間部3dが設けられる。なお、3aはグリースニ
ツプル用孔、3bはスペーサ9によりカバーされ
る方向転換路である。ケーシングへの取り付け孔
3cには金属製の中空ピンが一体化形成されてお
り、ボルトによる変形を防止し固着を確実にして
いる。側板下部の両端に突出した位置決めピン3
fは、ケーシングの対応する位置に形成された穴
とかん合して方向転換路と各ボール通路との接続
を円滑にする。側板上部の中央にあるグリースニ
ツプル孔3aから定期的にグリースアツプされる
グリースは、ケーシングに衝突した後、複数の油
溝3cを通つて空間部3dにより形成される大容
量のオイルポケツトに一時溜められる。オイルポ
ケツトに溜められたグリースは、その圧力が高ま
ると方向転換路に通ずる通路3cを通つて、方向
転換路3bへと流出していく。また通路3cのう
ち空間部3dからの出口側のものは入口側のもの
より通常下方に形成されているので、軸受運動時
にはオイルポケツトにあるオイルは、自重や高温
による粘土低下などにより、徐々に方向転換路へ
と流出して長期的に潤滑効果を発揮する。
なお、上記実施例においては、トラツクレール
1へのグリースの流出路も含まれているが、この
部分のオイルポケツトから他のオイルポケツトへ
通路を設け、トラツクレールへの通路はふさいで
もよい。
1へのグリースの流出路も含まれているが、この
部分のオイルポケツトから他のオイルポケツトへ
通路を設け、トラツクレールへの通路はふさいで
もよい。
オイルポケツトやグリースニツプル孔及び油溝
の位置は上記実施例のほか各種考えられ、本考案
の構成に合つたものであればよい。
の位置は上記実施例のほか各種考えられ、本考案
の構成に合つたものであればよい。
考案の効果
(1) この種の軸受は無限循環路内にオイルポケツ
トが少いため潤滑材の充填期間が短くなつてい
たのが長期化された。
トが少いため潤滑材の充填期間が短くなつてい
たのが長期化された。
(2) 潤滑効果が著しく、摩擦や摩耗が減少し寿命
が延長される。
が延長される。
第1図は本考案実施の1例を示すもので側板の
背面図、第2図は同じくスペーサの正面図、第3
図は同じく要部の拡大斜視図、第4図は同じく軸
受の一部切断斜視図、第5図は同じく軸受の一部
切断正面図、第6図は従来例を示す側板の背面図
である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。1……
トラツクレール、2……ケーシング、3,3′…
…側板、4……ボール、5……保持器、6……側
面シール、7……下面シール、8……グリスニツ
プル、9……スペーサ。
背面図、第2図は同じくスペーサの正面図、第3
図は同じく要部の拡大斜視図、第4図は同じく軸
受の一部切断斜視図、第5図は同じく軸受の一部
切断正面図、第6図は従来例を示す側板の背面図
である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。1……
トラツクレール、2……ケーシング、3,3′…
…側板、4……ボール、5……保持器、6……側
面シール、7……下面シール、8……グリスニツ
プル、9……スペーサ。
Claims (1)
- 両肩部に軌道溝を形成したトラツクレールに軌
道面の転動体を介してケーシングがまたがつてい
る形式の無限直線運動用転がり軸受において、ケ
ーシングの運動方向両端に取り付けられた側板内
側面には前記軌道溝とケーシングに穿設したリタ
ーン路とを結ぶ方向転換路がトラツクレールを挟
むように左右対称に形成され、グリスニツプルか
らの潤滑材をケーシング端面まで導くためのグリ
スニツプル孔が側板上部中央に形成されており、
側板内部には方向転換路や前記グリスニツプル孔
などの必要部分以外の部分は肉抜きにより形成さ
れた空間部がグリスニツプル孔を中心に左右対称
に形成されており、さらにグリスニツプル孔・方
向転換路及びその両方に隣接する空間部を連結す
るための壁面部には潤滑材の入口が出口よりも上
部になるように油溝が形成されて、潤滑材がグリ
スニツプルから方向転換路まで連通するようにな
つた直線運動用転がり軸受の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141569U JPH043126Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984141569U JPH043126Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157226U JPS6157226U (ja) | 1986-04-17 |
| JPH043126Y2 true JPH043126Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=30699907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984141569U Expired JPH043126Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043126Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555840Y2 (ja) * | 1977-07-29 | 1980-02-09 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984141569U patent/JPH043126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157226U (ja) | 1986-04-17 |
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