JPH04312736A - 遠隔操作式回路遮断器 - Google Patents
遠隔操作式回路遮断器Info
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- JPH04312736A JPH04312736A JP7546491A JP7546491A JPH04312736A JP H04312736 A JPH04312736 A JP H04312736A JP 7546491 A JP7546491 A JP 7546491A JP 7546491 A JP7546491 A JP 7546491A JP H04312736 A JPH04312736 A JP H04312736A
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- Japan
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- lever
- contact
- link
- circuit breaker
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器本来の遮
断機能に加えて遠隔操作に応じて高頻度の開閉を行う機
能を併せ持つ遠隔操作式回路遮断器に関するものである
。
断機能に加えて遠隔操作に応じて高頻度の開閉を行う機
能を併せ持つ遠隔操作式回路遮断器に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】図10〜13は例えば特開平2−100
225号公報に記載された従来の遠隔操作式回路遮断器
の主要な構成を示す略図であり、図10は制御ハンドル
オフで遠隔操作オフの状態を示す側面図である。図11
は制御ハンドルオンで遠隔操作オフの状態、図12は制
御ハンドルオンで遠隔操作オンの状態、さらに図13は
トリップ状態を、それぞれ示す側面図である。図10に
おいて、遠隔操作式回路遮断器のケース(105)内の
左方下側には接点部(100)が設けられている。電源
側固定接点(109)は電源側固定子(108)に溶着
されている。可動子(110)はその左右両側に電源側
可動接点(111)と負荷側可動接点(112)とを有
する。 可動子ホルダー(113)は絶縁物からなり、可動子(
110)を保持している。クロスバー(114)は各極
に跨がり、その中に可動子ホルダー(113)が摺動自
在に嵌合収納されている。押しばね(115)は可動子
(110)を閉路方向に付勢するためのものである。負
荷側可動接点(112)と対向する負荷側固定接点(1
16)は、負荷側固定子(117)に溶着されている。
225号公報に記載された従来の遠隔操作式回路遮断器
の主要な構成を示す略図であり、図10は制御ハンドル
オフで遠隔操作オフの状態を示す側面図である。図11
は制御ハンドルオンで遠隔操作オフの状態、図12は制
御ハンドルオンで遠隔操作オンの状態、さらに図13は
トリップ状態を、それぞれ示す側面図である。図10に
おいて、遠隔操作式回路遮断器のケース(105)内の
左方下側には接点部(100)が設けられている。電源
側固定接点(109)は電源側固定子(108)に溶着
されている。可動子(110)はその左右両側に電源側
可動接点(111)と負荷側可動接点(112)とを有
する。 可動子ホルダー(113)は絶縁物からなり、可動子(
110)を保持している。クロスバー(114)は各極
に跨がり、その中に可動子ホルダー(113)が摺動自
在に嵌合収納されている。押しばね(115)は可動子
(110)を閉路方向に付勢するためのものである。負
荷側可動接点(112)と対向する負荷側固定接点(1
16)は、負荷側固定子(117)に溶着されている。
【0003】電磁部(200)はマグネットフレーム(
125)内に電磁コイル(126)、固定鉄心(128
)および可動鉄心(130)を備えている。可動鉄心(
130)はホルダ(131)に固定されており、このホ
ルダ(131)の両端には軸受部(131b)が設けら
れており、軸(133)を介して伝達レバー(134)
に接続されている。また、伝達レバー(134)はマグ
ネットフレーム(125)に軸(135)により支持さ
れており、伝達レバー(134)の各突起部(134b
)とマグネットフレーム(125)との間にかけられた
引きばね(136)により可動鉄心(130)と固定鉄
心(128)との間を開く方向に付勢している。
125)内に電磁コイル(126)、固定鉄心(128
)および可動鉄心(130)を備えている。可動鉄心(
130)はホルダ(131)に固定されており、このホ
ルダ(131)の両端には軸受部(131b)が設けら
れており、軸(133)を介して伝達レバー(134)
に接続されている。また、伝達レバー(134)はマグ
ネットフレーム(125)に軸(135)により支持さ
れており、伝達レバー(134)の各突起部(134b
)とマグネットフレーム(125)との間にかけられた
引きばね(136)により可動鉄心(130)と固定鉄
心(128)との間を開く方向に付勢している。
【0004】ケース(105)の表側の中間部には、制
御機構部(300)が配置されている。制御ハンドル(
150)は軸(151)により回動可能に支持され、ケ
ース(105)より外部に突出して手動操作できるよう
になっていると共に、内部突出部(150a)はピン(
153)によりリンク(154)に連繋され、トグルリ
ンク機構を構成している。リンク(154)の他端には
ローラ(155)が回動可能に軸支されている。レバー
(156)は、軸(151)により回動可能に支持され
ており、先端部はラッチ(157)に係止されている。 ラッチ(157)は軸(158)により回動可能に支持
されかつひねりばね(図示せず)により反時計方向に付
勢されている。トリップバー(159)は軸(160)
により回動可能に支持され、ひねりばね(図示せず)に
より時計方向に付勢されかつラッチ(157)に係合す
るようになされている。押板(161)はケース(10
5)に対して上下動可能に保持され、引きばね(162
)により上向きに付勢されかつ上端面にローラ(155
)が乗っている。ローラ(155)はレバー(156)
とも係合している。制御レバー(163)は軸(164
)により回動可能に支持され、その一端(163a)は
クロスバー(114)と係合しかつ他端(163b)は
伝達レバー(134)の係止部(134c)と係合して
いる。さらに、制御レバー(163)はその突起部(1
63c)において押板(161)にも係合している。図
10では制御ハンドル(150)がオフ状態であるので
、制御レバー(163)は押板(161)を介して上方
向に引きばね(162)により拘束されている。即ち、
可動子(110)を付勢する押しばね(115)の荷重
より、引きばね(162)の荷重が大きいため制御レバ
ー(163)は図10の状態に保持され、両接点(10
9)及び(111)並びに(112)及び(116)が
開離している。また、このとき、図10に示すように制
御レバー(163)の他端(163b)と伝達レバー(
134)の係止部(134c)との間には隙間が形成さ
れている。
御機構部(300)が配置されている。制御ハンドル(
150)は軸(151)により回動可能に支持され、ケ
ース(105)より外部に突出して手動操作できるよう
になっていると共に、内部突出部(150a)はピン(
153)によりリンク(154)に連繋され、トグルリ
ンク機構を構成している。リンク(154)の他端には
ローラ(155)が回動可能に軸支されている。レバー
(156)は、軸(151)により回動可能に支持され
ており、先端部はラッチ(157)に係止されている。 ラッチ(157)は軸(158)により回動可能に支持
されかつひねりばね(図示せず)により反時計方向に付
勢されている。トリップバー(159)は軸(160)
により回動可能に支持され、ひねりばね(図示せず)に
より時計方向に付勢されかつラッチ(157)に係合す
るようになされている。押板(161)はケース(10
5)に対して上下動可能に保持され、引きばね(162
)により上向きに付勢されかつ上端面にローラ(155
)が乗っている。ローラ(155)はレバー(156)
とも係合している。制御レバー(163)は軸(164
)により回動可能に支持され、その一端(163a)は
クロスバー(114)と係合しかつ他端(163b)は
伝達レバー(134)の係止部(134c)と係合して
いる。さらに、制御レバー(163)はその突起部(1
63c)において押板(161)にも係合している。図
10では制御ハンドル(150)がオフ状態であるので
、制御レバー(163)は押板(161)を介して上方
向に引きばね(162)により拘束されている。即ち、
可動子(110)を付勢する押しばね(115)の荷重
より、引きばね(162)の荷重が大きいため制御レバ
ー(163)は図10の状態に保持され、両接点(10
9)及び(111)並びに(112)及び(116)が
開離している。また、このとき、図10に示すように制
御レバー(163)の他端(163b)と伝達レバー(
134)の係止部(134c)との間には隙間が形成さ
れている。
【0005】次に、上記従来例の動作について説明する
。図10に示す状態から制御ハンドル(150)を右方
向に倒してオート位置にセットすると、図11に示すよ
うにリンク(154)が伸びて(縦方向になって)押板
(161)が引きばね(162)に抗して下がり、制御
レバー(163)の拘束を解除する。制御レバー(16
3)は、接点部(100)の押しばね(115)により
クロスバー(114)を介して時計方向に回転し、電磁
部(200)の伝達レバー(134)との隙間がなくな
ると、伝達レバー(134)を付勢している引きばね(
136)により停止させられる。これは、押しばね(1
15)の荷重より引きばね(136)の荷重が大きくな
るように設計してあることによる。この時、可動子(1
10)は伝達レバー(134)と制御レバー(163)
との隙間がなくなった分上昇し、両接点(109)及び
(111)並びに(112)及び(116)間の開離距
離は図10の状態より若干減少する。
。図10に示す状態から制御ハンドル(150)を右方
向に倒してオート位置にセットすると、図11に示すよ
うにリンク(154)が伸びて(縦方向になって)押板
(161)が引きばね(162)に抗して下がり、制御
レバー(163)の拘束を解除する。制御レバー(16
3)は、接点部(100)の押しばね(115)により
クロスバー(114)を介して時計方向に回転し、電磁
部(200)の伝達レバー(134)との隙間がなくな
ると、伝達レバー(134)を付勢している引きばね(
136)により停止させられる。これは、押しばね(1
15)の荷重より引きばね(136)の荷重が大きくな
るように設計してあることによる。この時、可動子(1
10)は伝達レバー(134)と制御レバー(163)
との隙間がなくなった分上昇し、両接点(109)及び
(111)並びに(112)及び(116)間の開離距
離は図10の状態より若干減少する。
【0006】そして、図11に示すハンドルオートで、
電磁部(200)が無励磁のとき(遠隔オフ時)、外部
よりコイル(126)に電圧を印加すると、コイル(1
26)が励磁されて可動鉄心(130)が固定鉄心(1
28)に吸引される。この可動鉄心(130)と共に伝
達レバー(134)が引きばね(136)に抗して反時
計方向に回転して制御レバー(163)を解放するため
、可動子(110)は押しばね(115)により上昇し
、両接点(109)及び(111)並びに(112)及
び(116)が閉路する。 このハンドルオートで、コイル(126)が励磁されて
いる時(遠隔オン時)の状態を図12に示す。
電磁部(200)が無励磁のとき(遠隔オフ時)、外部
よりコイル(126)に電圧を印加すると、コイル(1
26)が励磁されて可動鉄心(130)が固定鉄心(1
28)に吸引される。この可動鉄心(130)と共に伝
達レバー(134)が引きばね(136)に抗して反時
計方向に回転して制御レバー(163)を解放するため
、可動子(110)は押しばね(115)により上昇し
、両接点(109)及び(111)並びに(112)及
び(116)が閉路する。 このハンドルオートで、コイル(126)が励磁されて
いる時(遠隔オン時)の状態を図12に示す。
【0007】次に、図12においてコイル(126)へ
の電圧印加を切にすると、可動鉄心(130)が引きば
ね(136)により開方向に動作し、また引きばね(1
36)の引き力を受けた伝達レバー(134)の時計方
向への回転により制御レバー(163)が反時計方向に
回転し、可動子(110)に対する押しばね(115)
の付勢に打ち勝って両接点(109)及び(111)並
びに(112)及び(116)をそれぞれ開離させ、再
び図11に示す状態に戻る。こうして、図11と図12
の状態をオン・オフ指令信号に応じて繰り返す。こうし
て、制御機構部(300)を通さずに遠隔操作(電圧印
加)により接点の開閉ができる。
の電圧印加を切にすると、可動鉄心(130)が引きば
ね(136)により開方向に動作し、また引きばね(1
36)の引き力を受けた伝達レバー(134)の時計方
向への回転により制御レバー(163)が反時計方向に
回転し、可動子(110)に対する押しばね(115)
の付勢に打ち勝って両接点(109)及び(111)並
びに(112)及び(116)をそれぞれ開離させ、再
び図11に示す状態に戻る。こうして、図11と図12
の状態をオン・オフ指令信号に応じて繰り返す。こうし
て、制御機構部(300)を通さずに遠隔操作(電圧印
加)により接点の開閉ができる。
【0008】図12において過電流が流れると、図13
に示すようにバイメタル(167)は右方向に湾曲し、
作動片(180)を介してトリップバー(159)を押
す。トリップバー(159)はひねりばねに抗して反時
計方向に回転し、さらにラッチ(157)がひねりばね
に抗して時計方向に回転する。 このラッチ(157)の回転によりレバー(156)と
の係合が解除されるので、押板(161)は引きばね(
162)によりローラ(155)をレバー(156)と
共に左側に押しのけて上昇し、制御レバー(163)を
押しばね(115)に抗して反時計方向に回転させ、両
接点(109)及び(111)並びに(112)及び(
116)をそれぞれ開離させる。
に示すようにバイメタル(167)は右方向に湾曲し、
作動片(180)を介してトリップバー(159)を押
す。トリップバー(159)はひねりばねに抗して反時
計方向に回転し、さらにラッチ(157)がひねりばね
に抗して時計方向に回転する。 このラッチ(157)の回転によりレバー(156)と
の係合が解除されるので、押板(161)は引きばね(
162)によりローラ(155)をレバー(156)と
共に左側に押しのけて上昇し、制御レバー(163)を
押しばね(115)に抗して反時計方向に回転させ、両
接点(109)及び(111)並びに(112)及び(
116)をそれぞれ開離させる。
【0009】この時、同時に、押板(161)の上昇を
検出したリミットスイッチ(図示せず)によってコイル
(126)への通電を停止させるのでオフ動作と同様に
可動鉄心(130)が釈放され、伝達レバー(134)
を介して制御レバー(163)により両接点(109)
及び(111)並びに(112)及び(116)をそれ
ぞれ開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(10
0)に引きばね(162)と引きばね(136)との二
つのばね荷重が作用し、押しばね(115)に対して非
常に強い力で両接点(109)及び(111)並びに(
112)及び(116)をそれぞれ開離させる。リセッ
ト操作は、図13の状態から制御ハンドル(150)を
左方向(オフ方向)に倒すことによってなされ、レバー
(156)がローラ(155)を右へ押して押板(16
1)上に乗せた状態でラッチ(157)と係合して完了
する。
検出したリミットスイッチ(図示せず)によってコイル
(126)への通電を停止させるのでオフ動作と同様に
可動鉄心(130)が釈放され、伝達レバー(134)
を介して制御レバー(163)により両接点(109)
及び(111)並びに(112)及び(116)をそれ
ぞれ開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(10
0)に引きばね(162)と引きばね(136)との二
つのばね荷重が作用し、押しばね(115)に対して非
常に強い力で両接点(109)及び(111)並びに(
112)及び(116)をそれぞれ開離させる。リセッ
ト操作は、図13の状態から制御ハンドル(150)を
左方向(オフ方向)に倒すことによってなされ、レバー
(156)がローラ(155)を右へ押して押板(16
1)上に乗せた状態でラッチ(157)と係合して完了
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な従来の遠隔
操作式回路遮断器では、接点オフ状態(図11)から接
点オン状態(図12)へ移行する際、電磁コイル(12
6)は、引きばね(136)による時計方向に伝達レバ
ー(134)を回転させようとするモーメントM1から
、押しばね(115)により制御レバー(163)を介
して伝えられる反時計方向に伝達レバー(134)を回
転させようとするモーメントM2を引いた分以上のモー
メントM3を反時計方向に与えるべく可動鉄心(130
)を吸引する。従って、これらのモーメントM1,M2
及びM3間のバランスを正確に調整する必要がある。 ところが実際には、ばねは個々の製品間に特性のばらつ
きがあり、2つのばね(136,115)を使っている
ことによってそれらのばらつきの影響はさらに増幅され
る。また、モーメントM2は本来電磁コイル(126)
にかかる負担を軽くする方向に作用するのであるが、制
御レバー(163)と伝達レバー(134)との間の摩
擦が大きいため押しばね(115)の力はその摩擦によ
ってかなり弱められ、その分電磁コイル(126)に要
求される駆動力は大きくなる。
操作式回路遮断器では、接点オフ状態(図11)から接
点オン状態(図12)へ移行する際、電磁コイル(12
6)は、引きばね(136)による時計方向に伝達レバ
ー(134)を回転させようとするモーメントM1から
、押しばね(115)により制御レバー(163)を介
して伝えられる反時計方向に伝達レバー(134)を回
転させようとするモーメントM2を引いた分以上のモー
メントM3を反時計方向に与えるべく可動鉄心(130
)を吸引する。従って、これらのモーメントM1,M2
及びM3間のバランスを正確に調整する必要がある。 ところが実際には、ばねは個々の製品間に特性のばらつ
きがあり、2つのばね(136,115)を使っている
ことによってそれらのばらつきの影響はさらに増幅され
る。また、モーメントM2は本来電磁コイル(126)
にかかる負担を軽くする方向に作用するのであるが、制
御レバー(163)と伝達レバー(134)との間の摩
擦が大きいため押しばね(115)の力はその摩擦によ
ってかなり弱められ、その分電磁コイル(126)に要
求される駆動力は大きくなる。
【0011】上記の様な理由により、電磁コイル(12
6)の吸引力を左右する動作電圧は、接点の確実な動作
を保証するためには比較的大きな値としなければならな
かった。その結果、吸引時の振動も大きくなり、ラッチ
機構の誤動作を誘発する原因となるという問題点があっ
た。 この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、電磁コイル(126)の動作電圧を下げることので
きる遠隔操作式回路遮断器を提供することを目的とする
。
6)の吸引力を左右する動作電圧は、接点の確実な動作
を保証するためには比較的大きな値としなければならな
かった。その結果、吸引時の振動も大きくなり、ラッチ
機構の誤動作を誘発する原因となるという問題点があっ
た。 この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、電磁コイル(126)の動作電圧を下げることので
きる遠隔操作式回路遮断器を提供することを目的とする
。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる遠隔操
作式回路遮断器は、接点部と、それに連係した遮断機構
と高頻度開閉機構とを同一ケース内に収納してなる遠隔
操作式回路遮断器において、電磁石部と、上記ケースか
ら軸支され上記電磁石の吸引・釈放動作によってその一
端を駆動されるリンクレバーと、上記リンクレバーの他
端に軸支され、その一端部が上記接点部に連係している
コンタクトレバーと、上記ケースから軸支され一端に操
作ハンドルを有し且つ他端に接続されたリンクと共にト
グルリンクを形成する操作部と、上記コンタクトレバー
の他端部を、該コンタクトレバーの所定範囲のみの回動
を許容すべく遊嵌させる係合部を有し、一端が上記トグ
ルリンクに係合して駆動されるべき押板と、を備えたこ
とを特徴とするものである。
作式回路遮断器は、接点部と、それに連係した遮断機構
と高頻度開閉機構とを同一ケース内に収納してなる遠隔
操作式回路遮断器において、電磁石部と、上記ケースか
ら軸支され上記電磁石の吸引・釈放動作によってその一
端を駆動されるリンクレバーと、上記リンクレバーの他
端に軸支され、その一端部が上記接点部に連係している
コンタクトレバーと、上記ケースから軸支され一端に操
作ハンドルを有し且つ他端に接続されたリンクと共にト
グルリンクを形成する操作部と、上記コンタクトレバー
の他端部を、該コンタクトレバーの所定範囲のみの回動
を許容すべく遊嵌させる係合部を有し、一端が上記トグ
ルリンクに係合して駆動されるべき押板と、を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【作用】この発明におけるリンクレバー(以下の実施例
ではマグリンクと称する)はコンタクトレバーを軸支し
つつ駆動し、コンタクトレバーは接点部を駆動する。そ
の際、押板はコンタクトレバーの支点位置を保持する。
ではマグリンクと称する)はコンタクトレバーを軸支し
つつ駆動し、コンタクトレバーは接点部を駆動する。そ
の際、押板はコンタクトレバーの支点位置を保持する。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を図1から図9について
説明する。図7は制御ハンドルオフで遠隔操作オフの状
態を示す側面断面図、図8は表カバーを一部除いた状態
の正面図、図9は裏カバーを一部除いた状態の裏面図で
ある。まず、この遠隔操作式回路遮断器の全体の構造を
図7〜図9について説明する。図7において、遮断器ケ
ース(1)は表カバー(1a)とベース(1b)と裏カ
バー(1c)とで構成される。ベース(1b)にねじ(
3)で締めつけられた電源側端子(2)は外線接続用の
端子ねじ(4)を備えている。接点部(100)は裏カ
バー(1c)近傍に配置されていて、電源側固定接点(
5)は電源側端子(2)に溶着されている。可動子(6
)はその左右両側に電源側可動接点(7)と負荷側可動
接点(8)とを有する。クロスバー(9)は各極に跨が
り、その溝(9a)に可動子(6)、ばねうけ(10)
及び押しばね(11)が収納されている。押しばね(1
1)は、ばねうけ(10)を介して可動子(6)を閉じ
る方向に付勢する。負荷側可動接点(8)と対向する負
荷側固定接点(12)は負荷側固定子(13)に溶着さ
れている。消弧部(14A,14B)は絶縁板(14a
)と排気板(14b)とにより囲まれかつ磁性体からな
るグリッド(14c)を有している。アークガード(1
5)は、裏カバー(1c)に圧入されている。ベース(
1b)と裏カバー(1c)との間には排気通路(16)
が設けられている。取付金具(17)は裏カバー(1c
)に摺動自在に保持されかつばね(18)により右向き
に付勢されている。電源側バリア(19)はベース(1
b)の溝に挿入され、これに排気孔(19a)が設けて
ある。負荷側にも、ベース(1b)と裏カバー(1c)
との間に排気孔(19a)が設けられている。
説明する。図7は制御ハンドルオフで遠隔操作オフの状
態を示す側面断面図、図8は表カバーを一部除いた状態
の正面図、図9は裏カバーを一部除いた状態の裏面図で
ある。まず、この遠隔操作式回路遮断器の全体の構造を
図7〜図9について説明する。図7において、遮断器ケ
ース(1)は表カバー(1a)とベース(1b)と裏カ
バー(1c)とで構成される。ベース(1b)にねじ(
3)で締めつけられた電源側端子(2)は外線接続用の
端子ねじ(4)を備えている。接点部(100)は裏カ
バー(1c)近傍に配置されていて、電源側固定接点(
5)は電源側端子(2)に溶着されている。可動子(6
)はその左右両側に電源側可動接点(7)と負荷側可動
接点(8)とを有する。クロスバー(9)は各極に跨が
り、その溝(9a)に可動子(6)、ばねうけ(10)
及び押しばね(11)が収納されている。押しばね(1
1)は、ばねうけ(10)を介して可動子(6)を閉じ
る方向に付勢する。負荷側可動接点(8)と対向する負
荷側固定接点(12)は負荷側固定子(13)に溶着さ
れている。消弧部(14A,14B)は絶縁板(14a
)と排気板(14b)とにより囲まれかつ磁性体からな
るグリッド(14c)を有している。アークガード(1
5)は、裏カバー(1c)に圧入されている。ベース(
1b)と裏カバー(1c)との間には排気通路(16)
が設けられている。取付金具(17)は裏カバー(1c
)に摺動自在に保持されかつばね(18)により右向き
に付勢されている。電源側バリア(19)はベース(1
b)の溝に挿入され、これに排気孔(19a)が設けて
ある。負荷側にも、ベース(1b)と裏カバー(1c)
との間に排気孔(19a)が設けられている。
【0015】ベース(1b)の表側には、電磁部(30
0)がねじ(20)によりベース(1b)に固定されて
いる。図5は電磁部(300)の詳しい構成を示す斜視
図である。図において、この電磁部(300)には、フ
レーム(21)(以下、マグフレームと称する)上に固
定鉄心(22)を上方向に付勢する板ばね(23)が配
置され、固定鉄心(22)はその穴(22a)を貫通す
るピン(24)によりマグフレーム(21)に位置決め
される。電磁コイル(25)の上には、固定鉄心(22
)と対向する可動鉄心(26)を上方向に付勢する円錐
ばね(27)が設けられている。コアホルダー(28)
と可動鉄心(26)とはピン(29)によって互いに固
定され、一体化されている。端子台(30)とマグフレ
ーム(21)とは、ねじ(31)とナット(32)によ
り固定される。制御端子(33)には外線接続用のねじ
(34)(図7)が設けられている。切替スイッチ(3
5)とそのためのアクチュエータ(35A)とは端子台
(30)に取付けられる。アクチュエータ(35A)は
ひねりばね(図示せず)によって図の手前方向に付勢さ
れ、スイッチカバー(36)によって固定される。図8
において、付属台(37)の上部には電子回路(38)
、下部にはリミットスイッチ(39)がそれぞれ設けら
れている。付属台(37)に取付けられたアクチュエー
タ(39A)は、ひねりばね(図示せず)によって反時
計方向に付勢されている。リミットスイッチ(39)の
一端は、図7の制御端子(33)の一方にリード線(図
示せず)によって接続され、他端は電子回路部(38)
にリード線(図示せず)によって接続される。制御端子
(33)の他方は、電子回路部(38)に直接接続され
る。また、切替スイッチ(35)の両端は電子回路部(
38)に直接接続されている。更に電子回路部(38)
には、電磁コイル(25)から引出されたリード線3本
(図示せず)が直接接続されている。端子カバー(40
)は、ねじ(34)が外部に露出することを防止するた
めに設けられている。
0)がねじ(20)によりベース(1b)に固定されて
いる。図5は電磁部(300)の詳しい構成を示す斜視
図である。図において、この電磁部(300)には、フ
レーム(21)(以下、マグフレームと称する)上に固
定鉄心(22)を上方向に付勢する板ばね(23)が配
置され、固定鉄心(22)はその穴(22a)を貫通す
るピン(24)によりマグフレーム(21)に位置決め
される。電磁コイル(25)の上には、固定鉄心(22
)と対向する可動鉄心(26)を上方向に付勢する円錐
ばね(27)が設けられている。コアホルダー(28)
と可動鉄心(26)とはピン(29)によって互いに固
定され、一体化されている。端子台(30)とマグフレ
ーム(21)とは、ねじ(31)とナット(32)によ
り固定される。制御端子(33)には外線接続用のねじ
(34)(図7)が設けられている。切替スイッチ(3
5)とそのためのアクチュエータ(35A)とは端子台
(30)に取付けられる。アクチュエータ(35A)は
ひねりばね(図示せず)によって図の手前方向に付勢さ
れ、スイッチカバー(36)によって固定される。図8
において、付属台(37)の上部には電子回路(38)
、下部にはリミットスイッチ(39)がそれぞれ設けら
れている。付属台(37)に取付けられたアクチュエー
タ(39A)は、ひねりばね(図示せず)によって反時
計方向に付勢されている。リミットスイッチ(39)の
一端は、図7の制御端子(33)の一方にリード線(図
示せず)によって接続され、他端は電子回路部(38)
にリード線(図示せず)によって接続される。制御端子
(33)の他方は、電子回路部(38)に直接接続され
る。また、切替スイッチ(35)の両端は電子回路部(
38)に直接接続されている。更に電子回路部(38)
には、電磁コイル(25)から引出されたリード線3本
(図示せず)が直接接続されている。端子カバー(40
)は、ねじ(34)が外部に露出することを防止するた
めに設けられている。
【0016】図7において、ベース(1b)表側中間部
には、制御機構部(400)が配置されている。機構フ
レーム(41)は、ベース(1b)にねじ(42)で固
定され、ハンドル(43)は機構フレーム(41)に、
軸(44)により回動可能に支持されている。このハン
ドル(43)は表カバー(1a)開口部(1d)より外
部に突出していて、手動操作できると共に、その一端(
43a)はピン(45)によりリンク(46)に係合さ
れ、トグルリンクを形成している。リンク(46)の他
端にはローラ(47)が回動可能に軸支されている。レ
バー(48)は機構フレーム(41)に軸(44)によ
り回動可能に支持されており、先端部はラッチ(49)
に係止されている。ラッチ(49)は機構フレーム(4
1)に軸(50)により回動可能に支持され、かつひね
りばね(図示せず)により反時計方向に付勢される。押
板(51)は機構フレーム(41)のU形溝(41a)
内に上下動可能に保持され、引きばね(52)により上
向きに付勢される。押板(51)の上端面にはローラ(
47)が乗り、ローラ(47)にはレバー(48)が係
合している。マグリンク(53)は機構フレーム(41
)に軸(54)により回動可能に支持されていて、その
一端(53a)はコアホルダー(28)の軸(28a)
と係合している。コンタクトレバー(55)の中央部は
ピン(56)によりマグリンク(53)の一端(53b
)と係合され、その一端(55a)は押板(51)の中
空部に形成された略x字形の係合部(51A)と係合し
ている。図6はコンタクトレバー(55)及びクロスバ
ー(9)を示す斜視図である。コンタクトレバー(55
)の他端(55b)はピン(57)と係合し、ピン(5
7)の両端(57a)とクロスバー(9)の係合溝(9
b)が係合されることにより、コンタクトレバー(55
)とクロスバー(9)が係合される。
には、制御機構部(400)が配置されている。機構フ
レーム(41)は、ベース(1b)にねじ(42)で固
定され、ハンドル(43)は機構フレーム(41)に、
軸(44)により回動可能に支持されている。このハン
ドル(43)は表カバー(1a)開口部(1d)より外
部に突出していて、手動操作できると共に、その一端(
43a)はピン(45)によりリンク(46)に係合さ
れ、トグルリンクを形成している。リンク(46)の他
端にはローラ(47)が回動可能に軸支されている。レ
バー(48)は機構フレーム(41)に軸(44)によ
り回動可能に支持されており、先端部はラッチ(49)
に係止されている。ラッチ(49)は機構フレーム(4
1)に軸(50)により回動可能に支持され、かつひね
りばね(図示せず)により反時計方向に付勢される。押
板(51)は機構フレーム(41)のU形溝(41a)
内に上下動可能に保持され、引きばね(52)により上
向きに付勢される。押板(51)の上端面にはローラ(
47)が乗り、ローラ(47)にはレバー(48)が係
合している。マグリンク(53)は機構フレーム(41
)に軸(54)により回動可能に支持されていて、その
一端(53a)はコアホルダー(28)の軸(28a)
と係合している。コンタクトレバー(55)の中央部は
ピン(56)によりマグリンク(53)の一端(53b
)と係合され、その一端(55a)は押板(51)の中
空部に形成された略x字形の係合部(51A)と係合し
ている。図6はコンタクトレバー(55)及びクロスバ
ー(9)を示す斜視図である。コンタクトレバー(55
)の他端(55b)はピン(57)と係合し、ピン(5
7)の両端(57a)とクロスバー(9)の係合溝(9
b)が係合されることにより、コンタクトレバー(55
)とクロスバー(9)が係合される。
【0017】図7に戻って、ベース(1b)の表側には
、過電流引外し部(500)が配置されている。継鉄(
58)は、ベース(1b)の溝(1e)(図8)に圧入
される。パイプ部(59)は継鉄(58)にハンダ付け
される。引外しコイル(60)はその中央にパイプ部(
59)を抱きかかえるように保持し、一端(60a)に
は負荷側端子(61)が溶着され、他端(60b)には
、つなぎ導体(62)が溶着される。負荷側端子(61
)は、ベース(1b)に圧入され、外線接続用端子ねじ
(4)を有する。つなぎ導体(62)は、ねじ(63)
により負荷側固定子(13)と固定される。コイルエン
ド(64)はパイプ部(59)と継鉄(58)との間で
引外しコイル(60)を位置決めする。可動片(65)
はひきばね(66)により時計方向に付勢される。可動
片(65)の先端(65a)の右方向にはラッチ(49
)にかしめられたトリップバー(67)が、3極に跨が
って配置される。絶縁バリア(68)はベース(1b)
の溝(1f)(図8)に挿入されている。
、過電流引外し部(500)が配置されている。継鉄(
58)は、ベース(1b)の溝(1e)(図8)に圧入
される。パイプ部(59)は継鉄(58)にハンダ付け
される。引外しコイル(60)はその中央にパイプ部(
59)を抱きかかえるように保持し、一端(60a)に
は負荷側端子(61)が溶着され、他端(60b)には
、つなぎ導体(62)が溶着される。負荷側端子(61
)は、ベース(1b)に圧入され、外線接続用端子ねじ
(4)を有する。つなぎ導体(62)は、ねじ(63)
により負荷側固定子(13)と固定される。コイルエン
ド(64)はパイプ部(59)と継鉄(58)との間で
引外しコイル(60)を位置決めする。可動片(65)
はひきばね(66)により時計方向に付勢される。可動
片(65)の先端(65a)の右方向にはラッチ(49
)にかしめられたトリップバー(67)が、3極に跨が
って配置される。絶縁バリア(68)はベース(1b)
の溝(1f)(図8)に挿入されている。
【0018】次に上記実施例の動作を図1〜図4に基づ
いて説明する。まず、図1に示すハンドル(43)のオ
フ状態について説明する。オフ状態においては、制御機
構部(400)の引きばね(52)によりマグリンク(
53)に与えられる軸(54)回りの時計方向のモーメ
ントM1が、電磁部(300)の円錐ばね(27)によ
りマグリンク(53)に与えられる軸(54)回りの反
時計方向のモーメントM2より大きい。従って、コンタ
クトレバー(55)の一端(55a)は、押板(51)
の係合部(51A)による上方向への力を受ける。一方
、ピン(56)は円錐ばね(27)による下方向への力
をマグリンク(53)を介して受ける。この結果、コン
タクトレバー(55)はその一端(55a)とピン(5
6)とを互いに逆方向に付勢された状態となって拘束さ
れる。軸(54)によって軸支されたマグリンク(53
)もピン(56)の位置を固定されることによって拘束
される。従って、可動鉄心(26)は固定鉄心(22)
から若干のギャップを有する位置に位置決めされる。上
記オフ状態から、ハンドル(43)を右方向に倒してオ
ート位置にすると、図2に示すようにリンク(46)が
伸びて(縦になって)、押板(51)が引きばね(52
)に抗して下がり、コンタクトレバー(55)の拘束を
解除する。この時点で、引きばね(52)のモーメント
M1は零となるため円錐ばね(27)のモーメントM2
によりマグリンク(53)は軸(54)を中心として反
時計方向に回転し、可動鉄心(26)が端子台(30)
(図5)に接触する位置で位置決めされる。これと同時
に、コンタクトレバー(55)も係合部(51A)を支
点として時計方向に若干回転するため、クロスバー(9
)が上方向に移動し、電源側固定接点(5)と電源側可
動接点(7)との間並びに負荷側固定接点(12)と負
荷側可動接点(8)との間の開離距離は若干減少する。
いて説明する。まず、図1に示すハンドル(43)のオ
フ状態について説明する。オフ状態においては、制御機
構部(400)の引きばね(52)によりマグリンク(
53)に与えられる軸(54)回りの時計方向のモーメ
ントM1が、電磁部(300)の円錐ばね(27)によ
りマグリンク(53)に与えられる軸(54)回りの反
時計方向のモーメントM2より大きい。従って、コンタ
クトレバー(55)の一端(55a)は、押板(51)
の係合部(51A)による上方向への力を受ける。一方
、ピン(56)は円錐ばね(27)による下方向への力
をマグリンク(53)を介して受ける。この結果、コン
タクトレバー(55)はその一端(55a)とピン(5
6)とを互いに逆方向に付勢された状態となって拘束さ
れる。軸(54)によって軸支されたマグリンク(53
)もピン(56)の位置を固定されることによって拘束
される。従って、可動鉄心(26)は固定鉄心(22)
から若干のギャップを有する位置に位置決めされる。上
記オフ状態から、ハンドル(43)を右方向に倒してオ
ート位置にすると、図2に示すようにリンク(46)が
伸びて(縦になって)、押板(51)が引きばね(52
)に抗して下がり、コンタクトレバー(55)の拘束を
解除する。この時点で、引きばね(52)のモーメント
M1は零となるため円錐ばね(27)のモーメントM2
によりマグリンク(53)は軸(54)を中心として反
時計方向に回転し、可動鉄心(26)が端子台(30)
(図5)に接触する位置で位置決めされる。これと同時
に、コンタクトレバー(55)も係合部(51A)を支
点として時計方向に若干回転するため、クロスバー(9
)が上方向に移動し、電源側固定接点(5)と電源側可
動接点(7)との間並びに負荷側固定接点(12)と負
荷側可動接点(8)との間の開離距離は若干減少する。
【0019】図2のハンドルオート位置では、リミット
スイッチ(39)は押板(51)の動きを検知したアク
チュエータ(39A)(図8)により、入状態となる。 外部より制御端子(33)(図7)に電圧印加すると、
電磁コイル(25)が励磁され、可動鉄心(26)が下
方へ吸引される。吸引途中にコアホルダー(28)の突
起部(28a)によってアクチュエータ(35A)の突
起部(35Aa)を下方に押し、回動させて切替スイッ
チ(35)を切替える(図5参照)。電子回路部(38
)は、吸引過程における電磁コイル(25)に流れる電
流を、切替スイッチ(35)が切替わるまでは全波整流
、切替後は半波整流し、直流電流によって可動鉄心(2
6)を吸引保持させる作用をする。吸引によりマグリン
ク(53)が時計方向に回動し、それに連動してコンタ
クトレバー(55)が係合部(51A)を支点として時
計方向に回動する。コンタクトレバー(55)の回動に
よって可動子(6)はクロスバー(9)を介して上昇し
、電源側可動接点(7)及び負荷側可動接点(8)がそ
れぞれ電源側固定接点(5)及び負荷側固定接点(8)
と接触し、押しばね(11)により接圧を得る。このハ
ンドルオートでの励磁状態を示したものが図3である。 可動鉄心(26)の固定鉄心(22)への衝撃力は板ば
ね(23)(図5)により緩和される。
スイッチ(39)は押板(51)の動きを検知したアク
チュエータ(39A)(図8)により、入状態となる。 外部より制御端子(33)(図7)に電圧印加すると、
電磁コイル(25)が励磁され、可動鉄心(26)が下
方へ吸引される。吸引途中にコアホルダー(28)の突
起部(28a)によってアクチュエータ(35A)の突
起部(35Aa)を下方に押し、回動させて切替スイッ
チ(35)を切替える(図5参照)。電子回路部(38
)は、吸引過程における電磁コイル(25)に流れる電
流を、切替スイッチ(35)が切替わるまでは全波整流
、切替後は半波整流し、直流電流によって可動鉄心(2
6)を吸引保持させる作用をする。吸引によりマグリン
ク(53)が時計方向に回動し、それに連動してコンタ
クトレバー(55)が係合部(51A)を支点として時
計方向に回動する。コンタクトレバー(55)の回動に
よって可動子(6)はクロスバー(9)を介して上昇し
、電源側可動接点(7)及び負荷側可動接点(8)がそ
れぞれ電源側固定接点(5)及び負荷側固定接点(8)
と接触し、押しばね(11)により接圧を得る。このハ
ンドルオートでの励磁状態を示したものが図3である。 可動鉄心(26)の固定鉄心(22)への衝撃力は板ば
ね(23)(図5)により緩和される。
【0020】次に、図3において、制御端子(33)(
図7)への電圧印加を切にすると、可動鉄心(26)は
円錐ばね(27)により上方向に動作し、マグリンク(
53)は反時計方向に回動する。そのため、コンタクト
レバー(55)は、係合部(51A)を支点として反時
計方向に回動する。その結果、クロスバー(9)が下降
し、各可動接点(7,8)はそれぞれ固定接点(5,1
2)から開離して図2の状態に戻る。こうして、図2に
示す状態と図3に示す状態との間の動作が遠隔操作に応
じて交互に行われ接点の開閉が行われる。図3に示す接
点閉の状態では、電流は、図7に示すところの電源側端
子(2)から順に、電源側固定接点(5)、電源側可動
接点(7)、可動子(6)、負荷側可動接点(8)、負
荷側固定接点(12)、負荷側固定子(13)、つなぎ
導体(62)及び引き外しコイル(60)を通って負荷
側端子(61)へと流れる。
図7)への電圧印加を切にすると、可動鉄心(26)は
円錐ばね(27)により上方向に動作し、マグリンク(
53)は反時計方向に回動する。そのため、コンタクト
レバー(55)は、係合部(51A)を支点として反時
計方向に回動する。その結果、クロスバー(9)が下降
し、各可動接点(7,8)はそれぞれ固定接点(5,1
2)から開離して図2の状態に戻る。こうして、図2に
示す状態と図3に示す状態との間の動作が遠隔操作に応
じて交互に行われ接点の開閉が行われる。図3に示す接
点閉の状態では、電流は、図7に示すところの電源側端
子(2)から順に、電源側固定接点(5)、電源側可動
接点(7)、可動子(6)、負荷側可動接点(8)、負
荷側固定接点(12)、負荷側固定子(13)、つなぎ
導体(62)及び引き外しコイル(60)を通って負荷
側端子(61)へと流れる。
【0021】図3において、過電流もしくは短絡電流が
流れると可動片(65)は反時計方向に回動し、その先
端(65a)にてトリップバー(67)を右方向に押し
、ラッチ(49)を時計方向に回動させる。これにより
、レバー(48)はラッチ(49)との係合を解除され
るので、図4に示すように、押板(51)は引きばね(
52)によりローラ(47)をレバー(48)と共に左
側に押しのけて上昇し、コンタクトレバー(55)をピ
ン(56)を回動中心として反時計方向に回動させる。 それによって、クロスバー(9)を介して可動子(6)
が下降し、各可動接点(7,8)を各固定接点(5,1
2)からそれぞれ開離させる。このとき同時に、押板(
51)の上昇に伴ってアクチュエータ(39A)が反時
計方向に回動し、リミットスイッチ(39)も開となり
、電磁コイル(25)の励磁はなくなる。従って、可動
鉄心(26)は、円錐ばね(27)により上方向に移動
しようとするが、軸(54)に対する引きばね(52)
のモーメントM1が円錐ばね(27)による軸(54)
に対するモーメントM2より大きいため、マグリンク(
53)が図1の位置にとどまり、可動鉄心(26)は若
干上昇するのみですぐ停止する。また、ハンドル(43
)は、軸(44)を中心としたひねりばね(図示せず)
により反時計方向に付勢されているため、ローラ(47
)がリンク(46)と共に左方向へ押しのけられた瞬間
、ハンドル(43)は拘束を解除され、反時計方向へ回
動し、ハンドルオフの状態となる。 このハンドル(43)の動きに伴って、レバー(48)
がローラ(47)を右へ押し、押板(51)上に乗せた
状態でラッチ(49)と係合し、リセット操作が完了す
る。すなわち、過電流もしくは短絡電流が流れてトリッ
プすると、図4の状態となるが、この状態は一時的なも
ので、その後すぐに図1のハンドルオフの状態にもどる
。
流れると可動片(65)は反時計方向に回動し、その先
端(65a)にてトリップバー(67)を右方向に押し
、ラッチ(49)を時計方向に回動させる。これにより
、レバー(48)はラッチ(49)との係合を解除され
るので、図4に示すように、押板(51)は引きばね(
52)によりローラ(47)をレバー(48)と共に左
側に押しのけて上昇し、コンタクトレバー(55)をピ
ン(56)を回動中心として反時計方向に回動させる。 それによって、クロスバー(9)を介して可動子(6)
が下降し、各可動接点(7,8)を各固定接点(5,1
2)からそれぞれ開離させる。このとき同時に、押板(
51)の上昇に伴ってアクチュエータ(39A)が反時
計方向に回動し、リミットスイッチ(39)も開となり
、電磁コイル(25)の励磁はなくなる。従って、可動
鉄心(26)は、円錐ばね(27)により上方向に移動
しようとするが、軸(54)に対する引きばね(52)
のモーメントM1が円錐ばね(27)による軸(54)
に対するモーメントM2より大きいため、マグリンク(
53)が図1の位置にとどまり、可動鉄心(26)は若
干上昇するのみですぐ停止する。また、ハンドル(43
)は、軸(44)を中心としたひねりばね(図示せず)
により反時計方向に付勢されているため、ローラ(47
)がリンク(46)と共に左方向へ押しのけられた瞬間
、ハンドル(43)は拘束を解除され、反時計方向へ回
動し、ハンドルオフの状態となる。 このハンドル(43)の動きに伴って、レバー(48)
がローラ(47)を右へ押し、押板(51)上に乗せた
状態でラッチ(49)と係合し、リセット操作が完了す
る。すなわち、過電流もしくは短絡電流が流れてトリッ
プすると、図4の状態となるが、この状態は一時的なも
ので、その後すぐに図1のハンドルオフの状態にもどる
。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、接点部
に作用点が連係するコンタクトレバーを遮断器のケース
に固定せず、電磁石に一端が接続されたリンクレバー(
マグリンク)の他端によって軸支且つ駆動し、その支点
を押板によって、若干の回動を許可しつつ保持する構成
としたことにより、電磁石の力に対向する力の発生源を
1つのばね(27)とすることができるのでばねの個々
の特性のばらつきによる電磁石への影響は最小限となる
。 また、上記構成によりリンクレバーとコンタクトレバー
とが通常のオン・オフ動作では両者がほぼ一体であるか
の如く動くので摩擦はリンクレバーとその軸との間の極
めて小さいものとなり、力の伝達のロスが少なくなる。 従って、電磁石の負担は減少し、電磁石の動作電圧を下
げることができるという効果がある。
に作用点が連係するコンタクトレバーを遮断器のケース
に固定せず、電磁石に一端が接続されたリンクレバー(
マグリンク)の他端によって軸支且つ駆動し、その支点
を押板によって、若干の回動を許可しつつ保持する構成
としたことにより、電磁石の力に対向する力の発生源を
1つのばね(27)とすることができるのでばねの個々
の特性のばらつきによる電磁石への影響は最小限となる
。 また、上記構成によりリンクレバーとコンタクトレバー
とが通常のオン・オフ動作では両者がほぼ一体であるか
の如く動くので摩擦はリンクレバーとその軸との間の極
めて小さいものとなり、力の伝達のロスが少なくなる。 従って、電磁石の負担は減少し、電磁石の動作電圧を下
げることができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例による遠隔操作式回路遮断
器のハンドルオフで遠隔操作オフの状態を示す側面略図
器のハンドルオフで遠隔操作オフの状態を示す側面略図
【図2】同遮断器のハンドルオートで遠隔操作オフの状
態を示す側面略図
態を示す側面略図
【図3】同遮断器のハンドルオートで遠隔操作オンの状
態を示す側面略図
態を示す側面略図
【図4】同遮断器のトリップ時の状態を示す側面略図
【
図5】同遮断器の電磁部の詳細な構成を示す斜視図
図5】同遮断器の電磁部の詳細な構成を示す斜視図
【図
6】同遮断器のクロスバー及びその近傍の部品を示す斜
視図
6】同遮断器のクロスバー及びその近傍の部品を示す斜
視図
【図7】同遮断器の図1と同じ状態における側断面図
【
図8】同遮断器の表カバーを一部取除いた状態の正面図
図8】同遮断器の表カバーを一部取除いた状態の正面図
【図9】同遮断器の裏カバーを一部取除いた状態の裏面
図
図
【図10】従来の遠隔操作式回路遮断器のハンドルオフ
で遠隔操作オフの状態を示す側面略図
で遠隔操作オフの状態を示す側面略図
【図11】従来の遠隔操作式回路遮断器のハンドルオー
トで遠隔操作オフの状態を示す側面略図
トで遠隔操作オフの状態を示す側面略図
【図12】従来
の遠隔操作式回路遮断器のハンドルオートで遠隔操作オ
ンの状態を示す側面略図
の遠隔操作式回路遮断器のハンドルオートで遠隔操作オ
ンの状態を示す側面略図
【図13】従来の遠隔操作式回
路遮断器のトリップ状態を示す側面略図
路遮断器のトリップ状態を示す側面略図
1 ケース
43 ハンドル
46 リンク
51 押板
53 マグリング
55 コンタクトレバー
100 接点部
300 電磁部
Claims (1)
- 【請求項1】 接点部と、それに連係した遮断機構と
高頻度開閉機構とを同一ケース内に収納してなる遠隔操
作式回路遮断器において、電磁石部と、上記ケースから
軸支され上記電磁石の吸引・釈放動作によってその一端
を駆動されるリンクレバーと、上記リンクレバーの他端
に軸支され、その一端部が上記接点部に連係しているコ
ンタクトレバーと、上記ケースから軸支され一端に操作
ハンドルを有し且つ他端に接続されたリンクと共にトグ
ルリンクを形成する操作部と、上記コンタクトレバーの
他端部を、該コンタクトレバーの所定範囲のみの回動を
許容すべく遊嵌させる係合部を有し、一端が上記トグル
リンクに係合して駆動されるべき押板と、を備えたこと
を特徴とする遠隔操作式回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546491A JPH04312736A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 遠隔操作式回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546491A JPH04312736A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 遠隔操作式回路遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312736A true JPH04312736A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13577057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7546491A Pending JPH04312736A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 遠隔操作式回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312736A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005043574A1 (ja) * | 2003-11-04 | 2005-05-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 回路遮断器 |
| JP2014049448A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Carling Technologies Inc | 遠隔操作回路遮断器 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP7546491A patent/JPH04312736A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005043574A1 (ja) * | 2003-11-04 | 2005-05-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 回路遮断器 |
| US7420446B2 (en) | 2003-11-04 | 2008-09-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Circuit breaker |
| EP1681700A4 (en) * | 2003-11-04 | 2009-04-29 | Mitsubishi Electric Corp | BREAKER SWITCH |
| KR100918987B1 (ko) * | 2003-11-04 | 2009-09-25 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회로차단기 |
| JP2014049448A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Carling Technologies Inc | 遠隔操作回路遮断器 |
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