JPH04312833A -  ブロー成形方法 - Google Patents

 ブロー成形方法

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JPH04312833A
JPH04312833A JP3106737A JP10673791A JPH04312833A JP H04312833 A JPH04312833 A JP H04312833A JP 3106737 A JP3106737 A JP 3106737A JP 10673791 A JP10673791 A JP 10673791A JP H04312833 A JPH04312833 A JP H04312833A
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parison
time
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幸徳 小濱
Kazuhisa Nishimura
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    • B29C49/78Measuring, controlling or regulating
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    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C2049/7873Extrusion speed; Extruded preform position or length; Extrusion fall speed

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空体を形成するブロ
ー成形方法およびパリソンの肉厚制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブロー成形は、一般に次のように
行われていた。図4に示したように、ダイス10は、ハ
ウジング12の下端にダイスリップ14が設けてあり、
コア16とダイスリップ14とによって、プランジャ1
8が溶融樹脂20を押し出してパリソン22を形成する
ためのダイスギャップ24を形成している。コア16は
、軸方向移動可能にハウジング12に挿入されていると
ともに、パリソンコントロールシリンダ26に接続され
、コア位置設定器28によってパリソンコントロールシ
リンダ26を介して位置が制御され、ダイスギャップ2
4を所定値に保持してパリソン22の肉厚を制御し、金
型30内でブロー成形した成形品32の肉厚が所定の値
になるようにしている。
【0003】しかし、上記のようにダイスギャップ24
を一定となるように制御しても、パリソン22は、周囲
の温度変化、待ち時間等の外乱によってドローダウン(
自重による垂れ下がり)の特性が変化し、肉厚が容易に
変化してしまう。このため、金型30に肉厚センサを取
り付けて成形品32の肉厚を検出し、成形品32の肉厚
が所定値となるようにダイスギャップ24を制御する方
法が提案されている(実開昭64−9726号公報)。
【0004】また、従来のブロー成形においては、図5
に示したように、金型30を取り付けるプラテン34、
36に発光ダイオード等の発光部38と光電管等の受光
部40とを設け、受光部40がパリソン22を検出した
時間と、パリソン22の射出を開始した時間との差を求
め、この時間差によってダイスギャップ24を制御し、
パリソン22の長さがを一定にする方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開昭64−
9726号公報に記載の方法は、パリソン22の長さを
考慮していないため、ドローダウンの状態によってパリ
ソン22の長さが変化し、ブロー成形によって生ずるバ
リを制御することができず、バリの発生が多くなって成
形効率の改善が困難である。また、実開昭64−972
6号公報に記載のダイスギャップ24を制御する方法は
、金型30に肉厚センサを配置しているため、肉厚セン
サの位置を任意に変えることが困難で、成形品32の一
部分の肉厚を検出してダイスギャップ24を制御するこ
とになり、成形品32の全体的な肉厚を把握することが
できず、成形品全体として適正な肉厚を有しているかの
判断が困難である。
【0006】また、図5に示した方法は、パリソン22
の長さを制御するようにしているが、ダイスギャップ2
4によってパリソン長を制御しているため、成形品32
の肉厚を考慮しておらず、肉厚を制御することが困難で
ある。しかも、いずれの方法においても、パリソンのド
ローダウンの状態に関係なく型締めの動作を一定にして
いるため、パリソンのドローダウンが大きい場合には、
型締めを完了するまでにパリソン長が大きくなり、成形
品のバリの発生量が多くなって材料の損失が大きく、成
形効率が悪くなる。
【0007】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、ブロー成形するパリソンの長さ
を一定にし、成形品のバリの発生を減少させることがで
きるブロー成形方法を提供することを目的としており、
さらに適正な肉厚を有する成形品を容易に得ることがで
きるパリソンの肉厚制御方法を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明に係るブロー成形方法の第1は
、ダイスから射出したパリソンが第1の所定長さになっ
たことを検出して金型の型閉を開始するとともに、この
パリソン検出時と前記パリソンの射出終了時とを比較す
る。そして、パリソンのドローダウンが大きかったり、
またはダイスに供給する樹脂量が多いために、パリソン
の第1の所定長さに達した時間がパリソン射出終了時よ
り早い場合には、パリソンのスウェル比を大きくするよ
うに、パリソンの射出速度を大きくし、またダイスに供
給する樹脂量(計量値)を少なくしてパリソンの射出終
了を早める。
【0009】一方、パリソンのドローダウンが小さく、
または樹脂の計量値が小さいため、パリソンの第1所定
長さに達した時間が、パリソン射出終了後の所定時間経
過後であるときには、パリソンの射出速度を遅くし、ま
た樹脂の計量値を大きくして、パリソンの射出終了を遅
くし、パリソン射出終了から第1所定長さに達したパリ
ソン検出までの時間が所定時間内となるようにする。
【0010】さらに、パリソンのドローダウンが大きい
ために、パリソンが第1の所定長さから第2の所定長さ
に達するまでの時間が、予め定めた基準時間内であると
きには、パリソンの射出速度を大きくするとともに、金
型の型締速度を大きくし、成形するパリソン長を一定に
するとともに、成形品のバリの発生を少なくなるように
する。
【0011】また、本発明に係るブロー成形方法の第2
は、パリソンの第1の所定長さに達した時間がパリソン
射出終了時より早い場合には、パリソンのスウェル比を
大きくするように、パリソンの射出速度を大きくし、ま
たダイスに供給する樹脂の計量値を小さくして、パリソ
ンの射出終了を予め定めた分だけ早くしても、またはパ
リソンが第1の所定長さから第2の所定長さに達するま
での時間が予め定めた基準時間内であるときに、パリソ
ンの射出速度を予め定めた速度まで大きくしても、パリ
ソンのドローダウンが大きく、予め定めた回数の試しに
パリソンを形成した後における、パリソンの第1の所定
長さに達したことのパリソン検出時がパリソン射出終了
時より早いとき、またはパリソンが第1の所定長さから
第2の所定長さに達するまでの時間が予め定めた基準時
間内であるときには、ダイスの温度を下げる等により、
パリソンを形成する樹脂温度を低下させ、パリソンのド
ローダウンを小さくして、パリソン長が一定となるよう
にし、成形品のバリが少なくなるようにする。
【0012】また、本発明に係るパリソンの肉厚制御方
法は、ブロー成形して金型から取り出した成形品の肉厚
を検出し、この検出値を基準肉厚と比較して、検出した
成形品肉厚が基準肉厚より大きい場合に、パリソンを射
出するダイスギャップを小さくし、検出した成形品肉厚
が基準肉厚より小さい場合に、ダイスギャップを大きし
、成形品の肉厚が基準肉厚となるようにする。
【0013】これにより、金型から取り出した成形品の
任意の位置の肉厚を容易に検出することができ、成形品
全体の肉厚を考慮してパリソンの肉厚を制御でき、肉厚
のバラツキが小さい成形品(製品)を容易に得ることが
できる。なお、金型から取り出した成形品の肉厚を検出
する場合、複数の検出器を用いて、同時に複数個所の肉
厚を検出するとよい。
【0014】
【実施例】本発明に係るブロー成形方法およびパリソン
の肉厚制御方法の好ましい実施例を、添付図面に従って
詳説する。なお、前記従来技術において説明した部分に
対応する部分については、同一の符号を付し、その説明
を省略する。図2は、本発明を実施するブロー成形機の
構成ブロック図である。
【0015】図2において、パリソン22をブロー成形
する一対の金型30a、30bの一方(例えば、金型3
0b)の下部には、発光ダイオード等の第1の発光部5
0が設けてあり、他方の金型30aには、発光部50と
対応した位置に光電管等の第1の受光部52が設けてあ
る。これらの発光部50と受光部52とは、パリソン2
2が第1の所定長さになったことを検出する第1のパリ
ソンセンサを構成しており、例えば金型30a、30b
が構成するキャビティの下面部に配置してある。
【0016】また、第1発光部50の下方のプラテン3
6には、第2の発光部54が設けてあり、第1受光部5
2の下方のプラテン34には、発光部54に対応して第
2の受光部56が設けてある。これらの発光部54と受
光部56とは、パリソン22が第2の所定長さになった
ことを検出する第2のパリソンセンサを構成している。 これら第1パリソンセンサと第2パリソンセンサとの間
隔は、パリソン22を形成する樹脂の種類、成形品(金
型30a、30b)の大きさ等によって異なっている。
【0017】受光部52、56は、詳細を後述する制御
装置60に接続してあり、パリソン22の下端が受光部
を設けた位置まで降下してくると、これを検出して検出
信号を制御装置60に入力する。また、制御装置60に
は、成形品32の肉厚を検出する肉厚センサ62が接続
してあり、肉厚センサ62から検出信号が入力するよう
になっている。
【0018】肉厚センサ62は、例えば超音波厚み計等
で構成してあり、成形品32の両側に配設したブラケッ
ト64、66のそれぞれに、取り付け長さを調節できる
ように複数ずつ取り付けてある。そして、ブラケット6
4、66は、それぞれシリンダ等のアクチュエータ68
、69に取り付けてあり、アクチュエータ68、69を
作動させることにより、各肉厚センサ62を、クランプ
装置70によって金型30a、30bから取り出したば
かりの成形品32に接触させ、また離間させることがで
きるようにしてある。
【0019】制御装置60は、各センサからの検出信号
を受けて所定の演算をし、金型30a、30bの型締め
や溶融樹脂20の計量、パリソン22の射出速度等を制
御するようになっている。すなわち、制御装置60には
、金型30a、30bを固定したプラテン34、36が
取り付けてある型締シリンダ71a、71bを制御する
型締制御部72、ダイス10に供給する溶融樹脂20の
量を制御する計量制御部75、ダイスギャップ24を変
化させるコア16に接続したパリソンコントロールシリ
ンダ26を制御するパリソンコントロールシリンダ制御
部74が接続してあり、これらに制御信号を出力する。
【0020】さらに、制御装置60には、ダイス10に
供給された溶融樹脂20を射出するプランジャ18の駆
動を制御する射出シリンダ制御部76と、溶融樹脂20
を所定の温度に保持するために、ダイス10に設けた図
示しないヒータを制御するヒータ制御部78が接続して
あり、これらの制御部にも制御信号を出力するようにな
っている。なお、射出シリンダ制御部76には、射出セ
ンサが設けてあり、溶融樹脂20(パリソン22)の射
出速度や射出の終了を検出し、検出信号を制御装置60
に入力できるようにしてある。また、型締制御部72に
は、第1受光部52が接続してあり、第1受光部52か
ら金型30a、30bの型閉開始信号を受けるようにな
っている。
【0021】制御装置60は、図3に示したように、パ
リソン形成制御部80とダイスギャップ制御部100と
から構成してある。パリソン形成制御部80は、時計8
2と時計82に接続したパリソン検出時間演算器84、
このパリソン検出時間演算器84の出力側に接続してあ
る計量修正回路86、射出修正回路88、温度修正回路
90を有している。
【0022】パリソン検出時間演算器84には、射出シ
リンダ制御部76に設けた射出センサ92と、パリソン
22が第1所定長さに達したことを検出する第1の受光
部52とが接続してあり、これらのセンサから信号を受
けて、パリソン22の射出終了から受光部52がパリソ
ン22の下端を検出するまでの時間を、時計82から読
み取り、その時間を計量修正回路86と射出修正回路8
8とに出力する。そして、計量修正回路86と射出修正
回路88とは、パリソン検出時間演算器84の出力信号
に応じて、それぞれ溶融樹脂20の計量値とパリソン2
2の射出速度との修正値を求め、計量制御部75、射出
シリンダ制御部76に修正信号を出力する。また、パリ
ソン検出時間演算器84は、これらの修正を行っても、
パリソン22の成形が予め定めた条件を満たさない場合
には、温度修正回路90に信号を出力し、温度修正回路
90がダイス10(ダイスリップ14)の温度を下げる
ような修正信号をヒータ制御部78に出力する。
【0023】さらに、パリソン形成制御部80には、パ
リソン下降時間演算器94、基準下降時間設定器96、
型締修正回路98が設けてある。基準下降時間設定器9
6には、パリソン22が第1受光部52と第2受光部5
6との間を下降するに要する基準時間が設定され、この
設定された基準時間をパリソン下降時間演算器94に送
る。そして、パリソン下降時間演算器94には、各受光
部52、56の検出信号が入力するようになっており、
これらの検出信号からパリソン22が両受光部52、5
6間を下降するのに要した時間を求め、この時間を基準
下降時間設定器96に設定してある基準時間と比較し、
比較結果を射出修正回路88と型締修正回路98とに送
出する。射出修正回路88と型締修正回路98とは、パ
リソン下降時間演算器94から信号を受けると、パリソ
ン22の射出速度と型締めの速度とを修正する信号を、
それぞれ射出シリンダ制御部76と型締制御部72とに
出力する。
【0024】一方、ダイスギャップ制御部100には、
肉厚比較回路102と基準肉厚設定回路104とギャッ
プ修正回路106とが設けてある。肉厚比較回路102
は、肉厚センサ62の出力信号を受け、肉厚センサ62
の検出した肉厚を、基準肉厚設定回路104に設定して
ある基準肉厚と比較し、その結果をギャップ修正回路1
06に送出する。そして、ギャップ修正回路106は、
肉厚比較回路102の比較結果に基づいて、ダイスギャ
ップ24を修正する信号をパリソンコントロールシリン
ダ制御部74に出力する。
【0025】なお、制御装置60には、図示しないキー
ボード等の入力部やメモリ等の記憶部が設けてあり、オ
ペレータによって最初のパリソン射出速度、溶融樹脂2
0の計量値、ダイスギャップ24、金型30a、30b
の型締速度、および各修正回路が出力する修正値や修正
のためのデータテーブル等を入力、設定できるようにし
てある。そして、オペレータが初期値の入力、設定を終
了し、スタートボタンを押すと、計量制御部75が所定
量の溶融樹脂20をダイス10に供給し、射出シリンダ
制御部76がプランジャ18を作動して溶融樹脂20を
ダイスギャップ24から吐出し、パリソン22の射出を
開始する(図1のステップ110)。
【0026】射出シリンダ制御部76に設けた射出セン
サ92は、プランジャ18を作動する作動油の量やプラ
ンジャ18のストローク量からパリソン22の射出が終
了したことを検出し、射出終了信号を制御装置60のパ
リソン検出時間演算器84に送出する。また、ダイスリ
ップ14から射出されたパリソン22の下端が、第1の
所定長さである第1発光部50と第1受光部52との間
に達すると、受光部52がパリソン22を検出して検出
信号を、型締制御部72と制御装置60のパリソン検出
時間演算器84およびパリソン下降時間演算器94とに
入力する。そして、型締制御部72は、受光部52から
検出信号を受けると、型締シリンダ71a、71bを作
動して金型30a、30bの型閉を開始する。
【0027】一方、パリソン検出時間演算器84は、受
光部52から検出信号が入力してくると、射出シリンダ
制御部76に設けた射出センサ92が射出終了を出力し
たか否かを調べる(ステップ112)。そして、パリソ
ン検出時間演算器84は、射出センサ92から射出終了
信号を受ける前に受光部52から検出信号を受けると、
その旨の信号を計量修正回路86と射出修正回路88と
に送る。
【0028】パリソン検出時間演算器84から信号を受
けた計量制御部75と射出修正回路88とは、ステップ
114に示すように計量値と射出速度との修正値を出力
し、パリソン22の射出終了時間を早め、パリソン22
の長さが所定の長さとなるようにする。すなわち、計量
修正回路86は、パリソン22の射出終了前にパリソン
22が第1の所定長さに達し、受光部52によって検出
された場合、ダイス10に供給した溶融樹脂20の量が
多かったのもとして、樹脂の計量値を小さくする修正信
号を計量制御部75に送出し、次回にダイス10に供給
する溶融樹脂20の量を少なくして、パリソン22の射
出終了が早くなるようにし、パリソン長を調節する。
【0029】また、射出修正回路88は、パリソン22
の射出終了前にパリソン22の下端が受光部52によっ
て検出されると、パリソン22のドローダウンが大きい
ものとして、パリソン22の射出速度を大きくして射出
時間を短くし、パリソン22の肉厚を厚くしてドローダ
ウンを小さくするとともに、パリソン22の射出終了を
早くして、パリソン長を調節する。
【0030】なお、この計量値と射出速度とによる射出
終了を早める修正は、予め制御装置60のメモリ(図示
せず)に、受光部52の検出時間と射出終了時間との差
に応じた修正量のテーブルを格納しておき、修正値をテ
ーブルから読み出すようにするとよい。また、計量値の
修正と、射出速度の修正とのいずれか一方で行ってもよ
い。そして、射出終了を早める修正は、今回のパリソン
射出時間に対して次回の射出時間が3〜10%短くなる
ようにする。
【0031】計量修正回路86と射出修正回路88とに
よって計量値と射出速度の修正が行われると、制御装置
60は、ステップ116のようにパリソン22の試し射
出の制御を行う。そして、制御装置60は、ダイスリッ
プ14から射出されたパリソン22が、第1の所定長さ
である第1受光部52の位置に達した時間が、パリソン
22の射出の終了後になったかを判断し(ステップ11
8)、受光部52の検出時間が射出の終了後であれば、
ステップ142に進んで次のショットの射出を開始する
【0032】しかし、制御装置60は、試し射出によっ
て受光部52の検出時間がパリソン22の射出終了前で
ある場合には、ステップ118からステップ120に進
み、試し射出が所定の回数(例えば10回)に達したか
否かを判断し、所定の回数に達していないときにはステ
ップ116に戻って次の試し射出を行う。そして、試し
射出を所定回数行ったにもかかわらず、受光部52の検
出時が射出終了前である場合には、パリソン検出時間演
算器84が温度修正回路90に信号を出力し、温度修正
回路90が時間差に応じて樹脂温度を下げるように、予
め求めてあるテーブルから修正温度を読み出し、例えば
1〜3度下げる修正信号をヒータ制御部78に出力し(
ステップ122)、ステップ142に進む。なお、この
温度を修正したときに、再度試し射出を行うようにする
こともできる。
【0033】計量修正回路86と射出修正回路88とは
、ステップ112において、パリソン検出時間演算器8
4から受けた信号から、射出センサ92が射出終了信号
を出力した後に、第1受光部52が検出信号を出力した
と判断すると、ステップ124に進む。すなわち、計量
修正回路86と射出修正回路88とは、パリソン検出時
間演算器84の求めたパリソン射出終了信号を受けてか
ら、受光部52の検出信号が入力するまでの時間が、所
定の時間(例えば10秒)以内であったか否かを判断す
る。そして、パリソン検出時間演算器84の求めた時間
差が所定の時間を超えている場合には、ステップ126
に進んで樹脂の計量値を多くし、パリソン22の射出速
度を下げて、射出終了時間が遅くなるような修正をして
、パリソン長が所定の長さとなるようにする。
【0034】すなわち、パリソン検出時間演算器84の
求めた時間差が所定の時間を超えている場合には、計量
修正回路86は、ダイス10に供給した樹脂量が少なか
ったものとして樹脂の計量値を大きくし、射出修正回路
88は、パリソン22のドローダウンが小さい状態であ
るため、パリソン22の射出速度を下げ、パリソン長を
調節する。そして、制御装置60は、これらの修正が終
了すると、ステップ142に進んで次のショットを開始
する。
【0035】制御装置60は、パリソン検出時間演算器
84が求めた射出終了から受光部52の検出までの時間
が所定の時間以内であると、ステップ124からステッ
プ128に進み、パリソン22が第1の所定長さになっ
てから第2の所定長さになるまでの時間を求める。すな
わち、制御装置60のパリソン下降時間演算器94は、
基準下降時間設定器96に設定してある、第1受光部5
2がパリソン22を検出してから第2受光部56がパリ
ソン22を検出するまでの基準の時間(例えば、受光部
52、56の間隔が10cmであるときの基準時間を3
秒)を読み出し、受光部52が検出信号を出力してから
、受光部56が検出信号を出力するまでの時間が、基準
下降時間設定器96に設定してある基準時間内であるか
否かを監視する(ステップ128)。そして、パリソン
下降時間演算器94は、両受光部52、56の検出時間
の差が基準時間内であると、その時間差を求めて射出修
正回路88と型締修正回路98とに送出する。
【0036】射出修正回路88は、パリソン下降時間演
算器94の出力信号が、受光部52と受光部56との検
出時間の差が基準時間内であることを示すと、パリソン
22のドローダウンを小さくするため、パリソン22の
射出速度を上げる修正値を射出シリンダ制御部76に出
力し(ステップ130)、パリソン長を短くするように
する。また、型締修正回路98は、パリソン下降時間演
算器94の出力信号が、受光部52と受光部56との検
出時間の差が基準時間内であることを示すと、型締速度
を速める修正信号を型締制御部72に出力し、ドローダ
ウンが大きいことにより、型締めの間にパリソン長が大
きくなって、バリ量が多くなることを防止する(ステッ
プ130)。
【0037】次に、制御装置60は、ステップ130に
おける射出速度の修正が行われると、先に説明したステ
ップ116〜ステップ122と同様の試し射出の制御が
行ない、パリソン22の第1所定長さから第2所定長さ
に達するまでの時間が基準時間を超えたかを判断し、超
えていない場合には、ダイス10の温度を低下させ、ス
テップ142の次のショットを開始する。
【0038】さらに、制御装置60は、第1の受光部5
2の検出信号を受けてから、基準下降時間設定器96に
設定してある基準時間内に第2の受光部56の検出信号
が入力してこなかった場合には、ステップ128からス
テップ134に進み、肉厚センサ62の出力信号を取り
込む。そして、制御装置60の肉厚比較回路102は、
肉厚センサ62が検出した成形品32の肉厚を、基準肉
厚設定回路104に設定してある基準肉厚と比較し、比
較結果をギャップ修正回路106に送る。
【0039】ギャップ修正回路106は、肉厚比較回路
102から比較結果を受け、検出肉厚が設定値の範囲内
であれば、ステップ142の次ショットを開始する(ス
テップ134)。しかし、検出肉厚設定値の範囲外にあ
るときは、成形品32の検出肉厚が設定値より厚いか、
薄いかを判断する(ステップ136)。そして、ギャッ
プ修正回路106は、検出肉厚が設定値より厚い場合、
パリソン22の肉厚を薄くするように、ダイスギャップ
24を小さくする修正信号をパリソンコントロールシリ
ンダ制御部74に出力し(ステップ138)、次のショ
ットを開始する(ステップ142)。また、検出肉厚が
設定値より薄い場合には、パリソン22の肉厚を厚くす
るために、ダイスギャップ24を大きくするような修正
信号をパリソンコントロールシリンダ制御部74に出力
し(ステップ140)、次のショットを開始する。
【0040】このように、実施例においては、パリソン
22の射出終了時間とパリソン22が第1の所定長さに
なった時間とを比較し、両者の時間差を所定範囲とする
ように制御しているため、パリソン長を一定にすること
ができる。しかも、パリソン22が第1の所定長さから
第2の所定長さに達するまでの時間を制御するとともに
、この時間に応じて金型30a、30bの型締速度を変
えているため、パリソン22のドローダウンが比較的大
きくとも、成形するパリソン22の長さを一定にでき、
成形品32のバリが少なくなって、材料の損失を低減で
き、成形効率を向上することができる。
【0041】さらに、実施例においては、金型30a、
30bから取り出した成形品32の肉厚を検出するよう
にし、成形品32の任意の位置や複数個所の肉厚の検出
を容易にし、この検出値に基づいてダイスギャップ24
を制御するため、全体に適正かつバラツキの少ない肉厚
を有するパリソン22が得られ、成形品32の品質を向
上することができる。
【0042】なお、前記実施例においては、パリソン2
2が所定長さになったことを検出するのに光電管を使用
した場合について説明したが、磁気センサや容量型の近
接スイッチ等によって検出してもよい。また、前記実施
例においては、肉厚センサ62として超音波厚み計を用
いた場合について説明したが、容量変化や磁気的変化と
うによって肉厚を検出してもよい。そして、前記実施例
においては、肉厚センサ62がナット等により単に取り
付け長さを変化させることができるようにブラケット6
4、66に取り付けた場合について説明したが、肉厚セ
ンサ62の取り付け部に弾性材を介在させ、肉厚センサ
62を確実に成形品32に密着させるようにしてもよい
【0043】さらに、前記実施例においては、ダイス1
0の内部に溶融樹脂20を貯溜する、いわゆるダイ内式
アキュムレータであるブロー成形機に適用した場合につ
いて説明したが、ダイスの外部に溶融樹脂20を貯溜す
る、いわゆるダイ外式アキュムレータのブロー成形機に
も適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のブロー
成形方法によれば、パリソンの射出終了時とパリソンが
第1の所定長さになった時とを比較し、両者の時間差を
所定範囲とするように制御しているため、パリソン長を
一定にすることができ、成形品のバリを少なくして成形
効率の向上が図れる。
【0045】また、パリソンが第1の所定長さから第2
の所定長さに達するまでの時間を制御するとともに、こ
の時間に応じてパリソンの射出速度と金型の型締速度と
を変えているため、パリソンのドローダウンが比較的大
きくとも、成形するパリソン長を一定にでき、成形品の
バリがより少なくなって、材料損失を低減、成形効率の
向上が図れる。
【0046】さらに、本発明のパリソンの肉厚制御方法
においては、金型から取り出した成形品の肉厚を検出す
るようにし、成形品の任意の位置や複数個所の肉厚を容
易に検出することができるようにして、この検出値に基
づいてダイスギャップの制御をしているおり、全体に適
正かつバラツキの少ない肉厚を有するパリソンが得られ
、成形品の品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するフローチャートであ
る。
【図2】本発明が適用されるブロー成形機の説明図ある
【図3】図2に示した制御装置の詳細ブロック図である
【図4】従来のブロー成形方法の説明図である。
【図5】従来のパリソン長を制御する方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
10              ダイス14    
          ダイスリップ16       
       コア18              
プランジャ22              パリソン
24              ダイスギャップ26
              パリソンコントロールシ
リンダ32              成形品52 
             第1の受光部56    
          第2の受光部62       
       肉厚センサ71a:71b    型締
シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダイスから射出したパリソンを金型に
    収納し、金型内のパリソンに高圧気体を吹き込んで所定
    の形状に成形するブロー成形方法において、パリソンが
    第1の所定長さになったことを検出して金型の型閉を開
    始するとともに、このパリソン検出時と前記パリソンの
    射出終了時とを比較し、前記パリソン検出時がパリソン
    射出終了時より早い場合に、前記パリソンの射出終了を
    早め、前記パリソン検出時が前記パリソン射出終了後の
    所定時間経過後であるときに、前記パリソンの射出終了
    を遅くして、パリソン射出終了から前記パリソン検出ま
    での時間を前記所定時間内にし、かつ、前記パリソンが
    第1の所定長さから第2の所定長さに達するまでの時間
    が予め定めた時間内であるときに、前記パリソンの射出
    速度を大きくするとともに、前記金型の型締速度を大き
    くする、ことを特徴とするブロー成形方法。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のブロー成形方法にお
    いて、前記第1所定長さに達したパリソン検出時がパリ
    ソン射出終了時より早い場合に、前記パリソンの射出終
    了を予め定めた分だけ早めた後、または前記パリソンが
    第1の所定長さから第2の所定長さに達するまでの時間
    が予め定めた基準時間内であるときに、前記パリソンの
    射出速度を予め定めた分だけ大きくした後に、予め定め
    た回数パリソンの試し形成を行い、この試し形成後にお
    ける前記第1の所定長さに達したパリソン検出時がパリ
    ソン射出終了時より早いとき、または前記パリソンが第
    1の所定長さから第2の所定長さに達するまでの時間が
    予め定めた基準時間内であるときに、前記パリソンを形
    成する樹脂温度を低下させることを特徴とするブロー成
    形方法。
  3. 【請求項3】  パリソンを射出するダイスのダイスギ
    ャップを調節して前記パリソンの肉厚を制御するパリソ
    ンの肉厚制御方法において、ブロー成形して金型から取
    り出した成形品の肉厚を検出し、この検出値を基準肉厚
    と比較して、前記成形品肉厚が前記基準肉厚より大きい
    場合には前記ダイスギャップを小さくし、前記成形品肉
    厚が前記基準肉厚より小さい場合には前記ダイスギャッ
    プを大きくすることを特徴とするパリソンの肉厚制御方
    法。
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JP2015536268A (ja) * 2012-12-11 2015-12-21 カウテックス マシーネンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングKautex Maschinenbau Gmbh 押出ブロー成形方法及びその実行のための装置

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