JPH04313409A - 圧延ロールへの素材挿入位置調整方法 - Google Patents
圧延ロールへの素材挿入位置調整方法Info
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- JPH04313409A JPH04313409A JP3104644A JP10464491A JPH04313409A JP H04313409 A JPH04313409 A JP H04313409A JP 3104644 A JP3104644 A JP 3104644A JP 10464491 A JP10464491 A JP 10464491A JP H04313409 A JPH04313409 A JP H04313409A
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- rolling
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- load
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寸法分布が均一な金属
条材を圧延加工法によって製造する際に必要とされる圧
延ロールへの素材挿入位置調整方法に関する。
条材を圧延加工法によって製造する際に必要とされる圧
延ロールへの素材挿入位置調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延ロールの回転方向と垂直な方向、即
ち、金属条材の伸展方向に垂直な方向における製品の寸
法値が一方に偏重するのを防止する目的から、圧延ロー
ルを用いて金属条材を加工成形してゆく場合に、従来か
ら、水切り法と呼ばれる方法を用いて、上下ロール接触
面の左右端部における接触面圧の均等化を計っている。
ち、金属条材の伸展方向に垂直な方向における製品の寸
法値が一方に偏重するのを防止する目的から、圧延ロー
ルを用いて金属条材を加工成形してゆく場合に、従来か
ら、水切り法と呼ばれる方法を用いて、上下ロール接触
面の左右端部における接触面圧の均等化を計っている。
【0003】この場合、水切り法と呼ばれる圧延ロール
の接触面圧均等化の確認方法とは、圧延面にロールクー
ランが予め塗布されていて、上下に配置された圧延ロー
ルを夫々回転させながら接近させて行くと、上下の圧延
ロール同士が接触した状態になった時に、ロール表面か
らロールクーラントの模様が消滅するようになる。
の接触面圧均等化の確認方法とは、圧延面にロールクー
ランが予め塗布されていて、上下に配置された圧延ロー
ルを夫々回転させながら接近させて行くと、上下の圧延
ロール同士が接触した状態になった時に、ロール表面か
らロールクーラントの模様が消滅するようになる。
【0004】この状態を目視による観察結果により確認
していて、上下ロールの圧延面で認められたロールクー
ラントの模様が、圧延ロールの左右端部において同時に
消滅する様になった場合の圧延ロールの設定位置を圧延
作業開始時の圧延ロールの設定位置基準点として爾後の
圧延作業を進めていた。
していて、上下ロールの圧延面で認められたロールクー
ラントの模様が、圧延ロールの左右端部において同時に
消滅する様になった場合の圧延ロールの設定位置を圧延
作業開始時の圧延ロールの設定位置基準点として爾後の
圧延作業を進めていた。
【0005】この場合、圧延ロールの軸方向に計尺もし
くは目視により求められたロール全長の中間点を、素材
の幅方向の中間点と合致させ、素材の幅方向をガイドで
規制して圧延加工を行っていた。
くは目視により求められたロール全長の中間点を、素材
の幅方向の中間点と合致させ、素材の幅方向をガイドで
規制して圧延加工を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
水切り法によって圧延作業開始時の圧延ロールの設定位
置基準点を測定する場合には次の様に各種の不都合が発
生していた。即ち、ロールクーラントがミネラル質油で
ある場合には、その存在を目視によって検出する事は容
易出なく、圧延作業開始時の圧延ロールの設定位置基準
点を簡単に定める事が容易ではない。
水切り法によって圧延作業開始時の圧延ロールの設定位
置基準点を測定する場合には次の様に各種の不都合が発
生していた。即ち、ロールクーラントがミネラル質油で
ある場合には、その存在を目視によって検出する事は容
易出なく、圧延作業開始時の圧延ロールの設定位置基準
点を簡単に定める事が容易ではない。
【0007】また、水切り法によって圧延作業開始時の
圧延ロールの設定位置基準点を測定する場合には、実際
に圧延作業をしている場合と比べて上下ロールの間の負
荷荷重が小さくなっている為、実際の作業時に認められ
るロール軸方向の荷重分布とは異なる事が多く、製品の
圧延寸法精度に不十分な事が多く認められていた。
圧延ロールの設定位置基準点を測定する場合には、実際
に圧延作業をしている場合と比べて上下ロールの間の負
荷荷重が小さくなっている為、実際の作業時に認められ
るロール軸方向の荷重分布とは異なる事が多く、製品の
圧延寸法精度に不十分な事が多く認められていた。
【0008】さらに、水切り法はスキンパスミル等のよ
うに、本質的にロールクーラントを使用しない圧延機に
おいては実行する事が出来ないという欠点を持って居る
ばかりか、圧延ロールの軸方向に計尺もしくは目視によ
り求められるロール全長の中間点が正確に把握しにくく
、これを、素材の幅方向の中間点と合致させる事も容易
ではなく、素材の幅方向をガイドで規制しても、精度の
高い圧延加工を行う事は容易でなかった。
うに、本質的にロールクーラントを使用しない圧延機に
おいては実行する事が出来ないという欠点を持って居る
ばかりか、圧延ロールの軸方向に計尺もしくは目視によ
り求められるロール全長の中間点が正確に把握しにくく
、これを、素材の幅方向の中間点と合致させる事も容易
ではなく、素材の幅方向をガイドで規制しても、精度の
高い圧延加工を行う事は容易でなかった。
【0009】本発明は、圧延機で素材を製品化する以前
に、実際に圧延作業を実施した場合と同様の荷重分布を
係数的に把握出来るようにしておき、この係数を基準に
して実際の圧延作業を進め、圧延寸法精度が十分な製品
を提供する事を目的とする。
に、実際に圧延作業を実施した場合と同様の荷重分布を
係数的に把握出来るようにしておき、この係数を基準に
して実際の圧延作業を進め、圧延寸法精度が十分な製品
を提供する事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、圧延ロールの左右首部夫々に対して荷
重を負荷させるロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と
基準面との間でなされる間隙寸法間の寸法差を同一にす
る幾つかの寸法差条件毎に、ロール間に材料を挿入しな
いまま、圧延ロールの左右首部夫々において計測される
負荷荷重の和を汎用圧延作業時に於ける所用荷重領域の
中央領域部にあって特定された或る値と、この中央値よ
り小さい値であって同じく特定されていた別の値の両者
に変化させた場合、負荷荷重の和が設定された度に、圧
延ロールの左右首部夫々において計測される夫々の負荷
荷重値からこの場合の左右ロール首部間において認めら
れる荷重値差を算出し、この算出された左右ロール首部
間における荷重値差の変動状況から、上記の負荷荷重和
の変化の間に生じた左右ロール首部間での荷重値差の変
動絶対値差を最小とするような圧延条件を求め、爾後、
ロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と基準面との間で
なされる間隙寸法間の寸法差を上記の左右ロール首部間
での荷重値差の変動絶対値差を最小とする寸法差に保持
したまま、上下の圧延ロールの間に素材を挿入して圧延
作業を進め、さらに、ロールの軸方向における素材の挿
入位置を上記の左右ロール首部間において認められる荷
重値差の変動絶対値差が最小値を示す様に留意しつつ作
業を行う圧延ロールへの素材挿入位置調整方法を提供す
るものである。
解決するために、圧延ロールの左右首部夫々に対して荷
重を負荷させるロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と
基準面との間でなされる間隙寸法間の寸法差を同一にす
る幾つかの寸法差条件毎に、ロール間に材料を挿入しな
いまま、圧延ロールの左右首部夫々において計測される
負荷荷重の和を汎用圧延作業時に於ける所用荷重領域の
中央領域部にあって特定された或る値と、この中央値よ
り小さい値であって同じく特定されていた別の値の両者
に変化させた場合、負荷荷重の和が設定された度に、圧
延ロールの左右首部夫々において計測される夫々の負荷
荷重値からこの場合の左右ロール首部間において認めら
れる荷重値差を算出し、この算出された左右ロール首部
間における荷重値差の変動状況から、上記の負荷荷重和
の変化の間に生じた左右ロール首部間での荷重値差の変
動絶対値差を最小とするような圧延条件を求め、爾後、
ロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と基準面との間で
なされる間隙寸法間の寸法差を上記の左右ロール首部間
での荷重値差の変動絶対値差を最小とする寸法差に保持
したまま、上下の圧延ロールの間に素材を挿入して圧延
作業を進め、さらに、ロールの軸方向における素材の挿
入位置を上記の左右ロール首部間において認められる荷
重値差の変動絶対値差が最小値を示す様に留意しつつ作
業を行う圧延ロールへの素材挿入位置調整方法を提供す
るものである。
【0011】
【作用】本発明が、圧延ロールの左右首部夫々に対して
荷重を負荷させるロール昇降装置の左右夫々の支柱端部
と基準面との間でなされる間隙寸法間の寸法差を同一に
する幾つかの寸法差条件毎に、ロール間に材料を挿入し
ないまま、圧延ロールの左右首部夫々において計測され
る負荷荷重の和を汎用圧延作業時に於ける所用荷重領域
の中央領域部にあって特定された値と、この中央値より
小さい値であって同じく特定されていた値の両者に変化
させた場合、負荷荷重の和が設定された度に、圧延ロー
ルの左右首部夫々において計測される夫々の負荷荷重値
からこの場合の左右ロール首部間において認められる荷
重値差を算出し、この算出された左右ロール首部間にお
ける荷重値差の変動状況から、上記の負荷荷重和の変化
の間に生じた左右ロール首部間での荷重値差の変動絶対
値差を最小とするような圧延条件を求め、爾後、ロール
昇降装置の左右夫々の支柱端部と基準面との間でなされ
る間隙寸法間の寸法差を上記の左右ロール首部間での荷
重値差の変動絶対値差を最小とする寸法差に保持したま
ま、上下の圧延ロールの間に材料を挿入して圧延作業を
進めたのは、実測された係数を基準とした圧延ロールの
位置を設定する事によって、ロール表面の研磨加工など
によってロールの軸方向の荷重分布を考慮に入れた場合
の適切なロール位置の設定がなされると共に、左右支柱
に夫々設定されているロードセルの指示値差や電気回路
のインピーダンス差を補償した状態で、上記の課題が解
決される事の確認が為されたためである。
荷重を負荷させるロール昇降装置の左右夫々の支柱端部
と基準面との間でなされる間隙寸法間の寸法差を同一に
する幾つかの寸法差条件毎に、ロール間に材料を挿入し
ないまま、圧延ロールの左右首部夫々において計測され
る負荷荷重の和を汎用圧延作業時に於ける所用荷重領域
の中央領域部にあって特定された値と、この中央値より
小さい値であって同じく特定されていた値の両者に変化
させた場合、負荷荷重の和が設定された度に、圧延ロー
ルの左右首部夫々において計測される夫々の負荷荷重値
からこの場合の左右ロール首部間において認められる荷
重値差を算出し、この算出された左右ロール首部間にお
ける荷重値差の変動状況から、上記の負荷荷重和の変化
の間に生じた左右ロール首部間での荷重値差の変動絶対
値差を最小とするような圧延条件を求め、爾後、ロール
昇降装置の左右夫々の支柱端部と基準面との間でなされ
る間隙寸法間の寸法差を上記の左右ロール首部間での荷
重値差の変動絶対値差を最小とする寸法差に保持したま
ま、上下の圧延ロールの間に材料を挿入して圧延作業を
進めたのは、実測された係数を基準とした圧延ロールの
位置を設定する事によって、ロール表面の研磨加工など
によってロールの軸方向の荷重分布を考慮に入れた場合
の適切なロール位置の設定がなされると共に、左右支柱
に夫々設定されているロードセルの指示値差や電気回路
のインピーダンス差を補償した状態で、上記の課題が解
決される事の確認が為されたためである。
【0012】また、ロール圧下装置の左右支柱の夫々に
おいて計測される負荷荷重を相互に差し引きして左右支
柱夫々の間における荷重差を測定した場合の荷重差測定
値として、上記の荷重差Y2と荷重差Y1との数値差の
絶対値が最小値を示すような位置に、ロールの軸方向に
おける素材の挿入位置を保持しつつ圧延加工を施す様に
したのは、この事によって製品の幅方向における厚さの
寸法分布の精度をより向上させる為のものである。
おいて計測される負荷荷重を相互に差し引きして左右支
柱夫々の間における荷重差を測定した場合の荷重差測定
値として、上記の荷重差Y2と荷重差Y1との数値差の
絶対値が最小値を示すような位置に、ロールの軸方向に
おける素材の挿入位置を保持しつつ圧延加工を施す様に
したのは、この事によって製品の幅方向における厚さの
寸法分布の精度をより向上させる為のものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明法が適用される4段圧延ロール
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
【0014】図中1は固定側圧延ロール,可動側圧延ロ
ール,3,4は同ロール1,2に組する控えロールであ
り,これらロール1,2,3,4のそれぞれの左右の首
部10,10’20,20’,30,30’,40,4
0’はチョツク6,6’・・・によつて軸承され最下位
のチョック61,61’は支柱5,5’を介して油圧に
よるロール昇降装置7,7’によつて上方への荷重が負
荷され,控えロール4を持ち上げ別の控えロール3との
協働に於いて,圧延ロール1,2間に圧延に要するロー
ル荷重を付加する。今,ロール昇降装置7,7’により
上向きに荷重P1,P1’が与えられると,ロードセル
8,8’に荷重P1,P1’に応じた出力電圧を発生す
る。圧延ロール1,2の首部10,10’,20,20
’間の荷重に差がのある場合は,差動増幅器9,11に
よつてそ差が表示メータ12,13にそれぞれ表示され
る。このような装置を用いて素材(平条)を圧延処理す
るに当たり,本発明では以下の方法を採用することによ
つて,素材の位置調整をしている。
ール,3,4は同ロール1,2に組する控えロールであ
り,これらロール1,2,3,4のそれぞれの左右の首
部10,10’20,20’,30,30’,40,4
0’はチョツク6,6’・・・によつて軸承され最下位
のチョック61,61’は支柱5,5’を介して油圧に
よるロール昇降装置7,7’によつて上方への荷重が負
荷され,控えロール4を持ち上げ別の控えロール3との
協働に於いて,圧延ロール1,2間に圧延に要するロー
ル荷重を付加する。今,ロール昇降装置7,7’により
上向きに荷重P1,P1’が与えられると,ロードセル
8,8’に荷重P1,P1’に応じた出力電圧を発生す
る。圧延ロール1,2の首部10,10’,20,20
’間の荷重に差がのある場合は,差動増幅器9,11に
よつてそ差が表示メータ12,13にそれぞれ表示され
る。このような装置を用いて素材(平条)を圧延処理す
るに当たり,本発明では以下の方法を採用することによ
つて,素材の位置調整をしている。
【0015】(i) 圧延ロール102の左右首部10
,10’,20,20’のそれぞれに対して荷重を与え
るロール昇降装置7,7’直上の荷重伝達用の支柱5,
5’の端面51,51’と基準面Sとの間の間隙寸法g
1,g1’から算出された,圧延ロールの左右首部にお
ける間隙寸法の差異を示す寸法差Z1(=g1−g1’
)を幾つか選定する。
,10’,20,20’のそれぞれに対して荷重を与え
るロール昇降装置7,7’直上の荷重伝達用の支柱5,
5’の端面51,51’と基準面Sとの間の間隙寸法g
1,g1’から算出された,圧延ロールの左右首部にお
ける間隙寸法の差異を示す寸法差Z1(=g1−g1’
)を幾つか選定する。
【0016】(ii)次にこの選定された寸法差毎に圧
延ロール1,2間に素材をロードしないまま,圧延ロー
ル1,2の左右の首部10,10’,20,20’のそ
れぞれにおいて計測される負荷荷重の和X1=P1+P
1’,X2=P2+P2’・・・を汎用圧延作業におけ
る所用荷重領域の中央領域にあつて或る特定された値と
,この中央値より小さい値であつて同じく特定された別
の値の両者に変化させた場合この変化値のそれぞれに於
ける首部10,10’,20,20’間の計測荷重値差
Y1(P1−P1’),Y2(P2−P2’)・・・を
算出する,
延ロール1,2間に素材をロードしないまま,圧延ロー
ル1,2の左右の首部10,10’,20,20’のそ
れぞれにおいて計測される負荷荷重の和X1=P1+P
1’,X2=P2+P2’・・・を汎用圧延作業におけ
る所用荷重領域の中央領域にあつて或る特定された値と
,この中央値より小さい値であつて同じく特定された別
の値の両者に変化させた場合この変化値のそれぞれに於
ける首部10,10’,20,20’間の計測荷重値差
Y1(P1−P1’),Y2(P2−P2’)・・・を
算出する,
【0017】(iii)これに続いて,Y1,Y2・・
・の変動状況から,上記の負荷荷重の和X1,X2・・
・の変化の間に生じたロール首部10,10’,20,
20’間での荷重値差Y1,Y2・・・の変動絶対値差
を最小とするような圧力条件をもとめる,
・の変動状況から,上記の負荷荷重の和X1,X2・・
・の変化の間に生じたロール首部10,10’,20,
20’間での荷重値差Y1,Y2・・・の変動絶対値差
を最小とするような圧力条件をもとめる,
【0018】
(iv)爾後,ロール昇降装置7,7’の左右それぞれ
の支柱5,5’の端面51,51’と基準面Sとの間隙
寸法g1,g1’の寸法差Z1・・・を左右ロール首部
10,10’,20,20’間での荷重値差Y1,Y2
の変動絶対値差を最小とする寸法差(Zn)に保持した
まま,上下の圧延ロール1,2間に素材を挿入して圧延
作業を進め,
(iv)爾後,ロール昇降装置7,7’の左右それぞれ
の支柱5,5’の端面51,51’と基準面Sとの間隙
寸法g1,g1’の寸法差Z1・・・を左右ロール首部
10,10’,20,20’間での荷重値差Y1,Y2
の変動絶対値差を最小とする寸法差(Zn)に保持した
まま,上下の圧延ロール1,2間に素材を挿入して圧延
作業を進め,
【0019】(v)更にロール1,2の軸方向における
素材の挿入位置を上記のロール首部10,10’,20
,20’間に於いて認められる荷重値差Y1,Y2・・
・の変動絶対値差が最小値を示すように留意しつつ作業
を行なう。以上の方法構成よりなるものである。
素材の挿入位置を上記のロール首部10,10’,20
,20’間に於いて認められる荷重値差Y1,Y2・・
・の変動絶対値差が最小値を示すように留意しつつ作業
を行なう。以上の方法構成よりなるものである。
【0020】(実施例1)圧延素材として、厚さが3m
m、幅が625mmの65−35黄銅(C−2680)
の軟質材を用い、圧延加工によって、厚さが1.712
mmの製品を仕上げた。
m、幅が625mmの65−35黄銅(C−2680)
の軟質材を用い、圧延加工によって、厚さが1.712
mmの製品を仕上げた。
【0021】この場合、先ず、荷重和として100トン
を設定し、左右支柱間における基準面と各支柱端部との
間隙の寸法差を−29μmから143μmの間に変動さ
せ、これに伴った左右支柱間における負荷荷重の差Y2
を求めた後、左右支柱間における基準面と各支柱端部と
の間隙の寸法差を荷重和として100トンを設定した場
合と同一に設定したまま荷重和として30トンを設定し
、この場合の左右支柱間における負荷荷重の差Y1を求
め、Y2とY1との差の絶対値が0であると共に、荷重
総和が230トンであった場合の製品の幅方向の寸法分
布を計測して得た製品幅方向の厚さ偏向度は0.04で
あった。
を設定し、左右支柱間における基準面と各支柱端部との
間隙の寸法差を−29μmから143μmの間に変動さ
せ、これに伴った左右支柱間における負荷荷重の差Y2
を求めた後、左右支柱間における基準面と各支柱端部と
の間隙の寸法差を荷重和として100トンを設定した場
合と同一に設定したまま荷重和として30トンを設定し
、この場合の左右支柱間における負荷荷重の差Y1を求
め、Y2とY1との差の絶対値が0であると共に、荷重
総和が230トンであった場合の製品の幅方向の寸法分
布を計測して得た製品幅方向の厚さ偏向度は0.04で
あった。
【0022】(実施例2)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して右側へ5mmずらして圧
延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方向
の厚さ偏向度は0.15であった。
置を実施例1の位置と比較して右側へ5mmずらして圧
延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方向
の厚さ偏向度は0.15であった。
【0023】(実施例3)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して右側へ10mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.30であった。
置を実施例1の位置と比較して右側へ10mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.30であった。
【0024】(実施例4)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して左側へ5mmずらして圧
延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方向
の厚さ偏向度は0.18であった。
置を実施例1の位置と比較して左側へ5mmずらして圧
延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方向
の厚さ偏向度は0.18であった。
【0025】(実施例5)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して左側へl0mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.29であった。
置を実施例1の位置と比較して左側へl0mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.29であった。
【0026】(比較例1)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して左側へ20mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.39であった。
置を実施例1の位置と比較して左側へ20mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.39であった。
【0027】(比較例2)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して右側へ20mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.48であった。
置を実施例1の位置と比較して右側へ20mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.48であった。
【0028】(比較例3)圧延ロールへの素材の挿入位
置を実施例1の位置と比較して左側へ40mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.66であった。
置を実施例1の位置と比較して左側へ40mmずらして
圧延した以外は実施例1と同様にして計測した製品幅方
向の厚さ偏向度は0.66であった。
【0029】(比較例4)圧延加工時における圧延ロー
ルの位置設定を水切り法を用いて実施した場合、30コ
イルに亘って測定された製品幅方向の厚さ偏向度は平均
値として0.36であった。
ルの位置設定を水切り法を用いて実施した場合、30コ
イルに亘って測定された製品幅方向の厚さ偏向度は平均
値として0.36であった。
【0030】なお、上記にある製品幅方向の厚さ偏向度
Zは、製品の幅方向寸法で測定した板厚の平均値をTと
し、製品の一方の端部から内部に100mm入った場所
の板厚をt1とし、製品のもう一方の端部から内部に1
00mm入った場所の板厚をt2とした場合に、次の算
式で算出した。
Zは、製品の幅方向寸法で測定した板厚の平均値をTと
し、製品の一方の端部から内部に100mm入った場所
の板厚をt1とし、製品のもう一方の端部から内部に1
00mm入った場所の板厚をt2とした場合に、次の算
式で算出した。
【0031】Z=((t1−t2)/T)×100%
【
0032】以上の結果を表1に纏めて示す。
0032】以上の結果を表1に纏めて示す。
【0033】
【表1】
【0034】本発明によるときは、圧延製品の幅方向の
厚さ偏向度の少ない良好な製品の入手が容易になった。
厚さ偏向度の少ない良好な製品の入手が容易になった。
【0035】
【発明の効果】本発明によるときは、圧延製品の幅方向
の厚さ偏向度の少ない良好な製品の入手が容易になると
共に、圧延作業の開始時における作業準備に消費される
不安定な時間を消去する事も容易となり、斯業界に寄与
するところ大なるものがある。
の厚さ偏向度の少ない良好な製品の入手が容易になると
共に、圧延作業の開始時における作業準備に消費される
不安定な時間を消去する事も容易となり、斯業界に寄与
するところ大なるものがある。
【図1】本発明が適用される4段圧延ロール装置の縦断
面図である。 1,2 圧延ロール 3,4 控えロール 5,5’ 支柱 6,6’ チョック 7,7’ ロール昇降装置 8,8’ ロードセル 9,11 差動増幅器 12,13 表示メータ 10,10’圧延ロール1の首部 20,20’圧延ロール2の首部 g1,g1’支柱下端面と基準面との間隙S 基
準面 Z1 寸法差 X1 負荷荷重の和(P1+P1’)Y1 荷重値
差
面図である。 1,2 圧延ロール 3,4 控えロール 5,5’ 支柱 6,6’ チョック 7,7’ ロール昇降装置 8,8’ ロードセル 9,11 差動増幅器 12,13 表示メータ 10,10’圧延ロール1の首部 20,20’圧延ロール2の首部 g1,g1’支柱下端面と基準面との間隙S 基
準面 Z1 寸法差 X1 負荷荷重の和(P1+P1’)Y1 荷重値
差
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延ロールの左右首部夫々に対して荷
重を負荷させるロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と
基準面との間でなされる間隙寸法間の寸法差を同一にす
る幾つかの寸法差条件毎に、ロール間に材料を挿入しな
いまま、圧延ロールの左右首部夫々において計測される
負荷荷重の和を汎用圧延作業時に於ける所用荷重領域の
中央領域部にあって特定された或る値と、この中央値よ
り小さい値であって同じく特定されていた別の値の両者
に変化させた場合、負荷荷重の和が設定された度に、圧
延ロールの左右首部夫々において計測される夫々の負荷
荷重値からこの場合の左右ロール首部間において認めら
れる荷重値差を算出し、この算出された左右ロール首部
間における荷重値差の変動状況から、上記の負荷荷重和
の変化の間に生じた左右ロール首部間での荷重値差の変
動絶対値差を最小とするような圧延条件を求め、爾後、
ロール昇降装置の左右夫々の支柱端部と基準面との間で
なされる間隙寸法間の寸法差を上記の左右ロール首部間
での荷重値差の変動絶対値差を最小とする寸法差に保持
したまま、上下の圧延ロールの間に素材を挿入して圧延
作業を進め、さらに、ロールの軸方向における素材の挿
入位置を上記の左右ロール首部間において認められる荷
重値差の変動絶対値差が最小値を示す様に留意しつつ圧
延作業を行う事を特徴とする圧延ロールへの素材挿入位
置調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3104644A JPH04313409A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 圧延ロールへの素材挿入位置調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3104644A JPH04313409A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 圧延ロールへの素材挿入位置調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313409A true JPH04313409A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14386165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3104644A Pending JPH04313409A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 圧延ロールへの素材挿入位置調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04313409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8776993B2 (en) | 2012-01-25 | 2014-07-15 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Article conveyer belt and coin sorting device |
| CN109434680A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 江西普维智能科技有限公司 | 一种斜磨机用2.5d玻璃上下料设备 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3104644A patent/JPH04313409A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8776993B2 (en) | 2012-01-25 | 2014-07-15 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Article conveyer belt and coin sorting device |
| US8960413B2 (en) | 2012-01-25 | 2015-02-24 | Asahi Seiko Kabushiki Kaisha | Article conveyer belt and coin sorting device |
| CN109434680A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 江西普维智能科技有限公司 | 一种斜磨机用2.5d玻璃上下料设备 |
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