JPH04313824A - 光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置 - Google Patents
光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH04313824A JPH04313824A JP7988591A JP7988591A JPH04313824A JP H04313824 A JPH04313824 A JP H04313824A JP 7988591 A JP7988591 A JP 7988591A JP 7988591 A JP7988591 A JP 7988591A JP H04313824 A JPH04313824 A JP H04313824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- lens
- driving force
- movable optical
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は光学式情報読取装置におけるピッ
クアップ部のレンズ駆動装置に関する。
クアップ部のレンズ駆動装置に関する。
【0002】
【背景技術】光学式情報読取装置は、記録媒体の情報記
録面に形成された記録トラックに情報読取用のレーザ光
をスポット光として集束照射し、該記録面からの反射光
の変化を検出して情報の読み取りをなすものである。そ
のために、情報読取用レーザ光を記録媒体の面反り等に
起因する面振れにもかかわらず記録トラック上に常に集
束させる必要があることから、レーザ光集束用の対物レ
ンズを情報記録面に対して垂直な方向に微小移動せしめ
る(フォーカスサーボ)ようになっている。また、記録
トラックの偏心にもかかわらずレーザ光束が記録トラッ
クを常に正確に追跡する必要があることから、対物レン
ズを記録トラックに対して直交する方向に微小移動せし
める(トラッキングサーボ)ようにもなされている。
録面に形成された記録トラックに情報読取用のレーザ光
をスポット光として集束照射し、該記録面からの反射光
の変化を検出して情報の読み取りをなすものである。そ
のために、情報読取用レーザ光を記録媒体の面反り等に
起因する面振れにもかかわらず記録トラック上に常に集
束させる必要があることから、レーザ光集束用の対物レ
ンズを情報記録面に対して垂直な方向に微小移動せしめ
る(フォーカスサーボ)ようになっている。また、記録
トラックの偏心にもかかわらずレーザ光束が記録トラッ
クを常に正確に追跡する必要があることから、対物レン
ズを記録トラックに対して直交する方向に微小移動せし
める(トラッキングサーボ)ようにもなされている。
【0003】かかる対物レンズの移動のために、図14
ないし図16に示されるレンズ駆動装置が既に開発され
ている。図14及び図15に示すように、対物レンズ1
01は、レンズホルダ102の一端部に取り付けられて
いる。レンズホルダ2には貫通孔102aが形成されて
おり、該貫通孔内には、コイル中心軸が対物レンズ10
1の光軸と平行となるようにフォーカシングコイル10
3が装着されている。図16に示す如く、フォーカシン
グコイル103の外側にはコイル中心軸が対物レンズ1
01の光軸に対して垂直となるように2つのトラッキン
グコイル104が取り付けられている。なお、トラッキ
ングコイル104は図16にのみ示している。各トラッ
キングコイル104は、予め各々矩形環状に巻回された
ものをフォーカシングコイル103上に貼付してなる。 対物レンズ101及びレンズホルダ102は、夫々が対
物レンズ101の光軸方向において離隔して配置され且
つ該光軸方向に対して垂直な第1方向(矢印X方向)に
おいて互いに平行に延在する4本の片持梁状支持部材1
05の自由端部に担持されている。各支持部材105は
ベース107に取り付けられている。各支持部材105
は可撓性を有し、これによって、対物レンズ101及び
レンズホルダ102から成る可動光学系は、該対物レン
ズの光軸方向(矢印F方向)及び上記第1方向(矢印X
方向)の各々に対して垂直な第2方向(矢印T方向)と
該光軸方向との2方向において移動自在となっている。
ないし図16に示されるレンズ駆動装置が既に開発され
ている。図14及び図15に示すように、対物レンズ1
01は、レンズホルダ102の一端部に取り付けられて
いる。レンズホルダ2には貫通孔102aが形成されて
おり、該貫通孔内には、コイル中心軸が対物レンズ10
1の光軸と平行となるようにフォーカシングコイル10
3が装着されている。図16に示す如く、フォーカシン
グコイル103の外側にはコイル中心軸が対物レンズ1
01の光軸に対して垂直となるように2つのトラッキン
グコイル104が取り付けられている。なお、トラッキ
ングコイル104は図16にのみ示している。各トラッ
キングコイル104は、予め各々矩形環状に巻回された
ものをフォーカシングコイル103上に貼付してなる。 対物レンズ101及びレンズホルダ102は、夫々が対
物レンズ101の光軸方向において離隔して配置され且
つ該光軸方向に対して垂直な第1方向(矢印X方向)に
おいて互いに平行に延在する4本の片持梁状支持部材1
05の自由端部に担持されている。各支持部材105は
ベース107に取り付けられている。各支持部材105
は可撓性を有し、これによって、対物レンズ101及び
レンズホルダ102から成る可動光学系は、該対物レン
ズの光軸方向(矢印F方向)及び上記第1方向(矢印X
方向)の各々に対して垂直な第2方向(矢印T方向)と
該光軸方向との2方向において移動自在となっている。
【0004】前述したフォーカシングコイル103及び
トラッキングコイル104は、マグネット108及びヨ
ーク109から成る磁気回路の磁気ギャップ内に位置し
ている。該磁気ギャップには該各コイルと直角に鎖交す
る平行磁束が発生しており、該各コイルに所定電流を供
給することにより矢印F及びTの各方向へ対物レンズ1
01を駆動することができる。
トラッキングコイル104は、マグネット108及びヨ
ーク109から成る磁気回路の磁気ギャップ内に位置し
ている。該磁気ギャップには該各コイルと直角に鎖交す
る平行磁束が発生しており、該各コイルに所定電流を供
給することにより矢印F及びTの各方向へ対物レンズ1
01を駆動することができる。
【0005】図17に示すように、当該レンズ駆動装置
においては、フォーカシングコイル103に電流を供給
することにより発生する駆動力Pによって対物レンズ1
01を矢印F方向に駆動する場合、曲げモーメントMが
生じ、上下2本ずつの支持部材には各々伸び方向及び圧
縮方向の軸力Tが加わる。これにより各支持部材5は夫
々その軸方向において歪み、その結果、対物レンズ10
1を含む可動光学系は傾く。可動光学系がこのように傾
くと収差が生じ、ディスクの情報が読取り難くなりエラ
ー率が増大する。そして、これが甚しい場合にはフォー
カスエラー信号及びトラッキングエラー信号が正確に得
られなくなって正常な再生が出来なくなる場合があった
。
においては、フォーカシングコイル103に電流を供給
することにより発生する駆動力Pによって対物レンズ1
01を矢印F方向に駆動する場合、曲げモーメントMが
生じ、上下2本ずつの支持部材には各々伸び方向及び圧
縮方向の軸力Tが加わる。これにより各支持部材5は夫
々その軸方向において歪み、その結果、対物レンズ10
1を含む可動光学系は傾く。可動光学系がこのように傾
くと収差が生じ、ディスクの情報が読取り難くなりエラ
ー率が増大する。そして、これが甚しい場合にはフォー
カスエラー信号及びトラッキングエラー信号が正確に得
られなくなって正常な再生が出来なくなる場合があった
。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、対物レンズを正確
に平行移動させることにより正確な情報読み取りを可能
としたレンズ駆動装置を提供することである。
のであり、その目的とするところは、対物レンズを正確
に平行移動させることにより正確な情報読み取りを可能
としたレンズ駆動装置を提供することである。
【0007】
【発明の構成】本発明によるレンズ駆動装置においては
、記録媒体の記録面にスポット光を照射せしめるための
対物レンズを含む可動光学系と、前記対物レンズの光軸
方向に対して略垂直な第1方向において延在し且つ前記
光軸方向及び前記第1方向の各々に対して略垂直な第2
方向並びに前記光軸方向のいずれにおいても可撓にして
自由端部にて前記可動光学系を担持した片持梁状支持部
材と、前記可動光学系に対して前記光軸方向及び前記第
2方向への駆動力を付与する駆動力付与手段とを含むレ
ンズ駆動装置であって、前記可動光学系の重心が前記支
持部材の固定端から自由端までの長さの略中央部に対応
して位置せしめられ、前記駆動力付与手段は前記重心に
駆動力を付与するようになされたことを特徴としている
。
、記録媒体の記録面にスポット光を照射せしめるための
対物レンズを含む可動光学系と、前記対物レンズの光軸
方向に対して略垂直な第1方向において延在し且つ前記
光軸方向及び前記第1方向の各々に対して略垂直な第2
方向並びに前記光軸方向のいずれにおいても可撓にして
自由端部にて前記可動光学系を担持した片持梁状支持部
材と、前記可動光学系に対して前記光軸方向及び前記第
2方向への駆動力を付与する駆動力付与手段とを含むレ
ンズ駆動装置であって、前記可動光学系の重心が前記支
持部材の固定端から自由端までの長さの略中央部に対応
して位置せしめられ、前記駆動力付与手段は前記重心に
駆動力を付与するようになされたことを特徴としている
。
【0008】
【発明の作用】かかる構成のレンズ駆動装置においては
、対物レンズを含む可動光学系は、これに付与される駆
動力によって傾きを生ずることなく常に平行移動を行な
う。
、対物レンズを含む可動光学系は、これに付与される駆
動力によって傾きを生ずることなく常に平行移動を行な
う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例としてのレンズ駆動装
置を添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2に示
す如く、図示せぬ発光手段から発せられた光を集束させ
て記録媒体としての光学式情報記録ディスク(図示せず
)の記録面にスポット光として照射せしめるための対物
レンズ1は、略矩形板状に形成されたレンズホルダ2の
一端部に取り付けられている。詳しくは、該一端部には
円形の貫通孔が形成されており、対物レンズ1はこの貫
通孔内に嵌着されている。レンズホルダ2には又、対物
レンズ1の後方に位置すべく略矩形状の貫通孔2aが形
成されており、該貫通内には、矩形環状に巻回されたフ
ォーカシングコイル4がそのコイル中心軸が対物レンズ
1の光軸と平行となるように装着されている。図3に示
すように、フォーカシングコイル4の外周面には、コイ
ル中心軸が対物レンズ1の光軸に対して垂直となるよう
に2つのトラッキングコイル5が取り付けられている。 なお、トラッキングコイル5は図3にのみ示している。 各トラッキングコイル5は、予め矩形環状に巻回したも
のをフォーカシングコイル4上に貼着している。フォー
カシングコイル4及びトラッキングコイル5は、マグネ
ット6及びヨーク7から成る磁気回路8が有する磁気ギ
ャップ8a内に位置している。ヨーク7はコの字状に形
成されて上方に開放するが如くシャーシ10上に固定さ
れ、マグネット6はこのヨークの後片部内壁面に固着さ
れている。磁気ギャップ8aにおいては、フォーカシン
グコイル4及びトラッキングコイル5と垂直に交わるべ
く平行磁束が発生している。これらフォーカシングコイ
ル4、トラッキングコイル5及び磁気回路8によって、
対物レンズ1及びレンズホルダ2から成る可動光学系に
対して後述の2方向への駆動力を付与する駆動力付与手
段が構成されている。
置を添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2に示
す如く、図示せぬ発光手段から発せられた光を集束させ
て記録媒体としての光学式情報記録ディスク(図示せず
)の記録面にスポット光として照射せしめるための対物
レンズ1は、略矩形板状に形成されたレンズホルダ2の
一端部に取り付けられている。詳しくは、該一端部には
円形の貫通孔が形成されており、対物レンズ1はこの貫
通孔内に嵌着されている。レンズホルダ2には又、対物
レンズ1の後方に位置すべく略矩形状の貫通孔2aが形
成されており、該貫通内には、矩形環状に巻回されたフ
ォーカシングコイル4がそのコイル中心軸が対物レンズ
1の光軸と平行となるように装着されている。図3に示
すように、フォーカシングコイル4の外周面には、コイ
ル中心軸が対物レンズ1の光軸に対して垂直となるよう
に2つのトラッキングコイル5が取り付けられている。 なお、トラッキングコイル5は図3にのみ示している。 各トラッキングコイル5は、予め矩形環状に巻回したも
のをフォーカシングコイル4上に貼着している。フォー
カシングコイル4及びトラッキングコイル5は、マグネ
ット6及びヨーク7から成る磁気回路8が有する磁気ギ
ャップ8a内に位置している。ヨーク7はコの字状に形
成されて上方に開放するが如くシャーシ10上に固定さ
れ、マグネット6はこのヨークの後片部内壁面に固着さ
れている。磁気ギャップ8aにおいては、フォーカシン
グコイル4及びトラッキングコイル5と垂直に交わるべ
く平行磁束が発生している。これらフォーカシングコイ
ル4、トラッキングコイル5及び磁気回路8によって、
対物レンズ1及びレンズホルダ2から成る可動光学系に
対して後述の2方向への駆動力を付与する駆動力付与手
段が構成されている。
【0010】対物レンズ1及びレンズホルダ2から成る
可動光学系は、対物レンズ1の光軸方向(矢印F方向)
に対して垂直な第1方向(矢印X方向)において互いに
平行に延在する直線的な2本の等しい細長い支持部材1
2の端部に取り付けられている。両支持部材12は互い
に同じ長さで、後述の如く可動部の重心から等距離Sに
位置し、シャーシ10上に固設されたベース13に対し
、その一端部にてすなわち片持梁状に固着されている。 故に、上記可動光学系は該両支持部材の自由端部により
担持される状態となっている。両支持部材12は、その
軸中心に対して垂直ないずれの方向においても自在に撓
み得る。これにより、対物レンズ1を含む可動光学系は
、該対物レンズの光軸方向(矢印F方向)及び上記第1
方向(矢印X方向)の各々に対して垂直な第2方向(矢
印T方向)と該光軸方向との2方向において移動自在と
なっている。なお、この光軸方向は情報記録ディスクの
情報記録面に対して垂直に設定さるフォーカシング方向
であり、又、該第2方向は該情報記録面に形成された記
録トラックを直角に横切るトラッキング方向である。前
述した駆動力付与手段は、上記可動光学系に対し、この
2方向への駆動力を付与する。すなわち、フォーカシン
グコイル4及びトラッキングコイル5に夫々所定の電流
を供給することによって、可動光学系が上記フォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に駆動されるのである。
可動光学系は、対物レンズ1の光軸方向(矢印F方向)
に対して垂直な第1方向(矢印X方向)において互いに
平行に延在する直線的な2本の等しい細長い支持部材1
2の端部に取り付けられている。両支持部材12は互い
に同じ長さで、後述の如く可動部の重心から等距離Sに
位置し、シャーシ10上に固設されたベース13に対し
、その一端部にてすなわち片持梁状に固着されている。 故に、上記可動光学系は該両支持部材の自由端部により
担持される状態となっている。両支持部材12は、その
軸中心に対して垂直ないずれの方向においても自在に撓
み得る。これにより、対物レンズ1を含む可動光学系は
、該対物レンズの光軸方向(矢印F方向)及び上記第1
方向(矢印X方向)の各々に対して垂直な第2方向(矢
印T方向)と該光軸方向との2方向において移動自在と
なっている。なお、この光軸方向は情報記録ディスクの
情報記録面に対して垂直に設定さるフォーカシング方向
であり、又、該第2方向は該情報記録面に形成された記
録トラックを直角に横切るトラッキング方向である。前
述した駆動力付与手段は、上記可動光学系に対し、この
2方向への駆動力を付与する。すなわち、フォーカシン
グコイル4及びトラッキングコイル5に夫々所定の電流
を供給することによって、可動光学系が上記フォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に駆動されるのである。
【0011】図1及び図2から明らかなように、対物レ
ンズ1及びこれを保持したレンズホルダ2から成る可動
光学系の重心Gは、各支持部材12の固定端12aから
自由端12bまでの長さLの中央部に対応して位置すべ
く設定されている。又、この重心Gは、第1方向(矢印
X方向)及び第2方向(矢印T方向)を含む、面に沿う
が如く互いに平行に設けられた2本の支持部材12の各
々の軸中心間距離の中間位置に設定されている。そして
、上述の駆動力付与手段は、この重心Gに駆動力を付与
するようになされている。なお、この駆動力付与中心点
を図3においてEにて示している。
ンズ1及びこれを保持したレンズホルダ2から成る可動
光学系の重心Gは、各支持部材12の固定端12aから
自由端12bまでの長さLの中央部に対応して位置すべ
く設定されている。又、この重心Gは、第1方向(矢印
X方向)及び第2方向(矢印T方向)を含む、面に沿う
が如く互いに平行に設けられた2本の支持部材12の各
々の軸中心間距離の中間位置に設定されている。そして
、上述の駆動力付与手段は、この重心Gに駆動力を付与
するようになされている。なお、この駆動力付与中心点
を図3においてEにて示している。
【0012】ところで、図4に示すように自重が無視出
来且つ断面が一様な長さLの片持梁20の自由端20b
に、図における下方に向うPが作用した時の自由端20
bにおける傾斜角i1は次式により得られる。 i1=PL2/2EI 但し、 E:片持梁20のヤング率 I:片持梁20の梁断面水平主軸に関する断面2次モー
メント また、図5に示すように、この自由端20bに図におけ
る反時計方向のモーメントMが作用した場合の傾斜角i
2は、次式により得られる。
来且つ断面が一様な長さLの片持梁20の自由端20b
に、図における下方に向うPが作用した時の自由端20
bにおける傾斜角i1は次式により得られる。 i1=PL2/2EI 但し、 E:片持梁20のヤング率 I:片持梁20の梁断面水平主軸に関する断面2次モー
メント また、図5に示すように、この自由端20bに図におけ
る反時計方向のモーメントMが作用した場合の傾斜角i
2は、次式により得られる。
【0013】i2=−ML/EI
ここで、図6に示すように、自由端20bに上記の力P
及びモーメントMが同時に加わる場合を考え、力Pによ
る傾斜角i1とモーメントMによる傾斜角i2とが相殺
すなわち両傾斜角の和が0となる時のモーメントMの大
きさを求める。即ち、式1及び式2より、PL2/2E
I−ML/EI=0 よって、M=PL/2が得られる。このことは、図7に
示すように、片持梁20の自由端20bに長手剛体22
の一端22aを、該剛体が片持梁20の固定端20aに
向って伸長するように固着し、この剛体22に対して片
持梁20の長さの中央部分に対応する位置、すなわち剛
体22の一端22aからL/2の位置に力Pを作用させ
れば自由端20bにおけるモーメントMはPL/2とな
りPの大きさに関係なく鋼体22の傾斜角を常に0とす
ることが可能であることを示している。
及びモーメントMが同時に加わる場合を考え、力Pによ
る傾斜角i1とモーメントMによる傾斜角i2とが相殺
すなわち両傾斜角の和が0となる時のモーメントMの大
きさを求める。即ち、式1及び式2より、PL2/2E
I−ML/EI=0 よって、M=PL/2が得られる。このことは、図7に
示すように、片持梁20の自由端20bに長手剛体22
の一端22aを、該剛体が片持梁20の固定端20aに
向って伸長するように固着し、この剛体22に対して片
持梁20の長さの中央部分に対応する位置、すなわち剛
体22の一端22aからL/2の位置に力Pを作用させ
れば自由端20bにおけるモーメントMはPL/2とな
りPの大きさに関係なく鋼体22の傾斜角を常に0とす
ることが可能であることを示している。
【0014】今、剛体22の重量Wを考慮し、その重心
Gを上記の力Pが加わる位置に設定する。すると、上述
した原理は、力Pに更に重量Wを加えるだけでそのまま
成立し、剛体22は平行移動することができる。正確に
言えば、この原理は、片持梁20のばね定数をkとし、
剛体22の質量mとして次式により定まる固有振動数f
oよりも低い振動領域、すなわち弾性制御領域において
のみ成立し、平行移動をなす。
Gを上記の力Pが加わる位置に設定する。すると、上述
した原理は、力Pに更に重量Wを加えるだけでそのまま
成立し、剛体22は平行移動することができる。正確に
言えば、この原理は、片持梁20のばね定数をkとし、
剛体22の質量mとして次式により定まる固有振動数f
oよりも低い振動領域、すなわち弾性制御領域において
のみ成立し、平行移動をなす。
【0015】
【0016】なお、振動数がこのfoよりも高い慣性制
御領域においては、片持梁20の弾性が無視でき、剛体
22の重心Gに力が作用しているため、剛体22はやは
り平行移動をなす。従って、片持梁20の長さの中央部
に対応する位置に剛体22の重心Gと駆動力付与点を設
定することによって、該剛体は全ての振動帯域において
平行移動をすることとなる。 前述した如く、図1及
び図2に示したレンズ駆動装置においては上記の原理が
利用されている。即ち、該レンズ駆動装置における可動
光学系及び支持部材12が夫々、図7に示す剛体22及
び片持梁20に相当する訳である。
御領域においては、片持梁20の弾性が無視でき、剛体
22の重心Gに力が作用しているため、剛体22はやは
り平行移動をなす。従って、片持梁20の長さの中央部
に対応する位置に剛体22の重心Gと駆動力付与点を設
定することによって、該剛体は全ての振動帯域において
平行移動をすることとなる。 前述した如く、図1及
び図2に示したレンズ駆動装置においては上記の原理が
利用されている。即ち、該レンズ駆動装置における可動
光学系及び支持部材12が夫々、図7に示す剛体22及
び片持梁20に相当する訳である。
【0017】かかる構成においては、図8及び図9に示
す如く、フォーカシングコイル4に電流を供給すること
により可動光学系は、傾きを生ずることなくフォーカシ
ング方向Fにおいて常に平行移動を行なう。又、同様に
、図10及び図11に示す如くトラッキングコイル5(
図3に図示)に電流を供給することにより、傾きを生ず
ることなくトラッキング方向Tにおいて平行移動を行な
う。従って、光ディスクからの正確な信号再生が可能と
なる。
す如く、フォーカシングコイル4に電流を供給すること
により可動光学系は、傾きを生ずることなくフォーカシ
ング方向Fにおいて常に平行移動を行なう。又、同様に
、図10及び図11に示す如くトラッキングコイル5(
図3に図示)に電流を供給することにより、傾きを生ず
ることなくトラッキング方向Tにおいて平行移動を行な
う。従って、光ディスクからの正確な信号再生が可能と
なる。
【0018】尚、上記した実施例においては支持部材1
2は2本設けられているが、かかる構成に限らず例えば
、図12及び図13に示すように、第1方向(矢印X方
向)及び第2方向(矢印T方向)を含む面に沿うが如く
互いに平行に伸長する2本ずつを光軸方向(矢印F方向
)において離間するように2組設けてなる合計4本の支
持部材12を設けてもよい。なお、この場合、重心Gは
、該光軸方向及び第2方向を含む面内において各支持部
材12を結ぶ2本の対角線の交点に設定される。又、図
示してはいないが、第1方向(矢印X方向)において互
いに平行に延在し且つ光軸方向(矢印F方向)において
離隔した2本のみの支持部材12によって可動光学系を
支える構成とすることも可能である。更に、前述の原理
は、支持部材12を1本のみ設けた構成においても適用
される。
2は2本設けられているが、かかる構成に限らず例えば
、図12及び図13に示すように、第1方向(矢印X方
向)及び第2方向(矢印T方向)を含む面に沿うが如く
互いに平行に伸長する2本ずつを光軸方向(矢印F方向
)において離間するように2組設けてなる合計4本の支
持部材12を設けてもよい。なお、この場合、重心Gは
、該光軸方向及び第2方向を含む面内において各支持部
材12を結ぶ2本の対角線の交点に設定される。又、図
示してはいないが、第1方向(矢印X方向)において互
いに平行に延在し且つ光軸方向(矢印F方向)において
離隔した2本のみの支持部材12によって可動光学系を
支える構成とすることも可能である。更に、前述の原理
は、支持部材12を1本のみ設けた構成においても適用
される。
【0019】ところで、トラッキング方向Tにおけるサ
ーボ駆動については、可動光学系を必ずしも平行移動さ
せずとも性能上大きな支障が生ずることは無い故、各支
持部材12を図12に示すように平行には配置せず、例
えば、該支持部材の間隔がその固定端12aに向ってト
ラッキング方向Tにおいて漸次狭くなるように角度を付
けて設けてもよい。
ーボ駆動については、可動光学系を必ずしも平行移動さ
せずとも性能上大きな支障が生ずることは無い故、各支
持部材12を図12に示すように平行には配置せず、例
えば、該支持部材の間隔がその固定端12aに向ってト
ラッキング方向Tにおいて漸次狭くなるように角度を付
けて設けてもよい。
【0020】又、図15に示す従来の構成においては、
上下の支持部材105の間隔Cを大きく設定することに
よって可動光学系に生ずる曲げモーメントに打ち勝つ力
を生ぜしめて可動光学系を平行移動状態に近づけること
も可能であるが、前述したように本考案によるレンズ駆
動装置においては可動光学系は元来傾きは生じない故、
図13の如くこのCを極力小さくすることが出来る。よ
って、レンズ駆動装置の薄型化に寄与する。
上下の支持部材105の間隔Cを大きく設定することに
よって可動光学系に生ずる曲げモーメントに打ち勝つ力
を生ぜしめて可動光学系を平行移動状態に近づけること
も可能であるが、前述したように本考案によるレンズ駆
動装置においては可動光学系は元来傾きは生じない故、
図13の如くこのCを極力小さくすることが出来る。よ
って、レンズ駆動装置の薄型化に寄与する。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によるレンズ
駆動装置においては、対物レンズの光軸方向に対して略
垂直な第1方向において延在し且つ該光軸方向及び第1
方向の各々に対して略垂直な第2方向と該光軸方向との
2方向において可撓な片持梁状支持部材の自由端部に、
該対物レンズを含む可動光学系が取り付けられ、該可動
光学系の重心が該支持部材の固定端から自由端までの長
さの略中央部に対応して位置するようになされ、該重心
に駆動力が付与される。
駆動装置においては、対物レンズの光軸方向に対して略
垂直な第1方向において延在し且つ該光軸方向及び第1
方向の各々に対して略垂直な第2方向と該光軸方向との
2方向において可撓な片持梁状支持部材の自由端部に、
該対物レンズを含む可動光学系が取り付けられ、該可動
光学系の重心が該支持部材の固定端から自由端までの長
さの略中央部に対応して位置するようになされ、該重心
に駆動力が付与される。
【0022】かかる構成の故、上記可動光学系は、これ
に付与される駆動力によって傾きを生ずることなく常に
平行移動を行なう。よって、サーボ駆動のためのエラー
信号が正確に得られ、情報の読み取りが円滑に行なわれ
るのである。
に付与される駆動力によって傾きを生ずることなく常に
平行移動を行なう。よって、サーボ駆動のためのエラー
信号が正確に得られ、情報の読み取りが円滑に行なわれ
るのである。
【図1】本発明の第1実施例としてのレンズ駆動装置の
一部断面を含む平面図である。
一部断面を含む平面図である。
【図2】図1に示したレンズ駆動装置の側面図である。
【図3】図1及び図2に示したレンズ駆動装置が具備す
る駆動用コイルの斜視図である。
る駆動用コイルの斜視図である。
【図4】本発明に係るレンズ駆動装置の作動原理を示す
図である。
図である。
【図5】本発明に係るレンズ駆動装置の作動原理を示す
図である。
図である。
【図6】本発明に係るレンズ駆動装置の作動原理を示す
図である。
図である。
【図7】本発明に係るレンズ駆動装置の作動原理を示す
図である。
図である。
【図8】図1及び図2に示したレンズ駆動装置の動作説
明図である。
明図である。
【図9】図1及び図2に示したレンズ駆動装置の動作説
明図である。
明図である。
【図10】図1及び図2に示したレンズ駆動装置の動作
説明図である。
説明図である。
【図11】図1及び図2に示したレンズ駆動装置の動作
説明図である。
説明図である。
【図12】本発明の第2実施例としてのレンズ駆動装置
の一部断面を含む平面図である。
の一部断面を含む平面図である。
【図13】図12に示したレンズ駆動装置の側面図であ
る。
る。
【図14】従来のレンズ駆動装置の一部断面を含む平面
図である。
図である。
【図15】図14に示したレンズ駆動装置の側面図であ
る。
る。
【図16】図14及び図15に示したレンズ駆動装置が
具備する駆動用コイルの斜視図である。
具備する駆動用コイルの斜視図である。
【図17】図14及び図15に示したレンズ駆動装置の
動作説明図である。
動作説明図である。
1……対物レンズ
2……レンズホルダ
3……フォーカシングコイル
4……トラッキングコイル
6……マグネット
7……ヨーク
8……磁気回路
12……支持部材
13……ベース
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体の記録面にスポット光を照射
せしめるための対物レンズを含む可動光学系と、前記対
物レンズの光軸方向に対して略垂直な第1方向において
延在し且つ前記光軸方向及び前記第1方向の各々に対し
て略垂直な第2方向並びに前記光軸方向のいずれにおい
ても可撓にして自由端部にて前記可動光学系を担持した
片持梁状支持部材と、前記可動光学系に対して前記光軸
方向及び前記第2方向への駆動力を付与する駆動力付与
手段とを含むレンズ駆動装置であって、前記可動光学系
の重心が前記支持部材の固定端から自由端までの長さの
略中央部に対応して位置せしめられ、前記駆動力付与手
段は前記重心に駆動力を付与するようになされたことを
特徴とするレンズ駆動装置。 - 【請求項2】 前記支持部材は前記第1及び第2方向
を含む面に沿うが如く互いに略平行に2本設けられ、前
記重心は前記支持部材各々の軸中心間距離の中間位置に
設定されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ
駆動装置。 - 【請求項3】 前記支持部材は、夫々が前記第1及び
第2方向を含む面に沿うが如く互いに略平行に伸長する
2本ずつを前記光軸方向において離間するように2組設
けられ、前記重心は、前記光軸方向及び前記第2方向を
含む面内において前記支持部材各々を結ぶ2本の対角線
の交点に設定されていることを特徴とする請求項1記載
のレンズ駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7988591A JPH04313824A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置 |
| DE19914136700 DE4136700A1 (de) | 1991-04-12 | 1991-11-07 | Linsen-ansteuersystem in einer optischen aufnahmeeinheit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7988591A JPH04313824A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04313824A true JPH04313824A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13702714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7988591A Pending JPH04313824A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04313824A (ja) |
| DE (1) | DE4136700A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100819939B1 (ko) * | 2000-11-01 | 2008-04-08 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 틸트가능한 렌즈계를 구비한 광학주사장치 및 광학 재생장치 |
| US7701812B2 (en) | 2007-02-08 | 2010-04-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical element driving apparatus |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19827485A1 (de) * | 1998-06-19 | 1999-12-23 | Sick Ag | Vorrichtung zum Verstellen der Fokuslage einer optoelektronischen Vorrichtung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60239939A (ja) * | 1984-05-14 | 1985-11-28 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JP2536436Y2 (ja) * | 1988-05-25 | 1997-05-21 | シャープ株式会社 | 対物レンズ駆動装置 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP7988591A patent/JPH04313824A/ja active Pending
- 1991-11-07 DE DE19914136700 patent/DE4136700A1/de not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100819939B1 (ko) * | 2000-11-01 | 2008-04-08 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 틸트가능한 렌즈계를 구비한 광학주사장치 및 광학 재생장치 |
| US7701812B2 (en) | 2007-02-08 | 2010-04-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical element driving apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4136700A1 (de) | 1992-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2684738B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH02278529A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS6220903Y2 (ja) | ||
| JPH04313824A (ja) | 光学式情報読取装置におけるレンズ駆動装置 | |
| JP3694924B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置及びこれを用いた記録再生装置 | |
| JP2837553B2 (ja) | 光学式ピックアップにおけるレンズ駆動装置 | |
| JP2897090B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JP2523039Y2 (ja) | レンズ駆動装置 | |
| JP3110854B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
| JPH05266503A (ja) | 光学ヘッド | |
| JPH0226297B2 (ja) | ||
| JP2653147B2 (ja) | 光学的記録再生装置 | |
| JP2776659B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS624908Y2 (ja) | ||
| JPH09106557A (ja) | 光記録/再生装置の対物レンズ駆動機構 | |
| JPH08212571A (ja) | ディスクプレーヤの光学ヘッド装置 | |
| JPH0573938A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH0944877A (ja) | 光学式ピックアップ装置 | |
| JPH01204232A (ja) | レンズアクチュエータ | |
| JPH10312560A (ja) | 光学ヘッド装置及び光学ディスク装置 | |
| JPH09251653A (ja) | 二軸アクチュエータ | |
| JPS61107544A (ja) | 三次元駆動装置 | |
| JPH0973644A (ja) | 対物レンズ駆動装置及びその製造方法 | |
| JPH01260641A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JP2000163769A (ja) | 光学系駆動装置 |