JPH04314806A - 溶融還元炉における原料装入装置 - Google Patents
溶融還元炉における原料装入装置Info
- Publication number
- JPH04314806A JPH04314806A JP8265191A JP8265191A JPH04314806A JP H04314806 A JPH04314806 A JP H04314806A JP 8265191 A JP8265191 A JP 8265191A JP 8265191 A JP8265191 A JP 8265191A JP H04314806 A JPH04314806 A JP H04314806A
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- Japan
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- charging
- ore
- smelting reduction
- reduction furnace
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予備還元された原料粉
鉱を排ガスの改質に伴って得られたチャーによって溶融
還元する溶融還元炉への原料装入装置に関する。
鉱を排ガスの改質に伴って得られたチャーによって溶融
還元する溶融還元炉への原料装入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、かかる溶融還元のための設備
として、粉鉱石を予備還元するための流動層還元装置と
、この還元装置によって略30%程度まで予備還元され
た鉱石を上方から装入して溶融還元する炉とを連結した
製鉄設備が知られている。
として、粉鉱石を予備還元するための流動層還元装置と
、この還元装置によって略30%程度まで予備還元され
た鉱石を上方から装入して溶融還元する炉とを連結した
製鉄設備が知られている。
【0003】かかる溶融還元炉の操業においては、第1
に上方から装入する粉鉱が下方から吹き上げる排ガスに
よって飛散する量を少なくして原料歩留まりを向上する
こと、第2に装入原料が炉内の溶融スラグ層に効率よく
到達して還元反応効率を向上させることが望ましい。
に上方から装入する粉鉱が下方から吹き上げる排ガスに
よって飛散する量を少なくして原料歩留まりを向上する
こと、第2に装入原料が炉内の溶融スラグ層に効率よく
到達して還元反応効率を向上させることが望ましい。
【0004】図6は、この溶融還元炉の操業状態を示す
図である。
図である。
【0005】同図に示すように、炉の装入孔21から装
入された粉鉱と塊炭原料は、溶融スラグ層Sにおいて、
酸素ランス22からの酸素ガス23によって、Fe O
+C → Fe +CO の反応を生じ、溶融鉄層Mを形成する。
入された粉鉱と塊炭原料は、溶融スラグ層Sにおいて、
酸素ランス22からの酸素ガス23によって、Fe O
+C → Fe +CO の反応を生じ、溶融鉄層Mを形成する。
【0006】このように炭素は、溶融還元炉の重要な還
元剤として機能して、溶融還元反応の進行に伴って消費
される。したがって、溶融酸化鉄還元反応を進行させる
ためには、反応速度に見合った速度で予備還元鉱及び炭
素材を溶融炉へ供給し、スラグ層へ混在共存させておく
必要がある。
元剤として機能して、溶融還元反応の進行に伴って消費
される。したがって、溶融酸化鉄還元反応を進行させる
ためには、反応速度に見合った速度で予備還元鉱及び炭
素材を溶融炉へ供給し、スラグ層へ混在共存させておく
必要がある。
【0007】この溶融還元法においては、装入鉱石とし
て予備還元した鉱石を上方から装入することで、その飛
散量を少なくすることができ、その装入歩留まりを95
%以上に維持することが可能である。
て予備還元した鉱石を上方から装入することで、その飛
散量を少なくすることができ、その装入歩留まりを95
%以上に維持することが可能である。
【0008】他方、装入石炭は主として20mm径以上
の塊状のものが使用されており、少量割合の20mm以
下の粉炭は、いわゆるインジェクション法によって粉炭
の状態でスラグ層に噴射し吹き込まれる。
の塊状のものが使用されており、少量割合の20mm以
下の粉炭は、いわゆるインジェクション法によって粉炭
の状態でスラグ層に噴射し吹き込まれる。
【0009】このインジェクション法をさらに発展させ
たものとして、粉炭吹込みによって生成した炉の排ガス
中のCO2 とH2 Oを改質し、予備還元ガスとして
再利用することが特開昭62−60806号公報に開示
されている。この再利用のためのプロセスを図7に示す
。
たものとして、粉炭吹込みによって生成した炉の排ガス
中のCO2 とH2 Oを改質し、予備還元ガスとして
再利用することが特開昭62−60806号公報に開示
されている。この再利用のためのプロセスを図7に示す
。
【0010】同図に示すように、溶融還元炉24で生成
した排ガスG中へ吹き込まれた粉炭25は、予備還元炉
26の流動層へ入り粉鉱石27とともに予備還元粉鉱2
8として溶融還元炉24へ循環し、一部は飛散してホッ
トサイクロン等の高温固気分離装置29で回収される。 この回収された粉炭は、ガス改質過程で石炭破砕、細粒
化し揮発分が抜けてチャー(炭素材)化した性状を呈し
ており、この回収されたチャー30は溶融還元炉24に
吹き込み装入され、溶融還元剤として利用されることに
なる。
した排ガスG中へ吹き込まれた粉炭25は、予備還元炉
26の流動層へ入り粉鉱石27とともに予備還元粉鉱2
8として溶融還元炉24へ循環し、一部は飛散してホッ
トサイクロン等の高温固気分離装置29で回収される。 この回収された粉炭は、ガス改質過程で石炭破砕、細粒
化し揮発分が抜けてチャー(炭素材)化した性状を呈し
ており、この回収されたチャー30は溶融還元炉24に
吹き込み装入され、溶融還元剤として利用されることに
なる。
【0011】このように粉炭のインジェクション法は単
に粉鉱の飛散防止だけではなく、溶融還元法における粉
炭の利用効率を向上するという効果がある。
に粉鉱の飛散防止だけではなく、溶融還元法における粉
炭の利用効率を向上するという効果がある。
【0012】しかしながら、他方においては、このチャ
ーを吹込み装置を用いて噴射装入しても、吹き込んだチ
ャーのスラグ層における炭素材歩留まりは低く、30%
程度しかないという欠点がある。
ーを吹込み装置を用いて噴射装入しても、吹き込んだチ
ャーのスラグ層における炭素材歩留まりは低く、30%
程度しかないという欠点がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明において解決す
べき課題は、上記溶融還元において鉄浴の形成に伴って
発生した排ガスの改質の過程で生成したチャーのスラグ
層中への装入歩留まりを増大するための効果的な手段を
見出すことにある。
べき課題は、上記溶融還元において鉄浴の形成に伴って
発生した排ガスの改質の過程で生成したチャーのスラグ
層中への装入歩留まりを増大するための効果的な手段を
見出すことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、粉炭流入用内
筒と粉鉱流入用外筒とからなる二重管を設け、その先端
を炉内のスラグ浴上に位置させたことを特徴とする溶融
還元炉における原料装入装置であり、外筒からの粉鉱の
吹込み流によって内筒からの粉炭吹込み流を包み込んで
、吹込み粉炭の飛散を防止することによってスラグ浴中
への装入歩留まりを向上させるものである。
筒と粉鉱流入用外筒とからなる二重管を設け、その先端
を炉内のスラグ浴上に位置させたことを特徴とする溶融
還元炉における原料装入装置であり、外筒からの粉鉱の
吹込み流によって内筒からの粉炭吹込み流を包み込んで
、吹込み粉炭の飛散を防止することによってスラグ浴中
への装入歩留まりを向上させるものである。
【0015】二重管構造の装入筒の内筒径と外筒径との
比は、粉鉱と粉炭の装入量にもよるが、粉炭の飛散(逸
散)を防止し、溶融還元反応に効果的に寄与させるため
には、0.5から0.9の範囲にあるのが好ましい。
比は、粉鉱と粉炭の装入量にもよるが、粉炭の飛散(逸
散)を防止し、溶融還元反応に効果的に寄与させるため
には、0.5から0.9の範囲にあるのが好ましい。
【0016】
【作用】飛散しやすい比重の小さいチャーのような原料
粉炭流が、比重の大きい装入粉鉱流で包み込まれた状態
で装入されるので、装入過程での粉炭の飛散が防止され
る。また、装入物流のマス (質量) 効果により鉄浴
スラグ層への到達率が高くなる。
粉炭流が、比重の大きい装入粉鉱流で包み込まれた状態
で装入されるので、装入過程での粉炭の飛散が防止され
る。また、装入物流のマス (質量) 効果により鉄浴
スラグ層への到達率が高くなる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の原料装入装置に使用する装入
筒の構造を示し、図2はその断面構造を示す。同図にお
いて、装入筒1は外筒1a及び内筒1bからなる断面が
円形の二重管構造であり、外筒1aを粉鉱流入用、内筒
1bを粉炭流入用としている。装入筒1の下端部は径を
絞り込み外筒1aのみの単管構造とした。したがって、
筒の中心部を落下する飛散しやすい軽量の原料粉炭が、
装入筒1内の外周部を落下する粉鉱によって包み込まれ
カバーされながらスラグ層Sへ装入される。なお、図に
おいてハッチ部分は粉鉱が流れる部分を示す。
筒の構造を示し、図2はその断面構造を示す。同図にお
いて、装入筒1は外筒1a及び内筒1bからなる断面が
円形の二重管構造であり、外筒1aを粉鉱流入用、内筒
1bを粉炭流入用としている。装入筒1の下端部は径を
絞り込み外筒1aのみの単管構造とした。したがって、
筒の中心部を落下する飛散しやすい軽量の原料粉炭が、
装入筒1内の外周部を落下する粉鉱によって包み込まれ
カバーされながらスラグ層Sへ装入される。なお、図に
おいてハッチ部分は粉鉱が流れる部分を示す。
【0018】図3は粉鉱と粉炭の装入装置のシステムを
示し、図4はその操業状態を示す。
示し、図4はその操業状態を示す。
【0019】同図において、粉鉱は粉鉱ホッパー2から
切出し装置4をへて装入装置6へ、また粉炭は粉炭ホッ
パー3から切出し装置5を経て装入装置6にそれぞれ送
られる。ここで装入筒1の外筒1aに粉鉱が内筒1bに
粉炭がそれぞれ装入される。そして装入筒1内を落下し
て溶融還元炉7へ飛散することなく装入される。装入さ
れた粉鉱と粉炭原料は溶融スラグ層Sにおいて、酸素ラ
ンス8からの酸素ガス9によって、溶融鉄層Mを形成す
る。
切出し装置4をへて装入装置6へ、また粉炭は粉炭ホッ
パー3から切出し装置5を経て装入装置6にそれぞれ送
られる。ここで装入筒1の外筒1aに粉鉱が内筒1bに
粉炭がそれぞれ装入される。そして装入筒1内を落下し
て溶融還元炉7へ飛散することなく装入される。装入さ
れた粉鉱と粉炭原料は溶融スラグ層Sにおいて、酸素ラ
ンス8からの酸素ガス9によって、溶融鉄層Mを形成す
る。
【0020】上記装入装置を用いた操業結果の一例を示
す。表1は使用した粉炭の化学組成、表2はその物理性
状(粒度分布)、また、表3は予備還元鉱の化学性状、
表4はその粒度分布を示す。なお、使用した装入筒1は
、内筒径γ1と外筒径γ2 の比を0.8とした。
す。表1は使用した粉炭の化学組成、表2はその物理性
状(粒度分布)、また、表3は予備還元鉱の化学性状、
表4はその粒度分布を示す。なお、使用した装入筒1は
、内筒径γ1と外筒径γ2 の比を0.8とした。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】上記材料を用いて、装入O2 量を18,
000Nm3 /H、装入鉱石量を40.0t/H、粉
炭装入量を24.3t/Hとしたところ、溶融還元炉排
ガス量は64.000Nm3 /H、溶銑生産量は26
.4t/H(630t/D)、スラグ生産量は11.8
t/Hであった。
000Nm3 /H、装入鉱石量を40.0t/H、粉
炭装入量を24.3t/Hとしたところ、溶融還元炉排
ガス量は64.000Nm3 /H、溶銑生産量は26
.4t/H(630t/D)、スラグ生産量は11.8
t/Hであった。
【0026】図5はスラグ層への炭材の投入歩留まりを
示す。ここで、Aは粉体を単味で上方装入した場合、B
は上記実施例の二重管で装入した場合、Cは予備還元鉱
の鉱石粉を装入した場合をそれぞれ示す。
示す。ここで、Aは粉体を単味で上方装入した場合、B
は上記実施例の二重管で装入した場合、Cは予備還元鉱
の鉱石粉を装入した場合をそれぞれ示す。
【0027】この例から明らかなように本装置によると
、粉炭の歩留りが従来の30%より85%に上昇した。
、粉炭の歩留りが従来の30%より85%に上昇した。
【0028】併せて粉炭吹き込み装置が不要となり、設
備費及び整備費軽減に伴って生産性が大幅に向上した。
備費及び整備費軽減に伴って生産性が大幅に向上した。
【0029】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0030】(1)粉炭の炉内への歩留まりが向上して
、炉の生産性が向上する。
、炉の生産性が向上する。
【0031】(2)溶融還元炉への原料装入装置設備費
が軽減される。
が軽減される。
【0032】(3)従来高温部に設置された設備が炉上
方に設置されるとともに、簡略化されたので故障頻度が
低減し整備費が軽減される。
方に設置されるとともに、簡略化されたので故障頻度が
低減し整備費が軽減される。
【0033】(4)粉炭装入比率が向上し、併せて従来
廃棄されていた粉炭も回収装入可能となり、原料歩留ま
りが向上する。
廃棄されていた粉炭も回収装入可能となり、原料歩留ま
りが向上する。
【0034】(5)溶融スラグ層への到達率が高まり、
溶融還元反応の効率が向上する。
溶融還元反応の効率が向上する。
【図1】本発明の原料装入装置に使用する装入筒の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す装入筒の横断断面である。
【図3】粉鉱と粉炭の装入装置のシステム例を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す装入装置の操業状態を示す図である
。
。
【図5】スラグ層への炭材の投入歩留まりを示す図であ
る。
る。
【図6】溶融還元炉の操業状態を示す図である。
【図7】ガス改質炉におけるガス/原料の流れシステム
フローである。
フローである。
1 装入筒
1a 外筒
1b 内筒
2 粉鉱ホッパー
3 粉炭ホッパー
4 切出し装置
5 切出し装置
6 装入装置
7 溶融還元炉
8 酸素吹込ランス
9 酸素ガス
S 溶融スラグ層
M 溶鉄層
Claims (1)
- 【請求項1】 粉炭流入用内筒と粉鉱流入用外筒とか
らなる二重管構造とした装入筒を設け、その先端を炉内
のスラグ浴上に位置させたことを特徴とする溶融還元炉
における原料装入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265191A JPH04314806A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 溶融還元炉における原料装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265191A JPH04314806A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 溶融還元炉における原料装入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314806A true JPH04314806A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13780338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8265191A Withdrawn JPH04314806A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 溶融還元炉における原料装入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04314806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9039794B2 (en) | 2010-11-05 | 2015-05-26 | Midrex Technologies, Inc. | Reformer tube apparatus having variable wall thickness and associated method of manufacture |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP8265191A patent/JPH04314806A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9039794B2 (en) | 2010-11-05 | 2015-05-26 | Midrex Technologies, Inc. | Reformer tube apparatus having variable wall thickness and associated method of manufacture |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |