JPH04316367A - 固体撮像装置とその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置とその製造方法Info
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- JPH04316367A JPH04316367A JP3083836A JP8383691A JPH04316367A JP H04316367 A JPH04316367 A JP H04316367A JP 3083836 A JP3083836 A JP 3083836A JP 8383691 A JP8383691 A JP 8383691A JP H04316367 A JPH04316367 A JP H04316367A
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Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スミアの発生が少なく
、ダイナミックレンジの広い固体撮像装置とその製造方
法に関するものである。
、ダイナミックレンジの広い固体撮像装置とその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD撮像素子が民生用や業務用
のビデオカメラの分野で広く用いられているようになっ
てきている。ところが、これまでのCCD撮像素子は、
一般に撮像管に比べてスミアが発生しやすく、ダイナミ
ックレンジの狭いものであった。
のビデオカメラの分野で広く用いられているようになっ
てきている。ところが、これまでのCCD撮像素子は、
一般に撮像管に比べてスミアが発生しやすく、ダイナミ
ックレンジの狭いものであった。
【0003】そこで、CCD撮像素子において、スミア
を低減する方法として、フォトダイオードに斜め方向か
ら入射する光がCCDチャンネル部の近傍で光電変換さ
れたときに生じる電子が、CCDチャンネル部に入るこ
とを防ぐ構造として、いわゆるベルボトム構造が提案さ
れた(特公平2−19632号公報)。
を低減する方法として、フォトダイオードに斜め方向か
ら入射する光がCCDチャンネル部の近傍で光電変換さ
れたときに生じる電子が、CCDチャンネル部に入るこ
とを防ぐ構造として、いわゆるベルボトム構造が提案さ
れた(特公平2−19632号公報)。
【0004】さらに、CCD撮像素子では、フォトダイ
オードで発生する暗電流により画像がざらついた感じに
なったり、白点傷が発生したりして、画像品質が撮像管
方式に比べて劣っていた。これは、結晶欠陥や界面準位
の多いフォトダイオード表面部を高濃度p型領域で被覆
することで、その表面部からの暗電流を激減させること
で、画像品質を撮像管と同等以上になって解決された。
オードで発生する暗電流により画像がざらついた感じに
なったり、白点傷が発生したりして、画像品質が撮像管
方式に比べて劣っていた。これは、結晶欠陥や界面準位
の多いフォトダイオード表面部を高濃度p型領域で被覆
することで、その表面部からの暗電流を激減させること
で、画像品質を撮像管と同等以上になって解決された。
【0005】ところが、この方法によれば、同一面積の
フォトダイオードでは、その表面部の低濃度n型領域が
高濃度p型領域で覆われるために、実効的に低濃度n型
領域の体積が減少し、ダイナミックレンジが狭くなると
いう問題が生じる。
フォトダイオードでは、その表面部の低濃度n型領域が
高濃度p型領域で覆われるために、実効的に低濃度n型
領域の体積が減少し、ダイナミックレンジが狭くなると
いう問題が生じる。
【0006】一方、HDTVなどの高精度のカメラにC
CD撮像素子が使用されるようになり、単位画素当りの
面積をますます縮小する必要があるため、ダイナミック
レンジを十分に広くすることが困難となってきている。
CD撮像素子が使用されるようになり、単位画素当りの
面積をますます縮小する必要があるため、ダイナミック
レンジを十分に広くすることが困難となってきている。
【0007】この対策として、フォトダイオードである
低濃度n型領域を基板内部であって、表面部が低濃度n
型領域とならないような高濃度不純物領域を形成するこ
とが試みられている。これを実現するために、高加速イ
オン注入を用いてフォトダイオード領域を形成すること
で、n型領域の実効的な不純物量を減少させないという
方法が検討されている 。
低濃度n型領域を基板内部であって、表面部が低濃度n
型領域とならないような高濃度不純物領域を形成するこ
とが試みられている。これを実現するために、高加速イ
オン注入を用いてフォトダイオード領域を形成すること
で、n型領域の実効的な不純物量を減少させないという
方法が検討されている 。
【0008】図4は従来のCCD撮像素子の一画素部の
断面図である。n型半導体基板1に低濃度のp型ウエル
2が形成されている。さらに、フォトダイオードの一方
の領域となる低濃度n型領域3は、p型ウエル2の所定
領域内に形成されている。この低濃度n型領域3と隣接
するようにp型の分離部4、5が形成されている。分離
部4はフォトダイオードとそれに隣合う画素のCCDチ
ャンネル部7とを電気的に分離し、分離部5は一画素部
に形成されたフォトダイオードとCCDチャンネル部7
を電気的に分離する。分離部6が、p型ウエル2とCC
Dチャンネル部7との間に形成されて、両者を分離する
。また、基板1表面上にゲート絶縁膜9が形成されてお
り、転送ゲート電極10がCCDチャンネル部7の上部
に形成されている。そして、低濃度n型領域3の表面部
に、高濃度p型領域11が形成されている。さらに、そ
の上に絶縁膜12、アルミニウム遮光膜13、保護膜1
4が形成されて、CCD撮像素子が構成されている。
断面図である。n型半導体基板1に低濃度のp型ウエル
2が形成されている。さらに、フォトダイオードの一方
の領域となる低濃度n型領域3は、p型ウエル2の所定
領域内に形成されている。この低濃度n型領域3と隣接
するようにp型の分離部4、5が形成されている。分離
部4はフォトダイオードとそれに隣合う画素のCCDチ
ャンネル部7とを電気的に分離し、分離部5は一画素部
に形成されたフォトダイオードとCCDチャンネル部7
を電気的に分離する。分離部6が、p型ウエル2とCC
Dチャンネル部7との間に形成されて、両者を分離する
。また、基板1表面上にゲート絶縁膜9が形成されてお
り、転送ゲート電極10がCCDチャンネル部7の上部
に形成されている。そして、低濃度n型領域3の表面部
に、高濃度p型領域11が形成されている。さらに、そ
の上に絶縁膜12、アルミニウム遮光膜13、保護膜1
4が形成されて、CCD撮像素子が構成されている。
【0009】フォトダイオード部分を高加速イオン注入
法で形成した、従来のCCD撮像素子では、低濃度n型
領域3、分離部4,5、分離部6、CCDチャンネル部
7を構成している各々の不純物層のpn接合面15は、
図5に示す形状となる。このように高加速イオン注入法
によって不純物層を形成すると、pn接合面が広がらな
い。なお、図5において、18は負の固定電荷、19は
正の固定電荷、20は電荷中性領域を示す。
法で形成した、従来のCCD撮像素子では、低濃度n型
領域3、分離部4,5、分離部6、CCDチャンネル部
7を構成している各々の不純物層のpn接合面15は、
図5に示す形状となる。このように高加速イオン注入法
によって不純物層を形成すると、pn接合面が広がらな
い。なお、図5において、18は負の固定電荷、19は
正の固定電荷、20は電荷中性領域を示す。
【0010】高加速イオン注入法を用いてフォトダイオ
ードを形成すると、低濃度n型領域3は従来例で示した
ようなベルボトム構造にならない。このため、空乏層1
6は、CCD撮像素子を動作させた状態で、図15に示
すように釣鐘状の形状となる。
ードを形成すると、低濃度n型領域3は従来例で示した
ようなベルボトム構造にならない。このため、空乏層1
6は、CCD撮像素子を動作させた状態で、図15に示
すように釣鐘状の形状となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】高加速のイオン注入法
で低濃度n型領域3を形成した場合、実効的にフォトダ
イオード領域のn型不純物量が増加する。このため、低
濃度n型領域に蓄積できる電荷量が多くなり、CCD撮
像素子のダイナミックレンジを広げることができる。し
かしながら、図5に示したように、通常の高温熱処理で
フォトダイオード領域を形成した場合に比べて、n型領
域の横広がりが小さいため、CCD撮像素子を動作させ
たときに広がる空乏層16の領域が狭くなる。このため
、高加速イオン注入法を用いた場合には、斜め入射光1
7によって生じる電子がCCDチャンネル部7に容易に
侵入し、スミアが発生しやすくなる。
で低濃度n型領域3を形成した場合、実効的にフォトダ
イオード領域のn型不純物量が増加する。このため、低
濃度n型領域に蓄積できる電荷量が多くなり、CCD撮
像素子のダイナミックレンジを広げることができる。し
かしながら、図5に示したように、通常の高温熱処理で
フォトダイオード領域を形成した場合に比べて、n型領
域の横広がりが小さいため、CCD撮像素子を動作させ
たときに広がる空乏層16の領域が狭くなる。このため
、高加速イオン注入法を用いた場合には、斜め入射光1
7によって生じる電子がCCDチャンネル部7に容易に
侵入し、スミアが発生しやすくなる。
【0012】ここで比較のために、図6に、高温熱処理
によってフォトダイオードを形成したCCD撮像素子の
、動作状態でのpn接合面と空乏層の断面形状を示す。 図中に用いられている符号は、図5における符号と対応
する。
によってフォトダイオードを形成したCCD撮像素子の
、動作状態でのpn接合面と空乏層の断面形状を示す。 図中に用いられている符号は、図5における符号と対応
する。
【0013】高温熱処理によってフォトダイオードを形
成すると、低濃度n型領域3はベルボトム構造となる。 このため、空乏層16は、CCD撮像素子を動作させた
状態で、図6に示すような形状となる。
成すると、低濃度n型領域3はベルボトム構造となる。 このため、空乏層16は、CCD撮像素子を動作させた
状態で、図6に示すような形状となる。
【0014】一方、高加速イオン注入法で不純物を注入
し、かつ、高温熱処理を行なってフォトダイオード部分
を形成する場合には、不純物の分布が高加速イオン注入
法を用いなかった場合と同様の不純物分布となってしま
う。このため、低濃度n型領域3に蓄積される電荷量が
少なく、CCD撮像素子のダイナミックレンジを拡大す
ることができない。
し、かつ、高温熱処理を行なってフォトダイオード部分
を形成する場合には、不純物の分布が高加速イオン注入
法を用いなかった場合と同様の不純物分布となってしま
う。このため、低濃度n型領域3に蓄積される電荷量が
少なく、CCD撮像素子のダイナミックレンジを拡大す
ることができない。
【0015】以上述べたように本発明の目的は、スミア
が少なく、ダイナミックレンジの大きいCCD撮像素子
を提供することにある。
が少なく、ダイナミックレンジの大きいCCD撮像素子
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、高温熱処理による低濃度n型領域内部に
高濃度のn型領域を形成して、ベルボトム構造を有する
フォトダイオードを形成した。そして、低濃度n型領域
を高温熱処理で形成し、さらにその内部に高濃度n型領
域をイオン注入法で形成することで、ベルボトム構造を
有するフォトダイオードを形成する。
決するために、高温熱処理による低濃度n型領域内部に
高濃度のn型領域を形成して、ベルボトム構造を有する
フォトダイオードを形成した。そして、低濃度n型領域
を高温熱処理で形成し、さらにその内部に高濃度n型領
域をイオン注入法で形成することで、ベルボトム構造を
有するフォトダイオードを形成する。
【0017】
【作用】高温熱処理によって形成されたフォトダイオー
ド領域の低濃度n型領域の空乏層は、素子が動作すると
きには、n型領域のほとんど全域にまで広がる。このた
め、フォトダイオードの開口部から斜め方向に入射した
光によって発生する電子は、低濃度n型領域で吸収され
る。また、この低濃度n型領域と周囲のp型領域には空
乏層が形成されている。この空乏層はフォトダイオード
の深さ方向の所定の深さの位置に形成されている高濃度
n型領域へ向かって深くなっていくようなポテンシャル
井戸を形成する。このため、斜め入射光によって発生し
た電子はポテンシュル井戸を伝ってフォトダイオードの
高濃度n型領域に集められる。このため、斜め入射光に
よって発生する電子は、CCDチャンネル部に入ること
がなくなり、スミアの発生が抑制される。
ド領域の低濃度n型領域の空乏層は、素子が動作すると
きには、n型領域のほとんど全域にまで広がる。このた
め、フォトダイオードの開口部から斜め方向に入射した
光によって発生する電子は、低濃度n型領域で吸収され
る。また、この低濃度n型領域と周囲のp型領域には空
乏層が形成されている。この空乏層はフォトダイオード
の深さ方向の所定の深さの位置に形成されている高濃度
n型領域へ向かって深くなっていくようなポテンシャル
井戸を形成する。このため、斜め入射光によって発生し
た電子はポテンシュル井戸を伝ってフォトダイオードの
高濃度n型領域に集められる。このため、斜め入射光に
よって発生する電子は、CCDチャンネル部に入ること
がなくなり、スミアの発生が抑制される。
【0018】さらに、フォトダイオードの深い位置に形
成された高濃度n型領域は、その面積が狭く、その深さ
が浅い。しかし、この領域は高濃度であるために、蓄積
できる電荷量が飛躍的に増大し、CCD撮像素子のダイ
ナミックレンジが大幅に拡大される。
成された高濃度n型領域は、その面積が狭く、その深さ
が浅い。しかし、この領域は高濃度であるために、蓄積
できる電荷量が飛躍的に増大し、CCD撮像素子のダイ
ナミックレンジが大幅に拡大される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるCCD撮像
素子の一画素部の断面図である。
素子の一画素部の断面図である。
【0020】図に示すように、n型半導体基板1に低濃
度のp型ウエル2が形成されている。さらに、フォトダ
イオードの一方の領域となる低濃度n型領域3は、p型
ウエル2の所定領域内に形成され、この低濃度n型領域
3と隣接するようにp型の分離部4、5が形成されてい
る。分離部4はフォトダイオードと隣合う画素のCCD
チャンネル部7とを電気的に分離し、分離部5は一画素
部に形成されたフォトダイオードとCCDチャンネル部
7とを分離する。また、分離部6が、CCDチャンネル
部7をp型ウエル2と分離するために設けられている。 低濃度n型領域3の表面から所定の深さの位置に、高濃
度n型領域8が形成されている。また、基板1の表面上
にゲート絶縁膜9が形成されており、転送ゲート電極1
0がゲート絶縁膜9のCCDチャンネル部7上の部分に
形成されている。低濃度n型領域3の表面部分には、高
濃度p型領域11が形成されている。さらに、そのゲー
ト酸化膜9上および転送ゲート電極10上に、絶縁膜1
2、アルミニウム遮光膜13、および保護膜14が積層
形成されて、CCD撮像素子が構成されている。
度のp型ウエル2が形成されている。さらに、フォトダ
イオードの一方の領域となる低濃度n型領域3は、p型
ウエル2の所定領域内に形成され、この低濃度n型領域
3と隣接するようにp型の分離部4、5が形成されてい
る。分離部4はフォトダイオードと隣合う画素のCCD
チャンネル部7とを電気的に分離し、分離部5は一画素
部に形成されたフォトダイオードとCCDチャンネル部
7とを分離する。また、分離部6が、CCDチャンネル
部7をp型ウエル2と分離するために設けられている。 低濃度n型領域3の表面から所定の深さの位置に、高濃
度n型領域8が形成されている。また、基板1の表面上
にゲート絶縁膜9が形成されており、転送ゲート電極1
0がゲート絶縁膜9のCCDチャンネル部7上の部分に
形成されている。低濃度n型領域3の表面部分には、高
濃度p型領域11が形成されている。さらに、そのゲー
ト酸化膜9上および転送ゲート電極10上に、絶縁膜1
2、アルミニウム遮光膜13、および保護膜14が積層
形成されて、CCD撮像素子が構成されている。
【0021】ここで、フォトダイオードを形成する低濃
度n型領域3は、ベルボトム状の不純物分布をしている
。
度n型領域3は、ベルボトム状の不純物分布をしている
。
【0022】以上のように従来のCCD撮像素子と比べ
て、本発明のCCD撮像素子はフォトダイオードである
低濃度n型領域3の表面から深さ方向に所定の深さ位置
に高濃度n型領域8が形成されている点にある。
て、本発明のCCD撮像素子はフォトダイオードである
低濃度n型領域3の表面から深さ方向に所定の深さ位置
に高濃度n型領域8が形成されている点にある。
【0023】図2は、図1に示した実施例の製造工程断
面図である。まず、図2(a)に示すように、n型半導
体基板1に低濃度のp型ウエル2を形成する。この後、
p型ウエル2の所定領域内に、n型不純物を1100℃
の温度で熱拡散させて、低濃度n型領域3を形成する。
面図である。まず、図2(a)に示すように、n型半導
体基板1に低濃度のp型ウエル2を形成する。この後、
p型ウエル2の所定領域内に、n型不純物を1100℃
の温度で熱拡散させて、低濃度n型領域3を形成する。
【0024】次に図2(b)に示すように、p型の分離
部4を、フォトダイオードと隣合う画素のCCDチャン
ネル部7とを電気的に分離するように、また、p型の分
離部5を、一画素部に形成されたフォトダイオードとC
CDチャンネル部7を分離するよう、それぞれ不純物を
選択的に熱拡散して低濃度n型領域3に隣接させて形成
する。このように、低濃度n型領域3の形成後、分離部
4、5を熱処理によって拡散形成することで、低濃度n
型領域3の不純物分布がベルボトム状となる。なお、6
、7はそれぞれ分離部、CCDチャンネル部で、従来と
同じ手順で形成されている。
部4を、フォトダイオードと隣合う画素のCCDチャン
ネル部7とを電気的に分離するように、また、p型の分
離部5を、一画素部に形成されたフォトダイオードとC
CDチャンネル部7を分離するよう、それぞれ不純物を
選択的に熱拡散して低濃度n型領域3に隣接させて形成
する。このように、低濃度n型領域3の形成後、分離部
4、5を熱処理によって拡散形成することで、低濃度n
型領域3の不純物分布がベルボトム状となる。なお、6
、7はそれぞれ分離部、CCDチャンネル部で、従来と
同じ手順で形成されている。
【0025】それから、図2(c)に示すように、低濃
度n型領域3の内部にイオン注入法で高濃度n型領域8
を形成する。すなわち、基板1上に所定のパターン形成
したフォトレジスト膜(図示せず)をマスクとして使用
するなどして、320keVの加速エネルギーでリンイ
オンを注入する。そして、1000℃以下の温度たとえ
ば900℃の温度で熱処理をして注入したイオンを活性
化させる。このような温度で熱処理をすることで、高濃
度n型領域8の不純物がほとんど拡散するようなことが
なく、この領域8内の不純物分布があまり変化せず、十
分に高い濃度が保持される。
度n型領域3の内部にイオン注入法で高濃度n型領域8
を形成する。すなわち、基板1上に所定のパターン形成
したフォトレジスト膜(図示せず)をマスクとして使用
するなどして、320keVの加速エネルギーでリンイ
オンを注入する。そして、1000℃以下の温度たとえ
ば900℃の温度で熱処理をして注入したイオンを活性
化させる。このような温度で熱処理をすることで、高濃
度n型領域8の不純物がほとんど拡散するようなことが
なく、この領域8内の不純物分布があまり変化せず、十
分に高い濃度が保持される。
【0026】次に、図2(d)に示すように、基板1上
にゲート絶縁膜9を形成した後、転送ゲート電極10を
CCDチャンネル部7の上方に位置するように形成し、
また、低濃度n型領域3の表面部分に高濃度p型領域1
1を選択的に形成する。それから、絶縁膜12、アルミ
ニウム遮光膜13、および保護膜14を基板1上に順次
積層形成して、CCD撮像素子を完成する。
にゲート絶縁膜9を形成した後、転送ゲート電極10を
CCDチャンネル部7の上方に位置するように形成し、
また、低濃度n型領域3の表面部分に高濃度p型領域1
1を選択的に形成する。それから、絶縁膜12、アルミ
ニウム遮光膜13、および保護膜14を基板1上に順次
積層形成して、CCD撮像素子を完成する。
【0027】このようにして作製した実施例において、
その動作状態での低濃度n型領域3、分離部4,5、分
離部6、CCDチャンネル部7を構成している各々の不
純物層のpn接合面15は、図3に示す形状となる。こ
のようにpn接合面15が広がるのは、上述したように
高濃度n型領域8を形成するまでの工程では、1000
℃よりも高い温度での熱処理が基板全体に加えられるた
めに、その熱処理によって各々の不純物層の不純物が拡
散するためである。なお、図3において、18は負の固
定電荷、19は正の固定電荷、20は電荷中性領域を示
している。
その動作状態での低濃度n型領域3、分離部4,5、分
離部6、CCDチャンネル部7を構成している各々の不
純物層のpn接合面15は、図3に示す形状となる。こ
のようにpn接合面15が広がるのは、上述したように
高濃度n型領域8を形成するまでの工程では、1000
℃よりも高い温度での熱処理が基板全体に加えられるた
めに、その熱処理によって各々の不純物層の不純物が拡
散するためである。なお、図3において、18は負の固
定電荷、19は正の固定電荷、20は電荷中性領域を示
している。
【0028】空乏層16は、CCD撮像素子を動作させ
た状態で、図中に示すような形状となる。この形状はC
CD撮像素子を動作する前と比べて広くなっている。
た状態で、図中に示すような形状となる。この形状はC
CD撮像素子を動作する前と比べて広くなっている。
【0029】実使用時、矢印で示される斜め入射光17
がフォトダイオード部分を通って空乏層16に入射する
。このとき、空乏層16および低濃度n型領域3中のポ
テンシャルは、電荷中性領域20から空乏層16、空乏
層16から低濃度n型領域3、低濃度n型領域3から高
濃度n型領域8へと連続的に変化しており、高濃度n型
領域8がポテンシャルの井戸の底部となっている。すな
わち、高濃度n型領域8でもっともポテンシャルが深く
なっており、この領域から放射状にポテンシャルが浅く
なっている。そのため、空乏層16において斜め入射光
17によって発生した電子は、フォトダイオードのポテ
ンシャルの最深部である高濃度n型領域8に落込み、C
CDチャンネル部7へは到達しない。このため、スミア
ーがほとんど発生しなくなる。
がフォトダイオード部分を通って空乏層16に入射する
。このとき、空乏層16および低濃度n型領域3中のポ
テンシャルは、電荷中性領域20から空乏層16、空乏
層16から低濃度n型領域3、低濃度n型領域3から高
濃度n型領域8へと連続的に変化しており、高濃度n型
領域8がポテンシャルの井戸の底部となっている。すな
わち、高濃度n型領域8でもっともポテンシャルが深く
なっており、この領域から放射状にポテンシャルが浅く
なっている。そのため、空乏層16において斜め入射光
17によって発生した電子は、フォトダイオードのポテ
ンシャルの最深部である高濃度n型領域8に落込み、C
CDチャンネル部7へは到達しない。このため、スミア
ーがほとんど発生しなくなる。
【0030】低濃度n型領域3中で光17によって発生
した電子は、同様に高濃度n型領域8に落込んで蓄積さ
れる。このとき、蓄積される電荷の総量は従来品に比べ
て2倍以上の値となり、CCD撮像素子のダイナミック
レンジが大幅に拡大される。
した電子は、同様に高濃度n型領域8に落込んで蓄積さ
れる。このとき、蓄積される電荷の総量は従来品に比べ
て2倍以上の値となり、CCD撮像素子のダイナミック
レンジが大幅に拡大される。
【0031】また、本発明の製造方法では、高濃度n型
領域8が形成された後には、1000℃以下の比較的低
い温度で熱処理するので、不純物拡散領域が拡散後の熱
処理で広がるというようなことはなく、フォトダイオー
ドのポテンシャルの増大が防止される。このため、CC
D撮像素子の残像特性や、縦抜き電子シャッターの動作
電圧が劣化することがない。
領域8が形成された後には、1000℃以下の比較的低
い温度で熱処理するので、不純物拡散領域が拡散後の熱
処理で広がるというようなことはなく、フォトダイオー
ドのポテンシャルの増大が防止される。このため、CC
D撮像素子の残像特性や、縦抜き電子シャッターの動作
電圧が劣化することがない。
【0032】なお、高濃度n型領域8は、上述のように
ゲート絶縁膜9の形成前に形成してもよいが、転送ゲー
ト電極10を形成した後にこの電極10に対してセルフ
アラインでイオン注入して形成してもよい。
ゲート絶縁膜9の形成前に形成してもよいが、転送ゲー
ト電極10を形成した後にこの電極10に対してセルフ
アラインでイオン注入して形成してもよい。
【0033】また、本実施例では、高濃度n型領域8を
形成するイオン注入の加速エネルギーを320keVと
したが、この加速エネルギーは高濃度n型領域8の深さ
を高濃度p型領域11の下部に形成するのが目的である
から、高濃度p型領域11が形成されている深さに合わ
せて加速エネルギーを選択すればよい。
形成するイオン注入の加速エネルギーを320keVと
したが、この加速エネルギーは高濃度n型領域8の深さ
を高濃度p型領域11の下部に形成するのが目的である
から、高濃度p型領域11が形成されている深さに合わ
せて加速エネルギーを選択すればよい。
【0034】
【発明の効果】本発明により、スミアー特性を劣化させ
ることなく、従来に比較して2倍以上の高ダイナミック
レンジが得られるフォトダイオードを有するCCD撮像
素子を作製することができる。
ることなく、従来に比較して2倍以上の高ダイナミック
レンジが得られるフォトダイオードを有するCCD撮像
素子を作製することができる。
【図1】本発明の一実施例であるCCD撮像素子の一画
素の断面図
素の断面図
【図2】本発明の一実施例の製造工程断面図
【図3】本
発明の一実施例の動作状態でのpn接合面と空乏層の形
状を示す断面図
発明の一実施例の動作状態でのpn接合面と空乏層の形
状を示す断面図
【図4】従来のCCD撮像素子の一画素の断面図
【図5
】従来の高加速イオン注入で形成したCCD撮像素子の
動作状態でのpn接合面と空乏層の形状を示す断面図
】従来の高加速イオン注入で形成したCCD撮像素子の
動作状態でのpn接合面と空乏層の形状を示す断面図
【図6】従来のCCD撮像素子の動作状態でのpn接合
面と空乏層の形状を示す断面図
面と空乏層の形状を示す断面図
1 n型半導体基板
2 p型ウエル
3 低濃度n型領域
4、5、6 分離部
7 CCDチャンネル部
8 高濃度n型領域
9 ゲート絶縁膜
10 転送ゲート電極
11 高濃度p型領域
12 絶縁膜
13 アルミニウム遮光膜
14 保護膜
15 pn接合面
16 空乏層
17 斜め入射光
18 負の固定電荷
19 正の固定電荷
20 電荷中性領域
Claims (2)
- 【請求項1】一導電型の半導体基板と、前記半導体基板
に形成された逆導電型のウエル層と、前記ウエル層に形
成されたフォトダイオードの一方の領域となる第1の拡
散層と、前記第1の拡散層の表面に形成された、前記第
1の拡散層とは逆導電型の第2の拡散層と、前記第1の
拡散層と隣接するように形成された第1の分離部と、前
記第1の分離部を挟んで形成された、CCDチャンネル
部となる第3の拡散層と、前記第3の拡散層と前記ウエ
ル層とを分離する第2の分離部を備え、前記第1の拡散
層の基板深部側の面積が基板表面近傍の面積よりも広く
、かつ前記第2の拡散層の下部の一部に高濃度の前記第
1の拡散層と同導電型の第4の拡散層とを備えた固体撮
像装置。 - 【請求項2】一導電型の半導体基板に逆導電型のウエル
層を形成する工程と、前記ウエル層にフォトダイオード
となる第1の拡散層を不純物を選択的に熱拡散させて形
成する工程と、前記第1の拡散層と隣接するように第1
の分離部を形成する工程と、前記分離部に隣接してCC
Dチャンネル部となる第2の拡散層を形成する工程と、
前記第2の拡散層を前記ウエル層と分離する第2の分離
部を形成する工程と、前記第1の拡散層内の所定領域に
不純物イオンを選択的に注入し、さらに活性化のための
熱処理をする工程とを備えた固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083836A JPH04316367A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 固体撮像装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3083836A JPH04316367A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 固体撮像装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04316367A true JPH04316367A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13813790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3083836A Pending JPH04316367A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 固体撮像装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04316367A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09186310A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-15 | Nec Corp | 固体撮像装置 |
| US5859462A (en) * | 1997-04-11 | 1999-01-12 | Eastman Kodak Company | Photogenerated carrier collection of a solid state image sensor array |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP3083836A patent/JPH04316367A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09186310A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-15 | Nec Corp | 固体撮像装置 |
| US5859462A (en) * | 1997-04-11 | 1999-01-12 | Eastman Kodak Company | Photogenerated carrier collection of a solid state image sensor array |
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