JPH04316629A - 接着芯地 - Google Patents
接着芯地Info
- Publication number
- JPH04316629A JPH04316629A JP3103604A JP10360491A JPH04316629A JP H04316629 A JPH04316629 A JP H04316629A JP 3103604 A JP3103604 A JP 3103604A JP 10360491 A JP10360491 A JP 10360491A JP H04316629 A JPH04316629 A JP H04316629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- interlining
- thermoplastic elastomer
- polyester
- glycol
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- Pending
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- Multicomponent Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風合が良く、「しみ出
し」の少ない接着芯地に関する。
し」の少ない接着芯地に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、縫製の合理化の為に接着芯地が多
く用いられるようになった。
く用いられるようになった。
【0003】従来の接着芯地は、天然繊維、合成繊維等
からなる織編物、不織布の基布に、ポリエステル系、ポ
リ塩化ビニール系、ポリアミド系、アクリルニトリル系
等の樹脂を塗布して製造されている。
からなる織編物、不織布の基布に、ポリエステル系、ポ
リ塩化ビニール系、ポリアミド系、アクリルニトリル系
等の樹脂を塗布して製造されている。
【0004】このような従来の接着芯地は、表地と重ね
合せ(表地の裏面と芯地の樹脂塗布面とを合せて)、ア
イロン、プレス等で加熱、加圧することで、樹脂が軟化
あるいは溶融し、表地の繊維間、単糸間に浸透した後に
凝固することで表地と芯地とが接合(接着)される。
合せ(表地の裏面と芯地の樹脂塗布面とを合せて)、ア
イロン、プレス等で加熱、加圧することで、樹脂が軟化
あるいは溶融し、表地の繊維間、単糸間に浸透した後に
凝固することで表地と芯地とが接合(接着)される。
【0005】このとき、樹脂の浸透が表地の表面にまで
達した場合は「しみ出し」と称して、表地の外観を損う
欠点となる。樹脂の浸透が、表地の表面に達しないまで
も、浸透量が多過ぎる場合も、接着力は大きいが、浸透
し樹脂が繊維間、単糸間、を固定する為に、接着された
表地と芯地との風合は固くなり好ましくない。
達した場合は「しみ出し」と称して、表地の外観を損う
欠点となる。樹脂の浸透が、表地の表面に達しないまで
も、浸透量が多過ぎる場合も、接着力は大きいが、浸透
し樹脂が繊維間、単糸間、を固定する為に、接着された
表地と芯地との風合は固くなり好ましくない。
【0006】逆に樹脂の浸透が少な過ぎる場合は接着力
が弱く、接着芯としての用をなさない。
が弱く、接着芯としての用をなさない。
【0007】この様な問題を改良する為に、樹脂を塗布
するときに全面塗布ではなく、ドット状、くもの巣状に
塗布して、接着面積を少なくして風合の硬化を防止しよ
うとした接着芯地も用いられている。
するときに全面塗布ではなく、ドット状、くもの巣状に
塗布して、接着面積を少なくして風合の硬化を防止しよ
うとした接着芯地も用いられている。
【0008】しかし、近年、衣服はソフトな風合が好ま
れるようになり、芯地にはソフト(表地のソフトさを損
なわない)で腰(反発性、弾性のある風合で衣服の保形
性に必要な風合)のものが要求されるようになってきた
が、前記の樹脂塗布タイプの接着芯地では、この要求を
満たすことが出来ない。
れるようになり、芯地にはソフト(表地のソフトさを損
なわない)で腰(反発性、弾性のある風合で衣服の保形
性に必要な風合)のものが要求されるようになってきた
が、前記の樹脂塗布タイプの接着芯地では、この要求を
満たすことが出来ない。
【0009】例えば、ソフトな風合にする為に薄い基布
を用いた芯地は腰を付与することが出来ず、又、腰を付
与する為に太い糸を粗目に織った基布を用いた場合は腰
とソフトさを両立さすことは可能であっても、組織間空
隙が大きいためドット状の樹脂がうまく塗布できないの
で、接着不良となる。
を用いた芯地は腰を付与することが出来ず、又、腰を付
与する為に太い糸を粗目に織った基布を用いた場合は腰
とソフトさを両立さすことは可能であっても、組織間空
隙が大きいためドット状の樹脂がうまく塗布できないの
で、接着不良となる。
【0010】
【発明の目的】本発明の目的は、従来の接着芯地におけ
る上記の問題点を改良して、ソフトな風合で、腰を有し
、「しみ出し」の少ない接着芯地を提供することにある
。
る上記の問題点を改良して、ソフトな風合で、腰を有し
、「しみ出し」の少ない接着芯地を提供することにある
。
【0011】
【発明の構成】本発明は「融点100〜200℃の熱可
塑性エラストマーが繊維表面の50%以上を占め、単糸
繊度が1〜4デニールのポリエステル系複合繊維を40
〜100重量%含有することを特徴とする接着芯地」で
ある。
塑性エラストマーが繊維表面の50%以上を占め、単糸
繊度が1〜4デニールのポリエステル系複合繊維を40
〜100重量%含有することを特徴とする接着芯地」で
ある。
【0012】本発明に用いる熱可塑性エラストマーは、
熱可塑性ポリエステルをハードセグメントとし、ポリ(
アルキレンオキシド)グリコールをソフトセグメントと
して共重合してなるポリエーテルエステルブロック共重
合体、より詳しくはテレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン
−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、3−スル
ホイソフタル酸ナトリウム等のごとき芳香族ジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のごとき脂環
族ジカルボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セ
バシン酸、ドデカンジ酸、ダイマー酸のごとき脂肪族ジ
カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体などか
ら選ばれたジカルボン酸の少なくとも1種、1,4−ブ
タンジオール、エチレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、デカメチレングリコールなどの脂肪族ジオー
ル、1,1−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール、トリシクロデカンジメタノ
ールのごとき脂環族ジオールまたはこれらのエステル形
成性誘導体などから選ばれたジオール成分の少くとも1
種および平均分子量が約400〜5000のポリエチレ
ングリコール、ポリ(1,2−および1,3−プロピレ
ンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドとの共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフラ
ンとの共重合体などのポリ(アルキレンオキシド)グリ
コールのうち少くとも1種の三者からなる共重合体であ
る。
熱可塑性ポリエステルをハードセグメントとし、ポリ(
アルキレンオキシド)グリコールをソフトセグメントと
して共重合してなるポリエーテルエステルブロック共重
合体、より詳しくはテレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン
−2,7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、3−スル
ホイソフタル酸ナトリウム等のごとき芳香族ジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のごとき脂環
族ジカルボン酸、コハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セ
バシン酸、ドデカンジ酸、ダイマー酸のごとき脂肪族ジ
カルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体などか
ら選ばれたジカルボン酸の少なくとも1種、1,4−ブ
タンジオール、エチレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、デカメチレングリコールなどの脂肪族ジオー
ル、1,1−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール、トリシクロデカンジメタノ
ールのごとき脂環族ジオールまたはこれらのエステル形
成性誘導体などから選ばれたジオール成分の少くとも1
種および平均分子量が約400〜5000のポリエチレ
ングリコール、ポリ(1,2−および1,3−プロピレ
ンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドとの共重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフラ
ンとの共重合体などのポリ(アルキレンオキシド)グリ
コールのうち少くとも1種の三者からなる共重合体であ
る。
【0013】しかしながら、ポリエステル系繊維の接着
性や温度特性、強度から、ポリブチレン系テレフタレー
トをハードセグメントとし、ポリオキシブチレングリコ
ールをソフトセグメントとするブロック共重合ポリエー
テルポリエステルが好ましい。このハードセグメントを
構成するポリエステル部分は、テレフタル酸またはイソ
フタル酸またはその組合せとブチレングリコール成分と
からなるポリブチレン系テレフタレートを主たる成分と
する。しかしながら、この酸成分を一部(通常30モル
%以下)をジカルボン酸成分やオキシカルボン酸成分で
置き換えることや、グリコール成分の一部(通常30モ
ル%以下)をブチレングリコール成分以外のジオキシ成
分で置き換えたポリエステルであってもよい。
性や温度特性、強度から、ポリブチレン系テレフタレー
トをハードセグメントとし、ポリオキシブチレングリコ
ールをソフトセグメントとするブロック共重合ポリエー
テルポリエステルが好ましい。このハードセグメントを
構成するポリエステル部分は、テレフタル酸またはイソ
フタル酸またはその組合せとブチレングリコール成分と
からなるポリブチレン系テレフタレートを主たる成分と
する。しかしながら、この酸成分を一部(通常30モル
%以下)をジカルボン酸成分やオキシカルボン酸成分で
置き換えることや、グリコール成分の一部(通常30モ
ル%以下)をブチレングリコール成分以外のジオキシ成
分で置き換えたポリエステルであってもよい。
【0014】また、ソフトセグメントを構成するポリエ
ーテル部分は、ブチレングリコール以外のジオキシ成分
で置き換えたポリエーテルであってもよい。また、各種
安定剤、紫外線吸収剤、増粘分岐剤、艶消剤、着色剤、
その他各種の改良剤等も必要に応じて任意に使用できる
。
ーテル部分は、ブチレングリコール以外のジオキシ成分
で置き換えたポリエーテルであってもよい。また、各種
安定剤、紫外線吸収剤、増粘分岐剤、艶消剤、着色剤、
その他各種の改良剤等も必要に応じて任意に使用できる
。
【0015】このポリエステル系エラストマーの重合度
は、固有粘度で0.8〜1.7、更に好ましくは0.9
〜1.5である。
は、固有粘度で0.8〜1.7、更に好ましくは0.9
〜1.5である。
【0016】固有粘度が低過ぎると溶解粘度が低くなり
、接着芯地に用いて、表地に接着するとき表地への浸透
が多くなり、「しみ出し」となり易く好ましくない。 逆に固有粘度が高過ぎると表地への浸透が少なく、充分
な接着力を得ることが出来ない。
、接着芯地に用いて、表地に接着するとき表地への浸透
が多くなり、「しみ出し」となり易く好ましくない。 逆に固有粘度が高過ぎると表地への浸透が少なく、充分
な接着力を得ることが出来ない。
【0017】本発明において、接着芯地に用いる熱可塑
性エラストマーの融点は100〜200℃の範囲になけ
ればならない。融点が低過ぎる場合は、衣服を洗濯した
後のタンブラー乾燥時、あるいはアイロンかけ時に、接
着部が軟化、溶融して、剥離したり、ズレたりして衣服
外観を悪くする。
性エラストマーの融点は100〜200℃の範囲になけ
ればならない。融点が低過ぎる場合は、衣服を洗濯した
後のタンブラー乾燥時、あるいはアイロンかけ時に、接
着部が軟化、溶融して、剥離したり、ズレたりして衣服
外観を悪くする。
【0018】逆に融点が高過ぎる場合は、芯地を接着す
るときに高温処理を必要とし、繊維の劣化、収縮、変色
等の欠点を生じ、又は、エネルギーコストが大となる。
るときに高温処理を必要とし、繊維の劣化、収縮、変色
等の欠点を生じ、又は、エネルギーコストが大となる。
【0019】熱可塑性エラストマーの融点を100〜2
00℃の範囲にするには、例えば、ジメチルテレフタレ
ート成分とジメチルイソフタレート成分との比率を適正
にすることで得られ、10:90〜90:10の範囲で
調節することができる。
00℃の範囲にするには、例えば、ジメチルテレフタレ
ート成分とジメチルイソフタレート成分との比率を適正
にすることで得られ、10:90〜90:10の範囲で
調節することができる。
【0020】本発明において、熱可塑性エラストマーは
ポリエステルと複合して用いる。ポリエステルは、通常
の衣料用ポリエステルを使用することができる。
ポリエステルと複合して用いる。ポリエステルは、通常
の衣料用ポリエステルを使用することができる。
【0021】複合繊維の形態は、熱可塑性エラストマー
が複合繊維表面の50%以上を占めることが必要である
。熱可塑性エラストマーが複合繊維表面を占める割合が
少な過ぎると芯地として必要な接着力を得ることが出来
ない。
が複合繊維表面の50%以上を占めることが必要である
。熱可塑性エラストマーが複合繊維表面を占める割合が
少な過ぎると芯地として必要な接着力を得ることが出来
ない。
【0022】複合繊維の複合形態は熱可塑性エラストマ
ーとポリエステルとがサイド・バイ・サイドのバイメタ
ル型に複合されたもの、熱可塑性エラストマーを鞘、ポ
リエステルを芯とした芯鞘型に複合したものなどが例示
される。
ーとポリエステルとがサイド・バイ・サイドのバイメタ
ル型に複合されたもの、熱可塑性エラストマーを鞘、ポ
リエステルを芯とした芯鞘型に複合したものなどが例示
される。
【0023】本発明の複合繊維の単糸繊度は1〜4デニ
ールの範囲になければならない。
ールの範囲になければならない。
【0024】単糸繊度が1デニール未満では本発明の目
的とする腰を得ることが出来ない。
的とする腰を得ることが出来ない。
【0025】単糸繊度が5デニールを超えると本発明の
目的とするソフトさを得ることが出来ない。
目的とするソフトさを得ることが出来ない。
【0026】本発明の接着芯地は、前記の複合繊維を単
独で、又は、他の任意の繊維と混用して使用出来るが、
複合繊維の混用率は芯地としての接着力を得る為に40
重量%以上でなければならない。
独で、又は、他の任意の繊維と混用して使用出来るが、
複合繊維の混用率は芯地としての接着力を得る為に40
重量%以上でなければならない。
【0027】本発明において、複合繊維は種々の布帛形
態で使用することが出来る。例えば、織編物で使用する
際には、複合繊維を単独で使用して構成するが、又は、
任意の化学繊維、天然繊維と引き揃えて、あるいは合撚
して、あるいは交織、交編して使用することが出来る。 このとき、芯地の表裏が同じ構造(例えば平織)の場合
は両面接着性となり、表裏が異なる(例えば一方が朱子
の)場合は片面接着性の芯地を得ることが出来る。又、
不織布形態で用いる場合は、複合繊維の摩擦係数が大き
いことを考慮すれば、特にカード通過性を考慮して、他
の摩擦係数の低い通常の繊維と混用することが望ましい
。
態で使用することが出来る。例えば、織編物で使用する
際には、複合繊維を単独で使用して構成するが、又は、
任意の化学繊維、天然繊維と引き揃えて、あるいは合撚
して、あるいは交織、交編して使用することが出来る。 このとき、芯地の表裏が同じ構造(例えば平織)の場合
は両面接着性となり、表裏が異なる(例えば一方が朱子
の)場合は片面接着性の芯地を得ることが出来る。又、
不織布形態で用いる場合は、複合繊維の摩擦係数が大き
いことを考慮すれば、特にカード通過性を考慮して、他
の摩擦係数の低い通常の繊維と混用することが望ましい
。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のような構成の接着芯地で
あるために、以下に説明する作用効果を生じる。
あるために、以下に説明する作用効果を生じる。
【0029】本発明の接着芯地には、接着成分となるべ
き熱可塑性エラストマーが高々20ミクロン程度の微小
単位で、極めて多数、かつ均一に配置されている。さら
に接着成分の熱可塑性エラストマーは弾性的性質を有し
ている。従って以上の特性を有する本発明の接着芯地を
表地に接着した場合、表地の厚さは一般に100〜15
0ミクロンあるので微小な熱可塑性エラストマー接着成
分の表地への浸透量は少なく、「しみ出し」の発生、風
合の硬化は極めて少ない。
き熱可塑性エラストマーが高々20ミクロン程度の微小
単位で、極めて多数、かつ均一に配置されている。さら
に接着成分の熱可塑性エラストマーは弾性的性質を有し
ている。従って以上の特性を有する本発明の接着芯地を
表地に接着した場合、表地の厚さは一般に100〜15
0ミクロンあるので微小な熱可塑性エラストマー接着成
分の表地への浸透量は少なく、「しみ出し」の発生、風
合の硬化は極めて少ない。
【0030】又、接着成分は多数、かつ均一に配置され
ているので充分な接着力を得ることが出来る。
ているので充分な接着力を得ることが出来る。
【0031】さらに、弾力的性質の熱可塑性エラストマ
ーで接着されているので、接着点は弾性的であり、風合
の硬化は少なく、かつ腰を付与した風合とすることが出
来る。
ーで接着されているので、接着点は弾性的であり、風合
の硬化は少なく、かつ腰を付与した風合とすることが出
来る。
【0032】本発明の接着芯地は接着樹脂を塗布するこ
とが不要で、コスト低下の効果も生じる。
とが不要で、コスト低下の効果も生じる。
【0033】本発明の接着芯地はあらゆる表地に使用出
来るが、特に薄地の表地(ソフトな風合で、かつ腰の付
与が必要な表地)に対して大きな効果がある。
来るが、特に薄地の表地(ソフトな風合で、かつ腰の付
与が必要な表地)に対して大きな効果がある。
【0034】
【実施例1〜2,比較例1】テレフタル酸とイソフタル
酸とを80/20に混合した酸成分とブチレングリコー
ルとを重合し、得られたポリブチレン系テレフタレート
38%とポリブチレングリコール(分子量2000)6
2%とを加熱反応させ、ブロック共重合ポリエーテルポ
リエステルを得た。この熱可塑性エラストマーの固有粘
度は1.0、融点は155℃であった。
酸とを80/20に混合した酸成分とブチレングリコー
ルとを重合し、得られたポリブチレン系テレフタレート
38%とポリブチレングリコール(分子量2000)6
2%とを加熱反応させ、ブロック共重合ポリエーテルポ
リエステルを得た。この熱可塑性エラストマーの固有粘
度は1.0、融点は155℃であった。
【0035】この熱可塑性エラストマーを鞘に、ポリエ
チレンテレフタレートを芯に、芯/鞘の重量比で50/
50になるように常法により紡糸した。なおこの複合繊
維は、芯鞘型複合繊維である。この繊維を2.0倍に延
伸して75デニール/24フィラメントの複合繊維(A
)を得た。
チレンテレフタレートを芯に、芯/鞘の重量比で50/
50になるように常法により紡糸した。なおこの複合繊
維は、芯鞘型複合繊維である。この繊維を2.0倍に延
伸して75デニール/24フィラメントの複合繊維(A
)を得た。
【0036】また熱可塑性エラストマーとポリエチレン
テレフタレートとの重量比を60:40にしてサイドバ
イサイドになるように常法により紡糸した後、2.0倍
に延伸して75デニール/24フィラメントの複合繊維
(B)を得た。
テレフタレートとの重量比を60:40にしてサイドバ
イサイドになるように常法により紡糸した後、2.0倍
に延伸して75デニール/24フィラメントの複合繊維
(B)を得た。
【0037】複合繊維(A),(B)の熱可塑性エラス
トマー成分の融点は、いずれも160℃であった。
トマー成分の融点は、いずれも160℃であった。
【0038】複合繊維(B)の繊維表面には熱可塑性エ
ラストマーが55%を占めていた。
ラストマーが55%を占めていた。
【0039】複合繊維(A)と(B)とを経糸として用
い、50デニール/24フィラメントのポリエステル仮
撚加工糸を緯糸として用いて、織組織を5枚朱子織で製
織して、本発明の接着芯地(a)(実施例1),(b)
(実施例2)を得た。接着芯地中の複合繊維の重量比率
はいずれも75%であった。
い、50デニール/24フィラメントのポリエステル仮
撚加工糸を緯糸として用いて、織組織を5枚朱子織で製
織して、本発明の接着芯地(a)(実施例1),(b)
(実施例2)を得た。接着芯地中の複合繊維の重量比率
はいずれも75%であった。
【0040】比較例として経糸として75デニール/2
4フィラメントのポリエステルフィラメント糸を用い、
緯糸として50デニール/24フィラメントのポリエス
テル仮撚加工糸を用い5枚朱子組織で製織した後、ポリ
アミド樹脂を直径0.7mmのドット状で、ドット密度
200ケ/cm2 で塗布して接着芯地(c)(比較例
1)を得た。
4フィラメントのポリエステルフィラメント糸を用い、
緯糸として50デニール/24フィラメントのポリエス
テル仮撚加工糸を用い5枚朱子組織で製織した後、ポリ
アミド樹脂を直径0.7mmのドット状で、ドット密度
200ケ/cm2 で塗布して接着芯地(c)(比較例
1)を得た。
【0041】本発明の接着芯地(a),(b)と比較例
の接着芯地(c)とを、経糸、緯糸共75デニール/2
4フィラメントのポリエステル仮撚加工糸からなる平織
物に、プレス機を用いて、プレス表面温度170℃、プ
レス圧力0.6kg/cm2 で20秒間加圧加熱処理
して、接着させた。
の接着芯地(c)とを、経糸、緯糸共75デニール/2
4フィラメントのポリエステル仮撚加工糸からなる平織
物に、プレス機を用いて、プレス表面温度170℃、プ
レス圧力0.6kg/cm2 で20秒間加圧加熱処理
して、接着させた。
【0042】接着布の特性を表1に示す。表1に示す通
り、本発明の接着芯地(a),(b)を用いた接着布は
ソフトな風合で、腰を有し、「しみ出し」が無いのに比
べ、比較例の場合は風合が悪く、「しみ出し」の発生が
ある。
り、本発明の接着芯地(a),(b)を用いた接着布は
ソフトな風合で、腰を有し、「しみ出し」が無いのに比
べ、比較例の場合は風合が悪く、「しみ出し」の発生が
ある。
【0043】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】融点100〜200℃の熱可塑性エラスト
マーが繊維表面の50%以上を占め、単糸繊度が1〜4
デニールのポリエステル系複合繊維を40〜100重量
%含有することを特徴とする接着芯地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3103604A JPH04316629A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 接着芯地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3103604A JPH04316629A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 接着芯地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04316629A true JPH04316629A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14358380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3103604A Pending JPH04316629A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 接着芯地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04316629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5677057A (en) * | 1995-12-25 | 1997-10-14 | Teijin Limited | Heat-bonding conjugated fibers and highly elastic fiber balls comprising the same |
| JP2009221622A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Toyobo Co Ltd | 芯地 |
| JP2021165451A (ja) * | 2020-04-07 | 2021-10-14 | 帝人フロンティア株式会社 | 複合繊維及び該複合繊維を用いた不織布の製造方法 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3103604A patent/JPH04316629A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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